かわいいイルカのカイルくんがお前を消す方法 作:馬門戒明/輪島ライ
新年度を迎えた4月上旬の日曜日、俺はいつものようにワンルームの下宿の布団の上で目覚めた。
「うーん……あと5分……いや1時間……」
いい年して大してバイトもせず自堕落に生活している俺にとって日曜日は1日遊び呆ける日でしかなく、朝も目覚ましをかけずに適当に起きるのが常だった。
このまま二度寝でもしようかと毛布の中で転がった俺は添い寝しているもう一人の身体にぶつかり、
むにゅん。
右手に触れた柔らかい感触に気づいた。
「んあ……?」
むにゅん。もにゅん。
「んっ……あんっ……」
これは一体何の感触だろうと目を開けもせず右手で柔らかいものを揉んでいると、俺の腕の中からかわいいあえぎ声が聞こえてきた。
「あ、ああ……だめですよぉ……でも気持ちいい……」
「はっ、カイルくんっ!?」
俺の腕の中でかわいい声を上げていたのは他ならぬ同居人カイルくんのはずだが、横向きの姿勢で寝ている俺に背中を向けているカイルくんの様子は明らかに普段と違った。
その証拠に目を開けた俺の眼前にはいつもと同じ透き通った青色だが背中の下まで伸びたサラサラのロングヘアがあって、カイルくんのあえぎ声もいつもより1オクターブほど高い。
そして、今俺が右手でむにゅむにゅと揉んでいるものは……
「なっ、おっぱいっ!?」
「ああん、揉まないでくださいぃ……ってご主人様?」
俺が慌てて右手を離すとようやく目を覚ましたらしいカイルくんはゆっくりと布団から起き上がり、右手を天にかかげてうーんと背伸びをした。
春先なので白いシャツとトランクスだけで寝ていたカイルくんはまだ布団に寝転がっている俺を見るとかわいい両目をぱちくりとさせて、その姿勢は両脚を曲げて布団の上に座り込んだいわゆる女の子座りだった。
普段のカイルくんはぺったんこの胸でぷっくりと膨らんだ乳首だけがシャツに浮かんでいるが、今日のカイルくんは全く違った。
小さな背丈に見合わない目測でFカップはありそうな乳房はシャツをパツパツに押し上げていて、当然ノーブラなのでその表面からは乳輪の輪郭まで薄く見えている。
俺が先ほどまでもみゅもみゅとしていたのは、つまり……
「きゅうきゅう、そういえば今日この日でしたね。地球に来てからは初めてなので忘れてました」
「ちょ待っ、カイルくんまさか女の子になっちゃったの!? それとも本当は女の子だったの!?」
「ごめんなさいご主人様、説明がすっごく遅れちゃいましたけどこれ宇宙イルカの体質なんです。というのはですね……」
それからカイルくんは普段より高い綺麗な声で今現在のこの状況について説明してくれた。
カイルくんをはじめとする宇宙イルカは元々中性的な存在だが、陰部に性行為専用のイルカ穴が付いているとはいえ普段のカイルくんはペニスと睾丸のあるれっきとした男の子である。
宇宙イルカの基本的な姿は普段のカイルくんと同様に男の子だが宇宙イルカは1年を通して決まった時期に性転換を遂げる性質を持っており、その期間は個体によって数か月であったり数週間であったりするという。
その中でカイルくんは性転換の期間が特に短い個体であり、女の子の姿でいるのは地球の
「宇宙イルカも男の子同士では当然子供を作れないので、種の存続のために女の子の期間に他の個体と交わって赤ちゃんを産むのです。ぼくは女の子の日が1年で1日しかないので赤ちゃんは産まないつもりでしたけどね」
「そ、そうだったのか……。ところで赤ちゃんを産んだ宇宙イルカはまた男の子に戻るの?」
「それはちょっと難しい話で、性ホルモンの影響で赤ちゃんを産んでからも5年ほどは女の子のままであることが多いです。その後も男性とセックスし続けてずっと女の子のままでいる宇宙イルカはたまにいますよ」
「なるほど。それはそれとして改めておっぱい揉んでもいいかな? かわいいカイルくんにでっかいおっぱいが付いてるとか俺得すぎるんだけど」
