「そういえばメムって病院行っても大丈夫なの?」
久々のオフなのに、いや、オフだからこそ溜まり場と化している苺プロの作業部屋 ──── という名目の休憩部屋(意味深)で朝からダラダラと過ごしていた有馬かなは、寝室の方へと目を向けた。寝室ではMEMが出かけるための準備をしているところだ。
ソファーには有馬だけではなく、ルビー、あかねと普段ならば多忙を極めているが故に一堂に会する機会の滅多にない顔ぶれがそろっていた。
B小町の年末LIVE、MEMの引退以来である。
せっかくのオフなので、あわよくば朝からアクアと休憩部屋(淫)で朝からパーフェクトコミュニケーションをしたいと思っていたが、当のアクアが不在であるため、完全に時間を持て余しているところであった。事前にスケジュールの確認をすれば良いものを。
MEMが妊娠して、アイドルを引退したのはつい先月のことであったが、アクアの強い勧めで妊娠初期から早々に彼女が病院に行っていることは、有馬も聞いてはいた。
今更といえば今更な質問だが、B小町を引退してから、また、女優としての仕事が15年の嘘を皮切りに徐々に増え始めた有馬は、以前に比べて苺プロの事務所にいる時間は減っていた。
それはルビーも同様であり、苺プロが軌道に乗り、事務所を移転させてからは一層彼女は忙殺されることが増え、嘗ては文字通り自宅のように入り浸っていたのが嘘のように、事務所にいる時間は少ない。
黒川あかねに至っては、女優としては有馬かなよりも遥かにステータスアップしている彼女が他の事務所である苺プロに顔を出す機会はなかなかに少ない。近々苺プロに移籍する予定なのは、少しでもアクア(と有馬)の傍にいたいという彼女のいじらしさの表れともいえる。
もっとも、女優業さえやれればいいという無邪気な少女時代から、アクアとの将来を見越した結果、8:2の取り分を改善するつもりのない事務所に愛想を尽かしたことも多分にある。
あかねの移籍については、黙っているとそっちの筋の人にしか見えない壱護社長が同伴した上で、ギャラの配分を始めとしたあかねの待遇についての交渉の結果、“穏便に”ことは運んだ。
そもそも、知名度上げに躍起になって不向きも甚だしい恋愛リアリティーショーに出演させた挙句、追い詰める結果になったのは事務所の悪手である。
売れっ子女優であるあかねの待遇について、“ついうっかりたまたま週刊誌の記者がいるところで”口にしようものならば、事務所は確実に世間から袋叩きにあう。
世界的に、芸能の世界に身を置く未成年者への待遇については厳しい目が向けられる昨今、決して脛に傷を持たないわけではないあかねの事務所にとっては、楽観視できるものではなかったのだ。
厳密に言えば、今ガチについては、向いてない仕事を回した事務所よりも、今ガチスタッフのモラルを欠いた製作体制に非があるのだが、その貸しについては、あかねのバラエティーへの仕事の斡旋のためのカードとしてアクアが握っている。
閑話休題。
「そういえば、MEMちょが病院行ってるの聞いてはいるけど、その辺どうなんだろ」
「詰めが甘すぎるかなちゃんと違って、メムちゃんのことだから上手くやってると思うけど」
「詰めどころか見通しが甘すぎて事務所から搾取されてる女優に心配されるほど間抜けじゃないでしょうけどねメムは」
「そうだね、自分ではしっかりしてると思い込んで大ポカやらかしまくってるかなちゃんとは違って、うっかりやらかしたりはしないだろうしね」
「そうね、そのやらかしをあーくんが助けてくれたんだから、もう、責任取って何もかもあーくんにあげちゃうしかないわね」
「アクアくんまだ10代なのに、そんな不良債権を抱えて可哀想」
