セレナたちは月の魔女オリビアとの戦いを終え、セントリアへと帰ってきた。『四魔将』の攻略はまだまだ続くが、ひとまず拠点へ戻って休むことにする。そしてセレナたち一行はギルドハウスで次の作戦会議を開くことにした。
~~~第3部 北の神殿編~~~
レオン「『四魔将』は残り3人。それぞれがセントリアの東西南北を支配していて、南にいる月の魔女は討伐した。次は北へ行こうと思っているんだ。」
レオンが提案する。
アリサ「レオン様、なぜ北へ行くのでしょうか?」
レオン「それは……北の大陸には氷結の森という場所があって、そこには巨大な樹が生えているんだけど、その木の上に氷の神殿があるんだよ。」
アリサ「ほほう。そのようなものがあるのですね。」
アリサとレオンが話をしている。
ミラ「なるほど、その神殿に四魔将が?」
レオン「いる可能性は高いと思う。それに、あのあたりには怪しい噂があるんだ。」
セレナ「噂だと?」
レオン「そうなんだ。今氷結の森で吹雪が定期的に発生して、人が通れなくて大変なことになってるみたいなんだよね。」
アリサ「それは困りましたね……」
ミラ「でもあたしたちの目的は四魔将でしょ?関係ないわよ。」
セレナ「確かにそうかもしれないが……」
その時レオンが立ち上がった。
レオン「ミラ!あまり無礼なことを言うと、君のお尻の穴にチンポを挿入するぞ!僕にはルミナの声を聞く力があるんだ。僕の言うことを聞いてくれ!」
突然の発言にミラも驚いてしまう。
セレナ「ちょっと待ってくれレオン、いくらなんでも冗談だろう?」
だがミラを見ると顔が青ざめている。
ミラ「し、仕方ないわねぇ…そこまで言うなら、吹雪だろうが四魔将だろうが全部解決してやるわよ!」
こうして次の目的地は氷結の神殿となったのであった……
レオンはギルドハウスの庭に出て瞑想をしている。するとルミナの声が聞こえてくる。
『あなたたちの活躍を見ていたわ。これからの活躍にも期待しているわよ。』
レオン「うん、わかっているよ。ルミナ…」
『ふふっ……それともう一つお願いがあるのだけれど……』
レオン(なんだろうか?)
レオンが聞き耳を立てる。
『レオン。自分を見失わないでね…』
そう言い残し、ルミナとの通信は切れた。
~~~次の日 セントリア駅~~~
セントリアには鉄道が存在し、東西南北にそれぞれ路線が引かれている。ちなみにセレナやアルマがやってきたのは東からである。
その駅にセレナや美食殿のメンバーが集合していた。
ソフィア「みなさん準備万端みたいですね☆では行きましょうか!」
チサ「えっと、私、この乗り物初めてなんだよね……」
アリサ「まあまあ。落ち着いてくださいまし。きっとすぐに慣れますゆえ。」
チサは初めて見る列車に少し怯えていた。
セレナ「列車に乗ったことがないなら、チサはどうやってセントリアに来たんだ?王都から出ている船ではセントリアの東に到着するはずだから列車を利用しないとセントリアに行くのは大変だぞ?」
チサ「あのね?私は自分の船を用意して海を渡って来たの。そしたら方向が分からなくなっちゃって、それでね……」
ミラ「それって遭難っていうんじゃ……」
ソフィア「でも無事だったから良かったじゃないですか☆」
そんなことを話している間に列車が出発する。目的地はセントリアの北、フリガ雪原と呼ばれる場所である。
走り出した列車はゆっくりと速度を上げていく。セントリアがあっという間に小さくなってしまった。
チサ「わぁ!すごい!外を見て見て!」
チサは初めての列車の外の光景に大興奮する。
レオン「はしゃぎすぎて怪我しないでよ?」
チサ「大丈夫だよー!」
アルマ「ソフィアさん!車内販売のお弁当の早食い競争をしませんか?」
ソフィア「アルマちゃん!もちろんですとも!さすがの食いしん坊っぷりです!」
アルマ「いやぁ照れるじゃないですか。ソフィアさんほどじゃないですけどね。」
アルマとソフィアは相変わらずの大食いコンビだ。といっても、二人とも食欲より性欲の方が強いが…
