※この作品はR-18です。

性奴隷と長身巨乳リョナグロ背徳性癖倒錯ふたなりが純愛に堕ちるまでの話   作:PP→KP

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後日談4:「娘」と「両親」②

 私が無事に強化・拡張の魔法を習得できた、その日の夜。彼女が決めた3日に1度の夜。

 

 地下牢の真っ白なベッドの上。扇情的なオペラグローブとガーターソックスだけを身につけた彼女と、一糸纏わぬ私。

 彼女の長大なペニスは力強く勃起しており、上むいたソレは彼女自身の大きな乳房に挟み込まれ先走る滑液で豊満な双丘を濡らしていく。

 明らかな興奮、これから快楽を貪らんとする雄性をまざまざと見せつけている彼女は──。

 

「わ、わっ……お父様、こんなに……。ほ、本当に大丈夫、だよね……?」

 

 その立派過ぎる逸物を顔を赤くしたり青くしたりしながら間近で観察する実の娘の姿に、何時もの困惑したような微笑みを何時もと違って心から浮かべていた。

 

「……勿論、大丈夫だ。アビーが見たときは『偶然』強化魔法が切れてしまったから、あの様な事になってしまっただけだ。今回はちゃんとお互いに魔法を維持出来ているから問題ない」

「それなら、その、良いんだけど……」

 

 つんつん、と小さい手で手袋もなしに血管を浮き上がらせ屹立する実父のペニスをつつく娘。淫魔という性質上、性器に対しての嫌悪感は薄いのだろう。そんな自分の娘を見て、彼女はいよいよ困惑を通り越して表情が引き攣り始めていた。いやまあ、気持ちはわかる。

 

 ……かつて彼女が死んだ時や、私が性奴隷として犯され、殺され始めたときと、今の娘の年齢はほぼ同じ。私は彼女のペニスを恐怖の対象として見ていたし、彼女だってかつての父親のソレを悍ましいものと認識していたことだろう。 

 だと言うのに、実の母親を無惨な死体へと変えた異形じみた巨根をたった3日で何処か興奮した面持ちでつつけているのだから、何か根本的に生物的な価値観の相違を感じてしまう。

 これも転生者ではない純正の淫魔だからなのだろうか。或いは幾度となく一緒に風呂に入ることのあった優しく美しい実の父親の裸体はそれこそ飽きるくらい拝んでいるため、今更嫌悪する対象ではないだけなのかもしれない。

 

「それでこの、お父様のこの大きいおちんちんがお母様の中に、この穴に入るんだよね」

「アビー、あまり顔を近づけないでくれ。アビーにもアビーのお父様にもついているんだからわざわざ私のを見る必要はないだろうに」

「ええー。でも私のと違ってお母様のもお父様のも全然すごい、こう……大人っぽいし。あれ、でもお祖母様と違って毛は生えてないんだね」

 

 今度は私の股間に目を移した娘が、私の性器に顔を近づける。一応マナーとして丁寧に洗っているとはいえ、実の娘にまじまじと観察されると非常に居心地が悪い。行為の直前ともなればなおさらだ。

 あと陰毛の話は本気で止めて欲しい。彼女が「毛がない方が性器がきれいに見えるから」なんてよくわからない理由をつけてお互い永久脱毛させられたのだ。魔法で。誰だろうかこんなふざけた魔法を作った輩は……いや美容の観点から見ると優秀な魔法ではあるが。

 毛穴の跡もなく非常にツルツルなのは良いんだが、正直子供っぽくて非常にこう、恥ずかしい。かつての自分との大き過ぎる違いに困惑するばかりだ。

 

「ほら、離れて。本当は子供には見せたくないっていうのに、全くお父様もお母様も……」

「だってお父様があんな酷いことをお母様にするから!加減ができるのかどうか私の監視が必要だってお祖母様もお祖父様も言ってくれたもん!」

 

 未だにぶつくさと文句を言う(私も同意見だが)彼女も、そうやって先代様ご夫妻の話題を出されてしまってはたじたじのようだ。

 一応あの2人にも事情を説明し、あくまで「たまたま魔法の加減を誤った」という方向でまとめることについては協力してもらえている。だから先の彼女の言葉もあくまでポーズと言うか、娘に見せる前提での建前のようなものではある。本心からの言葉でもあるだろうが。

 

