とある国、とある場所の居酒屋にて二人の木ノ葉の忍びが吞んでいた。
一人は額当てを付け、印象に残らないような平々凡々な顔立ちをした男だ。
男は塩茹での枝豆をつまみながら泡が立っている
酔っていないかと聞かれれば酔っていると答える。しかし出来上がっているかと聞かれればまだほろ酔いぐらいと答えるのが正しいであろう酔い方だった。
しかし、もう一人の方はすっかり酔っ払っていた。
赤い髪をポニーテールのように纏め、木ノ葉の額当てを付けた少女だった。
名をうずまきクシナ。本来ならばこの居酒屋で酒を飲む事等決して出来ないであろう齢の少女である。
何故未成年の彼女が酔っ払っているかと聞かれれば、単純にここが木ノ葉隠れの里でないからだ。この居酒屋があるこの国は13歳で成人を迎え、酒と煙草も良い事になる。
「だからといって、態々呑むものかね?」
「このかしおれ? っえ甘いのおかわりってばね!」
「…………いくら度数が低くてもそんなカパカパいけばすぐに酔っちまうぞ。って、聞いてないし」
男の目の前で次々に酒を呷るクシナを見て「やれやれ」と言わんばかりにビールが入ったジョッキに口を付ける。
「まぁ、ある程度は自由にさせてても良いか」
二人の任務、というよりは保護者と子どもで遠くの国におつかいみたいなものだったがそれはそれで悪くない。
最近物騒になりつつあるもののまだ平和の内だ。
その平和の内に外の国に行けるのだから、彼女にとっては良い思い出になるだろう。
この任務が終わって里に帰れば彼女は自由に外に出れなくなる。
里に帰れば彼女は次の九尾の人柱力になるのだから。
「…………正直、同情はしてるよ」
尾獣という強大なその力を宿す事になる以上、里の中の決まったところでしか住む事が出来ない。
加えて、彼女は将来次の火影になる者と婚姻しなければならない。
そこに彼女の意思は無い。ならせめて今の内に自由を味合わせてあげたいという思いが男にはあった。
「まぁ、子どものお守りは正直面倒だけどな」
本音ではとっとと色町に行って抜いてきたいところだ。
しかし、この少女が居ては色町に行く事は出来ないだろう。
「うずまき。あんま呑みすぎるなよ」
「分かってるってばねー!」
色町に行く事が出来ない事を残念に思いながらも男はクシナに忠告する。
その忠告が届いてたかどうかは、彼女の呑みっぷりを見ていれば明らかだった。
※
「だから呑み過ぎんなって言ったのに…………これだから子どもは苦手なんだよ」
「すぴー……………」
背中で寝息を立てているクシナに悪態を吐きながら、男は今日泊まる宿の廊下を歩く。
部屋の扉を開き、既に用意されている布団の上に彼女を寝かせて溜め息を吐く。
「ったく、これじゃあ色町には行けんな」
未だ諦めてなかった思いを口にして男はクシナの部屋を後にしようとする。
しかし、クシナが寝返りをうったのを見て思わずその場に立ち止まった。
「むにゃむにゃ…………」
寝返りを打った事で彼女が着ている衣服が少しはだける。
忍びは衣服の下に鎖帷子と呼ばれているものを着ているが、時代の変化によってそれは服に近い形状と軽さになった。
そのおかげもあるのか、それとも酔った影響かは分からない。だがそれを見て男の逸物はいきり立っていた。
「いやいや、相手は子どもなわけだし…………」
そこまで呟いて男は思わず黙り込んでしまう。
そういえば最近は忙しくて自慰をする暇も無かった。おかげで溜まっていく一方だ。
加えて今日の任務という名の子守りで酷く疲れた。
「…………子どもとはいえ中忍なんだ。フォローしたんだから礼ぐらいはして貰わねぇとな」
酒のせいで正常な判断が出来なくなった男は、今までの溜まりに溜まったストレスも相まって行動に移す事にした。
先ずは店主の方にも黙って貰わなければ、そう考えた男はクシナの部屋から出て店主が居る部屋に移動。姿を見つけ次第幻術をかける。
忍術のにの字も知らない店主はあっという間に幻術にかかり、虚な顔をする。
「悪いな店主。ふた部屋使うって言ってたが一部屋で良くなった。その代わりふた部屋分の金は払うから、コッチに来るんじゃねぇぞ」
自身の部屋の鍵と割り増しに代金を払い、男はクシナの部屋に戻る。
そして寝息を立てて眠っているクシナに対し、店主と同じように幻術を掛けた。
平時ならこんな簡単な幻術すぐに気付かれて解除されるだろうが、今は酔っ払っている上に眠りこけている。
これで起きても夢だと判断するだろう。ここまで酔っ払ってればその心配も無いかもしれないが、念には念を入れておくべきだ。
「悪いな嬢ちゃん。付き合って貰うぜ」
「ん、むぅ…………」
眠っているクシナの服に手をかけ、そのまま脱がせていく。
一枚、また一枚と脱がし、あっという間に裸になった彼女を見て男はくつくつと笑う。
「どうやら稚児趣味というのも悪く無いらしい」
自身の逸物を晒し、彼女の秘所にあてがおうとする。
しかし、このまま突っ込めばこっちも痛いと思った男は逸る気持ちを抑えて自身の懐からローションを取り出す。
「行き付けの店で嬢から貰ったやつだ。どんな不感な女でも感じるのが入っている代物らしい。まぁ、聞こえてるわけねぇか」