アリサ「レオン様、お弁当を買われていかがでしょうか?」
レオン「そうだね……。じゃあみんなで食べようか。」
アリサの提案で、フリガ雪原につく前にみんなでお弁当を食べることにした。
セレナ「んっ、うまい!」
セレナは一口食べると、あまりの美味しさに驚いた。
ソフィア「これはもう最高の料理と言っていいでしょう!」
ソフィアも絶賛の出来である。
ミラ「ソフィアはなんでもおいしいって言うから信用ならないのよね。」
ソフィア「えへへ~。でもミラちゃんも美味しいと思いますよね?」
ミラ「ま、まあ悪くはないわね。」
ソフィアとミラはすっかり仲良しになったようだ。
セレナ「チサはどうだい?」
チサ「うん。すごくおいしいよ!」
セレナ「それはよかった。」
チサは笑顔を見せながらご飯を食べ続ける。
チサ「ねぇレオン君。この世界のこといろいろ教えてくれないかな?」
レオン「ああ。もちろん。この世界には……」
そして7人は談笑しながら食事をする。そうこうしながら列車に揺られて数時間、フリガ雪原が近くなってきた。
ソフィア「さあさあ!皆さん準備はよろしいですか!?いよいよ冒険の始まりですよ!」
チサ「ふぇえ……。ちょっと緊張してきたかも……。」
ソフィア「大丈夫ですよ。私とミラちゃんとアルマちゃんも一緒なんですから。海で戦った時を思い出せば大丈夫です!」
ミラ「まったくあんたは緊張感がないんだから。」
アルマ「いざとなったら私たちが守りますよ。」
チサ「ありがとうみんな。」
ソフィア「それにレオンくんもいますからね☆」
レオン「うん。任せて。」
アリサ「さすがはレオン様ですね。頼りになります。」
ソフィア「では行きましょう!目指すは氷の神殿!そこに四魔将がいるはずです!」
チサ「よし!頑張るぞ!」
列車を下りるとそこは辺り一面の雪景色だった。見渡す限りの白、王都では見ることが出来ない絶景だった。
チサ「うわぁ……。すごい綺麗……。」
ソフィア「ここが氷の神殿のある場所です!」
アリサ「早速参りましょうか。」
セレナ「みんな気をつけていこう。」
レオン「僕が先頭を歩くからみんなついてきてくれ。」
チサ「わかった。」
ミラ「レオンは頼りになる男ね。」
アルマ「そうですね。私も見習わないといけません。」
まずは近くの村に向かうことにした。吹雪を越えるためには近くにある村の装備が必要だからだ。
レオン「ここは寒すぎる……!」
レオンは震えていた。こんなに寒いとは思わなかったのだ。
アリサ「これは困りましたね……。」
ミラ「なんとかして温かいところに行きたいけど……。」
ソフィア「はい!それじゃあ早いうちに村へ行きま…え?」
ソフィアが後ろを振り返って謎の声を上げる。
チサ「ソフィアさん?何を…嘘!?」
チサも異変を察知したようだ。
チサ「お姉ちゃんとアルマさんがいない!?」
ソフィア「どういうことでしょう?」
アリサ「もしかしたらはぐれたのかもしれませんね。」
ミラ「あの二人なら大丈夫だとは思うけど……。」
レオン「とりあえず今は先へ進むことを考えよう。」
ソフィア「それもそうですね。」
そういって先へ進む美食殿の人たち。しかし、チサだけはその足取りが重かった。
~~~北の村~~~
村に到着すると村人が話しかけてきた。
村人「この村に何の用だ?あんまり長居しないほうがいいぜ。」
ソフィア「どうしたんですか?」
村人「最近、北の神殿から魔王軍が攻めてきててな。」
チサ「魔王軍!?」
レオン「やっぱりか……。」
ソフィア「誰そんなことを?」
村人「正体は俺もよくわからんのだが、謎の女が神殿を占領して魔物の巣にしてるらしいんだ。」
ソフィア「謎の女?」
レオン「魔王軍の四魔将の一人とかじゃないか?」
ソフィア「たぶんそうなんでしょうけど…それでその女の人は何を?」
村人「言ってしまえば人さらいだ。」
チサ「ひどい話……」
ソフィア「なるほど!わかりました!」
ミラ「何よ!?」
ソフィア「北の神殿へ行ってみます!」
アリサ「どうしてですか?」