 ぶぅ、と頬を膨らませながらもベッドを離れてわざわざ持参したらしい柔らかそうなクッションの付いた椅子に座る。もし抑えきれず床に撒き散らされた時に備えて高足の椅子を用意するように言い含めていたのだが、そのせいで床に足をつくことが出来ず持て余してプラプラと揺らす様はいかにも子供らしい。

 

「……それじゃあ、いくぞ」

 

 そんな可愛らしい娘の前で、意を決したように彼女は自分のペニスを片手で持ち、私の膣口へと充てがう。

 成人しても尚大きすぎて受け入れに難儀しそうな亀頭が、くちゅ、くちゅ、といやらしい音を立てて陰唇と睦み合う。

 亀頭から漏れ出たカウパーがクリトリスに刺激を受けてじわりと染み出した私の愛液と混じり合って、互いが離れるのを拒むかのように性器の間に透明な橋を架けている。

 

「んっ……」

 

 思わず嬌声が漏れる。いつになく入念な前戯は念のため、というよりも娘相手に相手を労っていることを示すためだろう。

 当の娘はと言えばもうこの時点で顔を真赤にして目を見開いて凝視している。彼女譲りの美麗な顔だと言うのに、その動作のいちいちに愛嬌が溢れていると感じてしまうのは親の贔屓目だろうか。

 

「…………ん、あっ」

 

 私の口以外からも嬌声が聞こえる。これから交わる相手を見れば、亀頭に与えられる柔らかな感触に刺激を受けたのか、我慢出来ないとばかりにペニスを掴んでいない方の手で自身の女性器を弄り始めていた。

 

「もう、駄目ですよ……貴女」

「!」

 

 貴女、という呼び名に彼女が驚いたような顔で私と目線を合わせてきたので、薄く笑いかける。

 普段は御主人様、と呼ぶ私がなぜ夫婦のように彼女をそう呼んだのか。それには理由があった。

 今から娘に見せるのが夫婦の交わりである、ということもその1つだが──それ以外にも、これを機に彼女との関係を大きく進めたいという、私の身勝手な思いを彼女に届けるためだ。

 

 私は自分の細く整えられた五指で、丁寧に彼女のペニスを掴む。私から触れてあげたことに驚いたのだろう、彼女も反応しきれずにぴくん、と小さく体を震わせる。

 そしてそのペニスをゆっくりと陰門に押し当て、ぬぷり、と亀頭を丸ごと咥え込んだ。

 

「ね……来て?」

「────!そうだな。それじゃあ……準備は万全のようだし、始めよう、か……っ!」

 

 彼女のペニスを咥えこんだ時点で、私の魔法の構築は完了している。あとは彼女との行為の間維持できるかどうか、というところだ。

 ただじっくり繋がるだけなら維持は容易なのだが──。

 

「──────っ!」

 

 ぐぼん、と彼女のペニスが一気に突き入れられる。その瞬間、クリトリスや膣内、子宮口をぎゅうと押し込む快感で一気に脳が弾けたような快楽に襲われる。

 

 180cmを越す彼女の長身の、その乳房の谷間から亀頭がはみ出るような超巨根。如何に私が大人になったとしても、本来であれば単純な長さでも1/3も受け入れられたら凄いといえるだろう。

 それが今、私の身体に余すことなく収められた。引き伸ばされた膣が硬度と剛性を保ったまま柔軟になる矛盾を示す肋骨を押しやり、私の乳房の間にぼこりと大きな膨らみを作る。

 

 だが、痛くはない。淫魔の生態を基にしたこの魔法であれば、魔力と構築が維持されている限りは問題なく受け入れられる。

 そして、淫魔の生態を基にしているということは──お互いに、性的快楽だけはちゃんと発生するようになっているわけで。

 

「────っ、ん、あっ、はっ。いい、良い──凄、い──!」

「あっ、あっ、んぁっ、はぁん……っ」

 

 じゅぼっ、じゅぼっと大きな音を立てて、彼女がその大きなペニスを根本から先端まで扱くようなストロークで私を犯す。ゆっくり慣らすわけでもなく一気に襲ったためか、彼女自身快楽の衝動がそのまま口をついて出てきているようだ。

 普段と違い既に最大まで強化と拡張が適用されているため、その分彼女も容赦がない。ここで容赦が出来るようであれば、そもそも普段のセックスを抑えるだろう。

 とはいえ、何度も言うが痛くはないのだ。だから激痛で魔法が構築できなくなる、なんてことはないのだが。

 

(──くぅ、気持ち、イイ、な。理性がトビそうで、魔法、維持、頑張らないと……!)

