でも、今後またしれっと割り込み投稿とかで付け足すかもしれません。
リクエスト等もいただいてますし、気分次第で……
では、IF展開のバッドエンドです。どうぞ。
(……どこだろう、ここ……?)
バノサッカ聖の屋敷じゃ、ない。
というか、マリージョアで生活していた時に見た、どことも違う。
どこだかわからない場所に……私はいた。
いつの間にか連れてこられて、雑に床に転がされていた。
ここがどこなのか、どういう場所なのか……見覚えがないだけでなく、薄暗くて遠くまで見通せないので、よくわからない。
けど、1つ言えることは……ここは、マリージョアじゃないということだ。
いや、マリージョアなのかもしれないけど……天竜人が訪れるようなエリアじゃない。
マリージョアは、奴隷達や使用人達によって、邸宅はもちろん、外にある庭やら道やらも全て、汚れ1つ、破損1つ、ほこり1つないくらいきれいに手入れや掃除がされている。汚れがあってそれで天竜人が気分を害したら、その担当者の首なんか簡単に飛ぶからだ。色々な意味で。
なので、マリージョアはどこもかしこも見える範囲は全て、キレイで片付いていた。
けど今私がいるここは、それとは真逆。
何度か取材で言ったことがある、世界政府非加盟国や、加盟国でも割とあちこちにあるスラム街やゴミ山を思わせる。そのくらい汚くて、匂いもひどい……散らかった場所だ。
というかここ、本当に天竜人の……ないし、マリージョアのゴミ捨て場なんじゃないかな。
少しずつ体が動くようになってきたので、見渡してみると……実際、色々なゴミがその辺に散らばってるし。
そして、落ち着いたからかな……ここに来る直前、すぐ前の記憶もどうにか思い出せそうだ。
確か私、またバノサッカ聖に、誰かに貸し出されて、犯されて……そして確か、終わったあたりで……こんなことを話してた。
『やれやれ、こいつも随分みすぼらしくなってしまったえ。もう家には連れて帰らなくてもいいえ』
『では、奴隷オークションに流して売り飛ばしますか?』
『ふむ、それもいいが……いや、こいつは『ゴミ捨て場』に送るえ。こいつなら体は割と頑丈だから、下にいる連中も長く使えるだろう。きちんと最後まで仕事をさせてやるんだえ』
『かしこまりました。では、そのように』
ああ、言ってたな……『ゴミ捨て場』って。
ほんと、人を人と思ってない奴らだよ。汚く、みすぼらしくなったらポイ、ってわけか。……そうなるまでひどい目にあわせたのは、他ならぬあんたらだろうに。
けど、ちょっとよくわからないことも同時に言ってたな。
『長く使える』とか何とか……ゴミとして捨てるっていうのに、一体何に『使う』んだ?
……というか、誰が『使う』んだ?
こうしてゴミ捨て場なんかに捨てた私を、誰かが回収しに来るとでも……
なんてことを考えていたら。
「ゴミだ、ゴミが落ちて来たぞ」
「今日は何だ……何か使えるものや、食べられるものはあるか?」
「急げ、早い者勝ちだ!」
そんな声が聞こえてきた。
そして、薄暗い闇の奥から、何人もの……みすぼらしい身なりの男達が駆け寄ってくる。
見た目一発、『奴隷』だとわかる。悪名高い『首輪』をつけてるから。鎖が伸びてないところを見ると……逃げようとして決められたエリアを離れると爆発するタイプだな。
そんな彼らがやってきたことで……私は、大体の事情を理解した。
あの時、バノサッカ聖と部下の人が言ってたことが、どういう意味だったのかも含めて。
……そして……
「おい、見ろ、女だ!」
「ゴミと一緒に捨てられてきたのか……天竜人にボロボロにされて……可哀そうにな」
「けど……」
「ああ……! へへ、久々の女だ……!」
「前に使ってた奴は壊れちまったもんな……へへへ、こんどのは長くもつといいな」
……私が、どうして、何のためにここに捨てられたのか。これからどういう目に遭うのか。
それも……理解できてしまった。
そして、それから数分と経たないうちに。
「おらっ、もっときつく締めろよ、女……っ!」
「んっ、ぐっ、ふっ……うぅっ……!」
私は……群がってきた奴隷の男たちによって、輪姦されていた。
