フリーレンとフェルンが精液をしぼり取ろうとするので、俺みたいな陰キャ大学生じゃ身がもたない件について 作:a-su
イエス・キリストの生誕から二千と二十年後。
日本。近畿地方の観光都市、一流ホテルのスイートルーム、そのトイレにて。
「本気ですかフェルンさん」
「もちろんです。私だけ見られたままは不公平ですから。さあ、力んで」
ムリムリ……ぽとん、ぽとん。
何かが水洗便器に落ちる音。
「長くて太いですね」
「真顔でレビューしないで」
「くっさ」
「フェルンさん!?」
「拭いてあげます」
カラカラと、ロール紙が引き出される音。
「ウォシュレットでいいって」
「ダメです、さあさあ」
「うう、恥ずかしい」
「今さらです」
「そうだけど、でもさ。ううっ」
「ほら、ちゃんとお尻を突き出してください。拭きにくいですから」
さらに五分後。
「イヤです。もう見せたくありません」
「今さらだろ。ほら、尻を突き出せ」
「そうですけど、でも……あ、うぅ、ソコ、そんなに広げちゃ……ぁ、あっ、出る、出る出るッ」
ムリムリ……ぽとん、ぽとん。何かが水洗便器に落ちる音。カラカラと、ロール紙が引き出される音。
「小さくて丸っこいな」
「やめて」
「はは、くっさ」
「う゛ーっ!」
男の笑い声と、女のうなり声。
だが数分もすると、女の声は嬌声に変わった。明らかに排泄ではない水音と、肉と肉がぶつかり合う乾いた音。
「おら、おらっ!」
「あ゛っ、う゛ッ! んっ」
男の獣声。あられもない、女のあえぎ声。
やがて、乾いた音のリズムが速くなる。水音がより湿っぽく、より粘り気を増していく。
「ダメ、もう、イク、あ゛ぁイっく、イく、イっくイくぅ、おトイレで、お゛っ、イッグ!」
◆◆◆
正午を回ろうかという時間。
トイレでの変態的な交わりを終えたジョウとフェルンは、フロントから返却されたカジュアルウェアに着替え、スイートルームを出ようとしていた。
さあ、ドアを開けよう───というところで、ふたり、どちらからともなく足を止める。
「……」
「……」
二人は無言で見つめ合うと、手をつないだ。優しくたわむれるような、深い愛情を伝えるような握り方で。繊細な動きで指をからませ合い、ぴとりと体を寄せる。
「フェルン」
「ぅふ、はい」
「どうだった、さっきの」
「言いたくないです」
「言え、旦那様の命令だぞ?」
「もう。アレは、危険すぎます」
「どんな風に?」
「ぜんぶを見せて、いいえ、見せ合ってからの交尾……貴方の一部になれたみたいで、もう旦那様なしじゃ生きていけないって、そう思うと、頭がおかしくなりそうで……」
フェルンはジョウの手を取り、自分の頰に押し当てた。うっとりとした表情で目を閉じ、すりすりと手のひらに頬ずりをする。
「通用するかな、フリーレンにも」
「フリーレン様にこそ有効です。何しろ、とてもだらしのない方ですから……んん」
フェルンは唇をすぼめて、ジョウの親指を吸いはじめた。ちゅぱ、ちゅぱと音を立てながら、甘嚙みして感触を楽しんでいく。
「うふ……ふふっ」
「またしたい?」
「んふ。二度とごめんです」
「本当に?」
視線を絡め合う。
パートナーが自分だけを見つめ、自分だけを求めているという実感を得るために、ジョウとフェルンは見つめ合い、手を握り合う。
指先と指先でのタッチ。爪の生え際への愛撫。いたずらに爪を立て、指の腹で手の甲をくすぐって……。
「チェックアウトまで、あと何分だっけ」
「あと、三十分くらいです」
「そっか。交尾は無理かな」
「はい、交尾は」
再び見つめ合い、どちらからともなく唇を寄せる。ねっとりとした、互いの存在を体に刻み付けるための口づけ。
口をふさがれたフェルンは鼻で呼吸しながら、愛おしそうに伴侶の唇と舌をなぶった。
「ん……ふ、うふ……ん、ぁ」
ジョウは、フェルンの腰に手を回す。抱きすくめ、押しつぶすように力を入れて、彼女の全てを手中に収める。
フェルンはジョウの首に腕を回すと、ぎゅうっとすがりついた。離れがたい、離すまいとするかのように。
「ぁむ、ん、ちゅ」
ホテルの部屋は、他者の視線を遮断し、二人だけの世界に没入できる密室。二人は飽くことなく、チェックアウトの時間ギリギリまでお互いを貪った。離れがたい、離したくないという思いのままに。
「はむ、ん……ちゅ……」
それはある意味、別れを惜しむためのキスで───なぜならジョウとフェルンには、これから一週間、エルフの魔法使いフリーレンに己の全てを捧げて尽くし、甘やかすという、大仕事があるのだから。
◆◆◆
その日の夕暮れ時。
「フリーレン。俺たち、いつかは別れなくちゃいけないよな」
自宅のぼろ家に戻り、縁側でお茶を飲みながら、ジョウはぽつりと言った。
隣に座るフリーレンは、魔法使いとしての服を着ていた。膝に飼い猫のニャーコを乗せて、庭に垂らした足をぷらぷらと揺らしている。
「そうだね」
あっさりと答える。そのこと自体には、なんの感慨もないのだろう。
千年以上生きているというエルフが、一体どれだけの別れを経験してきたのか。ジョウには知る由もない。
「私はエルフで、ジョウは人間」
「寿命が違いすぎるよな」
「うん」