 

 生まれ変わってから今に至るまでの20年で、ここまでの快楽に襲われたことは一度もない。今の身体では未体験な快楽と刺激の中で、私はそれでもと気合で魔法を維持し続けた。

 

「あ、はぁ……わかるよ、君も気持ちいいんだね……っ!」

 

 そんな私の快楽の感情を一気に浴びたのだろう。角を発光させいつになく高揚した彼女が私を更に激しく攻め始める。

 高速ピストンは本来なら私の膣が削り出されて死にそうな力強さだが、それをも私の身体は呑み込んで離そうとしない。彼女のペニスの形に変形した膣は余すところなく密着し、互いを満遍なく刺激し合う。都市伝説かと思ったスポットも本当にあるんじゃないか、そう思えるくらいには強い快感が絶えぬ波のように襲い来る。

 

 息を荒げる彼女を見れば、相当に興奮しているのが見て取れる。普段よりかなり余裕がなさそうで、これならそう時間はかからず絶頂するだろうが──それよりまず、私自身が果てそうだ。

 快楽に呑まれすぎてはいけない。魔法が維持できなくなれば、また娘の前で惨状を晒す羽目になる。そうなれば、いよいよ家族仲は絶望的だ。それは避けたい。私は子どもたちが好きだし、そんな子どもたちの親である彼女と子どもたちが不仲になって欲しくはないのだ。

 

 そう、私は家族として、子どもたちを──そして彼女との関係を維持……いいや、改善したいと思っていた。いつからか、正妻として緊張した彼女の指輪を受け取った日からか、お互いに犯し犯され孕ませ合い、出産と子育ての苦楽を共にしたときからか。

 

 

 ────私を愛すると謳う彼女を愛せるようになりたいと、そう願うようになっていたのだ。

 

 

 だから、この魔法を習得することができたことは僥倖だった。最大限に適用すれば、彼女の強引なセックスでも快楽を味わうことが出来るから──痛みで鈍らなくて済むから。

 だから、娘に私の惨状を見られてしまったことは奇貨足り得た。惨劇を作り出してしまった彼女は娘との仲を悪化させたくない思いがあり、そのためならと私が彼女の殺意に対して抵抗する術を入手することを許容してくれたから。

 

 だから私は、かつての経験が活かせると考えた。

 

 痛みに堪え恐怖に耐える相手を一方的かつ強引に犯すセックスしか経験がない彼女。そんな彼女が相手なら犯される側の──受け入れる側の手練手管を味わわせてやれると。

 

(本職の淫魔相手に馬鹿らしい思考かもしれないな。けど、それでも……!)

 

 

 本当のセックスとは、互いを快楽で満たすものなのだと。

 愛し合う者同士の大切な行為なのだと、先達として教えたかったから。

 

 

 私は彼女が一番奥へ突き入れたと同時に、自分の脚に強化を回す。拡張のない普通の強化で、魔力や種族の差もあって彼女の膂力に抵抗するには心もとない。

 でも、彼女の長大なペニスを抽送するには相応に腰やらの全身運動をする必要がある。私に覆いかぶさるような今の姿勢であれば尚の事。

 

 だから私の身体にしがみついて全身を押し付け、膣を引き伸ばして体全体をペニスを収める鞘にしたような今の状況で。私が彼女の背に強化した脚を絡めてしまえば、如何に彼女とて容易には振りほどけ無いのだ。

 

「ん……何だ。そんなに抜いて欲しくな──っ!?」

 

 彼女が私の行動に何時ものように困った笑みを浮かべつつ、それでも力を入れてピストンを再開しようとする。

 その言葉を遮って──私は彼女の唇を自分から塞いであげた。

 

「んっあ、んむっ……!?」

 

 舌を彼女の美しい唇の間に入れ、真っ白で乱れの1つもない歯を舐め、形の整った小さめの舌に絡ませる。

 そして逆に彼女の舌を誘導し、私の口の中へと引き入れてちゅう、と吸うように刺激してあげる。

 

