「先生!もっとあたしらに構って!」 作:アキラゼミ
遂に来た、トリニティ
バンドにアイドルユニット、各クラスの催し物、個展などなどなど──内容が非常にてんこ盛りだ。とてもじゃないが1日や2日では回りきれない程、あちこちが活気づいている。
シャーレの先生として現地に来ている以上、最低でも、招待を受けている箇所だけは回らなくては。知っている生徒の所には全て行きたいが、果たしてそれが叶うかどうか……。
「マリー達の衣装も可愛かったなぁ……ふふっ」
「──フンッ。メス猫に鼻の下ァ伸ばすのも大概にしておきなさいよ?」
「そんな事では、後で身が持ちませんからね?」
「レイコ! ルビー!」
お尻を蹴られ思わず倒れそうになるが、どうにか堪える。後ろにはレイコ、ルビーが居た。
この2人も、マリー達と同様に、アイドルとして出場するのだった。マリーとは面識が無いハズだがどうして猫だと──控え室などで見たのだろうか?
「……あれ、制服?」
「衣装はヒミツです。本番まで……ね」
「どーせ、衣装を着た私とルビー見たらギンギンに勃起してまともに歩けなくなるだろーし、その方が先生にとっても都合は良いでしょー?」
「勃──ってコラ、個室でもないのにそういう事は言わないの。というか、どんな衣装にしたの?」
「どんなって……ねェ? セクシー系みたいな?」
「いえ、全くセクシー系じゃないです。スカートが短めという意味でなら、そうかもしれませんが」
「ええ〜……大丈夫なの……?」
「大丈夫よ。ホントは、もっとエロい服にしようとしてたんだけどさ。それ見せた時はOKしたクセに後でめっちゃダメ出しされて一昨日ボツになった。だから完成版は控えめよ。マジで有り得ない!!」
「何だか、かなり急だね。ドタキャンみたいなのは良くないと思うけど……何かあったの?」
「短め、薄めの衣装を提案してきたんです。なのにレイコは、衣装の事も考えず、アクロバティックなダンスがしたいと言い出して。当然、そんな格好でそんなダンスしたら公序良俗的にアウトでしょう? 見えちゃイヤン♡ な所が見えちゃいますからね。だからエロい衣装と激しいダンス、どちらか片方を選びなさい──と言ったまでですよ」
「……ね? 酷いでしょ、ルビーってば!!」
「いや〜……それはルビーが正しいと思うよ……」
「はああ〜ッ!? エロ可愛い衣装、良いじゃん! 激しいダンス、良いじゃん!?」
「どちらも良いね。私は好きだよ。でも、公の場で披露する事を考えたら、どちらか片方に絞った方が良いと思う。学園の名前で参加しているってこともあるけれど、何より……」
「──
「えっ」
「あ、そーゆー系? 独占欲、発動しちゃうんだ? ふーん……? そっかそっかぁ〜♪」
的外れなルビーの補足に、レイコは満更でもない様子。全然違うが、何だろう、あまり間違ってない気がしてきてしまうから不思議である。
「本番で着る衣装は、大丈夫なんだね?」
「大丈夫ですよ。全年齢の雑誌に載せられる程度の衣装ですから。これまで数々の撮影をこなしてきた私が、自信を持ってそう言えます」
「うーん。あのね、雑誌と学園祭ではかなりライン変わってくると思うんだけども」
「そうでしょうか……?」
「そうだよ??」
「でもさ先生、あっちに水着で歩いてンの居るよ? 多少の露出なんて、
「アレは随分とマニアックですねぇ。変態ですよ」
「? ハナコかな? ………………ッッッッ」
レイコ達が引き気味に示す方を見て、私は絶句。
ハナコだったらどれだけ良かっただろう。または私が
──和泉元エイミ。彼女は、通常時がほぼ水着。見方によってはほぼ下着という、このキヴォトスにおいても飛び抜けて超々々特異な服装をしている。
特異現象捜査部? エイミの服装が特異現象だ。今すぐエイミについて捜査しろ。これまで心の中で何度そうツッコミを入れたくなったか。
「……もしかして、先生の知ってる生徒?」
「うん……よく知ってる。ミレニアムの生徒だよ」
「じゃあ、ああ見えて私達より頭は良いんですね。信じられませんし、信じたくもないんですけど」
「秀才揃いのミレニアムにもド変態って居るのね。ライムでさえ、あんな格好は滅多にしないわよ?」
逆に、たまにならするのか。いや、ライムは夢魔なのだから、エッチな格好をするくらいなら普通に有り得るだろう。──逆に考えて、エイミは、夢魔レベルの有り得ない露出まみれの格好をしてると?
