※この作品はR-18です。

 ドスケベVTuberのエロアーカイブ置き場    作:西洋蜜蜂v

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【助手くんハーレムシリーズ】心臓フェチの助手くんのために博衣こよりちゃんがゲロ甘に尽くしてくれる話

「むぅ〜、これは難しい……」

 

ぴょこぴょこと桃色の尻尾を揺らし、白衣を身に包んだ美少女が唸る。

彼女の名は博衣こより。

ホロライブの6期生にして、秘密結社holoXの頭脳担当。

普段は人懐っこい子笑顔を浮かべていることが多いこよりだが、今は険しい顔で考え込んでいる。

原因は彼女の目の前にあるビーカーに入った液体。

それは彼女が独自に開発した特殊な薬品なのだが、ここ数日のその研究の成果が芳しくないのだ。

 

「あ〜もう、なんで上手くいかないんだろ……?!助手くんの誕生日はハロウィンなのに、これじゃあ間に合わないよぉ!!」

 

こよりはぷんすかと頬を膨らませ、実験結果をメモした紙束を机に叩きつける。

そしてそのまま机に突っ伏すと、大きなため息を吐いて頭を抱える。

助手の誕生日まであと数日。

こよりが密かに恋心を抱いている相手へのプレゼント作りは難航を極め、完全に行き詰まってしまっていた。

大切な人の特別な日を祝うため手作りプレゼントを渡す、なんて乙女チックなシチュエーションをこよりが見逃すはずも無い。

だが肝心のプレゼント作りが上手くいかず、ここ数日は寝る間も惜しんで研究に没頭しているのだ。

 

「う〜ん……やっぱり素材が良くなかったのかな……?いやでも、この組み合わせだと副作用の危険があるし……かといって配合を変えすぎると効果が薄くなるしなぁ……」

 

ブツブツと呟きながら、こよりは手元の資料をめくる。

まったく効果が出ない訳ではない。

しかし、どうにも中途半端で妥協点に辿り着けないのだ。

こよりの天才的な頭脳を以てしても、打開策が見つからない。

 

「いっその事、助手くんに何がいいか直接聞いてみた方がいいのかな……?いやでも助手くんのハロウィン誕生日……せっかくのサプライズ感が無くなってしまうというか……うーん……」

 

こよりは何度目かのため息を吐きながら、ビーカーの液体を見つめる。

改めて、このプレゼントを渡す大切な人の顔を思い浮かべた。

いつもこよりの事を気にかけてくれる優しい顔。

そして、時折見せる男の子っぽい表情。

普段はあまり感情を表に出さない彼だが、こよりは知っている。

彼が優しく微笑む時、それは決まって自分の事を考えてくれている時だと。

 

―――ドクン……♥ドクン……♥

 

(えへへ〜……♥助手くんってば、こよの事すっごく大切にしてくれるもんなぁ〜♥)

 

恋慕の情とは不思議なものだ。

普段あれだけ一緒にいるのに、ふとした時に彼の事を想うと胸の奥が甘く疼いてしまう。

心臓の鼓動が早くなり、体温が上昇する。

大好きで大切な存在。

その人の笑顔を思い浮かべる度に、こよりの心は満たされていった。

だからこそ、今回のプレゼントはどうしても最高のものにさせたかった。

 

(助手くんが居てくれたから、こよもここまでやってこれたんだもん……♥こよだって、助手くんを喜ばせてあげたい……♥でも―――)

 

上手く行かない研究成果を目を落とすと、急激にこよりのテンションが下がっていく。

この数日間、こよりは寝る間も惜しんで研究を続けていた。

それはひとえに彼の誕生日を最高のものにしたいという想いからだったのだが、一向に成果が出ない焦りと疲労から少しずつネガティブな思考へと陥っていく。

 

(こんなプレゼントで、助手くんは喜んでくれるのかな……助手くん、優しいから無理して喜んでくれるかもだけど……本当は迷惑に思われちゃうかも……)

 

こよりは机に突っ伏したまま、顔だけを横に向けて窓の外を見る。

外は既に薄暗く、窓越しに映る自分の顔が酷くぼやけて見えた。

 

「ヒドい顔……って、そりゃそうだよね……ずっと缶詰め状態で寝てないし……ご飯だってロクに食べてないし……あはは……」

 

自嘲気味に笑い、こよりは身体を起こす。

こよりが所属しているホロライブには魅力的な女の子がたくさんいる。

もしも……もしも、彼が他の女の子を好きになったら?

その女の子の事が好きになって、こよから離れていってしまったら?

助手くんの隣は、その女の子のものになってしまう……?

 

(そんなの……ヤダ……)

 

胸の痛みと寂しさが同時に押し寄せる。

プレゼントが完成しない焦燥感から、不安ばかりが募っていくのだ。

助手くんに会いたい。

彼に抱きしめられたい。

あの優しい声で「大丈夫だよ」と囁かれたい。

しかし、今のこよりには会いに行く勇気も、その資格もないような気がした。

こんなボロボロの姿で彼の前に立ったら、きっと心配させてしまう。

 

「はぁ〜……ダメダメだ!こんなんじゃ助手くんを喜ばせることなんて出来ないよ!」

 

パンッと両頬を叩いて気合いを入れ直す。

弱気になってちゃダメだ!と自分に言い聞かせ、こよりはおもむろに立ち上がった。

 

(プレゼントは絶対完成させるし、他の女の子なんかにも渡さない!助手くんはこよのだもん!こよの助手くんだもん!!)

 

ぐっと拳を握り締め、こよりは研究室を出た。

不安はある、恐怖もある。

けれどもそれ以上に彼が欲しかった。

彼と過ごす時間が、彼の全てが愛おしくて仕方がないから。

 

(とりあえず、シャワー浴びてご飯食べよ……こんなボロボロの状態で助手くんに会ったら心配させちゃうし……少しだけ仮眠もとって……また研究室に戻って……)

 

ブツブツと独り言を呟きながら、こよりは廊下を歩く。

すると、しばらく進んだ所で―――。

 

 

 

 

―――………ょ。………っ、………………♥

 

 

(ん……?誰かの……声?)

 

どこからか囁き声が耳に届く。

薄っすらとした、か細いモノだが聞き覚えがある気がした。

 

(こんな夜中に誰だろ……?)

 

不思議に思いながらも声のする方へと足を向ける。

たどり着いた先は、秘密結社holoXの下っ端隊員に与えられる住み込み部屋エリア。

長い通路に規則正しく扉が配置されている。

その内の一つの扉の前に、こよりは立っていた。

 

「こ、ここって……助手くんの個室、だよね……ドア、半開きになってる……♥」

 

 

―――ドクン♥ドクン♥ドクン♥ドクン♥

 

 

見てはイケナイと、頭の片隅で警鐘が鳴る。

彼にだってプライバシーがある。

それを勝手に覗き見るだなんて、サイテーだ……。

今まで積み上げてきた信頼関係を踏み躙ってしまう裏切り行為。

バレたら彼に軽蔑されてしまう……。 

 

そんなこと、分かってるのに――。

 

ゴクリと唾を飲み込み、ドアノブに手を伸ばす。

心臓の鼓動がうるさいくらいに高鳴り、緊張で手が震える。

思えば、ここ数日はプレゼント作りで研究室に缶詰めだった。

だから、彼のことを直接目にするのは数日ぶりで……。

彼が今どうしているかも気になってしまって……。

 

(ごめんね、助手くん……っ)

 

欲望に抗えず、静かにドアを開ける。

簡素なデスクにクローゼット、ベッドと最低限の家具しか置かれていない無機質な部屋。

そのベッドの上に――――。

 

(助手くん……っ?!!♥)

 

心拍数がこれ以上なく急上昇した。 

こよりの恋焦がれる男の子が、余裕の無い表情で、荒い息を繰り返している。

そして、少し視線を下にズラすと―――

 

 

(え、あ……っ♥えっ♥あれって、その……♥ふぇ……?♥)

 

こよりの思考がフリーズする。

初めて目視する異性の性器に、脳の処理が追いつかないのだ。

彼の股の間にそそり立つソレは、こよりの小さな手には収まりきらないほどに逞しく、赤黒くそそり勃っている。

 

(でっか……♥うそ♥男の子って、あんなにおっきくなるの……?♥)

 

知識としては知っていた。

しかし、実際に目の当たりにした男性器の存在感は想像を絶していた。

全身の血液が沸騰するほどに体温が上がり、下腹部が疼き出す。

未知の存在への興奮と好奇心が抑えられず、心臓がはち切れんばかりに高鳴ってしまう。

 

(あ、あれが……ぼっきっていうやつ……?!♥うわぁ……♥うわぁ……♥す、すごぃ……♥おっきぃ……♥あっ、自分でスルときはあんな風に……♥ふぁ……♥え、エッチすぎ……♥)

 

こよりの視線は、目の前の光景に釘付けだった。

想い人の自慰行為に目が離せない。

頭の中がピンク色に染まり、身体がどんどん熱くなっていく。

 

