※この作品はR-18です。

デカパイエルフに産まれたからにはエッチな目に逢いに行く。   作:伊倉米磁

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61.報連相

 迷宮の奥、深層上部と言えば緑等級の3人パーティであれば探索は出来るとされる場所だ。

 なんと言っても枯れて久しいダンジョンなので、魔物がそれなりに間引かれているのが大きい。

 厄介すぎるものや強すぎるものは最奥以外全滅しているため、稼ぐにも……つまりダンジョンから価値あるものを運びだすにも都合よくしてある。

 

 しかし、それでも気を抜いて良いという事にはならない。

「あっ、あっあっ♥」

「も、もっと、奥を……強くぅ♥♥」

 

 だというのに、トーマスの後ろでは呑気にセックスをしている奴が4人もいる。

 羨ましくはあるが、それ以上に恐ろしい。

(ヤッてる最中にテントの外から襲撃されたら、とか思わないのかよ)

 

 思わないのだろう、という結論しか出ない。

 ケティとミラの実力は……ローパーと自分からセックスするというのはさておき……青等級に迫る。

 今もテントの外を自分でも索敵し続けている、と言われても驚かない位だ。

 

「あっ♥ あーっ♥♥ イク♥ すって、乳首吸ってぇ♥♥」

「き、キスですか……? 良いですよ♥ いっぱい気持ちよくなりましょうね……♥♥」

 後ろでこうも色っぽい声を出して盛り上がられると、勃起して戦いづらくてしょうがない。

 

 魔物避けの香は焚いているとはいえ、ここは長い通路の途中であり、あまりキャンプに最適とはいえない。

 魔物も通りがかる分、ゴドウィンの隊にも見つけてもらいやすいはずだが……

「あ゙っ♥♥♥ だしてっ♥♥ なかに出してぇ♥♥♥」

「あはぁぁっ……♥♥♥ ん、ちゅぅ……♥♥ 素敵でした……♥♥」

 

 ひときわ大きい声がして、静かになる。

 しばらくしてテントの入口の布がはぐられた。

「トーマス、見張り交代するぜ」

「待ってました!」

 

 恐怖があってもこんな美女美少女と思う存分ハメられる機会は逃せない。

 むわっと性臭のするテントに潜り込み、もどかしげにズボンを脱ぐのだった。

 

 

 全員が2発射精して小休止している時、ようやくゴドウィンの班がやってきた。ミラが対応する。

「こっちのテントに2人救出しています」

「お前らは怪我が無いようだな。他は結構てこずっててな……良い対処法があれば教えてくれないか」

 

 ポリポリと禿頭を掻くゴドウィンに、道中見かけたローパーまで連れて行ってもらう。

 そして、今度は通路が合流する広間で先ほどの光景が繰り返された。

「んほおぉぉっ♥♥♥」

「あひぃぃぃんっ♥♥♥」

 

 さしものゴドウィンも呆れを通り越して困惑していたが、とにかくケティ達はまた2人救出し、自分たちは無傷だった。

「到底真似できんな……」

「でしょうね」

 とはジェイコブのつぶやきだ。

 

 ケティが助けた女冒険者の膣が裂けていたのを治療し受精卵を排出させたのを、ゴドウィンが注目する。

「む? それは何だ? 魔法で治癒ができるのか?」

 一般に、治癒の魔法は非常に難しいとされる。

 

 自分自身の治癒力を高める事に特化した身体強化と、自他の傷を魔法で直接癒すのは全く別の行為だ。

 基本的には外科医が補助として使うもので、傷を何でも癒せるものではない。

 ケティの鞄には故郷で持たせてもらったエルフの回復薬が眠っているが……

 こんなものを用意できるのはエルフの集落位で、他の種族では現代水準ではこうはいかない。

 

「ん-、説明が難しいんですけど、口とマンコとアナル、あとおっぱいなら治せるんですよ」

 真面目な場所でエロダンジョンのスキルを説明するとふざけてると取られかねないのが難点だが、なんでも治せると思われても困る。

 さすがに命にかかわるなら回復薬位は使っても良いとはいえ。

 

「そうか……まあそういうものと理解した。救助した女たちは検品所に仮の医療所を設置して、そこに寝かせてある。後で見てやってくれ」

 やはり、他の人も股間が裂けたりしているのだろう。

 ケティもエロダンジョンではお世話になっているローパーに嫌な思い出を持つ人は少ない方が良いので、頷いた。

 

