B.O.W.交配実験記録No.03
雄性対象:ジャバウォックS3
牝性対象:検体"SAYA"
今回の交配実験で使われる"ジャバウォックS3"は、アヌビスと同じくアムパロにて捕獲されたアンブレラ製の生物兵器である。
当該モデルはロックフォート島でT-Veronica奪取の作戦中に確認された、タイラントの試作量産モデル"バンダースナッチ"をベースとしている事が判明した。
T-Veronicaを用いて開発された当該モデルは、バンダースナッチが持っていた伸縮性に優れた右腕の特徴が失われた代わりに、退化していた下半身部分の改善や身体各部から計5本の腕が新たに生成されている。
今回の交配実験は当該モデルの知性や認知能力を更に高める為のテストである為、細胞検査でT-Veronicaとも適合する事が確認された検体SAYAの精神状態が落ち着いた頃を見計らって行われる。
よって、本実験に携わる者は慎重に行動されたし。
◇◇◇
初めて自分の愛情が芽生えたアヌビスとの子を、奴らに無理やり奪われてから1週間後。
何もかもどうでも良くなっていた私のいる部屋に、また天井から生物兵器が入れられた檻が降ろされてくる。
「……今度は何?」
私の言葉に答える者はなく、その代わりに檻が開け放たれる。
その中から出てきたのは、筋肉質の男に無理やり鉤爪のある腕を生やしたような、見慣れない緑色のクリーチャーだった。
確か、"ジャバウォックS3"と防護服の奴らは言ってたっけね。
そういえばアイツら、T-Veronicaが手に入ったからアンブレラのものより優れたウィルスを開発しなきゃいけない……とか、そんな事を言ってたような気がする。
防護服の連中から盗み聞いた事をまとめるなら、私にクリーチャーとのセックスをさせているのもT-ウィルスに適合しているからこそって感じみたいだし。
そうして端的に抗体持ちと掛け合わせてウィルスの変異を確認して、それが優れていれば培養……の繰り返しって事らしい。
だけど……今回はT-ウィルスじゃなく、T-Veronicaから生まれた奴が交配相手だ。そう考えたら、最近はやけに防護服の連中も慌ただしそうな様子だったのも納得がいく。
向こうからしても今回の交配実験は初めてのケースとなる訳だし、それで私という貴重なウィルス適合者を失う事は何としてでも避けたいんだろうね。
「ま、それはさておき……アイツのアレ、もう始める準備は満々って感じかな……」
既にジャバウォックのペニスはガチガチに勃起してるみたいだし、コイツも今までの2体と同じくT-ウィルスの変異型"L-ウィルス"で生殖本能を高められてるのは明らかだ。
L-ウィルスに関しては、防護服の奴らの話からじゃ捕まえた私の体内から偶然ゲット出来たって感じだったらしい。何でもT-ウィルスの効果に加えて、生殖機能の爆発的な増強や性欲の強大化が起こるんだとか……ぶっちゃければ、私がゾンビ犬やB.O.W.相手に気持ち良くセックス出来た理由もとい原因だ。
「う、ぐ……!いきなり押し倒してくるなんて、乱暴な奴だなぁ……」
すると、そんな事を考えている間にも固い床の上でジャバウォックが私にのしかかってきた。
ブワリと長いウェーブがかった銀髪が床へ広がり、それと同時に奴は私の着ていた手術着を鉤爪状の腕で引きちぎる。
「やぁ、ん……っ♥」
お椀型に育った胸がプルン♥と外気に晒され、その空気の冷たさだけでも私の発情しだした身体は容易に快感を得る。
そのお陰か、乳首からは既にポツポツと母乳が溢れ出してきていたし、秘所の方もジットリ濡れて一瞬で私の方も準備を完了させてしまっていた。
それを知ってか知らずか、ジャバウォックは股座のソレを前戯も無しにグッ……ググッ♥と私の膣内へと挿入してくる。
「う、くぅ……はぁぁぁっ♥」
ハンターのイボイボもアヌビス程の長さもないが、その成人男性よりも少し巨根なペニスの圧迫感に思わず小さな喘ぎ声が漏れ出た。
5本の腕で私を仰向けにしたままガッシリと掴んでいるせいか、突き入れられるペニスが膣壁から子宮口近くまでをゴリュ♥ゴリュ♥と力強く、かつ丁寧に刺激してくる……!