お茶をすするジョウに、フリーレンが茶菓子の饅頭を勧めた。ジョウは礼を言って受け取り、食べる。フリーレンが手作りした饅頭だった。
「うまいよ」
「でしょ。おばあさんから習ったんだ」
「いつの間に?」
「この
フリーレンが、饅頭をかじった。小さな顔の中を口でいっぱいにしながら、モグモグと咀嚼する。
「んぐ。『お茶を美味しくする魔法』を、知らなかったみたいに」
ジョウは、膝に乗ってきたニャーコを撫でてやりながら、茶をすすった。
なるほど祖母が言った通り、茶と饅頭は二つで一つだ。甘みが苦みを、苦みが甘みを引き立てる。魔法に例えるのも納得できる味わいだった。
「おいしいな」
「でしょ?」
饅頭を食べ終わった後、フリーレンはジョウの肩に頭をあずけてもたれかかる。
白い髪がサラサラと流れ、その一本一本からかぐわしい香りが漂った。茶倉で生産されている、茶の実オイルを使ったシャンプーの香りだ。
「ジョウはさ」
「うん」
「エルフに生まれたかったって思う?」
たおやかな女の手が、ジョウの手のひらをふわりと包む。フリーレンは、自分の指をからめて恋人つなぎにしてきた。そのまま、男の手に頬ずりする。とくとく弾む鼓動のリズム、茶葉の香りが乗った吐息を通じて、不器用に感情を伝えてきた。
「思わないよ」
「そっか」
「ああ。
何かを察したらしいニャーコが、庭に飛び降りた。やれやれ、野暮な邪魔はできねえぜ───とばかりに、とっとこ庭の外へ走って行く。発情期だから、どこかのメス猫と一夜のアバンチュールを楽しむのかもしれない。
フリーレンが頬ずりをやめ、潤んだ瞳を向けてきた。得体の知れない、ぬるりとした感情に満ちたまなざしをしている。
「そうだね。ジョウは人間だから」
「エルフもそうだよ」
「わたしたちエルフは、永遠に近い時間を生きる。受け継いだり、受け継がせたりは空しいだけ」
それは違う。ジョウには確信がある。
フリーレンは、奇妙な異世界転移を引き起こし、ジョウの人生を狂わせたことに、自責の念を抱いている。思いやりをもって接してくれているのは、情愛だけが理由ではないはずだ。
(悔しいけど)
だがそれは、フリーレンという生き物それ自体から出てくる発想ではない。人間が猫を思いやれないように、根本のところで、フリーレンに人間を思いやることはできないのだ。生物としての限界である。
彼女の思いやりは、「誰か」から受け継いだもので───ジョウが狙うフリーレンの泣き所は、そこだ。
「それは違うよ、フリーレン」
「違わない。わたしは薄情な生き物だ」
「違うよ。絶対に違う!」
「きゃっ」
ジョウはフリーレンを抱え上げるようにして、押し倒した。夕日差すボロ屋の縁側に、魔法使いの服を着たフリーレンを横たえる。
髪も、肌も、服装も白いフリーレンが、この世界の太陽に染め上げられていく。
「好きだ、フリーレン」
「……わたしは、応えてあげられない」
「そう思ってるのは知ってる。でも、そうじゃないんだ」
ジョウはフリーレンの黒タイツに手をかけ、引き裂いた。
「ぁ」
フリーレンがか細い悲鳴を上げる。タイツの下から細っこい脚と、白い無地のショーツがのぞく。
「怖い、よ、ジョウ」
「何が怖い」
「ジョウを、傷つけたくない」
「俺も怖い。死ぬのも傷つくのも怖い。自分がおかしくなってるのが怖くてたまらない。けどさ」
ジョウは憎かった。
本来フリーレンが持たないはずの愛と思いやりを与えた「誰か」が憎い。
思い出となり、魂となって、共に永遠を生きられる「誰か」が憎い。
すでにフリーレンの一部となり、引き裂くことのできない「誰か」が憎い。
「それでもいい。傷ついて傷ついておかしくなっても、俺はフリーレンが欲しい」
「ぁ、あ……」
「応えなくていい。ただ一緒にいてくれ」
ジョウはフリーレンに口づけた。愛と思いやりではなく、支配し、征服し、自分のものにする口づけを。
体重をかけてのし掛かり、抱きすくめる。エルフの魔法使いフリーレンを、彼女の中にいる「誰か」ごと、自分のものにするために。
「ジョ、ん、ジョウっ、ん、んむ」
フリーレンが震えている。恐怖からだろうか。それとも、初めてのキスへの期待によって、だろうか。
ジョウも震えていた。たまらなく怖い。でも前に進まなきゃならない。そして進めば進むほど、興奮で頭が破裂しそうになる。
「んむ、ん、ふ、んむ」
ジョウは唇を押し付け、突き出し、震わせた。圧力と振動を加え、征服欲でフリーレンを圧倒する。
さらに両脚を割って、膝でフリーレンの股ぐらを愛撫した。
「っ……く、ふ」
フリーレンの腰がゆるやかにうねる。ジョウが欲しくてたまらないのだと、女の本能が言語よりもはっきりと訴えているのだ。
「ふ、ぅ、ん……ちゅ」
フリーレンがジョウの首に腕を回し、もっと強く、とねだるように抱き寄せてくる。
ジョウもそれに応えた。両手で彼女の頭をつかみ、自分の方に押し付ける。舌をねじ込み、口の中を隅々まで蹂躙した。
(この、この。分からず屋め。可愛い声出しやがって)
このエルフの女は、自分が今何をしているか分かっているのだろうか? 袖にしたはずの男に組み伏せられながら、自分からもすがりついて舌を伸ばしている。それがどんな結果を招くか、分かってやっているのだろうか?
