建ち並ぶビル群の中で、そこだけは穏やかな時間が流れていた。
雑多に並ぶビルの真ん中に設けられたその公園では、木々が葉を擦らせ、噴水の水音が夏の暑さを少しだけ忘れさてくれる。
東京の昼間は、ド平日だと言うのに人通りが多い。
噴水前に設けられたベンチに座っているオレは、スマホの画面を消しては着けて、消しては着けてを繰り返している。
オレ八田明は、”俳優になる”という夢を掲げて上京し、芸能系の専門学校に通っている。
普段はバイトをして金を稼ぎつつ、もう1つに夢である”風俗巡り”に時間と金を費やしていた。
端から見れば無為に費やすこの時間は、役者を目指す俺にとっては糧になっている。
そんな俺は今日、いつものように風俗サイトを漁っていると、なんとも聞き慣れない店に出会った。
『NTR風俗』。
初めて耳にするジャンルだ。
実現しない行為を風俗で疑似体験する、所謂”イメージクラブ”に分類されると思われるその風俗に、俺は吸い込まれるように予約をしていた。
『寝取られ側』と『寝取り側』のどちらかに予約を入れ、風俗嬢と待ち合わてデートをした後、寝取り側の待つホテルでプレイを見る。
普通なら迷わず、セックスのできる『寝取り側』を選ぶところだが、セックスするだけなら別の風俗でいい。
なので俺は、セックスはできないが、特殊プレイを最大限味わえるであろう『寝取られ側』を選んでいた。
スマホの時計を見つめ、予約の時間が迫って来ると、どくどくと熱い血液が体を流れ出す。
「そろそろか。」
風俗嬢を待っているこの時間は、思いの[[rb:外 > ほか]]心地が良い。
言っては悪いが『アタリ』か『ハズレ』かは、実際に来るまでわからないものだ。
もちろん、事前情報を調べればある程度の結果は予想できる。が、それは面白くない。
この緊張に押し潰されそうな待ち時間と、次に”アタリ”が出た時の「ああ、報われた」という喜びに意味があるのだ。
大金叩いてハズレが来て落胆するのみ、醍醐味の1つなのだ。
そんな無駄なうんちくを頭の中で構成していると、周囲の雰囲気が変わったのを感じた。
大きな川の流れだった人の塊が、自然に掻き分かれていくのが見える。
コツコツコツコツ。
しばらくして開かれた川口から、1人の女性が顔を出した。
ややカールのかかったセミロングの黒髪、化粧は大人しめだが、それが彼女の美貌と清楚感を際立たせている。
水色のボウタイシャツに灰色のフレアスカートをたなびかせ、一本軸の通ったような凛としたその歩き方が彼女の気品さを感じられる。
周囲は不思議と静寂に包まれ、彼女のローヒールの音だけが、その場に響いていた。
オレは「いや、まさかな」と内心期待しながらも、スマホの画面と彼女を交互に見つめる。
彼女はキョロキョロと辺りを探している。
ドクドクドクと心臓が鳴る。違うのであれば早くこの期待を退けてくれ。
スマホの画面を消しては着けてを繰り返し、無意味に何度も覗き込む。
すると、コツコツコツとヒールの音が近付いてくる。
恐る恐ると視線を上げると、ほとんど同じタイミングで彼女は目の前に立ち止まった。
「八田明くん....でいいかな?」
鈴の音のようにふんわりとした声音の中に、芯のある美しい声が耳を鳴らす。
「え、あ....はい」
ドキンと心臓が跳ねたオレは、上擦った声で返事を返した。
「良かった〜!間違えてたらどうしようって思ったんだ〜。」
それまで、美術館の彫刻のように繊細に彫られたような彼女の表情が、パッと明るく花を咲かせる。
近くで見ると尚も美しい。
整った童顔の眉は太めだが、それが丁度良く彼女の造形美を強調させている。
「隣、座っていい?」
彼女の声にビクンと体が跳ね、自然と「あ、はい」という返事を返す。
それを聞いて彼女が肩がぶつかりそうな距離に座ると、甘く蕩けそうな香りが弾けた。
