※この作品はR-18です。

帝王チョウマの栄光   作:イタチグレイ

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『銀月の勇者姫クローディア』の第二話の裏側の場面も含まれております。


第六話

 2022年12月10日夜。

 最愛の妹に不意を打たれ、卑劣な敵の眼前で痺れ小刻みに痙攣する美しい裸体を晒し昏々と眠るクローディア。

 召喚主の指示に、ローパーが痺れ薬で無防備に眠らされた全裸の美少女を触手で持ち上げ、異界門創造で開けられた歪空間に運んでいく。

 

 

 

 同じ頃、場所は元ガンジオ上層部改めチョウマ城(センス悪ッ!)の地下の一室へとチョウマが向かっている場面から話が始まる。

 チョウマは右手の掌に小さな空間の歪みの中に映像を発生させて覗き見た。

(ほう、異界召喚士はここまで計画を進めたか。その調子で進めてくれよ。お前の計画が進むということはその世界は俺の物になると言う事だからな。さて、こっちも次の段階に移るとするか)

 チョウマは一瞬満面の笑みを浮かべた後、映像を消して目的の大部屋へ向かうと、ドアを開けた。

「やあ、気分はどうだい?」

 声をかけられた10代後半の少年は返事をせずに黙々と本を読んでいる。

「今日も沙慈(さじ)・クロスロードはご機嫌斜めということか…」

 チョウマはそう皮肉ると、念力で沙慈を床に叩きつけた。

「挨拶されたら挨拶で返すのは礼儀作法の初歩中の初歩だぞ」

「誤魔化すな。それよりも僕をいつまでこの姿にするつもりだ」

 沙慈が答えるとチョウマは目を細めた。

「ネーナと王留美のゴミ女コンビ同様永遠に大学生のままでいろ。ヘタレのくせに美しい姉や彼女がいやがって。俺はそれが我慢できねェ! 俺はお前の前で絹江とルイスを犯そうと思ったのにネーナのメスガキが邪魔したから計画が台無しになったのでリセットするのに大分時間がかかってしまった。元はと言えば、お前が恵まれているからだ! どう責任取るんだ! ええ?」

 意味不明でかつ理不尽なチョウマの物言いに沙慈は怒りたかったが、以前目の前で恋人の人生を狂わせたネーナがチョウマの逆恨みで尊厳破壊されたので、ネーナの二の舞いにならないよう黙って聞いている。

「その前にエム・シーナリーがこの世界で唯一邪魔できる力があったので、排除するためにネーナと王留美の二人の汚れし女と和姦させる事で無力化とそれによる俺の更なるパワーアップに成功した。エムを処刑しようとしたら失敗したがどの道エムは二度とガンダムシリーズの主役に復帰できない。次は俺はガンダムシリーズの清らかなる女パイロット、悪女、強化人間を全員俺の物にした所だ」

 チョウマは沙慈の眼の前で映像を見せつけながら嬉々として説明した。

「今は最後の清らかなる姫君の段階に入っている。マリナ、セイラ、ミネバは完了し、残りはリリーナとクーデリアだ。その後にお前の目の前でお前の姉である絹江と彼女を俺の物にする。そうすれば俺が滅ぼした『AGE』の世界と新たに生まれた『水星の魔女』の世界、ガンダムビルドファイターズシリーズの世界、SDガンダムシリーズ、そしてGジェネレーションシリーズの世界以外のガンダムシリーズは俺の物になる!」

 チョウマの説明に沙慈は自分への嫉妬でここまで突飛なことをするのかと内心怒りを通り越して呆れた。

「聞いているか、沙慈」

「聞いているよ、凄いね」

 沙慈の反応にチョウマはせせら笑った。

「驚くのはまだ早い。その後で『スーパーロボット大戦』シリーズやそれに関わったロボットアニメの世界、『千年戦争アイギス』といったDMMの世界、そして『最低のオリ』というサイト、そして『ハーメルン』というサイトに投稿された世界も征服する!」