「大体なんですか、あの水着は。いや、水着なの? アレは下着ですか……?」
「アレ、ジッパー下ろしたら乳首も丸見えじゃん。授乳前提かっつーの。アイツ、子持ちママなの?」
「ね、熱を逃がす為だから……放熱の為だから……」
「いや意味分かんねーし。常に高熱出てんの??」
「全くです。まるで理解できません。アレはただの露出狂ですよ?」
──などレイコとルビーによるエイミの服装への疑問は尽きない様子だったので、そんな2人を宥め話を本題に戻す。
「……2人の舞台も、楽しみにしているよ」
「ま、当然よね。カリ首を洗って待ってなさい♡」
「写真撮影も可能ですからね。先生にだけ、サインしてあげてもいいですよ」
それからしばらくしてアイドルステージが開幕。
リハーサル前なんかは対策委員会のアヤネが姿を消したりなど様々な問題が起きたものの、それらも無事に解決し、こうして無事に本番を迎えることができた。直前までドタバタした甲斐があった。
アイドルステージでは様々な学園の様々な生徒が歌い、踊り、ドローン型のスプリンクラーを使って水を撒き、歌詞の内容を再現したりなどなど趣向を凝らしてステージを盛り上げて行った……。
『それでは、次のステージは! ハドマ学園から! 不良による学園襲撃などの混乱を乗り越え、無事、今日この時を迎える事ができました! 伝承の中の存在、吸血鬼──その2人が、このステージに参戦してくれました! 《吸血姫ドラキュリーナ》です、どうぞッ!!』
バサバサと現れる何匹もの蝙蝠。エンジニア部がドローンを使い雨を降らせた時よりも更にざわめく会場。大きな音が鳴るのも厭わず2人はどこからか飛び降りるようにしてステージに降り立つ。
レイコは黒、ルビーは白を基調としたワンピースドレスのような形状の衣装で、顔の上半分──主に目を隠すタイプの、漆黒の仮面を付けている。確かアキラがあんな感じの形状の仮面をつけていた気がしなくもない。
レイコはいつも通りの歯を見せる強気な笑みを、ルビーはお淑やかな微笑みを湛えている。
仮面を外し、真上に放る。すると先程現れたあの蝙蝠たちが集合し、仮面を掴み舞台袖へ退却する。
『ではでは、ミュージックスタートッ!!』
司会者の合図と共に音楽が掛かった。ステージが全体的に振動する程の、圧倒的な音圧だ。音量調整間違えてるだろう、と苦々しく思ったが、違った。メタル……いや、これは……デスメタルか。
「──ッ! 〜〜〜〜ッッ、───ッッッ!!」
まるで別人が歌っているような、ルビーの激しいシャウト。レイコは、汗が散るような激しい動きに加えてサブボーカル担当らしい。跳んで、飛んで、回って、
手加減してEXスキルでも使っているのかとつい疑ってしまいそうな程、音圧が凄い。
成程、こんな激しい動きをするならセクシー系の衣装なんか却下に決まっている。現在のワンピースドレスさえ、速くて見えないだけであって、余裕でパンチラしているのに……。
◆
フブキとキリノが、ドーナツの宣伝も兼ねていたように。ルビーとレイコもまたハドマ学園に関するある活動の宣伝を兼ねていたようだった……。
「────これは、幾らお金があっても、強い力を持とうと、強い武器があろうと、解決できない問題なのです」
「トーゼン、強制的に襲って『奪う』事はできる。でも、そんなんじゃ、野生動物と何も変わらない」
「私達も、理性あるキヴォトスの民なのです。ただ食生活が少し違うだけの民なのです。猫がキャットフードを、犬がドッグフードを好み──」
