「セレ女のセはセックスのセ♪♥セレ女のレはれいぷのレ♪♥」
媚びるような甘い声で卑猥極まる校歌を歌いながら、夕日に照らされたグラウンドを走らされている女学生達。
誰もが振り向く整った顔立ちをした美少女達が、揃いも揃って白いスク水姿でランニングに励んでいる様は実に滑稽だが、ある種の倒錯的な情景を醸し出している。
既に何周も走らされ、汗でぴっちりと張り付いたスクール水着が乳首やクリトリスの形を浮かび上がらせているのがなんともエロティックだ。
食い込んだ布地が擦れる度に走る快感に身悶えしながら、少女達は懸命に走り続けている。
「西園さん!!貴女だけ遅れてますよっ!!」
「ひゃ、ひゃい!♥すみましぇんっ♥!!」
そんな中、女教師に注意され喘ぎ声混じりの返事を返す一人の青髪の女子生徒。
彼女は他の皆よりも更にペースが落ちており、叱責を受けるのは当然の事だった。
「ほらっ!もっと速く走りなさい!あと10週追加しますよ!」
「そ、そんなぁ……♥わ、私、もう走れません……♥」
「何を甘えたことを言っているんです!殿方に仕える淑女がその程度の体力でどうするのですっ!?」
「ぴぃっ♥!ご、ごめんなさ……きゃうんっ♥♥」
澄ました顔の女教師に尻を平手打ちされ、可愛らしい悲鳴をあげる女子生徒。
涙目になりながらも必死に足を動かすその姿はとても愛らしく嗜虐心を煽る。
――チグちゃんは今日も補習かぁ……自業自得とはいえ大変そうだね〜……
教室の窓から頬杖をついてグラウンドの珍走団を眺めていた私は同じ演劇同好会に所属する同僚――西園チグサへ哀れみの視線を送る。
異常とも思える非現実的な状況。
日が暮れ始めているため辺りは薄暗く、少女達の肢体をオレンジ色に染める太陽だけがこの光景を見守る唯一の光源だった。
そしてその光は、少女達の羞恥心を煽る。
もし、ド田舎から来た人がこの光景を目にしたらまず間違いなく夢だと思うことだろう。
しかし残念なことにこれは現実で”この学園”では至って普通の日常風景だ。
東京の一等地にそびえ立つ日本有数の名門校、世怜音女学院―――通称セレじょ。
良家や資産家の子女が通う由緒正しきお嬢様学校として世間では認知されているが、それは表の顔。
この学園の本当の姿は、淫靡かつ背徳に満ちた性の掃き溜めであり、欲望を持て余した令嬢達が日夜淫行に明け暮れている変態娘養成機関なのだ。
――まあ、私もその変態娘の一人なんだけどね……♥
私……世怜音女学院中等部2年生、北小路ヒスイは
窓の外に広がる淫猥な景色を眺めながら、自らの股間へと手を伸ばす。
指先にはぬちゃっ……♥と、粘っこい液体の感触。
スカートの中を覗けば下着は既にぐしょ濡れで、染み出した愛液は太腿にまで垂れてテラテラと光沢を放っていた。
私は指先で割れ目をなぞりながら、転校してきてからの日々を思い起こす。
今から半年前、とある事情で東京に引っ越してきた私は”ウワサに聞く”憧れのお嬢様学校に通えるという事でとても胸を高鳴らせていた。
そして実際に登校してみるとそこは想像以上にとんでもない場所で……♥
校舎内には立派な男根を模したオブジェがそこかしこに設置され、廊下では常に誰かしらの喘ぎ声が聞こえてくるような有様だった。
オマケに授業では性行為の授業を必須科目として取り入れ、性に関する知識を徹底して教え込む始末。
例えば、”性交でのマナー”や"男性をイカせるためのテクニック論"、はたまた殿方をドキッとさせる可愛い仕草や服装、立ち振る舞い、言葉遣い、果ては男性の悦ばせ方に至るまで、事細かに指導しているのだ。
思春期真っ盛りで多感な時期の女の子には毒すぎる環境。
当然のように年頃の少女達は発情してしまっており、校内はいつでも牝臭くて堪らない。
順当にセレじょの格式高い校風に染まった証拠だろう。
かく言う私も例外ではなく、今ではすっかり堕落してしまい毎日のように発情している。
授業中はずっとムラムラしてしょうがない。
もっとも、私の場合”転校する前から”こんな感じだったけど……♥
そもそも私がセレじょに転校してきた理由も……いや、止めよう。
アレは確かに忘れられない快感だったけれども、正直言って二度と経験したくない出来事でもある。
これ以上は思い出すだけで恥ずかしくなるので回想を中断し、私は再び窓の外へ視線を向ける。
彼女たちは性活授業(略してSEXテク)の単位
を落第してしまったことによるペナルティーマラソンの最中だ。
彼女達には同情するが、これも自分が蒔いた種。
スク水姿で走らされる羞恥心と、秘所を締め付ける布地の刺激に翻弄されながら走り続けるしかない。
走りながらも快楽を求めて無意識のうちに腰が動いているのが滑稽だった。
――せっかくの週末なのに、皆必死に頑張ってるね〜♥あれじゃ疲れて外泊は厳しいだろうケド♥
私は意地の悪い笑みを浮かべ、心の中で呟く。
世怜音女学院は全寮制で基本的に週末にならないと学園の外へ出ることは許されていない。
学園敷地内には食堂やら売店やらの施設は充実しているため生活面では不便を感じることはないのだが、とある理由で週末には外出する生徒が大半を占めている。
なぜならこの学園……男が一人もいないのだ!
教師や用務員含め男の数は0!
全寮制のお嬢様校であるため当たり前といえば当たり前の話ではあるが、これでは欲求不満にもなろうというもの。
ただでさえ普段の性活授業で性欲が溜まりまくっているのに、学園外に出られなければ発散する術はない。
私達はみんな異性との交流に飢えているのにだ。
何故知識や技術を伝授しておいて、肝心の男を寄越さないのか?
