※この作品はR-18です。

夏休みの思い出~田舎で いとこ とエッチするはなし~   作:霧里

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おまけ:二人だけのプール(Hシーン

「プール行かないのか?」

「んぅ? あぁ…ねぇ?」

「ねぇって…」

 

唯が卓袱台に突っ伏していた。

 

いつもなら暇つぶしにと、午前中は学校のプールで遊んでくるのが暇な夏休みの日課だったのに、今日は気のない返事を返すだけ。まるで、卓袱台の無機質な冷たさに心を奪われているような塩梅だった。

 

「和樹は、行きたい?」

「俺? 俺は…別に。唯が行くなら、かな?」

「…みたいんだ、私の水着?」

「…」

 

頬を卓袱台に押し付けたまま見上げてくる唯の視線が くすぐったくなり、反射的に視線を逸してしまった。

見たくないって言えば嘘だ。本音としては一緒にいたいだけだったとしても、見たいかと言われれば、その下心を隠しきれるものじゃない。

 

「そうだよ、悪いか?」

 

開き直りだ。どうせ誤魔化し切れるものじゃないんだから。

「ね?」って、これ以上腹をくすぐられる前に、割ってしまった方がいい。

 

「…」

 

唯にとって、それは不意打ちみたいなものだった。

 

そうと知りつつ、少しからかってみたりして。慌てる和樹を見てちょっと安心していたい。この子が好き、この子に好きだって思われたい。素直にそういえばいいのに何だか恥ずかしい。

 

意地悪なのは、だってそう。

 

男の子の事をとやかく言えたものじゃない。女の子だって、好きな子に意地悪したい時もある。

 

照れる和樹が可愛い。

 

自分に向けられている好意に、胸がくすぐったくもなる。

 

それからどうしようなんて、考えてはいなかったけど。そんなに見たいんだったら、一緒にプールに行くくらいはしてあげても良かった。

だけど、照れた和樹は何を開き直ったのか。言葉を濁すどころか真っ直ぐに私を見つめてくる。

 

見たいって言われちゃった。

 

それは良い。とっても嬉しい。

 

それと同時に、納得もしてしまったんだ。

 

プールに行きたくない理由。

 

見せたくなかったんだ。和樹以外の男の子に。

二人でエッチな事をして、好きだって。順番も何もバラバラだったけど、そうやって想いあった後からは特にそう。

 

自分に向けられる男の子のエッチな視線が気にかかる。

 

そりゃ和樹だって、そんな視線をくれる事も合ったけど。和樹と、それ以外とじゃ、受け止める感情は大きく違っていた。

 

それに気づけば、自分の無防備さは酷いものだった。

 

少し手を上げたり、かがんだりなんかしたら、おっぱいまで見えてしまいそうなほど緩いシャツ。そのくせ、ブラの事なんか考えてもいなくって、せめて肌着の一つでも付けてれば良かったと遅すぎる後悔をしてしまう。今履いてる短パンだって、暑いからって、ただそれだけで。このまま体育座りなんてした日にはどうなるか。

 

お母さんも止めてくれればいいのにって、年頃の娘相手にちょっとのんびりし過ぎなんじゃないか。

 

きっと、和樹も大変だったろう。

 

久しぶりに会ったきり、どこか余所余所しく、様子が変だったのも頷ける。

私を見ながらオナニーしてたのだって、半分くらいは私が悪かったって今は思う。

 

「和樹のえっち…」

 

そう言い返すのが精一杯だった。

 

突っ伏していた卓袱台の上で顔を覆って、和樹からついっと視線を逸らす。

 

顔が赤い。耳まで熱い。

 

今までの自分の無防備さに呆れながらも、やっぱり和樹には見て欲しいと思っちゃうのはなんでなんだ。

 

好きって。随分と曖昧な言葉なんだな。

そう感じてみて初めて、自分の心の不安定さに戸惑ってしまう。

 

「良いよ。じゃ、行こっか? ぷーる」

 

思い切って立ち上がった私は、逃げるように部屋に戻ると、一応は用意してあった水着セットに手をかけたのだった。

 

