※この作品はR-18です。

性奴隷と長身巨乳リョナグロ背徳性癖倒錯ふたなりが純愛に堕ちるまでの話   作:PP→KP

23 / 56
くぅ~疲れましたw  これにて完結です!
というわけでキャラ紹介等です。


登場キャラクター紹介(本編終了時点)

転生者

 

「私」:主人公。転生者。人間→人間。黒髪ストレートで長身でデカパイのかっこいい系美女。見た目は基本的に作者の性癖。

 

 転生前は千堂(せんどう) 萬廣(まひろ)(享年34:刑死)。171cm。100/61/91のIカップ。東大卒の警視庁所属の警官だった。

 転生後はゼノヴィア→ゼノヴィア・ゼヌニム(30)。170cm 103/60/92のJカップ。性奴隷だった。

 

 前世の幼少期に両親から教育という名の虐待を受けたことで精神的に弱っていた時に児童略取という状況に置かれ精神状況が悪化。そんな中で誘拐犯である「彼」が主人公のことを認めるような挙動を取ったためストックホルム症候群を患い、「彼」に偏執的・狂気的な愛情を抱くようになる。もし逮捕された「彼」がちゃんと出所できた場合、ひたすらに尽くして甘やかしてヒモに変えた挙げ句に恐怖されて逃げられて追いかけてみたいなヤンデレ状況になったかもしれない。

 その「彼」が死んだことで殺した(実際は半分事故のようなもので、裁判所の結論のほうが真実といえるのだが)3人に復讐を決意。きっちり復讐するために警視庁に入って情報収集に務める。

 復讐計画を立てる段階で性的魅力が使えると判断して後輩をセフレにして技を磨いた。ここでも無駄に才能豊かだったためにエロテクがやたら向上したらしい。

 最終的に復讐の過程で子供2人を巻き添えで殺害。また犯人の一人である柘植との間に出来た胎児を堕胎して計6人の生命を奪った。最後は後輩に審判を委ね無事逮捕、死刑となった。

 

 生まれ変わった後は平凡な農村で平凡な両親の元で平凡に生きようと思っていたのだが、土地の領有の争いから奴隷となり、「彼女」に買われ性奴隷となる。

「彼女」によって犯し殺す性行為を3日に1回繰り返され、所業を解決したいと考えて彼女不在の隙に行動を開始。「彼女」がかつての自分との因縁があると判明。

 そうなると下手に倫理観があり自分の所業が悪徳だったと理解していた事もあって、嫌いな相手ではないのであれば受け入れるしかないか……と考え始めたところで「彼女」のカウパーで妊娠したことが発覚。

 妊娠9ヶ月で堕胎ックスされかけるも「彼女」側が踏みとどまって事なきを得た。そこで「彼女」がかつて巻き込み事故気味に殺された柘植の娘が転生した事が判明した。

 

 その後はちゃんと出産し、彼女との婚約や2人目の妊娠、「彼女」に生やされたちんちんで「彼女」を2回も孕ませるなどしながら結婚生活を経ていた中で、娘の目の前で殺人セックスを披露してしまったことから魔法の取得をした。

 殺されない大義名分を得たことで逆に「彼女」に対して普通の性行為の快楽を少しずつ教え込んでいくとともに、恐怖や罪悪感などから開放された性行為を通じて自分からも愛情を抱くようになった。

 そして性奴隷からの買い戻しを完了させると同時にちゃんと自分から告白し、了承を得たことで名字を新たに得て名実ともに夫婦となった。

 

 性格は自己中心的。根っからの悪人ではなく倫理観や道徳観は持っているので、特に悪い行いを好むわけではない。

 怠惰な気質であり、能力だけはあるのだがモチベーションが無いと活かせない宝の持ち腐れな人間。逆にモチベーションが生まれるとその能力を磨いて活かすことが出来るようになる。

 良い方向にモチベが出ていたのは「彼との蜜月」を想像していた時の勉強やスポーツ、研究や学校活動など。悪い方向にモチベが出ていたのは「彼の復讐」で犯罪計画を粛々と進行させていた時。

