2部構成
「お〜い、もしもぉ〜しwww♥もうへばっちゃったwww?♥まだ始まったばっかりなのに、お前ら早漏すぎでしょwww♥」
無人の港湾倉庫に反響する、少女の楽しそうな笑い声。
声の主である褐色の少女が見渡す視界には、無数の男たちが呻き声を上げ、床に這いつくばっていた。
少女相手に敗北し、屈辱を味わった男の成れの果て。
彼らは既に抵抗する気力も失い、ただただ許しを乞うばかりだ。
「ふっざけんな……!オレは……っ!オレは……っ!!」
しかし、そんな負け犬の中にも威勢の良いのが一人だけ……。
何度も精を吐き出され、体力すら尽きかけているにも拘らず、彼の闘志は未だ衰えていなかった。
「だったらもっと根性だせよぉ〜www♥おらおら♥満足にセックスも出来ない下手くそ童貞ちんぽ踏みつけてやるwww♥」
「や、めっ……!やめろ……っ!やめろぉぉおおおおお!!!!!!」
銀色のツインテールを揺らし、褐色の少女―――魔使マオは男の闘志を踏みにじる。
雄としての矜持を、何もかもを根こそぎ奪うかのような、あまりにも一方的な陵辱劇。
男はなんとか抵抗しようと必死に身体を捻り、逃れようとするが―――。
―――ブチュッ!!♥ジュプッ……!!♥びゅるるるるるるっ!!♥
「あははっwww♥踏まれて射精とか、ざっこwww♥」
「うっ……ううぅ……」
床一面に白濁女色の液体を撒き散らし、男は嗚咽を漏らすことしかできない。
もう何度目の射精なのかすらも、わからない。
それでもまだ終わらない、終わらせてくれない……。
「やり過ぎだよマオマオ〜♥人間は劣等種の集まりなんだからさ、もっと“つかずべかず“の関係で優しくしないと〜♥こんな風に、ね♥」
―――ぎゅっ♥カリカリカリカリカリカリっ♥
「ひぎゃ、うぐぁあああああ!!!」
背後から別の少女が男の乳首を摘み、嬲り上げる。
“それ“は幼い容姿からは考えられない巧みなテクニックだ。
病的に細い指が、男の乳首に性感を刷り込んでいく。
「あ、あぁっ!?ひあぁぁっ!!!」
戸惑いも、羞恥も、屈辱すらも忘れ去ってしまう程の快感が男の全身を駆け巡る。
悪魔のような、淫魔のような少女達に弄ばれて。
「んふふ♥どったの〜?♥そんなに震えちゃってぇ……♥寒いのかな?♥それとも怖い?♥自分も“他の仲間“みたいに壊されちゃうかもって、思ってるのかなぁ?♥」
嗜虐的な意志を隠しきれない少女―――魔界ノりりむは、眼前の“獲物“に向かって優しく笑いかける。
その目はどこまでも無邪気で、残虐な光に満ちていた。
男は恐怖に縮こまり、今にも泣き出しそうな顔で怯えている。
しかし、それがりりむとマオの劣情を刺激することは言うまでもないだろう。
「あははっ♥可愛いなぁ♥大丈夫だよ♥ちゃ〜んと気持ちよくしてあげるからねぇ♥りりむ、さきゅばすだから!♥」
「その前にぶっ壊しちゃうかもだけど、別にいいよねwww♥こんなかわいい子に乳首弄られて、ちんぽ踏まれて、昇天するなら本望でしょwwwwww♥お前ら全員マジで下手くそだしwww♥」
「それ、いえてる〜♥」
二人の少女が笑い、男を責め立てる。
子どもが昆虫の手足をもいで遊ぶのと何ら変わりはない、残酷な無邪気さ。
(こ、こんなはずじゃ……っ!)
