ある日の放課後、石上とミコは生徒会の仕事を2人で処理していた。
他の後輩達は受け持ちの仕事を終えて帰宅しており、部屋には2人しかいなかった。
「はあ……疲れた……」
ため息混じりに呟きながら、石上は漸く自分の仕事を終えた。
その瞬間、
「ねぇ石上」
声をかけられた、と石上が感じた時には、既にミコが隣に座っており、そのまま彼の腕に抱きついた。
「うおっ!?」
突然の事に驚く石上だったが、すぐに平静を取り戻すと彼女に話しかける。
「どうしたんだよ急に」
(……胸当たってるんだけど……)
そんな石上の気持ちなど知る由もなく、ミコは満面の笑みで答えた。
「えへへー♪だってさ、今日は全然恋人らしいことしてないじゃん?」
(……まあ、確かにそうだな)
ミコの言葉通り、今日は生徒会の仕事などで忙しくあまり恋人らしいことができなかった。
「だからちょっとでもここからは一緒にいたくてさ」
(うう……可愛いなぁこいつ)
上目遣いで見つめてくるミコに石上は内心悶絶しながらもなんとか平静を保つ。
「そうだな、僕も同じ気持ちだよ」
石上が微笑むと、ミコも嬉しそうに微笑んだ。
「じゃあさ、これから……しない?」
唐突な提案に石上の頭は真っ白になる。
(え?な、何言ってんだこいつ!?)
石上は動揺を隠しながら聞き返した。
「い、いきなりだな……えっと、どうして急に……?」
するとミコは少し恥ずかしそうに答えた。
「だって今日って金曜日だし、明日休みだしさ……」
(ああなるほどそういうことか……ってそれでもおかしくないか!?)
石上が困惑している中、ミコはさらに続けた。
「それに私たち付き合ってるじゃん?だったらそういうことするのも普通かなって……」
(いや『普通』ってなんだよ!?)
そんなツッコミを心に押し止めつつ、石上は必死に冷静を保つ。
「ま、まあ確かにそうだな」
(落ち着け俺!これはあくまでも恋人らしいことの一つだ!何もおかしなことじゃないんだ!)
そんな石上の葛藤を見透かすかのようにミコは悪戯っぽい笑みを浮かべると更に追い討ちをかけてきた。
「じゃあ決まりだね!……んっ」
そう言うとミコは石上にキスをして、ソファに押し倒した。
「ん……んん!?」
突然のことに驚く石上だったが、ミコは全く気にする様子もなく石上の制服に手をかける。
「ちょ、ちょっと待てって!誰か来たらどうするんだよ!?」
必死に抵抗する石上だが、ミコは構わず続けた。
「大丈夫だよ、誰も来ないから」
「いや嘘だろ絶対来るだろ!?」
(やばいこのままだとマジでやる流れになるぞこれ!?)
焦る石上とは対照的に、ミコは余裕の笑みを浮かべていた。
「ふふ、安心しなよ。ちゃんと見えない所でするから♪」
(いやそういう問題じゃねえよ!!)
そう心の中でツッコミを入れつつ、石上は必死の抵抗を試みる。
しかしミコは構わず石上の制服をたくし上げ、胸をあらわにした。そしてそのまま石上の乳首を舐め始める。
(ああもうダメか……)
「んぅ……ちゅっ……」
「うっ……」
(やばい気持ちいい……)
思わず声が出そうになるのを堪える石上。
そんな彼女の姿に興奮したのか、ミコはより激しく責め立ててくる。
「んっ……んん……」
(やばい……これはヤバい)
興奮からか頭がボーっとしてくる石上だが、それでも必死に理性を保っていた。
「んあ……」
(やっと離れたか)そう思ったのも束の間、ミコは制服を脱ぎ始めた。
そして下着姿になると今度は石上のズボンに手をかける。
「ちょっ!それはまずいって!」
慌てて止めようとする石上だったが、ミコは止まらない。
そのまま下着ごと脱がすと、今度は自分のショーツに手をかける。
(おい嘘だろ!?まさかここでやる気なのか!?)