「ん、く……っ」
フリーレンの腰がうねる。ジョウの膝に秘所をこすりつける動きが激しくなる。ぐっしょりと濡れたショーツの布地が、ジョウのズボンとこすれてキュッキュッと音を立てる。
「うふ、ぅ……あ」
「ん?」
「ぁは、あああっ」
フリーレンがブルッと震えた。膝でいじっていた部分が熱くぬめり、ズボンの裏側を温かく濡らす。達したらしい。
頃合いと見たジョウは、己のズボンとパンツを下ろして、男根を露出させた。
「あ……ぁ、ぅ」
ジョウは、フリーレンのタイツを破き、ショーツをむしり取る。そのまま部屋のほうに放り捨てた。
───フリーレンからは見えないところで、布きれが宙を飛んで回収されていく。代わりに飛んできたコンドームが、ジョウの手に収まった。
「挿れるからな」
「ゴム……」
「着けてください、だろ」
「お願いしま──あーっ!」
強引に、ジョウはフリーレンを貫いた。ぬめった浅いヴァギナを、ゴム付きペニスで奥まで突き進む。
「ああ! あァ───」
ひときわ高く鳴くと、フリーレンの体から力が抜けた。力なく横たわったまま、手足を投げ出す。
ジョウは小さな体にのしかかり、抱きすくめて、腰を振り始める。
「あ! あ! あっ」
「うおぉっ!」
ジョウのポリシーとは異なる、思いやりやテクのないピストン運動。フリーレンの体を固定し、征服欲丸出しの荒々しい動きで自分のものを打ち込む。
エルフの女の子は髪を振り乱し、肺から空気をしぼり出すような叫び声をあげている。
「あっ、ああッ! あふっ、ひぃっ」
しかしジョウは、逃げることを許さない。がっちりと押さえつけて逃げ場を封じたまま、なおも腰を打ち付けた。
気持ちいいからではない。フリーレンを自分色に染め上げたいという気持ちを、独占欲を示す、ただそのための乱暴な行為。
「う───ふぅ、うっ」
やがて、魔法使いの服からのぞくエルフの肌が桜色に染まる。もともと体の小さなフリーレンは、深い結合や乱暴な抜き差しとの相性が悪い。それでも切なげな吐息を漏らすのは、それだけジョウとの交わりに慣れている証拠なのだ。
「う゛っ、あっ! あ───ジョウっ」
「フリーレンっ……俺のものだ、フリーレン!」
けだものの声が名を呼ぶ。先走りがこぼれ、ゴムの中を濡らす。フリーレンのそこが、『一緒になりたい』とねだるように吸い付いてくる。
夕日が二人を照らし、風が火照った肌を撫でていく。周辺は全て空き家で、見ているのは沈みゆく太陽だけ。誰の視線も届かない、二人っきりの空間。
「フリーレン……俺の女だ! 俺だけの……!」
「ぁあっ、ああっ、だめえっ」
フリーレンがジョウにすがりつく。細くしなやかな腕が、まるで恋人のようにジョウを抱きしめる。
だが腰は別の生き物であるかのようにくねった。もっと深くつながろうとするように、あるいは自分の奥底に埋もれてほしいとねだるように。
「ダメ、いま、イくのはダメッ」
「いいぞフリーレン、イけ、俺のでイけッ」
「ん───ぃや、やぁ、抜いて、お願い抜いて」
「大丈夫、大丈夫だからっ、何も怖くないぞっ」
「だめ、だめだめ、だ───あぁああぁあ!」
びくびくっ、とフリーレンの体がはねた。ジョウの背中に爪を立てながらのけぞり、声もなく絶頂する。その間も女性器がきゅうきゅうと締まって、交尾相手を悦ばせようとする。
「ぐっ!」
ジョウは歯を食いしばり、射精の欲求に耐えた。絶頂するフリーレンの秘部は、オナニーなどとは次元違いの快感をもたらす。熱くぬめり、うごめきながら、ジョウのものを強く咥え込む。そして舐めしゃぶるように吸い付いてくるのだ。
「っ……く」
「あ───あ、ぁ……」
だがジョウは、溺れてしまうわけにいかない。何しろ、まだ太陽が墜ちたばかりなのだから。フリーレンに全てを捧げ、甘やかし、そして溺れさせる一週間は始まったばかりだ。
「フェルン、いるか?」
「はい、旦那様、フリーレン様」
「!」
部屋の影から、魔法使いの服を着たフェルンが音もなく現れた。
フリーレンがジョウの下でもがく。今さら隠すことでもないだろうに、自分の威厳がなくなるとでも思ったのだろうか。
逃がすまいと、ジョウはフリーレンの肩を押さえつける。
「お布団を敷きましたから、お部屋の中で」
「フェルン、あの、その」
「何でしょうか」
「その、旦那様って」
「その話、明日にしませんか」
「フェルンらしくないよ」
「フリーレン様は、ご自分のことだけを考えていればいいのです」
フェルンは静かにやって来て、二人のそばにしゃがみこむ。濁りの無い瞳と、真一文字に結ばれた口元が、彼女の自制心の強固さを示していた。
「もう夜ですが、ご夕食は?」
「シながら食べられるやつ」
「はい。フリーレン様はいかがですか?」
「ん───」
フリーレンは体を起こそうとしたが、ジョウがのしかかったままで起き上がれない。