 チョウマのこの発言には沙慈も驚きを隠せない。

「いくら何でもそれは度が過ぎている! ガンダムシリーズならまだしも他の世界にまで被害を及ぼすなんて!」

「やり過ぎだァ? 俺は帝王でかつ主人公だぞ! 俺が何をしようが勝手だろ! お前だってあのメスガキが泣いたのを見て嬉しくなかったか?」

「いくら悪いやつだからって目の前で辱めて嬉しいわけない。それ以前に僕にも同じことをするんだろ」

 沙慈の指摘にチョウマは舌打ちする。

「そうだったな。我が身可愛さ故に喜べなかったと。それに俺がこれまでの行いをしているのは俺自身の楽しみだけでなくガンダムシリーズの言い伝えに基づいてもいる」

 沙慈は訝しげな表情を浮かべた。

「清らかなるガンダムシリーズの女の名器を合意のもとで手に入れた男はガンダムシリーズの絶対的な主人公になれる。そして汚れし女と合意のもとで交わった男はガンダムシリーズの主役の力を剥奪され、永遠に追放されるという言い伝えに従っている。お前の目の前でお前の女を犯しつつ俺がガンダムシリーズ最強の武器を手に入れる様を見せつける必要もあったからお前のもとへ来てやったのだ。そこで見ていろ」

 チョウマは指をパチンと鳴らすと、彼の目の前の空間が歪み、その中から一人の金髪のサラサラしたロングヘアーの少女が姿を現した。

「これはこれはマリナ・イスマイールと同じかもしくはそれ以上に清らかな姫君サンクキングダムの王女リリーナ・ピースクラフト。俺の名はチョウマ。今日からお前の主だ」

 チョウマのわざとらしいお辞儀にリリーナは顔を背けて相手にしない。彼がどんな相手かを知っているからだ。このサイト『最低のオリ』に投稿もしくは閲覧した方々も同じ反応をするだろう。

「『最低のオリ』というサイトでGEYA。が執筆した『堕した女王』という話で可哀想な目にあったお前の心を癒やし、モビルスーツに乗って戦う力をこの俺が授けてやろうというのだ、そう嫌がることはあるまい」

 リリーナは逃げようとしたが扉が開かない。

「リリーナ、そう恐れることはないぞ。お前はマリナ、ミネバ、セイラ、クーデリアとガンダムシリーズファンに愛されし清らかなる姫君の一人。ラクスやカガリ、アイーダのような汚れし姫君じゃないお前をこの俺が惚れて何がおかしいんだ?」

 チョウマは歩み寄ると、リリーナの顎をつかむと強引に唇を奪った。抵抗すら忘れた事でチョウマはリリーナの身体を抱き寄せ、存分に味わった。

 強引な接吻を終えて満足したチョウマが唇を離すと、リリーナはその場に佇み、呆然とする。

「ひ、酷い…」

「酷い…か。GEYA。が執筆した『堕した女王』という話でお前はそう感じるほどに心が傷ついていたのか。すまんな」

 チョウマのふざけた言動にリリーナは射抜くような視線で睨みつける。

「ふふふ…今はそれでいい。暫くするとお前の方から俺を求めるようになる。マリナもミネバもセイラもお前同様最初は拒否したが、俺の想いを知ってからは俺を受け入れるようになった」

 チョウマはリリーナを念力で拘束して下着以外の服を脱がした後に服の匂いを嗅いだ。

「おお! いい香りがするぜ、リリーナ。このいい香りだと一日中嗅げそうだ」

「こ、この変態!」

 リリーナは露骨な嫌悪を顔に出した。

「そうか。不快感を与えてすまなかった」

 しかしチョウマの口調には少しもすまなさを感じない。彼はリリーナをベッドに寝かせると、彼女の太腿を、乳房、布越しを愛撫し、その度にリリーナはか弱い乙女のように身を震わせる。

「こうしたらお前も少しは気持ちよくなるのだろう?」

「そ、そんな事…ああっ!」

 否定しようとするリリーナの奥を弄ぶためにチョウマは彼女の下着の上からクリトリスを引っ掻くように指先を擦った。

「下着がグショグショになってるぞ。濡れ方も美しい」

 リリーナはチョウマの皮肉に口をつぐんで答えない。それをいい事にチョウマはリリーナの下着ごと彼女の淫裂に指を押し入れる。

 リリーナはガクンと顎を跳ね上げ、軽く絶頂に達した。

(あ…あんな最低な男にイカされた…イカされてしまった…)