「きゅうきゅう、せっかくですし全然いいですよ。上半身裸になりますね」
カイルくんはそう言うと白いシャツをいつものようにするすると脱ぎ、その中からFカップのおっぱいがぶるんと飛び出してきた。
ぷるぷると揺れているおっぱいとピンク色で小さめの乳首に興奮した俺は思わずカイルくんを布団の上に押し倒し、カイルくんと向かい合ったまま両手でぷるぷるのおっぱいをさわさわと揉んだ。
「こっ、これはたまらん……カイルくんに女の子のおっぱいが付いてるなんて……」
「あはははは、そんなに優しく揉まれたらくすぐったいですよぉ。ぼくも揉まれるの久々なので何か新鮮です」
「カイルくんのおっぱい舐めたり吸ったりしてもいいかな? ぺろぺろぺろ、ちゅっちゅう……」
「きゅうきゅう、まだいいって言ってないですよぉ。あと今日のぼくのことは
俺が女体カイルくんのぷるぷるおっぱいに夢中になっていると女体カイルくんは笑いながら俺の背中を両腕で抱きしめてくれて、今日のカイルくんは普段よりもさらに母性的だと思った。おっぱいもすごく柔らかいし。
それからは少しでも女体カイルくんのおっぱいを堪能しようと女体カイルくんを布団に腰掛けさせて背後からおっぱいをもにゅもにゅと揉みしだき、興奮が冷めやらない俺にカイルくんは振り向くと優しく唇にキスをしてくれた。
「あぁ~女体カイルくんのぷるぷるおっぱいが柔らかいんじゃ~。もっと気持ちよさそうな声聞かせてよぉ~」
「きゅうきゅう、気持ちいいのはいいですけどそんなに感じる訳でもないんですよね。同じ乳首いじられるのでも男の子の時の方が気持ちよかったです」
「そうなのかー、やっぱりカイルくんの基本は男の子なんだね。ところでパイズリとかってお願いできます?」
「もちろんですよ! そこに寝転んでください」
俺がはーいと言って布団に寝転ぶと女体カイルくんは俺の両脚を自分の細い両脚の上にスライドさせ、Fカップのぷるぷるおっぱいで俺の激しく勃起したペニスを優しく挟んでくれた。
そして小さな口から唾液を俺のどす黒い亀頭の上にとろりと垂らし、そのままぷるぷるおっぱいでペニスを挟んで上下させてくれる。
「んほぉっ、まさかカイルくんにパイズリをして貰える日が来るなんて……気持ちよすぎてもう出ちゃいそうだよ……」
「きゅうきゅう、ぼくもご主人様にこうやって奉仕してあげられる日が来るとは思いませんでした。れろれろれろ、こういうのどうですか?」
「ほおおぉ……ごめん女体カイルくんもう限界だ。ううっ!!」
「きゃっ!」
女体カイルくんは女神のような微笑みを浮かべたまま俺の亀頭をかわいい舌でちろりと舐め、俺はその瞬間に亀頭の先端から勢いよく精液を放出した。
おそらくここ数か月で一番激しく射出された精液は女体カイルくんの頭上に飛び散り、そのまま女体カイルくんのかわいい顔とロングヘアの青い髪をベタベタと汚した。
「はぁはぁ……ごめんね女体カイルくん、起きたばっかりなのに精液まみれにしちゃって。今からお風呂で身体を洗ってあげるね」
「ありがとうご主人様。ぼくもお背中流しますよ」
それから俺はカイルくんをワンルームにしては広めの浴室に連れていき……
「きゅううううっ!! ご主人様手つきがすっごくエッチですよぉ。最初からこれが目当てだったんですね?」
「はぁはぁはぁはぁ……その通りだよ、女体カイルくんのぷるぷるおっぱいがボディソープでぬるぬるだぁ……ぷるぷるがぬるぬるだよぉ……」
俺はシャワーからお湯を流しながら両手にすくい取ったボディソープを女体カイルくんのぷるぷるおっぱいに撫でつけ、そのまま女体カイルくんの全身に両手をいやらしく這わせていった。
Fカップのぷるぷるのおっぱいを両手で揉んではたぷたぷと持ち上げ、先端にある乳首を両手の指の間で挟んでこすって刺激する。
「んんっ……ご主人様そこはだめですよぉ……」
「おおっ、女体カイルくんのエッチな穴が2つとも濡れてきたぞ。こっちの穴にはエッチな突起もあるのかな?」