男は心の中で一人呟くが、もう遅い。
彼は既に、“自分たちこそが罠にかかった獲物“に過ぎなかったことを理解してしまった。
――――
――
―
ことの始まりは、とある裏サイトに上げられた動画からだった。
いわゆる“素人“の投稿が主なそのサイト。
投稿される動画の八割近くが、無修正モノだというのも特徴の一つだろう。
そんなアンダーグラウンドなコミュニティに、ある人気VTuberの痴態を収めた動画がアップロードされたのだ。
【〜徹底調教!!2434の魔界ノ◯リムと魔使◯オを公開れいぷ処刑♥イってもイっても終わらない無限生ハメ地獄〜】
――だっめ゛ぇええ゛え゛えええ゛!!♥♥×××しん゛じゃうぅ゛う゛♥×××、さきゅばすなの゛にぃ゛♥せっくすでしんじゃうぅぅうう゛っ!!!♥♥♥あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛っ♥
――ばかぁあああああああ!!♥♥♥お゛前っ゛♥いくら、新しくできた彼女がかわいいからってぇ゛♥お゛っ♥そんなにぃ゛♥がっついたら、腰が!♥腰が壊れるぅう゛!♥♥おぉ゛おお゛っ!!♥
ケダモノのような、交尾と言うにはあまりに一方的な凌辱。
幼い見た目の少女二人が屈強な男に組み敷かれ乱れている様は男にとってあまりにも背徳的な光景であった。
「くっ……!なんで、こんな……っ!!」
例えそれが、男が何年前もから推している女の子だとしても。
最初にこの動画を見た時はタチの悪い加工動画だと思った。
もしくはよく似た別人だと、そう信じたかった。
けれど、何度も何度も動画を繰り返し見る度に、理解してしまった。
動画の中の少女達は……間違いなく本物の魔使マオと魔界ノりりむだと。
(くそぉ……!信じてたのにぃ……!!二人は星川みたいなヤツとは違うって……!!純潔だって信じてたのにっ……!)
この手の界隈でたびたび流れる爛れたウワサ。
まさか自分の推しがそんなことするわけないと笑い飛ばしていたが、現実は非情だった。
この二人も、裏では“そういうこと“をしているのだ。
そう認識した途端、男の頭の中で何かがぷつんと切れた気がした。
それと同時に――股間から込み上げてくるものを感じた……
(なんで……!俺はこんなので興奮してんだよ……!?)
涙とともに白濁液を吐き出す男。
それもまた、彼の意志ではどうにもできない男の性であった。
――ひぃぃいっ!?ま、待ってぇええっ!!♥♥イっちゃう♥♥♥ちんぽぉ♥イっちゃうからぁあぁああ!!♥♥♥
――んぎ!♥お゛っ!?♥やぁああっ!♥♥やめろぉっ!!乳首引っ張んなぁぁああっ!!!♥♥そんなに引っ張っても母乳なんか出ないっつーの!!♥♥
「くっ……!」
画面の中で繰り広げられる凌辱劇を男は食い入るように見つめ、精子塗れの一物を握りながら生唾を飲み込んだ。
その目は熱く潤み、今にも爆発してしまいそうなほどに紅く染まっている。
裏切られた悔しさと、どうしようもない興奮が同時に渦巻いて、頭がどうにかなりそうになった。
――お゛っ♥♥お゛ほぉおっ!?♥ほへっ!♥♥イってるのぉおお!!♥♥もうイったからぁあああっ!!
――わっ♥わかったぁ゛♥付き合う゛!♥付き合うからっ゛♥お前と結婚前提のお付き合いしてヤルからぁ゛♥♥プロポーズピストンやべろぉ゛おお゛お゛♥
だがそれでも、彼の目は画面の中の二人から離れなかった。
むしろその痴態に自らの劣情を焚きつけられるかのように熱い吐息で自身を慰め始めたくらいだ……。
ドロドロに濁った情欲のマグマが、彼の理性を溶かしていく。
もっと……もっと近くで見たいという欲求が頭の中で乱舞し、一つの名案に結びつく。
(そうだ……この動画を“脅し“に使えば俺も……っ!)
