書記の頃に買われた闇商人のところで、そういう命令を去れる段階にまで行っていたらどうなっていたか……という感じ。
では、どうぞ。
ある醜い闇商人にオークションで競り落とされ、『エリート奴隷』として育てられながら働かされることになってから、既に数か月が過ぎていた。
幸いにも、食べるものは十分にもらえるし、適度に休日すらある。特段、『奴隷』と聞いて覚悟していたようなひどい扱いを受けることはなかった。
もちろん相応に労働は大変だし、合間合間に訓練やら勉強の時間――『奴隷』としてのスキルについてのだが――が入ってくるので、そう潤沢に時間や余暇があるわけじゃない。
使い方とかは想定と違えど、きちんと『奴隷』らしく、24時間をご主人様のために使わされているのに違いはない。
それでも、覚悟していたよりもずっといい環境で、なんなら色々と身になる知識や技能を身に着けることができて、有意義とすら言える日々を私は過ごしていた。
ここを出ても1人でやっていけるだろうと思えるくらいには、色々逞しくなったと思うし。
……まあもちろん、ご主人様は私をここから出すつもりなんかないだろうけど。
けれど所詮、奴隷は奴隷。
ご主人様が私に、こんな風に色々な知識や技能をつけさせるのは、思いやりとか厚生福祉なんてものを考えてじゃない。
培った技術全てを使って、自分のために尽くさせる……という前提があってのことだ。
勉強も何もかも、全ては、後々大きな利益を自分にもたらすための初期投資。
ご主人様がそれをさせる、それを期待すること自体は何もおかしいことじゃない。彼にとって私は、お金を出して買った所有物なんだから。……そう思っているに違いない。
当然ながら、私の意思とか気持ちなんてものは関係ない。
奴隷は命令に従わなければならないのだ。それが例え、私にとって……どれだけ屈辱的で、尊厳を踏みにじられるようなものだったとしても、
しばらくの間、割と恵まれていると言っていいくらいの環境に置かれていたことで、自分の『奴隷』という立場の意味するものを忘れかけていた私だったが……そんな私の目を覚まさせるような出来事が、ついに起こった。
自分の立場を否応なしに、『奴隷』なのだと突き付けられるようなことが。
いや、正確には……これから起こる、か。
「ぶひひひひ……よく来たねスゥたん。さ、こっちに来なさい」
「はい、ご主人様。失礼します」
夜。もう間もなく、日付が変わるんじゃないかってくらいの時間。
私は、お風呂から上がった後……ご主人様の部屋を訪れていた。お風呂に入った後、ここに来るように言われていたから。
それが何を意味しているのかくらいは、まあ……私にもわかる。
最近、体もだいぶ育ってきていたし……ご主人様的にも、忠誠心が及第点と呼べるくらいにまで育っていた(と、思われている)ようだから……そろそろかな、とは薄々思っていた。
女の奴隷と言えば、まあ、こういう使い方が思いつくものだし……ご主人様も、私以外の、もっと年上の美女の奴隷は、しょっちゅうそうやって『使って』いたみたいだった。
だから私も、おそらくいずれは……と思っていた。
その時がとうとう来てしまったわけだ。私が此処を逃げ出すよりも先に。
ゆったりしたバスローブ越しでも分かるくらいに、股間の逸物を勃起させているご主人様は、ベッドに腰かけて私を『こっちこっち』と手招きする。
それに従って私がそばに行くと、すぐさま服を脱ぐよう命令された。
お風呂上りでバスローブ一枚しか身に着けていなかった私は、それをはらりと脱いで……すぐに一糸まとわぬ姿になる。
「おぉ~! いいねいいね、まだ買ったときは小さくて子供だったのに、立派に女らしい体に育ったみたいだね! おっぱいもお尻も大きいし、その他はほっそりしてて綺麗だね!」
「ありがとうございます。全て、ご主人様によくしていただいたがゆえのものでございます」
年齢の割にかなり背も高めで、体つきも女性らしいそれに育った肢体があらわになる。
巨乳、と言っていいだろう胸は、重力に逆らってぴんと乳首が上を向いているし、お尻も引き締まっていて、それでいて柔らかい。腰には括れができているし、肌にはシミの1つもない。