「ホントそうね。一度ビジネスカップルになったのが運の尽きよね、あーくんたら、こんなこなき爺みたいにクソ重い女に一生しがみ付かれて」
「あれ?かなちゃんとあかね、またメンチの切り合いしてるの?」
お?コラ、あ?コラ、しゃっコラ?んだコラ?とばかりにメンチの切り合いをしていた二人は声のした方を見て、思わず目を丸くする。
驚いていたのは二人だけではなかった。
「MEMちょ…だよね?」
「どうしたんルビー?そんな変な恰好かな」
MEMの恰好はおかしいどころか、普段よりもゆったりとした落ち着いたものであり、年相応ともいえる格好であった。そう、年相応である。
しかし、服装よりも三人が目を丸くしたのは、MEMの顔であった。
「メムちゃん…だよね?」
「あかねまでなになに?そんなに変かな」
「アンタ、かなり顔作ってたのね」
「かなちゃん酷いよぉ!?」
今のMEMは、キラキラとしたアイメイクや盛りに盛ったつけまつ毛アイドルとして、ユーチューバーとしての『MEMちょ』のメイクはなりを潜め、限りなくすっぴんに近いものになっている。MEMの素顔は目元が涼やかな薄味であるものの、鼻梁の通った美人に分類される顔立ちである。
黒に戻した髪と、落ち着いた服装が、その顔立ちをより際立たせている。
彼女をよく知る三人ですら、声を聴くまでMEMだとすぐには気付かないほどに、芸能活動をしている時の彼女とは真逆の「大人の女性」の姿がそこにあった。
「……MEMちょって意外と美人さんだったんだね」
「ルビーまでッ!?」
ルビーの言葉は他の二人の代弁でもあったが、MEMはショックを隠そうともせず、大げさにのけぞる。
普段の『MEMちょ』ならばいざしらず、綺麗な大人の女性と呼んで差し支えない姿でいつも通りのMEMちょのリアクションをする様子は、三人を軽く混乱させた。
「なるほどね」
有馬がMEMの姿を品定めするように上から下へとじっくりと見る。
一瞬、MEMのお腹、まだ膨らみが確認できないお腹で視線が止まったのは致し方無いだろう。
その視線の意図するところに、MEMはあえて気付かない振りをする。
「普段がJKの皮を被って化けてるみたいなもんだから、
「化けるって言い方酷くない…?」
化け猫は化けるものだろうが、有馬の目がそう物語っている。
有馬かなのなかでは、MEMは泥棒猫を超えて化け猫にランクアップしているようだ。
「MEM、準備できたか?」
「ッ!?」
玄関から現れた黒髪の男に、真っ先に反応したのはルビーであった。
「うん、お待たせ、アクた~ん」
嬉しそうに小走りで玄関に向かった先には無造作に切られた黒髪に眼鏡姿の青年が立っていた。
その姿にルビーは零れんばかりに目を見開き、即座に駆け寄った。
「え?ちょ、せんせ!?やだ、待って。おにいちゃん、ウソ、せ、せんせ!?」
「落ち着け落ち着け」
「だって、せんせなんだよ?アクア、何でそんな…もう、結婚しよ…あたっ」
興奮に頬を紅潮させた妹からの突然のプロポーズに、チョップで返答すると、黒髪に眼鏡をかけた青年 ──── アクアは呆れたようにため息を吐く。
「相変わらずインモラルな妹ねこいつは…てか、あーくん、もしかしてメムに同伴するの?」
「もしかしても何も、ずっとだぞ」
何を当然とばかりに、黒髪眼鏡のアクアは不思議そうに首を傾げると、MEMに腕を差し出す。
「ほら、MEM」
「うん」
恥じらいに微かに頬を染めつつも、MEMはするりとアクアの腕に自らの腕を絡める。
どのように腕を預けるのが一番しっくりとくるのかを把握しきったような、慣れた振る舞いにあかねの眉がぴくりと震える。
「アクアくん、ずっとメムちゃんの病院に付き添ってたの?」
「当たり前だろ?MEMのお腹には赤ん坊がいるんだぞ」
