Show of Second
西暦2009年
――キジュジュ自治区へ向かう片道切符の車の中、ふと私は"前世で記憶していたかもしれない事"の一部をボンヤリとだけど思い出してくる。
「ふぁ〜あ……何だか、変な夢を見た感じだなぁ〜」
これを思い出す前後に"前世の私"は何をしていたのか、それは全く思い出せないけど.....うん、よし。今は国連直轄の私設対バイオテロ組織"B.S.A.A."の任務によって、これから西部アフリカ支部所属の隊員と合流する本部直属のエージェントが円滑に任務を進められるよう、それに先んじて現地の調査へ赴いているというのは覚えているよ。
確か......この辺りに生物兵器の闇取引をしている密売人、リカルド・アーヴィングを捕まえるのが彼らの任務だったハズ。
でも車のサイドミラーで見る限り、今の私って......こんな茶色のツインテールでアフリカの熱気候には似合わない黒パーカーやらタイツやらな姿だったっけ?右の目元には切り傷もあるし.....これじゃあ完全に、私が遊んでいたスマホゲーのUMP9ってキャラみたいじゃん。それに名前も全然思い出せないな......まぁ、それは後で思い出すかもね。
さて、そんな事を考えている内に車は町に着いた訳だけど……何だか、町の人達は私を警戒してるって感じだね。誰も彼もが敵視するような目で見てきて……とりあえず、今は既に潜入している工作員のレイナードさんに会いに行くとしますか!
「えっと、肉屋に行くには……すいませ〜ん、そこの人!ちょっと道を尋ねたいんですけど……」
「%□○◇$@*……」
「あっ、忙しいところ失礼しました〜......」
OK、やっぱりというか現地の言葉は全然分からないや。ん?今なんで"やっぱり"って思ったんだろ……いや、初めて来る土地だから当然と言えば当然かな。
何にせよ、事前に町の見取り図は貰ってた訳だし……それを頼りに探しますかね。ここに入るには、裏の道から進んでいって……こっちか。
「よし、多分ここで合ってるよね〜......っと。それじゃあ、お邪魔しま〜す」
「随分と遅い到着だな、"メーズィ"。本部のエージェントが来るっていうのに、お前さんは気楽な娘だ」
「そうイライラしないでよ。時間には何とか間に合った訳なんだからさ〜」
「まぁいい、荷物はこっちだ」
なるほど、メーズィが私の名前か……何となく違う感じはするけど、そう呼ばれてるって事はコレが私の名前なんだろうね。
それにしても、何だか妙な胸騒ぎがするような……これも"前世の記憶"ってやつだったりするのかな?
「報告には聞いてるよ。何でも此処の人達、
相当殺気立ってるんだって?」
「ああ、理由は分からんが……近々、面倒な事が起きそうだ。さっさと終わらせて、国に帰りたいもんさ」
「まぁ、アメリカは何処に行っても嫌われ者だからね〜……で、この肉はいくら?」
「くだらない冗談はそこまでにしてくれ。ほら、これがお前さんの装備だ。良く確認をしておくんだな」
ちょっと場を和ませようとしただけなのに……ま、いっか。
とりあえず私はレイナードさんからアタッシュケースを受け取り、その中に入っていたグロック19を……って、そこはUMPじゃないんかい!いや、あれ……おかしいな?これが自分の武器じゃないと思うなんて……ひょっとして私の記憶、前世のと混濁してるのかな?
「どうした?もう作戦は始まっているんだろう?」
「え?あ、うん……大丈夫だよ!」
「後で文句を言われても返品は出来んからな。それと、エージェントやアルファとの合流は店の先の広場を抜けた取引現場だ」
「は〜い、了解だよ!」
「ところで……メーズィ、お前は"ウロボロス計画"という名前を聞いた事はあるか?」
ウロボロス……?何だろ、前世で聞き覚えがあるような無かったような……?でも、こっちの支部で小さい時から訓練してた記憶もある訳だし……あ〜もう、何が何やらって感じだよ。
「う〜ん、ちょっと分かんないかも……」
「悪かった、知らないなら良い。これは"ウワサ"程度なんだが、世界のバランスが変わるらしいが……俺はどうも、噂で終わる気がしなくてな」
「それ、冗談であって欲しいと思うんだけど?」
「アーヴィングって野郎が鍵を握ってるとも聞くが……半信半疑といった所だな。まぁ、俺は後から来る奴らの準備もしなくちゃならん。お前さんは、先に行って任務をシッカリこなすんだな」
「も〜、また私を子供扱いして〜……1人でも大丈夫だもん!」
そうレイナードさんにプンスコしながら、私は肉屋の仕入れ扉から店を後にしていった。
◇◇◇
それから裏道を少し進んでいくと、その道中で無惨な姿となった牛の死骸をカラスが啄んでいる様子に出くわした。
しかも、その近くの家の中には沢山のロウソクや人間の頭蓋骨が棚に並べてあるし……。
「うへぇ、これから一仕事って時に幸先悪いなぁ……」
そう呟きながらも嫌々そこを通り抜け、広場への近道となる建物の階段を登る。だけど、その扉を開けた瞬間――
「えっ?――きゃぁぁあ!!」
なんと、いきなり扉の中から男の手が現れて私の腕を物凄い力で引っ張り、あっという間に抵抗する間もなく家の居間へと放り投げられてしまったのだ。
見ると、もう私の周りには沢山の男達が……。
「このっ……アンタら、女の子1人に大勢なんて恥ずかしくないの?」
「○□%@$!」
「*$◇♠○!」
「¥♠○□◇!」
駄目だ……コイツら、まるで話が通じてない!