理由は明快、生徒を自主的且つより積極的に性行為へ励ませるためだ。
事実、学園”性”活で性欲を持て余した世怜音女学院生の間では週末になると夜の繁華街へ繰り出して逆ナンパに励み、気に入った男をホテルへ連れ込んで思う存分セックス三昧……というのが定番の流れになっている。
セレじょの授業で学んだSEXテクを駆使して男たちを虜にし、何人もの男と乱交パーティをするのがセレじょ学生の最大の楽しみなのだ。
――もちろん、私もそのつもり♥
この週末のために辛い授業や試験を乗り越えて補習ランニングを回避したんだから!
私は週末の予定に思いを馳せながら舌なめずりをする。
この楽しみがあるからこそ、この学園に通っていると言ってもいい。
5日間お預けで、男日照りの昂ぶった身体をおチンポで埋め尽くしてくれるであろう素敵な男性との甘い時間。
考えるだけでもゾクゾクしてくる!
今夜はどんな相手を見つけてハメようかな〜?♥
先週みたいにういちゃんと渋谷で男漁りをするのもいいかも。
ブランド力の高いセレじょ学生と現役アイドルが二人で逆ナンすれば男の人達は喜んで付いてきてくれるんだよね。
それにういちゃんの体力は無尽蔵だから一晩中付き合ってくれるし、その点でも都合が良い♪
「ひすぴっ!まだ教室にいたんだ、探したよ〜」
あ〜、でもういちゃんのプレイは結構激しいからな……。
先週見つけたイケメン君もういちゃんが再起不能
になるまで搾っちゃったし。
ま、まあ私も一緒になって楽しんでたから人のことは言えないんだけど……。
「お〜い、ひすぴ〜?聞こえてないの〜?」
それか星川と一緒にえろえろコスチュームで露出プレイするのもありだな!
いま流行りの半透明バニーガール衣装でラブボ街徘徊したりとか、ナース服でオマンコ検診させたりとか……うん、絶対楽しいに決まってる♥
星川は何着ても似合うし、そういうの好きなド変態さんは沢山いるもんね。
いっそ衣装は犬の首輪とリードだけでお散歩なんていうのも……♥
四つん這いでリードを口に加えてお尻フリフリしながらご主人様を探し求めるメス犬の姿は、きっと凄く可愛いと思うんだよねぇ、うひひ……♥
「う〜ん……これは完全に自分の世界に入っちゃってるなぁ……かくなる上は……」
ああ、やばいやばい♥
想像したらますます興奮してきたぁ♥
某痴漢電車でイケメン痴漢師さん達にいっぱいチヤホヤされたりもしたいなぁ〜♥
頭ふわふわになるくらい手淫で滅茶苦茶に可愛がられてぇ、イケメンさんたちに無防備オマンコ好き放題に弄ばれちゃったりして……♥
それでそれで!コリコリに勃起した発情ドマゾ乳首を親指と人差し指で――「ぎゅ〜〜〜っ♥♪」
「ん゛お゜ッ♥!?ぉ お゜おおォ♥ な、何ぃィいい゛♥!!??」
不意打ち気味に背後から乳首を強く摘まれ、私の口から濁った喘ぎ声が漏れた。
悶絶する身体を何とか動かし、突然の奇襲を仕掛けてきた張本人に振り返ると――
「やっほー、ひすぴ。ようやく気付いたね♪♥」
「コ、コハック?!♥いつからそこにぃ゛?!♥ふに゛ゃっぁ゜♥私の乳首っ♥そんな風につままにゃいでぇ゛♥!!」
そこには満面の笑みを浮かべて執拗に乳首を捏ねくり回す演劇同好会の同僚、東堂コハクの姿があった。
「なんれ ゚♥急にこんな事 ゚♥!♥ぅ お゛♥や、やめへ ゚♥ゆびはなしてぇ♥♥」
「あはは、だってひすぴず〜っと私のこと無視するんだもん。ちょっとお仕置きしたくなっちゃった♥ほらほらぁ〜♥ここが気持ち良いんでしょ〜?♥」
そう言って、彼女はより一層強く胸の先端を引っ張ってくる。
私は歯を食いしばって懸命に抗おうとするが――無駄だった。
私とコハクは10cm近い体格差があり、当然力も彼女の方が上だ。
そんな彼女に後ろから抱きすくめられてしまえば為す術などあるはずもなく、私は彼女の腕の中で身動き一つ取れないまま蹂躙されるしかない。
「ん ゚っぐ、あ゛ぁ♥やめて ゚♥お願いだからもう許しへ ゚ぇ♥♥」
「ふふ、可愛い声で鳴いてるひすぴも可愛いケド、さっきから神妙なお顔で何を考えてたのかな〜?またえっちなこと?♥」
「そ、それは ゚♥ひゃん♥♥」
コハクが私の耳元で囁いた瞬間、両乳首から電撃のような快感が走り抜けた。
彼女は指の腹でクリクリと転がすように刺激していたかと思うと、今度は爪を立てて引っ掻いてきたのだ。
その強弱をつけた愛撫に、身体の奥底から湧き上がる熱い感覚が抑えきれない。
身体が火照り、息が荒くなり、視界がぼやけてくる。
「ねぇ、教えてよひすぴ。週末はどこへ行くの?セレじょの女の子なら週末の予定を考えるのは当たり前なんだし、恥ずかしがることじゃないよ♪」
「ん ゚っ、んぅ♥あ゛っ♥んなっ♥なにも ゚、考えてな ゚い♥♥」
「本当に〜?♪ういはさんや星川さん達と東京で男漁りするんじゃないの?♥」
「あ゛っ、あっ、しな ゚い!♥してない゛!♥今週はまだほんとに何も ゚!!♥」
乳首を弄ばれながらの質問攻めに、思考力が低下した頭ではろくに答えられない。
だがそれでも必死に言葉を紡ごうとする私の反応を楽しむかのように、コハクはしつこく訊ね続け、乳首を弄ぶ手も休めない。
「つまり予定はガラ空きと……ふ〜ん、じゃあ私が立候補しちゃおっかな〜? ♥」
「――え?♥」
コハクの言葉にピンク色の頭が一瞬真っ白になった。
立候補? どういう意味?
