性奴隷と長身巨乳リョナグロ背徳性癖倒錯ふたなりが純愛に堕ちるまでの話 作:PP→KP
「ふふ、小さい体には不釣り合いだな」
「え、えっと、えぇ……?」
豪勢な食事が出て国の有力者が挙って出席するような私と彼女の結婚披露宴も終わり、騒ぎも遠く夜も更けた頃──私は当然、彼女とともに地下牢に居た。
初夜と言う名のいつもの状況、そもそも既にさんざん犯され殺され妊娠して子供も出産して1年が経つのだ。初夜もなにもないだろうとは思うが一応結婚してからの初の夜であることも確かではあるので、彼女を満足させるための儀式として受け入れるほか無い……と、思っていたのだが。
私は非常に混乱していた。だって彼女と連れ立って地下牢に来たのち、何時ものように服を脱いで。恐怖に緊張しながらベッドに横になって、彼女が何時ものように覆いかぶさって私に彼女を受け入れられるようにするための魔法を掛けて……来なかったのである。
今日は魔法なしでヤルんだろうか……と思うと憂鬱になってしまう。今まで魔法無しだったのは初日の1回だけであり、その時の事は覚えてる限りの範疇ですら思い出したくもない。
あれから一回もそういった行為がなかった辺り、きっと彼女にとっても想定外の「初めて」だったんだろうと自分に言い聞かせていたのだが……まさか初夜だから「初めて」をやり直す気なんだろうか、なんて思うと恐ろしくて目も開けられない。
そんな私に彼女が今までと感じの違う魔法を掛けてきて……そうしたら、私のクリトリスが膨張・変形してペニスへと変化したのだ……なんで?。
驚き混乱する私をよそに、私に生えたペニスをちょんとつついてクスクスと笑う彼女。まあ確かに、彼女の言う通りまだ子供の私にしてはかなり大きい。彼女のそれとは到底比べられないにしても、勃起したらそれを身体に当てれば私の臍を超えた辺りに亀頭が来ていた。魔法なしだと私の膣では到底収まらないだろうな、と思えてしまう。
ではなく。なんでこんなことをしたんだ、という話である。女性側に立つとかつての恐怖が思い出に変わりそうで嫌という話ではなかったんだろうか。
「驚くことじゃないだろう?君が言ったことじゃないか、私が居るから、と」
「確かに言いましたけれども……」
言った。言ったとも。男性との性交が怖い、かつての父のおぞましさが薄れることが怖いという彼女に確かにそう言ったが。それはあくまで彼女の性欲をこれからも(仕方なく)受け入れるというぐらいの意味合いだったつもりだったのが。
だが彼女にとっては別に冗談でもなんでも無いらしく、真剣な顔で言葉を続けた。
「あの後気づいたんだ。錯覚とは言え、私はかつての実父と同様に君に犯されたという記憶があることに。だからもし君が私を犯すなら──それはかつての父の記憶を風化させる所業ではなく、君に犯されて死んだ「私」を鮮明にする行いになるんじゃないか?それであれば君や父への憎しみも薄れないし、私も男性とするような交わりを受け入れられるだろう?」
これは彼女なりの自分の女性としての性への向き合い方、なのだろうか。男女どちらであっても相手が私しか居ないというのは結局歪な気もするが……根本的に憎くて好きな相手にしか性欲をぶつけられないのが彼女である以上、やはりその対象は私以外は居ない、ということなのだろう。
結局、前の世界で彼女の性器に棒を突き入れながら首を絞めて殺したのは間違いなく私だ。彼女が王の徴と今の性癖を持つに至った元凶とも言える私の凶行を基にしての行いであれば、その恐怖をそのままに女性側での行為ができる、のかもしれない。……わざわざ憎しみを薄れさせない手法を考えたのだとしたら、そこまでして女性側の立場に立ちたいのか?という疑問が浮かぶが……まあ、根本が女性だからそういう感情もあるのかもしれない。
「だからソレもその、大きくなるようにしたんだよ。前の私ならいざ知らず、今の私が奥まで突き入れられる大きさとなると君の体型に合うサイズでは多分、足りないんだ。あの時は体の芯まで貫かれたように感じるぐらいだったからね」