ーーーー

 

「プールって…これ?」

「うん。これだって立派なプールでしょ?」

 

水着に着替えた私達を待っていたのは、浮き輪と言うには大きすぎて、プールと言うにはだいぶ小さい遊具。小さい頃に使っていたビニールプールを物置から引っ張り出した上で、空気入れを使ってようやくとそれらしい形に整えたものだった。

 

それからさらに、水が貯まるまで十数分と。水着姿の私達は縁側に並んだまま、手持ち無沙汰になっていた。

 

「で、どう?」

「どうって?」

「だから水着。いつもの水着で変わり映えしないと思うけど、見たかったんだよね?」

「そりゃ、うん。可愛いと思う」

 

水着とはいえ、意識してみればほとんど裸みたいなものだ。ビキニとか、ああいう格好とどっちがマシかって、そんなの大して変わらない。

 

肌が隠れてる分良いかと思えば、ぴっちりと肌に張り付いたスクール水着は体のラインを浮き彫りにしていて、それはそれで恥ずかしい。

まして、好きな人の視線がそこに重なってくると、恥ずかしさに負けた私の体は、自然と縮こまってしまっていた。

 

もしかしたら、袖の無いシャツと短パンで済ませていた時と、露出という点では大して変わらないかもしれないのに。水着姿がって気持ちがそうさせるのか。それとも、すぐ隣で、私以上に裸みたいな格好の和樹の姿がそう思わせるのか。

 

「可愛いって…それだけ? 浴衣の時とどっちが好き?」

「どっちって…」

 

答えなんて聞かなくても分かる。

 

いや、それはそれでなんか悔しいんだけど。

 

見ないようにして、それでも見えてしまった。和樹の、お股の、水着の部分。その上からでも分かるくらい、ちょっと膨らんでいた。

 

肌に落ちる視線。スクール水着を見やる和樹はでも、私の事を見ているというより、その向こう側の思い出を見つめているみたい。

 

浴衣と私。夜の神社と花火の空。

 

並べたキーワードは綺麗でも、それを思い浮かべた和樹の内心は、きっと穏やかではなかったはずだ。私でさえ、いつ思い返しても恥ずかしくなってしまう。

 

それぐらいの強烈な初体験だった。

 

思い出すのは私と一緒。思い出してエッチな気分になってくれたのは嬉しいけれど。エッチな事を考え始めた自分達が、急に恥ずかしくなり「えっち…」と、それだけ言って、一杯になったプールの中へ飛び込んでいた。

 

 

ーーーー

 

 

まあ、でも、わたし達はまだ子供だった。

 

水鉄砲の一つでもあれば、なんとなくでも撃ち合いを初めて、それが次第に楽しくなってくる。ルールだってないんだから、勝敗なんてつかないまま。

 

それでも、男の子の意地っ張りがそうせるのか。急にホースを握った和樹が、その先を私に向け、蛇口を全開にしてしまう。

顔に手をやり、水を防いで。それでも調子乗った和樹に、ずぃっとホースを近づけられただけで、頭から水を被った私はずぶ濡れになってしまっていた。

 

カチンとくる。

 

男の子ってこれだからと。普段は可愛く見えていても、時折急に子供っぽくなってイヤだ。

 

「わぷっ!? ちょっ、かず、だめって…ばか、やりすぎだって…もうっ!」

 

調子乗った和樹に飛びかかり、ホースを奪い取ろうと掴みかかる。

 

男の子と女の子。その力の差は意外と大きくなっていた。ホースを奪おうと掴んだ手も簡単に振り払われて、それでも諦めずに手を伸ばすと、ピタリと体が引っ付き、膨らみ始めのおっぱいが和樹の胸板に押しつぶされてしまう。

 

その時まで、私は気づきもしない。

 

一緒になって張り合っていた私も、十分子供ぽかったてのもそうだけど。

男の子と女の子。ついこの間まで気にもしてなかった意識と、体の変化をすっかりと忘れてしまっていた。

 

「ちょっ、まてってっ、ゆい、あ、こら…ぅぉっ!?」

「え、あ、きゃっ…!?」

 

