デカパイエルフに産まれたからにはエッチな目に逢いに行く。 作:伊倉米磁
オルガとの勝負に勝った翌日、ケティ達は朝からポータル前で待っていた。
昨日の勝負の後、ケティにいやらしい視線を送ってくる男冒険者を適当に捕まえて乱交オフ会を開きたいのはやまやまだったのだが……
(遅刻は良くないからね)
クランリーダーは忙しいだろうし、こちらが遅れるようなことがあってはならない。
しょうがないので連れ込み宿へはミラと2人で入り、ふたなり茸でお互いにパコパコと性欲を発散した。
「あの……ケティ? オルガさんに無茶なことは止めてあげてね……?」
「んへへ♥ まあまあ、勝者の特権って言ってもちゃんと考えてるよ♥」
ミラに耳打ちすると、顔を赤くしてしまった。
「うぅ……まあ、それなら……でも、それはそれで酷い気もするわね……」
「大丈夫だって、指一本触らないんだから」
そんな話をしながら待っていると、オルガ……と、ヴィオラとアンまでもやってきた。
「お、今日は違う服か?」
オルガの第一声はそんなものだった。
ケティは今日、エロダンジョン産の魔法少女風ワンピースを着ている。
・異種姦好き・・・魔物と性行為を行う際に性欲と快楽をアップ。
・レイプ願望・・・力づくで性行為を行おうとする相手の場合、性欲と快楽をアップ。
エロダンジョンをカジュアルに楽しむなら最適な装備だ。
「えへへ、良いでしょ? 今日は私がいつも潜ってるダンジョンに付き合ってもらおうと思ってこの服なんだ。ヴィオラさんとアンさんも、良ければ付き合ってくださいね♥」
誘ったのはオルガだけだったが……2人も付いて来てくれるなら申し分ない。
オルガは首を傾げた。
「ダンジョンなら昨日の鎧で良くねえか……?」
ヴィオラは前にエロダンジョンのことを聞いていたので、ニコニコとしている。アンは、
「私の事は……さんづけしなくていい、から」
と、つぶやくように言った。
「……! 分かった! よろしくね、アン!」
男がダメらしいので、エロダンジョンについて来て良いかはちょっとアレだが……
ちらりとヴィオラを見ると、苦笑しながらも帰そうとはしないので何とかなるだろう。
「あらあら、アンったらそんなにケティの事気に入ったのね♪ ふふ、私もお友達って事で良いかしら?」
「もちろん!」
「おいおい、ケティと勝負したのはアタシだぞ?」
苦笑するオルガを、ケティがキラキラとした目で見つめる。
「わかったわかった、ダチでいいから……」
ちゃっかりと全員とお近づきになり、ポータルへと歩いて行った。
予約は1部屋ずつで取るので、料金は個人で払うが人が増えても問題はない。
リンボの町は何の変哲もない鉱山町なので観光名所などないが……平地しかないラザロの3人は間近の山を珍しそうに見上げていた。
エロダンジョンへは山を登るので、お弁当を買ったらサクサクと移動する。
「お久しぶりです、ケティ様。ご新規様をお連れくださったのですね」
ひと月以上も顔を出せていなかったが、ナンナはにこやかに迎え入れてくれた。
「うおっ!? だ、誰だコイツ?」
ダンジョンの入口という特殊な場所にいるスーツ姿の美女、しかも人間らしい気配の感じられないホログラムという事でオルガが驚いている。
「紹介するね、エロダンジョンを管理してるナンナさんだよ」
「か、管理……? ダンジョンを?」
「まさか、ここは……修練ダンジョン?」
皆戸惑っているが、ナンナに敵対の意思がない事がわかると警戒を解いてくれた。
「黒髪のお客様。当店は修練ダンジョンではございませんが、仕組みとしては似たようなものとお考えください。あくまでも性の総合アミューズメント、それがこの『楽園への下り階段』でございます」
「モンスターやパーティ同士でエッチな事をして楽しむ、そんなエロダンジョンです!」
完全に店側のテンションで、ケティが大きな胸を張って補足した。
「ちょ、おま……アタシはそんな事しねえぞ! 魔物相手なんざ冗談じゃねえ!」
「もちろんヤりたくない人に強制はしないけど、魔物を倒せば媚薬とかオモチャとか手に入るし良いお値段で売れるよ」
そういうとオルガも興味を持ったように不敵に笑う。
「へえ、エロいことしようとする魔物なんて指一本触れさせずにぶっ殺してやる!」
ヴィオラはどこかワクワクしたように受付の周りを見渡し、アンはケティを見て顔を真っ赤にしている。