歪んだ欲望が、男の中で芽生えた。
それはもはや狂気とも言える執念にも似た、劣情だった。
(俺が脅迫して二人と……っ)
妄想の中の二人が、自分に跪いて奉仕する姿が鮮明に浮かび上がる。
はたから見れば短絡的すぎる思考回路だが、男の頭は既に彼女たちを我が物にできるという甘美な妄想に塗り尽くされていた。
(ワンチャン、俺が二人の彼氏になれたり……)
取り返しのつかない、破滅への片道切符だとも知らずに。
――――
――
―
「ねぇねぇマオにゃ〜♥りりむたちさっきから付け回されてな〜い?♥」
「そ〜だねぇ〜♥な〜んか物陰に隠れながらこそこそしてるみたいだけど……♥」
「うっそ!こわ〜い♥も・し・か・し・て、ストーカーさんかなぁ〜♪」
「だとしたら10人以上はいるよね〜♥怖すぎィwww♥東京の治安どうなってんだよwww♥」
結論から言えば、男の(お粗末な)作戦は初手の段階からつまずいていた。
掲示板で仲間を募り、ターゲット二人の所在を掴んだまではいいが、その後の尾行がバレた。
男は完全に浮き足立っていたのだ。
まるで狩られるのを待つだけの獣のように……。
そんな愚かな獲物を見逃すほど、二人は甘くも優しくもなかった。
むしろ二人からすれば男たちは絶好のカモに見えていただろう。
わざわざ精子を捧げに来た、愚かな家畜。
「ここって“うまべ“のそおこ?♥秘密基地みたいでかっこいいかも〜♥りりむこーゆトコでおせっせするの初めてだからバクバクしてきた!!♥」
「“海辺“ってゆーより港湾の倉庫じゃない?♥ボクはど〜せだったらこんなボロッちい倉庫よりどっかの高級ホテルがよかったな〜……♥絶景が見えて朝ごはんも美味しいトコ♥アイツだったら……♥」
「あっ!♥マオマオまたノロケてる〜♥そうだよね〜♥新しくできた整体師の彼氏きゅんは“そ〜ゆ〜気遣い“ができてセックスも上手だもんね〜♥つよつよイケメン整体師とわからせガチれいぽセックスした後の仲直りのイチャイチャこ〜びが最高って最近はそればっか――――」
「だあああああああああ!!!!♥いーうーな!!!♥ボクは別にそんなんじゃ――――」
実際、ターゲット二人は余裕綽々かつ舐め腐りきった態度だった。
ハイエースで拉致され(ほとんど自発的に乗っていたが)無人倉庫で大勢の男に取り囲まれているのに、まるで危機感というものがない。
『ヒマだったし、ちょっと遊んであげよ〜♪♥』という軽いノリ……。
「お、おい……!あまり調子に乗るなよ……!オレたちはお前らの弱みを握ってるんだ……!ほら、この動画を―――「あーっ!!!♥これあれじゃン!!♥♥マオマオが愛のプロポーズセックスで堕とされてるヤツ!♥マオマオが魔族じゃなかったら妊娠100%確実なヤツ!♥りりむが好きな相互同意ラブラブ純愛れいぷセックスだ!!♥♥♥これほかのライバーにも大こーひょーなんだよ!♥♥このあと指輪もらったんでそ!!♥」「だーかーらー!!!!♥♥違うって!♥この時はその場の空気に流されたってゆーか……えっ?!!♥ほ、ほかのライバー??!えっ?えっ?てゆーか、なんで指輪のこと知って……?え?」――――この動画を…………。」
りりむが動画を楽しそうに眺め、マオがそれを必死に取り繕う。
男はもはやピエロだった。
どこまでも滑稽な、哀れな道化。
「はいはい♥これでりりむたちを強迫するつもりなんでそ?♥こ〜わ〜い〜♥やめてやめて〜♥なんでもするからバラしちゃダメ〜♥ちゅっ♥」
隣のマオも白けた目で眺める『はくしんのえんぎ』。
りりむとマオを取り囲んでいた男たちも困惑している。
「おいおい……これが本当に脅しになるのかよ……」
「聞いてた作戦と話が違うぞ……大丈夫なのか……」
「そ〜ゆ〜ときは『だいじょぶそ?』ってゆった方がかわいいアピールできるよ♥あざといさきゅばすのありがた〜いア・ド・バ・イ・ス♥」
戸惑う仲間と、それに割り込むターゲットノりりむ。
輪姦前とは思えないコントじみた茶番劇に男の思考が一瞬だけ停止した。
しかし、すぐに“怒り“が沸いてくる。
「ふっざけんなよガキども!!!さっきから調子に乗りやがって!!!こんな時まで『魔族』だの『サキュバス』だの“痛い設定“持ち出してんじゃねえよっ!!!!お前らガキどもはこれからオレたちの肉便器として一生奉仕を――――」
男は最後まで言葉を紡ぐことが出来なかった。
今まで感じたことない寒気に襲われ、喉が引きつったのだ。
いきなり刃物を突きつけられるとか、そういう物理的な話ではない。
もっと根源的な何か……例えようもない本能的恐怖が全身を支配したのだ。
(なんだ……この悪寒は……?!)
