女性をふたなりの魔物にする事件の調査をしていたボクトたち。その過程でふたなり化の原因が謎の植物であること。そしてその黒幕が「ふたなりの魔人」リルケ博士であることが分かった。その直後、王都に何者かが襲撃してくることとなる…
王都の周囲は高く頑丈な壁に囲まれており、また強力な魔法バリアもある為破壊は困難である。はずだったが…
「報告です!王都南東より、壁への攻撃者あり!すぐさま救援とのこと!」報告係の声が響く。
「敵の正体もわからないが、まぁいい。とにかく迎撃だ!」セルヴァン隊長の合図とともに隊員たちが一斉に動き出す。
「敵襲ー!!敵襲ー!!」
「敵は少数の模様!しかし強力な力を持っている模様!気をつけろぉ!」
先に現場へ向かっていた兵士たちの混乱をよそに、ボクト、ククル、イルリア、セルヴァン、サシャ、セレナが王都南東へ向かう。襲撃の現場に到着すると、4番隊副団長のユイも現場にいた。
「セルヴァン隊長!住民の避難は2番隊がやってくれています。私たちは襲撃者を撃退しましょう!」
「敵の人数は?」セルヴァンが問いかけるとユイがそっと答える。
「二人です…たった二人の…"ふたなりの魔物"です。」その言葉を聞き一同絶句した。
「まさか、そんなことが……」
「動揺している時間はない。私たちがやるしかないんだ。行くぞ!」
セレナを先頭に穴の開いた城壁の外に出ると、そこには銀髪のふたなりがいた。2本の角、背中には羽が生えており、尻尾もある。書物で読んだ「デビル」のような見た目だった。
「ふーん…難攻不落の都って聞いたけど…結構脆いのね。ねえ、ナタリー?」
「こんなに大きな穴…いやらしいよぉ…。そうよね?エミリー?」
お互いをエミリー、ナタリーと呼び合う2体の魔物と相まみえる僕たち。一触即発の状態だ。どう動くか……セルヴァンは悩んでいた。するとユイが真っ先に攻撃を仕掛ける。
「"女帝の一撃(エンプレス・アタック)"!!」
レイピアによる突きの攻撃が空を切った瞬間に放たれ、一瞬にしてナタリーの胸を貫いていたように見えた。しかしその刹那、
「だめよ?妹に攻撃したら。」
エミリーが手に持った槍でレイピアを防御していた。
「悪い子には…お仕置き、よ!」
エミリーの手から電撃が放たれ、ユイの体に直撃する。
「きゃああああああああ!」
叫び声を上げるユイに皆唖然としているとエミリーが立ち塞がり、こちらを見てこう言い放った。
「あはははっ、じゃあ私は城へ行くから♪せいぜい足掻くことね♪」
「姉さん!待ってて!私もこいつらを始末したらすぐ行くからぁ!」
どうやらこいつらは城にいる国王が狙いのようだ。だが国王を危険にさらさせるわけにはいかない。だから…
「今ここで…お前たちを倒す!」
後ろにいた5人も武器を取り戦闘態勢に入る。
「おい、ボクト!ユイを助けに行ってくれ!」
「はい!」
ユイの元に駆けつけたボクトの目に飛び込んできたのは地面に横たわるユイの姿だった。「大丈夫ですか!」
と呼びかけるも返事はない……電撃で完全に意識を失っていたのだ。
「ユイ副隊長を一撃で仕留めるなんて…僕たちで勝てるのか…?いや、勝たなきゃならないんだ!サシャさん!ユイ副隊長を回復してください!」
「わかりました!」
ユイをサシャに引き渡し、ボクトも戦闘に参加する。ククルが先頭で盾を持ち敵の攻撃を受け止めているうちに後衛のイルリアは杖を構え魔法を放つ体制に入った。そしてその隙にセルヴァンとセレナが攻撃をする連携プレイで相手を追い詰めていたのだが、突然サシャが苦しみだし膝をつく。
「サシャさん!しっかりして下さい!」
「うっ…ユイさんの受けた電撃…まだ体の中に残っているみたいです。回復しようとすると手が痺れて上手く動きません…」
まずいぞこれは……しかしその時セレナ団長の指示でセルヴァン隊長がやってきた。
「ここは俺たちに任せろ!君はサシャとユイを連れて一度退くんだ!」
しかしセルヴァン隊長の言葉を聞いた瞬間脳裏によぎってしまった。「足手まとい」の言葉が。
(僕の実力は他のみんなに劣っている…僕にできることは…あるのか…?)