「それじゃあ、簡単に説明とこれからの流れの説明をしますね」
やや親しげな声色だが、真面目な口調に彼女が本来こんな仕事をしているような身の上ではないことが伺える。
「私の名前はサナって言います。精一杯頑張るので、本日はよろしくお願いいたします。」
小さく丁寧な会釈に、こちらも自然に頭が下がる。
そして、彼女は簡単に説明を始めた。
とはいえ、それは事前情報とあまり変わらない。
これから彼女と3時間のデートをして、時間が来たらホテルへ向かう。
ホテルで呼び鈴を鳴らした後は、おさわり禁止、動くの禁止、オナニー禁止と、俺はただただセックスを大人しく見るだけになる。
そんな説明を受けながら、俺はサナさんの声色に取り憑かれたように魅入っていた。
「それじゃあ明くん、行きましょうか」
「....はい。」
そうサナさんが言うと、彼女のタイミングにやや遅れてオレが立ち上がる。
「あの、手とか繋いだりって....」
「ごめんなさい。寝取られ側のお客様は、原則接触NGなんです。」
彼女の申し訳なさそうな顔に、何かおかしな感情が芽生えそうになる。
「そう、なんですね」
「その代わり、たくさんサービスしてあげるね♪」
そして、他愛もない会話を転がしながら、俺達は街の中に入っていった。
彼女は話しているだけでも育ちの良さを感じる。
常に相手の事を考え、触れて欲しくないラインは触れず、逆に触れて欲しい話題は丁寧に掬ってくれる。
「明くんは、普段なにしてるんですか?」
「え、と、いちおう、俳優目指して、専門学校に通ってます。」
「え!すごい!私、俳優さんに憧れてるんです!すごい人と会っちゃったな〜♪」
「いやそんな// まだまだ卵ですから//」
ゲームセンターや水族館に立ち寄るが、彼女の美貌に何人もの男が振り向き、一緒に歩いているこちらまで鼻高々になっていく。
仮デートの最中、オレの手は何度も彼女の手を握ろうとにじり寄った。
「ダメだ」とわかっているのに関わらず、強力な引力で引き寄せられる。
その度に「ふふ、だーめ♡」とサッと手を引かれてしまう。
そのはにかむ笑顔にまた心が揺り動かされてしまう。
彼女の言動がどれほど演技が混ざっているのかわからないが、共にいるだけで心が落ち着き、どんどん惹かれていく。
「明くんと一緒だと、なんだか落ち着くな〜。」
等と狙いすましたようなタイミングで射貫かれ、本気で恋に落ちてしまいそうになる。
ほんの3時間のデートだったが、おそらくオレの記憶に一生刻まれる素晴らしい思い出になっていくだろう。
「サナさん、本当に綺麗だ。」
「えへへ、ありがとう♪明くんも、優しくて礼儀正しくて、大好きだよ♡」
そしてオレが、本気で彼女と交際関係にあるのではないかと錯覚し、今オレが誰とどんな理由でそこにいるのか忘れてしまった頃....。
ブーブーブー
「あ、時間みたいだね。そろそろ行こっか。」
そうではない事を知らせるスマートフォンのブザーが振動し、俺を現実に引き戻す。
「....うん。」
彼女の残り香を堪能しながら、言われるままに後を着いていく。
建物に清潔感が薄くなり、安いホテル街へ足を踏み入れると、彼女はキョロキョロと看板を探す。
「なんて名前?探してやろうか?」
この数時間で彼氏面になったオレに対し、彼女は「気にしないで。」と、他人事のように笑顔で切り捨てられた。
そして、一軒の安いラブホテルで立ち止まると、店主と言葉を交わして共に部屋へと向かっていく。
「最後にもう一度説明しますね」
それまで築いてきた関係のようなものが、砂の城のようにあっさりと崩れ、よそよそしく淡々と説明を流される。
「あなたはおさわり禁止。部屋のイスかソファで座ってること。シャワーやプレイ中でも動かないで下さい。窃盗未遂と見做して、追加料金と出禁の処分が下ることになります。」
