デカパイエルフに産まれたからにはエッチな目に逢いに行く。 作:伊倉米磁
「じゃあ、カミーラさん、脱ぎましょう」
「待って待って待って」
ズボンをずり下ろそうとするケティシュを必死になって止めるカミーラ。
ここはダンジョン1階のスライム部屋だ。入り口からは数分で来れるような距離にある。
「ケティシュちゃんは、一昨日からダンジョンに潜り始めたのよね? じゃあ知らなくて当然だけれど、今日は……」
2人で話していると、ガチャガチャと金属を擦るような音が入り口側から微かに聞こえてくる。
「おっ、他の人達も潜る日って事ですか?」
「ええ、そういう事なの。正直に言って、あまりガラの良い人達とは言えないから、顔を合わせたくないのよね」
「ふぅん……私が処女喪失した後なら乱交パーティを開くところなんですけど……」
「らっ!? な、何を考えているの……!」
ポッと赤面しながら詰め寄るカミーラ。
「だって、ここはエロダンジョンですから。揉め事はエロでスッキリして解決しましょう。沢山の男の人にハメられるのもヤッてみたいと思ってたんですよね♥」
「すっきり、って、あのね……」
呆れてものも言えないカミーラに背を向け、ケティシュは歩き出した。
「でも、ひとまず今は奥に行きましょうか。乱交は後のお楽しみです」
「ちょっと、本当にするつもりじゃないでしょうね……!?」
冗談ではなく本当だし、出来ればカミーラも混ざって欲しいのだが、それは後の話なので下へ急ぐ。
3階からのフリーセックスエリア(と言ったらカミーラが顔を赤くした)でスライムを探し、周りの魔物を倒し、ようやく準備が整った。
「ふう、スライム姦するのも一苦労だなあ」
「そこまでしてやらなくても良いんじゃないかしら?」
その場に残ったスライムは2体。もちろん、2人で楽しむためだ。
顔を真赤にして首を振っていたカミーラにおねだりすると、照れながらも承諾してくれた。
あまりにも色っぽく恥じらうので余計にいやらしい位だった。
「ここなら脱いで良いんですよね?」
「え、ええ……彼らは、この迷宮エリアは探索なんかせずに直行するから。潜るのも6階までだし」
(まあ、その辺りの素材を数揃えて売るだけでも生活出来るもんね)
さっき聞いた音の感じで残り全員であるなら、どれだけ売っても値崩れということはないだろう。
全世界の娼館がどれほどあるか知らないが、流石に供給が少なすぎる。
「おかげでエロダンジョンを独占出来るわけですね。ありがたや……」
と言いながら、ケティシュはもうローブを脱いで下半身裸になっていた。
「本当にスるつもり……なのよね」
カミーラはプリプリしたお尻の辺りに手をやって、エグい角度のハイレグになっている右側の縁をぐいっとめくった。
「んふふ。本当に付き合ってくれるなんて、だからカミーラさん好き♥」
「だ、だって、ケティシュちゃんが頼むから……」
仲の良い姉妹か親子のように腕を組んで、ぷるぷるしてのんびりしているスライムに近づいていく。
◇◆◇◆◇◆◇◆カミーラ◇◆◇◆◇◆◇◆
(うう……恥ずかしい……♥)
いったいなぜこんな事をしているのだろう、と強く思っているのに、スライムの前で無防備に尻穴を晒してしまっている。
もちろんそれは、可愛いケティシュに頼まれたからだ。
(ああ……ケティシュちゃん……♥)
隣に目をやると、ワクワクした笑顔で目を輝かせているケティシュがいる。
上半身はシャツに革鎧という普通の冒険者の服装なのに下半身だけ全裸なのが余計に卑猥さを際立てていた。
(なんて綺麗なの……)
同性ながら、大理石のように滑らかに白く輝くような肌だ。
陰唇はぴったりと閉じているのに、既に濡れそぼって股間をテカテカと光らせている。
知らず、生唾を飲んでいる。
こんなことを思っているなんて、この子には知られたくない。
と思った矢先、ケティシュに視線を気取られて振り向かれた。
どきり、と心臓が高鳴る。
ケティシュは私を見て、にかっと歯をだして笑った。
そして、スライムに媚びを売るように尻を突き出して左右に振る。
その淫らさに、自分も股間を疼かせているのを悟られないよう……
スライム肛姦に意識を集中するのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
