僕の学校生活は常に影の中にあるようなものだった。
友達も少なく、特に目立つこともない。
道端の石ころのようにツマラナイ存在。
それが僕だ……。
けれど、そんな僕の学校生活にも唯一ひとつだけ彩りがあった。
決して手の届かない場所にある、光り輝く宝石のような存在。
七次元生徒会の副会長――――樋口楓先輩だ……。
「かえでっ、先輩……ッ!♥」
シンと静まり返った放課後の男子トイレに、荒い息づかいと卑猥な肉音が響き渡る。
外ではまだ残暑が残り、蝉の声が遠くで微かに聞こえてくるが、この狭い空間だけはまるで別世界のように熱でむせ返っていた。
「楓先輩ッ、好きですっ!♥大好きです……っ!! 」
ありったけの愛を込めながら、僕は空想に耽り、一人寂しく精を放っていた。
僕の脳内では樋口先輩が妖艶な笑みを浮かべ、僕にだけ向けられた視線をくれている。
切れ長の瞳はまるで鋭い刃のように心を射抜き、その薄い唇がほんの少しだけ上がる瞬間、世界が止まるような錯覚に陥る。
彼女の微笑みは、甘くもあり、毒のようでもあり、一度見つめられると逃れられない。
「うっ、うぅうう〜〜〜っ!♥ とっ、止まらないぃい!!♥♥」
制服のシルエットに沿う形で、彼女の身体のラインが浮き彫りになる。大きな胸のふくらみ、しなやかなウエストライン、そしてその先に続く丸みを帯びたヒップ。
全てが完璧であり、非の打ち所がない。
理想を詰め込んだようなそのスタイルに、僕の心はいつも打ちのめされた。
彼女の存在そのものが、魅惑的で手の届かない夢のように僕を支配しているのだ……♥
「はあっ、はぁっ! かえで先輩っ!!出るぅ……!出ちゃいますよ……ッ!??♥♥ でるでるでるぅうっ!!♥♥ 」
限界に達した僕の欲望は、マグマのように熱く滾った白濁液となって便器の中に吐き出された。
青臭い性臭が個室に充満し、額の汗が頬を伝う。
「はぁ……っ!♥はぁあ……ッ!!♥♥ 」
僕は肩で大きく息をしながら、ゆっくりと顔を上げた。
そして心の中に渦巻く感情を押さえつけるように、深く息を吐く。
「何をしているんだ、僕は……」
小さな声で自分に呟く。
感情が押し寄せてきて、心がざわざわと落ち着かない。
気持ちを吐き出す場所もなく、この狭い空間でただひとり、感情を抱え込んでいる自分が惨めでならない。
「かえで、さん……」
僕にとって一番大切な、初恋の人……。
僕の心の中にはいつだって樋口先輩がいて、僕に笑いかけてくれる。
しかし、全てはただの妄想にすぎない。
彼女の艶やかな微笑みも、優美な姿も、すべて僕の頭の中で描かれた虚像だ。
本当の彼女に話しかけることなんてできない臆病な自分がいるから、こうして脳内で彼女を描き、甘美な幻想に浸るしかできないんだ。
しかしそれでも思い出してしまうのは……あの日見かけた樋口先輩の姿。
僕の妄想ではない、”本物の痴態”。
『ンゴちゃん……♥これ見て……♥GTA修学旅行の時にロスサントスで買ったスケベ下着〜……♥』
『楓さんっ!! そういうのヤメてっていつも言ってるでしょっ!! ンゴにそんなの見せつけないでっ !』
部室棟の廊下で、ふとすれ違った時の出来事。
――――それはまさに奇跡のような一瞬だった……。
樋口先輩がスカートをたくし上げ、後輩の娘に下着を見せつけていたのだ。
明らかに面積の少ない、際どすぎる黒のTバック……っ!!!
視線を逸らすべきだと頭では分かっていたが、僕の目はどうしてもソレから離せなかった。
ただただ股間を熱くするばかり。
ずっと憧れていた存在が、淫らな下着でその身を飾りつけている。
その事実だけで僕の興奮は最高潮に達してしまったのだ……!!