 特にも後者のようになりふり構わない状況になると、後輩の思慕感情を利用してセフレに仕立て上げ性行為の練習台にしたり、警官の立場を利用して相手の現状把握や警備状況を理解しての殺人や無関係な血縁者を巻き込んでの隠滅や誘導など倫理観を軽く踏み越えていけてしまう。一応罪悪感は抱いているのだがそれでも一線を踏み越えることに躊躇はしないし、反省も後悔もするが同じ状況になったら同じことをするだろうと自覚しているぐらいには自分の目的を優先する。

 また相手の感情には応えたいと思う気持ちも多少なり持ち合わせているようで、「彼」に能力を褒められたからその言葉に報いたいと思っていたり、「後輩」に愛していると言われて即座に愛していると返せている。後者については無自覚な愛を自覚したという素地もあるが。

 そんなわけで歪みきったやり方で憎みながら愛してくる「彼女」に対しても「歪めたのは自分だから憎まれて当然で、その上で愛してもくるのだからその思いに応えたい」とは思っており、犯し殺すことを繰り返されることで抱く各種マイナス感情を抱かずに済むような魔法を取得できたことでそういった愛情を育み、同時に「彼女」の快楽欲求の方向をまだ普通な方に向けさせていき、最後にはお互いにちゃんと愛せるようになった。

 

 全くの余談だが実はとある他の方の作品を拝見していた中で、凶悪な犯罪を歪んだ過去から引き起こした主人公に親しい犯人というキャラクターが出てきて、そのキャラがまあ復讐と称して全く関係ない子供を惨殺したりして最後は逮捕されたのだけど、そのキャラクターは結局犯人なので主人公視点でしか描かれず内心描写とかが特に無かったので、主人公側の後味の悪さだけが残る終わりになった。それが作者の弱男メンタルに突き刺さったのがこのキャラクターの生まれたきっかけだったりする。

 要するに「悍ましい犯罪を繰り広げた凶悪な殺人鬼が悲しい過去を持っていて、その上で後悔しながらも復讐心のままに行動した」という場合の心理描写をちゃんと文面に残すことで自分なりに消化したかったなって話。

 とは言え作者はハピエンのほうが好きなので辛うじて最後は(主人公というより被害者側が)幸せになれる作品にしたいと考えたこともあって影響元の作品のそれよりはかなりマイルド? な犯行になってるとは思う。仮にもっとパク……もとい近づけるとするなら多分次のとおりになる。

 

① 「彼」を殺した3人の好きな人を惨殺することで自分の気持ちを味わわせようとする。

② 東海林の元カノ、柘植の逃げた嫁+娘を殺した辺りで後輩に感づかれそうになって、どうにか騙して捕まえる。

③ 状況的に逃がすわけにもいかないので殺すしかないが、状況隠蔽のために「彼が逮捕に至った主要因である「私」の好きな人」だから殺されたということにする。

④ 好きな人、という証拠を残すため(+無意識で愛していたため)に後輩相手に処女を散らした後、殺害。その遺体を散々に傷つけ辱めることで連続殺人の被害者として成立させる。

⑤ 最終的に三重野の妻と息子を殺して迷宮入りさせて、復讐が終わったと思いながら出勤したら後輩の居た席の私物が片付けられ、新しい人員が配置される様をみて衝撃を受ける。

⑥ そこでようやく本当に後輩のことを愛していたことに気付いて、あまりにも取り返しがつかない状況に心が追いやられて自殺しようとしたが悪阻の症状が出て、そこで後輩との子供を妊娠していたことが発覚する。

⑦ 愛していた後輩との子供だから堕ろせない、殺せないままに時が経って、妊娠した腹が目立って上司に問いただされ後輩との子供だと白状。妊娠時期と後輩の死亡時期が近いこと、その割に後輩死亡時の聴取で証言をしなかったことなどから怪しまれたので自首。

⑧ 身重のまま逮捕され、獄中出産。生まれた自分の子供には授乳すら出来ず一生会うことも出来ず、ただひたすら後悔しながら死刑執行されて人生を終えた。

 

 ……こんなキャラクターをどうやってハピエンにしろって言うんだ! むしろ一生苦しんで後悔しながら死んで終われ!って心の底から思えるキャラになっちゃうのでだいぶマイルド化した。