ソフィア「だって、そこに攫われた人がいるんですよね?もしかしたらいなくなったセレナさんとアルマさんがそこにいるかもしれないじゃないですか!それに魔物の巣になってるとしたら一刻も早く退治しないと!」
レオン「確かにそうだね。」
アリサ「早くにでも参りましょうか。」
チサ「私も行きます。」
ソフィア「もちろんです!」
こうして、メンバーが欠けた状態の5人は北にある神殿を目指すことになった。一方そのころ…
~~~北の神殿~~~
魔物「申し上げます。先ほどフリガ雪原にやってきた7人の人間の中から、上質な女二人を攫ってきました。」
謎の女性「ご苦労様でした。特にこの二人は極上の逸品ですよ。」
魔物「ありがとうございます。ではさっそく儀式を始めさせていただきます。四魔将『氷の帝王』アスタロト様のために。」
アスタロト「うふふ。よろしくお願いしますね。」
その時だった。気を失っていた振りをしていたセレナとアルマが起き上がり武器を取った。
セレナ「残念だったな。私はお前らの罠になんてはまらないぞ。」
アルマ「誘拐されたのは想定外でしたが、四魔将の目の前まで連れていかれるなんて好都合!さあ、覚悟しなさい!」
アスタロト「あらあら。起きちゃったのねぇ……。じゃあ、あなたたちは私が相手をしてあげるわぁ♥」
セレナ「行くぞ!」
セレナが勢いよくアスタロトに向かっていく。アルマも寸分狂わず完璧なタイミングで魔法で援護する。だが……
アスタロト「無駄よぉ……。私のミラーウォールは無敵だもの……。」
セレナの剣とアルマの魔法攻撃が効かない。
セレナ「なに!?」
アルマ「くっ……どうすればいいの!?」
セレナ「……ならば!」
セレナが奥の手を出そうとした瞬間、体が全く動かなくなった。
セレナ「なんだこれは!?体が動かない!?」
アルマ「セレナ!?大丈夫!?…きゃあ!」
アルマも同じように体が動かなくなったようだ。
セレナ「アルマ……貴様!何をした!」
アスタロトは不敵に笑う。
アスタロト「私は何もしていないわよぉ?私はただ『氷の帝王』の魔法を使っただけ。それはもう誰も防ぐことのできない絶対零度の魔法の力よ。」
アルマ「そんな……。」
セレナ「おのれ…!」
ピクリとも動くことが出来ない二人にアスタロトが近づいてくる。
アスタロト「ふぅん……。見れば見るほど良い顔立ちと体つきをしているわね……。」
セレナの顎を撫でながらセレナの顔を見つめる。
アルマ「止めて!セレナさんには指一本触れないで!」
アスタロト「うーん……。その提案は聞けないわね。だってこの体はとっても美味しそうですもの。決めたわ。次はあなたの体にする。」
そういうとアスタロトはセレナの胸を触った。
セレナ「……っ!」
そしてセレナの体内にアスタロトの魔力が注がれていく。するとセレナの魔力がどんどん変化していく。
セレナ「くう~~~~~!」
アルマ「セレナさんから離れて!」
アルマがなんとか声を出す。
アスタロト「…」
アスタロトは何も喋らない。
セレナ「あっ……ああぁ……ううぅ……!!」
セレナが苦しみだす。
アルマ「セレナさんから離れて!!!」
アルマが再び声を上げる。
アスタロト「うるさい女ね……。黙りなさい。」
アスタロトがアルマに氷の針を飛ばす。
アルマ「うっ……!」
アルマは両足が凍ってしまった。
セレナ「ああ~~!!!」
セレナの声が大きくなる。
アスタロト「さあ…仕上げよ。この女の魔力を私の魔力になじませた後は…私の魂をこの女の中に移す。」
アスタロトが両手を広げ呪文を唱える。
アスタロト「我が肉体となりしものは汝の意思と行動により、汝と一つになるだろう。」
セレナ「アルマ……逃げろ!」
アルマ「ダメよ……あなたを置いて逃げるなんてできない!」
アスタロト「もう遅いわぁ♥魂移しの術、ソウルコンバート!」
アスタロトの体から魂が放たれる。直後に魂が抜け落ちたアスタロトの体は床に倒れこむが、アスタロトの魂がセレナの体の中に入った後
セレナ「きゃあ!?」
セレナの中に入ってきたアスタロトの魂がセレナを侵食していく。