『おっ……?♥』
『あ、あぁ……っ!! 』
そして、そんな邪な僕の視線に樋口先輩はすぐに気づいてしまった。
暫しの沈黙……。
彼女は僕の頭から爪先までを値踏みする眺め、ニヤリと妖しい笑みを浮かべた。
そして――……
『えっち……♥』
樋口先輩が囁いたその言葉が、耳元でじわりと染み込むように残る。
甘く、けれどぞっとするほど妖艶な声。
僕の身体はまるで硬直したかのように動けなくなった。
目の前で起きたことが現実なのか、ただの夢なのか、それさえも分からなくなってしまう。
当の樋口先輩はそれだけ言うと何事もなかったかのように去って行ってしまう。
パンティを見せつけられていたピンク髪の娘も、何か言いたそうに口を開きかけたが、結局何も言わず樋口先輩と行ってしまった。
僕はというと、あまりの衝撃に腰が抜けてその場にへたり込んでしまう始末……。
(結局アレは……からかわれた、だけだったのかな……?)
あれから数日経った今でも、あの出来事が現実だったのか夢だったのかわからないでいる。
網膜に焼きついたあの下着姿。
そして、耳の奥へと焼き付いて離れない樋口先輩の声……。
『えっち……』と囁いたその一言が僕の頭の中でリフレインし続けているのだ……っ!
(楓先輩……ッ!!♥)
胸が苦しいほど高鳴り、呼吸が浅くなる。
心臓の鼓動が激しく打ちつけ、下半身の熱はもう抑えきれない。
あの日の樋口先輩の目線が、匂いが、そしてあの妖しい声が、頭の中で何度も反芻され、僕を追い詰めていく。
気づけば僕は再び股間に手を伸ばしていた。
今日だけでもう何回目になるだろうか……??
最初の方は罪悪感で一杯だったが、それも日を追うごとに薄れていき……今はただ快楽だけを求めてこの行為に浸っている自分がいた。
(楓先輩っ!♥楓さんッ!! かえでさぁ〜〜〜んッッ!!?♥♥)
心の中で再びあの日の光景が鮮やかによみがえる。
樋口先輩の白く透き通る肌に食い込んでいた黒い紐。
指先で触れたくなるほどに、あの黒紐は僕を誘惑し続けている。
淫らな光景が、まるで映画のワンシーンのように脳裏に焼きついているのだ。
(あんなのっ!♥ 忘れられるワケがないっ!!♥♥ )
『えっち……』と呟いたあの表情、甘ったるい吐息……♥
甘く艶やかな声が、僕の心の奥深くに直接触れて離さない。
目を閉じれば、まるで本当にそこに樋口先輩が居るかのような錯覚すら覚える……っ!!
(あ、あぁッ!♥ヤバいっ、またイキそうだ……ッ!! )
樋口先輩にしごかれている妄想に浸りながら、僕は激しく手を動かす。
脳内のイマジナリー楓先輩が僕の亀頭を手のひら全体で包み込み、前後に扱きあげるようなイメージをする。
それが徐々に加速していき、再び睾丸に熱いモノが込み上げてきた……っ!
『ほんま可愛いなぁ……♥ほらぁ……♥もっと腰振らなあかんよ……?』
彼女の声がさらに低く、色気を帯びて囁かれるたび、僕の体は勝手に反応してしまう。
全てが夢でしかないと分かっていながらこの甘い誘惑に抗えない。
頭の中では彼女の肌がすぐそこにあって、その香りが僕を支配していく。
「先輩っ♥先輩っ♥」
イメージに合わせ、ヘコヘコと腰を前後に動かす僕。
野良犬のように無様で情けない姿だが、そんな自分を客観的に見るような理性はもう残されていない。
『あは……♥もう出そうなんや……?♥』
「はいぃっ! 出るっ!♥でましゅぅううっ!!♥♥ 」
樋口先輩は僕のペニスを扱きながら、いやらしく笑いさらに激しく扱いてきた。
もう限界は近い……!♥早く出したい……っ!♥♥
「――――すっごい激しいなぁ……♥そんなに私の事好きなん……?♥」
甘ったるい声で、樋口先輩が僕にそう問いかけてきた。
その目は、まるで僕の心の奥深くを覗き込むかのようで、誘惑に満ちた輝きを放っている。
僕はもう恥も外聞もなく、ただ一心不乱に叫んだ。
「好きっ!!好きですぅうッ!♥かえで先輩大好きぃい〜〜〜ッ!!♥♥ 」
「ぷっくくくくっ♥そっかそっかぁ……♥おちんぽシコシコしながら大声で告白するくらい大好きなんか……♥ならええで……♥