強引に手を伸ばしていた私は足を滑らせ、慌てて和樹の体にしがみつく。

けれど、急に抱きつかれバランスを崩した和樹と一緒に、そのまま後ろに倒れ込んでしまった。

 

痛くはなかった。

 

ポヨンっと、少し伸びた感じはしたけれど。空気で膨らんだビニールプールの縁が私の体を受け止めてくれる。けど、それ以上に私は起き上がれなくなっていた。

 

「和樹…どいて? 重いよ…」

「う、うん」

 

真夏の太陽を遮るくらい、和樹の体が大きく見える。掴まれていた肩に、じりっとした痛みを感じて、私の体は更に小さくなってしまった。

 

頷いて。だけど、退いてはくれなくて。

 

「和樹?」

 

返事はない。分かってる。

 

熱くなったその視線が、しきりに私の体を舐め回していた。

 

晒された首筋、開いた胸元。そこから更に少しだけ、大きくなり始めた おっぱいの膨らみが、和樹の視線を虜にしているのが分かる。

 

あ、だめだ。

 

流されちゃう…。

 

だって、そうされるのが嬉しいって心臓がドキドキしてる。

だって、そうされると気持ちがいいって体がムズムズしてくる。

 

「ゆい…いいか?」

「だって…ねぇ? お母さん達、いつ帰ってくるか…」

 

言い訳だ。一度出かけた親たちがすぐに帰ってきた試しなんて無い。お昼だって用意されていたし、早くたって夕方ごろだろう。

 

ちょっとした抵抗。和樹が無理にするからって自分への言い訳。

自分からして欲しいって言えない私が出来る最大限の譲歩だった。

 

最初はただの好奇心からだったのに。

 

少し羽目を外しすぎたかなって。でも、一晩経った後も胸のドキドキは消えてくれはしなかった。従弟の男の子、たったそれだけの関係が、ちょっとした悪ふざけの後からすっかりと変わってしまった。

 

一番身近な男の子。

 

学校に行けば、男子なんて他にもたくさんいるけれど。私の思い出の中にいるのはいつだって和樹だった。

 

一年に一度、少しの時間をちょっとだけ一緒に過ごす。

 

そんな特別感も手伝ったのかもしれない。例えば織姫様と彦星様。そんな伝説にも重ねてみたりした自分が、恥ずかしくなった時期もあるみたいに。

 

二人で抱える秘密の共有。

 

ちょっとだけエッチな夏の思い出が、私達の関係を変えていく。

 

これが恋なのか、それすらわからない。

 

だって、ドキドキする。

ただ、ドキドキする。

 

触ってもらえると頭がぼぅってして、なんだか気持ちが良くなってくる。

あの後、自分でも触ってみたりしたけれど、それじゃ全然物足りなかった。でもだからって、他の人に触らせるのは、それを想像するだけでも気分が悪かった。

 

和樹が良い。

 

和樹だから私は。

 

こんなエッチなこと繰り返したら、そのうち赤ちゃんできちゃうんじゃないかって。頭の何処かで分かってはいても、和樹が触れてくれた途端、曖昧な不安なんかは、確かな快感に流されてしまっていた。

 

「んっ、ぁ…っ」

 

おっぱいに、和樹の手が触れる。

 

ピタリと張り付いたスクール水着に象られた私の膨らみは、張りのある生地と一緒に形を変えられていく。

 

指先が沈んで、ふよふよと動かされる。生地が伸びて、肌が引っ張られる。

撫でるでも、突っつくでもない、揉まれるって、和樹の手の平に包まれたおっぱい全部が喜んじゃったみたいにドキドキが強くなる。

 

「これ、唯の…おっぱい、すげ、やわらか…」

「ゃっ、あ、だめって、かず…んふっ…はぁ…っ」

 

嫌なら、その手を掴めばいいのに。口で言うほど嫌がるでもなく、むしろその逆。視線を下ろし、おっぱいに触れる和樹の指の動きを、じっと見つめてしまう。

 

期待に、胸がドキドキとしていた。

 

