「先生!もっとあたしらに構って!」 作:アキラゼミ
「それじゃあ……行きますよ、先生っ!」
遂に最終局面に差し掛かった、モルモとの戦闘。ホシノを始め、吸血鬼3人娘にはモルモのバリアを削ってもらっている。気絶しているからか、現在はモルモの抵抗は無く、HPの残量についてはあまり気にしなくて良さそうだった。
しかしこのままでは時間経過で戦闘終了になり、敗北扱い──つまりモルモの「儀式」は完了して、彼女は記憶を失った上に肉体も5歳頃に回帰する。
タイムリミットは残り僅か4分。制約解除決戦と同じ、4分半の戦いだ。そんな中で、バリアを壊し直接的に接触し、諦めさせなくてはならない。
私は退場扱いだから指揮に徹するしかない、だがそれに甘える私ではない。
だから、ユメのバリアで身を守りながら、ユメと共にモルモに接近を試みている最中である。
「凄い勢い……」
ゴウゴウと轟音が響いているという事は無いが、そんな風音が聞こえてきそうなくらいに赤黒い霧のようなものが彼女の周囲を超高速で周回している。
ホシノ達の銃弾を物理的に弾いている事からも、物理的な干渉力はあると見てもいいだろう。だからホシノ達はこの霧のようなものを「バリア」と認識しているワケだ。
「……本当に、行くんですよね」
「はいっ……」
ユメと2人で匍匐前進のように進む。主に、少し不自由ではあるものの、五体満足のユメが私を引くようにして進んでいく。
ホシノ達の裏手に回るようにして動いて、ユメのバリアをそのまま回転する霧の中へ突入させようと進むも、ギャリギャリッと金属が削れるような音が響き、それ以上は先に進む事ができなかった。
「嘘でしょ……」
「も、もう、こんなのどうすれば……!!」
バリアも銃弾も受け付けないという謎の「霧」に覆われてしまった彼女に接触するには──果たしてどうするのが正解か。
「え?何を、言って……」
「えっ……それ、って……」
「待ってください先生っ、回転で銃弾を弾くようなモノに素手で触ったら、消し飛んじゃいますっ!!お願いですやめてください!近付かないで!!」
「先────」
細胞を複製する事によるカサブタの形成──止血だけに留めていた足の複製を、今一度、再開する。ユメの意識はこちらに向いている、足を生やすなら今しかない。
足の方に意識を割きながら、シッテムの箱にて、後退の指示を送る。
そして再生を完了させた私は袖を掴んで離そうとしてくれないユメの手を丁寧に解き、走り出す。
ドームのような半球の形状で回転する赤黒い霧の中に、全身で飛び込んだ。
「……あ。せんせーだぁ」
5歳の姿──と表示されていたが、成程確かに、これは「5歳」だ。ココナちゃんよりも遥かに幼いこの体格──間違いなくイブキよりも幼いだろう。
意識はあるようだった。素肌に、肌が透ける黒いキャミソール姿のモルモは、ぺたんとアヒル座りで霧の中心で静かに座り込んでいたのだ。
「え〜?あと3分くらいで、ぜーんぶ終わるよ?」
「ふふ、知ったようなことばっか。無理だよ、私はもう精神的に限界なんだからさ。この、やり直しに縋る事でしか……自分を肯定できないよ」
「……何が言いたいの?」
「あは!楽しかったけどさぁっ、カスミちゃんへの拷問も『楽しかった事』にカウントしていいの〜?先生、それはヤバくない?♡」
「……ふぅん……」
「……うん」
「ッッ」
「…………」
長くて短い、そんな沈黙が流れる。霧のせいで、霧の内側のモルモしか私の目には映らないけれど。
今の彼女は私の言葉に揺らいでいる。間違いなく葛藤している。葛藤の段階にまで至っているのだ、あれだけ鼻で笑うくらいこちらの意見をハネつけたモルモが。……もう少しだ。
「……『何でも』?」
「いや……先生に死んでほしいワケじゃないし」
「……ホントに、私のこと……好き?」
「えー?先生って変態だし、有り得そ〜だけど」
クスクスと、いつものような笑みを覗かせる。
年相応、しかしほんのり大人っぽさを滲ませる。そこはやはり、誰よりも生きてきた年季がある──という事なのだろう。
これ以上、どう説得しようか……と悩んでいると、今度はモルモの方から口を開く。
「本当に好きで、本当に戻ってきてほしいなら──エッチしてよ。今、ここで。今の私と……さ?」
「死ぬ覚悟はあっても幼児を犯す覚悟は無いかな?ふふっ、まぁ、それはそれで正常なんだと思うよ?異常なのは私の方だって……よく分かってるから」
笑みに翳りが見えた瞬間、私は彼女を抱き寄せ、ハグしていた。小さな身体を腕の中で潰すように。腕のみでプレスするように、強く強く抱き締めた。
