デカパイエルフに産まれたからにはエッチな目に逢いに行く。 作:伊倉米磁
◆◇◆◇アン◆◇◆◇
失敗した。
オルガも、ヴィオラも、みんな……ローパーに犯されて卵を産み付けられてる。
私は今回の合宿前に、ローパーの生態をギルドで調べたから知っている。
その時は、ケティすごく気持ちよさそうだったから、オナニーのネタになるかも……としか思っていなかった。
(ああっ♥♥ 子宮の中の卵にせーえきぶっかけられるの気持ちいいっ♥♥ 産むっ♥ 産みたいっ♥♥)
ローパーは発情期に媚薬漬けにした雌を解放し、子供は両親の媚薬成分を与えて育てる。
ただし発情期が終わる頃までその場に留まっていたり、快楽を得ようと再度ノコノコやって来た雌は触手で叩き殺して食べてしまうのだ。
このままでは皆そうなってしまう。そう思っていても、ローパーの赤ちゃんを自分のお腹で産んであげたいという衝動が頭を支配している。
それでも、心の奥に暗い後悔の念が消えることはない。
私は、この状況を避けることが出来たはずなのだから。
最終日の夜。50人もの大所帯なのでトイレも大変だった。
「そこ、ちゃんと穴を深く掘って埋めて!」
「わわっ、ゴメンなさい!」
最近入った子たちが用意したトイレは、穴が浅すぎたし土の被せ方も薄すぎた。
「私も一緒にやるから、ちゃんと始末しなきゃダメ」
私はこういう……人を叱るとか話し合うとかいう行為が苦手だ。
だからオルガやヴィオラ、周りのお姉さん達に任せきりだった。
今のクランを見れば、それが間違いだったことは疑いようがないし、今さらかもしれないけど……
ケティみたいにちゃんと話して、ヤッて見せてくれればきっと通じる。
そう思ったから、合宿では皆を真似して頑張ってみた。
「穴はもっと深く、出来なかった場合はこの位土を盛って」
私と同じようにやってくれて、すみませんでしたと謝ってくれた。
私もようやく皆のために動けたんだなと思いながら眠った……
(それで良いはずが無かったのに)
他の子達も似たような事になっていると、どうして思えなかったのか。
ローパーの記述にはこうもあった。
『他種族の雌の臭い、特に尿に反応して発情することがある』
きっと、処理の甘いトイレが原因でローパーが呼び寄せられた……
少しの気絶から起きると、辺りには変わらない声が響いている。
「あひぃぃぃ♥♥♥」
「いぐいぐいぐ♥♥♥」
「お゙ーーーーっ♥♥♥」
皆笑顔だけど、不思議と辛さが伝わってくる。
ケティがローパーとシてたときはこんなのじゃなかった。
ローパーたちはもうたくさん卵と精液を注ぎ込んだのに、たまに遊ぶみたいに相手を変えたりマンコを激しくほじったりしてくる。
今もまた、膣が裂けて血が流れてる人の方へ行きたそうに触手をフラフラさせ始めた。
「んおぉぉぉ♥♥♥ イグイグイグ♥♥♥」
(触手チンポほしいっ♥♥♥ いっぱいハメハメしたい♥♥♥)
皆、気持ちよすぎて集中できずに魔法で身体を強化出来てない。
でもケティはイきながら強化を途切れさせなかった。
(もっと欲しい♥♥ ローパーとずっとセックスしたい♥♥♥)
それはきっと、元から気持ちいい事に集中したいと思っていたから。媚薬が何の邪魔にもならなかったから。
私は産みたくないとか皆を助けたいとか、『雑念』をすべて捨ててローパーと子作りして気持ちよさを貪る事に集中する。
一日中犯され続けて怠さで全く動かなかった手足に、魔法による強化で動く力が戻るのが分かった。
といってもセックス以外の事を考えるのは無理そうだから、目の前をフラフラしている触手を掴む。
脚でローパーの胴体を締めて身体を上へ動かすことでズルズルと長い生殖器を抜き、引き寄せたローパーの生殖器をズブリとマンコで咥えこむ。
「お゙ほぉぉぉぉっ♥♥ もっと、もっとチンポちょうだいっ♥♥」
心のままに、素直に叫ぶ。
不思議な事に、子作りOKの雌が分かるのか周りのローパーも私に触手を向け始めた。
びゅっ、びゅっ♥ と全身にシャワーのように媚薬が掛かり、もう乗り気になっても魔法なんて使えそうにない。
「うぎぃぃぃぃ♥♥♥ ごぉぉぉぉぉ♥♥♥」
