※この作品はR-18です。

くりーんざわーるど   作:zumin

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2.伸ばした手の先

 目の前に、たわわに実る、メロンさん、伸ばしたこの手、今日も届かず。

 

「はぁ~」

 

 私は日課となったおっぱいチャレンジの失敗に落胆していた。

 

 ここは『アナザーワールド』というVRゲームの世界。このゲームは広大なオープンワールドを冒険したり資材を集めて町を作ったりするありふれたものだ。オフラインという閉じた世界で、一人シコシコとプレイする事数十年、自らの性癖に従ったドスケベNPCを作ったはいいモノの、R18行為厳禁であるため眺める事しかできない。

 

 それでも! と言い続けて、手を伸ばしても、不快な効果音と透明な壁に阻まれて辿り着いた事は無い。

 

 わかってはいるのだ、届かない事くらい。しかし、目の前に理想の女性がいるのに、諦めることなどできるだろうか、いやできない。

 

 さて、今日の日課も終わった。明日も仕事で朝早いため、ゲームを落とそうとメニューを開く。

 

 ドゴォォンッ!

 

 突然、地面が、いや空間そのものが揺れたような衝撃が響く。

 

「キャァッ! な、なになになに!?」

 

 私は今までに起こったことのない現象に、ただただ恐怖していた。体を縮めて震えている事しかできない。

 

 それから一分……五分……それ以上かもしれないしそれ以下かもしれない時間が流れた。ようやく揺れも収まり、私も恐怖の枷が緩み始めた。頭を上げて、辺りをキョロキョロと見渡す。豪奢な装飾が施された私の城の最上階にある私の部屋、何も変わった様子はない。

 

「主様! 大丈夫ですか!? そのように体を震わせて」

 

「……え? あ、うんだいじょぶ」

 

 予想だにしない声に何も考えず空返事。目を声の方に向けると、そこには私の性癖の権化である女、ティアマがいた。親の顔より見た(比喩に非ず)その表情は、不安そうに眉根を寄せている。

 

 ……おかしい、彼女の自然な表情に違和感を覚える。仮想現実特有の不自然さがない。声だってそうだ。抑揚がしっかりしている。

 

 何が何だがわからなくなった私は、一旦ゲームを落とそうと再びメニューを開こうとするが、何をやっても反応しない。

 

「え? あれ、なんで? どうして?」

 

 パニックは加速する。飽きる程見慣れた場所が、初めて来た場所のように感じる程に。

 

「主様」

 

 グルグルと迷走する思考を止めたのは、慈しみの籠った優しい声。そっと私の手を握る。じんわりと彼女の暖かさが手に伝わる。

 

 顔を上げると微笑む彼女、そして大きな谷間を強調したエッチなメイド服。

 

 ……おっぱい。

 

 停止した思考は本能のままに、私が求めた母性の固まりに手を伸ばしていた。

 

 むにゅん

 

「あんっ♡」

 

 指が沈み込む。もみもみと手を動かすたびにティアマから嬌声が漏れる。それが何だか愉しくて、しばらくもみもみと心地よい感触を味わった。

 

 

 

 ワタシハショウキニモドッタ。

 

「はぁ…はぁ…♡」

 

 鼻息荒く頬を上気させたティアマ、好みの女のそんな姿を見て襲いたくなるが、ここはグッと堪える。

 

 ここまでの状況から、私は二つの仮説を立てた。

 

 一つ目、これは私の夢である。夢にしては意識が明瞭だが、VRと仕事のやり過ぎで頭がイカレテいる可能性はあり得る。

 

 二つ目、私の『アナザーワールド』というゲームを元にした異世界的なところに、転移? 転生? した。中々にファンタジーで否定したくなるが、今の状況が十分ファンタジーだから否定しきれない。

 

 どちらにしても、今すぐ現実に戻れる方法は思いつかない。

 

「これからどうしよう?」

 