「だから〜、もしよかったら今夜は私と一緒に遊ばないかって聞いてるの♪」
「ふ、ふぁ?!♥な、ななな、なんで?!♥」
予想外の展開に私は動揺を隠せない。
同じ演劇同好会のメンバーとはいえコハクからお誘いがあるのは非常に珍しい、というか初めてかもしれない。
いつも彼女と一緒に行動している周央サンゴならまだしも、なぜ私なのか。
「なんでって言われると……そういうコトが好きそうだから、かな?ていうか、やっぱりひすぴはおっぱい大きいね〜♪中学2年生なのにもう私より大きいんだもん。羨ましいな〜♪」
「んっ♥ぁ、ちょっ、ちょっとぉ!♥」
「あ〜、でも星川さんには負けちゃうかも……♥知ってる?あの人が私と同じ”エステサロン”に通い詰めてるコト♥いまちょっとした”洗練”を受けてるところなんだ〜」
「ん ゚♥知らな ゚ぃ、わかんにゃいぃ゛ッ♥♥乳首気持ち良すぎて集中できにゃいのぉぉお゛♥♥♥」
コハクの指が左右の乳首を捏ね回し、弾き、押し潰し、弾く。
乳首責めだけで全身が性感帯になってしまったような錯覚に陥る。
私の知る果たして東堂コハクという女性はこんなにも性技に長たけた娘だっただろうか。
そんな疑問を抱かせるほど彼女の指使いは巧みで、私は快楽の渦に飲み込まれてしまう。
コハクがライバー内で噂のエステサロン店に通い始めてたのは知っている。
肌の艶とかバストアップ効果が凄いとかこないだの配信で力説してたけど、まさかこんな技術まで身に付けていたなんて……!♥
「星川さんが言うにはね〜ひすぴも絶対こういうエロマッサージ好きだからこっち側に引き込んであげようって♪」
アイツ!!!
陽キャギャル特有のノリで私を売ったのか!?
しかもよりにもよってコハクに!
ちくしょう、この恨み絶対に忘れないからな!!
「確かにひすぴはチクニー大好きっ子だからね♪寮でも平日は毎晩欠かさず自分の指でおっぱいイジメて悦に浸ってるし♪♥」
「な、何故それをっ?! ♥ぁっ、ああ゛♥♥」
「いやいや、同室なんだから普通に気付くよ♪夜中になるとベッドの上で何やらゴソゴソやってる気配あるし、たまにイヤホンが外れてえっちなお兄さんのASMR音声が漏れて聞こえてくるし♥」
バレてた……もうダメだ……死にたい……。
羞恥心で顔が熱くなるのを感じる。
いくら性知識を幅広く学ぶ世怜音女学院でも自分の自慰やら性的嗜好が露見するのはやはり恥ずかしいものなのだ。
コハクはマイペースでボーっとした所があるからそういう事への意識が低いと思っていたのに、しっかり見てたんだ……うぅ……。
「そういえばひすぴが大好きなえちえちASMRといえば〜♪最近だと『淫乱マゾ乳女をアクメ調教してオナペットにする〜1000回イクまで終わりまセン〜』みたいなタイトルがあったよね〜♪アレってひすぴのお気に入り?♥」
「んひゅっ?!♥そ、それ ゚、はぁ゛っ?!♥♥」
心臓が止まるかと思った。
一番聞かれたくない内容をピンポイントで突かれ、身体中の血液が沸騰するような感覚に襲われる。
私はなんとか平静を装うべく、必死に口を開く。
「そ、それはその……ほ、ほんとにたまたま見つけてぇ……♥あ、あんな内容なのに、ど、どうしてか再生を止められなかったっていうかぁ♥」
「あれ面白いよね〜♪男の人が徹底的に女の子を虐め倒して屈服させるだけの無様なオモチャにしちゃうシチュエーション♥女の子はみんなマゾで変態さんなんだなって思うと興奮するよね♪」
「あ゛、や ゚、言わないれ ゚♥」
「あとは〜『幼馴染の可愛い女の子に告白されたら断れるわけがない〜そのままラブホに行って朝まで生ハメ』とかも良かったな〜♪最後は恋人みたいに手を繋いでフィニッシュなんて最高にロマンチックだよ〜♥ハードなのと甘々、両方イケるんだね♪」
「ん ゚、お゛♥も、もぉ許しへ ゚♥ッ」
次々と出てくる私のお気に入りASMR動画のタイトル。
コハクの口から放たれたそれらは全て、私がいつも愛用しているモノばかりだ。
私がどういう内容のASMRを好んでいるか、どんな風に弄られるのが好きか、全部把握されている。
「もしかして、というより100%そうなんだろうケドさ〜♪ひすぴ、そういうエッチなコトされてる女の子が自分だって想像しながらシてる?」
「ッ―――?!」
「図星だね〜♪ふふ、可愛い♪♥」
まるで全てを見透かしているかのような彼女の問いかけに、私は答えられない。
完全にパニックになって口をパクパクさせる私に、コハクは優しい笑みを浮かべて囁いた。
「うひひ、ホント良い表情するよね〜♪こういう時のひすぴの顔、私すごく好きだなぁ♪♪ねぇ、もっと気持ちいいコト興味ない?私の指やASMR音声なんかよりもず〜っとスゴイ”新サービス”……知りたくならない?♥ひすぴは面食いさんだし、
きっと”この新サービス”も気に入ると思うんだ〜
♥」
「さ、サービス?♥なに??何のこと??♥♥」
悪魔の誘惑のような誘い。
コハクがこんなに妖艶な雰囲気を出す女性だったなんて知らなかった。
そんな彼女に魅了されたように、私は続きを促す言葉を口にしてしまう。
それが私を堕とすための罠だと気付かずに。
「エステサロンの新サービス、”デリバリーエロマッサージ施術”だよ♪お店から派遣された施術師さんがこの世怜音女学院の女子寮へ”夜這い”にきてくれるの……♥」
妖しい光を放つコハクの瞳に、私は視線を逸らすことができない。
外は完全に陽が沈み、補習のペナルティマラソンを終え、お尻を真っ赤に染めた西園チグサがグラウンドに這いつくばっていた。
――――
―――
―
世怜音女学院の女子寮はお嬢様学校らしく洋風な造りになっており、1階には管理人室や食堂、娯楽室やシャワールームなどがある。
そして、それより上の階が私達の住む居住スペースだ。
一人ひとりに個室が与えられるような余裕はなく、ほとんどの生徒が相部屋に割り振られて生活している。
私は東堂コハクと相部屋。
お金を掛けているだけあってセキュリティーは万全。
お陰で夜な夜な寮を抜け出すのは不可能だし、逆に彼氏だかセフレを連れ込むのも難しい。
性教育に力を入れている学校のクセに、その教育現場の敷地内でことに及ぶのはNG、絶対に譲れないラインなんだそうだ。
『世怜音女学院は腐っても神聖な学び舎、ヤルなら学園の外!』
それが学院側の言い分。
だからこそ、今回コハクから提案された”デリバリーエロマッサージ施術”の話には心底驚いた。
変なところで頭の固いあのセレじょが、まさか夜のお楽しみを解禁してくれるなんて……っ!