 急なフレンチキスに目を白黒させ、顔を赤くさせる彼女の顔がすぐ近くにある。

 彼女自身から私の唇を塞ぐことはあっても、それは私が激痛に叫んだり血を吐いたりすることを止めるためにやったくらいだ。

 結婚記念日で彼女が受け入れる側になるときはともかく、こうやって彼女が攻める側の時に私から求めたことは基本的には無かったからさぞ驚いたことだろう。

 

 でも気にしないとばかりに、私は彼女の首に両腕を絡め、そのまま彼女を強く抱き寄せた。

 互いの胸がぐにゅりと潰れる。乳首同士が擦れあい、擽ったさと気持ちよさを覚える。

 一番奥まで突き入れられ、私の身体を骨まで変形させた彼女のペニスが、私の膣と皮膚を挟んで彼女自身の体に圧迫されていく。

 

「ん、ぷはっ!な、何を……」

「何って……決まっているじゃないですか。ねえ、貴女──一緒に頑張りましょう?」

 

 いつになく積極的な私に困惑した彼女だが、振りほどこうとする力は弱い。

 ……私が犯す側になる時もそうだが、彼女は基本的に攻められるのに弱い。いや、攻められることに弱いというよりは……求められると求められるままに同調してしまうというべきだろうか。

 多分、これは淫魔の性質が関わっているのだろう。快楽に弱いのではなく、相手が快楽を求めてくる時の強い好意の感情こそが彼女たち淫魔にとっての最も親しむべき栄養なのだから、それを強く発している相手との交わりを本能的に望んでしまうのだ。

 

 普段であれば、或いはそれでも振りほどけたかもしれない。私を犯すときは苦しめて殺して射精したいという彼女の歪みが上回るかもしれない。

 でも今は娘が見ている。娘に対して両親が愛し合っている姿を見せるという建前がある。私が発する快楽と好意の感情に基づいた求め合うようなセックスに、彼女自身が同調できると言い訳できるだけの建前があるのだ。

 

 ベッドに両手をついた彼女の身体に全身を絡め、彼女自身にぶら下がるようにしてしがみつく。互いの身体が、肉が、性器が隙間がないと言わんばかりに密着し、結合部からはカウパーと愛液の混合した粘液が泡を作りながらびちゃびちゃと溢れてベッドの上に淫猥な水溜りを作り出していく。

 こうやって私の身体を支えるものが彼女の肉体のみになれば、彼女はいつものような激しいピストンは不可能だ。彼女が体をどう動かそうと、そのペニスを全身で呑み込んだまま私の身体も同じように動くのだから。

 

 だから、こうなれば互いの性器の刺激を出来るのは私だけだ。先程までは彼女のターンで、ここからは私のターンになった。

 

 彼女自身に身体を擦り付けるようにぎゅうっとしがみつき、お互いの身体を圧力にペニスを扱く。

 ゆっくり、優しく、愛撫するように。ストロークなんて彼女のペニスの1/5も動いてないだろうが、それでもその全体を強く、変化させながら圧迫して扱き続けた。

 

「んっ、やっ、ああっ……!何、これ、ん、先っぽが、気持ちいい……っ!」

 

 普段のセックスに比べてきっと微々たる刺激だろうそれに、彼女は堪えきれないかのように目端から涙をこぼし、快楽に喘ぐ。

 

「先っぽが気持ちいいですか?ふふ、じゃあこうしてあげますね」

「えっ、ん、ひゃあああっ!?」

 

 今の私の身体、特にも腹部から胸部に掛けては、彼女が突き入れたペニスの形が浮かび上がるようにして膨れている。私は左手で彼女に捕まり、胸骨を変形させて張り出すその亀頭を乳房で押しつぶすように挟み込んで、骨と膣ごと右手でかいぐりまわした。

 

 ぐちゅ、ぐちゅ、と彼女の溢れ出るカウパーと私の膣が絡み合い、淫蕩な音が互いに肌を通して伝わってくる。

 そのまま外側から亀頭を掴んだ私は、引き伸ばされた膣のその先にある子宮へとゆっくりと誘導していく。

 

「ほら、貴女が何時も犯してくれてる子宮が、今日もお出迎えをしてくれていますよ?」

「あ、あっ……」

「んっ、ふふ……ほら、貴女の気持ちいい先っぽが、私の大事なところに入っていきますよ。赤ちゃんが産まれる部屋に入ってくるなんて、まるで貴女が赤ちゃんになったみたい」