そんなことを考えているうちに、ミコはゆっくりとショーツを脱いでいく。
するとそこには既に濡れている割れ目が現れた。
(うわっ……すごい……)
恋人の性器に思わず釘付けになる石上。
しかし次の瞬間には我に返り慌てて顔を背けた。
しかし時既に遅し、ミコにはしっかりと見られてしまったようだ。
「えへへ……石上ってばエッチだね」
そう言いつつミコは石上の上に跨り、自らの割れ目を石上のものに押し付ける。
(うわぁ……これやばいって……!)
そんなことを考えるうちにどんどんと興奮が高まっていく。
(ダメだ……もう我慢できない……!)
そう思った次の瞬間、石上は無意識に腰を浮かせていた。
そしてそのまま、石上の御柱はミコの中に真下からずるりと入っていった。
「んっ……」
「くぅ……」
二人の口から快感の声が漏れる。
そしてミコは石上を抱きしめながら、腰を上下に揺すり始めた。
「んっ……はぁ……あん……」
「うっ……」
(やべえ……これすごくいい)
狭い生徒会室の中で、二人の肌がぶつかる音が響き渡る。
その音に混じって、結合部からはミコの愛液が溢れ出し、石上の下腹部を濡らしていた。
「んっ……!ふぁ……!」
(どうしよう気持ち良い……!もっと欲しい!)
快楽に溺れた表情で腰を振るミコを見て、石上は興奮を抑えきれずにいた。
(ああ……もっと欲しい)
そう思った瞬間、石上の御柱はミコの中で更に膨らみ始めた。
「んっ……!ああっ!」
突然の変化に驚きつつも、ミコは動きを止めようとはしない。むしろより強く激しく動いていた。
(やべえなこれ……そろそろイキそうだ)
絶頂が近いことを感じた石上は、思い切って腰を突き動かすことにした。
すると予想外の快感にミコは大きく仰け反る。
「ひゃっ!?」
そのままミコは石上の胸に倒れ込み、二人は抱き合うような形になる。
「ごめん伊井野、もう我慢できないかも……」
「うん……私もだよ……」
そして石上はミコの体を抱きしめて、彼女の唇を塞いだ。
「んっ……ちゅっ……」
最初は驚いていたミコだったが、すぐに石上に応えようと舌を入れてくる。
(やばいこれすごい気持ちいい)
お互いの唾液を交換し合うような激しいキスをしながら、石上は腰を動かし始めた。
「んっ!?」
突然の刺激に驚くミコだが、それでも腰の動きは止まらない。
(やばい気持ち良すぎる)
腰を動かす度に快感が増していき、次第に頭の中が真っ白になっていく。
そしてついに限界を迎えそうになったとき、不意にミコの舌が石上の舌から離れた。
「あっ……んっ……」
不思議に思い、石上が目を開けるとそこには恍惚とした表情のミコがいた。
「ねぇ……もうだめかも……」
「……ああ、一緒に……」
そう言いつつ、石上は更に強く突き上げた。
するとその瞬間、ミコの体が大きく跳ね上がり痙攣を始めた。
「ああっ!イっ……」
「ぐっ……」
同時に石上の御柱から熱いものが噴き出し、ミコの膣内を満たしていく。
(ああ……すごい出てる……)
ぼんやりとした意識の中で、石上はそんなことを考えていた。
やがて長い射精が終わり、ゆっくりと石上が腰を引こうとするとミコはそれを止めた。
そして少し恥ずかしそうに呟く。
「まだ抜いちゃやだ……」
(え?)
一瞬困惑した石上だが、すぐに彼女の意図を理解した。
「ああ、分かったよ」
そう言うと石上はミコの体を抱きしめ、再び唇を重ねる。
(やっぱ可愛いなこいつ)
そんな思いを込めてキスをしていると、いつの間にかまた石上の御柱はミコの中で臨戦態勢になっていた。
「伊井野……もう一回いいか?」
そう聞くと、ミコは嬉しそうに微笑んだ。
「うん……来て」
(可愛いなちくしょう)
そう思いながら石上はつながったままミコを抱きかかえた。
「ひゃあっ!?」
突然の衝撃と快感にミコの声が漏れる。
石上はそのまま、ミコを生徒会長の机の陰に連れ込んだ。
(絶対声出させないようにしないとな)
そんなことを考えながら石上は腰を動かし始めた。
「んんっ!」
(やっぱ伊井野って軽いなあ)
そんな呑気なことを考えつつ、石上は何度もミコの子宮に亀頭を押し当てる。
その度にミコは可愛らしい声を上げるが、必死になって声を抑えていた。
(さっきのお返しにこっちも激しくしてやるか)
そう思った石上は、今まで以上に強く突き上げ始める。
「あっ……んあ……ああ!」
(やばいこれすげぇ気持ちいい!)
