デカパイエルフに産まれたからにはエッチな目に逢いに行く。 作:伊倉米磁
「よーいしょ!」
ケティの掛け声とともに、ガツン! という景気の良い音が響く。
昨日職場まで案内してもらい、思い思いに採掘している人たちに対して紹介してもらった。
もちろん、勢いよく頭を下げたケティの揺れる胸によって好感度はマックスだ。
ここには女冒険者は一人も居なかった。
そして、翌日の朝からさっそく初仕事をしている。
流水の鎧は邪魔になるので、ゴーレムのドロップであるモノトーンのピッチリ戦闘スーツ(鎧パージ済み)にカピバラのドロップである黒のホットパンツを合わせている。
ハイレグスーツなので、ホットパンツを穿いても腰の横まで素肌が丸出しだ。
さらには一振りごとにケティのデカパイがゆっさゆっさと揺れまくるので、みんな休憩時間にはケティとミラの作業風景を眺めに来る。
ミラもまた腰を入れてつるはしを振るので、角度によってはマンコのピンクが見えてしまうのではないかという瞬間がありケティもムラムラドキドキしている。
さすがのエロダンジョン産ハイレグスーツだけあって、マンチラは絶対にないのだが……
大陰唇は常時見えているので男からすればそれで充分興奮するだろう。
「ふう……こんなもんかな?」
訳も分からず金属っぽいものがチラホラ見える岩を砕き、割り当てられたトロッコに載せる。
ケティとミラが収まっても余裕なソレが、もう山盛り積まれていた。
「そうね、これ以上積んだらこぼれそうだし」
すると、眺めていた男たちがいそいそと近づいてくる。
「ケティちゃん、ミラさん、精が出るねえ! それ重そうだし、手伝ってあげようか」
「うん、助かるー!」
無邪気な笑みを浮かべて、ケティが男と並んでトロッコを押し始めた。
緩やかな上り坂だ。行きは空のトロッコに乗って移動して良いが、帰りはその分苦労する。
力を込めて押さねばならないため、ピッチリとした戦闘スーツであってもケティの乳房は右に左にゆっさゆっさと大きく揺れている。
「い、いやー、ケティちゃんって魔法上手なんだね! そんなにずっと強化し続けられるなんて」
「んへへ、そうでしょ? 皆も振り下ろす時だけの強化をそんなに繰り返せて上手だと思うよ♥」
おそらく、強化魔法を長く続けられなかったり、効率が良くないのをオンオフをこまめにすることで補っているのだろう。
頑張れば戦闘もできるだろうが、玄人向けすぎてリスキーだ。
ちなみに今は強化せず押しているので男の方が明らかに汗をかいている。
まあ採掘の仕事には適応しているから良いとして、ケティはニコニコと男に向けて笑いかけ、男は揺れる乳に目を奪われながら雑談する。
男は押している前傾姿勢であるのを良い事にバキバキに勃起していたし、視線だけでケティの乳を凝視していたが、ケティは知らないフリをしていた。
ミラも同じ線路の後ろの方で自分のトロッコを男と仲良く押している。
少し頬を染めてにこやかに談笑するその姿はまるで恋人一歩手前のようだ。ミラは恥じらっているだけなので誰が相手でもそうなのだが。
ケティはもう職場の同僚とセックスしたくてしたくてウズウズしているのだが、まだ初日なのでグッとこらえて真面目に働いていた。
トロッコを押して線路の終端……というか始点まで行くと、ケティは大きなトロッコをほぼ一人の力で持ち上げ、中の石をガシャガシャと装置に注ぎ込んでいく。
床を掘りぬいて線路より幅のある穴が空いている。それが鉱石を精製する装置だった。
鉱石をどうするのかと思っていたが、このような『魔道具』によってその場で精錬してしまうのはかなりファンタジックだ。
穴の傍にはトレーのようなものが置かれており、それが下に引っ込んで、また出て来た時にはギラギラした純度の高そうな鉄……魔鉄鉱が置かれている。
トロッコ一杯でも魔鉄鉱の量はケティの両乳程度の体積に収まってしまうのだが、それにしたって途轍もない効率だ。
鉄以外の鉱物は、これもギルド職員が材料を魔道具に入れて、セメント……あるいは漆喰というか、とにかく壁や天井を塗って固めることのできる素材として活用される。
採掘計画はギルドが定めているので、作業員はむき出しの岩があるところだけを掘るようにと指示されている。
さてもう一度トロッコを走らせるかと思ったら、天井付近に張り巡らされた紐についた鐘がカランカランと鳴った。
「お、今日はもう終わりか。け、ケティちゃん? お、俺美味い飯屋知ってるんだけど、一緒に、どうかな……なんて」
「いいよ♥ 皆呼んで行こう!」
「お、あ、そうだな……」
お持ち帰り不可と思われたか、他の男も誘うと言われて微妙に気落ちしていたが、ケティは全員残らずセックスしたいだけだ。
ミラが精錬を終えて合流したので食事の事を話すと、その日に居た20名ばかりの作業員は全員鼻を伸ばして着いてくる事になった。
「うんうん、賑やかで良いね!」
ニコニコと満面の笑みを浮かべるケティが何を考えているかも知らず、男たちは「絶対自分がこの娘とハメる」と顔に書いてあるような態度でケティをちやほやするのだった。
つつがなく食事を終え、和やかに別れる。
部屋に戻ると、ケティはミラに抱き着いた。
「あ……ま、まだ汗を流して無いわよ」
と言いつつ、ミラもケティを抱き返す。
「良いよ、シャワー浴びながらシよ♥」
自分の魔力で出した温水を浴びて汚れを落としながら、男を求めて疼く股間をネチネチと擦り合わせるのだった。