とつぜんですが、ゆうかいされたかもしれないです。
きがついたらしらないばしょにいました。
自殺しようとして家のちかくのやまにあったおっきいあなにおちたらいつのまにかだれかの家のベッドでねてました。やばいです。
ここは、とてもあかるいです。
あたりをみまわしていると、とつぜんドアがひらきました。
「お、やっと目が覚めたか。調子はどうだ?」
ほねがふたついました。
「うゎぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「……そんなに叫ぶなよ、お兄さん悲しいよ(」
「わぁ……ニンゲンが喋ってるよ兄ちゃん!さっきまであんなにぐっすり寝てたのにッ!」
「ああ、そうだな。ニンゲンが喋ってるな。」
「凄いッ!ニンゲンが喋ってるよ……!」
「そうだな、ニンゲンが喋ってるな。」
「ね、凄い!本物ののニンゲンだよッ!しかも喋ってる!」
「そうだな、ニンゲンが喋ってるな。」
「だよね、ニンゲンが喋ってるんだよね!俺様、初めて見たよッ!」
「そうだな、ニンゲンが喋ってるな。」
このほねたち、こわい。
この場をもし第三者が見たら真っ先に思うだろう。
なんてカオスな空間なのだろうか、と。
幼女が叫び、スケルトン1体はニンゲンに深く興味を持っているようで眼を輝かせ、もう1体は既にBotと化している。
そこへ、後ろから現在進行系で叫んでいる幼女より少し年上くらいの男の子が現れた。
「……何してるの?凄く大きな叫び声が聞こえたんだけど……」
「お、フリスクか。実はな……」
「は?幼女を拾った?」
少し小さな声で、この骨___サンズはそういった。
確かこの骨に幼女趣味なんて無かった筈。だってもしそうだったら今頃キャラとかどうなっていたことか。
「そう。拾ったんだ。スノーフルの入り口付近に落ちててな。そのままだったら今頃凍死してたよ。」
「なんでそんな所に……?そもそもなんであの山に登ったんだろう……というかこの子本当にニンゲン……?」
「オイラが見た感じは完全なニンゲンだったぜ。」
「そっか……。ところでその子、取り敢えず落ち着かせてあげよ?ね?サンズ達骨だし怖いだろうし。」
「そうか……怖いのか……」←若干傷付いてる
「うん……初対面だとさすがに怖いでしょ___だ、大丈夫?」
「ひゃっ……!?」
近くで見てみると、凄く綺麗な子だった。スノーフルに降り積もる雪のように白い肌に、透き通った桃色の瞳。濡れたように真っ黒なストレートの長い髪は、多分膝くらいまである。
そして、オーバーサイズのトレーナーから見える真新しい傷。
「え…っと、はじめまして。僕はフリスクだよ。君の名前は?」
「えっと……なま、え?なまえ、ない、です。」
「ッ……」
その一言で理解ってしまった。気付いてしまった。この子はきっと___僕と同じような環境にいたんだ。
フリスクが珍しく、酷く苦しそうな顔をして黙り込んでしまった。
「……なぁ、名前が無いなら俺達で付けてやればいいんじゃないか?」
「そうだねッ!俺様が考えてあげるよッ!」
「…そうだね、それいいかも!」
「……なまえ、つけてくれるですか、?」
「そうだよッ!俺様がとびっきりの名前付けてあげるッ!」
「ああ、オイラ達で考えてやるよ。」
「そうだね、どんな名前がいいかなぁ?」
幼女の顔が少しだけ明るくなり、フリスクの顔も笑顔になった。