花火大会の夜。おまんこを一杯触られて、舐められた。それから、それから…。沢山、二人で、気持ちよくなって。お布団の中で触りっこした時よりも、堪らなく気持ちよくって。

 

その時のドキドキが、私の胸にもう一度火を灯したみたい。

 

おっぱいを触られて、体がムズムズとしてくる。お股が何だか切なくなってきて、知らず知らずに太ももを寄せると、体の奥から淡い快感が湧き上がってくる。

 

ドキドキ、ドキドキ…。

 

心臓が胸を打つ

 

ムズムズ、ムズムズ…。

 

お腹の奥で湧き上がる快感が焦れったい。

 

自分から だったのか、反射的にそうしてしまったのか。快感に焦れた体を捩り、身をくねらせた時だった

 

「んはっ…♥」

 

おっぱいの先、乳首の辺りから何かピリッとした刺激が走った瞬間に、口から甘い声が上がってしまう。気持ちよかったか? だなんて、まだそんな事すら曖昧で、乳首で感じた初めての刺激に、自分がどうにかしてしまったんじゃないかと不安すら感じていた。

 

「唯、今の…声って」

「いや、ちが…たまたま、たまたまで。ちょっと変な声でちゃっただけ、あっ♥」

 

言い訳を止められるほどに、その感覚は刺激的だった。

 

スクール水着の上から乳首を擦られる。いつもとは違う違和感に、体がビクッと震えてしまう。

 

いつもより、ちょっとだけ熱い。

いつもより、ちょっとだけ膨らんじゃってる。

いつもより、ちょっとだけ固くなっていて。

いつもより、ちょっとだけ敏感になっていた。

 

くるくる…くるくる…。

 

和樹の指が膨らみ始めた私の乳首を転がしていく。ピタリと張り付いていたスクール水着が引っ張られる。伸ばされて、巻き付くように皺を作り、裏地のザラっとした感触に乳首を撫でられた途端に、ビリビリと、胸の奥にまで届くような快感に背中がのけぞってしまった。

 

「ひゃっ、あっ、やだ、かずき、だめ、ちくび、や、やだ…そんな、私、んひぃっ…!」

 

声を抑えようとして、余計に変な声が上がってしまった。

こんな声、聞かれたくないのに。どうせなら、もっと可愛い声を聞いて欲しいのに。乳首を転がされるほどに、頭がグルグルと回り始め、体が言うことを効かなくなってくる。

 

気持ちいい、気持ちがいい…。

 

胸の内で快感が跳ね回り、膨らんだ快感が喉の奥で弾みをつけると、変な声が上がってしまう。

 

気持ちいい、気持ちがいい…。

 

快感で頭がぼぅっとする。もっとして欲しいって、言いたくて、言えないまま、スクール水着の肩紐を外そうとする和樹の事を、ただ見ていることしか出来なかった。

 

「ぁっ…」

 

ただ、恥ずかしさに負けて、小さな声を上げるのが精一杯。

 

解けた肩紐は、伸びていた分だけ簡単に肩から滑り落ちると、胸元が大きく開いていく。元々の白い肌と、少し日に焼けた小麦色。

見比べてみた日焼け跡は、裸になっている自分を強く意識させ、恥ずかしさが余計に増してくる。

 

それだけ、今までの自分が無防備に肌を晒していたんだなって、嫌でも気づいてしまった。

 

紺色のスクール水着が裏返り、灰色がかった裏地が見える。おっぱいの膨らみの上、乳首の先を隠していた最後の布地はあっさりと和樹の指に摘み取られた。

 

真夏の太陽の下。水滴の零れる白い肌。

 

膨らんだおっぱいに、うっすらと色づいた私の乳首が晒されている。

 

「んっ、はぁぁぁっ、ふぅ、あ、んっ」

 

何をされた訳でもない。ただ、見られているだけなのに堪らなくなる。変な呼吸を繰り返しながら身を捩ってしまう。触られている方が、まだ快感でおかしくなれる分だけ楽に思えるくらいだった。

 

「はぁ…っ。はぁ…っ」

 