「それと、お前らは他の班と合流したほうが効率が良いようだ。呼んでくるからここで待ってくれ。以後はお前たちが救出係、呼んできた奴らを運び出す係としよう」

 まさかケティ達の変態行為を即座に方針に組み込んでくるとは、上位冒険者の頭は想像以上に柔軟なようだった。

 ミラも了解し、今回はテントは作らず広間の一角で留まる。

 

 レオナルド達は渋ったが、また媚薬で疼くので今度は立ちバックで1発ずつ射精してもらった。

「うう……ヤりたいけど、もう出ねえ……」

 ケティに洗ってもらったので股間がベトつくなどの不快感は無いとはいえ、普通1日に3回も射精すればもう十分だろう。

 

「班を入れ替えてもらおっか?」

 こてんとケティが首を傾げて言うと、3人は渋い顔をする。

「辛いけどしょうがないな……」

「離れても俺の事忘れないでね……」

 

「もちろん♥ 今度またじっくり遊ぼうね♥」

 さらっと次のセックスの予定を入れてくれるケティに男たちが笑顔になっていると、ゴドウィン達が現れる。

「待たせたな。目撃だけしたが手を出せてない場所があるんだ。まずはそこに行こう」

 

 

 それからはもう、文字通り乾く暇もないほどにローパーレイプをはしご(・・・)した。

 ケティ達は最初に1人の女を2匹のローパーが繁殖に使っている所に出くわしたが、2人や3人を2匹が使っていたり、逆に4匹のローパーに口も尻も産卵されて酷い事になっている女もいた。

「お゙ぼえ゙ぇぇぇぇぇっ!!! かはっ……かはっ……あ、うぅ……」

 ケティが洗浄すると、口も膣も尻もドバドバと卵だった育ちかけのローパーを垂れ流す。

 

 かなりの苦痛だったらしく、呻きながら意識を取り戻してしまった。

「おはよ、お姉さん。大丈夫? 自分の名前、言える?」

 ケティが抱き起しながら声をかけると、うわごとのような返事が返ってくる。

 

「ステ……イシー……♥ はぁ……♥ あは……えへへ♥♥」

 意識がハッキリしてくるにつれ、顔がにやけ、股が開いていく。

「ちんぽ♥♥ ちんぽほしぃいーーっ♥♥」

 

 全く状況が理解できていない惨状に、救助隊の冒険者達も顔を顰めた。

 ケティはステイシーを抱き寄せるとキスをして、手マンでGスポをガシガシと責める。

「んぐぅぅぅぅぅ♥♥♥ んぅぅぅぅ♥♥♥」

 

 即座に絶頂して全身をガクガク痙攣させてもヤり続け、30秒もしないうちにステイシーは大股開きになって失神した。

「今のうちに連れてってください」

「お、おう……」

 医療行為のようで全くそうではない行為を目の当たりにし、少し顔を赤らめながらも応援に来た班がまた女を担いでいく。

 

「さて、それじゃ次はフォルカさんとユリアンさんが相手してくださいね♥」

「俺たちももう枯れそうなんだが……」

「諦めろ。せめて『後方支援』で役に立とうぜ」

 救出班は入れ代わり立ち代わり、男たちが媚薬で疼くケティ達のマンコを鎮めてくれる。

 

 

 とても良い環境なのだが、まだオルガ達中核メンバーは見つかっていないそうなのでノンビリと楽しんではいられない。

「どんどん行こう!」

「マジかよ……もう10時間は活動してるんだが」

 

 冒険者にとっては強化が出来れば体力的には保つが、ケティ達のセックスには誰も付いてこれなかった。

 出発は朝だったが、もう外では日が暮れ始めているだろう。

 ローパーの卵が孵ってしまうと囚われた人たちの心身にどんな影響があるか分からないし、また明日という訳にはいかなかった。

 

 ケティはスキルでマンコをリジェネしているし、ミラにも性魔法で適宜回復を施している。

「だから、まだまだセックス出来るよ♥」

「俺たちの金玉がもたないんだよ……」

 

 増援で来る冒険者とも交代しているのだが……だんだんとローパーが見つかる頻度が上がっている。

 治療、搬出、セックス休憩の頻度も上がり、あっという間に金玉が空になっていた。

 もはや他の全員が索敵と搬出に専念し、ケティ達はローパーのデリバリーヘルスと化している。

 

 巡回に来たゴドウィンが重々しい声で告げる。

「もう、あとはCCの古株8人しか残ってない。もう少し奥まった所を探してるから、それを待って動こう」

 という通り、増援含め続々と冒険者が集結しつつあった。

 