いっぱい『出して』や……♥」
「……ふぇ?♥ あ、あれ……?!」
イマジナリーとは思えない生々しい肉声……。
耳のすぐ近くで響くその声に、僕の全身が震え、意識が急速に覚醒する。
「あ、あぁ……ッ!?♥ か、かえでせんぱ……っ?!?♥♥」
「私も情けな〜いお顔晒して、夢中で腰ヘコしてる後輩君のコト……♥だ〜い好きやで……♥ちゅっ♥ 」
頬に感じる温かい唇の感触に、僕の頭は真っ白になった。
夢と現実の境界が曖昧になり、意識がふわふわとしたと宙に浮く。
そして、それ以上に圧倒的な幸福感と快楽が全身を駆け巡る……っ!♥
”目の前の”樋口先輩に向かって、熱い欲望が一気に噴出されていく――……っ!♥♥
「うぁあああ〜〜ッ?!♥ あぁああ〜〜〜〜ッッ!!?!?♥♥♥」
「やんっ♥ 」
――――どぴゅ、びゅるるる〜〜〜〜ッッ!!!♥♥♥♥♥
大量の精子が噴水のように溢れ出す。
樋口先輩の制服に、彼女の美しい身体に、僕の欲望が降りかかっていく。
あの樋口先輩に、僕なんかの精子をぶっかけてしまった。
僕の存在そのものが樋口先輩の身体に吸収されていくような、そんな高揚感に心臓が高鳴る。
「はぁ……っ♥あぁ〜〜……ッ♥♥ 」
「あは……♥お漏らししたみたいにいっぱい出たなぁ……♥気持ちよかったか……?♥」
「は……は、いぃい……♥♥」
樋口先輩はニッコリと微笑むと、僕の頭を優しく撫でてくれた。
何が何やらわからない。
これは一体、どういう状況なのだろうか……??
「あ、あの……っ、先輩……?♥どう、して……こんなトコロに……?♥」
混乱する頭で必死に絞り出した言葉を口にする。
射精したばかりで息も絶え絶えで、呂律もあまり回っていないが樋口先輩はそれを気に止めることもなく、寧ろ赤子でもあやすように僕の頭を撫でながら口を開いた。
「ん〜?♥ 校内の見回りしてたら『かえでさぁん♥かえでさぁ〜ん♥』って泣きそうな声出して私の事呼んどる子が居るから、来てやったんよ……♥」
「な、泣いてないですよ……ッ!♥」
とっさに反論するが樋口先輩はニヤニヤしたままだ。
憧れの人に自身の醜態と胸中に秘めた想いを知られてしまった恥ずかしさで顔が真っ赤に染まる。
しかし樋口先輩はそんな僕の様子を気にも留めず、言葉を続けた。
「ふふ……♥そんな恥ずかしがらんでええのに、かわええなぁ……♥なあ、もう少し私に付き合えや……♥こんな狭くて不衛生な場所じゃなくて、私の部屋においで……?♥」
「先輩の、部屋……?♥って、ちょっとぉ!!?な、なにを?!降ろして、下さい……っ!!降ろして……!」
驚愕と困惑で混乱する僕を、樋口先輩は軽々と肩に担いだ。
僕の目線が急激に跳ね上がり、床が遠くなる。
圧倒的な力の差に、僕は逆らう事が出来なかった。
190cmを超える彼女の長身と力強さが自然の摂理を体現しているかのようだ。
どれだけ手足をばたつかせても、子どもの悪戯のように軽々と無視されてしまう。
「は〜い、暴れんでええよ〜♥ 今から、ちゃ〜んと楽しませたるから……な?♥」
樋口先輩の声は、優しさと誘惑が入り混じっていて、逃げ場のない僕を更に惑わせた。
肩越しに見える彼女のポニーテールが揺れ、その甘い香りが僕の鼻をくすぐる。
結局僕はただ、心臓がドキドキと脈打つのを感じながらされるがままに運ばれていった……。
――――――
――――
――
寮のドアが静かに閉まる音が、やけに大きく響いた気がする。
心臓の鼓動はすでに耳の奥まで届いていて、部屋の中は息が詰まるほどに静かだ。
樋口先輩に連れ込まれた僕は、まるで小動物のようにおとなしく立ちすくんでいた。
「今日はンゴちゃん、寮に戻らないって言ってたからゆっくりしてってや……♥」
樋口先輩の柔らかくて甘い声が、僕の頭を撫でるように響く。
彼女はいつもと変わらず余裕のある表情を浮かべながら、ゆったりとした動作で靴を脱ぎ、僕に微笑んだ。
「そうや!♥ちょっとこっち来て……♥制服が汚れてしもたし、洗濯せなあかんな……♥私も脱ぐから、ついでキミも一緒に洗おうや……♥汗でベタベタなのはイヤやろ……?♥」
洗濯……?