「あの……」
「おにぎりにしますね。フリーレン様がお好きな、ツナマヨの」
フェルンはかすかに笑って立ち上がり、部屋の中へと戻っていく。
その背中を見送ったフリーレンは、「困ったひと」とでも言いたげにジョウを見上げた。
「ごはんの時にも、わたしを抱くの?」
「だって俺たち、別れなきゃいけないんだろ」
「それはぁ、あっ、あっ」
オンナノコの敏感な場所を、ごりっとこすり上げる。そのままピストンを再開すると、フリーレンは甘ったるい声を連発しながらよがり始めた。
「あっ、あぅっ! あ゛っ」
「楽しもうぜ、フリーレン。お別れの時が来るまでずっと、朝起きてから寝るまで、ずっとな」
◆◆◆
そのまま縁側でフリーレンを絶頂させたジョウは、寝室に彼女を運んだ。布団の上で服を奪い、後ろ手にして手枷をつける。
「あぅ……」
フリーレンは、手枷の鎖をじゃらつかせながら、ジョウを見返す。エメラルドの瞳には、今やありありと怯えが浮かんでいた。
「お願い……優しくして」
「痛くないだろ?」
「でもぉ」
手枷はコスプレ用で、マジックテープで留めるだけの安物だ。もこもこのファーが内側についており、肌に傷をつけることもない。
フリーレンがその気になれば、簡単に外せる。
「取りたいなら、取ってもいいぞ」
「え?」
ジョウは自分の服を脱ぎながら、口の端をつり上げた。手枷をする目的は、要するにフリーレンの思いやりを封じるためである。思いやりがジョウに向かないように、彼女自身を縛る枷として消費させるためだ。
「俺はお前が好きだ」
「好き……う……」
「別れが辛い。だから楽しみたいだけ」
「……辛いんだ?」
「その気持ちは分かるだろ?」
「……」
「好きな人が嫌がることはしたくない。だから嫌なら取ってもいいよ。でも、俺を受け入れてくれれば、嬉しい」
フリーレンは唇を嚙み締める。手を差し伸べると、おずおずと頬をすり寄せてきた。
すべすべの頬に、うっすらと涙の跡が光っている。
「俺はお前と別れるのが辛い。だから楽しもう。な? いいだろ?」
返事を待たず、ジョウはなだらかな胸元に手を伸ばした。両手を拘束された女の子の乳首を、薬指と小指で軽くくすぐる。器用に動かない指を使った、焦らすための愛撫だ。
「あっ、やっ、ぁん」
フリーレンが身をよじり始めても、ジョウは強い刺激を与えない。乳首の根元を、円を描くようにして撫でる。指先でちょんちょんとつつき、さらにその周囲をなぞっていく。
「や……あっ……」
フリーレンは吐息に熱を混ぜながら、もどかしそうに身をよじった。愛を告白してきた男に乳首をいじられながら、エルフの女の子は酔ったような顔をする。全裸で布団に正座して、後ろ手につけられたコスプレ用の枷を、外そうとはせずに。
「ジョウ……んっ、はぅ」
「気持ちいいか?」
「うん───気持ちいい」
「手枷、外すか?」
フリーレンは答えなかった。そのかわり、胸元をジョウに向けて突き出してくる。愛の儀式を求めているのだ。
「あっ……」
ジョウは膝をつき、フリーレンの乳首に吸い付いた。舌先でちろちろと舐め回し、ちょんちょん突っついて、べったり押しつけて転がす。十分に血が集まったところで、前歯で軽く噛み、舌でねぶり回す。
「あぅっ」
乳首の愛し方は、クリトリスと同じだ。優しくソフトに、何度もしつこく、ダメと言われても続ける。俺はあなたを愛してますよと、女の子の体に刻み込むために。
「……っ、ぁう……あ───」
フリーレンが小刻みに喘ぐ。正座が崩れ、腰がゆらゆら前後に揺れ始めた。
ジョウは、今度は乳首ではなく、耳や頬を舐め始めた。恋人ならそうするように、愛おしさを込めて優しく舐めるのだ。
「あっ、やっ」
フリーレンは首をすくめようとするが、ジョウの手と舌で顔を愛撫されながらではうまくいかない。
やがて細身の体から力が抜けた頃、フェルンが食事を載せたお盆を運んできた。
「失礼いたします」
「ジョウ、フェルンが来たから、やめ、ぁあっ」
「そうだな、食事にしよう。フェルン」
呼びかけると、フェルンが海苔を巻いた三角おにぎりを口元に持ってきてくれる。
「はい旦那様、あーん」
「おう」
ジョウはおにぎりを一口かじり、少しゆるんだフリーレンの口に、自分の口を近づけた。
エルフの賢者は体を震わせ、「や」と一瞬だけ抵抗した。
「んん───」
唇を合わせ、乳首をいじりながら、小さな口内に米粒を送り込む。
フリーレンは抵抗を止め、舌で米粒を受け止め始めた。縮こまっていた舌を伸ばし、ジョウの口の中にある米粒と自分の舌とを触れさせ合う。
「んっ、ん」
フリーレンは鼻にかかった声を漏らしながら、米粒を咀嚼し飲み下す。
そうしながらもジョウの手で乳首を愛され続け、フリーレンの体は布団の上で身をよじる。
「うまかった?」
