※この作品はR-18です。

かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法   作:馬門戒明/輪島ライ

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第4話 宇宙イルカのカイルくんの旧劇場版

「やっぱりカイルくんの顔は至近距離で見てもかわゆいなぁ。むちゅううううぅぅぅ」

「むむー、ご主人様あんまりキス上手じゃないですね。そんなにしつこく吸い付いたら女の子に嫌われちゃいますよ」

「カイルくんディープキスしようよ。ほら小さくてかわいい舌を突き出して」

「仕方ないですねぇ、あむっ、んんー……」

 

 肌寒い初冬のある日、朝から毛布にくるまってカイルくんといちゃいちゃしているとスマホからメッセージアプリの通知音が鳴った。

 

 カイルくんにちょっとごめんねと言ってスマホを見るとそこにはこの前数少ない友人に誘われて入った映画研究会のグループチャットが表示されていて、今度サークルメンバーで集まって映画鑑賞会をやるので俺にも何か映画のDVDを持ってきて欲しいとのことだった。映研の部室にはBluーrayディスクを再生できるプレーヤーがないのでDVD限定だという。

 

「全然どうでもいい用件だったよ。それじゃカイルくんのすべすべのお腹を舐め舐めしてあげるねー」

「きゅうきゅう、ご主人様これは全然どうでもいい用件じゃありませんよ。確か映研にはご主人様が入学式の時から気になっていたお嬢様がいるんですよね?」

「いやまあ冬香(とうか)さんはいるけど俺なんて絶対お近づきになれないって。映研は別に冬香さん目当てだけで入った訳じゃないし」

「そんな後ろ向きなことを言っていてはいけません! こういうちょっとした機会に好感度を高めていかないとご主人様はこのまま一生童貞になっちゃいますよ。今からAmazonで何かよさげなDVDを探しましょう」

「ええー仕方ないなぁー。でもカイルくんにセックスの練習させて貰ってる訳だし俺もちゃんと女の子と付き合う努力をしないとな」

 

 最近ではセックスの練習はただの名目でカイルくんにエッチなことをするのが主目的になってきているが、俺はこれでもヘテロなので素直に映画鑑賞会に出ることにした。

 

「そもそも映画鑑賞会っていっても俺DVDなんて4つか5つしか持ってないんだよな。アニメ映画はよく見るけど最近はサブスクで見れるからいちいちDVD買わないし」

「きゅうきゅう、となると狙い目はブックオフとかで売ってる中古DVDですね。それも初めての映画鑑賞会なら誰でも名前は知ってる名作がオススメです」

「うーん、でも洋画とか別に興味ないしアニメ映画でもジブリとかじゃ流石にあれだろ? 何かあるかな……」

 

 お互い全裸のままカイルくんを膝に座らせてノートパソコンでブックオフオンラインのサイトを見ていると、カイルくんはとある有名なアニメ映画のパッケージを指さした。

 

「ご主人様、ぼくも詳しくは知らないのですがこの『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』がいいと思います。エヴァンゲリオンは今では新劇場版の方がポピュラーですがアニメの中でも知名度が飛び抜けて高いですし、新劇場版が完結した今この時代に旧アニメ版のDVDを持っていけばむしろ受けがいいのでは?」

「なるほどな、俺も新劇場版の序と破は見てるから話は理解できそうだ。よしこれを買おう、お礼にカイルくんにも好きなDVDを買ってあげるよ」

「きゅうきゅう、ありがとうご主人様、ぼく竹○○いさんのDVD欲しいです」

 

 カイルくんが欲しがっていた竹○○いさんのアダルトDVDは本人が既にセクシー女優を引退されていたため買えなかったものの、俺は代わりに最近人気らしいセクシー女優のAVをいくつかカイルくんに買ってあげた。

 

 そして映画鑑賞会当日……

 

 

『ハァ、ハァ……あっ……最低だ、俺って……』

 

「………………」

 

 冒頭から新劇場版には欠片もなかった気まずいシーンが流れてしまい、洋画好きが高じて映研に所属しているお嬢様女子大生の冬香さんは黙って席を立って部室から出ていってしまったのだった。

 

 