その言葉が耳に届くと同時に、僕の思考は一瞬止まった。
確かに僕がヤってしまったせいで、先輩の制服にはいくつもシミができているのは事実だ。
しかし……僕のも「一緒に洗う」って……?? それって、つまり……っ!
――――パツ、パツン……♥パツ、パツ、パサ……♥
「あっ、ぇ……っ!?♥ 」
僕の困惑を余所に樋口先輩は何の迷いもなくスカートのホックを外し、ファスナーを下ろし始めた。
制服が軽やかに床へと滑り落ち、洗濯機へ放り込まれる。
その何気ない動作一つ一つが妖艶すぎて息が止まりそうになる。
彼女の滑らかな肌が次第に露わになるたび、僕の視線は釘付けになった。
伸びやかな足、滑らかな曲線、そこにまとわりつく過激なデザインの下着が僕の視界に焼きつく。
樋口先輩が一枚一枚脱ぐたびに、空気が重く、甘く、熱を帯びていくように感じられた。
「ほら、ボーっと見とらんでキミも脱ぎぃや……♥」
僕を見下ろしながら、唇に指先を添え、わざとらしく微笑んでみせる樋口先輩。
その仕草に、胸が締めつけられるような感覚が走った。
「こ、こんな……僕、無理ですよ……っ」
言葉が震え、まともに返せない。
頭の中は真っ白で、どうしていいか分からないまま、目の前の光景に飲み込まれていくだけ……。
樋口先輩はそんな僕の動揺を楽しんでいるかのように、軽く笑ってから一歩近づいてきた。
「無理……?♥ほんまに?♥なら私が手伝ってあげるわ……♥」
樋口先輩の指先が、僕のズボンにかかる。
元々、シコッたばかりで半脱げ状態になっていたせいもあるだろう。
樋口先輩の手は簡単に僕のズボンを引き摺り下ろした。
「ひゃっ!?♥」
ひんやりとした外気が下半身を撫でる感覚に、僕は思わず声を上げる。
さっき射精したばかりだというのに早くも半勃ちになっているペニスがその存在を樋口先輩にアピールしてしまう。
樋口先輩の視線は僕の下半身をしっかりと捉えていて、恥ずかしさで顔から火が出そうだった。
「元気ええなぁ……♥私の脱衣シーン見て、こんなにしたんか……?♥」
「そ、それは……っ!その……ッ!」
樋口先輩はからかうように笑いながら僕のペニスを指先で軽くつつく。
たったそれだけで、僕の腰は砕けそうになってしまった。
「それじゃあ上も脱いで、うん♥よしよし……♥バンザイしてな〜♥大丈夫やから、全部私に任しとき……♥ええ子やからなぁ……♥」
そのまま、僕はあれよあれよという間に生まれたままの姿にされてしまった。
樋口先輩もストッキングを脱ぎ、完全に下着だけの姿になる。
彼女のスラリとした肢体に、あの日見たTバックが食い込んでいるのがハッキリと見えた。
美しい曲線美、それでいて力強い肉体美。
目の前の現実が信じられず、僕はただ呆然と立ちすくむ事しかできない。
「これでよし……と♥」
洗濯機の中に制服を放り込んだ瞬間、ガチャンという音と共にドラムが回り始めた。
その音が響く部屋の中で、僕の鼓動もそれに負けじと胸の奥で高鳴っている。
すぐ先に広がる白い肌、僅かに汗ばんだ首筋、重量感のあるたわわなおっぱい……視線を逸らしたいのに、どうしても引き寄せられてしまう。
「ふふ、何チラチラ見とんの?♥もっと近くに寄りいや……♥」
「あ、ぅ……っ!♥ぼぼ、僕は……その……♥」
「ええから……♥」
樋口先輩は僕の手を優しく握り、ゆっくりとベッドの上に腰かける。
無言の内に僕も樋口先輩の隣に座らされてしまった。
「洗濯終わるまで時間かかるし、ちょっと話そか……♥」
樋口先輩はそう言うと、僕の耳元に顔を近づけてきた。
熱い吐息が耳元を撫で、背筋がぞわぞわする感覚に襲われる。
樋口先輩の優しい声音に包まれながら、僕はごくりと息を呑んだ。