恐怖と緊張でカラカラになっていた口内から無理やり唾を飲み下し、ゆっくりと視線を下に移動させていく――
「は?いま……“痛い設定“っていった……?」
ハートマーク付きの甘い声から一転、低く威圧的な声に変わる。
まるで氷のような冷たい視線が男に向けられ、背筋が凍るように冷たくなる……。
それは初めて味わう、本能からの警鐘だった。
「あ〜あ、お前ら……禁句言っちゃったねwwwwww♥」
マオも侮蔑の籠もった冷たい声でそう言い放つ。
りりむとマオの雰囲気が変わり、男たちはそのギャップに困惑してしまうが、すぐに自分たちが圧倒的優位にあることを思い出す。
「う、うるせえ!!!痛い設定なのは本当のことだろ!!!そんなに睨んでも怖くなんかねえ!!やるぞお前らっ!!!!」
男たちは一斉にズボンを脱いで自慢のイチモツを取り出す。
動画に映っていた“整体師“やら“鬼“やらには劣るが十分巨根の分類に入るであろう剛直が一斉に突き出される。
りりむとマオの目の前に突き出されたそれらは、雄の匂いを振りまき、ビクン♥ビクビク……♥と脈動していた。
二人はそれを一瞥すると、はぁ~っとため息を吐いてやれやれと言った感じで肩をすくめる。
そして、その肉棒の主人たちを嘲笑うかのような目線を向け、唇を這わせると――
――――ちゅっ♥ ……れろっ……♥じゅるぅっ……♥♥ちゅぽっ♥ちゅぷっ……♥♥ぢゅるるるるるるうっっっっっっ!!!!♥♥♥♥
「うっ、あああああああああああああああああっ?!!?!!!!???」
男はナニガ起こったのか分からなかった。
気がつけば、男はコンクリート製の床に大の字に倒れこんでいたのだ。
手足が麻痺して動かない。
股間が気持ち良すぎて腰が砕けてしまった。
(なんだ……これ……)
あまりの快楽に、意識が飛んだ。
男は5秒にも満たないフェラチオで、3発もの精子をりりむの口中に放出して果ててしまったのだ。
その圧倒的な快感たるや、今まで経験したことのないものだった。
男の考えで言えば、フェラとは“女にイチモツをしゃぶらせて優越感に浸るプレイ”だった。
自分の力で女性を屈伏させ、奉仕させることで、男としての価値や征服欲を満たす行為。
だが、男が味わったのは決して覆ることのない絶望的な上下関係だった。
男は、りりむの口内で数秒とかからず“わからされてしまった“。
彼女の舌が、唇が、息が亀頭を撫でただけで、全身の力が吸い取られたかのように抜けていく。
ただ舌で舐められているだけなのに、自分の全てが犯されているような錯覚におちいるほどの脱力感だった……。
(こ、こんな筈じゃあ――)
周りの仲間を見渡してみても、自分と同じように敗北し、無様なポーズを取って床に突っ伏しているだけだった。
全員、目の前の淫魔二人による舌技に完全敗北を喫している……。
「ごめ〜ん♥キミたち主導のセックスたいむ、下手くそすぎてスグ終わっちゃった♥こんま0秒!♥」
「バカな……こんな、こんなハズでは……」
男のそんな呟きを、人外の二人は嘲笑う。
その笑みは、男をゴミ以下としか見ていないような侮蔑のこもったもの。
だが、それすらも美しく感じてしまう程に目の前の二人の雰囲気には圧倒的な魅力があった。
ただの人間とは格が違う……!
「ギャッハハハwwwwww♥お前ら雑魚すぎぃwwwwww♥10人以上いて10分もたないとかwwwwww♥やっばwwwwww♥そんなんでれいぷが成立すると思ってたんwww?♥ガバすぎだろwwwwww♥こんなんじゃわからせプレイなんて成立しないよwwww♥」
―――これじゃ前戯にもなりゃしないwww♥
「ひっ……!!」
精子を根こそぎ搾り取る怪物が、ゆっくりとこちらに歩いてくる。
その一歩、一歩踏み出す度に全身の細胞が逃げろと警告してくる。
“アレには勝てない”“喰われるだけだ” 本能的に逃げ出そうとするも、手足はまるで床に縫い付けら
たように動かなかった。
恐怖のせいで呼吸すらまともにできやしない……。
いや、もう自分は死んでいるのかもしれないな、と男は他人事のように思う。
「りりむ……ゆるさないから……あなたが“痛い設定“っていったこと……」
――設定じゃないってこと、教えてあげる♥
さらに近づく、淫魔の足音が響く。
まるで死神が迫ってきているかのように、男は恐怖で体が震えるのを止められなかった……。
(目、目を合わせるな……!目を合わせたら……!!)