自分で言うのも何だが、胸を張って自慢できるくらいにはいい体をしていると思う。
それを私は隠すことはせず、全部見えるように自然体のまま、ご主人様の欲望まみれの視線を受け止める。
「うんうん、よくわかってるね。それならスゥたん、その僕のために育ってくれたエッチな体で、これからいっぱい、いーっぱい奉仕してもらうじょ?」
「はい……どうぞよろしくお願いいたします」
同じくバスローブ一枚だったご主人様も、それを脱いで裸になる。
日頃から運動不足やら不摂生やらで、ぶよぶよの脂肪だらけのだらしない体があらわになる。あっちこっちから贅肉が垂れ下がっていて、まさしく豚って感じの体だ。
そんな体の中心で、不釣り合いなくらいに大きく、たくましく勃起している肉棒が……ベッドの上で四つん這いになる私に突きつけられる。
「あ……むっ……んぐ、じゅる……」
それを私は口に含んで、口内で丁寧に、撫でまわすように舌を這わせる。
「おほっ、あったかくて柔らかい、いいよぉスゥたん、そのままペロペロしてー?」
口に含んだ瞬間に、かなりきつい体臭が鼻に抜けてむせそうになったけど、それを何とか我慢して……だ液まみれのどろどろにしていく。
いや、唾液だけじゃないな……ご主人様の肉棒の先端から滲み出す、トロトロの先走り汁も混じっていくのが、口の中でいやにはっきりと感じ取れた。
私の唾液よりもねばっとした匂いの強い、味も独特なそれがどんどん出て来て混ざるのだ。
唾液より早いペースでどんどん分泌されるそれを、適度にこくん、こくん、と飲み下して量を調整しながら、口の中で嘗め回してこすり上げて奉仕を続ける。
『おほっ♪』『おぉっ!』なんて気持ちよさそうにするご主人様は、股の間に顔をうずめるような形で、まるで土下座してフェラをするような姿勢の私を満足そうに見下ろしている。
フェラの途中で、お尻に手をまわしてなで回されたりして『んぐっ!?』とちょっと驚いてしまった。
ご主人様は大柄だから、この姿勢のままでも私のお尻に手が届くのだ。そのまま、なで回したりぐにゅっと力を入れて揉んだり……好きなように私のお尻をいじってくる。
「ぐふふ、いいねいいね……ねえスゥたん、そのおっきいおっぱいも使ってよ」
「はい、わかりました……よいしょっと」
言われた通りに、ここ最近でまた急に大きくなった、2つの胸を使うことにする。
少し体を上に起こし、下敷きになってむにゅっと変形していた乳房を持ち上げて……ご主人様のおちんちんを左右から挟んで、こすってしごき上げて……そうしながらフェラも続ける。
「おぉっ、すごくいい眺めだじょ~! ぐへへへへ……」
自分でもすごく柔らかくてつかみ心地がいい、と思っている胸を2つとも、押し付けてこするように動かしながら、バキバキに硬くなった肉棒に奉仕し続ける。
しばらくそれを続けた頃、ご主人様の息が荒くなり……ふいに、私の頭を掴んで、ぐいっと股間めがけて押し付けるようにした。
必然、くわえている肉棒が一気に喉の奥まで押し込まれてぶつかり、苦しげな声が漏れる。
しかしそんな私のことなど気にせず、ご主人様は次の瞬間には、おちんちん……だけではなく、腰ごとびくん、とやや大きく震えさせた。そして、肉棒の先端からどばっとかなりの勢いで、生臭い白濁の液体を噴出した。
「んぐ……ぐ、ぷ……ごびゅ、ふっ……!?」
「おっ、ぉ……おぉ……で、出たぁ、いっぱい出たじょぉ……! スゥたん、ほら、飲んでね、こぼさず、全部……飲むんだじょ!」
喉の奥に放出され、一気に口の中まで逆流して埋めつくる量の精液。私はこぼさず、吐き出さずにそれを口の中にとどめるので精いっぱいだった。
ご主人様の命令通り、なるべくこぼさずに飲み下していく。どろっとして粘度の高いそれを、喉に絡みついてむせそうになり――匂いも一際強いから余計に――でも、どうにかそれも我慢して。
びくっ、びくっ、という肉棒の震えと連動して吐き出される精液が収まるまでどうにか耐えた後は、尿道に残った精液も、じゅるるる……と音を立てて吸い出して後始末。
それが終わってようやく口を放す。私の唇とご主人様のちんぽの間に、糸がひいて橋がかかった。