男達は欲望にぎらついた目や、変形しているズボンの前を隠そうともせず……というか、ズボンに関してはさっさと脱ぎ捨てて、勃起した肉棒をあらわにしていた。
そしてそのまま私を抑えつけて、我先に……と来て、今だ。
生まれたままの姿の私をうつぶせに倒し、衛生的のエの字もないゴミ山の上で……ベッドの上でやるかのように挿入。そのまま腰を振っていた。
場所なんて何も気にしていない。野生動物か何かみたいに、ただただ目の前の雌を犯したいっていう、欲望だけに従って彼らは動いている。
……それしかできないんだろう、彼らにはもう、他のことを考えるだけの余裕が……というか、心がないのかもしれない。そんな気がする。
このマリージョアでは、様々なところで……それも、天竜人には見えないところで、何百人という数の奴隷が酷使されている。
あちこちにある『動く歩道』や『流れる人工池』など、珍しくて便利、暮らしを快適にする設備の数々……そのいくつかは、彼ら奴隷が人力で動かしたりしているというのを、私はここで暮らすうちに知らされていた。
彼らも多分、その一部だろう。天竜人達の贅沢で快適な暮らしのために、人間以下の暮らしで、徹底的に搾取される者達。
そんな彼らが天竜人の視界に入っては気分を害するため、基本的に彼らは、絶対に天竜人達がこない場所に住まわされていると聞いた。……そこが、ここなんだ。
彼らはこの、天竜人達がゴミ捨て場と呼ぶ……実際にごみを捨てる場所に押し込められ、日の当たる場所に出ずに暮らすことを強いられている。
そして私は、そんな彼らに天竜人からの贈り物的な感じでここに捨てられたんだ。
押し込められて自由がない生活をしている彼らが、欲望を発散するための玩具として。性処理係として。
私みたいなのが落ちてくるのは、珍しくないのかもしれない。
男達が私を慰み者にする手際は、見事というかスムーズなものだった。はぎとって、押さえつけて……順番を決めて、犯し始めた。
マリージョアで、天竜人達が直々に飼っている奴隷も、まあひどい扱いではあった。その奴隷達に犯されたことも、私はあった。
けど、ここにいる彼らは……仕打ちのレベルはともかく、生活水準で言えば、下手したらそれら以下だ。
体の汚れ方は、上にいる奴隷達以上。もう長いことまともに体を洗えていない上に、過酷な労働で汗とかもかいて……しかしその始末もできずにそのまま、なんだろう。触れてくる彼らの肌は、誰もかれもべたべたしていて……匂いもひどい。
膣内に突き入れられ、乱暴に出し入れされている肉棒すら、なんだかべたべた、あるいはざらざらしているみたいな感触で……抱かれている間も不快感がすごくて……
けど、それも少しの間だけだった。
天竜人の相手もした。
その部下の、政府の役人の相手もした。
奴隷の相手もした。
犬とか、動物の相手もした。
誰かもわからない他人の相手もした。
その他、玩具として散々に、雑に使われた。
そんな生活で、心も体も壊されてしまった私は……そんな、汚らしくて、気持ち悪い、あらゆる意味で最悪のレイプであっても……構わず快感に変えてしまうようになっていた。
苦悶の声は口から出てこなくなり、代わりに喘ぎ声が漏れ出ていく。
「おいおい、こいつ、こんなにひどい犯され方してんのに、感じてやがるぜ……」
「今までここに落とされてきた女は、誰もかれも泣き叫んで、しまいにゃ心が壊れちまって、そのまま死んでいったのにな」
「いいじゃねえか。こりゃ長く使えそうだぜ……おい、早く代われよ!」
「もう、ちょっと待て……もうすぐ……っ、うっ……出るっ!! 出るぞっ!!」
男たちの思い思いの言葉の最後に、そんな声が聞こえたかと思うと……私の膣内の一番奥で、どぷっと熱くてねばねばのものがあふれ出た。
「ぅっ、あ……んぐぅっ……っぁああぁっ!」
無理やり犯されて、不潔なペニスを突き入れられて、ねばねばした感触すら不快な汚濁を注ぎ込まれたというのに、私の膣はもう……大喜びだ。
もう、精液が注がれるという事態に対して、これ以外の反応を知らないとばかりに……きゅうきゅうと動いて、最後の一滴まで絞り出そうとする。