「赤ん坊って言っても、まだ特に目立ってないじゃないの」
せっかくアクアに会うために事務所に顔を出したというのに、会えたと思ったら出かけてしまうアクアへの不満、更には、傍目からは妊娠している様子が窺えない妊娠初期なのだから病院くらいMEM一人でも行けるだろう、アクアを独り占めされていることへの嫉妬が有馬の言葉の端々に滲み出ていた。
しかし、口には出さずとも、その気持ちはルビー、あかね共に同じであろう。
嘗ては破局報道がされたものの、現在では既にアクアとあかねは復縁しているということが業界内外における暗黙の了解と化している。
故に、あかねの認識としては口には出さないものの、自分が正妻という意識が強い。
一方で、ルビーに至っては、自分とアクアの間には他の何者をも、法律であっても介入する余地の無いレベルの絆が存在しており、本妻という意識が強い。
加えて、アクアがルビーの初恋でもある雨宮吾郎を彷彿とさせる恰好をしていることが、よりルビーの不満と嫉妬を煽っていた。ゴローせんせが他の女と腕を組んでいる。これは寝取られ以外の何物でもない。
「目立つ目立たないの話じゃない。現実に、MEMのお腹には赤ん坊がいるんだ。万が一にでも転んだりしたら大変だろう」
「私はねぇ、大丈夫だよって何度も言ってるんだけどさぁ」
嘘つけこの化け猫。
今すぐそこを代われこの泥棒猫。
そんなトロットロに蕩けた顔で何を言ってやがる
三対の視線をその身に受けながらも、普段のキラキラメイクを剥ぎ落とし、薄く化粧を施しただけの落ち着いた大人の女にしか見えないMEMは小さく笑う。
(今鼻で笑いやがったわこの化け猫)
(その優越感に浸った顔はいただけないよ
(おにいちゃんを、アクアを、せんせを誑かされたよ
「本当、アクたんたら、過保護すぎて困るよぉ~」
綺麗なお姉さん然とした表情を、蜂蜜のように甘ったるくねっとりと蕩かしながらMEMが笑う。
ギリッと歯が軋む音がどこかから聞こえる。
空気が固く、突き刺すように尖っていく。しかし、既に母になり、アイドル時代よりも遥かに大人の女としての貫禄を身に纏いつつあるMEMは涼しい顔で、腕を絡めたアクアの肩に僅かに身体を預ける。
「これくらい当たり前だろ。お前一人の身体じゃないんだぞ?」
本来ならばそう言った空間、場所、視線に人一倍敏感であるはずのアクアは場の空気に一切気付かず、ひたすらMEMを気遣わし気に見やる。
なぜなら、産科医である雨宮吾郎としての性に加え、自分を愛してくれている女性が自分の子を宿しているという事実を前にして、アクアの庇護欲は完全にMEM ──── そして彼女のお腹の子へと注がれているのだ。
その事実への嫉妬、憧憬、後悔、焦燥が少女達の胸を焦がした。
こんなことならアイドル引退して女優の仕事が少ない時に即あーくんの胸にダイブして既成事実を何とか作っておけばよかったわ。
せっかく抜け駆けしてアクアくんとのエッチの時のゴムに穴を開けておいて、たっぷりしたのに。
私だって生でやったのに…そりゃ赤ちゃんは作らないって決めてるけどそれはそれとしてせんせと腕組むのずるい。
三者三様の嫉妬、そして何より彼女達は心の底からうらやましかった。
──── お前一人の身体じゃないんだぞって、言われてみたいぃぃぃぃっ!!!!!!! ────
「じゃあ、行ってくるねぇ」
「こら、MEM引っ張るな。危ない。ちゃんと俺の腕に捕まってろ」
「はぁ~い」
ペロッと舌を出して、MEMはチラッとルビー、有馬、あかねに視線を寄越した。
誰かに甘えた記憶など、もはや朧げなものになっていた。