「お困りですか、主様?」

 

 ぽつりと零した私の言葉を、息を整えたティアマは拾う。見たところ、彼女はゲームの時と同様に私の配下を全うしているようだ。

 

 改めてみると、やはりエロい身体をしている。私のアバターである金髪少女の倍はある体躯、底なし沼のように深く柔らかな長乳、赤ちゃんを安全にたくさん産めそうな大きなお尻。

 

 歩く度にムチッ♡ と擬音がするような肉付きの身体は、見ているだけでむしゃぶりつきたくなる。

 

「ふふっ♡ 我慢しなくてもよろしいのですよ?」

 

 ティアマは私の耳元でそっと囁く。吐息が耳に掛かってゾクゾクと何かが湧き上がる。彼女から目が離せない。体が火照り思考に靄がかかる。

 

 そして、股から感じた事のない窮屈さ。

 

 ……あれ?

 

 私はスカートを捲って股を見る。そこにはムクムクと大きさを増している肉棒が生えていた。

 

 ……。

 

 今日何度目かの思考停止。この状況の答えは、駆け巡った過去の記憶の中にあった。私がこのゲームを始めたエロガキの頃、当時好きだった(今も好きだが)ふたなりになりたくて、性別を両性にしたような気がする。

 

 驚きはあった。しかし、落胆はない。密かに夢見ていたのだ、自分がふたなりになって女を犯す様を。それが叶う、目の前の女をこのチンポで犯せる。

 

 その考えに行きついた時にはもう、私はティアマをベットに押し倒していた。

 

「ふぅー! ふぅー!」

 

 異様な程の興奮で息が荒い。マーキングをするように亀頭をティアマに擦り付ける。

 

「キャッ♡ 急がずとも大丈夫ですよ」

 

 ティアマはそう言って、私の顔を谷間に埋めるように抱きしめる。甘い匂いと柔らかな肉に包まれて、肉の海に溺れているようだ。

 

 ドクンッ ドクンッ と心音が聞こえる。それは人が生きている証の音だ。その音は私にどうしようもないほどの安心感と同時に、ここが夢でも何でもなく現実であることを訴える。

 

「落ち着かれましたか?」

 

「うん、ありがとう。ティアマ」

 

 良い意味で夢から覚めたようだ。何もわからないこの状況は変わらない。しかし、私はここが『私』が生きる現実であると認識する、そう決めた。

 

 そして、私は今から現実にいるティアマで、童貞を卒業する!

 

「もう準備はできております♡」

 

 ティアマはそう言うと、スカートをたくし上げる。純白のパンツは湿っていて、それを脱ぐと粘着質な液体が糸を引く。そうして現れたのは、僅かな陰毛で着飾った蜜の溢れる壺だ。

 

「さあ♡ どうぞお召し上がりください♡」

 

 縦筋の入った新品マンコを、くぱぁ♡ っと手で広げる。パクパク♡ と物欲しそうに開閉を繰り返し、むわぁ♡ と湯気を幻視する程の熱気を感じる。

 

 なんてうまそうな新品ほかとろマンコだろう。

 

 亀頭を入口にあてがう。そして、ゆっくり、ゆっくりと腰を落としていく。強い抵抗感、これが処女膜だろうか。

 

 顔を上げてティアマと視線を交わす。言葉はいらない。私は今から彼女に、一生癒えない傷を、彼女が私のモノである証を刻み込むんだ。

 

 少し力を込めて腰を落とした。

 

 ブチッ

 

 そして、私のチンポがティアマの処女膜を貫く。

 

 瞬間、私は自分の中のドロドロとした感情が少し満たされたような気がした。目の前の女を自分のモノにしてやった、初めてを奪った。支配欲とか独占欲とか、そういったものが満たされて、心が気持ちいい。やばい、クセになりそう、処女奪うの。

 

「うぅっ」

 