「ぁ……うん……」
ぼーっとした、夢うつつの顔でうなずくフリーレン。ジョウは乳首を撫でながら、フェルンは髪留めを外してやりながら、フリーレンの耳元に口を寄せる。
「もっと食べる?」
「……ん」
「口移し、すごく興奮しますよね」
「ぁう……」
髪留めが外され、二つに結ばれていた白い髪がフリーレンの背中に広がる。
フェルンはそっと髪留めを置き、水が入ったペットボトルの封を切った。
ジョウが水を口に含み、その口をフリーレンに近づける。
「あっ、ぅっ」
「私も今朝、旦那様とパンを食べさせあったんです。口移しって、すごくドキドキしませんか? 相手が自分の一部になったみたいで」
フリーレンはうつろな表情でうなずく。従順に口を開き、ジョウの口から流れ込んでくる水を受け止める。
口の周りが汚れ、水は口の端から漏れてよだれのようになった。
「ぁう───」
フリーレンはジョウとキスしながら、体をくねらせる。股間から滴り落ちる愛液で、布団を汚していた。
「ん……んっ」
「もっと食べる?」
「……うん」
フェルンが持ってきてくれたおにぎりを、ジョウとフリーレンは交互に食べさせ合った。かじって、相手の口元に運んで、舌で押し込む。鼻息がかかる距離で見つめ合いながら、相手が咀嚼し終えるのを待つ。
その姿に、フェルンが顔を上気させた。
「えっちすぎます」
「ん───」
飲み込み終われば唇を舐め、肉ひだのすき間に差し入れ、歯や舌についた食べかすを舐め取り合う。食べかすが無くなっても名残を惜しむように、二人の舌は絡み続ける。
「んぁっ……んぐ、んんんっ」
やがて行為はエスカレートしていく。おにぎりを運ぶ前に自分の口内で咀嚼して、口移しで流し込むようになったのだ。
ひな鳥に餌をやるように、ジョウは自分の唇をフリーレンの唇にかぶせる。
「んぶっ」
そしてフリーレンも、おにぎりを咀嚼してはジョウの口元に運ぶ。口が小さくて一回の量が少ないので、何度も運ぶことになる。
何度も、何度も、エルフの女の子はセクシャルな給餌行為を繰り返す。
「んぐ……っ」
二人の喉が動き、水と米粒が胃に落ちていく。ジョウも食べさせてもらい、フリーレンにも食べさせる。そうしながら乳首に指を当て、バイブのように震わせる。
「んむぅぅっ」
フリーレンの目が焦点を結ばなくなってきた頃、愛撫はセックスに移行した。目を血走らせたエルフの娘を後ろから抱え、フェルンにゴムをつけてもらう。
「まだ要りますか?」
「焦る必要ないって」
ジョウはフリーレンの濡れた割れ目に自分のペニスをねじ込み、上半身をしっかり抱えてやりながら、エルフ耳にささやく。
「愛してる」
「あっ……んぐ───っ!」
フリーレンが歓喜の声を漏らす。彼女の肉体は、愛情たっぷりの食べさせあいっこですっかりできあがっていた。ジョウが耳元でささやけば、それだけで絶頂してしまうほどに。
「あ───は……ぁ」
「愛してる」
「ひぅ───っ!」
フリーレンの体が痙攣する。子宮口がきゅんと締まって、結合部から潮を噴く。
それでもまだジョウは、腰を動かし続ける。もっともっと自分の愛を伝えようと、恋したエルフの一番奥深くをコツコツ叩く。
「どうだ? 気持ちいいか?」
「あっ……あぁんっ! あぅっ!」
フリーレンは髪を乱して身悶える。口移しに酔ってうるんだ瞳は、すぐ間近にあるジョウの唇を見詰めている。
「あっ! あぅっ! あ゛っ!」
「フリーレン」
ジョウは口づけし、舌をねじ込む。どろりとした唾液を交換し、喉の奥まで犯し合うようなキスをしながら、小さな膣の一番奥を突きあげていく。
浅く、浅く、浅く。そして深く。また浅く、浅く、浅く。そして深く。
「ん゛っ! ───ッ………………んむっ……んっ、ん……」
やがて二人は布団に倒れ込んだ。男が下、女が上。お互いが天井を見た状態で重なり合う背面騎乗位だ。フリーレンの上半身を、ジョウはしっかり羽交い締めにする。
「ぁ───ぁ」
フリーレンがか細い声を漏らす。足をゆるく伸ばした状態でがっちりと拘束され、ヴァギナの奥深くまでペニスに侵されている。ジョウの上で、一切身動きが取れなくなった。
「ぁ───」
「動けないだろ?」
「うん……」
「動けないお前を、たっぷり犯してやるからな」
「……精液は? わたしには、出したくない?」
「出さない。フリーレンを、いつまでもいつまでも可愛がりたいから」
ジョウはゆっくりと動き始めた。子宮口にこすり付けるような動きだ。ゴムに包まれた先端から先走り液を分泌させつつ、ポルチオ性感帯をじっくりと可愛がる。
いつの間にか、フェルンは姿を消していた。
「ん……あ、はぅ……いつまでも、いつまでも、ジョウと気持ちよく……」
そのまま五分、十分、ジョウは愛する人の体を可愛がり続けた。ペニスだけでなく、指や手のひらもしっかり使う。