(だ、ダメ……♥こよ、最低だよ……♥人のオナニー見て興奮してるなんてぇ……♥は、早く離れないと……!♥助手くんだってこんなの見られたらイヤだろうし……♥)

 

脳内がぐるぐると回り始める。

見てはいけないモノを見てしまっているという背徳感と罪悪感が興奮へと変わり、逆にこよりの官能を更に刺激してしまう。

 

(ぁ……♥はぁっ……♥こんなコトしてたら、助手くんに嫌われちゃうのにぃ……♥ドキドキが止まらない……♥もっと見たい……♥あとちょっとだけぇ……♥)

 

呼吸はどんどん荒くなり、自分の意思とは無関係に太ももをスリスリと擦り合わせてしまう。

彼の切なそうな表情、漏れる吐息、隆起したペニス……その全てがこよりを高ぶらせ、狂わせていく。

 

「ん……はぁ……ぁ……っ!」

 

(助手くん、気持ち良さそう……♥あっ、おちんちんがピクって跳ねた……♥先っぽから透明な液がどんどん溢れてる……♥きもちいいんだ……♥かわいい……♥スマホ画面から全然目を離さないけど、何見て―――)

 

「こよりさんっ!!」

 

 

――――ドッキィンっ!!!♥

 

 

一瞬、こよりは自分の心臓が破裂したのかと思った。

耳がき〜んと鳴り、呼吸が止まる。

熱に浮かされ、ぼんやりとしていた意識がどんどん覚醒していく。 

そして、数秒遅れて心臓がバクンバクンと跳ね上がり、汗が滝のように吹き出した。

 

(ば、バレた!!バレちゃった?!!どうしようどうしよう!嫌われる?幻滅される?こよの恋が終わっちゃう?!!ヤダヤダ!!なんて言い訳すれば……っ?!えと、えっと……!)

 

「こよりさん……っ!好き……好きです!!♥うぅ……こよりさんの心臓も、すごいドキドキいってる……っ!♥このasmrヤバすぎる」

 

(うんうん!こよも好きだよ!!世界で1番大・大・大好き……っ!!!だからいま心臓バクバクで、だから助手くんに嫌われないように言い訳を―――え?)

 

「えっ……?」

 

こよりが予想だにしていなかった言葉に、思わず素っ頓狂な声が溢れた。

しかし彼の方はまったく気づいていない。

無我夢中でスマホを見つめて己のイチモツを慰めている。

 

「こよりさんの心臓の音、聞こえる……♥どくん、どくんって……すごい、ドキドキしてる……っ!♥ふぅー……はぁ〜……っ♥あ……っ、また出そう……!♥うぅ……こよりさん心臓で射精しちゃいそ……っ!♥あ、で、でももう少し我慢した方が残りのアーカイブ時間的にも……」

 

(えと……あれ……?バレたワケじゃない……?ていうか、助手くんの見てるアレって……こよが前やってた心音ASMR配信……?え?えっ?まってまって!!いったん冷静になって状況を分析するよ……!①助手くんはオナニーをしています!②彼が見ているのはこよの心音ASMR!つまり助手くんはこよの心臓音をオカズにシコシコしています、と。なるほどなるほど……って、ええぇえええええええ???!!♥)

 

ようやくこよりの思考が状況に追いつき、顔がぼっ!と真っ赤に染まった。

頭の中で整理する時間が欲しいが、そんなことは許してくれないとばかりに目の前の彼は手の加速を強めていく。

彼の荒い息遣いと、じゅっぽじゅっぽ♥と淫猥な音がこよりの鼓膜を犯し、脳裏に焼き付いていく。

 

「ん……っ!♥こよりさん、こよりさん……!♥好き、好きです!愛してる!!大好きです!!♥♥」

 

(うわぁ〜〜〜っっ??!!!♥助手くんがっ!!こよを好きって言ってくれたぁああああっ??!!!)

 

―――どっくん どっくん どっくん 

 

彼の口から紡がれる愛の囁きに、全身が沸騰するように熱くなる。

心臓が壊れてしまうのではないかと思うくらいに脈打ち、幸せと興奮で頭がどうにかなってしまいそうだった。

 

(助手くんが……♥こよのことを想ってシてるの見てただけで……♥頭おかしくなりそうなのに……っ♥♥)

 

くちゅくちゅ……♥と、自分の下腹部から淫らな水音が奏でられる。

彼に愛されているという悦びがこよりの本能に火を付け、知らず知らずのうちに自らの秘部へと手を伸ばしていた。

 

(助手くん……♥助手くん……♥こよも、助手くんが好き……!♥一緒に、変態みたいなオナニー

しちゃお……♥)

 

想い人の自慰行為を見ながら、こよりも己の恥部を指で擦り続ける。

彼の喘ぎ声と手の動きに合わせて、こよりの指使いに熱が籠っていく。

 

――じゅぷ♥にちゅ♥にちっ にちっ     

 

(好き……♥大好き……♥いつもこよりのことを助けてくれる助手くん……♥優しくて、頼りになって……♥ちょっとエッチだけど……♥こよの1番大切な人……♥)

 

「ん……っ!は、ぁ……!♥こよりさ……っ♥♥好きぃ……ッ♥♥」

 

(えへへ……嬉しいな。助手くんがこよのこと好きって言ってくれる度に……ぅん♥心がポカポカしてくる……♥あぅ……♥好きって気持ちが、溢れてきちゃうよぉ……っ♥♥)

 

笑みが止まらない、顔が勝手ににやけてしまう。

心臓がきゅーっと締め付けられるような切ない痛みと幸せな気持ち……それらがない混ぜになってこよりも高みへと登っていく。

彼と触れ合いたい、愛を囁き合いたいという欲求が限界に達し――。

 

「あっ……!♥で、出る……っ!♥♥こよりさんっ♥♥好きだぁあああッ!!♥♥こよりさん、見てて!俺がイクところ全部見ててください!♥♥こよりさんの心臓にぶぴゅるって射精するから!!♥♥俺の精子全部受け止めてくださいっ!♥♥」

 

(うん♥見てる!♥助手くんのかっこいい射精みせて!♥こよの心臓にびゅーってかけてくれるところ見せて……っ♥こよも、こよりも一緒に……っ!♥)

 

―――どっぴゅんっっっ!!♥♥ぶぴっ♥♥ぶびゅるるるッッ!!♥どくっ……んどくんッッ!!♥

 

(あっ…………!!♥)

 

助手の射精とほぼ同時に、こよりも絶頂を迎えた。

腰をビクンッ♥と跳ねさせ、太ももをガクガク震わせて、上半身を反らせた体勢で快楽に身を委ねる。

 

(すご……ぃ♥これぇ……っ♥しあわせしゅぎりゅぅ……っ あたまのなかがぽわぽわーってしてぇ……♥お腹の奥がきゅーんって…… ふわぁぁ…… こよの心臓、ばくはつしそぉ……!♥)

 

こよりの心臓が大きく脈打ち、全身に心地の良い倦怠感が広がっていく。

ペタンと腰が抜けたようにその場に座り込んだこよりは甘い余韻に耽る――――。

 

(え、へへ…… 助手くんと一緒にイっちゃったぁ……♥助手くん、“こういうの“が趣味だったなんて……♥こよも、なんだかハマっちゃいそうかも…… )

 

快楽の余韻に浸りながら、ぼんやりとした頭で考える。

 

(助手くんの性癖が知れて嬉しいな……♥ふふっ、そっかぁ……助手くんは“こういうの“が好みなんだねぇ♥心臓フェチ……♥ふへへぇ……♥助手くん、こよのことそんなに思ってくれてたんだぁ……♥♥)

 

今まで知らなかった彼の一面を知った喜びを嚙み締めながら、未だ絶頂の余韻で痙攣している身体を抱きしめ身悶える。

 

(あ……♥こよの心臓、まだドキドキいってる…… )

 

胸に手を触れれば、トクントクンと心臓が脈打ち続ける。

まるで自分のモノではないかのような激しい鼓動が、全身へと広がっていくのを感じる。

 

(あっ、そうだ……!♥そうだよ!!♥助手くんが“そういうフェチズム“なら、あの中途半端な効果しか出ない試薬品も……♥)

 

それは天から降ってきた閃きだった。

卑猥な音を立てながら絶頂の余韻に浸っていたこよりの瞳が、淫靡に光る。

失敗作として完成してしまったあの試薬品。

本来の用途としては役に立たないが、使いようではアレこそ助手が求めている“本物”だろう。

 

(よし……♥そうと決まれば……!)