少し気恥ずかしそうに彼女はそう告げる。記憶を鮮明なままにするために当時の感覚を再現したい、という彼女の希望が今私に生えたペニスの大きさの源であるらしい。
彼女がそのペニスを楽しそうに、しかし少し辛そうな素振りでつつくとその感覚もダイレクトに私に伝わってくる。ペニスが生えたことで男性的な欲求も発生するのか、大きな乳房を曝け出して裸になった美しい彼女が私の身体を、性器を優しく触ったというだけで、己の意志に反してペニスに血流が流れ、硬くなってしまう。
一瞬クラリと来たのは身体に見合わないサイズのペニスを勃起させたことでの貧血か、それとも身体が正直に反応してしまっている私を見て可愛いものを見たとでも言うように微笑む彼女と目線を合わせてしまったからだろうか。
彼女はベッドに寝転がっていた私を抱き起こし、入れ替わるように自身が仰向けに寝転ぶ。私が入る隙間ができるようにと足を少しだけ広げ、上半身を少しだけ起こして私のペニスを優しく掴むと、その先を自分の女性器でくちゅり、と咥えこんだ。
「……っ、そう言えば、偶に君「で」ここを慰めることはあったな。だけど、今の私がここをちゃんと使うのは初めてだから……ゆっくり、優しくやってくれ」
先端同士が触れた、ただそれだけでピクンと身震いした彼女は、そう言って少し恥ずかしそうに、どこか淫蕩そうに……そして、どこか恐怖を紛らわせるかのように微笑む。そんな美しい笑顔を見てしまえば──亀頭の先が、少し湿った暖かななものに包まれるような初めての興奮と感覚が襲ってきて居る中で、そんな誘うような顔をされてしまっては。疑似性器から伝わる本能に逆らうことなんて出来なくて、私はゴクリ、とつばを飲んだ。
じゅぷ、と亀頭が彼女の膣に呑まれる。襞が亀頭を刺激し、全体が暖かく包まれたことで快感が背骨をまっすぐ貫く様に登ってくる。
抑えられない、早く
ここで、まあその、色々と誤算があった。
まず1つ目は、私にペニスが生えたこの魔法だ。
後から聞いた話になるが、この魔法は物理的に性器が破損した男性が性交渉を行うための魔法であるらしい。そのため、なるべくその感度や感覚は本来の性器に沿う形になるということだった。
だが私は女性であり、当然ながら本来の性器となれば女性器しかない。一応生物学上はクリトリスは男性におけるペニスに相当する器官である、とは言うがこの魔法はそこまで精密に判定しておらず、あくまで男性器・女性器という大雑把な括りでしか感度を設定できないらしい。
そのため同性愛者などが使いたい場合、どうしても魔法構築の際に異性の協力者が必要になるのだとか。
で、彼女の場合は異性の協力者がなくとも感度や感覚の基準を自分のペニスに合わせて設定し、それを他者に適用するものとして魔法を構築できたのだ──ずっと使い込んでいて、しかも淫魔である彼女の、巨大でありながら私に僅かながらも性的快楽を与えられるほどの感度・感覚を基準にしたペニスを、初体験の私用に、である。
しかもその魔法を使用したのが肉体が吹っ飛んでも蘇生可能な蘇生魔法、巨大なペニスを女児に突き入れてもソレに合わせて性器を変形させられるだけの肉体の強化・拡張魔法を使える、およそ人体に精通した淫魔である彼女だ。
結果としてそのペニスは使用者である私にとんでもない快楽を与え、かつ散々に私を犯した彼女の性交時の感覚……言い換えれば、相手に挿れる際のの勘所を理解できる能力をどちらも非常に高水準な形で付与する危険な代物になってしまったのである。
その上、その魔法の使用者は彼女であり、それにより形作られるペニスは使用者が魔力を止めるか、使用者の魔力が枯渇するかしないと基本的には消えない。射精に使われるのも魔力であり、精液はそのペニスが生えた存在の因子情報をもとに魔力から実体へと変換されるという特殊な魔法だ。
実際に生殖に使うために開発された臓器一つ生やす真面目な魔法であるため維持に必要な魔力はそれなりだが、逆に言えば魔力さえあれば貧弱な病人でも子供を作ることが可能な魔法であるということだ。膨大な魔力を持つ彼女であればまあ、言うまでもないだろう。