 

 私のポルチオに彼女の亀頭がみちりと口づけし、魔法で柔軟性が増した子宮口が開いて奥へ奥へと呑み込んでいく。

 その情景を彼女の耳元で吐息とともにささやき続けながら、小さい筈の子宮で大きな彼女の亀頭を丸ごと呑み込んだ。

 

「んぅっ、全部、奥まできちゃいましたね?ねえ、気持ちいいでしょう?私も凄く気持ちいいんですよ。だから、ね──」

 

 彼女のペニスによって張り出した子宮を、その引き伸ばされた肌ごと右手で掴んで、彼女の亀頭全体を擦るように柔らかくなでつける。ぐち、ぐち、と体内から響く音は余りに聞き慣れない異音過ぎてちょっと怖いが、そうする度に彼女の頬が上気していくのだからやめるつもりはない。

 普通にやったら激痛でこんなこと言ってられないのだから、やはり魔法は素晴らしい……そんな思いが脳理に浮かぶ。でも本当に素晴らしいと思うのだ。だって今日この日、私にとっても彼女にとっても、遥か未体験の領域を味わわせることが出来ているのだから。

 

 びく、びく、と白い肌を真っ赤にして、今にもはち切れんばかりに本能のままにペニスを奥に押し付けて。その上で、私の脚が絡め取っているから引き戻すことも出来なくて。 

 私という肉の鞘に彼女という肉の剣が余すところなく収まり、互いの性器ですら結合部が見えないくらいにぐちゅりと密着して。それでも射精には至らないようなギリギリを攻め続けて続けて。

 

 なにか決定打があれば一気に吹っ飛びそうな彼女の耳元に、吐息が掠める距離まで唇を寄せて。

 

 

「──胎内(なか)に、いっぱい、射精(だ)して?」

 

 

 そんな、囁く様な小さな言葉とともに。私は最後のひと押しとばかりに──つぷり、と愛液でベトベトになっていた彼女の膣に指を挿入(い)れ、膣と尿道の間にある前立腺を強く押し込んだ。

 

 

「────~~~~っ!あ、あっあっ、で、射精(で)ちゃうぅっ!!」

 

 

 甘く優しい軽い絶頂をひたすらに積み重ね、射精する寸前で限界まで快楽を蓄積したであろう彼女は、最後に与えられた強い刺激を受けて一気に絶頂へと駆け上がった。

 叫ぶと同時に私を押しつぶすんじゃないかと言うぐらいの力で抱きしめ、何処までも奥へ挿れたいと言わんばかりに私の身体を腰へと押し付け──そして、互いの体温が伝わるぐらいに密着した胎の中で、溜まりきった精を解き放った。

 

 どびゅるるるっ!という長い長い吐精の音が、私の全身に収められたペニスを通じて私の骨に、肉に響き渡る。

 彼女の亀頭が収められた私の子宮が一気に膨張し、離れたくないとばかりにぎゅうっとしがみついていた互いの身体を一気に水圧で押しのける。

 そのまま膨らみ続けた胎は臨月だった時すらもあっという間に凌駕して、それでも彼女の剛直は衰えることなく後から後から製造される精液をバカ高い圧力を掛けて私の子宮に送り込んできていて。

 

 

 どびゅう、ごびゅう、とポンプが稼働するかのように精液の塊を間断なく吐き続けたペニスの蠕動が一段落した時。汗で上気した乳房を天井に向け、上体を仰向けに反らして仲良く絶頂した私達の間をみっちりと埋めるように、彼女の精液で丸く膨れ上がった私の胎がベッドの幅ギリギリまで肥大化していたのだった。

 

 

(……危なかった。でも、ちゃんと維持できてよかった……)

 

 息も絶え絶えに、私は魔法を構築し続けることが出来た自分を褒めた。

 同じく息を荒らげている彼女はどうかと顔を見ようとしたが、残念ながら見えなかった。姿勢の問題ではなく、単純に私の胎が膨らみすぎているからだ。

 

 ぴと、と膨らんだ腹に何かが触れたことでそちらを見れば、いつの間にか近づいてきていた娘が真っ赤な顔で父親の精液が詰まった母親の腹に触れていた。

 ひえー、とか、うわあ……とか。そんな感嘆の声しか上げられていないようだったが無理もないだろう。あまりにも大きく膨らみすぎて、9歳の平均よりそれなりに大きい体躯の娘すらも余裕を持って収まりそうな程だ。