あまりにも他人行儀な言葉に、先程までの時間が嘘だったかのように記憶から飽和していく。
そして指定された部屋の前で立ち止まる。
「最後の注意です。呼び鈴後、あなたはオナニー禁止、帰宅禁止、声出し禁止となります。
あなたは息を荒げて私達のセックスが終わるのを見ているだけになります。
なので、今から帰って頂いても構いません。もしまたご指名頂ければ、プレイ内容を教えて差し上げますよ。どうなさいますか?」
選択を迫られたオレは、破裂しそうな心臓の音を感じながら、乾いた口内を2度ほど舐め回すと、コクリと小さく頷いた。
それを見てから彼女はニコリと微笑むと、躊躇なく部屋の呼び鈴を鳴らす。
同時にドクンと体が跳ねる。
少し時間をおくと、部屋の向こうから重たい足音が近付いて来る。
それに伴ってオレの心臓はさらに早くなり、不安で彼女を見つめるが、既に彼女はオレのことなど存在していないように見向きもしてくれない。
ガチャリ。
「....うっ。」
部屋のドアが開かれると、汗と精液の刺激臭がズッと鼻に突き刺さる。
「初めまして。サナと申します。」
サナさんが丁寧に頭を下げた先には、ブクブクと腫れた駄肉を全身に垂らし、いくつもの吹出物を顔全体に纏った不衛生極まりない男が立っていた。
「ふーふーふーふーふーふー///」
サナさんの美貌に一目惚れした男は、何か話すでもなく頬を紅潮させ、顔全体から脂汗を吹き出している。
はっきり言って気持ちが悪い。
オレが吐瀉物でも見るような目線で見つめていると、サナさんはオレが握ろうとしても一切握ることを許されなかった手を、その男の手に絡ませた。
「....////」
「お部屋、入らせてもらうね♡」
弾けるような笑顔を男に見せると、男はぶっくりと膨れた分厚い唇をパクパクさせながら頷いた。
彼女は一瞬こちらを向いて「入ってこい」とばかりに首をクイッと首を振る。
その扱いの違いにショックを受けつつも、歪な関係のオレ達は室内へと入っていった。
室内は、5畳のワンルームにトイレ付きシャワーの簡素な作りだった。
狭い故に既に男の悪臭で鼻が曲がりそうになるが、彼女はそんな事を感じさせずに笑顔で男とイチャイチャとくっついて話している。
「ふーふーふー/// サナ、ちゃん///」
「うん、よく言えました!すごいね〜、女の子と話した事ないのに、もう名前呼べるようになったよ!私じゃできないな〜」
「ふーふーふーふーふーふー///」
オレのデートの時よりも彼女はデレデレと男を褒めちぎり、腕を絡めて密着している。
その光景はオレにとってはあまりにもグロテスクで、今にも逃げ出したくなるほどに胸をざわめかせていた。
男も、嫉妬でギラギラと見つめるオレが気が気でないのか、こちらをチラチラ見つめて来る。
殺してやりたい。
「そこにいる人は気にしないで。
それよりも、女の子と話すのが初めてって事は、手を繋いだのも初めてなの?」
「う、うん。むか、昔、遠足で繋ごうとした、したら、泣かれて....」
「え〜そうなんだ〜!じゃあ、話すのも手を繋ぐのも私が初めてなんだね。」
「うん。おか、お母さんも離婚していないし、女の、人の、初め、て」
「そうなんだね。じゃあ、どう?女の子の手。何か違う?」
「やわ、柔らかい///」
「ふふ、そうなんだ。じゃあ今日は.....」
言いかけると、サナさんは無邪気な笑顔からゆっくりと淫靡な表情に変わり、男の耳に囁くようにこう言った。
「...君の初めて、全部もらうね」
ちゅぷ。
彼女は言葉に続くように、男の腐ったタラコのような唇に
彼女の口が重なった。
男は驚きを見せるが抵抗はしない。
軽いキスをした後に一度口を離す。
そしてもう一度唇を重ねると、彼女の小さな舌が男の口内に侵入し、男の大きな舌を優しく丁寧に舐め回した。
くちゅ....くちゅ....くちゅ....