スライムの目の前で足を肩幅位に広げた。
さっきまでの遅い動きとは打って変わって、スルスルと脚を伝って這い上ってくる。
ぬるいお湯のような温度で違和感を感じさせず、媚薬が混じっているのか這う感触すら快楽を伴った。
「あっ♥ 本当に、お尻だけ……♥」
「んっ♥ ああぁ♥♥」
ぺちゃり、と肛門の周りに押し付けるように広がり、つぷつぷと少しずつスライムが入ってくる。
臭くなるのと雑菌の対策が出来ないため、ケティシュは肛門開発を今までしてこなかった。
(そうだ、今だけ経験持ち越しにしておかなきゃ)
ステータスオープン、と呟き、『性開発経験持ち越し』『性ダメージ持ち越し』のオプションのレベルを変えて100%持ち越しにする。
これで、ダンジョン内でのセックスは普通にケティシュの経験として身体と心に刻まれるようになった。
「ふぅぅっ♥ あぁんっ♥」
そして、隣を見るとカミーラがケティシュ以上に顔を真赤にして、気持ちよさそうな声を上げていた。
「カミーラさん、だいぶお尻開発されてるんですね♥ カワイイ♥」
仲の良い相手とこうして並んでセックスするというシチュエーションに、ケティシュの心もいつになく昂ぶっていた。
自分から尻たぶを掴み、中腰になって肛門を拡げると、ゆっさりと長い乳が重力に引かれて下を向く。
「おっ♥ ほおぉ♥」
ずるるるっ! と一気にスライムがケティシュの小さく可愛らしい窄まりに飲み込まれ、初の肛門快楽にケティシュの背筋がゾクゾクと甘く震えた。
「はぁ……はぁ……♥ これ、結構キく……♥」
ケティシュは自分の身体が今しがた感じた快楽の萌芽を、決して逃しはしない。
自分の身体感覚との対話に於いて、何よりも深い集中力を見せる。
それは魔術の才能とも呼べるものだったが、ケティシュとしては新たな性感開発のための才能だった。
ぐりゅん、と直腸と結腸に溜まったスライムが身じろぎする。
「んぉ♥」
スライムを構成する媚薬を速やかに吸収し快楽を増幅された腸内を刺激される感覚に集中する。
つぽつぽと肛門の入り口、括約筋をリズミカルに刺激されるのも。
腹の中から子宮を指圧されるように刺激されるのも。
全てを快楽として肯定的に捉え、もっともっとと貪欲に刺激を欲してヘコヘコと腰を振った。
スライムもケティシュの意志に答えるように、肛門の拡げ方をより大胆に、大腸越しに子宮口辺りもコリコリと刺激するように細かな技を見せる。
「あぁ♥ んぁ♥ あぇぇ……♥」
お尻を犯される快楽に没頭したケティシュが、力の抜けたアヘ声をあげる。
つるん、ぬるるん、とだんだん拡げられる太さだけでなく、拡げている時間、スライムの身体が肛門を往復する時間も長くなっていった。
もっともっと肛門快楽に上があるのを察し、舌なめずりをするケティシュ。
そうして深い集中から上がってきた事で、ようやく隣からの声に気づいた。
「ほお゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥♥」
立ちながら中腰で犯されていたケティシュを尻目に、カミーラはとっくに快楽に屈して土下座のように突っ伏していた。
(なるほどぉ♥ その姿勢だとお尻の力が抜けてもっと気持ちよさそう♥)
カミーラの隣に跪き、スライムに屈服するように尻を上げて地に伏せる。
胸を保護する革防具がちょっと窮屈だが、むにょりと長乳がたわんでケティシュの上半身のクッションとなった。
「ん゛ーーーっ♥♥ う、ぉぉぉ……♥♥」
カミーラの尻からは、見えない男がいるかのように直径3センチ以上あるスライムの棒が何十センチもずるん、ずるん、と出入りしている。
「あ、あれっ♥ 私もあれっ♥」
思わずケティシュが自分の尻をちゃぷちゃぷ地道に開発してくれているスライムに話しかけてしまうくらい、カミーラはアナルセックスに没頭していた。
その横顔は、おっとりした普段の様子を全く感じさせない。
必死に眉をしかめて唇を突き出し、声を上げずにはいられないという感じで淫猥な
固く握られたカミーラの拳に、そっと手を重ねた。
「カミーラさん、綺麗……♥」
「んっぐ♥ んおぉぉぉぉぉ♥♥♥」
ちろり、とカミーラがケティシュを見返し、更に赤面を激しくした直後に腹の底からの声を上げて全身を痙攣させる。