視線と一緒に、興奮した和樹の吐息が降りかかる。

チラチラと脳裏を過ぎったのは花火大会の日の事。興奮しすぎた私達が一線を超えてしまった日。

 

また、セックスしちゃうんだ、私たち。

 

怖いだとか、初めてへの忌避感はとっくに無くなっていた。

あるのは期待と興奮と、愛情だとか、恋心とかで、胸を急かしてくる何かだけ。

 

チラリと見えた和樹のお股に視線が奪われる。

 

それは、水着の上からでも分かるくらいにガチガチに大きくなっていた。

今からアレが自分の中に挿ってくるんだって、アレが私を気持ちよくしてくれるんだって、強くなった興奮が私の喉を震わせる。

 

ちゅっ…。

 

「んあっ♥」

 

でも、和樹が最初に触れたのは、無防備に晒された私の乳首だった。その刺激に不意を打たれて、堪らず喉を鳴らしてしまう。

 

キスをされた。

 

いつもより、ちょっとだけ膨らんでいた乳首が和樹の唇の間に挟まれる。

 

頭が真っ白になりそうだった。

 

驚いて、びっくりして、快感に背中が反り返った。

 

ムニムニと、唇に挟まれている内に乳首が固くなり始める。ちゅぅっと吸われると、おっぱいの奥から快感が引きずり出されるみたいに気持ちがいい。

 

乳首で快感を感じる度、ますます固くなった先端を和樹の舌に舐められる。くるくると、指先でされた時より柔らかく。ざわざわとした舌先の感触が巻き付いてくると、膨らんだ快感が乳首の先から溢れだし、溢れだした快感を唇で吸われて、また気持ちが良くなっていく。

 

「あっ、ふぁっ、やぁぁっ、かず、きっ。だめ、だめ、そんなしたら、おっぱいダメに、なちゃっ。わた、わた、ひゃぁぁっ、んふっ、はぁはぁはっ…ぃひぅっ…♥」

 

おっぱいの奥から強い快感が引きずり出され、体が震え上がる。

もう、何をされても気持ちが良かった。

 

抱きしめるように背中に手を回され、肌色の広がった背中をなぞられただけで、ゾクゾクした刺激が私の体を浮つかせた。

 

水着の上からお腹を撫でられ、おへその周り指でくすぐられる。

だんだんと、だんだんと。円を描きながら和樹の手の平が、指先の感触が下腹へと沈んでいくと、お腹の奥に渦巻いていた快感に期待が募っていった。

 

おっぱいを弄られながら、体中を撫でられる。

 

触れられた肌が、かぁっと熱くなり、その熱はジワジワと快感に変わっていった。

 

もっと触って欲しい。

 

漠然と、そう思う。頭の中でまともな部分なんてどこにも残っていなかった。

 

おまんこに指を這わせて、割れ目に沿って弄って欲しい。指で中をくすぐられたい、またお腹の裏側を引っ掻いて欲しい。エッチな欲望ばかりが大きく膨らんで、それは自然と私の中から溢れ出していた。

 

「ふぁぁっ!! あっ、やっ、あ、あ、あ、おっぱ、ぃ。や、これ、きちゃ…あぅぅぅっ!!」

 

不意に、ぎゅぅっと体が縮こまる。軽い絶頂を迎えても、快感が小さくなるどころか、次の絶頂に向かって体が熱くなるばっかりだった。

 

乳首をイジメられながら、おまんこを弄られる。

忘れてた。気持ちよくって、もうそれしか考えられなくなっちゃってる。おっぱいの奥から湧き上がった快感が乳首を痺れさせ、おまんこをなぞられた途端に溢れた快感が、お股に張り付いた水着に愛液を滲ませていく。

 

声、こえ、こえぇ…。

 

我慢しなきゃ、恥ずかしいの声、いっぱいでちゃって。

 

でも、でも、でもぉ…。

 

すごい、すごい、気持ちがいい。

 

和樹に、おっぱいも、おまんこも、女の子の気持ちいい所、全部、全部、弄られながら、自分だけ、私ばっかり気持ちよくって。

 

ズリズリ…ズリズリ…。

 

重なった肌と肌。浅いプールの底に沈んだ太ももの上に熱い塊が擦り付けられている。水着越しにも伝わってくる。和樹の、大きくなったおちんちんの感触。

 

「ぁぁぁっ…」

 

もう、ダメだった。

 

欲しいって、思っちゃった。

 

指だけじゃダメ。イジられてるだけじゃ耐えられない。

和樹のおちんちんで、また気持ちよくして欲しいって、太ももに擦り付けられる度に欲望ばっかりが大きくなる。

 

私って、いつからこんな…。

 

いんらんって、病気なのかな?