互いの唾液が混ざり合う音が部屋に響く。
時折じゅうじゅうと男の唾液を吸い上げる彼女を見つめながら、オレは今日の思い出が何度も頭を過っては現実と幻想の落差に絶望する。
しかし、そんなオレとは裏腹に、オレのイチモツはムクムクと膨張していく。いくら勃起しようとも、これが彼女の中に入ることはないのに。
勃起して前屈みになっているオレをチラリと見た彼女は、男の胸に手をやると、指を滑らせるように股間へと手を伸ばす。
男は滑る手にブルブルと震え、膨れた股間に到達するとビクンと大きく跳ねた。
「おちんちん、硬くなってる♡」
唇を離し、男との混濁液が糸を引きながら、彼女は男の耳元で囁く。
その声は、狭い個室のためにオレにも聞こえてくる。
「ふーふーふーふーふーふー///」
「男の子は、女の子を妊娠させたいと思った時に、おちんちん硬くするんだよね♡今日通り過ぎた人達も、そこにいる人も、みんな私で勃起してたよ♡私に自分の赤ちゃん産んでほしかったのかな〜♡」
オレは息を呑む。
「みんな今日はきっと、私の事を想像して、ティッシュの中に無駄な精液いっぱい出して捨てちゃうんだろうね~♡精子くんたち可哀想♡」
男に囁きかけながらも、スリスリとペニスを触り続けている。
「でも、君だけは違うよ。
君だけが、私の温かいおまんこの中で、赤ちゃんできるお部屋に、ぴゅーっていっぱい精液を出せるの♡無駄な精液は一滴もないよ。私が、全部受け止めてあげるから♡」
男はさらに鼻息を荒げ、クネクネと腰を振る。
それを見て男のズボンのボタンをプチンと外すと、男の腹の駄肉がダランと垂れる。
「シャワー、浴びよっか。」
彼女は男の服の裾を握ると、ゆっくり汚らしい裸体をさらけ出しながら服を脱がせる。
「立って」という言葉に男は従って立ち上がると、ズボンをズルリと脱がしてパンツのみにする。
彼女は膝で立ちながら、目線を男のペニスと同じ位置にすると、パンツ越しペニスを触る。
「もうカチカチ♡パンツが破れちゃいそうだね♡待ってて、今、楽にしてあげる。」
そうしてパンツを脱がすと、ブルンと勢いよく男のペニスが飛び出した。
「おっきい♡」
男のペニスは無数の血管が浮かび上がり、ビクンビクンと血流に合わせて震えている。
亀頭は半分程皮を被っており、先からはカウパー液がトロトロと溢れ、飛び出した際に彼女の顔に跳ねていた。
「皮被ってて可愛いね♡」
「...うぅ。」
「大丈夫。お姉さんが、皮剥がしてあげるね♡」
彼女は唾液でべっとりと濡れた舌を突き出して亀頭の先端に舌を付けると、滑り込むように皮の中に舌を入れた。
「...うぅぅ////」
彼女の舌はグルグルと亀頭を舐め回しながら、徐々に奥へと進んでいく。
「ぷはっ」という声をあげて口を離すと、立派な亀頭が顔を出していた。
「ねぇ、先にシャワー浴びててもらえる?服を脱いだらすぐに行くから」
彼女の言葉に鼻息を荒くした男は、いそいそとシャワー室に入り、水の流れる音が部屋に届く。
すると、彼女は情けなく顔を歪ませたオレの方へと振り向いた。
「どう?悔しい?帰りたい? って、おちんちんそんなに硬くして、興奮しちゃってるんだ♡明くん、変態だね。」
久しくオレの名を呼んだ彼女の唇に胸が鳴る。
けれどその唇は数秒前、あの気持ち悪い男の悪臭棒を加えていたと思うと、嬉しさよりも無力感が勝ってしまう。
「可哀想だから、私の着替えだけは見せてあげるね。明くん、私のお尻やおっぱい、ず〜っと見てたもんね。喜んでくれるかな♡」
そう言って彼女は近付くと、するりするりと衣服を脱いでいく。
1枚毎に、衣服を畳んでオレの真横に置いていく。
スカートに手が掛かると、見せつけるようにじっくりと落とし、てらてらと光るシルクのショーツが顔を覗かせる。
夏の暑さもあってか、むわっと彼女の汗とすっぱい臭いが顔を撫でる。
「もちろん動いちゃダメだよ。見るだけ。いい子に我慢できたら私のパンツ、持って帰ってもいいよ♡あの人の精液で履けなくなるだろうし」
彼女がブラを取ると、膨らみを感じさせない胸が顕になり、ピンと立った乳首が強く主張している。
それにたまらなくなり、オレは彼女の胸を凝視している
そんな俺を彼女は虫を見る目でそう言いながらパンツを脱ぐと、オレの手元に放り投げた。
彼女が今まで履いていたパンツは、とても温かく、じんわりと手から全身に温度が伝わる。