 本当は今の主人公ですらあまり救いたくはないぐらいにはアレなのだが、主人公を酷い目に合わせるのは被害者であるべきだし、かといって被害者が延々主人公を拷問するだけにするのはそれはそれで被害者が主人公に囚われるあまりに救われてなくないか?ってなっちゃうので本編の通りある程度救いのある結果になった。

 

 

 

「彼女」:ヒロイン。転生者。人間→淫魔→淫魔の王(キング・サキュバス)。転生前は見た目設定特にない。転生後は主人公に輪をかけて長身なかっこいい系デカパイ美女ふたなり。見た目は基本的に作者の性癖(ふたなり含む)。

 

 転生前は柘植 ひかる(享年10:窒息死)。

 転生後はイヴェット・ゼヌニム(54)。182cm 111/67/99のNカップ。ペニス長は43cm→65cm→30cm。祝福は「嫌いなものを嫌いなままにならないようになる」というもの。

 

 前世は獄中出産で生を受け、4歳まで乳児院で育つ。その後半ば放置気味な母の元で人の顔色を伺うようになり、8歳の頃から父とも同居。その半年後に母が失踪し、以降は父の性欲処理に使われるようになる。

 10歳の頃に父である柘植 謙次郎を殺そうとした「警察のお姉さん」──千堂 萬廣が助けてくれると思って慕うようになった。その後も柘植の家に来るごとに優しく接し、一緒にお風呂に入ってくれたり暖かく優しく抱きしめてくれるなどどんどん甘えさせてくれるようになったところで、証拠隠滅と犯行偽装のために裏切られて絞殺された。死に際に抱いた感情は悲しみと憎しみ、そして殺された時に膣に棒を突き入れられたことで「こんなにきれいな人が父のように私を求め犯した」という歪んだ高揚感だった。

 転生後はゼヌニムという淫魔の大家に生まれた。生まれる際に神の祝福を受けて生まれたことで、生前嫌悪の対象だった家族などの人間関係も問題なく受け入れることが出来て、性的な行為に対しても嫌悪感が薄れていった。そうして最終的に祝福を受け入れ昇格(アセンション)して昇格者(ハイランダー)となった。同時に王の徴が生えてふたなりになった。

 優れた淫魔として相手の感情や魂への認知能力が高く、その性質もあってか警察のお姉さんがゼノヴィアという少女として生まれ変わったことを知った。ゼノヴィアの集落は国境線を接していた他国の領土内であり、紛争状況を視察した時にそのことを知った彼女は戦場で力を振るいゼノヴィアの集落を自国領土とし、そのままゼノヴィアを性奴隷として購入した。

 ゼノヴィアを購入後は憎くて好きなお姉さんとして犯し殺すようになった。ちなみに死んだ後の魂が無くなった死体には「警察のお姉さん」の面影はこれっぽっちもなく、むしろかつての自分以上に無惨な性的暴行の末の犠牲者にしか見えないため可及的速やかに蘇生し、眠っている間にシャワーでかつて自分がやってもらったように丁寧に洗って新品の毛布がある予備のベッドに移すということを毎回やっていた。

 そんなことを30回以上も繰り返したある日、深夜に同胞の昇格者(ハイランダー)が寿命死したことで葬儀等も兼ねて例年より早く聖都への出仕が行われる運びとなり、犯している途中のゼノヴィアを殺さないまま放置したら妊娠させてしまっていた。

 子供が出来た事自体は喜ばしかったが、その子供を大切にしているゼノヴィアのことを情報として知るごとに子供に対して小さな嫉妬心が芽生えた。かつて父から犯された時に言われたこと──「子供は親が好きに使って良い」ということも嫌いじゃなくなっていた為にその子供を使ってゼノヴィアの心を犯して殺してやろうという感情が芽生えてしまい、ついには実行に移してしまった。が、赤子からの純粋な親に対する親愛の本能的感情を受けたことで思いとどまった。

 その後は出産当時は母乳が出なかった母親であるゼノヴィアに代わって授乳したり、ゼノヴィアと結婚したりした。初夜ではゼノヴィアにちんちん生やして女側に立ったのだが快楽に呑まれて今度は自分が子供を妊娠・出産。最終的には更に1人孕ませ1人孕んだ。