「ほ、本当に学園内で受けて大丈夫なサービスなんだよね?!校則違反で退学とかにはならないよね?!」
「心配症だなぁひすぴは〜♪ちゃんと学院側からも許可をもらってるから大丈夫♪♥私達はセレじょ学生であると同時ににじさんじライバーでもあるから色々特別扱いしてもらえるんだよ〜♪」
「そ、そういうものなんだ……?」
学院がサロン店や痴漢電車、各種アダルトグッズ販売店に支援してるのは知ってたけどその辺の事情も関係してるのか……。
「そ・れ・よ・り♥あと10分で施術師さんが来るって♥ひすぴ、覚悟はいい?」
コハクが私に向かってニヤリとした笑みを浮かべながらそう言った。
時刻は既に0時前。
私はゴクリと唾を飲み込みながら小さく頷く。
まだ見ぬえちえちマッサージ師の到来に、私の胸は高鳴っていた。
初めてデリヘル嬢を呼んだ男子はきっとこんな感じなんだろう。
期待と不安が入り混じる、妙な緊張感に包まれながらもソワソワする気持ちを抑えられない。
「一応夜這いってシチュエーションだから、電気消して狸寝入りするよ♥」
「わ、わかった……♥」
そう言って部屋の明かりを落とし、カーテンも閉め切るコハク。
月光だけが差し込む薄暗い空間の中、時計の音がいやに響く静寂が訪れる。
否、私の心臓もバクバクとうるさいくらいに跳ねていた。
「うぅ……♥なんか緊張してきたかも……♥」
「んひひっ♪♥童貞くんみたいな反応だね〜♪まぁ、でも気持ちはわかるかな♥普段と違う環境でこういうコトするとドキドキしちゃうよね〜♪」
「ッ……♥」
クスクス笑うコハクの言葉に思わず顔が熱くなる。
彼女はそんな私の様子に対して楽しそうに微笑んだ後、私の手を取ってベッドへと導いた。
「じゃあ、まずはベッドの中に入ろっか♥」
「う、うん……♥」
「大丈夫だよ♥私も隣にいるし、これから来る施術師さんは紳士だから乱暴なことしないし、痛いこともしないよ♥それに気持ちいいコトしかしないんだからさ♥安心して身を委ねて?♥」
布団の中でぎゅ〜っと優しく抱きしめられ、彼女の温かい体温と柔らかい感触を感じる。
耳元で聞こえるコハクの吐息が少しこそばゆい。
演劇同好会の最年長らしく、落ち着かせるように頭を撫でてくれる彼女の優しさにだんだんと気持ちが落ち着くのを感じた。
同時に彼女の甘い匂いが鼻腔を満たし、身体中がふわふわしてきて幸せな気分になる。
彼女の言う通り、今日はこの心地良い快楽に身を任せるだけで良いんだ。
それだけで私もコハクも幸せになれるのだから。
何も怖いことなんて無い。
「……よし、もう落ち着いた♪ありがとうコハク♪♥」
「どう致しまして♪♥」
「……なんかお姉ちゃんに甘える妹みたいになっちゃったケド、なんかちょっと恥ずかしいなコレ……♥」
「えへへ♪私は別に気にしないよ?むしろ可愛いひすぴが見れて嬉しいな♪」
「ちょ、あんまり揶揄わないでよね……っ!♥」
照れ隠しに軽くデコピンを喰らわせると、コハクは悪戯っぽく笑いながら額を擦る。
そんな他愛もないやり取りをしていると、コンコンというノック音が響いた。
「来た……っ!♥」
その音に一瞬ビクつく私。
いよいよその時が来たのだ
私達を極楽浄土に連れて行ってくれるであろう悪魔の施術師が。
扉越しに聴こえてくる、落ち着いた男の声。
全身の血液が沸騰するような感覚。
期待や不安といった感情が入り混じり、思考がぐるぐると回る。
心臓の鼓動がどんどん早まり、その音が外に漏れてしまいそうな程、激しく脈打っていた。
―――ガチャリ。
扉のドアが開く音。
足音から人数は二人。
彼らは静かに室内に入ると、コハクの隣に腰掛けた。
「こんばんは……夜分遅くに失礼します、エステプラチナ会員の東堂コハク様ですね……今宵は新サービスご利用ありがとうございます。本日は誠心誠意を込めて施術させて頂きますので、よろしくお願い致します。」
「お隣で寝てるのが北小路ヒスイちゃんだね……サラちゃんから色々聞いてるよ……今夜はよろしくね?」
丁寧な口調で挨拶を交わす男性陣。
けれども、暗闇の中でもわかる雄の熱視線が私達のことを射抜いている。
「それでは早速ですが始めましょうか……」
「抱きしめ合いながら寝てるのかい……?仲がイイねぇ……俺達もいれてくれよ……♥」
そう言って二人の男は私のベッドの中に潜り込んでくる。
左右を挟まれる形で、肌と肌が触れ合う。
背中に感じる彼らの肉体は、筋肉質でとても逞しい。
それと汗と香水の混ざり合ったような男の匂い。
嗅いでいるだけで頭がクラクラしてくる。