 ティアマの痛みに耐えるような呻き声に、私は正気を取り戻す。心配になり彼女を見る。目の端に涙を浮かべているが、嬉しそうな笑顔。

 

「ありがとうございます、主様。私は、主様に使われる日を、ずっとお待ちしていて……やっと、使えてもらえてっ」

 

 ティアマはぽろぽろと静かに涙を流す。そうか、彼女にとって、私に使われる事こそが存在意義であり喜びなのか。それは彼女だけでなく、他の配下も同じなのかもしれない。

 

「そっか。ごめんね、今まで使ってあげられなくて。これからは毎日、いっぱい使わせてもらうね!」

 

「はいっ! 喜んで!」

 

 この時、彼女と初めて肉体だけでなく、心も繋がったような、そんな気がした。

 

 さて、気を取り直して、再び腰をゆっくりと落としていく。ティアマの膣内はほどよくチンポを締め付けて、肉襞が竿と擦れる度に甘い刺激が走る。チンポの刺激に慣れていない私にとって、それだけで何かが出そうな感覚、おそらく射精しそうになってしまう。

 

 今すぐにでも果てたいが、私にだってプライドがある。せめて果てるなら最奥で、一番搾りは子宮に直飲みさせると決めた。

 

 竿の根本辺りに力を入れて、ググッと耐える。

 

 ずぷっ♡ ずぷっ♡

 

 果てのない道は、チュッ♡ と亀頭が何かとキスするような感覚で終わりを告げた。

 

 これか、これが子宮口。気づけば私のチンポも根本くらいまで挿入いっている。

 

「ティアマぁ、もうイキそうぅ♡」

 

「我慢などせず、射精して下さい♡ 主様の思うままに♡ 濃ゆいザーメンを私の子宮に♡」

 

 我慢の限界だった。私は子宮を押し上げるように腰を突き出し、亀頭を子宮口にディープキスさせ

 

 びゅくびゅくびゅくぅー!

 

「お゛♡ おぉあぁ!」

 

 初めての射精を迎えた。

 

 下腹部から尿道を伝って何かが出ていく感覚、それだけのはずなのに、クセになりそうな快楽が脳を侵食する。ビュルッ♡ と尿道口から精液が出る度に、体が痙攣する。

 

 ティアマのムチムチの身体にしがみつきながら、私自身を刻み込むようにグリグリとチンポを子宮に押し付ける。雌が逃げないように、絶対絶対逃げないように抱き着き、孕め孕めと精子を塗り付ける。

 

「あぁ♡ 主様の精液で、私の子宮が満たされて……♡」

 

 ドプドプ♡ と未だに止まらない射精は、子宮内を白く染め上げる。チンポと子宮の僅かな隙間から漏れ出た精液がベットシーツを汚す。

 

 しばらくして、徐々に射精の勢いは収まる。私は虚脱感に従って力んだ体を解く。

 

「はぁ……はぁ……ティアマぁ、とっても気持ちよかったよぉ♡」

 

「それはよかったです♡ 私も、主様の精液で子宮を満たしてもらえて、嬉しかったです♡」

 

 本当なもっとしたい。もっともっとティアマのオマンコをずぼずぼして、何度だって煮え滾る様な熱い精液をぶちまけたい。

 

 でも、慣れない感覚に心体がついてこない。チンポはギンギンなのに、肉体と精神の疲れが半端ない。

 

「焦らなくてもよいのですよ? 私は主様専用マンコ♡ いつでもどこでも、主様のみに股を開いて、オチンポ様をお迎えします♡ だから今は、ゆっくりとお休み下さい」

 

 ティアマはそう言うと、私の背中を優しく摩る。疲れもあってか、そんなことをされると意識が朦朧としてしまう。

 

「お休みなさいませ、主様」

 

「おや、ス……みぃ」

 

 抗い難い睡魔、私は膣内にチンポを挿入れたまま、今は何も考えず眠りについた。

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