 そんな中で娘に殺人セックスを見られてしまい、プレイだと誤魔化すためにゼノヴィアに魔法を教えたら普通の快楽えっちにハマるようになって普通な性癖に比較的近づき、そうして性奴隷から開放する前の最後の夜に惨殺セックスを愛情のままに受け入れてもらって、ようやくちゃんと愛し合えるようになった。

 

 性格は真面目で博愛的。主人公以外には、という注釈がつくが。主人公に対しては執着心と憎しみと愛情とが混在した複雑な感情を抱いている。

 自分にとって気持ちいいことだとしてもそれで他の人に迷惑かけちゃいけないよね、という至極真っ当な価値観を持っている。主人公に対してだけは裏切られ殺された恨みがちゃんとあるため膣内射精(なかだし)で惨殺したがるが、逆に言うとそれ以外に向けたことは胎児を堕胎ックスして主人公を苦しめようとした時の未遂事件ぐらいしかない。

 神の祝福で「嫌いなことが嫌いじゃなくなる」という性質を持っているが、あくまでマイナス感情がゼロになるだけでプラス感情を抱くわけではない。そのため嫌なことと認識していることが嫌じゃなくなったからって実行に移そうとするわけでもない。ただし主人公に対しては別。かつての人生で他ならぬ主人公によって胎の奥まで突かれて殺されたことへの復讐として同じ様に犯して殺すという手段を用いたのだが、同時に好意を抱いていたこともあって好きな人と性行為をするという性的欲求の充足と憎い相手を犯して苦しめていることへの昏い快感が生まれたことからその所業が常態化してしまった。

 あり得ない仮定ではあるが、もし仮に主人公がもっと早期に自分の罪を認識し、歪んだ愛情に対しても愛を持って受け入れられる精神性を持っていた場合、主人公からの好意が増すことに比例して彼女から主人公への好きの感情も大きくなり、憎しみの感情を上回るようになって主人公のことを殺せなくなり、結果的に残虐な性行為自体をしなくなっただろう。

 ちなみに「愛し合うための性行為でひたすらに脅かす」「生命を作るための膣内射精(なかだし)で惨殺する」という残虐セックスを続けすぎたことで倒錯的・背徳的な性関係に興奮できるようになっている。ここらへんは既に性癖となっているので、純愛できるようになった後も時々変態的なプレイをしたり殺人セックスをしたりする。受け入れてもらえているというだけで大分心持ちは変わるだろうけれども。

 

 加害者のような被害者、あるいは被害者だったのが加害者になった立場のキャラクター。

 復讐者である主人公に襲いかかる復讐者、しかしその精神性が真っ当だったので行くところまで行く前にストップを掛けられるというある種主人公のアンチテーゼに近い存在。

 生まれた立場が主人公に輪をかけて酷いのにそうなったのは主人公より器が大きく人間的に真っ当だから。

 とは言え転生者同士の関係性を構築するにあたって、ある程度力量差を作らないといつまでも主人公が被害担当者として居続けることが出来ないために「祝福」という要素も付け加えられた。

 この祝福は「主人公より精神的に真っ当で優しいキャラクター」が「主人公に復讐としてより悍ましく残虐で尊厳を損なわせる所業を実行できる」ようにするための設定と言っても過言ではない。普通はあんな事すると嫌悪感が勝つに決まってる。

 

 ちなみにふたなりにしたのは趣味。趣味。ふたなりリョナグロレイプ殺人射精させるために柘植ひかるの死因が父親の精液を胎内に突き込まれながらの絞殺になったぐらいには趣味。

 

 

 

 

「叡智の主(ロード・ブレイン)」:転生者。古き記憶(エルダー・メモリ)。無性。

 最古の転生者の一人であり、聖都と呼ばれる単独都市国家の主。見た目は巨大な脳髄であり、東京ドーム4000個分の脳底面積を誇る。

 聖都地下にある脳漿に満ちた地底湖に沈んでおり、延々と思索に没頭している。

 元来は優秀な学者だったが、研究に没頭するあまり外部への注意を怠る性質があり、そのために責めてきた敵兵と知らず文句をつけたため死亡。その優秀な知性を重要視した神によって転生することとなった。