「ほぉ、さすがセレじょ学生さんは良いモノ食べてるんだな……♥」
「あぁ、柔らかくて抱き心地が良い……♥」
まるで抱きまくらでも扱うかのように、好き勝手に弄られ、揉みくちゃにされる。
私の胸や太腿に這わされた手が、厭らしい手つきでまさぐってくる。
「っ……♥やっ……♥えっち……♥」
「……んっ♥……あっ♥……♥」
「おっと、我慢はいけませんよ……?♥」
「そうそう、好きなだけ声出して良いからな……♥」
必死に声を押し殺そうとする私に対し、施術師は甘く囁く。
焦らすように乳輪だけをなぞられ、時折優しく触れられると、ゾワゾワとした刺激が脳髄に響く。
「ひぁあ……!♥あうぅ……♥」
「どうだい?♥たまらないだろう……?♥これからもっと気持ち良くしてやるからな……♥」
そう言って私の首筋に吸い付く施術師。
そのまま舌を這わせ鎖骨までをじっくりと舐め回される。
「……ふーっ♥……ふーっ♥」
「堪えてるのかい?♥ヒスイちゃんは可愛いなぁ……♥でもまだ我慢だぞ……?♥ガ・マ・ン♥キスしてやるからさ……ほらっ、ちゅ〜っ♥」
「んっ……!?♥」
そんな私を見かねてか、背後で私の身体を愛でていた男が私の顎をヒョイッと掴むと強引に唇を重ねた。
唇に感じる、湿った生暖かい感触。
それが男の舌だと理解するのに、そう時間はかからなかった。
私は驚きのあまり反射的に身を捩るが、男の腕がそれを許さない。
そのまま口内を犯され、蹂躙されていく。
ぬるりと侵入してきた肉厚のソレが私の舌と絡み合い、唾液を交換しあう。
歯茎を舐められ、口蓋を擦り上げられ、口の中が男に支配される。
脳が痺れるような甘い快楽。
思考がどんどん奪われ、ただでさえ茹だった頭はさらに熱を帯びて真っ白に染まっていく。
「ふふんっ♪こっちの感度も良好みたいだな……♥」
「ぷはぁ……♥」
名残惜しさすら覚える程の甘美な接吻。
それの解放と同時に今度はビンビンになった乳首も甘くしごかれる。
「ひっ……♥やぁ……♥あぁっ……♥」
「ははっ、可愛い反応するじゃないか……♥施術のやりがいがあるってもんだ……♥乳首もこんなに硬くして……♥たっぷり解してやらなきゃな……?♥」
甘い痺れと共に、頭の中で火花が散るような快楽に襲われる。
コハクの乳首攻めとは違う、荒々しいけれど繊細なテクニック。
痴漢電車とも全然違う、予想できない刺激に身体が震える。
「ふにゃああっ♥こ、これしゅごい゜ぃッ!♥」
甲高い声で喘ぎながら、身体中に与えられる快楽に身悶える。
普段とはまったく違うプレイスタイル。
初めて味わう未知の快感に私の理性は早くも溶けかけていた。
気持ちいい。
ただひたすらに気持ちいい。
全身で感じ取る快感の波。
それは次第に大きくなり、思考回路をゆっくりて焼き切っていく。
「どうだい?♥気持ちいいだろ?♥」
「ひゃ、ひゃいっ♥きもちひいれふっ♥」
「よーし、素直で偉いな……♥なら、次は下もだ……♥」
「きゃぁあぁっ!?♥」
――グチュリっ♥
蕩けきった秘部に指を突っ込まれ、その刺激に腰が跳ね上がる。
今までの愛撫によって濡れそぼったソコは、あっさりと施術師の指を受け入れてしまった。
膣内をかき混ぜられる度に、淫らな水音が響き渡る。
「やらぁ……っ!♥そこらめぇ……!♥」
「ダメじゃないぞ……?ここが君の一番弱いところなんだ……♥ちゃんと覚えておくんだぞ……?♥」
「やぁあああ……!♥」
一瞬で弱点を見抜かれ、重点的に責め立てられる。
私の口から漏れるのは悲鳴にも似た情けない声。
けれども、そんなマヌケな声とは裏腹に身体は正直に更なる悦びを求めていた。
――クチュン♥クチュクチュ♥ズププゥ……♥
鼓膜にこだまする卑猥な水音。
視界の端でチラつく桃色の光。
それが私の意識をより一層深い場所へと導いく。
私のチョロすぎるおまんこは、施術師の巧みな指使いに為す術もなく陥落していた。
「おほぉおおっ!♥お、お゛っ♥き、きちゃいますぅ……っ♥」
「ん?もうイキそうなのかい……?♥良いよ、思いっきりイッてごらん……?♥」
「はひぃい!♥イクっ♥イっちゃいましゅうっ♥お゛っ……!♥イグイグイクぅっ!♥イっっぐうぅぅぅぅうっ!♥」
お腹の奥底から湧き出る激しい絶頂の波。
私は絶頂への階段を駆け上がり、押し寄せる強烈なオーガズムに目の前が真っ白になる。
「ぁぁぁあ゛ぁあぁっ!!♥♥」
獣のような叫び声を上げながら、盛大に潮を吹き出す私。
布団の中は私の撒き散らした大量の液体で、酷い有様になっていた。
「おいおい、ちょっとイカせすぎじゃないか……?俺達のことも忘れないでくれよ……?コハク様の身体にもひっかかったじゃないか……」