女手一つで家族を養う母の助けになる為に、幼い弟達の面倒を見て、母が倒れてからは母に代わり家計を支えるために身を粉にして働いていた。唯一恋愛と呼べるものは今にして思えば過ぎ去っていく青春に何らかの爪跡を残そうとする足掻きに過ぎず恋と呼べるものかすらわからず、初体験の失敗と共に別の意味で爪痕となってしまった。ユーチューバーになってからは出来るだけ視聴者に不快感をもたらさぬようコラボにも案件にも極力配慮し、業界で生き残るためには無理だって何だって聞いてきた。
今ガチに出演したことを、自分のチャンネルへの導線作りと口にしていたが、本音のところではいつの間にか掌から零れ落ちてしまった青春の残滓がどうしても断ち切れなかったが故の代替行為だったのかもしれない。
まさか、その代替行為がとうの昔に霧散し、何処かへと流れ消えてしまったはずの青春、夢を手に入れるキッカケになるなどとは夢にも思わなかった。
夢を叶えて、アイドルになってからも培われた姉気質或いは、生来の世話焼きは直らず、ついつい可愛い妹分二人の無茶を聞いてしまっていたが、それはやはり夢のような時間であることに変わりはなかった。
そして、自分にその時間を与えてくれた人に、今自分は甘やかされている。
9つも年下の男の子なのに、時々父親のような包容力でもって自分をトロトロに蕩かしてくるのだ。
「ん?どうした?」
自分の歩幅に合わせて歩くアクアをいつの間にか見つめていたようだ。
「何でもないよ〜。アクたんはスパダリだなぁって思って」
「ちょっと優しくされたくらいでスパダリ呼ばわりすると、男は図に乗るぞ」
「君は図に乗るくらいで丁度いいよ」
「…お前らのその俺の自己肯定感上げはまだ続いてるんだな」
「油断するといつ急落するかわかんないし」
「株価みたいに言うなよ」
株みたいに買い占められたらどれほど良いか、とアクアの周りの女なら誰もが言うだろう。
勘違い男の方が最低だが、少なくとも消えてしまう危険性は無い。
だから油断ならないのだ、と言う言葉は飲み込む。
「ねぇ、アクたん」
「なんだよ」
「私もっと甘えてもいいかな?」
「当たり前だろ。今までが聞き分けが良すぎるんだよ ーー 」
MEMの本名を口にするアクアは、本当に心から当たり前のことを聞くなよと呆れた顔をする。
MEMの胸がギュッと切なくなる。
甘く痺れるような感覚に身を委ねながら、MEMはアクアの肩にこつんと頭を預ける。
「アクたんもお姉さんにたっぷり甘えていいからね」
「……そうだな」
まだ躊躇こそあるものの、確かな肯定の言葉に、知らず知らずのうちに口角が上がる。
(今までの人生、ずっと我慢して、頑張ってきたんだから、少しぐらいワガママになってもいいよね?)
それは自分に向けた言葉なのかアクアに向けた言葉だったのか。
底意地の悪い女というよりも、お気に入りの宝物をようやく独り占めできると喜ぶ幼い少女のような笑顔を浮かべながら、MEMはアクアの腕に絡めた腕に少し力を込めた。
この瞬間だけでも
・星野アクア
医学部受験を控えつつ、父親になる勉強にも精を出してる。精を出すってそういう意味じゃない。
ルビー、有馬、あかねのことも大切なのには変わらないが、それはそれとして、妊娠中のMEMを気にかけてる。過保護になってる自覚は薄い。
子供には好きなことなら犯罪以外何でもさせたい派。
・MEMちょ
引退を機に完全に黒髪に戻した。元が薄味のスンとした化粧映えする顔なので、あっさりメイクにするとまぁバレねぇことバレねぇこと。
人の世話を焼いてばかりの人生だったので、アクアに甘やかされてる現状が正直凄く幸せ。
ごめかなごめあかごめルビwww
子供には少なくともお金のことで苦労は掛けたくない派。
・星野ルビー
かなメム引退でB小町の名実共にリーダーに。
子供を作るつもりはないが、それとこれとは話が別で悔しい。
宮崎旅行でゴロー先生を卒業したのでは?