そして2つ目。それは他ならぬ彼女の事情だ。
今さっき彼女自身が言ったことだが、彼女は基本的に女性器は入り口で慰める程度だ。
基本的にペニスで犯すことでなるべく快楽を得るようにしており、最後の最後まで犯し切る前に何らかの事情で急に彼女のペニスに刺激が入るなどして絶頂前に射精・殺害してしまい欲求不満になった時ぐらいでしか彼女は自身の女性器で自分を慰めることはしない。
これも偏に、相手を犯し尽くして殺すことで快楽を得る性癖を全うしようとすると、最後はペニスで相手を殺しながら最高潮に達しないと消化不良になるからなのだろうが……結果として、彼女は女性の淫魔でありながらこれまで処女を維持してきたということである。
更に付け加えるなら、彼女にとって犯されるというのはかつての父親のように性的に未成熟な身体を乱暴に蹂躙されていたときの感覚が根強かったということも推測できた。
恐らく彼女は、ディルドーなどの所謂大人の玩具とでも呼ぶべき道具を使ったことすら無い。膣の中に何かを入れる事が痛いのではないか、と思ってしまえば理性ではちゃんと使用方法を守れば気持ちよくなれると分かっていても、そういった道具を使おうとはしなかったのだろう。
だが、同時に彼女の種族である淫魔は元来、魔力を用いてある程度肉体──特に性器周りを変えられる。そのことを当主様から聞かされた時は「でも我が娘のちんちんは自前だから頑張ってね」で話を締めくくられたが、重要なのは女性側の方だ。
原則として性的快楽による多幸的感情をエネルギーとして取得する不思議な種族である淫魔は、その性質上相手がケンタウロス族のような性器部分が大きく獣型に寄る獣人や、トロル族などの比較的小型の巨人系の魔人なんかぐらいまでなら相手ができるように女性器が変化するらしいのだ。お互いに長く快楽に浸れるように、である。
この変化は微々たる魔力こそ消費するものの淫魔の本能的……というか生態的機能であるらしく、当然ながらそれは淫魔の王である彼女も同様に備えていた。
……長々とした「誤算」を整理すると、つまり次のようになるわけだ。
① 私に生えたペニスは超高性能かつ高感度なペニスであり、前世を通して男性器の感覚を知らないために快楽耐性が皆無に近い完全童貞の私ですら(犯す側は)経験豊富な淫魔である彼女の感覚が身につく。維持は人体構造に詳しく膨大な魔力を持つ彼女が行い、その魔力が切れるまではペニスを持続させられる。
② 彼女は犯す側の能力は高いが、前世の経験などから女性器は入り口を多少慰める程度の経験しかない。同時に淫魔なので犯される時にはお互いが快楽を得られるように膣や子宮等の女性器を自動補正する生態を持っており、同時に性交時の快楽でエネルギーを取得する事ができる。
これは、その、つまり、まあ。有り体に言えば童貞と処女が超一級品の絶倫性器を持って初体験するということで、はい。
「~~~~~ッ!あ、っ」
私がペニスをゆっくりと貫いたとき、まるで頭が弾けてしまったのではないかという快楽が脳を刺激した。
彼女の膣の内の襞がペニスを心地よく刺激し、高めのカリとの落差からか亀頭はやや強めに圧迫、愛撫されることで性感の緩急が私を絶え間なく責め立てていく。それでもどうにか身体を密着させ、その股間から生える彼女のペニスを抱え込みながら彼女の柔らかな肢体へと倒れ込むようにして奥まで押し込めば。その先にある子宮口が亀頭の先を咥え込むようにして刺激してくる。
私の奥から何かが登ってくるような錯覚があまりにも未知数過ぎて、良いものか悪いものかも分からず抑え込もうと残った理性で考え込むも初めて生えたペニスからの刺激を制御するなんて出来なくて。
たった1回、
「んっ……。奥に当たった時、前よりも上手に、刺激してくれたのか。記憶より、その、まあまあ気持ちよかったぞ?とは言え、ふ、ふ。全く、1回目の本当に最初で