するとククルがボクトに
「早く回復をして戻ってこい!俺達にはお前の頭脳が必要なんだ!とっさの機転でピンチをひっくり返せるお前の頭脳が!」
この言葉を聞いて思い出したことがある。以前訓練場でイルリアに言われたことだ
"頭を使う人がいると助かる時もあるしね"
“自分1人で何でもできるとは思わないほうがいいわよ?あなたにはあなたの役割があるんだから"
そうだ……そうだよ……。熱くなる体、それと真逆なほど冷静な頭。力で劣る騎士は頭使ってナンボだろ!
サシャさんがユイを回復し終わり、ユイが意識を取り戻したのを確認したら、ボクトは皆へ指示を出す。
「敵の二人を遠ざけるんだ!近くにいると連携を取られる!バラバラに各個撃破するんだ!」
皆それに了解と答え、作戦を実行した。セルヴァンが切りかかりそれに合わせて他の者も攻撃を加える。するとまたエミリーが現れる。
「邪魔しないで欲しいわね♪」
「セルヴァン隊長!一旦引いて体勢を立て直すんです!」
「そうそう♪死にたくなかったら大人しくすることよ?」
セルヴァン、サシャ、ユイがエミリーと対峙する。セルヴァンが攻撃の手を止めず敵を自由にしない。後ろからサシャが常に魔法で補助し、隙を見てユイが一撃を決める陣形だ。エミリーも何度か攻撃を仕掛けるがそれを見事にかわしていく三人。隙を見逃さないユイの攻撃も加わるが、それでもエミリーの強さは圧倒的であった。まるで遊んでいるかのように簡単に攻撃を防いでしまうのだ。
「避ける遊びも飽きたから、攻撃しよーっと!」
エミリーが手に持つ槍を上空へ投げた。
(…?武器を捨てた?いや、違う!)
「落雷の槍(ライトニングジャベリン)!!」
エミリーの魔法で電気を帯びた槍が目にもとまらぬ速さで落下し、電撃をまき散らす。
「ぐああああ!!」
「きゃあああ!!」
一番近くにいたセルヴァン、そして援護をしていたユイがまとめて電撃の餌食となった。全身に走る激しい痛みに意識を失いそうになる二人だがサシャに魔法を軽減するバリアを予め張るよう頼んでおいたのでなんとか気を保った。しかしそんな二人に向かって容赦なく2度目の雷槍を放とうとエミリーが武器をもう一度上空へ投げる。
もうだめかと思ったその時である。
「やらせないぞ!」
とセレナ団長が間に入り込み槍を弾き飛ばした。そしてそのままボクトは斬りかかる。エミリーも負けじと応戦するもこちらのコンビネーションの方が一枚上手であった。徐々に追い詰められていくエミリー。
「くっ……強いじゃないの……」
しかしまだ余裕は残しているようだ。ボクトが剣を振り下ろそうとした瞬間に一瞬のスキをつかれ脇腹に思いっきり蹴りをくらった。
「ぐうぅ!?」
「でも…まだ負けたわけじゃないわよ!ナタリー!早くこっちへ来なさい!」
「……嫌です!」
「えっ?」
「だって…この男の人の相手するの…すっごい気持ちいいんだも~ん♡」
「よそ見してんじゃねええええ!!」
ククルがナタリーに切りかかると、それをあっさり受け流され逆に腕を掴みククルの背後へと回る。そしてククルの腕を掴んだまま勢いを利用しククルを投げ飛ばす!さらにすかさずククルに追撃を仕掛けようとしたがそれはテレパシー使いのククルの仲間に阻止された。
「光の鞭(シャインウィップ)!」
イルリアが魔法でロープを作り出しククルの体をキャッチした。
「助かった!」
「まだよ!集中して!」
もう一人の魔物、ナタリーと対峙するのはククルとイルリアの二人だ。二人の連携の練度は過去一番と言えるくらい洗練されている。お互いの動きを読み合い相手の行動を阻害しているように見える。しかしその動きすら読んでいたようにまた新たな攻撃が来る……。
「あらら……あの女の子すごい……。ならこれはどうかな……?氷塊弾(アイスショット)」無数の氷のつぶてを生成し撃ち出す技だ!