「ちょっと待てやそこのイルカァ!! 仮に女子部員がいなくても映画鑑賞会であのチョイスはねえだろうがあ!!」

「きゅうきゅう、だってぼくエヴァンゲリオン好きだし……ぶっちゃけ気まずい雰囲気になったら面白いなって思って……」

「今回は確信犯かオイ!! とりあえず脱げやコラァ!!」

「あ~れ~」

 

 激怒しながら帰宅した俺は布団に寝転んで蒼○○らさんの写真集を見てハァハァしていたカイルくんをいつもの流れで布団に押し倒し、慣れた手つきで上下の服とスパッツをはぎ取って全裸にさせた。

 

 しかし今日の俺にはカイルくんの身体をむさぼったり挿入したりお風呂エッチをしたりするつもりはなく、自分も高速で服を脱ぐと布団の上でカイルくんに背中から抱きついた。

 

「きゅうきゅう、ご主人様いきなりそういう優しい態度に出るのは本当にホモっぽいのでよくないです! お仕置きしたいなら強引にイルカ穴にぶち込んでくれて結構です!!」

「そんなことはいつだってできるから今はあえてやらない! カイルくん、今日は君にプレゼントがあるんだよ。ほら、この包みを開けてごらん」

「プレゼントですか? なぜこのタイミングで……」

 

 勃起したペニスをカイルくんの小さくてかわいいお尻にこすりつけつつも俺は右腕を伸ばしてカバンから黄色いビニールとガムテープで包まれたあるものを取り出した。

 

 いつもながらかわいい声で尋ねつつもカイルくんは包装をささっと開け、その中身を見ると歓声を上げた。

 

「きゅうきゅう、これ竹○○いさんの名作AVじゃないですか! ぼくずっと見てみたかったんです、ご主人様はこれを一体どこで……?」

「俺を映研に誘った友達に持ってないか聞いてみたら昼飯おごるだけで譲ってくれたんだよ。そいつはロリコンだから爆乳お姉さん系のAVには特に思い入れがないらしい」

「嬉しいなぁ~、早速見てみたいけどご主人様にお仕置きされてからですよね。ぼくも今日だけは付き合いますよ」

「そんなこと考えなくていいよ、今からそこの液晶モニタで流すから一緒に見よう!」

 

 俺がかわいい乳首をくりくりといじりながら言うとカイルくんはやったー! と喜び、俺は液晶モニタにHDMI接続してあるプレイステーション4にAVのディスクを入れた。

 

 まだ若かった頃の竹○○いさんのセクシーな演技が流れ始め、カイルくんはその映像を見て再びハァハァし始める。

 

「きゅうきゅう、こんなのエッチすぎて何百回も抜けちゃうよぉ……ご主人様の所に来てよかったってにゃあああああ!?」

「カイルくん、おちんちんがビンビンに勃起して苦しそうだから俺が代わりに手で抜いてあげるね。ほら、気持ちいいかい?」

「あはぁ……何か変な気分ですぅ……ぼくはご主人様のみすぼらしい裸になんて興奮できないのにぃ……」

「カイルくんまた乳首立ってるよ……本当に女の子みたいだねぇ……」

 

 映像の中で竹○○いさんが騎乗位で大きなおっぱいを激しく揺らし始めた瞬間にカイルくんも絶頂に達し、俺はとくとくと放出された精液をすべて右手ですくい取った。

 

 そして……

 

「ほらぁ、カイルくんのおちんちんからこんなに白くてエッチな精液が一杯出たんだよ……男の手に射精しちゃうなんて恥ずかしいよねぇ……」

「きゅうきゅう、ぼくって最低です……って何してるんですかあああああああああああああああああ」

「カイルくんの精液おいひぃ……おちんちんに残ってるのは後で直接舐め取ってあげるからねぇ……」

「お前を消す方法」

「ぎゃあああああああああああああああああ」

 

 右手にすくい取ったカイルくんの精液を舌で舐め取って恍惚とした表情を浮かべた俺にカイルくんは戦慄の表情を浮かべてカイルビームを放ち、俺はそれからカイルくんがプレゼントされたAVに飽きるまで存在を消されてしまったのだった。

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