男には確信があった。
あの大きな瞳に囚われた瞬間、自分は全てを奪われる。
尊厳も、矜持も、理性すらも……!
全て奪われ、全て支配されるされるだろう。
―――手加減するつもりはないけど、だいじょぶそ……?♥
―――いいんじゃないwww♥どーせコイツも最終的に“壊す“しwwwww♥
二人が間近まで迫った。
(たすけ――誰か助けてくださいいいい!!)
そんな懇願すら口から出てこないまま、男は恐怖と絶望で失禁し床を濡らす。
それは最早“男”ではなく、ただただ泣きわめき許しを請うだけの弱者―――。
そんな男を、これからの殺される家畜でも見るように見下ろした二人は、にぃ~と嗜虐的な笑みを浮かべ、言った。
「「“わからせ”開始だよ♥」」
【END】
↓↓↓【後日談】↓↓↓
『いっぎゅあ♥♥★♥●*◆■○△□×~~~~~!♥??♥♀♂』
壁に埋め込まれたディスプレイから大音量で流れる少女のよがり声。
少女は鬼と呼ばれる人外種に容赦なく、その華奢な身体を激しく蹂躙されていた――。
『もぉ、やめでぇ♥♥♥まらイグ♥おぢりイキながらイギゅッ!!♥♥♥鬼ちんぽヤバすぎッ!!!♥♥』
「ほっほぉ〜、随分気持ちよさそうだなマオ〜……鬼のちんぽはそんなに気持ちいいモンなのか?え?」
「うっ……♥べ、別にそんなんじゃ……♥これは、そーゆー企画で……♥全部演技だし……♥本気でアヘってないから……♥そう“魅せてる“だけだから……♥」
その映像を流し見しながら、マオは彼氏に詰められていた。
キングベッドの上で、全裸にひん剥かれて正座させられている―――。
彼氏の方はしっかり服を着ているのに、自分だけ。
普段のマオなら怒り狂ってるハズの屈辱的なシーンだが、彼の前だとどこかしおらしい。
彼女の身体をよく見れば全身しっとりと汗ばんでおり、乳首は乳輪ごと膨らんで、クリトリスもピンッと勃起している。
「なるほどなるほど、確かに企画なら仕方ないのかもな〜、オレも整体師の仕事で色んな配信者様と身体を重ねるしな……よく見れば演技に見えなくもない、だが――――」
「ウッ……♥」
――クチュっ……♥
とろりと、股の間からいやらしい汁が太ももの内側を滴り落ちるのを感じる……。
彼氏の視線が自信の身体を射止めただけで、下腹部が甘く疼き始めたのだ。
(うわ〜……♥ボクの子宮、人間相手に“マジ“になっちゃってるよ……♥)
人間と付き合ってもう3ヶ月になるだろうか。
最初は“その場の流れ“でなし崩しに付き合い始めたが、今ではすっかりゾッコンになってしまった。
人間の雄など、魔族のマオからすれば肉バイブ同然……しかし、いつの間にか人間の中で彼だけは愛しく感じてしまっていたのだ。
「昨日は撮影なんかなかったよな〜……収録だってオフのはずだし……なのにマオ、昨日は随分帰りが遅かったじゃないか?」
―――なんでだ?