「俺が守る!補助を!」
「ええ!」
「「焔旋風(ブレイズサイクロン)!」」
ククルの剣に炎をまとわせ、それを勢いよく振り回す。そうするとイルリアの魔法が遠心力で拡散され、炎の範囲が一気に拡張した!ナタリーの攻撃を全て焼き払いながら押し切る。
だがそれですらも想定内だという顔を見せるナタリーは笑っていた。
「やっぱり強い……楽しいよぉ!あなた達は!さすがに今のは効いたんじゃないかな!」「何言ってやがる!」
「あなたじゃなくて、後ろの子に言ってるの♪」
「はぁ!?」
ククルが後ろを振り向く。
「ククル!?前見て!」
「…!やべっ…」
ナタリーは一瞬でククルの眼前に接近し、ククルの腹に強烈な膝蹴りを加える。
「うあ……がっ……!」
そのエミリーの攻撃に意識を失う寸前まで追い込まれたククル。そして次に狙いを定めたのはイルリアであった。
(こっちへ来る!?)
「お姉さん……死んでください☆」
イルリアは死を覚悟し目を閉じた。だが痛みを感じないのでゆっくり目を開けるとそこにいたのは大きな背中であった。
サシャだった……。
「ふー、ぎりぎり間に合ったみたいね……」
「サシャさん!」
「ボクト君からこっちを援護してくれって言われましたからね!助けに来ましたよ!」
「……あなたも私の邪魔をするっていうの?」
「私はボクト君の味方ですよ。そしてイルリアちゃん、あなたもね……」
「ふん、どいつもこいつも気持ちよくないやつばっかり。まあいいや……とりあえず一人やれば十分かな?」
その時、ボクトは気がついた。
ボクト、セレナ、セルヴァン、ユイがエミリーを相手にし、ククル、イルリア、サシャがナタリーを相手する。
この状況ならいけるかもしれない…二人を一気に戦闘不能に追い込める、一発逆転の一手が…!
するとボクトは近くにいたセレナに指示を出した。
「セレナ団長!」
「わかっている!」
その瞬間全員の視線がこちらに集まった気がしたが構わず叫ぶ!
「今こそ合体技の特訓の成果を見せよう!」
全員が一瞬戸惑ったが理解できたのか、全員がうなずいた。
「合体技?嫌な予感がする…!ナタリー!こっちへ来て!」
(よし…決まった!)
ボクト心の中で勝利を確信する音が響いたのを感じた……。
「いくぞ皆!大爆発だぁああ!!!!!」
ボクトが剣を振り下ろすと同時に魔法を唱え始めた。
そして、巨大な魔法陣が形成され、エミリーとナタリーを魔法陣に閉じ込める!
(エミリーとナタリー”だけ”を魔法陣の範囲内に入れ込むことに成功!)