「んっ〜♥私は大丈夫だよ♪♥これは施術なんだから気持ち良すぎてオシッコ漏らしちゃうのも仕方ないし♥ね〜、ひすぴ!♥」
絶頂の余韻に浸り、ビクビクと痙攣する私に抱きつきながら、楽しそうに問いかけてくるコハク。
さすがエステのプラチナ会員だけあって、この程度のプレイではまだまだ物足りないようだ。
「はぁ……♥はぁ……♥コ、コハクは余裕そうだね……?♥さすがだなぁ……♥」
「まぁね〜♥でもひすぴも完全にハマっちゃったら1日300回はイカないと満足できなくなっちゃうかもよ?♥」
「そ、それはさすがに言い過ぎだってば……♥コハクは冗談キツイな〜……♥」
「…………」
「えっ……と、なにその沈黙……?」
私の言葉に、無言の笑みを浮かべるコハク。
先ほどまでの甘い雰囲気とは打って変わって、明らかに様子が変わった空気に嫌な予感が胸中を渦巻く。
「あ、あの……どうかしましたか……?なんか変なこと言ったかな……?えへへ……?♥」
「ねぇ、ひすぴ?施術って何をするのか知ってるよね……?♥」
「し、知ってるけど……?ほら、マッサージとか……?♥」
「ふふふ……♥本当にそれだけだと思う?♥この”お店”が……♥」
「そ、それってどういう……?♥」
言葉の意味がわからず戸惑う私。
そんな私を他所に、コハクと施術師二人はベッドから下りて、真っ裸のまま立ち上がった。
月に照らされた男女の美しい肢体。
それは暗闇の中で妖しく煌めき、芸術品のような神々しさすら感じさせる。
コハクの綺麗な金髪と白い肌、豊満な乳房はその雰囲気と相まって神秘的な魅力を放っていた。
一方で男性陣の方も、筋骨隆々で彫刻のように美しく整った肉体美を惜しげも無く披露している。
そしてなによりも目を奪われるのは――
――ギンッ♥ギンッ♥
激しく脈打ちながら天を仰ぐ、暴力的な肉棒。
それは、今まで見たどんなモノよりも巨大で、力強くそそり立っていた。
赤黒く血管が浮き出た極太のペニスは、獲物を待ちわびるようにピクピクと震え、先走り汁でコハクのお腹とお尻を汚していく。
「ひすぴ……♥このエステサロンはね、身体を揉み解してマッサージするだけじゃないんだよ……♥それはただの準備運動に過ぎないの……♥」
「ふぇ……?ど、どうゆうこと……?♥」
「つまり……俺たちの施術はここからが本番なんだ……俺たちの役目は”女の調教”も含まれてるからな!♥」
施術師の男性がそう言ってコハクの後ろに立つ。
次の瞬間――
――ズッブぅゥゥウウっ!!!♥♥♥♥
「お゛ぉぉ゜っ!?♥♥♥♥」
背後からお尻へ一気に突き刺される巨大な肉杭。
そのままコハクの身体は抱き上げれられ、背面駅弁……またの名をフルネルソンと呼ばれる体位で軽々と持ち上げられる。
「お、おぉ゛っ!♥ふか、深いぃ゛っ!♥♥」
「コハク様の尻穴はいつもすごい締め付けてくれるよな……!♥俺のチンポの形にしっかりフィットしてきて最高だ……!♥」
「この姿勢しゅきっ♥!ひすぴもよく見て♥!!私オナホールみたいに使われてるのっ♥ゔ゛ぁ゜っ!♥」
――パンっ!♥!パァン!♥!パンパンパンっ♥
激しいピストンによって波打つお尻と揺れるのおっぱい。
あまりの快感に口元からは舌を突き出しながら獣のような声を上げるコハク。
結合部からは腸液と汁が混ざり合った淫らな飛沫が辺りに飛び散る。
その光景はあまりにもエロティックで、見ているだけで子宮がきゅんきゅん疼いてしまうほどで……
私は無意識のうちに自分の股間に手を伸ばし、指先で陰核を擦りあげていた。
コハクの乱れ狂う姿に当てられたのか、自分でも信じられないくらいの激しい自慰行為に夢中になる。
秘裂の中に人差し指と中指を差し込み、クチュクチュとかき混ぜながら、膣内のGスポットを刺激するように出し入れを繰り返す。
「コハ、クっ♥コハクぅっ♥!」
「んぁっ!♥ひすぴっ♥私を見てシてるの……?♥やぁんっ♥うれしいっ♥これから”2本目”も入るからよく見てて♥」
両足を施術師の腕で固定され、丸見えになったピンク色の膣口。
そこから溢れる大量の愛液はまるで洪水のように床の上に広がっていく。
「コハク様は最高級のオナホでございます……♥というわけなので、空いている方の穴にも挿入させていただきますね……♥」
「えっ……?♥ちょっ、まっ――!♥」
私の制止の声が届く前に、もう一人の施術師がコハクのおまんこにペニスを突き入れる。
――ずぷっ♥グプッ♥ぬるるるるるる♥
「あがぁあ゛ぁあ゛っ♥♥♥♥」
――パンッ♥!パンッ♥!パンッ♥!