フリーレンの手足がだらりと垂れた。子宮をコネられるたびに筋肉が収縮し、おしっこのように愛液が飛び散る。
「あっ……ぁ……」
フリーレンは口を半開きにしたまま、ジョウの体に体重を預けている。時折思い出したように腰をくねらせては、子宮をくすぐられて甘い吐息を漏らす。乳首やクリトリスも手指で可愛がられて、エルフの女の子は身も心もトロトロになっていた。
「愛してる」
「ひぅっ!」
「気持ちいいな」
「きもちいい。き、きもちいいよぉ」
そして一時間ほど経った頃だろうか。フリーレンが突然、ぶるりと全身を震わせた。
「ん───」
「トイレか」
「い、っ」
言わないで、とでも言いたいのだろう。フリーレンはぎゅっと口をつぐみ、ジョウの上でもじもじと腰をよじらせた。
「よし、行くか」
「ん……ぅ……へ?」
「よっ!」
ジョウは上半身を起こし、フリーレンを抱えながら立ち上がった。ペニスは挿入したまま、フリーレンの両膝をしっかり抱えて歩き始める。
「あっ、ぁんっ」
「行くんだろ? トイレにさ」
「あぅっ、え?」
ジョウは足でふすまを開け放ち、廊下に出た。板張りの床をきしませると、フリーレンが悶える。ぎし、ぎしと軋むたび、子宮をペニスがこつん、こつんと叩いた。
「あ゛っ、はぅ゛っ」
小柄なフリーレンと言えど、力の抜けきっている今は重い。ジョウは一歩ずつ、慎重に、時間をかけて進んでいく。
廊下の裸電球が、ぽたぽたと淫水をこぼす二人の結合部を照らしている。
「あ゛ぁ~っ、あ゛~~っ」
一歩進むごとに子宮をくすぐられ、フリーレンがよがり泣いた。廊下に愛液を垂れ流しながら、破れるように大きく口を開ける。
「あぅ───ぁぅぅぅっ」
「がんばれー」
「も゛、む゛り……あっ!?」
廊下の突き当たりにあるドアの前に、フェルンが立っていた。
「早かったですね」
「まあな」
「あァ───うそ、うそ、フェルン」
「さあフリーレン様、どうぞ」
フェルンが扉を開いた先、小さなトイレには、和式便器が据え付けられている。
これからフリーレンは、小さい頃から弟子として育ててきたフェルンの前で尿を垂れ流すのだ。しかも、男とつながったまま。
「といれ、や」
フリーレンは首をよじって拒絶した。ジョウの腕の中で身を震わせ、お尻を左右に揺らして逃げようとする。だがその動きも、子宮をこつんとやられると止まってしまう。
「やぁ───いやぁっ」
「ちゃんと小便しろよ?」
「……っ!」
フリーレンの顔が真っ赤になる。両手で股間を押さえるが、今さらそんなことをしても無駄だ。
彼女の膣奥からはとめどなく愛液が流れだし、お尻の谷間を垂れ落ち、トイレの床にぽたぽたと落ちていく。
「フリーレン様、ご遠慮なくどうぞ」
「あぁ、いや、フェルン」
「大丈夫ですよ。トイレは生理現象です。恥ずかしがることなんてありませんから」
フェルンが優しく言った。瞳の奥には、愛情と羨望が入り交じった複雑な光を宿している。だがそれは一瞬のことで、すぐにいつもの冷静な顔に戻った。
「……っ!」
フリーレンは唇を嚙み締めた。体を丸めて縮こまり、いやいやと首を横に振る。
ジョウはフリーレンの体を持ち直した。ペニスの先端で子宮口をこねくり回し、トイレの中に甘い悲鳴を響かせる。
「やぁっ、あっ! あ゛っ!」
「ほら、早くしないと漏れちゃうだろ」
ジョウは彼女の体を揺すりながら、ゆっくりと便器に近づけていく。
そしてついに───フリーレンは小便を始めた。ジョロロロ……と恥ずかしい音を立てて、黄金色の液体が流れ出す。
「あぅ……うぁ……」
「ちゃんと出てるか?」
「はい、出ています。まっすぐ便器に……」
フェルンがジョウの後ろから、フリーレンの股間を覗きこんでいる。
「ん……ぁ」
やがて長い放尿が終わった。フリーレンはぐったりと脱力し、ジョウの上半身に全体重を預けている。
フェルンがペーパータオルで、師の股間を拭こうとする。だが、すぐに諦めた。ぐしょぐしょのペーパーを、便器に捨てる。
「お汁があふれて……拭くだけ無駄ですね」
「あぅ……ぁ」
フリーレンの膣口は、ジョウのペニスを痛いくらいに食いしめていた。子宮は精液を求めて降りてきて、亀頭にちゅぱちゅぱと吸い付く。
「あぅ……ぁ」
「よし、じゃあご褒美だ」
ジョウはフリーレンの体を抱え直し、ペニスを子宮口にねじ込んだまま腰を突き上げた。性感帯どうこうよりも、子宮という内臓そのものを揺すぶってこね回す。
「あ゛っ! あぅ───んぐっ!」
フリーレンはつま先をピンと伸ばした。乳首をびんびんに立ち上がらせ、下半身もプルプル震わせる。
フェルンが持ってきてくれた水を口に含みながら、ジョウは腰を振り続けた。
「あぅ! んぐっ、あ゛っ!」
フリーレンは舌を突き出し、白目を剥いて善がった。おしっこと愛液の混ざった液体をびちゃびちゃと便器に落としながら、ジョウのピストンに合わせて腰を振り、淫らに善がり狂う。