ぶりゅりゅりゅりゅ!! と盛大な音を立ててスライムが肛門から吹き出し、カミーラは意識を飛ばしてしまったかのように呆けていた。
「良いなあ。やっぱり開発が進むともっと気持ちよくなるんだ♥」
ケティシュも頑張って肛門快楽に集中し、カミーラの手を握ったままじわじわと昂ぶっていく。
スライムの媚薬は確実に身体を発情させているが、一番の雑魚だからなのかローパーの時のように短時間で理性が飛ぶほどの症状は出ない。
(段階を踏んでお尻を開発されてくのを味わえるから、この方が好きかも……♥)
数分後、ケティシュの尻を出入りするスライムは直径2センチほどになっていた。
「あっ♥ ああぁーっ♥ すごいっ♥ おしり、あついっ♥」
大分媚薬も回ってきて、もう気持ちよくなることしか考えられない。
ぬるるん、ずるるん、と出入りする時の感覚に集中し、排泄行為に性的な興奮を得ることにすっかり成功していた。
「あっ♥ くる、きそう……♥ イけそう♥ もうちょっと、拡げてぇ♥」
ケティシュの言葉に応えたかスライムが身体に凸凹を作り、波打つ棒が肛門を出入りするようになる。
つぽぽぽぽっ、と淫猥な水音がケティシュの肛門から大きく響き渡った。
「あ゛っ♥ あぁーーっ♥ すごいっ♥ すごいっ♥ これっ♥ しらにゃいっ♥ んおおおぉぉぉっ♥♥♥」
十分興奮を高めてからのとっておきの刺激に、一気に肛門絶頂へと導かれ、ケティシュの直腸が痙攣する。
カミーラと仲良くびちゃびちゃと肛門から噴出する快楽でも更に絶頂し、楽しいアナルセックスの時間は最高の終わりを迎えたのだった。
「ふひーっ、良かった……♥」
「ううぅぅ……♥ は、恥ずかしい……♥♥」
初めての肛門開発にご満悦のケティシュと、下品なアヘ顔を晒してアナルでイきまくる姿を観察されたカミーラ。
木の幹にもたれて寄り添って座り、のんびり休憩していた。
当然2人ともアナルで媚薬を吸収したのでお尻の穴が今も甘く疼いたままだ。ケティシュは名残惜しいがオプションの持ち越し設定を下げておいた。
「カミーラさん、すっごく慣れてましたね。気持ちよさそうで羨ましかったー♥」
ケティシュが身を寄せると、カミーラは両手で顔を覆って俯いてしまう。
耳まで真赤になって恥じらうカミーラに、ケティシュはにっこり笑った。
「……ねえ、カミーラさん。私達、せっかくパーティになったんだし……愛称とかで呼び合いませんか?」
「……えっ? え、ええ、そうね! 良いと思うわ」
ケティシュからどれほど気持ち良かったかを尋問されるソフトSMが始まるかと思っていたカミーラが矛先が逸れたのを感じて乗ってくる。
「ええと、私は夫や昔の友達からは『ミラ』って呼ばれていたわね」
「なるほど、カ『ミーラ』だから……私は友達には『ケティ』って呼ばれてました」
友達と言っても唯一の同い年であるウィノナだけなのだが、細かいことは良いだろうと省略する。
「ふふ、じゃあ……ケティ、これからよろしくね」
「はいっ、ミラ」
「んー……パーティの間では、敬語も無い方が良いわ。いちいち言葉遣いを気にしていたら反応が遅れるって言われてるわね」
前世知識によれば、そんなファンタジー小説の話もあった気がする、と思いだしケティは頷いた。
「そうで……そっか。じゃあこれからは普通に喋るよ」
アナルセックスでスライムを噴出する所を見せあっただけあり確実に心の距離が縮まったのを感じ、2人で笑いあった。
ズボンを履いたケティが服をチェックし、アナルを疼かせたままでダンジョンに潜っていく。
「次はどうしよっか? アナルだけ狙ってくるのはまだ居る?」
「い、いないから……! 膣を狙ってこないのは……フェアリーかしら」
「フェアリーとは遊んだことあるから、それならスキップかな。じゃあ新しい敵を求めて、出発!」
意気揚々と手を振り上げるケティに、ミラが微笑みを浮かべてついていく。
「ふふ……はしゃいじゃって。それじゃあ10階ね。ここから結構、面倒なのだけれど……」
「ミラがそう言うってことは、かなりエッチなことしてくるんでしょ? 楽しみー」
笑い合いながら、10階を目指して進み始めた。
そして、さしたる苦労もなく10階。
「なるほど、なるほど……こう来るかあ」
ケティの目の前の床には、ピンク色のパネルがある。部屋の入口の絵は女性の乳房に被さるカップ。
「エロトラップ登場だあ」