 実際のところ魂の歪みはちゃんと祝福を与えられるだけのものだったのだが、「彼女」との違いは素の人間的能力が十分だった上で探究心が突出していたがために相対的に歪んだ形状だったということ。

 そのため転生時に「あらゆる方向へ同じくらい気を配れるようにする」という祝福を与えられたことでその探究心が全方位に向くことになった。他者の記憶を収奪する記憶呑み(メモリ・ドランカー)という種族だったことも幸いし、あらゆる知識欲や好奇心、そしてそれ以外の他者への感情を満たすべく「他者の面倒をみる代わりに死亡時に記憶を提供する」という事業を実施。シンパを増やして集落を拡大し大都市となった。そうして発生したのが学術都市である聖都であり、知識の全てがそこにある、とまで言われるようになったのである。

 言うまでも無いがほぼフレーバーテキストの存在。

 

 

 

今の世界の関係者

 

「娘」:非転生者。淫魔。両親譲りの長身デカパイ黒髪ストレート美女。両親と違って顔が可愛い系で、当主夫妻の血が出たのではないだろうかと思われている。

 

 アビゲイル・ゼヌニム(20)。父はイヴェット・ゼヌニム、母はゼノヴィア。172cm 115/62/98のQカップ。家族一番の巨乳でおっぱいが体重の1/4弱を占める。「彼女」と違って淫魔らしい淫魔で体を鍛えているわけでもないため、歩くだけでバランスを取るのが大変らしい。

 

 産まれる前から堕胎ックスで父親の精液でぐちゃぐちゃにされるところだった悲運の存在。でも産まれてからは超溺愛されている。両親はもとより祖父母からも溺愛されていて、非常に甘やかされて育った。

 勉強嫌いではあったけど母と一緒に勉強する内に好きになったらしい。最後まで母親が1ヶ月でカリキュラムマスターしていた事実に気づかないままだった。

 9歳の頃に両親の殺人ックスを見て自分は望まれず産まれたのではないか? 本当の両親はあの苦悶と狂気の関係こそが真実ではないのか? と思うようになったが3日後の自分が入りそうなぐらいの精液ボテ腹でアヘってる両親を見てプレイだと納得した。

 あまり物事を深く考えず、愛されて育ったことで大分お気楽になっている。まあそもそも姦淫での感情摂取が種族的に是となっている淫魔という種族が全体的に能天気で性にあけすけで貞操観念が緩いため、むしろ生真面目な「彼女」のほうが異質ではあるのだが。

 そんなアビゲイルは淫魔でありながら未だそういった相手を持っていない。長女であることから両親から過保護にされていたこともあってなかなか男女関係に持っていけそうな相手がいないままであるらしい。寿命が長い種族なのでさほど気にしてはいないが。

 当初は「彼女」が子供を作らない、作れない可能性が高そうであることから血を繋げるための後継者候補として育てられていたが、20になった時に両親の仲が十二分に改善され、また淫魔としては若い段階で子供をいっぱい作ったことなどもあり、そもそも父親である「彼女」がより寿命が伸びた昇格者(ハイランダー)であることからあまり後継候補を気にしなくて良くなった。そんなわけで物語終了時点ではむしろ父親の補佐として政治の勉強をしている。地元の大学に通いながら貴族官僚としても精力的に働く高嶺の花ということで、ますます男が寄ってこなくなって寂しい青春を送っているとかなんとか。

 

 

 

「息子」:非転生者。淫魔。両親譲りの長身黒髪ストレート美女……にしか見えない男性。両親同様にかっこいい系美女……にしか見えない男性。

 

 バーソロミュー・ゼヌニム(18)。父はゼノヴィア、母はイヴェット・ゼヌニム。186cm 86/68/96。ペニス長19cm(勃起時)。男のくせにくびれがあって見た目だけならスレンダー美女。

 