 

ニマ〜っと口角が釣り上がる。

いつもの博衣こよりとしての表情からは想像できない、メスの表情。

こよりは快楽で重くなった身体に鞭を打ち、ゆらりと立ち上がった。

 

(待っててね、助手くん…… )

 

フラフラとした足取りで自分の研究室へと向かうこより。

火照った身体は冷めるどころかさらに熱さを増していた。

まるで、今まで抑えていたモノをやっと発散できるとでも言わんばかりに。

 

(助手くん……こよの心臓でい〜っぱい気持ちよくしてあげるからね……♥)

 

数十分後、助手が個室を出ると床には謎の液体の跡が一直線にポタポタと垂れ落ちていた。

濡れた野良犬でも迷い込んだのだろうか……助手は首を傾げるだけで特に気にすること無くその場を後にする。

次の日、助手のスマホが1件の通知を鳴らした。

送り主は彼が仕える博衣こよりから……。

 

――――

――

 

 

「おっそ〜い!助手くぅ〜ん、これはお仕置が必要かな〜?♥このこのぉ〜♥」

 

「え、ちょ……こよりさ、ん?!!な、なんか近くないですか……?」

 

「え〜、何が〜?♥こよはいつもど〜りなんだけどな〜?♥」

 

―――むにゅむにゅ   

 

 

ホロライブプロダクション事務所。

その一角で甘ったるい空気を作りながらベタベタと絡み合う男女の姿があった。

言わずもがな、博衣こよりと助手である。

こよりが助手に絡みつき、その熱愛っぷりを余すことなく周囲伝えている。

 

「うぇええええ?!!!!!」

 

「あの二人ってそういう……♥」

 

「わぁ〜、こよちゃん積極的〜♥」

 

「ふ、不埒でござるっ!!不純異性行為でござるっ!!!!!!」

 

黄色い悲鳴を上げながら2人を囃し立てるホロメン達。

通路で誰かとすれ違う度にこよりは見せつけるかのように身体を密着させるので、否が応でも注目を集めてしまう。

 

「こ、こよりさん!その、これは一体どういう状況なんですか……?あの……さっきから周りの視線が痛いんですけど……収録のお手伝い、でしたよね?今朝のメッセージ……スタジオを借りてるから来て欲しいって……」

 

「そうだよ〜♥でも助手くんが遅れちゃうから、こよ寂しかったんだよ〜?♥」

 

「うっ……それは……その、すみませんでした……」

 

「やだ♥許してあげな〜い♥」

 

イチャイチャと会話を続けるこよりと助手。

こよりは楽しそうに助手と指を絡めたり、胸板に頬ずりしたりしているが、当の助手は気が気でない。

顔を真っ赤してキョロキョロと視線を泳がせる助手。

そんな彼を見て、こよりは舌なめずりをする。

 

(えへへ……♥助手くん、困ってる……かわいい……♥でもごめんね……?♥そんな可愛い反応されたらもっとイジメたくなっちゃう……♥♥)

 

こよりは助手の腕に絡みつき、巨大な乳房をむにゅんっ と押し当てる。

 

「ちょ!?こ、こよりさん……!当たってますって……!」

 

「え〜?なんのことかな〜?♥」

 

「だからその……む、胸とか……!」

 

「……当ててるの♥」

 

「……は?」

 

 

 

――ドクン、ドクン、ドクン……♥

 

 

自分で言って、こよりは興奮した。

助手の動揺する表情が可愛くて、もっとイジメたいという気持ちが溢れてくる。

 

「ねぇ、助手くん♥こよの心臓……ドキドキしてるでしょ?♥」

 

「え……?あ、はい……そう、ですね……」

 

「……なんでかわかる?♥」

 

「いや、その……」

 

「当ててみてよ、助手くん♥」

 

「っ?!!」

 

上目遣いで助手の目を覗き込みながら、こよりは問いかける。

カァァアアッ!と顔を真っ赤にして口をパクパクさせている助手の姿は、傍から見ると何とも情けないことだろう。

しかし今のこよりはそんな情けない姿すら愛おしく感じてしまう。

 

(やば……♥めっちゃドキドキする……♥助手くん可愛すぎるよぉ……♥)

 

こよりの心臓はこれ以上無いくらいに高鳴っていた。

バクバクと跳ねる鼓動が、密着している助手にも伝わっていることだろう。

 

(でも仕方ないよね……♥こんなに密着してるんだし……♥)

 

そう、仕方ない。

こんなに密着しているのだ。

こんなにドキドキしているのだ。

こんなにも大好きなのだから、仕方が無いのだ。

 

「ねぇ……助手くん……♥♥」

 

 

――ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……♥

 

「今日はなんで遅刻したの……?♥」

 

「そ、れは……寝坊して……」

 

「ふぅん……♥」

 

こよりは知っている。

彼がなぜ遅刻したのか。

彼が昨夜なにをしていたのかを……。

こよりは彼の耳元まで唇を寄せると、小さく囁いた。

 

「……オナニーしてたから寝坊しちゃった?♥」

 

 

「――――っ!?!♥♥ 」

 

こよりの言葉に、助手は目を白黒させて硬直した。

普段の助手なら決して見せはしない、隙だらけの姿。

愛おしくって、つい笑みが溢れてしまう。

あぁ……ダメだ。

もっとイジメたい。

もっともっと可愛い所が見たい。

そんな衝動がこよりを支配する。

 

(助手くんが悪いんだよ……?♥こよをこんなにメロメロにするから……♥♥)

 

このまま彼を押し倒し、強引に唇を奪うことだってできるだろう。

だが……。

 

「な〜んて、冗談だよ♪♥」

「へ?」

 

――――それでは勿体ない。

 

前戯は丁寧に。

サクッとヌクより溜め込んで溜め込んで、最高のタイミングで暴発させる方がきっと何倍も気持ちいいに決まっている。

ドロドロに溶かして、病みつきにさせて、極上の快楽をプレゼントしよう。

 

 

「え?あ……は?」

 

 

「助手くんってば、面白い顔〜♪そんなにびっくりしたの?♥」

 

「……あ、当たり前じゃないですか!いきなり変な事を言うからびっくりしたんですよ!!」

 

 

「あははっ!ごめんごめん♪ちょっとからかいすぎちゃったね♪」

 

 

こよりは悪戯っぽく笑い、そのまま身を離した。

いつも通りといった態度だが、その実こよりの心臓はバクバクと高鳴っていた。

 

(あ〜♥危なかったぁ……♥もう少しで暴走しちゃう所だった……♥♥)

 

理性を総動員して冷静さを保つ。

 

(焦らない焦らない……♥♥助手くんの心の準備が整うまで待っててあげないとね……♪)

 

楽しい楽しい準備期間の始まりだ。

こよりはゾクゾクとした興奮に身を焦がしながら、次の作戦へと思いを馳せた。

 

――――

――

 

最近、こよりさんの様子がおかしい。

いや、おかしいと言うよりは……いつもより距離が近いというか……妙にボディタッチが多くなった気がする。

例えば今だって……

 

「ねぇ助手くん、お昼ご飯一緒にたべよ♪」

 

「じ、自分でよければ……」

 

「えへへ♪やったぁ♪」

 

―――むにゅうんっ♥

 

返事を聞くや否や、嬉しそうに俺の背中に覆いかぶさり肩に顎を乗せてくるこよりさん。

背中に柔らかい感触がダイレクトに伝わってくるし、吐息が耳にかかってくすぐったいしで気が気ではない。

 

「あの……近いんですけど……」

 

「え〜?だって寒いんだもん♪」

 

――ぎゅ〜♥すりすりっ♥

 

首筋に顔を埋めて頬ずりしてくるこよりさん。

まるで子犬がじゃれついてくるかのような仕草だが、こっちはそれどころではない。

 

(うぁぁ……柔らかすぎる……っ!♥なんか甘い匂いもするし……!♥)

 

彼女の豊満なバストが背中に押し付けられているせいで否応なしに意識してしまうし、その感触の素晴らしさに俺の中の獣欲は昂ぶっていく。

 

(耐えろ俺……耐えるんだ……!)

 

俺は必死に自分に言い聞かせた。

落ち着け、これは童貞特有の勘違いだ。

相手はあの博衣こよりだぞ……?

今まで散々からかわれてきたじゃないか……。

こないだだって皆の前でベタベタされて、挙げ句の果てにはオナニーがどうの、無駄にドキドキさせられた。

今回だってきっと何かのイタズラか冗談の類に決まっている。

 

「ん〜♪助手くんと食べるご飯は美味しいねぇ♪」

 

「そ、そうですね……」

 

こよりさんは俺の真横でもぐもぐと口いっぱいに料理を頬張っている。

その仕草がいちいちあざとく見えて仕方ない。

服だって胸元がガッツリ開いているし、短いスカートからは白い太ももがチラチラと見える。

思わず視線がそちらに向いてしまいそうになるが、慌てて視線を逸らす。

 

(くそっ……エロい格好しやがって……!)