「きゅうきゅう、クリトリスをそんな風にしちゃだめですぅ……愛液がとろとろ溢れちゃいますぅ……」
女体カイルくんは普段ペニスがある場所に女性器がついていて、女性器とお尻の穴の間には元々あったイルカ穴が残っていた。
性的に興奮すると濡れてくるのはどちらも同じなようで、俺は女体カイルくんの女性器とイルカ穴に同時に右手の指を差し込んで刺激してみた。
「あっ、あっ……ああっ!!」
「女体カイルくんもしかしていっちゃったのかな? この穴とこの穴どっちが気持ちよかった?」
「どっちもですぅ……あああぁ……」
俺は興奮のあまり再び勃起してきたペニスをこのまま女体カイルくんの女性器に突き立てようかと思ったが、もうちょっと女体カイルくんの反応を楽しんでいたいのでシャワーを手に取ると女体カイルくんの全身を優しくお湯で洗い流してあげた。
俺も背中を女体カイルくんのぷるぷるおっぱいでこすり洗いして貰うと一緒に湯船に浸かり、カランでお湯を貯めながら湯船の中でいちゃいちゃする。
「本当に今日は夢みたいな日だねぇ……男の子のカイルくんも大好きだけど、今日は一日女体カイルくんのエッチな身体を堪能したいよ。次はまた1年後だからねぇ……」
「きゅうきゅう、ご主人様ぼくの話ちゃんと聞いてました? ちょっと思い出してみてください」
「えっ? えーと、宇宙イルカは女の子の日に……そうかっ!!」
宇宙イルカは赤ちゃんを妊娠している間は女の子のままのはずで……
「そういうことだね、女体カイルくんを妊娠させたら俺は明日からもこのぷるぷるのおっぱいを堪能できるのか!」
「その通りです。ぼくも出産は痛そうだなって思ってましたけどご主人様の赤ちゃんなら産んでみてもいいかなって」
「という訳で早速! ほらお風呂場の壁に手をついて、俺のペニスでガンガン突いて受精させてあげるから!!」
「きゅうきゅう、分かりましたご主人様。でも、その前にぼくからもお願いがあります。一旦冷静になって聞いて欲しいので、まずはイルカ穴に射精して欲しいです」
「そうなの? じゃあとりあえず挿れるね。えーと下の方の穴にぶち込んで……」
俺は浴室の壁に両手をついた女体カイルくんのいつもよりお肉がついたお尻に両手を添えると勃起したペニスをイルカ穴に優しく差し込み、そのまま腰をパンパンと女体カイルくんのお尻に打ち付けた。
Fカップのぷるぷるおっぱいを背後から揉みしだきながらピストン運動をしていると俺はあっという間に射精してしまい、放出された大量の精液は女体カイルくんのイルカ穴にどくどくと流れ込んだ。
それからはお互いの身体をシャワーのお湯で流してから浴室を出て、俺は布団の上に腰掛けると女体カイルくんとお互い下着姿のまま向かい合った。
「ご主人様、ぼくはご主人様と赤ちゃんを作る覚悟をしたのでご主人様にも一つお願いを聞いて欲しいです。いいですか?」
「もちろんだよ女体カイルくん。カイルくんは男の子でも女の子でも俺のかわいいお嫁さんだからね」
「きゅうきゅう、その言葉すっごく嬉しいです。ぼくのお願いはですね……」
女体カイルくんはそう言うと謎の呪文を唱え、その瞬間に女体カイルくんの全身は真っ白なワンピースに包まれた。
「なっ!?」
「一度こうやって女の子のおしゃれをしてみたかったんです。ご主人様、今日は1日ぼくとデートしてください。ぼくご主人様のかわいい彼女になりたいです」
「そ、それはもちろん……」
俺が女体カイルくんのかわいいワンピース姿に見とれていると、女体カイルくんは再び謎の呪文を唱え始めた。
下着姿だった俺は瞬時にして英国紳士のようなスーツ姿になり、女体カイルくんは驚く俺の手を取るとワンルームの床に立たせた。
「それでは行きましょうご主人様、今日のぼくたちは素敵な男女の恋人同士です!」
「女体カイルくん……」
俺は女体カイルくんに腕を引かれてワンルームの下宿を出て、そのまま日曜日の街にくり出した。
俺はついに女の子のカイルくんとラブラブデートをして、2人で赤ちゃんを作るのだ。
(後編に続く)