 

「ふ、う……。なあ、アビー?お父様、凄いだろう?こんなにたくさん、私のことを愛してくれているんだぞ」

「っ!う、うん……ねえ、お母様……苦しくない?」

「どうかな、きっと今の私のお腹、アビーよりも重いからそう言う意味では苦しいかな?でもね、これも愛の証だと思えば悪くないというものさ」

 

 おいで、と娘を手招きする。未だに性器同士が密着して、互いに愛液で性器をベトベトに濡らし合わせるような状況のだらしない下半身は膨れ上がりすぎた腹に全部覆われて見えやしないから都合がいい。それはそれでだらしない気もするが。

 汗だくの上半身を軽くシーツ……は粘液まみれだったから枕カバーを外して拭いて、そのまま娘をぎゅっと抱きしめる。

 

「私達は、その、愛(・)し(・)合(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)し、アビー達は皆、私達の愛が結実して産まれたんだ。だから何も心配することなんかないんだよ」

「……うん、わかった」

 

 ぎゅう、と裸の私を抱きしめ返してくる可愛い娘の頭を優しく撫でてあげる。

 

 結局のところ何よりも心配だったのは、両親の過ちで産まれたのではないか、というところだったのではないかと思う。

 勿論、母を悍ましい手段で惨殺した父への憤りなんかもあっただろうが、子供である以上は両親の仲を心配するのはある種当然だし、何より世界の狭い子供にとって両親という存在はアイデンティティにすら関わる存在だ。

 だからどうしても不安で、だから親の情事なんてものを見てまで確かめたかったのだろう……自分が愛されて産まれてきた、ということを。

 

「ほら、お父様の方にも行ってきてあげて?」

「うん!」

 

 両親の仲睦まじい、激しいく甘く、そして常軌を逸した愛し合うセックスで(色んな意味で)吹っ切れたであろう娘は元気よく父親の元へ向かう。

 途中、両親の温かさを味わうかのように膨らんだ私の腹に顔を押し付ける。中に入っているのは精液だから色んな意味で止めて欲しい気はするが、まあ淫魔だから精液に対してもそこまで嫌悪感がないのかもしれない。

 

 射精の絶頂から戻ってきた父親と明るく、最近の空気の悪さなんて無いかのように話す娘にほっと安堵の息を吐きながら。

 

(──この腹、流石に動くに邪魔すぎる……。抜いたら溢れ出てくるだろうな……)

 

 私の胎に遠慮なく、一部の隙間もないほどに詰め込まれたどろっどろに濃い精液をどうしたものか、なんてことを考えて少しだけ憂鬱になっていた。

 

 

 

 ──────

 

 ────

 

 ──

 

 ─

 

 

 

「ふわあ……それじゃあね、お父様、お母様、おやすみなさい」

「ああ、おやすみアビー」

「ちゃんと歯を磨くようにな」

 

 元気よく……というには随分と眠そうに去っていった娘に、どちらともなくふう、と息を吐いた。

 先程まで膨らんでいた胎は、今は元通りシワ1つ無いなだらかな腹に戻っている。あの後、外で待機していた従者を呼んで膣口にタライをあてがい、何回にも分けて胎に詰め込まれた半分ゼリー状とすら言えるほどの濃さの精液を掻き出したのだ。

 シーツ汚れこそあるものの、結果としては非常にきれいな部屋のままで、そして私がここに来て初めて彼女に犯されて膣内射精(なかだし)までされて生き延びることができた。

 

「さて、と。少し早いけど、これで私も帰るとするよ。だから最後に──」

 

 と、いつも通り再度勃起させたペニスを掴んだ彼女を──私は、ベッドへと押し倒した。

 

「最後だなんて、つれないことを仰らないでください。まだ夜は長いんですから、もっと、ね?」

「えっ…………!っぅうんっ!?」

 

 そういって、ぽかんと口を開いた彼女の胸を優しく揉み、その乳首をちゅく、と吸ってあげる。

 最近はお互い妊娠していないから母乳は出ないが、それでも性感帯ではある。あれだけの絶頂で敏感になっていた彼女は、私が乳首を甘噛して赤子のように吸ったことでびくん、と体を震わせた。