彼女がなにか言っているが、よく聞こえない。喋っている間も生えたペニスは吐精しており、絶頂の快楽と刺激で頭がいっぱいになってしまってこれ以上情報を受け取れる余地がない。
ただ、普段よりどことなく紅潮して、言葉が震えているような彼女を見て。たった1回
私のペニスは、彼女の膨大な魔力に支えられたソレは、全く落ち着く様子を見せなくて。
私はただ快楽の赴くままに、ずるり、と一気にペニスを抜けきる直前まで引き抜く。散々私を犯した彼女の経験が、感覚が、直感的に相手と自分を気持ちよく刺激する箇所を教えてくれたからなのか、その行為だけでなにか言っていた彼女が思わず口をつぐんで身体を震わせた。
彼女の股間から生える巨大なペニスは、今の1往復で瞬く間に勃起し、浮き出た血管がその器官に力強く血を送り込んで膨張させていることをまざまざと示す。普段なら私を殺す恐怖の象徴も、今の私にとっては腰を打ち付けるための支えにちょうどいいな、ぐらいにしか思えなくて。
私は彼女のペニスに腕を回し、カリ首の下に自分の首を絡めて抱きしめ。少し膨らんだ胸で大きな幹を挟み込むように擦りつけ──今度は勢いよく、彼女の奥までペニスを挿し込んだ。
「────っ」
さっきのゆっくりとした挿入なんて目じゃない快楽。全身に電流が走ったようなその一撃で、私はどびゅる、どびゅると先程より大量の精子を彼女に吐き出す。結合部からは精液がぶしゃりと溢れ出しており。私達の交わりに新たな刺激を加えてくれる。
もう我慢できない。私はなにか騒ぐような彼女を気に留めることもなく。身体に見合わぬペニスに合わせて全身を動かし、パンパンと音が出るくらいの勢いで叩きつけ、そのたびに情けなく精液を垂れ流していく。
私を支えるための柱は先程よりも太く、硬く、しっかりと屹立したことでより動きやすくなったように思う。その柱から溢れ出すどろりとした半透明の温い液体が私の小さい身体を濡らしていくが、ぬとぬとと滑るようになって動きやすい。潤滑液を纏う柱に身体を滑らせるように、正中からずれないように両乳房でしっかり挟んで、なめらかに、より強く、より気持ちよく──。
「ま、待て、待って!ゆっくり、ゆっくりって言った!言っただろう!こら、こん、こんなの──」
何かを叫んでいる彼女。顔は真っ赤になっており、はあはあと短い呼吸を繰り返している。恐らくなにか否定しているような口ぶりだがよくわからない。ただ──私のペニスは消えていないし、彼女の脚は何故か私のペニスが抜けないようにか私の身体を優しく抑え込んでいる。
ごぶ、と身体に響くような音が、私の体を支える柱から聞こえてくる。ひときわ激しく蠕動したソレから、私が彼女に無遠慮に注ぎ込んだねっとりとした白濁と同じモノが湯水の如く吹き上がり、私達二人を白く染め上げる。
温かい。生臭い。先程の潤滑液とはぜんぜん違うドロリとした濃厚な液体。
頭上から降り注いだソレが鼻と口をふさぐように垂れたので、私はとっさに舐め取ってしまった。不味い、苦い、臭い──けれど、息ができるようになっただけで満足して、すぐにまた快楽を求めてしまって。
白い白濁が顔にかからないように、鼻と口を彼女の柱の先の方で張り出す軒に隠す。ふう、と息がかかったことでその柱が更に震えたが気にならない。だって、これでまた……ペニスを刺激できる。射精の快楽を味わえる。彼女の陰唇の、膣の、子宮口の感触の刺激を楽しめる──。
「っあ、まだ、射精てる、イッってる、途中なのに……っ!この、ちょっ、あぁっ……」
彼女が何か姿勢を変えている。なにかから逃げようとしているようにも見えるが、あの彼女がまさかそんなことはないだろうとすぐに意識からかき消える。
横になった彼女が姿勢を変えるためか太ももを上げた。それがまたちょうどいい位置だったものだから、彼女の剛直と一緒に抱きしめることでグッと安定感が増した。
柔らかく張りのある太ももと硬く熱くぬとぬととしたペニスの感触が、丸みを帯びた私の胸の先の突起をコントラスト豊かに刺激して、ただでさえ敏感な今となってはその感覚だけで思わず腰を打ち付ける動きが増してしまう。