ドスの聞いた低い声に思わず被虐心を揺さぶられ、背筋がゾクゾクッ♥と震える。
単純な力勝負では魔族であるマオのほうが圧倒的に勝っているが、この時ばかりは違う。
ベッドの上で、自分だけがすっぽんぽん。
対して相手は長身で筋肉質な男、そしてちゃんと服を着ている。
そんな、力の差を錯覚させられる状況での“わからせプレイ”はマオのマゾ心を最大限に煽っていた。
(やばぁい……っ♥これ……ちょっと本気でイキそぉ゛……♥♥)
全身の細胞が男に屈服し、男の命令に従順に従う事を求めてしまうような錯覚を覚える。
この男には勝てない……!と、身体が訴えかけていた。
あくまでも“わからせプレイ“の一環ではあるが、身体の芯の部分が本気で疼いてしまう。
「…………から、…………し…………た。」
「はぁ?もっとデカい声で――――」
「最近マンネリ化してたから、そこら辺に集まってた男と浮気えっちしてたんだよっ!!!♥♥」
そしてマオは、さらにプレイを盛り上げるための燃料を投下した。
彼の理性という名の仮面を、粉々に砕くため。
「あ、あはは……www♥悔しい……ww?♥ねえ悔しい……?♥せっかく手に入れた極上の女の子が〜……自分とのセックスに飽きられたせいで、他のど〜っでもいい男と交尾してるのって、どんな気持ち……ww?」
ニチャアと真っ白な歯を見せて、あからさまに生意気な顔で煽る。
彼氏に、より強い劣等感を与え、より強い嗜虐感を与え、より強い優越感に浸らせるために。
お互い最高の快感を楽しめるように、彼のプライドを抉り出し、踏みにじっていく。
途中で遠慮などしてほしくないから――――。
「く、悔しかったら〜……ww♥ボクをもう一度ふりむかせて―――ん、ごぉっお゛×!?!??♥★★♥♥♥★♥♥~~~~」
言い切る前に、彼氏による本気の種付けプレスがマオを襲う。
ゼロタイムで衣服を脱ぎ捨て、瞬時にマオを捻じ伏せ瞬く間にマオの膣内を制圧してしまった。
「ごべお゛っ♥♥★ぐぶっぉえ゛あ゛ッ?!!?おぎぃ――♥」
絶叫と共にバキバキィッ!!とスプリングが軋む音がしたかと思えば、マオの身体がベッドに沈み、足先がピンッ!!と天を向く。
その状態で腰をガッチリ固定され、どちゅんっ♥ごちゅっ♥♥ぶちゅっ♥♥どっぢゅっっん!!!♥と容赦ない種付けピストンを小さな身体に叩きつけられる。
「上等だよクソガキぃっ!! お望み通り、オレ以外の男のちんぽで満足できなくなるまでハメ倒してやっからなぁ!! このクソロリビッチがあああああああああああ!!! 」
「ンギぃイッッ!??!♥あ゜っ、ごぉっおっっ×!!♥♥♥ヤ゛ベッ★♥はげし、ィィィ~~~~~~~ッッ♥♥♥イ゜ぐイグまたイ゜ク゛ゥ゛ぅウウ゛ッッッッ!!!?!?★♥♥♥」
一撃一撃がマオの子宮を重く穿き、膣奥を亀頭で押し広げ子宮をぐりん!!グリっ♥♥と亀頭で抉り込まれる。
マオの小さなお腹が“ぼこんっ♥”とおおきな音を立て、肉棒の形に引き伸ばされるとマオの瞳がぐるんと裏返った。
(ああ……これぇ♥ボクだけのために鍛え上げてくれた極太ちんぽ♥ボクの身体をいっちばん気持ちよくしてくれる、最高の彼氏のちんぽっ♥♥)
大陰唇をすり潰しかねない程に密着させ、膣壁全てを押し広げるような抽送にマオの思考は真っ白に染まる。
だが、そんな状態でもマオは無意識に彼氏の腰に脚を絡ませて離すまいとする。
一方的な暴力を受け続けながらも、マオの蜜壺は“男根”に媚びるように必死にしゃぶりつき締め上げているのだ。
「オラァ!! 、ちゃんと反省したならっ…… 『ごめんなさい。二度と浮気しません。』って約束しろッッ!! 」
「んぶぅえっ!?☆♥♥はひぃぃぃいいっ!!♥♥♥ごめんなひゃぃいいい!★♥ボクはぁ、このちんぽじゃなきゃ満足できにゃい雑魚メスでしゅぅぅぅううっっっ!!!♥♥だから゛もう二度おぉ゛!!♥♥ぜぇぇぇぇぇったい゛浮気、じないがらぁっ♥♥♥いギュあびぁ゛!♥♥♥」