「ふぅ、ふぅ……うぅん、気持ちよかったじょ、スゥたん。スゥたんはエロいことも優秀にこなせるんだねえ」
「ありがとうございます。お褒めいただけて嬉しいです」
「うんうん。でもねスゥたん、ぼくちんまだまだ満足できてないんだ。だから……」
まだ硬く勃起したままのモノを見せつけるようにしながら、ご主人様は私に続けて命令してくる。
私はそれを聞いて、素直に『わかりました』と返し……言われた通りに動く。
さっきまでとは逆向きに……ご主人様の方にお尻を向ける形で四つん這いになる。
当然、ご主人様には、私のお尻も……おまんこも丸見えだ。
『ぶひひひひ……』といつもの笑い方をしながら、ご主人様は私のお尻を両側からむんずとつかみ……左右に広げるようにする。お尻の穴とオマンコがさぞかしよく見えるだろう。
後ろ向きになってご主人様の様子が見えない私だが、その股間……オマンコの穴のところに、硬くて熱いものが――それが何かなんて考えるまでもない――押し付けられるのが分かった。
そのまま少しの間、じらすようにつんつん、と小突いて来たり、こすり上げてべっとりとした液体を塗りたくって来たりしたけど……すぐに、ご主人様の方が我慢できなくなったようだった。
ぐいっ、と強く押し付けて私の入り口を開いて、そこに切っ先が埋まったと思った次の瞬間……勢いよく、ずんっ! といきなり奥まで肉棒が差し込まれた。
「んぎっ……!」
「おほぉーっ、予想通りすごくいい締まりだじょ! スゥたん体鍛えてるから期待してたんだけど、これは予想以上! そこらの娼婦なんかよりすごく具合のいいオマンコだぁ!」
「あ、ありがと……ござ、ま……ぎ、ひっぐ! んぎ……ぎひゅっ!?」
まともにしゃべる余裕がないくらいに、いきなり激しく動き出すご主人様。
私のオマンコの中を目一杯広げてぐちょぐちょにかき回し、快感をむさぼっている。
海賊船でさんざんにレイプされ、緩くなってるんじゃないかって少し不安だったんだけど……そんなことはないようで、ご主人様は私のオマンコに大層満足してるようだった。
きゅうきゅうと懸命に締め付ける肉壁を、肉棒で力ずくで簡単に押しのけて出し入れし、ごちゅん、ごちゅん、と私の肉壺の中、一番奥を突き上げ続ける。
そして、快感に乱されてしまってるのは私の方も同じ。
すっかり開発されて、女としての機能に目覚めている私のオマンコは、抜き挿しされる熱くて硬い肉の棒を歓迎していた。
どろどろになるほど潤滑油をたっぷり出して、その表面にまぶして……出し入れを手伝いしている。それと同時にぎちぎちに締め付けて抵抗し、押しのけられ、蹂躙されるのを喜んでいた。
「はぁあっ……ごしゅ、ご主人様の、大きい……すごい、気持ちいい、ですっ……!」
「ぶひひひ、そーぉ? じゃあ、もっとたくさん気持ちよくしてあげるじょ! たっぷり、たーっぷり味わってねぇ!」
「あぐ、ぎ……んひぃぃいぃっ!? あが、っ……中、っ、ひぁ……胸、おっぱい……っ!」
褒められて気をよくしたご主人様は、私の体を抱き寄せるようにして……その分もっと奥に、もっと強く、私の膣内に肉棒がめり込んでいく。
お腹が突き破られそうなくらいの圧迫感と、それを上回る快感。
それと同時に後ろから胸に手をまわされて、握りつぶすようにぐにぐにと……
少し強すぎるつかみ方だったが、その痛みすら快感に変わってしまうくらいに、私の体はもう出来上がってしまっていた。
上と下から快感を送り込まれて、がくがくと震えている私の体を……構わずオナホールのようにゆらして快感をむさぼるご主人様。
何か、褒めるようなことを立て続けに言ってくれているようなんだけど……私の耳はそれを正確に拾ってくれていない。快感のせいで、もうそんな余裕もなくなっていた。
「おほっ、おほぉっ……で、出る……出るじょ! さっきよりたくさん、特濃おちんぽミルク、全部スゥたんのオマンコの中にぶちまけるじょっ! ぬぐぉぉおおぉ……!」
だから、そんなご主人様の言葉も、どこか上滑りする感じで聞き逃してしまい……私には、何の予告もなく、いきなり膣内にどくんっ! と精液が吐き出されたように感じてしまった。
「っ~~~っ……!」