「あぐ♥い"っ♥ふっ♥はぁ、はぁ……ん"っ♥お"ぅっ♥」
そんな私の感じ方を認識しているように、ジャバウォックは途中途中でピストンを止めて一息つかせ、それから再び突き入れるのを繰り返していく。
「はぁ♥あん♥はっ♥はっ、はっ、はっ……えっ?」
すると、慣れた感覚に私が絶頂へ向かおうとした途中で、ジャバウォックのピストン運動は徐々に浅い部分だけで繰り返されるようになっていく。
そんな……あと少しでイけそうだったのに、どうして……?
「はぁ、はぁ……はんっ♥ふっ♥くぅ……っ♥」
だが、私の興奮が収まってきた時にジャバウォックは再び深い部分までのピストン運動を再開しだした。
――そんな事が2、3回ほど繰り返された所で、私はようやく相手が何の目的でこんな真似をしていたのかを理解する。
ああ、そっか……コイツ、私が堕ちてないのを知って、本気で私を堕とそうと焦らしてるんだ……♥
そこからの私の行動は自分で思うよりも早く、人間としての尊厳を心の底から投げ捨てたものになった。
「んっ、はぁ……♥ほら、もっと挿入しやすいように拡げたよ♥だから……私を、アンタのウィルスで……はぁ♥その、変異した怪物せーえきでズップリ受精させてください♥」
そう言って私は、クパァ……♥と大陰唇と小陰唇を両手で目いっぱいに拡げ、両足も大きく開いてカマキリの腕のようにかかとを彼の肩に乗せる。
するとジャバウォックは私が屈服した事を悟ったのか、それまで浅い部分を行き来させていたペニスを一気に最奥へと突き入れてきた。
「お"っ♥う"、お"お"ぉぉぉ……っ♥♥」
その先程までとは打って変わった乱暴な一突きにより、私はケダモノのように呻きながらブシッ♥ブシュシュッ♥と失禁したかのように激しく潮を噴く。
「あ"う"っ♥ん"っ♥お"ご♥や"ぁ♥お"ぐ♥ひぐっ♥」
ああ……♥ハンターのイボイボチンポやアヌビスの長竿チンポも気持ち良かったけど、やっぱりコレくらいオーソドックスなのが気持ちイイ……♥♥
そう思いながら、私はバチュッ♥ドチュッ♥とペニスで最奥を叩かれる度に何度も子供の玩具のような喘ぎ声を漏らした。
ジャバウォックは両腕を掴んで私の身体を強く引き寄せて、子宮口にめり込むくらいペニスの先端を押し付けてくる。
すると、その途端に根元から脈打つものが上ってきて――ドブッ♥ドボッ♥ゴブブッ♥♥ドブブブブブリュッ♥♥♥と、熱く半固形状の精液が私の子宮を余す事なく一瞬で満たした。
「あ"っ♥お"お"ぉ♥♥お"、ほぉぉぉぉ……ぉ、げぇぇぇっ♥♥♥」
そんな下腹部をポッコリ膨らませる程に長い射精は、私が内側の圧迫感に耐えられず胃の中身を全て吐き散らした後も5分以上続けられたのであった。
「ぉ、こぉ♥けほ……ぇっ♥♥」
……あ"っ♥ま、またアヌビスの時みたく……卵管近くで受精したのを感じる……っ♥♥
◇◇◇
交配実験No.03における対象の出産報告書
先の実験と同様に、検体SAYAは問題なく1体のジャバウォック個体を出産した。
知能検査によれば、検体SAYAから産まれた個体は誕生して間もないにも関わらず1、2歳児程度もの認識能力等が発達している事が判明。
そして、以前に産み落とした個体と同じように検体SAYAを母親と認識する反応も確認された。
次回の実験では、南極基地で捕獲に成功したタイラントの試作型と思われる個体との交配も検討すべきであろう。
――H.C.F.生物兵器研究開発部の報告書より