ローションをクシナの秘所にかけ、指をゆっくりと沈めていく。
「ん、むぅ…………」
「うぉっ、きっつ…………!」
あのまま挿入していたら痛いだけだった。何とか踏み止まって良かった。
そう考えながら男はクシナの秘所をゆっくりとほぐしていく。
行き付けの嬢の言っていた通り、媚薬入りローションはクシナの身体に変化を与えていく。指を膣の中で曲げたり戻したりする度にビクンビクンと震え、顔が紅潮して息遣いも艶っぽくなっていく。
「よし、そろそろ良いかな?」
良い具合に解れたと判断した男はクシナの膣から指を引き抜き、彼女を抱えて自身の逸物の上に跨らせる。
自身の胸に背中を預ける事になった少女を落とさないように注意しつつ、ゆっくりと落としていく。
少しずつ、少しずつ、彼女自身の自重で落ちていくように逸物が膣の中に挿入っていき、亀頭の先端が何か膜のようなものに触れる。
「う、ぁあ…………み、ミナト…………」
自身の膣に逸物が入っていく事に危機感を感じたのか、意識が無いにも関わらずクシナは呟く。
恐らく意中の男の子の名だろう。そしてその名には聞き覚えがある。
確か木ノ葉の里で有名な麒麟児だ。子どもながら雲隠れの里の忍びを一人で撃退していると聞く。
おまけにイケメンらしい。
その事実に男は理不尽な怒りを抱きながらクシナに耳打ちをする。
「残念だがな。お前の初めてはそのミナトじゃなく俺だよ」
男はクシナを支えていた手を離す。
支えが無くなった事でクシナの身体は自身の体重で下に下がり、男の逸物がクシナの穴に更に侵入する。
そして、ブチっと逸物の先端に触れていた膜を破った感触を味わった。
「ああ、イイっ…………!」
懸想している相手が居る意識の無い少女の処女を奪う瞬間。
「これは病みつきになりそうだ…………っ」
他者に知られれば侮蔑の眼で見られるであろう行い。
この感触を一度でも味わえば癖になってしまいそうだ。
「ん、あ…………ぁ」
だがこの感触に浸る間も無く、クシナは膣をきつくする。
それは自らの体内に侵入した異物に対する防衛反応か、身体がびっくりしたからなのかは分からない。
「ぐっ、よく締まる…………っ、うっ」
しかし男の手によって念入りに解された今のクシナの膣内は締め上げる程の力は無い。それどころか媚薬入りローションの効果も相まって少しキツいくらいの締まりだった。
男にとってちょっと痛いながらもそのキツさは陰茎を強く刺激し、今まで溜まっていた事もあり暴発してしまった。
クシナの一番奥で射精してしまった男は後悔に包まれる。
「やっべ、やっちまった…………」
中で出すつもりは無かった。等、言い訳をするつもりは無い。
そもそもそんな言い訳をするくらいなら手なんか出さないしゴムを使う。
それ以上に男が後悔したのは今まで沢山の店で磨き上げた自分が、意識の無い処女の小娘が果てるより先に暴発してしまった事だった。
「まぁ、良いか。一発だけじゃ納まりもつかねぇしな」
出すものを出した事で一応スッキリしたものの性欲はまだ湧いてくる。
媚薬入りローションとクシナの愛液と血、そして男の精液が混ざり合った事で滑りが良くなった事で滑らかになった彼女の膣から亀頭の部分までゆっくりと引き抜く。
そして腰を動かしてゆっくりと中に戻した。
「どうやら少しは馴染んだらしいな」
媚薬の効果で快楽を感じているのかは分からない。
ただこの顔を見る限り、多少は乱暴な事をしても大丈夫そうだ。
「まだまだ夜は長いんだ…………付き合って貰うぞ」
一定のリズムで腰を打ちつけピストンを開始する。
腰を叩きつけられた衝撃で浮かび上がり、自重で再び奥へと侵入する。
ついでにクシナの胸と陰核を刺激していく。
「お、おぉ…………おっ」
「俺が娼館で磨き上げた腕で、お前を調教して立派な雌豚にしてやるよ」
と、言ってもたった一夜で雌豚に変える事は出来ないが。
それでも幼い少女の身体に爪痕ぐらい残す事は出来るだろう。
例えば彼女の胸を性感帯に変えるとか。普通乳首をつまんだりしても感じる事は無いらしい。が、快感を感じる部位とともに開発する事によって、そこを触られると気持ち良いと身体が覚えるらしい。
普段世話になっている嬢から聞いたから間違いない。
組み伏せて体位を変え、正常位でクシナを抱えて奥をトントンと刺激する。
奥に押し付け、捻り込み、耕すように侵入する。
そして、二度目の精を解き放った。
「ん、ん…………」
今度は彼女も果てたらしく、その事実が男に満足感を与える。
僅かな時間、クシナと繋がったまま余韻に浸る。
「そら、もっと付き合ってもらうぞ」
だがこの程度で満足はしない、そう言わんばかり男は再び逸物は力を取り戻し、性交を再開する。
男が満足し力尽きたのはそれから数時間も時が経った後だった。
※
「――――どうやら嵐が来たみたいだな」
外の様子を窓から眺めながら男は呟く。
バケツをひっくり返したかのような土砂降りで到底船は出せない。
この様子では暫くここに滞在するしか無い。
「そういうわけだ。もうちょっと付き合って貰うぞ」
「おっ、おっ…………おっ」
視線を向けた先には大凡正気とは思えないうずまきクシナが光の無い目で痙攣していた。
その様子を見て男は仄暗い笑みを浮かべた。