私なんて軽く振り解けるはずの彼女が、私のペニスが打ち付けられ
表情こそ何か未知を恐れているようにも見えるが、頬や肌の紅潮も、私を離さないようにする肢体の動きも、私の体を擦り付けられて精液を噴き出し続ける彼女のペニスも。 その全てが、隠しようもないくらいに彼女自身の興奮を示していて。
そんな表情を浮かべている彼女のことすらすぐに意識の外に追いやってしまうほどに、私はペニスからくる快楽にひたすらに身を委ねていて。
そこから先はもう、人でも淫魔でもない、獣のような交わりだった。
どちらともなく四つん這いになった彼女の細い腰を、膝立ちになった小さな手で掴み、ペニスを擦りつけ、打ち付け、既に大量に溢れ出しているにも関わらず彼女の
途中からより身体を密着させるために、彼女が後ろに回した手を掴んで引っ張った記憶がある。私が
正面から彼女のペニスごと体を抱きしめその大きな乳房に頭をうずめ、その先端のきれいなピンクにまるで授乳期だった頃の娘のようにチュクチュクと吸い付きながら細かく腰を打ち付け、彼女の膣内でペニスをグリグリと動かす。
彼女の女性器からはずちゅずちゅとした音が響く一方、その立派な男性器はその根本を私のペニスが擦り、中程を私の少し目立ち始めた膨らみに両側から刺激され、亀頭を彼女自身のの豊満な乳房に包み込まれ、凄まじい勢いで精液を吐き出す。
私が受ければ即死するだろうその射精は、部屋や彼女の顔に精液をぶちまけており、自身の精液を舐め取る彼女の顔は絶頂の快楽に染まり切っている。
疲労が溜まって膣にペニスを挿れたまま横になった私を仰向けにし、私に跨った彼女が自分の膣に突き刺さるペニス長ギリギリのストロークで腰を振るい、絞り出すように膣圧をかける。ただただ動かず快楽が押し寄せるのが気持ちよくて、上にのしかかる彼女の奥にも届く勢いで精液を何度も吐き出した。
自分にぶつかる彼女のペニスがちょっと痛かったので下から両手で支えると、彼女の動きに合わせて精液まみれの手と彼女のペニスがぬるんぬるんと擦れ合い、彼女は再び天井に向けて大量に吐精し、この部屋全体をさらにどろどろに溶かしていくかのようだった。
やがて、そんな快楽のみを追い求める──普通の男女の関係で行われるような感情に満ちた「初めての夜」は。
普段の行為と同じくらい長い長い交わりの果て、遂には彼女が一番奥の奥──子宮すらも開いてペニスを呑み込んで、その精液を最後の最後まで絞り上げて。……結局、一度も魔法を解かなかった彼女の魔力が切れたことで、お互い失神するように倒れ伏して終わったのだった。
翌朝。ベッドの上で呆然と向かい合う私と彼女はお互い見るに堪えない惨状で。
じっとりとした彼女の目線に耐えきれず、思わず私は目をそらした。いや、でもあっちも大分興が乗ってたと思うし私だけが悪いってわけじゃないと思うんだけど……なんて思いは流石に口には出さない。
「ケダモノ、というと獣人の皆に失礼かもしれないな。でも私達の間だと意味合いとして通るだろう?だから私は君のことをそう形容しても良い、そう思わないか?」
「……はい」
「待って、って言ったのに止めてくれないのは、まあ、かつての記憶を思い出すよ」
「…………すみません」
「謝る必要はないだろう。私主観で君が私のことを犯して殺した、その記憶を鮮明にするため、だったからな。きっとそのことを君も思い出して止めなかったんだろう?」
「………………」
すごく、こう、不貞腐れている。
私自身、確かに性欲に飲まれて居たのは分かってる。だって少し思い返すだけで頭がやばくなりそうで直ぐに意識を逸らしてしまうほどだ。
でもきっと彼女も同じだろう。だって私をネチネチ責める間もちらちらと私のペニスが生えていた股間をチラ見している。表情は責めるようなソレだが顔は明らかに赤いままだ。
「……とりあえず、片付けようか」
「……はい」
私が目線の動きを見ていたことに気づいて何も言えなくなった彼女は、切り替えるように首を振った。