 

でも…。でも、でもでも、だって。

 

こんなの我慢が出来る訳がなかった。

 

もっと気持ちよくなりたいって。和樹にも気持ちよくなって欲しいって、二人で気持ちよくなって、幸せな気分に浸りたいって。

 

それが、どうしても悪い事だって思えない。

 

「ね、ねぇ? 和樹? 意地悪してる? 私、からかったから? えっちって、いわれたの、やだったの?」

「意地悪って、俺は別に…」

「だったら、だったらっ…。ん、はぁ…はぁ…。もう、いいよ? 挿れて? かずきも、私のなか、おまんこ、で。気持ちよくなって? じゃないと、わたし、わたしもう…むり」

 

「ゆいっ…!」強く、名前を呼ばれる。それだけで胸がときめいてしまった。強引に足を開かされている自分の姿にさえ、興奮を隠せない。

 

狭いビニールプールの中、和樹に押し倒される。足を大きく広げられ、つま先がプールから出されると、膝の裏が縁へと引っ掛けられた。

 

酷い格好。

 

ビニールプールの縁に、両膝を引っ掛けて足を広げられちゃってる。閉じようにもブヨブヨとしたビニールの感触に阻まれて、それすらもう出来ない。

 

水着のお股の部分。おまんこを覆っていた布地が横に逸らされた。

 

お互いにもう。水着を脱ぐまで待ってられない。興奮は今にも絶頂に変わりそうで、ただただ、和樹のされるまま。見下ろした自分の痴態が何だかエッチで、感じた妙な興奮がその後の期待を強くする。

 

水の中に和樹の腰が沈み、大きくなったおちんちんが波を打つ。

 

先端が、おまんこの割れ目に触れて、開いた隙間から入ってきたプールの水が少しだけヒヤリと体を震わせた。けれど、それも少しの間だけ。広げられたおまんこに和樹のおちんちんが挿ってくるまでだった。

 

びっちりと割れ目が広がって、少しキツイくらいの感触が、お腹の中でおちんちんの感触を大きくしていく。

 

熱い、熱いおちんちんの感触におまんこを塞がれ、中に入り込んできた水が押し出される。それがなんだか、和樹に守られているみたいで、ずぅ、ずぅっと、おちんちんが奥に、深くに挿ってくるほどに、私の体から力が抜けていった。

 

まるで、降参でもするみたい。

 

お腹を出して甘えて見せる犬のようでもあった。

 

和樹の手に指を絡ませる。その肩を掴まえて、大きくなる快感に悶え続ける。

開いた足にはもう力が入んない。和樹のおちんちんが入りやすいようにって、腰が勝手に動いちゃう。

 

「あっ♥」

 

頭の奥が痺れるほどの快感だった。

 

おまんこの、お腹の奥の、深い所に おちんちんの先端が届いちゃった。

 

こつんと、中から押され、とんとん、繰り返しに刺激される。

 

おまんこが勝手に おちんちんに絡みつく。恥ずかしいのに、自分から腰を動かす事すらやめられず、二人の動きに合わせてプールの水が波を打った。

 

ざぱざぱ、じゃぶじゃぶ…。

 

ずぅっと、おちんちんが奥にはいってくる。

 

じゅぽっ、じゅぽっ。

 

おまんこの中で掻き混ぜられた愛液が音を立てるのが伝わってくる。

 

「すきっ、すきぃっ。かずき、わたし、わたしっ、和樹のことっ、ふぁぁぁっ!!」

 