 

俺は沸き起こる劣情を必死に抑えつけながら食事に集中する事にした。

しかしそんな俺の苦悩など知る由もないこよりさんは俺に身体を寄せて話しかけてくる。

 

「ねぇねぇ、こよのこれ食べる?はい、あーん♪♥」

 

「え?いや、いいですよそんな……」

 

間接キスという単語が頭を過ぎる。

ダメだ、意識するな。

これはただのイタズラだ。

俺を弄んでいるだけなんだ……! そうやって自分に言い聞かせても、心臓はドキドキと高鳴るばかり。

そんな俺の葛藤などつゆ知らずこよりさんはズイッと身を寄せてくる。

 

 

(お、落ち着け……!落ち着くんd「遠慮しないで♪お口開けて、あーん♪♥」

 

こよりさんはそう言って料理を摘んだ箸を差し出したまま離れてくれない。

これは……食べなきゃ終わらないんだろうな……。

俺は諦めて差し出された料理を口に含むと、こよりさんは嬉しそうに微笑んだ。

 

「おいしい?」

 

「……はい」

 

「やったぁ♥間接キス成功だね……♥」

 

「ぶっ!ゲホッ……!ゴホゴホ……!!」

 

こよりさんの一言で思わずむせてしまう。

この人は一体何を言っているんだ?!

いや、確かにそう言ったけども……!!

 

「……あれれ?どうしたの助手くん?もしかして……意識しちゃった?♥」

 

「なっ……!」

 

悪戯っぽく微笑むこよりさん。

図星を突かれて何も言えなくなる俺。

 

(あぁもう……!クソっ……可愛いなぁチクショウ!!)

 

そんな俺の反応に満足したのか、こよりさんは満足げに笑うと再び箸を進めた。

俺も負けじと料理を口に運ぶが、味なんて全然わからなかった。

けれど、こんなのはまだまだ序の口だった。

 

こよりさんのスキンシップ(?)は日に日にエスカレートしていくばかり。

朝起きるとベッドに潜り込まれていて抱きつかれていたり、風呂に入ろうとするとバスタオル一枚で出迎えてきたり、新しく買ったランジェリー姿の自撮りを送られたり、寝る前になると「助手くん……大好き……♥ちゅっ 」なんてメッセージが送られて来たり。

俺の理性は崩壊寸前だった。

 

(このままだとダメだ……!俺の身体も、心も持たない……!)

 

このままでは本当に襲ってしまうかもしれない。

それだけは絶対に避けたい。

こよりさんは大切な推しで、みんなのアイドル―――――

 

 

「がお〜♥助手くんをたべちゃうぞ〜♥」

 

 

視界が暗黒に包まれ、柔らかいたわわな感触と甘美な幸福感が顔いっぱいに広がる。

こよりさんのおっぱいだ。

俺の頭をこよりさんが身に纏っている白衣でスッポリと包み込み、逃げられないように後頭部を抱き締めている。

 

「えへへっ♪捕まえた♥」

 

頭上から聞こえるこよりさんの声。

こよりさんの白衣の中に閉じ込められた俺はモゾモゾと藻搔くが、彼女の包囲から逃れることが出来ない。

柔らかい弾力のある谷間に顔面が埋まっているせいで呼吸すらままならない。

 

「もふ!!こ、こよりさん?!!な、なにをするんでふか……っ?!」

 

「がお〜♥がおがお〜♥♥」

 

「や、やめっ……!息が……できな……!!んぷぅ!!」

 

「がお〜♥♥♥」

 

こよりさんは俺の言葉など一切聞かずにスリスリと身体を擦りつけてくる。

苦しいのに、たまらない心地良さが俺の思考をドロドロに溶かす。

巨大な乳肌はモチモチと吸い付くようで、顔を左右に揺するとどこまでも沈み込んでいくかのよう。

気持ちいいという感覚以外が消え去り、視界が乳色に染まる。

幸福感と快楽に脳味噌は支配されてしまい、全身の力が抜けていくのがわかる。

 

(ふぁぁぁ……♥こよりさんのおっぱい柔らけぇ……♥♥……じゃなくて!!なんとか抜け出さないと……!!)

 

俺は必死でもがいてみるが、こよりさんは逃がすまいと俺の頭を抱え込みさらに強く締め付ける。

全身を包み込む圧倒的な質量に身体が弛緩してしまい、まるで骨抜きにされてしまったかのように力が入らない。

俺はただこよりさんのおっぱいに溺れていくしかなかった。

 

「むぐ……っ!♥」

 

「も〜、暴れないの……♥じっとしてて?♥ね?♥いい子だから……♥」 

 

頭上から降ってくるこよりさんの声に、ゾクリとした快感が背筋を走る。

まるで子供をあやすような口調で諭され、俺の中の何かが溶けていく。

 

「よしよし……♥助手くんはいい子だね〜♥」

 

おっぱいに包まれたまま頭を撫でられると、心が安らいでいくのがわかる。

母性の塊のようなおっぱいに顔を包まれながら優しく撫でられるのは、あまりにも甘美すぎる体験だった。

耳を澄ませば、ドクン♥ドクン♥と激しく脈打つ音が聞こえる。

こよりさんの心臓の音だ。

一定のリズムを保ちながら、こよりさんの生命を刻んでいる音。

 

「助手くんはいい子だから……こよのおっぱいの中で大人しくしてくれるよね……?♥」 

 

「〜〜〜っ♥♥」

 

(あぅ……♥あぅぅ……♥)

 

「よしよし♥いい子、いい子……♥こよの心臓の音、聞こえるでしょ……?♥助手くんの大好きな音……♥」

 

 

―――ドクン、ドクン、ドクン……♥

 

 

こよりさんの乳肉に溺れながら、脈打つ心臓の鼓動を聞く。

彼女の生命が奏でる旋律に、まるで催眠術にでもかかったかのように意識がおぼろげになる。

多幸感で思考がまとまらない、気持ちいい……幸せ……。

幸せだ……。

ただただ幸せだ……。

どこまでも甘くて、柔らかくて、温かい。

この優しさに包まれていたい……。

一生こうしていたい……。

夢の中にいるかのような浮遊感。

胎盤の中で揺蕩うかのような安心感。

頭を撫でられる心地よさ。

鼻腔をくすぐる甘い香り。

子守唄のように響く命の鼓動。

 

―――ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……♥

 

(あたま……♥あたまがふわふわする……♥♥)

 

全てを委ねてしまいたい。

このまま永遠にここで微睡んでいたい。

赤子をあやすような優しい愛撫に心が溶けていく。

 

「こよのおっぱい、気持ちいい?♥心臓の音、落ち着くでしょ……?♥」

 

「ん……♥」

 

こよりさんの言葉にコクンと頷いてしまう。

それを見たこよりさんは嬉しそうに微笑んだ。

そしてまた頭を撫でてくれる。

 

(きもちい……ぃ……♥♥)

 

おっぱいに顔を埋めたまま、甘えるように頬擦りしてしまう。

そんな俺を見たこよりさんはクスリと笑った後、俺の頭をぎゅーっと抱え込んだ。

 

「助手くんは本当に可愛いなぁ……♥ねぇ、明日はハロウィンだよね……!♥助手くんの誕生日!♥予定空いてるよね?!♥あっても空けてくれるよね!♥うんって言って!♥」

 

「ぅ、ん……?」

 

よく分からないがそのまま頷くと、こよりさんは嬉しそうに笑ってくれる。

よかった……喜んでくれたみたいだ。

頭がぼーっとして思考がまとまらないけど、こよりさんが喜んでくれるならそれで……いい……や……。

 

「んふふ……♥楽しみだなぁ……♥助手くんも―――って、もうおねむかな?♥よちよち、今はねんねしようねぇ……♥」

 

「ん……」

 

ぼんやりとした意識で、こよりさんの心音に耳を

澄ます。

トクン、トクン、と優しい音が響いている。

その音に誘われるように俺の意識はどんどん遠く。

 

「ハロウィンは研究室から出してあげないから……♥助手くんはこよが永久独占しま〜す♪♥」

 

薄れゆく意識の中で、こよりさんのそんな言葉を聞いた気がするが……。

夢と現実の狭間を彷徨う俺はその言葉を理解できないまま眠りに落ちていったのだった……。

 

 

――――

――

 

グツグツと茹だった研究室内。

ピンク色やマゼンタ色の液体が煮え立ち、試験管やフラスコの中でコポコポと音を立てている。

窓を開放して涼みたい所だが、こよりはグッと堪える。

“パーティー“が盛り上がるように催淫効果のある媚薬を複数調合し、煮立たせているのだから。

媚薬の香りが部屋中に充満し、頭がクラクラしてくる。

 

(助手くん……♥助手くん……♥)

 

―――ドクっ!♥ドクっ!♥ドクっ!♥ドクっ!♥

 

心臓が痛いくらいに跳ね上がる。

助手くんをこよのものにするって決めた日から、ずっと我慢していた。

ムラムラして眠れない夜もあったけれど、今日まで頑張った。

こよりは部屋の隅に置かれたソファーに目を向ける。

そこでは最愛の人である青年が無防備な寝顔を晒していた。

研究室の暑さにやられたのだろう、白い頰には汗が滴っている。

 

「かわいい……♥」

 

こよりは熱に浮かされたように呟くと、ゆっくりと彼に歩み寄った。

下準備は完璧、あとは彼を手に入れるだけ。

こよりは自分の白衣を脱ぎ捨てて、ハロウィンパーティーに相応しい仮装に着替える。

白い布を巻いただけの、破廉恥極まりないミイラ女の仮装。

まろやかな曲線に食い込む包帯はほどよく肉感を引き出し、雰囲気が出るよう薄暗く照らされていることも相まってひどく煽情的に仕上がっている。

 

「助手くん、お待たせ……♥」

 

ソファーの上で寝苦しそうに体を揺らす最愛の人に跨り、こよりの唇が妖しく弧を描く。

これからこの可愛い男の子がこよのものになってくれるんだと思うと胸が歓喜に震える。

助手の頬にそっと両手を添え、こよりはゆっくりと顔を近づけ……。

 

「ハッピーハロウィン&お誕生日おめでとう~……♥“おかしてくれなきゃ“イタズラしちゃうぞ〜……♥」

 

――――

――

 

 

――――んちゅ……♥んふ……♥ちゅるるる……♥ちゅぴ……♥

 

(ぅ……ん……?)

