※この作品はR-18です。

デカパイエルフに産まれたからにはエッチな目に逢いに行く。   作:伊倉米磁

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第1章 エロダンジョンとの出会い
1.何はなくともオナニーは出来る


 木漏れ日の注ぐ森の中。

 ついさっき伐採されたばかりと思しき切り株と、同じだけの切り倒されたばかりの幹。

 エルフの森にはよくある光景だった。

 

 だが、そんなエルフの集落のある平和な森で、普通は見られない光景もまたそこにあった。

「あっ……あっ……♥」

 切り倒された樹からむしったと思われる葉っぱをベッドにして、少女が寝そべっている。

 しかも、全裸だ。

 

 もっと言うと手に持った杖の、日本刀のように楕円をした握りの部分を股間にしきりにこすりつけていた。

 そう、野外オナニーの真っ最中だった。

 

 清らかな木漏れ日が降り注ぎ、少女の美しいピンク色の髪を照らしている。

 腰まで届くストレートの長髪、頭の横で左右に一つずつくくりを作った、いわゆるツーサイドアップ。

 少女趣味なその髪型は、童顔の少女には良く似合っている。

 

「ふうっ、ふうっ、ふうっ♥」

 気持ちよさそうに深い呼吸をして快楽を満喫しつつ、腰はヘコヘコと止まることはない。

 普段はパッチリとした大きなアーモンド型の、ターコイズブルーの瞳を淫猥な期待に細め、小さめの唇を舌なめずりすると、ぷるんと美味しそうに舌と唇が弾む。

 

 少女の両腕は杖を逆手に持ち、地面に斜めに突き立てて必死に股間にこすりつけている。

 杖を持つ両腕の間には豊満な胸が窮屈そうに押しつぶされていた。

 150センチほどの低めの身長に不釣り合いなほどの巨乳は餅のように柔らかくたわみ、弄ってもいないのに親指の先程も大きな乳首はガチガチに勃起している。

 

 キュッと小さな尻、ムチッと肉が付いたい太ももが淫猥にくねる。その肉体はだらしないどころかむしろ引き締まっていた。

「あっ、あっ、あっ、くるっ♥」

 高く澄んだ少女のオナニー声が、清らかな森を彼女の髪色のような色欲のピンクに染める。

 

 ぐんっ! と裸の腰を高く突き出して、陰毛が一本もない股間を力いっぱい杖に押し付け……

「いっっっ、く♥♥♥」

 少女の淫靡なオナニーダンスは美しいフィニッシュを迎えた。

 

 大量の葉っぱを敷き詰めたベッドの上で裸のブリッジを決めたまま、ぷしっ、と愛液を勢いよく吹き出す。

 誰も聴くことのない、パタパタという愛液が地面に落ちる音が響いた。

「はぁー…………♥」

 

 からん、と杖を脇に放り出して、裸で大の字になる少女。

「ふぅぅーーーーっ……♥」

 ウットリと虚空を見つめ、息を細く長く吐く。身体に残った絶頂の余韻を、料理を皿まで舐めるような卑しさで貪り尽くしているのだと、誰もが見ただけで理解するだろう。

 

 思い出したように自分の巨乳に手をやり、シコシコと大粒の乳首をしごき始める。

 ボケーッとした締まりの無い顔のまま、サルのように快楽を貪っていた。

「あ、やば。もうこんな時間か」

 

 よだれを垂らしそうな締まりの無い顔を一瞬で真顔に戻し、むくりと起き上がる。ロケット型の張りのある巨乳が長く前へ伸びた。

「もう故郷を出るんだから、いつまでもオナニーばかりやってられないよね♪」

 弾んだ声で独り言を呟きながら、手を股間の上にやり、もう片方の手で傍らの杖を掴んで愛液でベトベトになった部分をその手の下に持ってくる。

 

 じょろろろ、と股間の上の手のひら辺りの虚空から水が溢れ出し、少女の愛液まみれの股間と杖を洗い流した。

 何気なく超常現象を操った後、葉っぱの上に脱ぎ捨てられていた下着と、灰色のローブのようなゆったりとした貫頭衣を身にまとうと、そこにはただの……エルフらしく美しい……村娘がいた。

「あー、楽しみっ!」

 

 美しくもどこか淫靡さを感じさせる濃いめのピンク色の髪をなびかせ、ゆったりしたローブでも隠しきれない巨乳を揺らし、上機嫌で森の中へと……自分の集落へと歩いていく、彼女の名前はケティシュ。

 エルフの少女であり、前世の記憶を持つ転生者だ。

 

 

 

(もう16歳か。あっという間だったなあ)

 ケティシュは我が身を振り返り、明日には去る故郷に思いを馳せる。

 前世の記憶と言っても、個人的な人生の思い出みたいなものはとても希薄だ。

 

 ()()()男だった、とか()()()両親はちゃんといた、とか程度のものしか無い。

 その代わり、趣味についてははっきりと覚えていた。

 そう、エロ同人RPGである。商業ではダメなのかというと、ダメなのである。

 

(本当に、美少女に育ったよね……私)

 ケティシュは何年経っても、不思議な気分で自分の容姿を評する。

 自分の容姿は男として最高に興奮する巨乳エルフ美少女だと確信しているのだが、単なるナルシストのような気もしている。

 

 両親に何度と無く言われたのは、ケティシュは死産と思われていて、もうダメだと諦めた時息を吹き返したというエピソードだ。

 恐らく、前世で眠るように(死因も何も覚えていない)死んだ魂と、死産の赤子の魂がめぐり逢い一つになったのではないか、と自分では思っている。

 だから男の性欲に対して異常に理解があるが、普通に性自認は女だった。

 

(この世界に産まれて、数百年、千年を生きるというエルフに産まれたからには……)

 森の切れ目に集落が見え、ケティシュは唇の端を釣り上げた。

(エッチな事を余すこと無く体験したい!)

 

 ムクムクと、そっけないローブの下に隠した美しく豊満な身体の3つの淫らな肉豆を膨らまし、ケティシュは外の世界に思いを馳せる。

 旅立ちの日は、もうすぐそこだった。

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