色々なものを入れられて何度も壊れそうになった私のオマンコだけど、今でもきちんと、肉棒を入れられれば、それを締め付けて満足させるくらいの機能は保っていて……それを今、いかんなく発揮しているところだ。
「おっ、おぉっ……すげえ、この女、サイコーにいい具合だぜっ!」
「まじかよ! そんな上玉が落ちてくるなんてな……くそっ、ほら終わっただろ、代われよ!」
気が住むまで出し尽くし、びくびくとした細かい肉棒の震えも止まったあたりで、ずるん、とそれが抜き取られた。
しかし、私が荒い息を整える機会は与えられなかった。すぐさま次のちんぽがあてがわれ……ドロドロにまみれてほぐれた肉壺にねじ込まれてきた。
「あっ……あぁあ゛あっ……!」
「うおぉ……本当だぜ、こいつ、すげえ……! こんな上玉、海賊だった頃だって抱いたことねえぜ!」
鼻息荒く、興奮して腰をまた大きく振りだす……さっきとは別な奴隷の男。
その後ろには……いや、後ろどころか前後左右どこを見ても、自分の番を待っている男達で埋め尽くされていた。
彼ら全員の相手をさせられるんだとしたら……いったい私が休めるのは、いつになるんだろうか。考えるだけでも気がめいりそう。
今抱いている男の趣味だろうか、うつぶせだったのが、仰向けに転がされた。
体の全面が上を向いて、あらわになった私の乳房2つ。それを、片方むんずとつかんで、もう片方に吸い付いてしゃぶりだす。
股間だけでなく胸からも注ぎ込まれる快感。
私は、我慢はもちろん、取り繕ったりすることもできずに……ただひたすら、その快感にさらされて、こみあげるままに声を上げ、よがり続けるしかなかった。
男たちのいいように犯され、嬲られ、そして注がれるだけだった。
あおむけになったことで、上の方が……天井の方が見えるようになった。
でも、そこに天井はない。暗いからってだけじゃなく、思いのほか天井が高いらしい。
ふと、そんな闇一色の景色の一部に、ほんの僅かな間だけ、光が見えた気がした。
しかし、夜の闇の中に光る星のようだ、なんて思ったのもつかの間。次の瞬間、私からは離れたところにだけど……また別なゴミが、どさどさっ、と落ちてきたのが見えた。
「おい、ゴミがまた落ちて来たぜ?」
「ほっとけ、今はこっちの女だよ!」
「ああ、後で拾えばいいんだよ、そんなもの……こっちを我慢してゴミ漁りなんてできるか!」
……ああ、やっぱり今の光は……ゴミ捨て場の入り口が開いたからか。
きっと、あそこから私も落とされたんだろうな。……滑るような、引きずるような音が一緒に聞こえて来てたから、滑り台みたいな形になってるんだと思う。だから、あの高さから落とされても私は特にどこも傷めず無事だったんだ。
そして……あの、もう見えなくなってしまった小さな光。
その向こうにあるんであろう、地上の景色や、青い空。
それらを私が見ることは、たぶん、もう……ない。
そんなことも、同時に悟ってしまった。
ちょうどそれと同時に、もう何度目かになるどばっとした射精を子宮で受け止めた。
押し込められている間、基本的に禁欲生活だからだろう。皆、1回の量が多い。
しかも、よくよく見れば、もうすでに私を抱いたであろう何人かも、まだ足りないとばかりに回りを囲んで順番を待っているようだ。
……本当にコレ、私、いつになったら解放されるのかな……?
……いや、もう、考えても仕方ないんだな、きっと。
私はもう、ここから出られない。そんな力もなくなってしまった。
きっとこのまま、ここでこうして……不潔で野蛮な奴隷の男たちに使われ続けるんだろう。壊れてしまうまで……いや、もしかしたら壊れてからも、死ぬまでずっと。
この薄暗い地下で、他には何もできずに……ただただ性欲を受け止めるためだけの人生。
いや、人生と呼びたくもないくらい、悲惨で、希望も何もない……ただ、生きているだけの……
(……いや……うん……もう、いいや)
……やめよう。考えてもむなしいだけだ。
もう、なるようにしかならない。全部諦めて、全部……委ねてしまおう。
きっと、それしかできないし……それが一番、楽だから。