 女の父親とふたなりの母親を持つ。父も母も巨乳だったので自分のおっぱいが育たないことが疑問だった時期がある。

 アビゲイルよりは真面目ではあるが淫魔基準であるためどちらにせよヒトの平均から見れば奔放より。兄弟姉妹の中では自他ともに一番真面目であると認めている。

 家族全員超絶美形であり、祖父以外全員美女美少女顔なので自分の性別に自信が持てていなかった。母親にちんちん生えているし。

 最終的にはちゃんと男として性自認を持っているしヘテロ性癖ではあるのだが、女友達は出来ても恋人は出来ていない。顔が美女過ぎて相手の女子が敗北感を感じて交際に至らないらしい。

 当人は美形は見飽きてどうでもいいのでむしろ心や感情が温かい人を優先したいのだが、それを超絶美女顔が主張するとむしろ敵認定されてしまうのである。かわいそ。

 現在は聖都でも有名な高等学校の3年生として寮生活中。大学受験にも合格しており姉と違って青春を謳歌している。異性の影がない寂しい青春なのは変わらないけど。

 

 

 

「ケイト」:非転生者。淫魔。両親譲りの長身デカパイ黒髪ストレート美少女。こんなんばっかかゼヌニム家。

 

 キャスリーン・ゼヌニム(15)。父はゼノヴィア、母はイヴェット・ゼヌニム。170cm 99/59/90のJカップ。

 

 弟のクリスことクリスティアン・ゼヌニムとは3ヶ月差で生まれた姉。母親のおっぱいを3ヶ月飲んだ後、クリスが生まれた後は父親であるゼノヴィアのおっぱいを飲んで育った。

 単純に「彼女」の性癖故に倒錯した母親関係となっていたのだが、両親が途中で入れ替わるというよくわからない経験をした故か「父親」が母性の象徴であると認識してしまい、異性装を好むようになった。性癖的には男が好きで性自認もしっかり女なのだが、それはそれとして男物の服を好み野性味あるウルフカットにし、口調も男性的で一人称が「俺」になっている。

 また単純に本人の資質なのだが禁忌的な関係で生まれる感情の栄養を好ましく思っており、弟のクリスティアンが性的に好き。いずれ一線を越える可能性が高くそれとなく家族が見張っているが、クリスティアンともども無駄に両親の悪癖と才覚を受け継いており、隠蔽と演技に長じておりいずれ家族を出し抜いて2人で一緒になろうと画策しているとかいないとか。

 

 

 

「クリス」:非転生者。淫魔。両親譲りの長身黒髪ストレート美少女……に見える美少年。アビゲイル同様可愛い系の顔立ち。両親兄弟姉妹合わせて一番背が低く、男性としてみれば長身ではないのだが見た目が美少女なので長身に見られている。

 

 クリスティアン・ゼヌニム(14)。父はイヴェット・ゼヌニム、母はゼノヴィア。168cm 80/63/78 ペニス長16cm(勃起時)。バーソロミュー同様くびれがある。努力しているわけでもないらしいが兄弟皆こう。男性なだけこれでもむしろ腰が太い部類という謎家庭。

 

 姉のケイトことキャスリーン・ゼヌニムとは3ヶ月差で生まれた弟。最初から父親であるイヴェットのおっぱいを飲んで育った。それだけならアビゲイルと同じなのだが、年が近いキャスリーンが母ゼノヴィアのおっぱいを飲んで、自分が父イヴェットのおっぱいを飲んでいた事実を後で知って倒錯的な性癖を獲得した。

 その結果姉に合わせて異性装を好むようになり、見た目と合わせて完全な美少女として振る舞っている。性癖的には女が好きで性自認もしっかり男性なのだが、それはそれとして体系的に女物の服を違和感なく着こなしロングヘアにし、口調を女性的にして一人称が「わたし」にしている。

 歪んだ関係の倒錯感に性的興奮を覚えるようになっており、姉のキャスリーンに性的に見られているという事実に興奮している。いずれ一線を越える可能性が高くそれとなく家族が見張っているが、キャスリーンともども無駄に両親の悪癖と才覚を受け継いており、隠蔽と演技に長じておりいずれ家族を出し抜いて2人で一緒になろうと画策しているとかいないとか。