意味のある言葉さえ出なくなり、一瞬の間もなく絶頂が襲い掛かってくる。
ケティならこのローパーたちとどう楽しんだろうという思考を最後に、意識が光の中へ溶けていった。
◆◇◆◇◆◇◆◇
ローリングクレイドルの死骸を放置して案内の後を進むと、ほどなくまた広間に出た。
これまでとは違い、10匹のローパーが8人の女を触手で嬲っている。
集団であるだけに下は沼のように媚薬で濡れ、もわもわと媚薬霧が立ち込めていた。
これまで見えなかったオルガ、ヴィオラ、アンも皆ここで犯されている。
快楽漬けにされて体力の限界まで犯され、虚ろな笑みに固まった表情を宙に向けていた。
「アン……頑張ったんだね」
その中で独り、触手でぐるぐる巻きにされてアナルにもドプドプ媚薬を注がれているのがアンだ。
どういう経緯かは分からないが、皆を守ったという事だけは確かだった。
その頑張りに報いるべく、アンの反対側からケティとミラが近づく。
輪になって近くに居るローパーの手前側だけミラに誘引してもらい、ケティ1人が触手をその身に受ける。
このまま引っ張られると乱闘になってしまうので、全身を触手巻きにされたまま力で踏ん張ってローパーから近づくよう仕向けた。
何とか輪から離れてくれた所でこちらからローパーに飛び乗り、まずはマンコに生殖器を挿入する。
「おっほぉぉんっ♥♥」
一日中ヤッていたせいで挿入だけで全身を絶頂快楽が駆け巡るが、構わずもう一匹の生殖器を掴んで強引にアナルに挿入させる。
「あ゙ーーっ♥♥ ローパーのデカチン二穴キクぅーーん♥♥♥」
絶叫を上げながらマンコでもアナルでも激しく絶頂する。
膣奥のコリコリした数の子天井でローパーに媚びるように奉仕し、射精を浴びる。
アナルにプリプリと産卵される感触で絶頂する。
そして気の緩んだローパーの触手を切断し、CCの古株を2人助け出した。
ほぼ同時にミラも同じくローパーの2穴射精を受けながらプチボムで焼き殺している。
残ったローパーは仲間の死を理解してこちらに触手を殺到させるが、それはむしろ望むところだ。
後ろから大量の冒険者が突っ込み、ローパーの胴を滅多刺しにして仕留めた。
残ったのは、アヘ顔で気絶したCCの人たちと……
「おぶぉ♥♥♥ おげぇっ♥♥♥」
ありとあらゆる穴から媚薬と精液を垂れ流してイき続ける、凄惨な姿のアンだった。
とにかく媚薬を洗浄し、皆の身体から受精卵を駆除する。
数人膣や肛門が裂けていたので治療も行わなければならなかった。
一通り治療が終わっても、アンだけはまだガクガクと痙攣し続けている。
搬出班の人たちも心配そうに注目している。
「お、おい、拙いんじゃないか!?」
性魔法に診断機能は無いが、ケティは媚薬漬けになったことはあるのでなんとなく見当はついた。
「ちょっと落ち着かせる必要があるみたいなんで、他の人から運んでください」
とりあえずケティの言う通りにするしかなく、気絶した人たちを担いで運んでいく。
「もう大丈夫だよ、アン。また一緒に気持ちいい事しようね……」
触手に打たれたのだろう、所々凹んだ鎧を脱がせてやると下に着ていたピッチリ戦闘スーツの機能で胸と股間も露出させる。
恐らく、前に助けたステイシーに似た症状だ。
脳みそが絶頂した状態に慣れ過ぎて、絶頂してない状態にパニックを起こしてしまっている。
だからケティはアンのぷにぷにした唇に優しくキスをして、媚薬を洗ったばかりの口の中に舌を挿入してかき回した。
「んーーっ♥♥」
ケティの与える優しい快楽に、息の仕方を思い出したようにアンが少し落ち着く。
片手の小手を外して指でアンの勃起クリトリスを優しく弾くと、震えが止まってぐったりと身体を弛緩させ始めた。
そのままゆっくりゆっくりと愛撫し、最終的には触れているだけでアンが独りでに絶頂する。
「あ……ひ……♥♥♥」
水面に胴体着陸した飛行機のように、ようやく正常なセックスの終わりを迎えたアンはすぐに意識を失った。
汗と精液と愛液に塗れた身体を綺麗にしてやり、服装を戻していると丁度搬出班が現れる。
もうアンだけだったので、ケティが背負って彼らに守ってもらいながらダンジョンを出るのだった。