 肩で大きく息を吐き、呼吸を整えるも屈辱で目の端に涙を浮かべるリリーナ。そのスキにチョウマは彼女の下着を脱がした後、嬉しそうに言った。

「さて、遊びはこの位にして待ちに待った事をしてあげるぜ」

 チョウマは股間にそそり立つ雄々しい肉棒を取り出すと、俊敏に動いてリリーナの上に覆い被さった。

「では、かの有名なリリーナ・ピースクラフトの美しき処女をこのガンダムシリーズの帝王チョウマが有り難く貰い受けよう」

 これまでのチョウマなら一気に処女膜を貫くが、今回は敢えてお前の主は自分であると教え込むためにじっくりとリリーナの処女を侵していく。そしてついにチョウマのペニスはリリーナの秘裂に根元までしっかりと埋め込まれてしまった。

「見えるか、リリーナ。ガンダムシリーズの主人公であり帝王であるこの俺と一つにつながっている感想はどうだ?」

「こ…こんなの…イヤです!」

 リリーナは痛みに耐えて、キッとチョウマを睨む。

「そんな事いうな。俺と一つにつながるということはガンダムシリーズの女にとって大変名誉なことだぞ」

「そんな名誉よりも嫌われ者になった方がマシです!」

 苦痛に顔をしかめながらも、何があっても屈しないという意思を瞳に込めて言うリリーナにチョウマは肩をすくめる。

「ふん…ムダな事を。どの道お前の肉体や心にはしっかりと俺の物を刻み込まれるのだからなァ」

 そう言い捨てて、彼は腰を動かし始める。その度にリリーナの口から悲痛な声が上がる。

「どうした、苦しいのか。従うなら優しくするぞ」

「そんな事結構です!」

「そうか。それなら存分に楽しませてもらおう」

 チョウマは笑みを浮かべると、ピストン運動をじっくり楽しむために敢えて速めない。その内絶頂の時が来たので楽しそうに宣言する。

「中に出してやる」

 その言葉にリリーナは青ざめた。こうなったら最後、意志の強さ関係なしに目の前の強姦魔の操り人形になってしまう事を意味するからだ。

「や、止めてっ! それだけは!」

「遠慮するな。俺の熱い想いをお前の気高く美しい子宮にくれてやろうというのだ、感謝しろ」

 チョウマはリリーナの腰をしっかりと押さえ込み、限界寸前の肉棒を奥深く突き入れた。そして、彼女の中に大量の欲望液を放出した。

「イ、イヤあァァッ!!!」

 リリーナは大きな悲鳴を上げ、股体をビクビクと震わせた。

(イ、イヤぁ…。もう少しで私が…私でなくなる)

(違うな、リリーナ。お前はよりガンダムシリーズファンに愛されるお前になるのだ。お前はお前だ)

(そんなのに成り果ててまで…自分を捨てたくない…)

 内心絶望しているリリーナにチョウマは嬉しげにテレパシーで話しかける。

(チョウマよりもエムに抱かれたかった…)

 その言葉を最後にリリーナはサンクキングダムの王女からチョウマの都合のいい手駒の一人として生まれ変わった。

 それを確信したチョウマは彼女の股間から己の逸物を引き抜くと、やさしくリリーナに話しかける。

「リリーナ・ピースクラフト、お前の主と恋人は誰だ?」

「それはチョウマ様、あなたです。その印にあなたの神聖なモノをキレイにします」

 チョウマの下僕と化したリリーナは彼の肉棒をしゃぶり始める。

「おおっ! 気持ちいい、気持ちいいぜ、サンクキングダムの王女でありガンダムシリーズのファンに愛されし姫君の一人リリーナ・ピースクラフト」

 チョウマは再び腰を前後に動かし始める。そして再び絶頂の時が訪れた。

「出すぞ、一滴残らず飲み干せ!!」

 リリーナの口内にチョウマは白濁液を大量に放出する。すべて飲み込んだのを確認したチョウマはリリーナの口から逸物を取り出し、身支度を整えた。

「今日もガンダムシリーズの中でファンに愛された姫君の一人がまたもや俺のモノになった」

 チョウマが指をパチンと鳴らすと、リリーナの目の前の空間が歪み、ミネバ、セイラ、マリナが出現した。

「チョウマ様、ご用件は何でしょうか?」

「お前たちに新たな後輩を紹介しよう。リリーナ・ピースクラフト、サンクキングダムの王女だ」

 チョウマはセイラの質問に機嫌良く答えると言った。

「今日は彼女を存分に歓迎してやれ。同じ姫としてな。それにマリナが南アメリカで活躍した祝も含めてだ」

「はい、チョウマ様」

 マリナが破顔して全裸になったので、セイラとミネバも彼女に見倣って裸になり、リリーナに覆い被さって彼女の身体の至る所を愛撫する。

 それからしばらくしてチョウマは沙慈に明日来ると告げると、リリーナ達と共に姿を消した。

 沙慈は自分がチョウマの慰み物になり続けなければならない事にまたもや涙するのだった。

 