「それ、もういらないから明くんにあげるね。動いちゃダメだけど、それの臭いを嗅ぐくらいは別にいいから。私だったら汚くて捨てるけどw」
彼女はそう言う残してシャワー室に消えていった。
後ろ姿の彼女の肩は小さく、スラリと伸びた美脚は凛とした歩き方で、プリプリと引き締まった尻を揺らしていた。
それを思い出しながら、彼女の温もりを纏ったパンツを見つめる。
「さっきまで、あのプリプリの尻にこれが.....」
妄想するだけで、何かの呪いにかかったようにパンツを鼻に近付けていく。
ツンと広がる女性の発情臭と彼女の蒸れた汗の匂いが混じり合い、なんとも淫靡な魔力を帯びている。
シャワー室の壁は無いに等しく、彼女が男を誘惑する囁きさえも鮮明に耳に入ってくる。
2人のイチャイチャと語らう会話をBGMに、オレは彼女の温もりを顔全体に広げていた。
彼女の愛液のヌメリとアンモニアの香りが鼻腔から全身に伝わり、オレの中へ溶け込んでいく。
オレはこれほどまで変態ではなかったはずなのだが、彼女の言葉はあまりにも魔力を帯びており、体が勝手に彼女の言うように動いてしまう。
もし彼女から「一生私の奴隷になれ」と言われれば、本当にそうなってしまそうで怖い反面、嬉しさを感じている。
「気持ちが悪い。
今日こんな人と一緒に歩いてたと思うと最悪だな〜。まさかリピートされるとは思わないけど、もしもリピートされたら断っちゃうかも。」
すると、彼女と男はシャワーから上がったようで、どうやらシャワーの音が消えた事にも気付かずにパンツを嗅いでいたようだった。
「サナたん、あ、あれ、いいの?」
「別にいいよ♡もうゴミみたいなものだから♡」
彼女は一瞬冷たい目線をこちらへ向けると「ゴミを嗅いで喜ぶなんて、本当に気持ちが悪いね」と言われたような気がしてゾクリと興奮する。
「サナたん♡」
「可愛いね〜♡」
彼女と男はシャワー中にさらに距離を縮めたらしく、何の躊躇いもなく何度も唇を重ねた。
男の手は当たり前のように、彼女の艷やかな白い肌に毛と垢だらけの太い指を滑らせる。
ちゅーちゅー
男の口は彼女の乳首を吸い上げる。
「いいよ♡そう、優しく、舌を舐めながら、あぁぁ♡♡♡乳首ちゅーちゅーするの上手くなったね♡えら〜いえら〜い♡」
「ママぁ、サナたんママぁぁ////」
「ふふ、そうね〜♡可愛いでちゅね〜♡ママのおっぱい上手にちゅーちゅーできてえらいでちゅね〜♡」
男のハゲかけた頭を優しく撫でている。
「.....うっ////」
すると、彼女の手は男のギチギチに腫れたペニスに手を置いた。
「おちんちんおっきくなってるね〜♡このおちんちん、どうしたいの?♡」
「ママの、ママのおまんこの中、入れたよぉぉ」
「そうなの〜♡いいわよ。でも、ママの中に上手にぴゅーぴゅーできるって約束できる?」
「する!ママのおまんこの中、上手にぴゅーぴゅーできる!!」
「ふふふ。じゃあ、赤ちゃんポーズでごろ~して♡」
「うん///」
男は手を猫のように丸めると、足をM字に大きく開きながら仰向けに転がった。
剛毛と駄肉が醜さを強調し、普通の神経であればその光景だけで嘔吐してしまいそうになる。
「それじゃあ、坊やのおちんちん、ママの中に入りやすいようにいっぱい濡らしてあげましょうね〜♡」
しかし彼女はそれを見ても一切態度が変わる事はなく、男のペニスを躊躇なく口内に頬張った。
「うぅぅ///」
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ
外からでもわかるほど、舌がペニスを掻き混ぜ、先から根本までを彼女の唾液で濡らしていく。
彼女の唾液がとろとろと溢れ、男の睾丸を伝ってベッドのシーツを濡らしていく。
「ママ、気持ちいいよぉぉぉ////」
すると、彼女はオレにきれいな丸い尻を突き上げると、真っ赤に充血した性器を見せつけると、指でその穴を広げた。
ぐぱぁ...。
彼女の性器は奥までぐっしょりと濡れており、大量の粘液が糸を引き、柔らかそうな肉が常に捻るようにグネグネ動いている。
(あの中に入れられたら、どれだけ気持ちいいだろう。)
そう夢想するが、それが叶うことはない。
「あぁぁ、出るよぉぉ////」
という声に正気に戻ると、彼女はペニスから口を離す。
「ダメでしょ〜?精液は、お口に出すものじゃないよ♡」
そう言うと、彼女は男のペニスの上に跨ると、肉棒の先端を自身の膣口に当たるように微調整する。
ぬち...ぬち....