「あんなぁ……♥私の秘密知っとる……?♥」
「ひ、秘密……ですか……?♥」
困惑しながらも問い返すと、樋口先輩の瞳が妖しく煌めいた気がした。
まるで獲物を目の前にした肉食獣のようなその瞳に射貫かれ、僕の心臓は激しく脈打つ。
「私な……♥」
樋口先輩はそこで言葉を区切ると、僕の耳に軽く口づけをした。
柔らかく湿った唇に耳朶を挟まれ、背中に甘い痺れが走る。
「セフレ募集中やねん……♥キミのおちんぽ、ごっつぅ私の好みや……♥せやから、ね……?♥」
「せ、先輩……っ!?♥♥♥」
樋口先輩はそのまま僕の耳に舌を差し込み、ぴちゃぴちゃと舐め回し始めた。
脳に直接響くような水音が響き渡り、思考が蕩けそうになる……。
「はむ、ちゅぴぴ……♥頼むわぁ〜……♥なぁ、私と付き合ってぇ……?♥最初はお試しでええからさぁ〜……♥ちゅるるぅ〜……♥」
「ひゃ、あ……っ♥みみ、だめ……っ!♥こんな、いきなり……んぅうっ!?♥」
「ちゅぷ、んれぇろぉ〜……♥♥はむはむ、じゅるるるるぅ〜ッ♥♥」
樋口先輩の舌が耳の穴をほじり回すように動く。
耳たぶを甘噛みされ、脳に直接響くような淫靡な音が鼓膜を震わせた。
今まで感じた事のない感覚に頭が蕩けそうになる……っ!♥
樋口先輩はそのまま僕の首筋へと唇を滑らせ、鎖骨に軽く吸い付いてきた。
ちゅっと音を立てて離れると、今度は強く吸い付かれる。
まるでマーキングするかのように何度も何度もキスマークを付けられては舐められるのを繰り返した。
その度に僕はビクビクと身体を震わせてしまう……っ!!♥♥♥
(やばっ♥ これぇ……っ!!♥♥ 樋口先輩のぷるぷるリップが僕に触れるたび、頭の中まで痺れるような感覚が襲ってきて……っ♥頭おかしくなる……ッ!?♥)
「なぁ〜?ええやろ……?♥私と付き合ってよ〜……♥キミも私の事、好きやろ……?♥このおちんぽも……♥スンスン……♥んんぅ……っ♥この匂い、すっごい清潔にしとるのが分かるわ〜……♥大きいだけじゃなくって、ちゃんと綺麗にしとる子って……♥好きぃ〜ッ!♥♥」
耳から首筋、鎖骨と唇を這わせ……最終的に猛り勃った僕のペニスへと辿り着いた樋口先輩は、今度は鼻筋で幹をなぞり上げ始めた。
時折匂いを嗅ぐかのように深く息を吸い込んでは、うっとりとした表情を浮かべている。
「あぁっ!♥だめだめダメ……ッ!!♥♥そんなとこ、汚いですからぁ……ッ!? 」
「いやいや……♥ぜんっぜん汚くなんかあらへんよ……♥むしろいい匂いやもん♥スゥー……ッ!♥♥はぁ〜……ッ♥あ、また硬くなったぁ……!♥好き、好きぃ〜……♥なぁ、返事は後でええから、もっとこの匂い嗅がせてぇ……♥スンスンスンスン……♥ スゥ〜〜〜……ッ!♥ はぁあ〜〜っ……♥好きぃ、この匂い大好きぃ……っ!!♥♥」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ?!!??!♥♥ 」
マタタビを嗅いだ猫のように蕩けきった顔で、樋口先輩は僕の腰に腕を回し、より深く股間に顔を埋めて深呼吸を繰り返した。
まるでその匂いを己の身体の隅々に行き渡らせるかのように、じっくりと時間をかけて行われる行為に僕はただ身悶えるしかない……っ!♥
熱い吐息が敏感な亀頭部分を何度も撫で回してくる感覚は、もどかしいような、それでいてどこか優越感にも似た感情を呼び起こしてくる。
メスを従えるオスとしての支配感と、己の最も敏感な部分をこの人に預けているという背徳感が入り交じって僕の情緒をぐちゃぐちゃに掻き乱すのだ。