「この魔法で仕留めることができなければおそらく次はない……。そう思うくらいには威力の高い魔法を用意したつもりだ!食らえええ!」
すかさずエミリー、ナタリーは自分の周りにバリアを張って強力な一撃を耐えようとする!が…
そう…何も起こらないのである。魔法陣だけが激しく光り輝くが一向に爆発は起こらない。
(ククル!イルリア!今だ!)
テレパシーで二人に指示を出す。だがその前にすでに二人は行動を始めていた。ボクトのやろうとしていることが初めからわかっていたかのように。
「どおりゃあああ!」
ククルが魔法陣の中へ侵入しナタリーとエミリーを両腕で抱き寄せる。本当ならこんなことは出来はしない。掴んだ瞬間攻撃魔法で反撃されるだけだ。しかし今は二人とも爆発を耐えるためのバリアに全魔力を使っている。つまりこの瞬間だけは反撃をされない!
そしてイルリアがポケットから小さい鎖を取り出す。これは普通の鎖に魔法を込めることで武器に変えたものである。
それをエミリー、ナタリーのふたなりチ〇ポに巻き付けた!
「何よこれ、こんなもの簡単に…」
エミリーが鎖を外そうと鎖に触れると、直後に電流が流れ出す!
「おほおおおお♡!」
「んひいい♡♡なにこれ~~♡」
「”痺れる鎖(エレキチェーン)”さんざん痺れさせてくれたお返しですよ!」
これがボクトの考えた秘策、「ハッタリ魔法陣戦法」である。ハッタリの魔法陣で相手に防御をさせ、その隙を一気に攻める。だが防御状態の相手を仕留めることは当然できない。だけど、動きを封じることならできる。ふたなり最大の弱点、チ〇ポに電気の鎖を巻き付ければふたなりは気持ちよさで動けないのだ。
「その鎖は触ったり動かしているだけ電流が流れるようになっています。痛い目にあいたくないならそこで止まっているといいですよ。」
イルリアが助言を残し、この戦いは一旦休戦状態となった。ククルとイルリアが二人の拘束に成功するのを見てすぐさまセルヴァンとセレナが動けない二名を捕縛した。
(よし、なんとか切り抜けたみたいだな……)
ホッとした直後ボクトに限界が来たようだ。全身の力が抜け、その場に倒れ込んだ。
サシャがボクトを介抱している間、セレナは二人に尋問を行う。
「正直に答えてもらおう。お前たちはどこから来た?目的はなんだ?」
「喋ると思います?私たちが情報を教えるメリットなんて一つも…」
エミリーがそういうと、ガッ!とセレナは股間を蹴る。鎖の魔法が作動し、電流が発生する。
「あひいいい!!喋る!喋りますうう!!」快感が落ち着くとエミリーが答える。
「私たちに指示を出したのはリルケという女です。私たちの任務は王城を破壊すること。それだけでした。」
やはりリルケの差し金か…!しかし、何故そんな命令が下されたかわからないままではまた同じことが繰り返されるかもしれない。まずはそれを調べなくてはならない。ひとまずはエミリーとナタリーの2名は牢に入れておくことになった。
一方そのころ謎の場所でリルケは嬉しさを隠せずに大きい声を出していた。
「ついに完成したわ……!長い科学者人生の”最高傑作”が!これを作るのに20年もかかったからねえ…。さあ…私の計画もいよいよ最終段階よ…!!」
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その日の夜、セレナ達騎士団長の部屋にてエミリー、ナタリーから得た情報を整理していた。
「まず敵のボスはリルケで間違いない。エミリー、ナタリーの情報によると、ふたなり化された魔物には強さに差があり、あの二人が先遣隊として表れたようだ。つまり、あの二人エミリー強い魔物が残っている可能性も高い。」
セレナの推測であるとリルケの目的はまだわからないらしい。