「んっ……」
フリーレンが頂点を極める横で、フェルンもこっそり自分を慰めていた。
◆◆◆
二日目、深夜一時。
便所で意識を失ったフリーレンが、布団の中で寝息をたてている。
フリーレンの隣で布団に入っていたジョウは、フェルンの手で揺すり起こされた。
「起きてください、旦那様」
「ね、寝かせて」
「ダメです。コーヒーどうぞ」
容赦ない婚約者に叩き起こされ、ジョウは上半身を起こした。
受け取ったコーヒーは、わざわざヌルくしてあるようだ。
「茶の方が良かったな」
「好みよりも眠気です」
ジョウはコーヒーを飲み干し、再び布団に入った。眠るためではなく、フリーレンを嬲るためだ。裸で手枷を着けたまま、死んだように眠っている小さな女を後ろから愛撫する。
「起きるなよー」
「ん……ぅ」
割れ目を指先でなぞると、くちゅりと湿った音がした。フリーレンの股ぐらから、愛液が滴り落ちる。
「あァー……ぁ、ぁ、ぅ」
「寝ちゃダメですよ」
「なんとか、な」
ジョウは眠気に耐えながら、眠るフリーレンの首筋に舌を這わせた。寝汗を舐めながら、愛液まみれになった指先で膣の入り口を愛撫する。
「ぅ……ぁ」
フリーレンは夢うつつで腰をくねらせるが、ジョウの腕から逃れることはできない。ただ寝言を漏らすだけだ。
「あぅ……ん……」
乳首をつまんでくにくに押してやると、鼻を鳴らしていやいやした。
愛液がじゅわっと分泌され、フェルンが敷いてくれた吸水シートに染み込んでいく。
◆◆◆
二日目、朝十時。
「ほら、イけ」
「ア゛……」
フリーレンはびくびくと震えながら達した。横に添い寝しているジョウと側位でつながり、布団の中で白痴のように喘いでいる。舌を突き出し、背中を反らせて悶絶するばかりだ。
「おッ、ぉぅ、ぁ」
側位は、ジョウが初めてフリーレンをイかせた時の体位だ。それ以来ふたりのお気に入りで、フリーレンは毎回絶頂から降りてこられなくなる。
「ぁ゛ー……っ、ぁ───」
この状態だと、フリーレンの長い耳は、ジョウがパクッと咥えやすい形になっている。
ジョウはエルフ耳をしゃぶってやりながら、クリトリスを揉んでイカせてやった。
「お゛ぅ……ぅぅ」
フリーレンはジョウの胸に後頭部をすりつけ、何度も全身を痙攣させた。子宮口に亀頭を食い込ませながら腰を揺すって、やがてくたっと脱力する。
「ぉ……ぁ……」
半開きの唇からよだれを垂らしながら、フリーレンはまた眠りに落ちる。
フェルンが、寝ぼけ眼をこすりながら朝食を持ってきてくれた。
「ご飯、食べられそうですか?」
「俺はな。フリーレンは……無理か」
「じゃあ、寝かせてあげましょう。旦那様も休んで下さい。その間は、これで」
フェルンはお盆を畳の上に置くと、通販で買ったピンクローターを取り出した。
今の彼女は、ジョウにとって最強のバディだ。もちろん性的な意味で。
◆◆◆
二日目の夕方、六時。
「ぁは、は、ひ、もちい、い」
フリーレンは両目からとめどなく涙を溢れさせ、舌っ足らずな口調で喘いでいる。
騎乗位で、膣を深々とペニスで埋め尽くされながら、両の乳首にピンクローターを貼り付けられていた。
「どうですか、フリーレン様」
「あぅ、あっ、ひあぅ……もちいぃ……」
布団に膝をつき、ジョウの上で鳴いて泣く師を、フェルンが温かい濡れタオルで拭ってやっている。さりげなく、耳周りや鎖骨周りなどのリンパ腺を刺激しながら。
「あっ……あぅ……」
今のフリーレンは、全身が性感帯だ。どこに触れられても喘ぎながら腰をくねらせ、自分からペニスを奥までねじ込んでしまう。
「あ゛ー……ぁ」
もう何時間こうしているか分からない。ジョウもフリーレンも汗まみれで、布団はぐっしょりと濡れていた。フェルンが新たなタオルで二人の体を拭くたびに、愛液と潮とおしっこの臭いが立ち上る。
「お腹もパンパンですね」
フェルンの手がフリーレンの下腹部に伸び、へそ下を軽く押す。
子宮が波打ち、膣がきゅんと締まった。
「ん゛ッ……い、や」
「おトイレ行きましょうね」
「ひと、り、でぇ」
「ダメだ。ほら、行くぞ」
「いや!! やぁ! やー!」
「はいはい」
ジョウはフリーレンを抱き上げると、便所に連れて行った。
彼女がしたのは小便だけで、それが最後に残った理性の残滓だったのかもしれない。
◆◆◆
三日目の朝、八時。
「んぐ、んぐ」
フリーレンは布団の上で、フェルンからおかゆを食べさせられていた。もちろんジョウとセックス中だ。仰向け背面騎乗位で、ゆるいオーガズムを何度も迎えている。
「はい、あーん」
「んぐ……ぁー」
フェルンは師の口にスプーンを差し込み、おかゆを食べさせる。
赤ん坊のように扱われているが、フリーレンは抵抗しない。それどころか、自分から口を開けて待っている節もある。