「んへへ、ヴィオラもアンも混ざりたくなったらいつでも言ってね♥」
「あはは……さすがにそれはハードル高いわね」
「は、恥ずかしくて無理……」
まあそれはそうだろうとケティも頷いて、さっそく体験ツアーに出発する。
「1階のオススメはスライムだね。倒すと媚薬を出してくれるよ。ローションみたいに気持ちよくなりたい所に塗って使ってね」
そう言って白銀の槍から魔力の刃を伸ばすとスライムを仕留める。それだけでゴルフボール大の媚薬が転がった。
普通のダンジョンに慣れていると、この光景がもう面白く感じる。
オルガ達もへえーと言いながらとりあえず媚薬を拾っていた。
アンは4つ位集めていた。
「他のモンスターはディルドとかのオモチャだから、一通り集めると消耗品が一番ありがたいんだよね……じゃあ次の階行こうか」
2階は初見の人がドン引きしやすいものが多いので、一応犬にしておく。
「攻撃するまでは人懐っこいけどエッチな事してくるから気を付けてね」
と言って、ケティはおもむろに胸のボタンを外し、生乳を曝け出す。
「ウォフッ! バフッ!」
と舌を出しながらピンクの犬が駆け寄って、ノータイムでスカートの中に顔を突っ込む。
今日は一日ヤりまくるつもりなので、ケティはノーパンだった。
「あっ♥ ああーっ♥♥」
遠慮のないクンニ、服の異種姦スキルが反応し快楽を増幅させてくれる。
「う、わっ、おま、いきなりっ」
オルガ達は真っ赤になってケティを見つめるが、自分にも犬が近づいてくると慌てて斬り伏せた。
その間にケティはさっと四つん這いになり、犬に挿入してもらっている。
「その尻尾で、こちょこちょすると結構気持ちいいよ♥ でもっ♥♥ 犬は、チンポの方が♥♥ すっご、ぉ♥♥」
人間相手の心を通わせるセックスも良いが、やはりエロダンジョンの快楽を貪る事しか考えてない気楽な異種姦は馴染む。
寄ってくる犬が全部倒された後、ケティが犬に尾結合で媚薬精液をドプドプ注がれている。
犬姦を皆が赤い顔でじっと見つめている謎の光景が現れた。
「ふぃぃ……♥♥♥ やっぱ犬は良いね♥」
ぬぽん、と長細い犬チンポを引き抜かれ、床にドプドプと媚薬精液を垂れ流しながらケティが立ち上がる。
今日はまだまだヤるので性魔法で股間を綺麗にし、無造作に犬を刺し殺した。
「えっ」
オルガが目を見開いている。
「ん? どうしたの?」
「お、お前……さっきまであんな、仲良く……」
わなわなと震えながら指刺しているが、ケティは犬のドロップアイテムのしっぽをひょいと拾って歩き出した。
「そりゃあ、ドロップアイテムが手に入らないから……? あと、ここの犬は個人を認識してくれないしね」
ケティの自由なふるまいに戸惑いながらも、皆ついて行くしかなかった。
「んへへ♥ 3階からの森は私のおすすめスポットのひとつだよ♥」
地下なのに青空の広がる明るい森が出てきて、3人はまっとうに驚いた。
「こりゃすごいな……! 森は張りぼてだが、空があるなんて……どうなってやがる?」
「青く霞んだ感じとか本物にしか見えない」
「見事なものねえ……まあ外に出れば見られる光景とはいえ。夜でも青空なの? ケティ……って、ええ!?」
空を見上げているうちに、ケティの周りには既に4匹のピンク色のゴブリンが纏わりついていた。
「うえ、なんだそのまっピンクのゴブリンは!」
「エロダンジョンのゴブリンは臭くないしチンポもちょうど良い大きさなんだ♥ 呼べばいくらでも出てくるし、私もいつもここで5Pしてるよ♥」
言うが早いか、勃起チンポを天に向けて寝そべっているゴブリンにケティが跨って腰を下ろした。
にゅぷん、とあっという間に奥まで挿入し、待ってましたとばかりにもう一匹後ろから抱き着いてアナルにも挿入される。
左右に立ったゴブリンの腰を抱き、自分からチンポを口元に寄せて美味しそうにむしゃぶりついた。
「ん、ぢゅぅぅっ♥♥ じゅぷっ♥♥ じゅぱっ♥♥」
まるで一つの生き物のように滑らかに、ケティとゴブリン4匹が腰を振る。
ゆっさゆっさと揺れるケティの乳房をゴブリンが気軽にぺちぺちと叩く。
フィニッシュを決めたいゴブリンが乳首をつねるとケティが頬を窄ませてグイングインと大きく顔を前後に動かし、根本まで咥えたところで喉奥に射精を受け止める。