マオは彼氏に必死に媚び、快楽で脳が焼ける感覚に涙を流しながらそう宣言する。
その言葉を聞いただけで、彼女の膣壁はさらにキツく締りを増してゆく。
そしてその反応と連動するように、彼氏の男根の硬度が増していった。
「『このおチンポが世界で一番です。ボクを幸せにできるのは、このちんぽだけです。ド下品なロリビッチマンコをお使い頂き、ありがとうございましゅっ♥♥♥』も言ぃやがれっっ!!!! 」
「い゛、い゛うがらぁあ゜!♥♥♥い、い゛ましゅぅう!♥♥♥こ、このお゛ちんぽがあ゛♥♥この゛彼氏ちん゛ぽが!!♥いっ゛ちばん好きィ゛い゛♥♥♥ボクの゛こと♥幸せに゛!!♥できる゛の゛♥♥この゛ちんぽだけえ゛♥げひんな゛、ろりびっちまん゛こぉ゛!♥使ってぐ、だひゃっり゛♥♥!!あ゛りがとお゛ござひますぅう゛ぅううう!!♥♥♥」
自分が最低の変態だと認めるセリフで彼氏に媚び、必死に彼氏好みの“雌”に成り下がるマオ。
その言葉と従順な態度に、彼氏の男根はますますバキバキィッ!!♥♥っと太さを増していき、マオの膣肉をさらに広げていった。
「か゜はっ―――♥や゛っ!♥息が、できな、あ゛!?♥♥」
「射精すぞ、マオっっ!! お前から浮気したんだからな? お前が誰のものかしっかり……わからせてヤルよぉ!!! 」
その宣言と共に、マオの膣中に怒りに煮えたぎった子種が解き放たれる。
――ぶびゅるッッ!!♥♥ぶぴっ♥ぼりゅッどぷぴゅるう~~っっ♥♥!とぉおっっっっぽぉぉおお~~~~~っ♥♥
「ン゛イ゛ッッ!!♥?♥♥お゛オォぉおぉぉおおオオッッッ!????!♥♥♥」
灼熱のザーメンが膣内を埋め尽くし、“男”に“支配される悦び”を子宮内に刻み付ける。
それはマオのマゾヒズムを満たしていくと同時に、“男”に支配されることこそが真の幸せだと魂にまで植え付けていった。
この至高の感覚に、マオはただただ身体を震わせ、快楽を甘受することしかできない。
(゛あああぁあぁぁ~~~ッッ♥♥♥♥ボクの、ボクの全部っ!♥コイツのものになってるぅ~~っっ!!??♥ )
脳が焼け切れ、身体が溶け落ちてゆくような甘美な絶頂が全身に走る。
マオは腰をガクガク痙攣させながら、彼氏が射精している間も連続イってしまっていた。
そうして、数分間絶頂し続けた後。
ようやく快楽の地獄から解放されたマオはベッドの上で、大の字になって潰れていた――。
「……お、おい、マオ」
「ぁ……♥ぅ……ッ♥♥」
息も絶え絶えで、返事にもならない返事をするだけの肉塊と化したマオを見下ろしながら彼氏は少しやり過ぎたかと反省する。
いくら何でもこれはやりすぎ、そう思えたのだ……。
彼の勤務するエステサロンではこんなこと絶対しないのだが、どうしてもマオ相手だとこうなってしまう。
「ほ、ほんとにすまな――うおっ!?」
だが、そんな杞憂も束の間だった。
マオは彼氏の腰に素早く腕を回すとベッドに引き倒しマウントを取ったかと思うと、彼氏の股間に顔を埋めてきたのだ。
「……れろぉ♥はぁ……っ♥ンちゅッ♥♥ぢゅるずぞぉぉお~~~っっ!??♥♥♥」
小さな口でいやらしく舌を伸ばし、射精したばかりの敏感な男根を咥え込み始めるマオ。
「な――なにしやが――うおっ!」
彼氏は慌てて引き剥がしにかかるが、マオの吸引力が想像を絶するほど強く、簡単には離れようとしない。
それどころか徐々に吸い上げる力は強くなり――
「うぐあああっ……!!」
ゴクッン♥♥と何かを嚥下する音がマオの口から響きだす……。
「……ぷはあ♥はぁ~~っ♥♥」
口から彼氏の男根を解放するが、唾液に濡れてテラテラとしたソレはまるで萎えることなく勃起し続けている。
そしてそれに目ざとく気づくと、にやりと笑みを浮かべ、こう言った。
「ふっふ〜ん……♥これで今日はお互い“1勝1敗“……だね♥」
「なっ……!」
勝ち誇ったようなその笑みは、このプレイがまだ序奏にすぎないことを意味していた。