 ちなみにこの世界では近親交配による遺伝的な問題は発生しないが、それはそれとして転生前の世界の道徳が多く導入されているために禁忌的に見られている。だからこそこの姉弟は興奮しているのだが。

 

 

 

「当主夫妻」:非転生者。淫魔。500年程度の寿命を持つ淫魔の中ではまだまだ若い部類。とは言え成人してからが長い種族なのであとは才覚次第なところはあるが。

 

 アルバート・ゼヌニム(161)。中性的で年若い美少年と美青年の中間のような見目の男性。163cmで金髪ストレートのミディアムヘア。神秘的な雰囲気を持つと評される。ペニス長18cm(勃起時)。

 アデライン・ゼヌニム(149)。女性的で柔らかい顔つきだけどどこかイヴェットに近しい雰囲気を持つ成人するかしないかくらいの見目の女性。160cm 90/57/90のHカップで黒髪ロングで緩い天然カーリーヘア。

 

「彼女」の両親。ゼヌニム家の当主。イヴェットが40頃の時に家督を譲った。

 当主はどこか軽い雰囲気を持つが、ここぞというときはちゃんと当主としての風格を見せる。主人公に執着する娘を見て歪めた元凶だろうと理解しており、それをどうにかするために種々の誘導を掛けたりしていた。娘>>>>主人公。

 妻は主人公のことを女性として気遣ってはいるが、それは同時に可愛く優しかった娘が狂気に落ちたような現状を憂いているためでもある。娘>主人公。

 

 基本的には世界観の解説と物語の誘導役ぐらいの立場。一通り本筋が解決して「彼女」と「主人公」がある程度コミュ出来るようになった時点でフェードアウトした。是非も無し。

 

 

 

「従者」:非転生者。猫獣人。イヴェットの幼馴染。キジトラ模様。

 

 フローレンス(55)。初老に差し掛かり白髪交じりの体毛を持つ猫獣人の女性。20年以上も幼馴染の狂った性愛を見続けてきたお労しいヒト。

 イヴェットのことは優しい娘だと知っているからこそその狂気を哀れに思うとともに、ゼノヴィアが受ける苦痛と苦難についても同情している。結果的に双方に義理立てする立ち位置にいる。

 なにかと双方の面倒を見て来ており、また子どもたちの面倒も見ていたこともあってゼヌニム家の中枢からは厚い信頼を貰っている。最終的にはメイド長になった。

 

 

 

「女医」:非転生者。エルフ。歴戦の女医。スラッとした若葉色のセミロングヘアの美女。

 

 エレイン(421)。エルフとしては中年ぐらい。成人したら見た目が変わらないのがエルフなのでセーフと主張している。既婚者。

 エルフ族は人間やドワーフなどが含まれる「礎人」の一種。大体1000年ぐらい生きる。種族傾向として弓と魔法が得意。

 エルフに限った話ではないが元々は人間の寿命ベースの文明を築いている世界において長命種であるということはそれだけ多くを学んでいるということでもあり、その例に漏れずこの女医も外科も内科も産婦人科も何でもこなせる。

 まあぶっちゃけると「彼女」の回復魔法のほうが雑に凄いんだけど。一応この女医も治癒魔法は使えるし、主人公が扱ったような肉体変化系の魔法もより高レベルで扱える。弓も出来る。

 ただまあ治癒魔法使えるし帝王切開でいいでしょ! というふうにはならないぐらいにはこの世界の文明は前の世界のそれを踏襲している部分があったりする。

 

 

 

かつての世界の関係者

 

「後輩」:人間。前世での主人公の後輩。刑事。

 御堂筋 武志。主人公逮捕時は26、死刑執行時は30。176cm。

 あまり裕福ではないが仲の良い家族の元で育った。弟妹が3人いる長男。

 家族を養いたいのとあまり親に迷惑をかけたくないという思いから高卒で警視庁に入庁。採用時期としては主人公の同期だが大卒と高卒の差があったことや異動時期のズレから先輩、後輩と呼び合っていた。