前後から激しく腰を打ち付けられるコハク。
二つの穴を同時に責め立てられ、コハクは口から泡を吹きながら痙攣する。
「コハク、凄すぎるよ……♥あんなの絶対気持ちいいに決まってる……♥」
サンドイッチファックの快感は私の想像を絶するものなのだろう。
じゃなきゃ、こんな風に白目を剝いて無様にアヘ顔晒すなんてことはありえない……♥
私もあんな風にメチャクチャにしてもらいたい……♥
私もあの二人と一つになりたい……♥
そんな想いが膣口から溢れ出して止まらない。
自然と手がおまんこの中に伸びていく。
コハクと同じ快楽を得るために。
あの二人の男性器を受け入れるために。
「おほぉおおっ♥♥お、おちん、ぽぉぉお゛っ♥♥♥♥!!」
二人の施術師による高速ピストンで串刺しになり、身体をガクンガクンと揺らすコハク。
そんな彼女の痴態を眺めながら――
――くちゅっ♥くちゃくちゃ♥
私は一人、おまんこの中で激しく指を動かし続けた。
コハクの乱れっぷりをオカズにしながら、今までの人生で一番激しいオナニー。
「はっ……!見てくださいよコハク様……っ!アンタのご学友様が、一人でオナってるぜ……!お友達がれいぷされてんのに……っ!それを肴にマンコいじくるとかっ……ひっでぇヤツも居たもんだな……!♥」
「お゜っぐぅ゛♥♥ほ、ほんひょらっ♥ひすぴったら♥わたしが、れいぷされてるの見て興奮っ♥してるんだっ♥ひどっ♥あひぁ゜っ♥♥♥」
――ぶぴっ♥びゅっ♥びゅびゅぅっ♥♥♥
あまりの快感に耐えきれず、お漏らしするように潮を噴き出すコハク。
その姿はまさに雌犬そのもの。
私の親友は、男たちの手によって完全に堕ちてしまっていた。
「♥ひすぴぃぃぃい゛っ♥た、たすけっ♥♥」
わざとらしく助けを求めてくるコハク。
でもそれは、私を焚きつけるための罠。
私をもっと昂らせるためだけの”演技”……♥
コハクは本当に助けてほしいんじゃない。
――あれは”そういうシチュエーション”を楽しみたいだけだ……♥
「ん゛゜っ!?お゛っ♥♥お゛ぁぁ゛ぁ゛っ♥♥」
「ごめんっ!♥コハクっ!♥わ、私っ!♥友達が目の前で犯されてるのにぃっ!♥オナニーっ♥我慢できないのっ♥♥♥」
私は親友の姿を見ながら、秘裂を掻き回す手を一層加速させる。
愛液で濡れそぼったソコは、指を動かす度に淫らな水音を立てる。
頭の中はもう、『友達を見捨ててオナニーすること』でいっぱいだ。
――クチュクチュ♥♥クチョグチョ♥♥♥!!
「コ、コハクぅっ♥!!イクっ♥イッちゃうぅぅううっ♥♥♥♥!!!!」
「ひすぴっ♥わたひもっ♥いっしょにイこっ♥んぁっ♥ぁぁあ゛っ♥♥♥♥♥♥!!!」
コハクの喘ぎ声と私の絶頂の声。
それをきっかけに、私達は同時に達した。
ビクビクと痙攣する身体を落ち着かせるように息を吐き、指を引き抜きながら自分の下腹部を撫でる。
「はぁ……はぁ……すご、かった……♥」
今までのオナニーが児戯だったかのように思えるほどの凄まじい快感。
あくまで演技……とはいえ背徳感と罪悪感がスパイスとなり、余計に気持ち良く感じることができた。
「ぁ……ぁ……あへぁぁああ゛っ♥♥♥♥♥」
コハクの方を見ると、彼女は未だ激しい絶頂の最中にあるようで、時折思い出したかのようにビクンっと施術師の胸なかで身体を跳ねさせていた。
その表情はとても幸せそうに蕩けていて、まるで夢心地といった様子。
穴からは入り切らなかった白濁液が逆流し、太腿を伝って垂れている。
あれだけ激しく攻め立てられれば無理もない。
むしろあれだけで済んでいることの方が驚きである。
「ふーっ……!最高に気持ちよかったぜ……!コハク様、お疲れ様です……!」
「我々は”次の施術が”あるので、ベッドで休んでいて下さい……♥」
施術師はコハクをベッドに寝かせると、次の獲物とばかりに私を見つめる。
そんな彼らの眼差しを受け止めた瞬間、蛇に睨まれた蛙のように全身が動かなくなってしまった。
――こ、こわい……♥逃げたい……♥
しかし逃げることは叶わない。
絶頂の余韻で震える脚では立ち上がることすら難しいのだ。
「さて、次はヒスイ様の番ですね……♥」
「コハク様に負けないくらい、とびっきり可愛がってやるから覚悟しろよ……?♥」
二人の施術師が私の元へと近づいてくる。
コハクの液体に濡れた2本の怒張をこれ見よがしに見せつけながら、舌なめずりをする施術師たち。
このままじゃ、さっきのコハクみたいに女の尊厳を踏みにじられ、オモチャにされてしまう……♥
「こっ、来ないで……♥いやっ!♥……♥許してぇっ……♥」
許しを請う言葉……けれどその声色は自分でもびっくりするくらい甘いものだった。
こんな状況なのに、これからどんな風にされるのか期待している自分がいる……♥
さっきコハクが見せてくれた、あの痴態に心を奪われてしまったんだ……♥
「お願いっ……♥ら、乱暴にしないでぇ……♥せめて優しく……♥」
両手でおまんこの入り口を隠し、懇願する。
それはきっと、私に残された最後の抵抗。
――だが、それが意味を成すことはなかった。
「おっぱいに反してヒスイちゃんは軽いな〜…♥大人っぽい雰囲気の割りにちんちくりんだし、オナホとしては丁度いいかもなぁ♥」
軽々と持ち上げられる私。
先程のコハクと同じ、フルネルソンの体勢に持ち込まれてしまう。
――むにゅっ♥
両足両肩をがっちりホールドされ、身体の自由を完全に奪われる。
コハクよりも小柄な私は、完全に宙ぶらりんの状態だ。
私の膣口とアナルの高さには、男性器の先端。
あと少し近付けば触れてしまいそうな距離感だ。
「んっ……!ち、ちかい……っ!♥」
「おほっ♥良い眺めですねぇ……!ヒスイ様のお尻の穴とオマンコがバッチリ見えます……!♥」
「ひぅっ……!み、みないで……っ♥」
「おい、あんまり興奮させるようなこと言うなよ。すぐにぶち込みたくなっちゃうだろうが……!♥」
ビキビキと血管を浮かべて隆起した男根。
あんなものを突き入れられたら絶対に壊れちゃう……♥
でも、でもぉ……♥
子宮がきゅんきゅんと男根に媚びてるのがわかる……♥
欲しい……♥早く犯されたいっ……♥
頭の中ではダメだとわかっていても、身体は正直だ。
愛液は次から次に溢れ出て止まらない。
そんな私の様子に気がついた施術師は、嗜虐的な笑みを見せると、ゆっくりと私の耳元に顔を寄せてくる。
「安心してください、すぐ天国へ連れていってあげますからね……♥」
「天国というよりかは、奈落の谷底って感じだけどなぁ……♥オラぁッ!!」
――ずぶぅっ♥ぐぢゃっ♥♥♥!!