「はぁあ〜……ッ!!♥ このおちんぽの匂い、頭ん中クラクラしてくるぅ……っ!♥♥ スゥー……ハァーー……ッ!♥ スゥー……フゥーンン……ッ!!!♥♥ はぁあ〜〜……ッッ!!♥♥ スゥー……ハァーー……!!♥♥ 」
(あぁ……っ!♥あの樋口先輩が、僕のちんぽの匂い嗅いでる……ッ!!♥♥ これ、すごいぃ……!♥)
止まらないチン嗅ぎ行為。
僕のチンポにメロメロな樋口先輩。
普段の凛とした表情からは想像できないほど緩み切った表情で僕のチンポに頬ずりし、何度も何度も匂いを吸い込んでいる。
そのギャップがまた堪らなかった……っ!!♥♥♥
優越感がどんどん大きくなっていって、僕の中のオスとしての支配欲が満たされていくのを感じる。
憧れの先輩をここまで魅了しているのが自分自身のチンポだと思うと誇らしい気持ちで一杯なのだ……っ!!♥
(やばいやばいやばいやばい! ダメだ……これっ!♥♥♥もう限界だってばぁ……!!??!♥♥)
僕は堪らず身を捩らせるが、それは逆に悪手だったらしく、樋口先輩の顔面に押し付けるような形になってしまった。
その瞬間――……ッ
――――びゅるっ!!♥ びゅるるる〜〜ッ!♥♥ どぴゅ、ぶぴ……っ!♥びくん、びくんっ!♥♥
「うおっ!?♥あ〜ぁ……♥♥」
呆気ない、無様な射精……。
トイレでシコッていた時のとは比べるまでもない、お漏らしのような情けない射精を樋口先輩の顔にぶちまけてしまった……っ!!♥
(うあああ、さ、最悪だ……ッ!♥)
僕は慌ててティッシュを数枚取り、樋口先輩にかけてしまった精子を拭こうとする。
しかし、それより先に樋口先輩は顔にかかった僕のザーメンを指で掬い取り……そのまま口に運んだ……!♥
「んちゅ、れろぉ……っ♥♥はあぁ〜ッ!!♥これやっばぁ〜……ッ!?♥♥はむ、ちゅぴぺろぉ……んっ!❤️ふふ、こんな濃いのたっぷり出してくれて嬉しいわぁ……ッ!♥いっぱいぶっかけられて偉いな〜♥」
「樋口先輩?!なにしてるんですか!だ、ダメですよ……っ!早く拭かなきゃっ!!!」
「え〜……?なんでぇ……?♥こんなカッコいい射精見してくれて、お顔にもステキなお化粧して……♥私、最高の気分やねんけどなぁ……?♥キミもさ、”マーキング”出来て本当は嬉しいんとちゃう?♥んふふ〜っ♥♥」
樋口先輩は見せつけるように精子まみれの指を咥えてれろぉ……っと舐め取った。
まるでフェラをしているかのような舌の動き、そして妖艶な表情に僕の心臓はバクンと跳ね上がる。
夢や妄想なんかよりずっと生々しい樋口先輩の性に、僕の頭はパンク寸前だった。
「せ、先輩は……っ!なんで僕なんかの……ッ!」
僕は思わず口走ってしまった。
だって、おかしいじゃないか……!♥
なんで僕なんだ?こんな冴えない男より、先輩だったらもっと相応しい人がいくらでも居るはずなのに……!
そんな僕の疑問に、樋口先輩は優しく微笑んでから答えてくれた。
「理由?♥私はキミの事気に入ったんやから、それで十分やろ……?♥一目惚れしたんよ、キミのそのおちんぽに♪♥」
「一目、惚れ……っ?!♥」
まさかの言葉に思わず言葉を失ってしまった。
しかし呆然としている僕を他所に、樋口先輩はさらに話を続ける。
「なぁ〜、私って結構尽くすタイプなんよ……♥♥毎日ご飯食べさせてあげたいし、お掃除も洗濯もしてあげたいし……♥それにぃ〜…… キミ、おっぱい好きやろ……?♥ほら、触ってええよ……♥」
樋口先輩は慈愛に満ちた表情で僕を優しくリードしてくれる。
僕の愛撫なんて拙く単調なシロモノだろうに、樋口先輩はそれを受け入れてくれた。
その事実に胸の奥が熱くなるのを感じる……っ!♥♥♥ もっと先輩を喜ばせたい……! 先輩に満足して欲しい……ッ!!