ごぎゅ♥ ごぎゅ♥ と淫猥に喉を鳴らしながら、手コキをするもう片方の手も滑らかに動き続けている。
スカートを大きくめくられて丸見えになった白く小ぶりなお尻は、アナルを犯すゴブリンのスパンキングにより手形の形に赤くなっている。
下から膣を突き上げるゴブリンにパンパンと激しく腰を打ち付けられながら、ケティも自主的にキュッキュと両穴を引き締めてチンポを楽しませようとしているのが手に取るようにわかる。
動きが淫靡であるのもそうだが、それ以上にケティは楽しくて気持ちよくて仕方ないという笑みを浮かべながらセックスしている。
いつもやっているという言葉が誇張でも何でもないことが嫌でもわかるその光景に、オルガ達も手を止めて脚をモジモジさせながら魅入ってしまった。
そのまま5分以上もぬぽぬぽとセックスを楽しむケティだが、ゴブリンの動きが激しくなりガクガク上下に揺さぶられるようになる。
明らかに射精が近く、ケティのフェラも腰の動きもこれまで以上に熱がこもっていた。
「んっ♥ んぶっ♥♥ あっ♥♥ は、イク、いくぅぅぅうっっ♥♥」
最後は両手もマンコもアナルも同時に射精に導き、自分も絶頂に浸る。
ケティが叫ぶのに合わせて、明らかにオルガ達も身体を痙攣させていた。
「ふぃー♥ あ、君たちは戻っていいよ♥」
股間をぽんぽん叩いてスッキリした顔で去っていくゴブリンを見送って、ケティが3人に向き直る。
「……皆待っててくれてたの? ドロップのディルドを狩ってても良かったのに」
「……えっ!? あ、あー、別に、そんなもん貰っても使わねえしな!?」
まさかケティのセックスショーに魅入ったとは言えない3人は顔を赤くしながらも足早に森エリアを抜けた。
「て、ていうかよ、ゴブリンは殺さねえのかよ」
「知能の差か、お試し部屋か迷宮部分の差かは分かんないけど、私の事覚えてるっぽいんだよね。こっちも攻撃せずに乱交の常連になったら、もう攻撃してこなくなったよ」
どんだけやってんだよ、と頭を抱えるオルガに指折り数えながら先へ進んだ。
7階では、ミラに頼んでローパーを2匹釣って来てもらい、一緒に触手セックスを楽しんだ。
腕のように太い触手がケティに押し当てられ、さすがにオルガ達も武器を構えるが……
あっという間にケティとミラがずっぷりとハメられ、2人は善がり始めた。
「だいじょ……うぶに決まってるな……」
「お゙っ♥♥ こ、このローパーは、好みに応じてチンポの太さ調節してくれるんだよ♥♥ ひぎっ♥♥ ぶっとぉ♥♥ 久々だと、余計、すっ♥ っごぉ♥♥」
ケティ好みの腹が浮き出るほどのデカチンが、スケベな雌を蹂躙する迫力のセックスが繰り広げられても、3人はもう落ち着いたものだった。
ヴィオラが興味津々に、ミラの股間を観察する。
そちらはケティほどの太さではなくイボが沢山ついていた。
「あらー……♥ 本当、賢いのねえ……」
アンが誰にも聞こえない位の声でポツリと呟く。
「私だと、どういう風になるんだろ……」
こっそりと拾っておいたゴブリンディルドの感触をポーチの中で確かめながら生唾を飲んだ。
オルガは落ち着かない様子で背を向けると、ダンジョンをずんずん歩いてローパーを狩り始める。
「うわあっ!?」
ドロップである双頭バイブが転がり、過剰に反応して飛びのく。
キョロキョロと誰も見ていないのを確認してからリュックに放り込むのだった。
一通り触手セックスを楽しんだあと。
「ふぅ……♥」
久々にピンクローパーにガッツリとイかせてもらったミラの脚が細かく震え、赤くなった表情はどこか切なさを帯びているように余韻に浸っている。
その色っぽさに呑まれたCCの3人はどこか見てはいけない物を見てしまったような、居心地悪い思いを味わっていた。
「い、一応言っておくけれど……野生のローパーは発情期以外に近づいたら普通に殺されるから気を付けてね?」
気を取り直した、というテイで話しかけてくるミラに、オルガが顔を引きつらせる。
「犬ともゴブリンともローパーともヤろうとは思ってないから平気だよ……いや、発情期だとどうなるんだ?」
「媚薬を噴霧して哺乳類の雌を捕まえて、性器に卵を植え付けられてしまうわ」
「エロダンジョンみたい」
「本当にそんな生態なのかよ……ぜってえ近づきたくねえ」
魔物の生態について思わぬ場所で学びを得ながら、オルガ達のエロダンジョン巡りは続く。