つまりマオはまだまだ満足していないということ……。
「あれあれwww♥どうしたのwww♥もしかしてビビっちゃったwwwwww♥?やめたいならやめてもい〜よwww♥ボクは他の男探すからwwwwwwww♥」
彼氏の腹の上にマウントをとり、マオは挑発的な笑みを浮かべる。
自身の股の下でギンッ!!♥と再び硬くなった男根を感じながらも。
「こ、このクソガキぃ…… 上等じゃねえか…… もう一回ひいひい泣かせてやるよ…… 」
彼氏はその挑発にまんまと乗り、マオの肩を掴み強引に押し倒す。
どちらかが音を上げるまで続く淫獄の宴――。
「きゃんっ♥乱暴しないでww♥♥ちゃ〜んと優しくしてねっwwww♥ボクのカレシ君?♥♥♥」
あくまでも煽りつづけるマオの蜜壺に熱気と硬度を取り戻した剛直が突き立てられ、再びマオの嬌声が部屋中に響き渡った。
――――
――
―
……その後――。
何度も何度も愛し合い続けた二人はベッドに横たわると、気怠い身体を預け合っていた。
「ねえねえ……♥」
「今日はもう無理だぞ……だせねえモンはだせねえ……」
「そーじゃなくてさっ!!」
彼氏の言葉を遮って、マオは耳元で囁く。
それは、とても甘い、甘い声で。
「今日は……すっっっごく、気持ちよかったよ♥またしよ♥」
大好き、と。
それだけを言って、マオは彼氏の胸板に顔を埋めた。
真っ赤な耳は、隠せていない。
(……こいつのこういう所がずるいんだっつうの……っ)
ガシガシと無言で自分の頭を掻くと、仕返しとばかりにマオの顔を強引に自分へ向かせて唇を押しつけた。
「ンンッ!♥?♥♥……ぷはぁっ♥♥」
銀色の糸がツゥーっと架かり、ぽつりと落ちた。
どちらのかも知れぬ湿っぽい吐息、甘い空気が二人の間を交差する。
マオは潤んだ瞳で、黙って自分の彼氏を見つめる。
その愛らしさにやられ、思わず抱きしめそうになるが彼氏はグッと堪える。
魔使マオが好きなのは、きっとこういうイチャイチャではないだろう……。
「次は……もっと凄いやつしてやるから覚悟しとけよ……泣かせるだけじゃ終わらせねぇ……お前が二度と“他の男の方が良かった”とかほざけねえくらいにな……鬼の公開れいぷショーのヤツとかスゲェ声出してたし……」
一瞬、マオはポカ〜ンとした後、 ぶはっ!と吹き出した。
「あははっwwwwww♥あんなの本気にしたんwww?♥だからアレは演技だってwww♥信じちゃってかわいーwwwwww♥そもそもあのショー事態が、倉庫のヤツらみたいな男どもを釣るための撒き餌みたいなモンだしwwwwww♥」
「マジかよ……!わざわざあのエステサロンに通うだけあるけどよ、どんだけ盛ってんだ……?」
その質問にマオは少し曖昧に笑い、言葉を濁す。
りりむなどは今日もれいぷショーで釣られた哀れな男どもと“遊ぶ予定“らしいが、マオは参加しなかった。
「まっ、あのショーもボクのルーチンワーク、趣味みたいなもんだからwwwwww♥でも……♥」
「でも……?なんだよ……?」
―――そろそろ必要ないかも、なんて……。
「教えてあげませ〜んwww!!♥内緒でぇ〜すっwww!♥」
「な、なんだそりゃ……!!」
マオはまたケラケラと笑い、誤魔化した。
―――……キミと付き合いだしてから、あんまり他の男を漁りに行かなくなったんだよね〜♥なんか物足りないっていうかさっ……♥
そんなことを言ったら彼がどんな反応をするのか、想像もつかないだけにマオは秘密にするつもりだった。
しかし……。
「ボクのことホントのホントに、“ガチで“わからせることが出来たら教えてあげてもいいよwww♥」
「てめっ……また煽りやがって……!お前のこと本当にわからせられる人間なんていねぇだろ……それこそ魔界にでも行かないと……」
「それはどうかなぁwwwwww♥」
―――もしかしたら、案外近くにいるかもよ……例えば、ボクの目の前にいるキミとか、ね……♥
―――ま、絶対教えてあげないケド……♥
【END】