唾液、愛液、カウパー液、様々な液体が混じり合う。
彼女は血眼で見つめるオレに視線を移すと、「ちゃんと見ててね♡」という表情でニコリと笑い、男の方へ向き直した。
「ママ、ママぁ、ママぁ///」
彼女は接合部をオレに見せつけながら、ゆっくりと腰を下ろしていった。
「....それじゃあ、いただきます。」
ちゅぷ、にゅぷぷぷぷぷ......
「お、ほぉぉぉぉ////」
「はぁぁぁぁぁ♡♡♡」
彼女の蕩けた肉壺に、男の赤黒いグロテスクな肉棒がどんどん吸い込まれていく。
行き場のない愛液がブクブクと溢れ、ペニスを伝って下に垂れるが、逃げること叶わずに再び膣の中に取り込まれる。
ぐちゅ.....。
「ふーふーふーふーふーふー///」
「全部、入ったね♡」
男は入れただけなのに関わらず、あまりの気持ちよさに体をブルブル震わせている。
「どう?初めてのおまんこ、気持ちいい?」
「あったかくて....ヌルヌルで...グネグネ動いて...ふーふーふー///....もう、出そう///」
「そうなの♡君のおちんちんも、私の中でビクビク震えて、すっごく気持ちいいよ♡後ろのお兄さん、羨ましそうにしてるね〜♡君と違っておちんちん入れられないから、嫉妬してるみたい♡」
オレは自分でも想像できないような苦しい般若の表情でペニスを股に挟んで抑えている。
「それじゃあ、動くよ♡」
グッチュ...グッチュ....グッチュ
彼女は体をゆっくり上下させ、ペニスを出し入れしている。
「ふーふーふーふーふーふーふーふーふー//////」
ドチュドチュドチュドチュドチュ
次第に体の動きは早くなり、ベッドに粘液を吹き出している。
「童貞おちんちん気持ちいい♡♡♡」
「ふーふーふーふーふーふー//////出る、出る、出るぅぅ.....」
童貞に彼女の名器が耐えられるわけがなく、1分も経たずに射精感で震えだす。
「いいよ♡いっぱい出して♡ママの中に、いっぱい赤ちゃんのできる液体、びゅーびゅーしてぇぇ♡♡♡♡」
「う”う”っ////」
うめき声と共に、男の腕は彼女の腰をガッシリと掴み、彼女の膣口にでっぷりと腫れた睾丸を押し付けた。
「あぁぁぁぁ/////」
彼女は一定のリズムで体を震わせ、中に注がれているものを感じながら、お腹を優しく擦っている。
「熱い♡くっっさいデブの気持ち悪い男の遺伝子が、私の、中に♡♡♡ピル飲んでないのに、妊娠しちゃうぅぅぅ♡♡♡」
彼女の本音のようなものが聞こえるが、男は中出しの気持ちよさにふやけてしまい、聞こえていないようだ。
しばらくして射精が終わったのか、彼女と男の震えは止まった。
しかし、彼女はその余韻に浸ったままお腹を撫でている。
「妊娠したら、お店にもお母様にも怒られちゃうかな♡♡♡」
そんな事を呟きながらも、満更ではない表情で男とキスをする。
ちゅぷちゅぷ
舌を絡ませながらペニスを引き抜くと、少し遅れてゴポリゴポリと白濁液が、綺麗な割れ目から噴き出す。
それを見つめながら、オレは自分の下着の擦れる快楽で無駄な精液を吐き出していた。
彼女はそれに気付くと、ニヤリと笑い
「明くんのパンツだめになっちゃったね。そうだ、私のあげたパンツでも履いて帰ればw」
とオレに言葉を投げかけて、男とのディープキスを続けたのだった。