 先輩からの泥酔逆レイプを受け、そこからなし崩し的なセフレ関係になった。実は巨根で絶倫。

 真面目で嘘がつけない実直な男。厳つい体格ではあるが顔も悪いわけではなく、優しい人柄もあってそこそこ人気だった。

 実はOJTで面倒を見てもらってた頃から薄く恋心を抱いていたのだが逆レイプを受けて情緒が崩壊し、ズルズルと関係を続けてしまっていたことで告白もできず、最後の別れでようやく愛を告げることとなった。可哀想。

 あの後は傷心期間が2~3年ほど続いたが、新しく出来た面倒見の良い女の後輩が出来て、事情を知って献身的に付き添ってくれたこともあって無事ゴールインしたらしい。

 

 

 

「彼」:人間。前世での主人公の初恋。誘拐犯。元々兼業農家だった両親のもとに生まれたが農業の採算が取れず離農。あまり裕福ではなく就職難でフリーター化。先が見えなくなったことで誘拐を決行した。

 結局身代金も取れず逮捕され、収監中に刑務所内の暴行事件で死亡。

 

 

 

「両親(前世)」:人間。前世での主人公の両親。大学教授と元バリキャリウーマン。

 どちらも頭がよく、特に父親は若くして大学教授になるほど。

 主人公が才能はあるはずなのにやる気を出さず腐らせている現状に我慢ならずに虐待まがいの教育というか教育まがいの虐待をした。

 最終的には勉強するようになって喜んでいたが別に両親のおかげでもないので主人公からは蛇蝎のごとく嫌われている。ある意味全ての元凶。

 

 

 

「東海林、柘植、三重野」:人間。前世での主人公の仇。犯罪者。

 それぞれがそれぞれの理由で逮捕されている以上相応の悪人ではあるのだが、ただ少なくとも「彼」が死んだ事件は裁判のとおりであり、「彼」側も暴力で応戦したこともあってあまり重い罪にはならなかった。

 そのせいでヤンデレめいた地雷女に殺されることとなるのだから酷い話である。コイツラも悪いけども。

 

 

 

「三重野の息子」:人間。無関係な被害者その2。その1は「彼女」。

 三重野 龍太(享年7)。小学2年生。誘拐からの指切断、そして生きたまま腹を裂かれ内蔵を引きずり出されて死亡した。

 理由はどうあれ柘植ひかると彼にやった行いだけで主人公は到底許されないと作者は思うんだけど物語上許さざるを得なかった。時間があれば彼の転生後の話も書きたいなあ。

 

 

 

その他

 

「神」:神。超越者。

「今の世界」の神であり「かつての世界」の神ではない。そのため人間の造物主でも支配者でも上位者でもなかったりする。

「今の世界」は神が自分の目的のために作成した世界であり、「かつての世界」に住む人間が死亡した時にその魂を「今の世界」に送り届けている。その際に魂が歪んだり欠けがないのであれば記憶フォーマットを行う。

 転生の仕様としてはだいたい次の通り。

 

1 歪み度合いが規定値以上であれば記憶を残すことで幼少期からある程度の知性をもたせ、かつての人生のような歪みを自分たちで回避させるように仕向ける。

2 1より更に歪み度合いが大きい場合は「祝福」と称される特殊な加工を魂に施し、次の生において十全な生活を送れるようにする。

 

 余談だが「かつての世界」において「神」は地球に目をつけてその人類の魂を転生させているが、別に知的生物なら何でもいいし先に別な惑星で別な知的生命が見つかったならそっちで同じことをやっていたと思われる。

 また「今の世界」は「かつての世界」の魂を送り届ける先の世界として「神」が作り上げたものであり、その構造には人間が積み上げた宗教・哲学的な概念がふんだんに盛り込まれている。尽きることない作物や家畜などはその代表格であり、転生者が祝福を完全に受け入れ昇格(アセンション)することで両性・無性になるのもかつての人間が「性差があるのは不完全だから」という概念によるものだったりする。なので順序としては「かつての世界」が先であり、人間同様にその「かつての世界」に住まう超越的存在である「神」が人の魂に目をつけて、その魂を利用すべく「今の世界」を構築したという流れになっている。神と書いたがどちらかというと宇宙人とかそういうのである。




今後の予定:外伝的な作品や彼女視点を書きたいとは思っていますがいつになるかわからないのであんまり期待せずに待っててください。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。