そんな思いで一心不乱におっぱいを揉み続けると、次第に先輩の息遣いが激しくなってきた。
乳首もピンと張り詰め、まるで触ってくれと言わんばかりに自己主張している。
揉みしだくこと以上のことを、彼女は求めている……っ!♥
「樋口先輩……っ!あの、そのぉ……!♥」
「うん?♥どうしたん……?♥」
思わず声が上擦ってしまう僕を見て、樋口先輩は悪戯っぽく笑った。
その瞳には、期待の色がありありと浮かんでいる。
僕はゴクリと生唾を飲み込み、意を決して口を開いた。
「あの……っ!ぼ、僕……っ!♥パイズリ、してみたいですっ!♥樋口先輩のおっぱいにおちんぽを挟んで、セックスするみたいにパンパンてぇ……っ!!!♥♥ 」
言ってしまった……!♥ 僕は今、人生で一番恥ずかしいことを口にしている気がする……っ!!♥♥
そんな僕の告白を聞いた樋口先輩は一瞬キョトンとした後、すぐに満面の笑みを浮かべた。
「ええよ〜♥キミの好きなようにしたってや♪ほら、おちんぽ出して……?♥私のおっぱいとセックスしよか……♪♥ 」
「っ!!!♥ かえでさぁああ〜〜〜〜〜んっ!!♥ ♥ 」
樋口先輩を押し倒し、僕は馬乗りに跨った。
彼女の膂力なら僕みたいな非力な男なんて簡単に跳ね除けられるだろうに、樋口先輩はただ静かに、僕が望むままに身を委ねてくれる。
その包み込むような優しさに、心がじわりと熱くなり……僕は思わず泣きベソをかいてしまった。
そんな僕をあやすように、樋口先輩の手が頭へと伸びてくる。
そのまま優しく髪を撫でられ、耳元で甘く囁かれた。
「よしよし……♥泣かんでええねんで……? キミはな〜んも悪くないんやからぁ……♪ほら、早く私のおっぱい使って気持ちよくなり?♥」
全肯定の極み……っ!!
僕は樋口先輩の言葉に甘え、彼女のおっぱいに自分のおちんぽを擦り付けた。
柔らかく張りがあり、それでいて弾力のある極上の乳肉が僕のモノを包み込み、優しく圧迫してくる……!♥ それだけでも十分すぎるほどの快感なのに、樋口先輩はさらに追い討ちをかけるように両手で胸を寄せて上げてくれた。そのおかげでより強く締め付けられるようになり、僕はものの数秒で限界を迎えてしまった……っ!♥
「あ、ああっ! 出る、出ちゃいます……!♥かえでさぁんっ!! 」
「ええよ、いっぱい出そうな?♥ほら、イ・け……♥♥ 」
「は、はぃいいいいいいいいいいっ!!! 」
――――びゅるるるるっ!!♥♥ どぴゅ、ぶぴ……っ!♥びくん、びくんっ!♥
樋口先輩のデカパイを妊娠させるかのように大量の精子が解き放たれる。
僕の精液で樋口先輩のおっぱいがベトベトに汚れ、谷間からは収まり切らなかった精液がどろり……と垂れ落ちてきた。
その様子を見て、僕は少しだけだが落ち着きを取り戻す事ができた。
樋口先輩のおっぱいを汚してしまったという罪悪感はあるけれど、それよりも今は幸福感の方が勝っている。
(あぁ……っ♥最高だよぉ…… 樋口先輩のおっぱいに挟んでもらって…… 射精ししちゃったんだぁ……♥♥)
あまりの快楽に頭がボーっとする中、樋口先輩は優しく微笑んでくれた。
僕の全てを受け入れてくれる笑顔。
その笑顔を見た瞬間、僕の心に温かいものが広がっていくのを感じる。
「んふふ……♥いっぱい出たなぁ〜?♥♥」
「ふぁ、はいぃ……っ!♥ 樋口先輩のおっぱいが気持ち良すぎてぇ……! あっ!でもまだ出そう……ッ!!♥️ 」
一度射精したにも関わらず、僕のモノは萎える事なく硬さを維持している。
それどころかどんどんと硬度が増していっているような気さえする。
当たり前だ。
こんな最高のおっぱいを前にして、一度や二度の射精で収まるはずがない……♥
しかし、流石にこれ以上は樋口先輩にも迷惑だろうと思い、僕は名残惜しげにおっぱいからおちんぽを離そうとするのだが――……
「え?♥ちょっと何勝手に抜こうとしてんの……? 」
樋口先輩は逃がさないとばかりに僕の腰を両手で掴み、そのまま自分の胸に押し付けてきた。
そして円を描くようにゆっくりとおっぱいを動かし始める……!