心の準備も何もできていないところにそうして精液を注ぎ込まれて、子宮の中から焼かれるような感触を味わいながら……私は、絶頂しっぱなしで意識が遠くなっていくのを感じていた。
けれど、脈打つような射精が刺激になってたたき起こされ、結局眠ることもできなかった。
「あぁ、おぉ~っ! ふぅ……ぶひひひひ、やっぱりぼくちんの見込み通り! スゥたんは夜も優秀だったね! でも、ぼくちんまだまだヤりたりないから、ぶひひ……もっともっと相手してね」
「ふぁ、ふぁい……」
どうにか返事だけはするも、体にはまだ力が入らず……ご奉仕のために動くことなんてできずにいる私。
そんな私にかまわず、ご主人様は早くも回復したらしく……その性欲のままに、また腰を動かし始めた。がつん、がつん、とテンポよく突き上げられる感触が私の股間に、下腹部に伝わってきて……また、私の頭から余裕を奪い去っていく。
結局その日、私はお腹の中がタプタプになって動けなくなるまで、何度も何度も膣内射精され……朝までベッドの上で、ご主人様の情欲を受け止め続けることになったのだった。
☆☆☆
それからご主人様は、私をたびたび寝床に呼んで、性欲処理の相手をさせるようになった。
それは夜だけじゃない。昼、仕事の合間に一息ついた時に、思いついたように、まだ働いている最中の私のお尻に手をまわして撫でたり、胸をむぎゅっと揉みしだいたり……
それで終わればまだいいけど、中途半端に時間があったりすると、その場で服を脱がされて、ご主人様の情欲を受け止めることになったりもする。
本番が始まることもあれば、お口や胸で相手をすることも。
時には、他の人と話しているときに、執務机の下に私を忍ばせて、肉棒をくわえさせてご奉仕させて……なんていう感じで使われたりもした。
さらにそれからしばらく経ってからのこと。
自分の相手をそつなくこなし、文句も言わないことを確認すると……ご主人様は本格的に、私を『エロいことに使える奴隷』として活用することにしたようだ。
それは、自分の性欲処理のためだけじゃなく……商売自体に、私という奴隷を使うようになったということでもあった。
どういう意味かというと……
「あ、あっ、あっ、あ……っあっ……!」
「おぉっ! こりゃいいや……へへっ、あのちんちくりんが随分育ったもんじゃねえか」
「立派に女の体になったもんだ……くくっ、旦那も太っ腹だよなあ、褒美にこいつを、自分の女を抱かせてくれるなんてよ!」
こんな風に、手柄を立てた用心棒や、よく働く奴隷への褒美として、私を一晩自由にする権利をあげて、それを使って自分への忠誠心や部下達のやる気を引き出させたり、
「おぉぅ……いいな、この奴隷はっ……よく締まって、具合がいい!」
「ぶひひひひ……喜んでいただけたなら何よりですよ、少佐殿。それで、来週の取引のことなんですけどね?」
「ああ、わかってるよ。巡回ルートからその取引場所を外しておこう、いい貢ぎ物をもらったことだしな……っ!」
闇取引を見逃してもらうために、海軍に渡す賄賂の一環として私の体を使ったり、
同じような感じで、取引相手への接待のために私を貸し出したり、
「困りますねえ、私共の商会の従業員に、こんな乱暴な真似をされては……」
「ち、違うんだ! わ、私にも何が何だか……急に抑えが利かなくなって……た、頼む、許して……どうか見逃してくれ!」
美人局のために私を抱かせて現場を押さえ、それをネタに相手を脅して、金を巻き上げたり、言うことを聞かせたり、
私という奴隷の体、それ自体を自分の道具として、商売のために効率的に使っていった。
もちろん、ご主人様の相手をするっていう、当初からの仕事はそのままだ。
そしてこれからも、この生活は続いていくんだろう。私自身の、女であるという事実まで全て含めて、ご主人様の商売のために使われ、尊厳も何もなく、全てをしゃぶりつくされて生きていく日々が。
そしてそれは、私自身の意思で抜け出すことは、もうできないのかもしれない。
またムラっときてしまったらしいご主人様に、お尻を撫でまわされて……それだけで彼の意思を察することができるくらいに開発されつくしてしまった私は、そう思うことに、最早……さして嫌悪感すら抱かなくなっていた。