「えっ、ちょ……ま、マジで言ってるのっ?」
「!?!?!?」
ジィィィ〜、とチャックを下ろし、ブルンと太く赤黒く怒張するペニスを外気に触れさせる。
細い、骨と皮のような細腕に触れ、柔肉に触れ、汗と土埃と体臭が混ざったような彼女の香りと──年齢に似合わない、エロティックなキャミソール。ぶっちゃけ性的な意味で興奮するのは難しかった。
しかしながら「少女のロリ化」といった展開は、サブカルチャーにおいてよくある文化なのである。
そう、私はそれにガコンッと「適応」できるのだ。
「わ〜お……♡」
「うん……ノーパンだし、挿れやすいよ?」
「じゃ……69、スる?よく教室でヤッたよね♡」
「おっけー♡」
私が寝転がって、彼女は私に跨る。幼児特有の、ピッチリと閉ざされた一本スジが、目の前にある。体格差の問題で、私が秘部を舐めるのならば彼女はペニスを舐めにくくなってしまうが、チロチロッと頑張って亀頭を舌で舐め回してくれるのが、本当に健気で可愛らしい。
「んっ……んぁ♡ にゅるにゅるしてる……♡」
浅い膣だ。こんなの半分も挿入できないだろう。舌でも浅瀬よりも深層を攻められるくらいだから、間違いない。
「イきそっ……も、もぉ挿れて……♡」
「う、うるさいなぁっ、もぉ……♡」
ラブドールにも似たサイズ感の彼女を抱き抱え、対面座位で挿入を試みる。
身体が若返ったからか処女膜も復活済みらしく、単純に膣が狭くてキツイ以外にも挿入が難しくなる要因があるらしかった。しかし……。
「こんな痛み、どーでもいいから……無理矢理にでも挿れて……っ♡」
はぁはぁと息を荒くさせ、蕩けた目で懇願する。もし、イブキやココナちゃん、ソラがこう言ったら絶対に拒否しただろう。何があっても、絶対に。
だけど、これまでに幾度となく身体を重ねてきた他ならぬモルモが相手で、しかも今回は勝手に皆を置いて自分だけ楽になろうと騒ぎを起こしたというある種の「罰」を与えるという意味もある。
──そう何度も自分に言い聞かせてやり、彼女の細い細い腰を掴み、買いたてホヤホヤ新品未使用の幼女型のラブドールで思いきりオナニーをするかのように、メリッ、プチッ、ブチッ、という音が耳に届きながらも……強引に挿入を果たした。
「〜〜〜〜〜ッッ……!!」
「うぅ〜……血ぃ出てる……でも良い匂い……♡」
そこには共感できないな──という言葉を飲み、愛液と、僅かに膣に残った私の唾液と、破瓜の血をローションとして利用してのピストンを開始した。
「ゔぁっ♡ あ゙っ、んぁ゙っ♡ いだっ……ん♡」
「せんせーが、イッたらぁ♡ 中出ししたらぁ♡」
「へっ……?はひゃっ!?んぁっ、あ゙ぐっ♡」
タイムリミットまであと1分を切っているんだ。モルモには悪いが、このガチロリ背徳感セックスを楽しんでいられるだけの時間的余裕は、もう無い。
「っ♡ 身体が小さいから、いつもより分かるよ……もうイきそうなんだね♡……いいよ、イッて……♡」
「んぁ……♡ あぁああぁぁ〜〜〜っっ……♡♡♡」
タイマーが残り30秒の時点で全力で彼女に種付けしてやり──モルモの提示した「条件」を達した。勝負は、私の勝ちである。
「……うん。そーゆー約束、だもんね……」
彼女がフゥと小さく溜め息をつくと、赤黒い霧は綺麗に晴れ、透明なバリアが露わになった。
どうやら、バリアを隠すように、あの霧を出して撹乱していたらしい。器用な事をするものだ……。
「先生は、私達と違って『
「んふふっ♡ 先生ってば、ハーレム作ってるのにまだまだキヴォトス女子のこと分かってないなぁ♡ 攻撃に自分の神秘を込めるなんて当たり前だよ♡」
「それより……いいの?」
「私達が
モルモのイタズラっぽい声を聞いて即、ホシノやルビー達に退却させた方を見る。そこには、汚物を見るような目で私を見る博愛姉妹、口元を震わせるユメ、ドン引きを隠せないホシノ、目を疑うというこれまでに見せた事がない表情のルビーが居た。
「うへ……いや、うぇ……ごめん先生、少し引く」
「なっ、何か事情があったんですよね、先生っ!?そ、そうですよねっ!!……ねっ!?」
「流石にドン引きです、先生。しばらくスタジオに出入りしないでください。ドン引きです。ハドマの学園にもあまり出入りしないでください。本っ当にドン引きしました」
「お、おねー、ちゃ……あれって……」
「う、うん……セックス、だよね……やばすぎ……」
その後、誤解を解くのに数時間──人によっては数日を要した。