「花道さん、ようこそ神の世界へ。あなたをこの世界に転移させて頂きました。」
呪術廻戦で言うところの無量空所のような空間で、俺はいきなりそんなことを言われた。
その空間の中にはふたつの椅子があった、俺を神の世界?に転移させてくれた人と俺はその椅子に座っていた。
目の前にいる人はなんというかものすごく綺麗な姿をしていた。
人間ではありえないような綺麗な姿をしていて、長い紫色の髪に髪とおなじ紫色の目、年は分からないがおそらく自分とおんなじ、もしくは自分より年上だろう。
俺は何が起こっているか分からず頭をフル回転させる。
「あ、もしかして……」
さっきまでの記憶を思い出す。
俺は1人でとぼとぼ歩いて遭難しようとしていた。
馬鹿なのか?なんで遭難なんかしようとしたんだ!と思うかもしれないが、それは異世界に行きたかったからだ、遭難の理由としてはもう1つある人の前でいきなり消えたらみんなびっくりするだろう、だから遊びに行って行方不明の方が自然ではある。まさか本当に行けるとは...
「あの...!」
俺が喋ろうとした瞬間美少女が喋りだす
「あなたが今考えていることで大体あっています。初めまして花道さん。私の名前はカオス。原初の神です」
正直びっくりした、まさか名前まで知っているなんて、それより"あいつ"が言っていたカオス様っていうのは本当だったんだ
「初めまして、花道です。まさか名前を知っているとは思いませんでしたがよろしくお願いします、カオス様。」
「よろしくお願いします。あなたはまだ状況がうまくつかめていないと思いますので、説明します。よく聞いておいてください、
あなたには神の能力の力で人気なアニメ、創造物などによって生まれる人の願いをもとに世界を作っています。
花道さんには東方Projectをもとに作った世界の幻想郷を救っていただきたいのです。幻想郷を救っていただきたい理由としては3つあります
1つ目の理由としては幻想郷は現実世界と繋がりがある世界です。なので幻想郷に大きな悪影響が出ると現実世界にも悪い影響が出る可能性が高いのです。
2つ目の理由としては神々は直接大きな干渉をしてはいけないのです。
3つ目は多くの神々が幻想郷に恋をしていて、どうにか救いたいと思っていること。それらの理由があって世界を救ってもらうのを手伝ってもらうためにあなたを転移させました。」
「そうなんだ...正直本当に来れるなんて思っていなくてすごくびっくりしているんですが、ほんとに世界を救う手伝いをするのが自分でよかったんですか?」
「そうですね、あなたは世界を救う人として大体の条件がそろっていてこの世界に呼びやすかったことと小説の設定がある程度ちゃんと書けていたのが理由です。」
「なるほど...自分なんかを選んでくれてありがとうございます。自分に世界が救えるか心配ですが、ちゃんと救えるように頑張ります!!」
「こちらこそ、世界を救う手伝いを受けてくださりありがとうございます。どうか頑張ってください。」
優しい表情でニコっとしながらでそう言ってくる。
内心ちょっとうれしかった
「それにしてもなんで異世界を救おうなんて思ったの?」
「それは、"あいつ"が救わないか?って誘ってくれたのと、今まで生きてきてなんとなくそんな気がしたからです!」
カオス様はフフっと少し笑った
「それと、自分は幻想郷に行く前に呪術廻戦の世界に行きたいんです。」
「呪術廻戦の世界.....それなら全然行かせてあげられますよ。」
自分はすごくうれしかったもともと呪術廻戦が好きなだけあり自分は呪術廻戦の世界に行けるということが確定したうえで前より更に嬉しかった
「自分の設定をかなえてほしいんですが、できますか?」
「できますよ!ではもともと書いていた設定を見て強く願ってください。」
自分は設定を見ながら願っていると.....
鏡を差し出された。
軽く頭を下げ受け取る。
鏡を見てみると、それは自分が思っていた通りの姿だった、狗巻棘の髪の毛がパーマが入った黒ベースの赤メッシュ、目の色が両方赤色になった顔が鏡に映った。
俺は声を出そうとしたが直ぐにやめた。
理由は簡単だ、狗巻棘だからだ
狗巻棘の体で喋れば言霊になってしまうだろう、仮にカオス様に効かないとしてもおそらく自分に返ってくる。相手は神様なわけだから
返ってきたら死ぬかもしれない
するとカオス様が微笑みながら言った
「私は人の心が読めるので言葉で話さなくても大丈夫ですよ。」
(そうなんですね。ありがとうございます)
「それと呪術廻戦の世界に行ったらその世界も救って欲しいんです、現状呪術廻戦の世界ではたくさんの人が亡くなっている....それにこのままだったらこの世界が危ないんです。」
(分かりました!どうにか呪術廻戦の世界を救ってみます!)
(それともう一つお願いがあります、もし"あいつら"が来ているのなら
幻想郷でまた会おうって伝えて欲しいです。できますか?)
「できますよ、わかりましたあなたのお友達に伝えておきますね。」
(本当にありがとうございました。)
「こちらこそありがとうございます。」
「では、呪術廻戦の世界に行く準備は出来ましたか?」
準備はもう出来ている。でなければ異世界に行こうなんて思わない
(はい!出来ました!!)
「では、花道さんあなたが世界を救ってくださることを祈っています。」
そう言われた瞬間俺は光に包まれた。
こうして花道は呪術廻戦の世界に行くのであった