何時ぞやのように部屋が精液に浸かっているが、今も排水口からごぼりごぼりと空気が抜けるような音がしており、どうやら詰まっては居ないらしい。それはそれで今でも流れきってない辺りが恐ろしい……壁面を見る限り一番多い時だと前より深かった可能性すらある。
この地下排水管は定期的に生臭い白いどろどろした液体が流れているが、下流側から文句でないのだろうか。そんな益体もないことを考えながら、ベッドのシーツやらを雑にたらいに放り込む。
ある意味奇跡的なことに私の死体が落ちてないため選り分ける作業もいらず、溜まった精液を押し流したり絞った後は全部まとめて洗濯に投げるだけだから私としてはかなり楽に終わった。
早々に作業が終わった私は、ベッド上で彼女が部屋の精液を魔法で一箇所に集めてる様子を眺める。相変わらず美しい体つきで、出るとこが凄く出て細いところは健康的に細く、まさに美というプロポーションに流石だな……と感心していたところで、ちょっとした異常を発見してしまった。
(腹が……出てる)
さっきまではお互いベッドの上に居たから気づかなかったが、明らかに腹がぽっこりしている。よく見れば動く度に少しだけ彼女の股間から白い液体が太ももを伝って垂れてきており──あれが全部、私が注ぎ込んで、溢れず彼女の胎に残った精液であるという事実を突きつけられてしまった。
かなり衝撃的な光景で思わずまじまじと見つめていると、魔法で掃除が終わった彼女がその目線に気づきジト目で返す。そりゃあ彼女の中に無遠慮にひたすら精液を詰め込んだのは私なのに、変なのを見る目で見られれば何か言いたくもなるだろう。
だがそれも一瞬。なにかを閃いたらしい彼女はにんまりとした顔を一瞬だけ浮かべて、次いでいつもの微笑みへと戻る。そしてそのまま私の目の前に来た彼女は自分のペニスを軽く持ち上げた。
「さて、ケダモノの君の時間も終わったわけだし。……最後に、もう一つだけ」
いつもの常套句。私はああ、と何時ものように口を軽く開けて目を閉じて……ぎしり、とベッドに彼女が乗った音がして直ぐに目を開けて──彼女に頭を掴まれた。
混乱して動きを止めた私に何ら躊躇うことなく、彼女は口を開けた私の頭を未だ私の精液が漏れ出る秘裂に充てがうと、太ももで私の頭を固定した。
そして、片手は尻の方から股間へと回し、自分の陰唇を開けるように人差し指と中指を柔く性器へと押し込み、もう片手で私の手を掴んで自分の膨らんだ胎へと優しく触れさせた。
そして、いつにもまして全く見えない中。大人のはずなのに陰毛がなく、小陰唇が少しだけ見える美しいと評せる性器が開いた口に押し付けられた状況で。
「……最後まで絞ってくれ、優しくだぞ。女性をいたわるように、だ」
なんて言いながら、彼女は陰唇を開いて性器から力を抜いて。私の手を使って自分の胎を絞るようにして。彼女は私の口の中に、彼女自身の膣中で一夜熟成された私の生臭い精液をどぼどぼと一気に流し込んだのだった。
私の精液と彼女の愛液が混じった粘度の高い体液を流し込まれた私は──自分で
なお、彼女の希望で結婚記念日に一番近い行為の日だけ、今日と同じように私にペニスを生やすということが決められたということを最後に申し添えておこうと思う。
私も拒否しなかったので、まあその、快楽には抗いがたいというのは本能だな、なんて思った。
私(12):人間。女。1児の母。正妻となった初夜に童貞を喪失した。かつての経験からセックスのテクと言うか勘所を弁えているうえ、男性視点で攻めると良い場所などを彼女の経験をもとにして作られたペニスによって理解できた結果ケダモノとなった。自分が気持ちいいから彼女の言葉を聞き流して犯し続けたけど相手もヨガってたから……と言い訳できる強姦魔の素質がある。快楽に弱い(既出)ので年1回は立場を変えることにどちらともなく同意した。
彼女(35):淫魔。ふたなり。1児の父。妻を娶った初夜に処女を喪失した。ペニスがどう刺激されれば気持ちいいのかを知ってるし淫魔だから大丈夫だろうと高を括ってたらヤバいことになった。主人公は1擦りでイッたが彼女は耐えた。なお一回