 

 

 場面はシアトルに潜伏しているエム達に変わる。

「エム、状況はどうなの?」

「南アメリカが制圧された。残りは北アメリカ、ヨーロッパ、日本、台湾、オーストラリア、南極、北極だが、落とされるのも時間の問題だろう」

 エムの報告にネーナは露骨な嫌悪を顔に出した。

「寧ろここまで持ち堪えるだけでも凄いよ。俺なんてあっという間にやられたもんな」

「何他人事言ってるの! チョウマの手下に成り下がった連中の不幸話は?」

 ネーナが吠えた。

「無いな。でも作戦がないわけでもない。ただ組織的に行えないのが難点でな。安全地帯に戦略的撤退して反撃の機会を待つ。今言えるのはそれ位だ。どちらにしろ俺たちはアメリカの司令官がいるジオラマベースに行かなければならない。僕たちはチョウマに悟られない様に今そこへ向かっている」

 エムの考えにネーナは少し落ち着きを取り戻した。

「もう少し教えて。どっかと通信してるんでしょ。この世界以外の人と」

「そうだよ。僕の世界の他にも世界がある事を知っていたのは驚きだな」

「あのクズが私を辱めた際にあんたの世界を『ガンダムジオラマフロント』の世界と言っていたから」

 ネーナが舌打ちしたのでエムは彼女のチョウマへの憎悪が並々ならぬ事を感じた。

 

 

 

 翌日のチョウマの部屋。

(リリーナは俺のモノになった。最後はクーデリア・藍那・バーンスタインのみ。あいつをどういう形で犯すか…)

 そう考えるとチョウマは自然と「くっくっく」と笑った。

 

 

 

 同じ頃、アメリカのジオラマベースのフロントコアにある地下会議室でエムはアメリカの司令官と対面している。

「この世界を守れなかったためにあなた達にこのような思いをさせて申し訳ありませんでした」

 エムは開口一番そう言うと、頭を下げた。

「あのチョウマが本家本元のガンダムシリーズ作品を支配する力を得ているとは思ってもいなかった。新たに生まれた『水星の魔女』の世界もチョウマに支配されるのも時間の問題だ」

 そして、アメリカの司令官は問いかける。

「作戦はあるのか?」

「あります。言い辛いですが、一旦この基地を放棄して下さい」

 エムは一瞬戸惑った後に辛そうに言った。

「僕だって辛い。でもチョウマによって他の司令官達や人々が死ぬのがそれ以上に辛い。逃げ道はあるし、そのための機材も持ってきた。それを使って逃げて下さい」

「それよりもお前は俺のいや司令官達の上司だろ」

「僕はチョウマによってこの世界の主人公の座に戻れなくなりました。よってもはや僕はあなた達の上司ではありません」

 エムの説明にアメリカの司令官は沈黙した。今や有名であるネーナとの和姦は禁忌の行為だからだ

「逃げ道はあります。チョウマが知らないガンダムシリーズゲームの世界その名は『SDガンダムオペレーションズ』の世界。その主人公の名前はアルト・アデア。かつての主人公特権で逃げ道をいくらか確保しています」

 司令官はしばしの間、沈黙したがようやく口を開いた。

「わかった。エム、我々はこのジオラマベースを放棄する。ただし、戦いつつだ。そして撤退後もゲリラ戦をしかける。AIで動く等身大や通常のモビルスーツによる波状攻撃を行う」

「有難うございます、司令官。僕は他のチョウマと戦っている司令官達にこの事を伝えます!」

「よろしく頼む。それと…」

「?」

「お前は俺の部下じゃない。役人としての最後の司令として伝えろ」

 司令官の正論にエムは照れる。

 そんな事情を知らないチョウマはアメリカ大陸全土の反乱軍鎮圧に成功したのであった。

 

 

 

 場面は再び帝王チョウマの部屋に変わる。

「アメリカ大陸制圧に成功したか。その調子で俺に逆らう連中を皆殺しにするのだ!」

 チョウマはそう命じた後、高笑いするのだった。

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