 

微かに響く水音と口内に侵入してくる感触。

ふわふわとした浮遊感の中で俺は目を覚ました。

寝起きではっきりとしない意識のまま、ゆっくりと瞼を開くと――そこにはこよりさんの顔があった。

 

(……こより……さん?)

 

仄暗い室内でもはっきりとわかる、薄紅色のぷるんとした唇と劣情の炎が揺らめく紫の双眸。

俺は今、こよりさんにキスされている。

 

(な、んだ……?どうして、こんな……)

 

突然の状況に混乱していると、こよりさんは妖艶な笑みを浮かべるとさらに深く口づけをしてくる。

そしてそのまま舌まで絡めてきたのだ。

 

―――じゅるるる……♥ちゅぅぅ♥ちゅぱ……っ♥れるぅ〜♥ちゅぷちゅぷ……れろぉ〜♥♥

 

(ちょ……!待っ……!まだ、心の準備が……!)

 

突然の出来事に慌てふためく俺を無視して、こよりさんは容赦なく俺の口内を犯していく。

口の中いっぱいにこよりさんの舌が侵入し、ぬるりとした感触が歯茎や頰の裏を這い回る。

こよりさんの舌が俺の舌に絡みつき、くちゅくちゅと音を立てて擦り合わされる。

上顎や舌の裏、頰の内側まで余す所なく蹂躙され、こよりさんの唾液を流し込まれる。

その全てを飲まなければ息継ぎすらさせてもらえず、窒息寸前の俺は必死になって喉を鳴らして嚥下した。

甘い……甘い……。

思考が蕩ける……身体が熱い……。

 

(お、れ……なに……されて……?)

 

「んふふ……♥」

 

目の前の女性は心底愉しそうに笑っている。

甘く蕩けた視線は、まるで蛇のように絡み付いて離れない。

 

「おはよ……♥助手くんをキスで起こせて、こよりは幸せだよ……♥」

 

「ふぇ……?」

 

上手く呂律が回らない。

頭がボーッとして、手に力が入らない。

身体が熱い……まるで風邪をひいたみたいだ。

 

「それはそうと……♥助手くん、ハッピーハロウィンだよ……♥お菓子、持ってる……?♥」

 

「おか、し……??」

 

「お菓子♥お口の中にはなさそうだけど、念のため調べないとね……♥ぢゅるるるる♥ 」

 

再びこよりさんの唇が重ねられ、ねっとりと舌を絡ませられる。

そしてそのままじゅぽじゅぽと音を立てて吸われてしまい、舌先から脳髄に快感が走り抜けた。

 

(これ、は……ゆめ……か……?)

 

なんだか、頭の中がふわふわして気持ちいい。

これが現実だなんて思えないくらい、この空間は幸せに満ちている。

 

「ん……んぅ……♥」

 

こよりさんのキスに応えるように舌を絡ませると、彼女は嬉しそうに目を細めた。

キスってこんな気持ちいいんだ……知らなかった。

ちゅぱちゅぱとお互いを求め合うような口づけに酔いしれる。

 

(あまい……きもちいい……もっとぉ♥)

 

もっともっと気持ちよくなりたいという欲望が湧き上がってくる。

しかし、こよりさんはそんな俺の想いを見透かしたように、ゆっくりと唇を離した。

 

「ざんねん……♥助手くん、お菓子はないみたい……♥でも……こよは今日のために準備しておいたんだよ……♥助手くんのためだけにね……♥」

 

そう言って彼女は小さな小瓶を俺に見せつけた。

中にはピンク色の液体が入っており、キラキラ光っていてとても綺麗だ。

 

「これはね、助手くんへのサプライズプレゼント&ハロウィンのイタズラ用に開発した“透明人間になれる薬“だよ……♥」

 

「とうめ、い……?」

 

「失敗作なんだけどね〜♥配合に問題があるのか、“中途半端“な効果ばっかり出ちゃうんだよ……♥こんな風に、ね♥」

 

ごくんっ!と、こよりさんが小瓶の液体を飲み干すと、その効果は瞬時に現れた。

こよりさんの胸部がガラスのように透けて、心臓部が丸見え状態になる。

 

「えへへ……♥本当は全身透けるヤツを作りたかったんだけどね……♥『ミイラ女の包帯を引っ張るとすっぽんぽんの丸裸になる!っと見せかけて透明人間だから見えませ〜ん♪』みたいなイタズラ兼プレゼントをさ……♥助手くんはどんな反応をしてくれるかな?って思って……♥まあ、一部しか透過できないから失敗作なんだけど……♥」

 

こよりさんはイタズラっぽい笑みを浮かべて、俺の右手を取った。

そのままゆっくりとその手を自分の胸へと押し当てていく。

 

――――むにゅう♥

 

「あっ……!♥」

 

透過されて見えないが、確かな柔らかさと温もりを感じることができる。

そして同時に、こよりさんの心臓がドキンっ♥ と跳ねたのを目視で捉えられた。

健康的な心臓が興奮に早鐘を打ち、全身に熱い血液を送り出していく様子がしっかりと見て取れる。

 

「こよの心臓……♥すっごくドキドキしてるでしょ……?♥男の人におっぱい鷲掴みにされて、びっくりしちゃってるんだ……♥『きゃ〜!♥助手くんのエッチ〜♥』って、こよの心臓が言ってるの……♥」

 

「こ、こより、さん……♥」

  

 

―――ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……♥

 

 

俺の手に、こよりさんの命の音色が伝わってくる。

生命の声、肉体の営み、脈動。

その一つ一つが俺にこよりさんの本意を伝えている。

大好きだよ、と言葉にならない愛の告白をしている。

誤魔化しようのない、赤裸々な好意の証拠。

 

 

「お薬のおかげで心臓丸見えだから……♥ほら、またビクビクって飛び上がった……♥不整脈かな?♥それとも、助手くんの熱い視線に照れちゃってるのかも……♥だってそうでしょ……?♥生の心臓なんてそうそう直視出来るもんじゃないし、こよの心臓も初めて人前に晒されて緊張してるみたい……♥」

 

「あ……ぅ……♥」

 

こよりさんの言葉に呼応するかのように、ドクンドクンドクンっ♥と心音が加速している。

その鼓動の度にこよりさんの頰が紅潮して吐息にも熱がこもっていく。

 

「ねぇ……助手くん……♥こよの心臓はどんな感じ……?♥」

 

「ど、どきどき、してます……すごく……」

 

「それだけ……?♥」

 

「……すごく、綺麗だと……思います」

 

透過の影響で心臓の色や血管の位置もはっきりと見える。

解剖図のように細部まではっきりとした形で鼓動する様子は、もはや芸術品のようですらある。

だが、その鼓動はあまりにも生々しい。

彼女が今生きているということを否が応でも実感させられる。

 

こよりさんの存在そのものを感じられるようで、とても神秘的であり背徳的な感情を抱かずにはいられない。

 

「よかった、嬉しい……♥“心臓フェチ“の助手くん的には……こよの心臓は合格なんだよね……?♥」

 

「なっ……?!なんっ、で……それを……!!」

 

「助手くん……♥」

 

――ドクンドクンドクンドクンドクン!!♥♥♥

 

心臓が一際激しく脈動する。

それは、今までとは違う、何かを決意したような強い鼓動だった。

 

「こより、は……助手くんにだったら……いいよ……?♥」

 

「な、なな……っ?!♥」

 

――ドクンッ♥♥♥♥♥♥♥

 

「こよの心臓に……興奮、するんだよね……?♥生で見て、ドキドキしちゃうんだよね……?♥こよりもね、助手くんにだったら……♥こよの心臓、捧げても……いいよ♥」

 

「こより、さ……♥」

 

――ドクンッ♥♥♥♥♥♥♥ドクンッッ♥♥♥♥♥♥♥

 