 

「な、何を……んあぁっ!」

「ほら、まだまだ元気じゃないですか。──3日に1度の夜に、貴女は私を愛してくれるのでしょう?まだ今日は終わっていないのですから、最後の最後までずっと愛し合いましょう?」

 

「ね────貴女?」

 

 彼女が未だ握ったまんまのペニスを、その上から呑み込むような形で跨れば、拡張魔法の構築が継続されたままの陰門と膣が、ペニスを握る美しい手ごと丸呑みにしてみせた。

 騎乗位の姿勢は彼女が妊娠しているときぐらいしかやらなかったが……でも、彼女に対して優位を保ちながらヤり続けるならこれほど相応しい体位もないだろう。

 

 そして、彼女のペニスを包んだ全身を前傾させ、先程同様に、されど互いの上下だけは入れ替えて。

 ペニスの形に膨らんだ腹を彼女の身体に押し付け、互いの体温を互いの性器に伝えるように全身を密着させる。

 

 彼女の常識ではあり得なかった一夜に二度目の性交。急展開に恥ずかしいやら混乱しているやらで目端に涙を浮かべて震える彼女を──私は、ぎゅっと優しく掻き抱き、涙を拭うように目元に軽く口付けた。

 

 

 

 ──私は、彼女を愛したい。この10年で、その思いは確かなものになったと言える。

 10年も犯され、殺され。恐怖は少しずつ薄らいできた。慣れてきただけとも言えるだろうが。だけど、それでは愛する事はできないと考えていた。

 

 ……今日、この日。私は初めて、女として彼女を犯した。お互いに愛情を持って、お互いを気持ちよくするように、彼女を貪った。

 

 少しずつ繰り返そう、そう思った。

 だって、終わらせるつもりだったペニスを再度包み込まれて、彼女は顔を真赤にしている。

 恥ずかしいのだろう、混乱もしているだろう。でも──きっと、興奮もしているし、続きを待っているはずだ。

 

 好意の感情から発せられるエネルギーが淫魔にとって馳走というのなら、普段の私を惨殺する性交は決して心地良いものではないだろう。かろうじて栄養になるというだけで、やってることはゲテモノ食いの類の筈だ。

 だから、こうやって。性欲でもいい、快楽でもいい。とにかく彼女に「淫魔の本能」として受け入れられるセックスを何度も味わわせていこうと思う。

 

 そうすれば──いつか、そっちのほうが好きになってくれると信じて。いつか、彼女と普通に愛し合えるようになる筈だと願って──彼女のペニスから感じる圧迫感に負けないように、膣圧を強めて腰を動かし始めたのだった。 




私(20):人間。女。彼女の正妻。愛したいというモチベ一本で東大合格して好きな人の仇討ちで6人殺したヤンデレ重力系女子がモチベを抱いた。かつての人生で身につけた男を悦ばせ快楽に沈めるテクニックを彼女相手にもフル活用して、例え腕みたいな大きさのペニス相手だろうととろとろに溶かしてみせた。穴に指を入れて前立腺を押し込んだ経験がある(犠牲者は後輩)。外からの子宮コキとか膣ごとパイズリとか意味ワカラン手管を遠慮なく活用できるあたりどっちが淫魔だかわかったもんじゃない。この後3回戦までもつれ込んで全勝した。その後優しく抱きしめて一緒に朝まで添い寝していた。

彼女(43):淫魔。ふたなり。主人公の夫。ピストンでの快楽とかは間違いなく与えられるし優秀ではあるのだが、それを知っている主人公によって動きの自由度を大きく奪われて受け手側のテクニックをこれでもかと浴びせかけられて完全に主導権を握られたまま3回敗北した。モチベを確立した主人公が持つ無駄に高い技量のせいで一気に快楽方面に針が傾いた。

アビゲイル(9):目の前で見せられた常軌を逸したセックスで、3日前は射精で人を殺したことの快楽に染まっていた父親が涙ぐみながらあまあまな絶頂に導かれて一気にヒーヒーしたのを見て本気でただのプレイだったんだなあと納得してしまった。それはそれとしてあまりにもドスケベな交わりをがっつり見た上に膨大な射精量で変形しながらも互いに絶頂する両親を見てセックスへの期待値がぐーんと向上した。多分初体験でがっかりするけど相手を思いやって欲しい。
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