しかも、なんで皆して一気にズボンを降ろして……うっ!酷い匂い!手入れも何もされてくて、白いチンカスが遠目で見ても分かる程なんて!
「やめろ!そんなの私に近づけたら、お前ら全い――んんぐぅぅぅぅう!!」
怒りの声を上げる間もなく、男のモノが一気に喉奥まで突っ込まれていく。
容赦ないピストン運動で、喉の壁に激臭のチンカスが塗り込められていく。その感覚には嘔吐感が込み上げてくるも、私の両手両足は男達に掴まれて全く身動き出来ない。気付けばタイツの股間部分もショーツも破かれてしまっていた。
その嘔吐感を止める手段も無いまま、私の身体は限界を迎え、そして――
「ん、ぶぶろろろぉ!げぇ……っ」
男が一層深くペニスを喉奥に突っ込んだと同時に、それを押し返さん勢いで私は嘔吐してしまった。
だが、それでも男のペニスは喉奥に突っ込まれたまま、更にピストン運動の速度が上がっていく。
……喉奥に射精されたと認識した時は、ようやく私の嘔吐感が完全に収まった頃だった。水気を失ったスポンジが再び吸水するかの如く、脱力した私の喉は男の放った精液を簡単に嚥下してしまっていたのだ。
「お、ご……ぉっ」
ズルズルッと力無く倒れる私の口から男は萎えたペニスを引き抜くと、今度は別な男が吐瀉物まみれになった私に向かって顔を近づけてくる。
そんな……嘘でしょ?初めては好きな人に捧げたかったのに……知らない奴にキスされるなんて……。
――だが、そう思った私の予想は、男の喉奥からズロロッ!と姿を現した花弁みたいな触手で一気に恐ろしいものへと変わった。
コイツら、何かに寄生されてる!?じゃあ、これから私にしようとしている事は……まさか!
「あ……いや……やめて!私、寄生なんてされたくない!」
男から飛び出ている触手を顔に近づけさせまいと、私は半狂乱になりながら足をバタバタさせて抵抗する。もはや戦闘訓練を受けた人間が取るにしては、あまりに幼稚なものだったけど……それでも、運良く踵が男の頭に命中した。
だけど、その瞬間――私の秘所から突如、全く身に覚えの無い快感が激しくスパークする。
「はぎょっ!?……ぇ、あ?これ、まさか……いや、いやいやいやいやぁぁぁあ!!」
そう……私の口から寄生生物を入れようとした男は何を間違えたのか、なんと私の秘所に口の触手を潜り込ませていた!
「やだ!離せ!い"っ♥こんなの、気持ち良くなんか……あ"ぁっ♥」
膣内で激しく動く触手が私に未知の快感を叩き込んで解していき、その周りで男達は上手くいったと言わんばかりにニヤニヤしながら自らのペニスをシゴき始める。
そして、触手が子宮口まで達した時。一気に握りこぶし大の何かが男の口から放たれ、私の膣内を通って子宮内に無理くり押し込められる。
「お"っ……♥♥」
それと同時に男達は祝うように一斉に射精し、私の身体を精液で白く染めていった。
「ぉ……ぁ、お……っ♥」
薄れゆく意識の中、最後に私が見たのは男達が先程までとは打って変わって全員が建物から逃げていく姿だった……。
そんな訳で第2章が早くも始まりました。
やっぱり本家二次創作で416が出たり、こっちでG11が出た後の次はこの子よね!(45姉に顔をまな板にされる音)
というか、バイオハザードのエロ同人が切っ掛けで続編を思いついたとはゲフンゲフン……。
あ、ちなみにレイナードさんは序盤の序盤で処刑マジニに殺られたアラビアっぽい人でございます。(Wikipedia先生から拾ってきた情報)