再入学だコラ。
MEMちょの受診に付き添うアクア(ゴロー仕様)に情緒が狂わされた。
プレイに黒髪眼鏡のアクアとのお医者さんごっこプレイが追加される。
シチュエーションvol.8『「さりなちゃんの身体が大人になったかを確認する大切な検査なんだよ」「いや、そんなことせんせはしない!」「君がいけないんだよ?君の眩しさが僕を狂わせたんだ」』
子供は、わんぱくでもいい、逞しく育ってくれれば派。君が言うと重みがあるな。
・有馬かな
苺プロの特攻隊長。
甘やかされるの大好きっ娘で、大切にされるの大好きっ娘。
MEMが羨ましいけど、いい母親になるビジョンどころか、自分が母親になるビジョンすら見えてないので子供が欲しいが今は避妊をガッツリする。
おい、誰だ、今ロリがロリを産むとかwwwって言った奴。
・黒川あかね
産みてぇなぁアクアくんの子供…と常々思ってる劇団ララライの核弾頭。
近々苺プロに移籍予定。パワハラ社長は高い授業料払ったな。てか、何を思ってあんなよりにもよってな事務所に入ったんだこの子。
アクアの子を先に身籠ったMEMちょが心底羨ましい。
男の子、女の子それぞれの名前に加えて、男の子の双子、女の子の双子、男女の双子、それぞれのパターンの一卵性、二卵性それぞれの名前も考えてある。
子供にはやりたい職業について欲しいものの、あまりにも不向きな仕事で自身を磨耗させるようなことにはなって欲しくない派。
生みたいけど、売れっ子女優なので3年先までスケジュールが埋まっており、責任感とやり甲斐故に穴を開けるわけにはいかないと思ってる。ゴムには穴を開けるのにね。
アクアくん、あかねのここ(子宮)空いてますよ?
・今ガチメンバー
アクアがあかねと破局したと聞き、MEMの妊娠を聞いてあかねから寝取った?と思ったらあかねとも復縁していると聞いて宇宙猫みたいな顔になった。
・MEM弟×2
年下の義兄が出来たことに複雑な気持ちになったが、お姉ちゃんが幸せならオッケーです。
・監督
出会いもないまま子供部屋おじさんしてる間に弟子の女性関係がとんでもねぇことになってた。
インスピレーションを受けた映画「四等分の花婿」が超ロングランヒットを飛ばす。
ストーリーは四股掛けた主人公が四肢を引き裂かれるというバイオレンスラブコメディーである。
主人公の頭部かご立派様、どちらを手にしたヒロインが勝ち組なのかについて、日々ネットで過激派が醜い言い争いをしている。
・不知火フリル
推しが推しカプから推しを寝取った挙句推しの子を妊娠するという事態に、ステロイドを超えたジャック・ハンマーみたいにバッキバキにキマッてる美貧乳。
・寿みなみ
友人の性事情に慄く陥没乳首。
・斉藤ミヤコ
義息子が女の子の1番大変な時期にほっぽり出したりせずに寄り添ってあげるなら、もう他には何も言うまい…というスタンス。
孫が生まれても絶対に「ミヤコさん」と呼ばせるつもり。垂れ知らずの美巨乳。
・アルバイトの斉藤くん
アクアの女性問題に物申そうとしたが、ミヤコさんにひと睨みされてお口にチャックした。
失った信頼を取り戻すことの大変さを日々痛感。