こよりさんの心臓が一際大きく飛び跳ねた。

まるで直接語りかけられているかのような、奇妙な感覚に陥る。

 

『もっと深くまで見て欲しい♥』

『もっと感じて欲しい♥』

『私を愛して♥』

 

そんな意志が伝わってくる。

それは、こよりさんの純粋な想いであり、俺への好意の表れでもある。

俺は無意識のうちにこよりさんを抱きしめ、強く、より強く、心音を体で感じ取る。

 

「好き……だよ……♥♥」

 

 

(っ……!♥)

 

――ドッックン♥♥♥♥♥♥♥ドクドクドク♥♥♥♥

 

 

耳元の甘く蕩けた声と共に、こよりさんの心臓が叫んだ。

その叫びはあまりにも過激で、熱く、濃密な愛。

 

――ドクンッ……ドクンッ……♥♥♥♥♥♥♥

 

「俺、も……!!♥」

 

俺の心臓とこよりさんの鼓動が重なり、愛を奏で合う。

密着している状態では、お互いの鼓動が手に取るように分かってしまう。

本心が筒抜けになってしまう。

 

「俺も好きです……っ!!!♥ずっとこよりさんが好きでした……っ!!♥♥」

 

――ドクンドクンドクンっ♥♥♥♥♥

 

「やった……♥両思いだね……♥こよたち、相思相愛だ……っ♥♥」

 

「はいっ♥♥こよりさんが大好きですっ!!♥♥」

 

「嬉しい……嬉しいよ……♥助手くん……っ!!♥♥」

 

こよりさんの心臓が激しく脈打っている。

俺の背中に回した手にも力が籠り、さらに身体が密着する。

 

「んっ……♥♥」

 

こよりさんの顔が俺の顔に迫り、唇同士が触れ合った。

柔らかな感触が伝わってくる。

 

「ちゅっ……♥♥♥」

 

「ん、むぅ……っ!」

 

触れ合うだけの優しい口づけだが、その想いの強さがひしひしと伝わってくる。

やがてこよりさんが唇を離すと、今度は俺の股間に指を這わせ、撫で上げた。

痛いくらいにテントを張り、ズボンを押し上げているそこを見て、こよりさんの顔が綻ぶ。

 

「ふふ……♥もうこんなになってるなんて……♥そんなにこよのことが欲しかったの……?♥」

 

「は、い……っ♥♥」

 

「……いいよ♥いっぱい愛してあげるね……♥」

 

そう言ってこよりさんは身体を離すと、ゆっくりと俺の下半身の方へ移動していった。

そして、ズボンのチャックを下ろし、下着の中から硬く張り詰めた肉棒を取り出す。

自分でも見たことのないくらいに大きく膨れ上がったモノに、こよりさんの熱い視線が注がれている。

 

「すっ…………ごい♥ 」

 

「っ……恥ずかしい、です……♥」

 

「なんで?♥こよの心臓で興奮してくれた証拠だもん……♥嬉しいよ……♥♥」

 

「あっ……!♥」

 

こよりさんの指先が亀頭に触れると、ビリっとした快感が走る。

そのまま優しく包み込むように握られると、それだけで達してしまいそうな程の快楽が襲ってくる。

こよりさんは手コキしながら上目遣いでこちらの様子を窺うと、不意に口を近づけて……

 

――ちゅ……っ♥

 

「うぁっ……!♥♥」

 

優しいソフトキス。

柔らかい唇の感触が亀頭全体に広がり、そのあまりの心地良さに腰が跳ね上がった。

こよりさんはそれを見てクスリと笑う。

 

「まだおちんぽにキスしただけなのに……♥敏感だね、助手くん♥」

 

「こ、より、さ……っ!♥♥」

 

「可愛いよ……♥もっと気持ち良くなってね……♥」

 

こよりさんはおっぱいを持ち上げ、透けて見えている心臓をさらに強調する。

 

「助手くん、こよの心臓よ〜く見ててね……♥これをこうして……♥」

 

こよりさんが俺の肉棒を挟んだ。

いわゆる縦パイズリだ。

普通なら豊満な乳房に覆われて見えなくなるはずの亀頭部分は、半透明の谷間から透けて見える。

柔らかい感触に包み込まれ、俺の亀頭はこよりさんの心臓にキスするような形で押し当てられた。

 

「いくよ……♥」

 

こよりさんは両手で胸を寄せると、圧迫を強める。

すると……。

 

―――ドッキン……♥ドッキン……♥ドッキン……♥ドッキン……♥

 

「っ……?!!♥♥」

 

それに呼応するように、こよりさんの心臓がドクンドクンと脈打ち俺の肉棒を刺激する。

電動バイブならぬ心臓バイブた。

心臓の鼓動を利用して、俺の肉棒に心地よい振動を与えてくれる。

こよりさんの心拍音が俺の股間から脳へと直接響いてくる。

 

「どう……?♥助手くんのおちんぽが今どんな状態なのか教えてよ……♥」

 

 

――ドッキン……♥ドッキン……♥ドッキン……♥ドッキン……♥ドッキン……♥

 

「こ、よさんの心臓の鼓動が……直接ちんぽに伝わってきてます……!♥♥」

 

 

「そうだよ……♥こよの心臓がドキドキしてるのも、バクバクしてるのも全部助手くんのおちんぽに伝わっちゃう……♥『助手くんの精子ほしいよ♥いっぱいぶっかけて♥』って、心臓がおねだりしてるのもバレちゃう……♥♥」

 

「うぁ……っ!!♥♥」

 

こよりさんの心臓の鼓動がさらに激しくなり、乳圧も強くなって俺の肉棒は限界を迎えようとしていた。

 

「もう出ちゃうんでしょ……♥だして……♥こよの心臓に射精しちゃえっ……♪♥」

 

――ドクンドクンドクン♥ドキン!♥ドキン!!♥ドクン♥ドクンッ……♥♥♥

 

「っ……!!♥こより、さ……!!♥♥で、る……!♥♥」

 

―――どぷどぷどぷどぷ……♥どびゅっ!♥ビュルルルーーーーーーッッッッ!!♥

 

大量の精液がマグマのように噴き上がり、こよりさんの心臓に向かって襲いかかった。

胸部が透過された影響でこよりさんの心臓そのものに大量の精液が付着したかのような光景だ。

こよりさんの心臓が俺の精液で汚されていく……。

最低最悪な光景のはずなのに、俺はそれを美しいと感じてしまった。

 

「あ……は、ぁ……♥すごぉい……♥こよ、心臓にぶっかけられちゃった……♥♥これ全部、助手くんのせーしなんだ……♥♥」

 

こよりさんは自分の心臓付近に付いた俺の精液を指で掬う。

そしてそれを自分の口元に持っていくと、そのまま口に含んでしまった。

赤い舌がちろりと覗き、指に付いた白濁を舐め取っていく様は酷く官能的だ。

 

「ん……♥美味しい……っ♥」

 

こよりさんの心臓がドクンドクンと激しく脈動している。

彼女の心拍数が興奮で高まっているのが伝わってくる。

 

「ねえ、助手くん……♥次は……こよのこと気持ちよくして?」

 

―――ドッキン♥♥♥

 

「っ……!♥」

 

こよりさんの言葉に、今度は俺の心臓が跳ねる。

 

「こよも、助手くんのこと愛したいの……♥だから、おちんぽ頂戴……?♥こよの子宮見せてあげるから……♥」

 

こよりさんは仰向けになると再び“透明化“の小瓶を取り出し、それを飲んだ。

 

「こよのこと、もっと見て欲しいの……♥」

 

こよりさんの透明化が始まる。

ただし、今度は下腹部のみ。

素肌が消失し、代わりにこよりさんの秘密の花園が姿を現した。

子宮や膣、卵巣の形がくっきりと浮き上がる。

 

「セルフ断面図みたいでしょ……♥ここがこよの子宮だよ……♥童貞くんでもわかるよね……♥」

 

自らの子宮を指差し、挑発的な笑みを浮かべるこよりさん。

俺はもう我慢できなかった。

 

「ふぅ〜っ!♥ふぅ〜っ!!♥」

 

「きて……♥こよの初めて、もらって……♥」

 

こよりさんは脚を開き、自分の手で割れ目を開く。

もう理性なんて欠片も残っていない。

俺は勢いよく挿入して、こよりさんを貫く。

 

「イ゛ぃ゛ッ゛っ!!!♥あ゜ぁぁ……っ!♥♥き、たぁ゛……っ!!♥♥」

 

なにかをブチリッ゙゛と突き破った感触と共に、こよりさんの口から苦悶とも歓喜ともつかない悲鳴が上がる。

これはもしかして処女膜というヤツなのか……?

童貞の俺が、こよりさんのハジメテを……。

 

 

―――ビキビキビキビキィ! !! 