「ロボットがオイルを交換して燃料を補給するのと同じように──」
「「私達は、
そう、それは「献血」である。
普段、吸血鬼の少女達はハドマ学園内の中だけでやりとりをしている。あとは偶に私が飲ませたり。ゲヘナのモルモなんか風紀委員とゲヘナギャルズ、私の血くらいしか飲んでいないような……。
ともかく、このアイドル活動に便乗して、募金を募る感覚で献血を頼んでいるらしい。
「我がハドマ学園の《健康保全部》が、校門の脇に献血バスを用意しています。もし興味があれば是非ご参加ください。我が学園が誇る《料理研究会》のお菓子もあります。この後のアフタヌーンティーのお茶請けに如何でしょう?」
「アレルギー持ちでも関係ないわ! 腐ってなきゃ腹に入れば一緒なんだから! とにかく、貧血とか重大な持病がある子以外は誰のでも受け付けるから来なさいよね! なんなら口から直接ちゅーちゅー吸うのもアリよォッ!」
結果として《吸血姫ドラキュリーナ》は決勝には進出できなかったものの──献血への呼び掛けにはかなりの反響があったようだ。
アスカ率いる料理研究会は、私が思っていたよりずっと強かなようで、「美食研究会お墨付き!」のポップを献血バスに貼り付けていた。
しかも、この謝肉祭の最中にトリニティの生徒に助言して売り上げを爆上げさせたという実績を得た直後だったのもあってか、それはもう多くの生徒が己の血と引き換えにアスカ達のお菓子を食べようと献血バスに集まって、まるで大名行列のような列を形成していた。
健康保全部だけでは列を処理できず大勢の生徒を待たせてしまうという事から、救護騎士団の生徒も何人かヘルプで入ってくれているようだ。
更に、ここまで反響があると思わなかったのか、トリニティの家庭科室を何個か借りて、アスカ達は追加でお菓子を作り始める始末だ。……凄まじい。
ラブと、他数人のヘルメット団の生徒と謝肉祭を回っているが、献血バスの列が常に視界に入るし、アスカのクッキー特有の甘い香りが鼻腔に入る。
「ラブもさっきの宣伝、聞いたでしょ? 良ければ一緒に、献血に行ってみない?」
「え゙ッ、いやー……」
「お菓子も食べられるしさ」
「そーですよ隊長っ! ちょっと血をあげるだけで無料でお菓子が貰えるんですよ!?」
「しかも、血を抜くとデトックス効果? なんてのあるらしいですよ! 血を綺麗にするみたいな?」
「で、でもホラ、針をさ……ブッ刺すんでしょ?」
「注射みたいなもんですって! あはは!」
「う……。せ、先生はどうするの……?」
「私? 私はもちろん行くよ。献血だったらいつもしてるから、もう慣れっこさ」
「な、慣れるほど!? 血を抜くのにッ!?」
「私は、特に怖くないからね。でも、血を抜くのは確かに怖がる人も居るから……ラブも無理はしなくていいからね。お菓子だって私のあげるから」
「じゃ、隊長は待っててください! すぐにお菓子もらってきますから!!」
「隊長、というかうちらの不健康寄りの血でご飯になるんなら、win-winだと思うんですけどねぇ」
「〜〜〜〜〜ッッ、分かったわよ一緒に行くから! デトックスだかナノックスだか知らないけど健康に近付くってんならやったろーじゃないの!」
「デトックス効果は無さそうな気がするけど、まぁ新しい血が作られるって意味ではそうかも……?」
「そうと決まれば! 行くわよ、先生っ!」
「ちゃんと並ぼうね」
「あう……そ、そうね……」