セレナ「くっ……!やめろ……入ってくるな!」
抵抗しようとしても体が言うことを聞かない。
セレナ「あぁ……やめてぇ!」
徐々にセレナの意識が消えていく。
セレナ「私はぁ……負けないぃ……!ぐうぅ……あうぅ……!」
アルマ「セレナさん!しっかりして!」
セレナ「私は……」
アルマ「セレナさん!!」
その時だった。セレナの金髪が真っ青に染まっていくのが見える。ふと前のアスタロトの体を見ると、その女の髪色は青ではなく黒になっていた。
セレナ?「ふ…ふふふ…乗り移ったぞ…!私こそが新しい『アスタロト』だ!!やはりこれは素晴らしい体だな…!」
アルマ「そんな……!」
セレナ(アスタロト)「どうした……絶望的な顔をしているじゃないか……。もっと嬉しそうな顔を見せてくれ。」
アルマ「いや……!」
セレナ(アスタロト)「フッ。そうか。なら見せてやる。これが本当のアスタロトの力だよ……!」
アスタロトの目が赤く光る。するとアルマの胴体が氷漬けにされた。
アルマ「……!」
セレナ(アスタロト)「これで終わりじゃないぜ。まだまだ……楽しませてもらう……!」
アスタロトの顔つきが邪悪なものに変わっていく。そして、アルマは全身を氷の塊に封印されてしまった。
アスタロト「ウフフ……アハハッ!邪魔者を氷漬けにするってのはいい気分ねぇ……!そうだ。鎧姿じゃいけないから四魔将の服にしておかないとね。」
アスタロトは鎧を脱ぎ捨てる。その瞬間、アスタロトは異変を察知する。
アスタロト「これは…チンポ!?こいつ…まさか…ふたなりになってやがるのか……?それにこの力……あの女のものなのか?」
アスタロトはセレナの体に目を向ける。
アスタロト「なるほど……。そういうことか。この女がふたなりになったということは……リルケのやつがやったのか。あの女め…まあいいわ。チンポが付いているけどこんな素敵な体を頂いたんだもの。」
アスタロトは自分の股間に手を触れてみる。
アスタロト「へえ……なかなか立派じゃない。こんな立派なものが付いてると逆に興奮してきたわぁ。」
チンポを少しこすると一気に快感が押し寄せてくる。
アスタロト「~~~っ!んあっ♥何これぇ!気持ち良すぎるぅ!」
チンポをしごく手が止まらない。
アスタロト「ああん……!イッちゃう!イクゥー!」
ビクンッ!ビュルルルー!ドピュッドピュー!
アスタロト「はぁ……はぁ……すごい……いっぱい出たわ。こんなに出るなんて、さすがふたなり。凄まじい量ね……。」
しかしアスタロトの体はさらに激しく反応していた。
アスタロト「ダメぇ!足りないのぉ!体が熱いのぉ!もっとしたいぃ!まだ全然満足できないのよぉ!」
アスタロトは再びふたなりチンポでオナニーをし、射精した。
アスタロト「はぁ……はぁ……くそ!どうなってるのよ……。収まらないどころかどんどん性欲が増していく!このままじゃ私がヤバいわね……。仕方ない。他の誰かの体に乗り移るか。ちょうどさっき氷漬けにした女が近くにいるしな。あいつにするか。」
そう言ってアスタロトはセレナの体から離脱しようとしたが、出来なかった。
アスタロト「なに?どうなっているのよ……?なぜ離れられないの……?」
アスタロトは知らないだろうが、セレナはアスタロトに憑依される直前、自分自身の体にロックをかけ、魂を逃がさないように魔術を施した。その理由は自分以外の人間に憑依をさせないことでアスタロトを逃がさず浄化することが可能になること、そしてもう一つはふたなりである自分に憑依をさせれば四魔将といえど、性欲に翻弄されると考えたからだ。セレナの判断は正解といえる。事実、アスタロトは勃起するふたなりチンポを鎮められていない。
アスタロト「もう!なんなのよこの女の体ぁ!性欲は収まらないしひどい体ね!」
アスタロトは必死にセレナの体から離れようとするがうまくいかない。
アスタロト「こうなったら……もっとオナニーして満足するしかないわね!んああぁ♥気持ちいいぃ!!」
アスタロトはその後もひたすらに自分のチンポをしごき続けるのであった。