「とりあえず、この国を守り切ることを優先すべきだと思う。今のままだといつ国が乗っ取られるかもわからないからな。」
セルヴァンが発言する。すると、今までずっと寝ていたはずのボクトが起きたようだ。
「リルケのアジトに乗り込みましょう。それも出来るだけ早く。」
「おい、無茶言うんじゃねーよボクト!今の俺たちの戦力じゃ敵がどんなやつかもわかっていないんだぞ!」
ボクトは淡々と言葉を述べる。
「リルケの居場所はエミリー、ナタリーから聞き出しました。つまり、お互いに本陣の場所をばらし合った状態での戦いになります。そして、敵は戦力を好きなだけ増やすすべがあります。女性を攫って魔物にしてしまえばいいのですから。そこで戦力で劣る僕たちが取れる作戦は、敵本陣への電撃王手です。」
セレナは反対しようとした。確かにこの国にはまだ大勢の民がいるのだ、彼女たちを救う方法を模索するべきだと考えたからだ。しかし、
「セルヴァン隊長はいかがですか?」
「私もボクトと同じ考えだ。今は迷っている場合ではないと思う。それに、こちらから攻める利点は他にもある。」
セルヴァンは続ける。
「ふたなり化は無限にできるわけじゃない。ふたなり化させる植物が必要だからだ。ならば、それを生み出す大本をこちらが抑えてしまえば、あとは敵戦力は減り続けるしかない。」
「わかった。明日出発する!皆、今日はしっかり休んでくれ!」
セレナはそう宣言してその場は解散となった。しかし翌朝、騎士団長は出発の準備をする前にある部屋に来ていた。それはセレナと一緒に住むサシャの部屋である。昨日の激闘の後なので当然だろうと思っていた。
「セレナ…やっぱり来たのね…。」
サシャは普段はセレナには付き人という立場上敬語で話すが、セレナと二人きりの時は敬語を使わない。
「明日は今までで大一番の戦いになると思う。だから…今夜は…私を満足させてほしい…」
「ええ。任せて。」
サシャはゆっくりと服を脱いでいく。美しい肌がだんだんと露出していく。
セレナも同じように服を脱いでいく。股間のチ〇ポも待っていたかというようにビンビンに勃起している。裸になってベッドに入り抱き合う二人。
お互いの体を優しく触りあい、舌と唇を重ねあう。
(もうこんな関係になってから10年以上か……。最初は私がリードしていたが、最近は全く逆になったなあ……)
昔を懐かしむ。
「入れるね…」
サシャがおま〇こをセレナのチ〇ポにあてがうと、一気に奥まで挿入した。ヌプッ!ブチュウウ!!ズップ!ズッチュ!パンッパンッ!パアアン!!! 激しいピストンに二人の体は汗ばみ始めた。次第に激しく腰を振る二人。
「サシャ…!うっ…はあ…!」
「セレナぉ♡あん♡あぁん♡」
ヌプッ!ブチュウウ!!ズップ!ズッチュ!
「愛してるわセレナ……。ずっとこのまま一緒にいようね……♡」
「ああ、勿論だよ。これから先何があっても君だけは守り通すさ。たとえどんなことがあろうとも……!くあっ!!」
ビュルルルルル!!!
「熱い……!私の膣にいっぱい出てるぅ……セレナの精子、美味しい……!!」
そのままセレナは疲れ果てるまで、何度もサシャをイかせ続けた。二人は朝になるまでセックスをしていた。そして戦いの当日、準備を終えた騎士団員たちが全員揃ったのを確認してから団長たちは戦いの場所へと赴く。
それは『この国を守るための最大の賭け』だった―――
「ボクト、イルリアと俺が組めばきっとリルケだって倒せる!」
「そうだねククル!」
「二人とも頼もしくなりましたね!」
ボクト、ククル、イルリアは意気込んでいるようだ。
「神よ…どうか我らに加護を…」ユイは手を組み祈っている。
「すべて終わらせる…この戦いで…!」セルヴァンは静かにこぶしを握り締める。
「行きましょう。セレナ。」
「ああ!これがリルケとの、最後の決戦だ!」