 

「う゛、そぉ……♥まだ、おっきくぅ゛……♥」

 

「す、みませ、ん゛……!♥でも、こよりさんの、せいです……っ!♥」

 

もはや制御不能だった。

腰を打ち付ける度に、子宮が潰れて変形するのが見えて、怒張がさらに一回り膨張する。

 

「あ……っ!♥すご、ぉ……♥おっき、く゛ぅ゛……!!♥♥おちんぽ、もっとおっきくなってるぅ……!♥♥」

 

こよりさんの心臓が激しく鼓動し、そのリズムに合わせて子宮も収縮を繰り返す。

薬で透明になった下腹部には、その様子がはっきりと映し出されており、肉棒を突き入れる度に子宮口がパクパクと開く。

俺は夢中になってこよりさんの子宮を犯し続けた。

こよりさんの腰を掴み、引き寄せるようにして最奥までねじ込む。

 

「お゛っ、ひ……ッ♥♥♥あ゛っ……ぐぅ……!♥こよの゛、しきゅう゛ぅ……♥お゛ちんぽでっ……♥押し潰され゛……♥」

 

子宮の最奥部、卵巣を直接刺激されながらこよりさんは激しく身悶えた。

しかし俺はそんな彼女を気遣う余裕すらなく、ひたすらに快楽を求めて腰を動かし続ける。

 

「くっ、あ゛っ……♥こよ、さん……っ♥♥俺、もう……!」

 

「う゛ん……♥きて、きてぇ……!♥こよもイ゛ク……!♥いっしょに、イこ……?♥」

 

射精寸前の肉棒がびくびくと震え始める。

子宮の内部にまで伝わる肉棒の膨張に限界を悟ったのか、子宮口がくぱぁと開き肉棒を咥え込むのが見えた。

子宮全体が精液を搾り取ろうと収縮し、肉棒をぎゅうっと締め上げてくる。

 

「イ゛ぐ……っ!♥♥」

 

「い゛ッ……グぅ……!♥♥」

 

 

 

――ドッキュンッッ!!♥ビュルルルーーーーーーッッ!!♥♥♥

 

 

 

子宮内に直接射精する。

射精と同時に、こよりさんの心臓の鼓動が一段と激しくなり、脈動が加速した。

これが絶頂するときの心臓の動き……。

 

「ん゛っ、ふぅ〜……♥」

 

こよりさんが大きく息を吐き出すと彼女の心臓が一際大きく脈打ち、それに呼応するように膣内もキュゥッと締まりを増した。

あまりの快感に意識が飛びそうになる。

射精中だというのに尿道に残った分まで吸い尽くさんとしてくる貪欲さに、俺は思わず腰が引けてしまった。

しかし、それを許さないとばかりにこよりさんの脚が俺の腰をホールドした。

子宮口は鈴口に密着したまま離してくれず、尿道に残った最後の一滴まで搾り取ってくる。

 

「う゛っ……♥あぁ……♥すごぉい……まだ出てるぅ……♥助手くんのせーし……♥こよの子宮にたまってくのが、みえちゃってる……♥助手くんのザーメンで、タプタプになってる……♥」

 

「エロすぎる……っ!♥こよりさんっ……!♥俺、まだっ……!♥」

 

射精が終わったというのに、俺のモノはまだ萎えていない。

ズポォッと音を立て肉棒が引き抜かれた後も、こよりさんに事後のお掃除でしゃぶってもらった後も、俺の肉棒は未だ天を仰ぎ続けていた。

 

「えへへ……♥嬉しいなぁ……♥いいよ、いっぱいしよう……?♥次は後ろからね……♥」

 

四つん這いになり、尻を高く上げるこよりさん。

お尻の穴がヒクヒクと収縮している様子に、先程以上に興奮してしまう。

 

「助手くんのおちんぽで、こよのことめちゃくちゃにして……?♥壊れちゃうくらい乱暴にしていいよ……♥」

 

「この……っ!!! ♥」

 

―――ドチュンッ!!♥♥♥♥♥♥

 

 

「お゛っ!?♥♥ひぎゅっ!!♥♥♥」

 

 

肉棒を一気に根元まで突き入れると、こよりさんは獣のような声を上げて絶頂した。

二度目の挿入はなんの抵抗もなく受け入れられ、俺のモノはあっさりと最奥部まで到達する。

 

「ふ、ぅ゛っ♥♥こよりさん……っ!!♥♥」

 

お尻ごと押し潰さんばかりに腰を打ち付ける。

ピストンの度に尻肉が波打ち、俺の劣情を更に掻き立てる。

 

「あ゛っ♥♥ひ、ぎっ……♥♥♥」

 

獣の交尾のように乱暴な行為だが、こよりさんはその乱暴な交尾によってもたらされる快楽に感じ入っているようだ。

噴水のような潮を吹き、身体が痙攣している。

こよりさんが感じてくれていることが嬉しい。

もっともっと彼女を悦ばせたい。

俺はこよりさんの背中を覆うようにのしかかり、ばるんばるんと暴れる乳果実を鷲摑みにし、思い切り体重をかけて子宮を押し潰した。

 

「あ゛っ♥や゛、ぁ♥ぐりぐり゛ぃ゛……ッ♥お゛っぱ、ぃ゛♥つぶれ゛っ!♥」

 

子宮と胸を同時に責められてこよりさんが泣き叫ぶ。

だが、その反応とは裏腹に膣内はキュッと締まりを増し、手のひらに伝わる心臓の鼓動も早まる。

 

「こよ、さん……!♥こよりさんっ!♥」

 

 

――ばちゅっ!♥♥ばっちゅん!!♥♥ぶぢゅぅっ!♥♥ばちんっ!

 

「あ゛っ♥イ゛ぐっ!♥♥イ、く……ぅ……!♥♥」

 

こよりさんの尿道が緩み、ジョボジョボと放尿が始まる。

もはや完全に身体を支えられなくなり、ソファーに突っ伏している状態だがそれでもお尻だけは高く上げたままだ。

 

「ひぎゅぅぅうっ!?♥♥あ゛、げぇ……ッ!♥イ゛っでる!♥♥イ゛っでるからぁ……♥も、やめ゛っ……!♥♥」

 

「やめない……っ!! ♥こよりさんが悪いんだ……!♥こよりさんが、エロいのが、悪いんだっ!! 」

 

「ひっ!♥ぐ、あ゛♥ごぇ、なしゃいぃ……!♥こよのからだ……っ♥えっちでごめんな、しゃいぃぃっ!!♥」

 

謝罪しながらも身体を跳ねさせ続けるこよりさん。

イキ続けているのか、膣壁が絶えず蠢いて俺のモノに絡みついてくる。

 

「ん゛ぉお゛っ♥あ、へぇ゛……っ!?♥や゛べっ゛?!!♥こ、これ゛……っ♥お゛かしく゛、なる゛……ッ!♥ぷ、ひヒぁ゛……?!!♥」

 

―――ドクンドクンド……ク♥ビグッ!!♥ビグビグ……っ♥びく……んっ!!♥ド……♥ド……♥

 

手のひらで感じる鼓動が乱れた。

心臓が痙攣し、不整脈を引き起こそうとしている。

 

「だ、め゛……っ!♥しぬ゛……っ♥こんな、の゛……っ♥し゛……ぬぅッ♥♥」

 

――ビグッ!!♥ビクビクビビクンッ!!!♥♥

 

「は、あ……!♥あ゛……が……!♥あちゅ……♥」

 

「こよ、さ……っ!♥」

 

―――どっピュるるるるるるるるッ!!!♥♥

 

子宮口に亀頭をめり込ませたまま、俺は大量の精液を吐き出した。

一度の射精とは思えないほどの量の白濁が彼女の胎内を満たしていく。

あまりの量に逆流し溢れてきたものが、結合部からドバドバとこぼれ落ちる。

俺はこよりさんの背中に覆い被さったまま、しばらく動くことができなかった。

 

「はー……♥はー……♥も、らめ゛……♥おにゃか、いっぱいでぇ……♥しんぞぅ、これ……♥お゛かし、ぃ……?♥わかんに゛ゃい゛ぃ……!♥きもちぃいい゛゛……!♥」

 

涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら、こよりさんがうわ言のように呟く。

絶頂の余韻が引いてくれないらしく、お尻を突き出して情けない痴態を晒け出している。

 

(俺がこよりさんを……めちゃくちゃにしたんだ……俺が……!)