瞬間、お腹の奥で何かが潰れるような音が響く。
視界が一瞬にして真っ白に染まる。
意識を保とうとするが、上手くいかない。
呼吸が出来ないんだ……息が出来ないッ♥!
「かっ……♥あっ……!?あぁあ゛ぁ゛あぁあ゛ぁあ゛あ゛あ♥」
「お、全部入ったか。流石に狭いけど、悪くない穴してんじゃねえか……♥」
「ヒスイ様、どうでしょうか?二穴フルネルソン交尾、最高でしょう?♥」
「あ゛っ♥♥あひぃい゛い゛い♥♥♥♥」
「あーあ、トんじまったか。ま、初めてならこんなもんかな?」
「まだ入れただけですよ?本番はこれからです……!」
――どちゅっ♥♥♥!!ぐちゃぐちゃぐっちゃあぁッ♥♥♥
「はっぎっ♥♥♥イグッ♥イグゥウウッ♥♥♥♥♥!!!!」
激しいピストン。
前後からの圧迫感。
2つの責めが同時に襲いかかってくる。
あまりの快感に身体は無意識に逃げようとするが、ガッチリと拘束されているため、それも叶わない。
唯一自由になる首をブンブンと振り回し、快楽を紛らわせることしか出来なかった。
「ん ゚♥ふぁっ♥ふぁああ゛♥♥♥♥♥」
「おお、すげえ声……♥気持ち良すぎて脳ミソ溶けそうって顔だな♥」
「私達も負けてられませんよ……!ほらっ♥もっと締めて下さいっ♥」
「あ゛♥ふっ♥♥ん ゚♥♥♥ん ゚♥♥♥♥♥」
容赦のない突き上げが続き、子宮口をごりゅっと潰される度に、頭の中がスパークする。
その刺激は絶頂を誘発し、終わらない連続絶頂のループに陥れられてしまう。
膣も腸も子宮も。
全身が性感帯になったかのようにビリビリと痺れる。
自分がオナホールにでもなったかのような錯覚を覚え、無茶苦茶にされているにも関わらず、不思議と幸福感に包まれた。
もう何も考えられない。
ただただ、与えられる快楽を受け入れるだけのオモチャに成り果てた私は、身体が壊れそうな程の衝撃に翻弄され続けた。
「~~~~ッ♥♥♥♥♥♥!!!」
「おっ……!出ますよ……!ちゃんと受け止めて下さいね……♥」
「俺もイクぞ……!しっかりケツで搾り取れよ……!♥」
――ぶぴゅっ♥ぶびゅるるるっ♥♥!!
「んお゛ぉ゛ぉ゛お゛っ♥熱っ♥あつっ♥♥おなかのなかぁ♥♥♥♥♥」
凄まじい勢いで膣内を満たしていく粘ついた感覚。
射精されながらお尻を叩かれると、それさえもが快感になって私を襲った。
――これが、エステサロンの施術……♥
――なるほど、みんなこぞって通うわけだ……♥
たゆたう意識の中、私はこのエステの素晴らしさを胸中に噛みしめる。
「ふぅ……なかなか良かったぜ……♥ヒスイちゃん、今度サロン本店にも遊びに来てくれよな……♥」
「私達はいつでも歓迎しますから……♥」
言われずとも、こんなのを知ったらもう普通のマッサージには戻れない。
これからは寮を脱柵して毎晩通っちゃうかも♥
――ぐぽっ……♥どろぉ……♥
おまんこから男根が引き抜かれると、逆流した精液が滝のように流れ出る。
私はベッドの上に寝かされると、そのまま気を失ってしまった。
最後に感じたのは、施術師二人の優しい手の温もり……。
―――――
―――
―
「ひすぴ最近調子いいねぇ〜……お肌もツヤツヤだし、おっぱいもさらに大きくなってんじゃん!
羨ましい……っ!ウチは今日も”補習”じゃけぇ……」
項垂れる西園チグサに、私は自慢げに豊満なバストを見せつけてやった。
私の胸に釘付けになっているチグちゃんの視線がなんとも心地良い。
「まぁね♪♥チグちゃんは補習がんばってね……♥」
「ぐぬぬぅ……!その余裕綽々な態度……!なんかムカつくなぁ……!」
彼女の言う通り、私はここの所すこぶる調子が良い。
それもこれも全て、あの素晴らしい快楽のおかげだ。
あれ以来、エステ中毒に堕ちてしまった私は連日連夜、コハクと一緒に脱柵してはサロン店へ通い詰めている。
おかげで成績の方は、少し落ち気味ではあるが……。
それは些細な問題だろう!うん♪♥
「ふふっ……そんなに拗ねないでよ……♥補習が終わったら、次はきっとチグちゃんも連れていってあげるからさ……♥」
「そんなにすごいマッサージ店なんだぁ……」
ぱかーんと口開く彼女の頭を、私は優しく撫でてあげた。
もちろんウソではない。
彼女が補習を済ませたら、ほか2名の演劇同好会メンバーと一緒にサロン店へ招待するつもりだ。
みんな大事な同好会の仲間で、お友達で……次なるターゲットなのだから……♥
ああっ、セレじょ5人でエステサロンへ行く日が待ち遠しいっ♪♥
【END】