想いを言葉にして伝える度に、快感がより強く、深い所で大きくなっていく。

きゅぅ、きゅぅっと、それが分かるほど、掻き回された おまんこは おちんちんに絡みつく。

 

水の中でお股を押し付け合って、おまんこの奥でおちんちんの先端を包み込む。

 

ぐりぐり、ぐりぐり…。

 

それはまるで、狙いをつけるみたいだった。

 

今からそこに出すからなって。初めて、中で出された時見たく、何度も先端を押し付けられると、勝手に足が開いて自分から腰を持ち上げてしまう。

 

ここに、ここに欲しいから。

 

頭の中は気持ちいい事で一杯だった。

目にハートが浮かぶって、そんな漫画みたいな事が今なら分かる。

 

だって、私もう、馬鹿になってて、おちんちん嬉しくって、おまんこ気持ち良くって、自分じゃもうどうにも出来ない。

 

イきたい、イきたい。

 

和樹のおちんちんで訳分かんないくらい気持ちよくして欲しい。

和樹のおちんちんがダメになるくらい気持ちよくして上げたい。

 

おまんこの中。射精前の一番大きくなった おちんちんが引き抜かれていく。

先端の太いとこ、返しの部分にヒダヒダを引っ張られると、そのまま腰が抜けて絶頂してしまいそうだった。

 

入り口の手前。ビクンッと跳ねたおちんちんにお腹の裏側を刺激されて腰が跳ねた。おちんちんの抜けたおまんこが、なんだか空しくって、はやくはやく、奥に来て欲しくなる。

 

「ゆい、ごめん。おれもう、むりだ…」

「うんっ。大丈夫、大丈夫だから…和樹、の、好きにして、いいよ…」

 

何も大丈夫じゃない。今日は大丈夫な日だったかなって、そんな事すら忘れてた。

 

ずんっ…。

 

抜けかけたおちんちんが、一気に根本まで挿ってくる。

その衝撃に目が回り、遅れてきた快感に私は今日一番の声を上げさせられていた。

 

「ふぁっ! やっ、はっ、はっ、んふっ、ひゃ、あ、あ、かず、かずき、もっと、もっと、もと、いいよ、いい、いい、わた、わた、ぁぁぁぁっ…♥」

 

全身が快感で震え上がる。

 

ただただ和樹にしがみついて、突き上げてくる衝撃に必死に堪える。

 

ぎゅっと、力強く抱きしめられて、体が動かせない。おまんこの奥に、大きなおちんちんが打ち付けられる度に、熱を伴った快感がお腹の中に重たく響く。

 

「ゆいっ、ゆいっ、ゆいっ…!」

 

プールの水音、おまんこの水音、舌に絡まったよだれの音。

 

えっちな水音の全部が、耳から頭に入ってくる。

 

ゆらゆらと揺れて、じゅぷじゅぷと掻き回されて息が詰まる。快感に溺れそうになりながらも、それをごくりと飲み込んだ瞬間にまた、おちんちんにおまんこの奥を突き上げられて快感が全身に溢れかえった。

 

「んくっ、あはっ、あ、あ、あ、あっ! いっ、や、いちゃっ、わたし、また、もう。だめ、だめ、かずき、いっしょに、いっしょがいいっ、から、だから…だし、て、もう、はや、ぁぁっ!!」

 

もう自分が何を言ってるかも分かんなかった。

 

快感で目がまわり、頭の中までぐちゃぐちゃにされる。

 

おまんこが気持ちいい。おちんちんが気持ちいい。

 

イきたい、絶頂して、沢山の精液でお腹を熱くして欲しい。

 

覚えたての快感に支配される。愛情も恋心も、そんなの全部が後回しだった。

 

意識が遠のく。頭が白く染まっていく。気持ちがいい、だけど、少し寂しい。手を、手を握っていて欲しかった。初めての時にもそうしたみたいに、強く、ぎゅっと、握りしめられながら名前を呼ばれたい。

 

「ゆいっ…!」

「あっ…あ、ぁぁぁ…っ。かずきぃ…っ!」

 