 ほぼ全員とセックス出来ているのでケティもニコニコと小さく手を振って挨拶する。

 鼻の下を伸ばしたり赤くなって顔を背けたりとそれぞれの反応を楽しんでいると、誰かが走ってくる音がした。

「居ました! 深層中部との境……『ローリングクレイドル』がいる部屋の奥です!」

 

 チラ、とミラを見ると首を振られる。

 しかしゴドウィンたちラザロの冒険者にとっては既知なのだろう、男たちは戦意高めた。

 

「うっし! ローパーとは関係ないんだろ? ここは俺たちに任せときな!」

「ここまでマトモな戦いをしてねえから、別のもんが溜まっちまったぜ」

「ははっ、クソならその辺でして来いよ!」

 下品な冗談で笑い合いながらゾロゾロと歩いていくので、ケティ達も付いて行った。

 

 ◆◇◆◇ゴドウィン◆◇◆◇

 

 モラル的には思う所もあるが……救出作戦は望外の成功を収めつつある。

 当初は俺が魔力を集中し、熱線でピンポイントに貫く方法も考えたのだが……

 50回放つだけでも魔力量に不安があるのに、複数との戦闘に対応できず余波が無いわけでもない。

 

 彼女らは知る必要が無いから言わなかったが、触手に打たれ腕を折られて撤退した班もあったのだ。

 魔界由来の種の中でも人間界に似た生き物がいない程に独特なローパーは実際強力な部類の魔物であり、人質救出は荷が重いのは予想できた話だった。

 

 ミラとケティという奴らがいて本当に助かった。

 正直、妻があまり夜に付き合ってくれない俺からすれば目に毒なのだが……背に腹は代えられない。

 巨大なダンゴムシの魔物『ローリングクレイドル』が巣くう広間の向こうに残りの要救助者が居るらしいが、ここまで数がいれば脅威ではなかった。

 

 

 広間と言ってもガンバンジーの居る領域より横に広く、幾つも大きな横道があるので部屋というより合流地点とでも言うべき場所だ。

 到着すると、地の底から響くようなゴロゴロという音がする。

 ほどなく横道からぴったり道幅の巨大なダンゴムシが転がってくる音だという事がわかる。

 

「前の数人は遮蔽作れ! 俺に続いて射撃! 突っ込んで巻き込まれても知らんぞ!」

 俺の獲物、ブラックロッドを敵に向ける。

 ダンジョンワームがまれに残す黒い金属、通称ワームメタルをふんだんに使った杖というか棒だ。

 

 魔力効率が良くなる訳じゃないが熱しても持ち手まで伝わりにくく、鉄よりよほど頑丈であるため強化でさらに強くなる。

 今は先端に魔力を凝集させ、良く引きつけた所で放った。

 勢いの良いホースの散水のように伸びた赤く輝く熱線がローリングクレイドルに当たり……そのまま装甲を切り裂くように焼く。

 

 相手の一回転に合わせて傷が一周つながると、周りの冒険者たちも思い思いに斬撃や爆裂する球を飛ばし、はたまた炎を噴射する。

 傷をこじ開けるように幾重にも攻撃され、巨体が速度を失うほどに爆圧を受ける。

 俺たちは味方が盛り土で作った遮蔽で爆風と熱をやり過ごし、また攻撃。

 

 最初に装甲を貫く強度の攻撃が必要だが、後は数の火力で何とかなる……というラザロ冒険者の知恵の結晶の前にあっけなく斃された。

「よし! ローパーの居場所を知ってる奴はミラの隊を案内してやれ!」

「了解!」

 

 ようやく女の前で恰好が付いたと意気揚々としている隊の皆をみて、この救助の終わりを感じる。

 それと同時に、今更ながら疑問が湧き上がってきた。

(違法な養殖と言っても、いったいどこでやっていたんだ?)

 

 全体の報告を聞いている限りでは、既に40のローパーを倒している。

 一方CCの残りは8人であり、そこに残りすべてのローパーが居たとして最大で16匹、これまで見た比率では10匹位だろうか?

 ゴドウィンは近辺を練り歩いたというのに、一見してこれという巣を見ることは無かった。

 

「俺の隊はついてこい、この近辺の調査を行う」

 ようやく女の善がり声の聴こえない、冒険者の仕事が始まったようだ。

 

 ◆◇◆◇◆◇◆◇

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