今まで経験したことがない程の快感に、石上は思わず声が出そうになる。
(やべえなこれ癖になりそうだわ)
そんなことを考えていると、不意にミコがキスをせがんできたのでそれに応えた。
「んっ……」
キスをしながらの激しい抽送に、ミコは絶頂を迎えようとしていた。
(やばいもうイキそうだ)
そう思った石上は腰の動きを速くし、一気にフィニッシュへと向かっていく。
そしてついにその時が来た。
(やべえ出るっ……!)
「んぅ……んっ!?」
次の瞬間、石上の御柱から熱い液体が噴き出した。
それは瞬く間に子宮を満たしていき、ミコのお腹を膨らませていく。
(やべえなこれ……すごく気持ちいい)
「ぷはっ……!はぁ……はぁ……」
長い射精が終わり、石上が腰を引くとミコは何度か深呼吸をした。
「大丈夫か?」
心配そうに声をかける石上に、ミコは小さく微笑んだ。
「うん……大丈夫」
(可愛すぎかよこいつ)
そう思いながら石上は優しく抱きしめると、耳元で囁いた。
「……愛してるよ伊井野」
(やべえちょっとくさいかも)
そう思いながらも、石上はこの言葉を言わずにはいられなかった。
「私もだよ、石上」
(ああもう幸せすぎる……)
そんなことを思いながら、石上はもう一度強くミコを抱きしめた。
「ごめんね石上、こんな所でしちゃって……」
行為が終わり、漸くクールダウンしたのか、ミコは申し訳なさそうに言った。
「気にすんなって。伊井野が満足してくれたならそれで十分だから」
そう言って石上は微笑んだ。
「……ありがとね、本当に嬉しかったよ」
そう言うとミコは照れたように笑った。
そんな顔を見て思わずドキッとする石上だが、慌てて平静を装う。
(落ち着け俺……)
そう自分に言い聞かせて心を落ち着かせようとするのだが上手くいかない。
それどころか余計に意識してしまう始末だ。
そんな石上の様子を察したのか、ミコは小さく笑みを浮かべた。
そしてゆっくりと顔を近づけて来る。
「ねぇ石上、もう一回しようよ」
(あ……だめだこれ)
もう完全にスイッチが入ったミコを止めることなど出来るはずもなく、二人は再び抱き合った。
***
その後しばらく楽しんだ後、二人は生徒会室を後にしていた。
(やべえ……とうとう生徒会室で伊井野としちゃったよ)
そんな事を考えながら歩く石上の顔は緩みきっていた。
(でも仕方無いよな、あんなに求められたらさ)
そんな事を考えながら、石上は隣を歩くミコを見る。
その視線に気付いたのか、ミコは小さく微笑んだ。
(ああもう可愛すぎるだろこいつ!)
思わず抱きしめそうになるのを堪えつつ、石上は平静を装っていた。
そんな石上の様子を見て、ミコは楽しげに笑う。
「どうしたの石上?なんか嬉しそうだけど」
(やばい……顔に出てたか)
慌てて表情を引き締めようとするが、既に遅かったようだ。
「いやなんでもないって!それより早く帰ろうぜ!」
「そうだね!早く帰らないと!」
誤魔化すようにそう言いつつ、二人は手を繋いで歩き出す。
(やばいなこれ……)
手を繋ぐだけでこんなに幸せな気分になるなんて、さっきまでもっと凄い事をしていたというのに。
「ねぇ石上」
そんなことを考えていると、不意にミコが話しかけてきた。
「ん?どうした?」
平静を装って聞き返すと、ミコは恥ずかしそうに呟いた。
「大好きだよ」
そんな一言で胸が熱くなるのを感じた石上は、思わず彼女にキスをした。