ぎゅっと、私達の手が強く繋がった瞬間。お腹の一番奥で、おちんちんが大きく弾けた。私の深い所で広がっていく精の熱に、ジワジワと快感を押上げられ息が詰まる。

 

絶頂だった。

 

気持ちよかった。

 

快感で体が満たされる。幸せで心が満たされる。

 

天にも昇るって、ほんとに死んじゃいそうなくらいに体が浮ついていく。

 

ふわふわ、ふわふわ…。

 

お風呂上がりに逆上せた時よりも、熱くって、深くって、全然戻ってこない私の意識を取り戻させたのもまた、私のおまんこを突き上げるおちんちんの熱だった。

 

「あ、はっ、あぁぁっ、いっ、ゃ、あぁぁぁぁぁぁっ、あぁ、はぁはぁっ。ふぁっ、ひゅっ、あっ…♥」

 

心臓がバクバクとうるさかった。頭がグラグラとゆれてしょうがない。

痙攣を繰り返したみたいにおまんこが震えちゃってる。

目が回り、反射的に閉じた太ももが和樹の体に挟み込むと、もっと彼の事を近くに感じたくて、ぎゅぅっと抱きついてしまう。

 

ドクンっ、ドクンっ…。

 

精液が何度も、何度も、吐き出され、私の中を快感で真っ白に染めていく。

おまんこの中で、おちんちんに掻き回された精液が、じわり、じわり、馴染んでいくみたいに染み込んで、快感の熱が より深いものへと変わっていって…。

 

ぱんっ…!

 

その瞬間。大きな音と一緒に体が倒れ込んでしまっていた。

 

きっと体重をかけすぎたんだろう。

 

潰れたビニールプールの上に転がる二人。

 

深い絶頂の後、火照った肌を、二人の熱が混じった水が撫でていく。

 

「はぁ…はぁ…っ」

 

それでも、ぼぅっとしていた。

 

私を見下ろす和樹の顔を見上げたまま、まるで動く気にならない。

 

じわり、じわり…。

 

水が流れきった後も、おまんこから滲んでくるものがあった。

 

それは…。

 

私の中で混ざりあった精液と愛液の残りだった。

 

 

ーーーー

 

卓袱台を挟んで向かい側。

 

二人並んで残った宿題を片付けていると、チラチラとこっちを伺ってくる和樹の視線が気になった。

 

「なに?」

「いや、べつに…」

 

問いかけに答えはない。だけど、逃げるように逸らされた視線が何処を見ていたかなんてのは、なんとなくでも気づいていた。

 

スクール水着と薄いシャツとを象っていた日焼けの跡。私の白かった素肌の部分は残らず日に焼けて薄い小麦色に変わっていた。

 

それも、綺麗に上半身だけだ。

 

白く広がった背中も、肩紐の跡もなくなり。そんなんじゃまるで、私が外で裸になったと言っているみたいなもので。

 

「似合ってない? やっぱり、前の方がいい?」

 

半袖と膝上程度の半ズボン。もう少し女の子らしい格好…とは思ってみても、今までの無頓着がたたってせいで、せいぜいが袖と丈を伸ばすのが精一杯。唯一の可愛らしい格好といえば、お気に入りのパジャマくらいなものだろう。

 

「違う違うっ。あ、いや、違わなくもないんだけど、だってほら、日焼けの跡がさ、な?」

「それはだって、和樹が外でするんだもん。バレたら和樹のせいだから」

「うっ…」

 

そうやって唇を尖らせて見せると、小さくなってしまう和樹が可愛かった。

 

「秘密、増えちゃったね?」

「…う、うん」

 

からかうみたいに小指を差し出すと、恥ずかしがりながらも和樹の指が絡みついてくる。

 

指切りげんまん。手を振って。

 

それは、何度やっても恥ずかしくって、胸の中が少しくすぐったくなった。




ここまでご覧いただきありがとうございました。

もうしかしたら、もう少しおまけが出るかもしれません。
書けたら書く。書けるつもりではいる。その時は、またよろしくお願いします。

唯ちゃんの癖。近しい人にちょんっと突っついたり、何かと「ね」って言って甘えるの好き。
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