「ぁー、ぁは、あははっ」
「楽しいか?」
「あは、シにたい……」
「だめです」
「もぉ……コロして……幸せで気持ちいいまま、シにたい……」
気持ちいいことは、病みつきになる。だがそれを失うことが確定していたら、人は死を選ぶという。フリーレンは今、そういう心境なのだろう。
「ジョウとシにたい……」
「これからどんどん幸せにしてやる。今死んでも意味ない、ぞっ!」
断末魔のような嬌声を上げて、フリーレンが達した。汗と愛液で全身をテカテカ光らせながら、背筋を反らして痙攣する。ゴム付きペニスでボルチオを小突かれて、深いオーガズムに脳を溶かされているのだ。
「あ゛っ、ぁ」
「ほら、もっと」
ジョウはさらに、両手で乳首とクリトリスを、そして舌と唇でエルフ耳を愛撫した。同時多発的なマルチ・オーガズムで、フリーレンの理性を吹き飛ばしてやる。
「ぉ゛……ぁ、あぁ」
浮き上がるフリーレンの腰を、ジョウはしっかりと掴んだ。ペニスが抜けないようにしながら、腰を揺すってゴムの中に射精する。
セックス漬けにされた女性器がきゅうっと収縮し、亀頭から精液を搾り取るようにうねった。
「ぁ゛……せい、え、き」
「うぐ……ぐ、ぐぐ」
ジョウの脳裏に火花が散る。
三十六時間かけて、好きな女を性的に嬲ってきた。その間、ずっと射精をこらえていたわけだ。その反動ときたら、時間感覚が吹っ飛ぶほど凄まじい。
「ぉ……ぁ」
「はぁー……」
男と女、ふたり一組で桃源郷にさまよった時間は、一分だったのか、五分だったのか、十分だったのか。あいまいな時間感覚の中、ふたりで少しずつ呼吸を整える。
「せいえき」
「うん」
「ごめん、ね」
「なんで謝るんだよ」
フリーレンは大粒の涙をこぼす。だがフェルンがおかゆを口に流し込んでくるので、泣きながらも全部食べた。
そして食事を終えると、胃腸を刺激されて下半身をもじもじさせる。
「あぅ、あっ……でちゃ……」
フェルンが、おまるを持ってきた。
「うそ」
「さあ、遠慮なく。……旦那様の前でうんちするの、病みつきになりますよ」
フリーレンは絶叫して嫌がったが、ジョウが抱え上げておまるに座らせると、あっけなく決壊した。小さな穴から流れ出す水流で、寝室にじょぼじょぼと音を響かせる。
「あ゛っ! あっ! あ゛~~~~~っ」
おまるにまたがり、オシッコを垂れ流しながら、フリーレンは泣きじゃくった。
「やぁ……やだぁ……うんちはイヤ……ジョウとフェルンに見られたら……きらわれ、ちゃう」
「そんなことありません。旦那様も私も、フリーレン様のどんなお姿でも受け入れます」
フェルンが優しい口調でなだめる。
しかしフリーレンはしゃくり上げるばかりだ。
「せめて、トイレでさせてぇ」
「じゃあフリーレン、交換条件だ」
「なんでもする、なんでも…………」
「あの、『世界を渡る魔法』の秘密を言えば」
「あ゛っ」
ジョウは、おまるにまたがるエルフのアヌスを指で刺激した。
フリーレンは悲鳴を上げ、二人の前でおまるに排便してしまう恐怖に泣き叫ぶ。
「ひぐ、ひぐっ……あ゛ぁ!!」
「ほら、早く教えないと、うんち出ちゃうぞ?」
「やぁっ、言うからっ! あっ!」
フリーレンは絶叫した。それからがっくりとうなだれて、か細い声で語り始める。
「……あぅ……ひみつ……ない」
「嘘つけ」
尻の谷間を、円を描くようになぞる。
フリーレンは「ひぃ」と息をのんで、中腰になった。後ろ手に拘束されたまま、おまるの上で腰を震わせる。
「ああ! ジョウのばか! フェルンのばか! 言いたくない! 言ったらもうガマンできない! もうジョウとお別れできなくなる! あんな魔法だいっきらいなのに!」
「え?」
フェルンが驚いたように声を漏らす。
フリーレンは背中を反らせて、腰を揺すった。おまるの中に小便をぽたぽた垂れ流しながら泣き叫ぶ。
「やなの! もうやだ! ガマンできない!! 別れたくない!!」
「おい、フリーレン」
ジョウが後ろから抱きしめてやると、フリーレンは子供のように泣いた。よだれと鼻水を垂らしながら泣きわめく。
「ぁれは、あれはぁ!」
「落ち着けフリーレン。深呼吸しろ、ほら」
「ぅうっ、ひぐっ……ぁれは───『運命の人と子供を作る魔法』だよっ!!」
絶叫。
フェルンが息をのみ、ジョウも絶句する。
フリーレンは号泣しながら、「あ」と「う」の中間のような声を上げて、おまるの中に排便した。
「ひぐっ、うぁ、あ゛ー」
ついに全てをさらけ出した女が泣く。全ての感情を決壊させて、子供のように泣き続けた。
(続く)
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次回は、引き続き甘やかし依存セックスからのエルフ孕ませエッチです。お楽しみに。