その動きに合わせて柔らかな乳肉がぐにゅりと歪み、まるで別の生き物のようにチンポに絡みつく……っ!♥♥
「ひゃあ!?♥あ、あの……樋口先輩ぃ……?!♥」
「ふふん♪♥ダメやで〜……?♥そんな可愛い顔したって……♥それっ♥」
―――――むにゅむにゅむにゅむにゅうぅうう……っ!♥
「あひぃっ!?♥♥んぅ?♥ら、らめれすぅ!♥いま敏感でぇ……♥」
先程までの優しいパイズリとは異なる、激しい責め立てるような動き……!
柔らかな乳房が竿全体を包み込むと同時に乳圧が増していき、亀頭やカリ首など敏感な部分ばかりを責め立てられる……!!♥♥
「あぅうう〜っ!♥こ、これヤバすぎるよぉおお〜〜〜ッ!!♥♥♥」
「ははっ♥なんやこれぇ♥おちんぽがおっぱいに甘えて離れへんわ……♪ ほら、もっと頑張ってや〜?♥♥」
樋口先輩は意地悪な笑みを浮かべると更に激しくパイズリを加速する。
まるで乳牛のように上下にピストン運動を繰り返しながら、僕の弱点であるカリ首を中心に責め立ててきた……!♥
「あひっ!?ひぎぃいいいっ!!♥♥ らめぇええ〜〜〜っ!!♥♥ イったばっかりなのにまた出ちゃいますぅううっ!♥♥」
恥も外見もなく、僕は絶叫にも似た喘ぎ声を上げる。
それでも、樋口先輩はただ静かに、目を細めて微笑みながら僕を見つめるだけ。
その瞳には、愛おしさと欲望が絡み合ったような色が宿っていた。
パイズリの動きは少しもその動きを止めることなく、むしろさらなる甘美な衝動を僕に与え続ける。
慈しむように、そして決して逃れられないように……
「アカン……♥キミ可愛いすぎるわ……♥ホンマちゅ〜したろか……?♥ん?♥その場合、セフレじゃなくて恋人になってもらうケド……♥って、もう聞こえないか……♥お〜い、大丈夫か〜?♥」
樋口先輩の唇が動いているのに、その声はもう僕には届かない。
おっぱいに溺れているから……。
言葉を超えた、圧倒的な感覚が全てを塗り替えてしまったから。
全身を支配する快感が、意識を揺らして、彼女の存在がまるで無限の海のように僕を包み込む。
彼女の乳房がむゅりむにゅり とズリ動くたび、僕はさらに深く、その海の底へと引きずり込まれていく。
意識が薄れるたびに、残ったわずかな理性がこの異常な状況に警鐘を鳴らすが、それすらも甘美な快楽に飲み込まれ、意味を成さなくなる。
抵抗する術も知らないまま、ただ彼女に身を委ねることしかできない。
終わりを迎えることのない甘い苦痛が、永遠に続くかのように感じられる。
逃げることなど、最初からできはしなかったのだ……。
「んふぅ……ッ!♥すごぉい…… またいっぱい出したなぁ〜?♥えらいやん、ええ子やね♪ ふふ、でもまだまだ終わりとちゃうよ……?もっともっとも〜っと気持ちよくなってもらうからな〜……?♥パイズリ耐久の時間や…… 私のおっぱい、骨の髄まで堪能させたる♪ 」
時間の感覚が胡散するほどの絶え間ない乳奉仕。
その動きは緩急をつけながら、僕を快楽の渦へと引き込んでいく。
何度も彼女の名前を呼んだのに、彼女はこの甘美な拷問を止める気配を見せない。
まるで、この瞬間が永遠に続くことを望んでいるかのように、僕をさらに深い場所へと誘い続ける。
僕の限界など、樋口先輩には興味がない。
僕の全ては、完全に彼女の掌の中にあるのだ。
結局、同室のピンク髪の娘が部屋へ戻ってくるその瞬間まで、僕は徹底的に搾り取られ続けた。
日常という無味乾燥な現実が、もはや遠い過去のように感じられる。
代わりに……。
新たに幕を開けたのは、樋口先輩との甘く爛れた日々。
これから始まるその生活が、どんな形を取るのかは、まだ誰にもわからない。
ただ一つ、確かなことがあるとすれば……僕はもう二度と、シコッて満足できたあの頃の僕には戻れないということだけだ……♥
【END】