立ちながら食べられる物を幾つか買い込んでから列に並ぶ事にした。食後すぐに献血していいのか? という疑問があるものの、医療に使うのではなく、単に食料を確保する為だけのものだから、そこまで深く考えていないのかもしれない。そもそもそんな選り好みしていたら血が集まらないというのもあるかもしれない。
「はいはいはい、通りますですよぉ〜っ!」
「おっと」
タンクのようなものを抱えたナース服の少女が、列の横をかすめて献血バスの方へ向かう。恐らく、健康保全部の生徒だろう。トリニティのナース服とデザインが違う。白い翼まで生えている。あれが、白衣の天使か。
「あんな子に血を抜かれたいなぁ……ふふっ」
「……先生って、ああいうのが趣味なワケ?」
「……? ああいうのって?」
「だから、
「「「おっぱいが大きいってコトですよね!」」」
「モロに言うな!!」
「隊長もうちらも、ペタンコではないと思うけど、ちっこいですからね……」
「うっさいわ!」
「胸の大きさなんか全く関係ないよ。生徒は生徒、胸で比べたりしないから。平らでもほんのりでも、丸くても大きくても、胸は胸。私にそういう趣味は無いよ」
「ふ、ふーん……そーなんだ……?」
前から思っていたがラブも随分と可愛いものだ。だが、胸の大きさを気にするのは頂けない。大きさなんか関係ないのだ。胸が胸として存在する、ただそれだけで既にその人の魅力なのだから。カヤは、一生胸の事で悩んでもらってて……。
「次の方どうぞー」
「ん……次、私か。また後でね」
バスの中から呼ばれ、ラブの前に並んでいた私が先に向かうことに。次はラブの番だが彼女の反応が見られないのが少し寂しいかもしれない。
「はーい、消毒失礼しますですよー」
「あ、左腕でお願い。左の方が血管太いから」
私の担当はあの白衣の天使の子らしい。赤と青のオッドアイに黒のポニーテール、手から零れそうな丸くて大きい胸に超絶ミニスカ──そして白い翼。ハドマの健康保全部……らしい。
「およ、自己申告は有難いですねぇ。もしかして、経験者さんです?」
「献血も吸血も経験済みだよ」
「吸血……あれっ? もしかして『先生』です?」
「うん」
「わ〜っ、初めましてです! えっと、健康保全部部長、
「シャーレの先生です、よろしくね」
手際がいい。言葉を交わしながらも、消毒や針の準備などをそつ無くこなしている。左腕と申告したとはいえ、だ。駆血帯を巻き、血管の位置を抑え、針を血管に添える。熟練の看護師に見られる手際の良さかもしれない。
「では、刺しますですよ〜」
「…………んッ!?」
「あ、痛かったですか?」
「あいや、そうじゃなくて。あの、ち、血が……」
トポトポと、機械で吸い上げられた私の血液が、椅子の下に備え付けられているポリタンクのような容器に流れていくのが見えた。だが待ってほしい。普通、こういうのは……。
「もしや、血が苦手です? 待ってくださいです、今、隠すの持ってきますから」
「そうじゃなくて、その……。血液パックに入れるんじゃなくて、
「え……? だって、医療用でもないですし?」
「そういえば血液型も聞かれなかったけど……」
「聞く必要ないですからね!」
「血って、混ぜちゃうと良くないんじゃ……」
「まぁコレは医療用じゃないですし! あ、ダメにならないように薬は入れてるんで大丈夫ですよ!」
「そ、それでいいの? 飲料用の血液の扱い……」
「……? 人間の弁当にも、保存料とか添加物とか、色々入れてるじゃないですか? 同じですよ〜」