 

童貞の自分が、あの博衣こよりをここまで乱れさせた。

その事実がどうしようもなく嬉しい。

征服感と優越感がゾクゾクと背筋を駆け抜ける。

俺はこよりさんの耳元に口を寄せ、囁くように問いかけた。

 

「こよさん……まだ、大丈夫ですか……?♥」

 

「ぷぇ……?♥」

 

一瞬、何を言われているのかわからなかったのだろう。

惚けたような表情を浮かべていたこよりさんだったが、代わりに彼女の子宮が俺のモノを離すまいと吸い付いてきた。

 

「ぐ……っ!♥こよりさん、これ……っ♥」

 

「すりゅぅ……♥もっと、しゅるのぉ……♥♥」

 

呂律は回っていないが、その言葉と子宮のおねだりには嘘偽りがない。

 

「あ゛……ッ!♥はにゃ……ッ♥しきゅう、ぐりゅってぇ……♥♥」

 

俺は挿入したままこよりさんをひっくり返し、対面座位の体勢に移行した。

自身の体重によって更に深く突き刺さり、こよりさんが目を見開く。

 

「ふぁっ♥あっ♥これ、しゅき……っ!♥こより、いちばんすきぃ……!♥じょしゅくんの……♥しんぞーの鼓動……♥こよに、きこえるのぉ……♥」

 

「俺も……っ!♥こよりさんの心臓の音……聞こえます……!♥」

 

お互いの鼓動音が重なる。

心臓のリズムは落ち着いてきているが、未だ興奮は冷めていないようだ。

どちらともなく唇を合わせ、舌を絡ませる。

 

「んっ♥んっ♥んちゅっ……ぷは……ぁ♥」

 

唇が離れると唾液の橋がかかる。

それが切れてしまう前にまた唇を重ね、貪るような口付けを交わす。

舌先でお互いの唇をなぞり、強く吸いて舌と唾液を交換する。

息が苦しくなっても関係なかった。

強く抱きしめ合って、体温を共有する。

 

「はむ……っ♥んっ……♥じゅるる……♥♥」

 

「ふ、あ……!んむっ!♥」

 

―――どぷ♥どぷ♥とぷっ♥とぷっ♥

 

キスが気持ち良すぎて、たいして動いてもいないのに精液をこよりさんのナカに漏らしてしまった。

それでもキスをやめずに、子宮口に亀頭を擦り付ける。

 

「ん……♥ぢゅぅぅっ♥♥」

 

俺の絶頂を感じ取ったこよりさんが、俺の頭を引き寄せて更に深く口付ける。

極楽にでもいるような気分だ。

永遠にこうしていたいと思えるほど心地が良い。

お互いの身体を密着させ、鼓動を一つにしながら深い快感に浸った。

身も心も溶け合い、混ざり合っていく。

 

――どくんっ♥どくんっ♥どくっ……♥♥

 

「ぷ、はぁ……!♥はぁ……♥はぁ……♥」

 

「ん、ちゅぅ……♥ふにゃぁ……♥♥」

 

長い長い射精を終えて唇を離す。

視界がチカチカ明滅し、熱中症にでもなったかのように頭がぼーっとする。

 

「ふ、にゃ……♥んぁ……っ♥♥」

 

こよりさんは俺に身体を預けてぐったりと脱力している。

だが、俺のモノは未だ衰えず硬さを保ち続けている。

 

(もっと……こよりさんに俺を刻み込みたい……!)

 

自分の中に生まれた衝動に突き動かされるように、俺は蜜壺の最奥を再び穿つ。

 

「あ゛っ♥♥」

 

不意打ちだったのか、こよりさんの喉から嬌声が漏れた。

絶頂直後の敏感な状態で子宮口を刺激されたせいだろうか。

こよりさんは目を白黒させて、混乱しているように見える。

 

「ごめ、ん……♥こよりさん……っ♥もうちょっとだけ……付き合って……!♥」

 

「ん゛ぅ♥お、ぐぅっ♥♥あ゛ぁ♥♥」

 

俺の女だ。

俺だけの女。

誰にも渡したくない。触れさせたくない。渡さない。

そんな思いが湯水の如く湧き上がってくる。

こよりさんの奥深く、子宮のそのまた奥へと入り込むように腰を打ち付ける。

 

「じょしゅ、くんっ……♥しゅき……♥らいしゅきぃ……♥♥」

 

「俺も……好き、です……!♥愛して、ますっ!♥」

 

愛しさが溢れてくる。

沼に沈んでいくような快楽の中、俺はこよりさんを強く抱きしめながら果てた。

射精の瞬間、こよりさんも俺の背中に手を回して強く抱き締めてくれた。

 

 

(愛している……この人を絶対に離したくない……!)

 

 

視界が真っ白に染まり、意識が遠くなっていく。

薄れゆく意識の中で俺はこよりさんが微笑みかけてくれるのを見た気がした。

 

 

――――

――

 

「助手くぅ〜ん♥ちゅ〜♥」

 

「んぷっ?!!♥こ、こよりさ……♥だ、ダメですっ!事務所でこんな……!!」

 

「え〜?♥ハロウィンのときは〜♥あんなに激しく求めてきてくれたのに〜?♥」

 

「いや、あれは……!その……だって……こよりさんが……可愛かったから……って、そうじゃなくって!!!周りの視線!!」

 

顔を真っ赤に染めた助手をからかい、こよりは更に身体を密着させる。

周囲の視線なんてこよりには関係ない。

むしろ周りに見せつけているのだ。

自分が誰のモノなのかを、彼が自分のなんなのかを知らしめるために。

 

「ねぇ……助手くん?♥こよね、今すっごく幸せなんだよ……♥」

 

「……っ!!そ、それは……俺もですけど……」

 

「ふっふ〜ん♥そりゃあ、元童貞さんの拗らせた性癖を全部受け入れてくれる超かわいい彼女さんが出来たら幸せだよね〜♥」

 

「ぐぬっ……ま、まあ……それは否定できませんけど……」

 

助手が悔しげに歯噛みする。

愛くるしい反応に、こよりはクスクスと笑った。

照れる助手の頬に手を這わせ、耳元に唇を寄せて囁く。

 

「今度は……もっと“すごいこと“してくれるよね……?♥」

 

耳まで真っ赤になった助手は観念したように小さく勿論と頷いた。

こういう所が助手のかわいい所だ。

 

「じゃあ、さっそく行こうか♥」

 

 

「……どこにですか?」

 

 

こよりが助手の腕を取りながら立ち上がる。

 

「こよの研究室!♥新しい実験のお手伝いをしてもらおっかなーって♥」

 

「実験……ですか?俺に被験体になれと……?」

 

助手が不安げに表情を曇らせる。

えっちの時はケダモノみたいに激しく求めてくるくせに、こういう所で嗜虐心をくすぐってくる。

本当に飽きさせない男の子だ。

どれだけ自分を夢中にさせたら気が済むのだろうか。

こよりはそんな事を考えつつも、助手の誤解を解く。

 

「違うよー?♥助手くんじゃなくて、こよが被検体になるの……♥この“心臓管理アプリ“のね……♥」

 

こよりはスマホを取り出して助手に見せる。

画面中央には心臓の3Dモデルが映し出され、ピンク色の背景に様々な数値が表示されていた。

こよりはそのハートマークを愛おしげに撫でる。

 

「これって、もしかして……」

 

助手はスマホの画面を見てすぐに理解したようだ。

さすが心臓フェチなだけあって理解が早い。

こよりはニヤリと悪戯っぽく微笑む。

 

「すごいでしょ……♥これはこよの心拍数や血圧、体温を数値化して表示してくれるアプリなんだ〜♥こよの心臓と同期してるから、常にこよの身体の状態が丸わかり♪♥しかも……♥」 

 

こよりは妖しい手つきでスマホを操作して、ある機能を起動させる。

すると画面が切り替わり、真っ黒な背景に三つのグラフのようなものが表示された。

こよりの瞳に怪しげな光が宿る。

 

「この数値……♥自由に“操作“出来るんだよ……♥心拍数を操作して強制的に発情させたり、血圧を弄って血圧の急上昇と急降下を繰り返す事で酸欠状態にしたり……♥不整脈を引き起こさせたり……♥」

 

こよりはスマホを操作しながらクスクスと笑う。

助手がごくりと喉をならした。

 

「助手くんって……♥こよが何度も何度も絶頂するとこ見るの好きでしょ……?♥」

 

「っ!!そ、それは……はい……」

 

助手は顔を真っ赤に染めて恥ずかしそうに俯く。

正直な反応にこよりは思わず笑みを浮かべた。

 

(やっぱり助手くんはかわいいなぁ〜♥)

 

こういう反応が見たいからつい虐めたくなっちゃうのだ。

こよりは目を細め、助手の手を握る。

 

「このアプリがこよの心臓を自由に操作できるんだ……♥心臓フェチの変態彼氏くんのために……♥頑張ってつくったんだよ……?♥」

 

「お、俺のためって……」

 

「こよの心臓、助手くんの好きなように弄んでほしいの……♥」

 

 

助手の手を自分の胸を押し当てて、鼓動を感じさせる。

ドクドクと高鳴る心臓は昂る興奮を抑えきれないでいる。

助手は顔を真っ赤にしてこよりを見つめた。

期待と不安が入り混じった表情だ。

こよりはそんな助手の頬を愛おしげに撫で、そのまま耳元に唇を寄せて囁いた。

それは、ある意味愛の言葉よりも重い――呪いのような言葉だった。

 

「こよは一生キミのものだから、キミもこよを一生愛してね♥」

 

 

 

 

 

 

 

【END】

 

 

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