「うッ、確かにそれは言い逃れできない」
「何より、このタンクを使ってジュースサーバーにしていいというのは、レイコさん達のお達しです! 吸血鬼の事はよく分かりませんが、まぁ、本人達が良いって言うんなら良いんじゃないですかねっ!」
「そ、そう……」
人間の価値観で何か言うより、吸血鬼の価値観で決められた事に従おう。吸血鬼達の為の献血だし、人間である私がどうこう言うものでもないのは道理といえば道理だ。
「大体、何人くらい来てくれたの?」
「えぇと、1000……1500……。大体ですが、全盛期の飂熾冘巫髏くらいの人数が来てくれましたです♪」
「すごいね!?」
「身体が小さいというか──体重などの観点から、採血の量は控えめにさせて頂きました。結果として人数は多くとも、量は600,000ミリ……600リットルくらいです!」
「それでもスゴいね……!?」
一般的なバスタブがおよそ200〜300リットル……つまりお風呂2〜3杯分は溜まったと言えるのだ。
会場はトリニティで、目的は医療目的ではなく、悪魔への助力──まぁトリニティ以外の生徒だってかなり来ているから、そういう生徒の協力もあると思うが、それにしたって……。
「結構凄いと思いますですっ! えっと、ハドマの吸血鬼が100……いや120人と仮定すると1人につき5リットルも配れる計算になるのですっ!」
他のバスとの合計で、という話だろう。そんなに集まったとなれば、暫くの間はハドマ内だけの血でやり取りする必要も無いはずだ。
「ぎゃああぁ〜ッ!! 太い! 針、太すぎない!?」
「ちょ、騒がないで……そんな痛くないですから、ね?」
「いぃぃぃぃぃやあああああああああーーっ!!」
「隣のバスは賑やかですね〜」
「あは、はは……」
献血の針は少し太めだったはず。普通の注射やら採血とは少し違うのだ。声からするにラブだろう。今は私も採血中だし、ラブは隣のバスだから無闇に声を掛けられないのが……。
「そんなに心配ですか、先生?」
「ん……あの子、献血は初めてらしいからね」
「あ、なるほど、そうだったんですね。でも大丈夫です。隣のバスの担当──副部長は、私より採血のスペシャリストですから!」
「え……」
「痛みも無く、気付いたらチューチュー吸われててそれで終わりですから! ほらほらっ、よーく耳を澄ませてみてください……!」
「……ん? もしかして副部長の子って吸血鬼?」
「おっ! 流石は先生、よくご存知で! もしや、もう知り合いだったり?」
「違うと思う。私が知ってる子は、レイコとルビー以外は技術開発部だし」
「ですかー。あ、でも〜、一応あの子も飂熾冘巫髏だったんですよねー」
「じゃあ見た事はあるね……」
そうだった。ハドマの吸血鬼はルビー以外全員が飂熾冘巫髏だったんだ。そしてその生徒達とは一度調査隊を組んでアビドス砂漠を探索したんだった。ならば、吸血鬼というだけで顔見知りではあるか。
「んひっ♡ んぁ……あ゙っ♡ なに、これぇ……♡」
採血のスペシャリストってこういう意味かぁ〜。
吸血鬼が直に吸血すると、性的快楽に襲われる。首でも手でも足でも、どこでもそうだ。痛みは牙を突き刺すその瞬間のみ。それ以外に痛みなど無い。
「ふふっ。吸われてムラついちゃった隣のあの子、どうなるんですかね?」
「……どうなるんだろうね……」
◆
採血後、吸血鬼の吸血にてムラムラしたラブを、お菓子を食べながら彼女が満足するまで介抱した。
謝肉祭編はこの②で終わりです。
ではでは、良いお年を!