※この作品はR-18です。

俺がハーレム主人公をヤるためだけの世界   作:アウグスティンティン

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19話

 ジュエルシードの回収もヒロインの回収も順調だ。フェイトも俺のところで囲えたし、何も拒まれることなく好きなだけ性欲をぶつけられる。

 人気キャラなだけあって気持ちのいい身体なフェイトを貪りつつ、日課となったジュエルシード探しをしていた時のこと。

 

「あとの問題はあれだな」

 

 少し離れたところから眺めていたなのは達を指して言う。

 無理してジュエルシードを探し回ることはしていないようだが、見かけたら放っておけず封印処理をしているらしい。

 そしてもちろん原作主人公なわけだから、あちこちで事件に巻き込まれる彼女は複数のジュエルシードを所持している。

 

「う、うん。そうだ、ね。えっと、流星?」

「なに?」

 

 俺に尻を撫で回されて顔を赤くしたフェイトが尋ねてくる。

 

「おちんちん、わたしの中に挿れる?」

「いや。別にいいかな」

 

 水着みたいなバリアジャケット姿の尻が気になって触ってただけだし。

 

「そう。……えっと、したくなったら言ってね」

「したいのか? あとでな。さぁてと、なんとか彼女らからジュエルシードを回収しないといけないわけだが……俺と違って理由ありで集めてるからな。取引で渡してもらうは無理だろう」

「なら力ずくで渡してもらおうか」

「フェイトってたまにアホになるよな」

「あ、アホ……?」

 

 しょぼんと落ち込む脳筋おバカ。

 

「別にそんなことしなくても時空管理局です、つって取り上げればいいだろ」

「なるほど」

「俺はこの世界の人間だから、管理局員のフリするならフェイトだな。ちょっとやってみ」

「う、うん。こほん。ジ、ジクウカンリキョクノフェイト・テスタロッサデス」

「OK。俺がやろう」

 

 とはいえもちろん俺が管理局を名乗っても意味不明なので。

 

「はじめまして。私は時空管理局嘱託魔導師のフェイト・テスタロッサです。少しお話できますか?」

 

 仕方ない。俺がこっちの役をするか。

 

 ■◆■

 

 当然オリ主たる俺は有名人なので、顔が割れている可能性もあるし、事件中にバレる可能性も高い。

 フェイトが嘘吐けないなら、俺が変身魔法でフェイトに化ければいいだけの話だ。

 

「え、あ、はじめまして。えと……時空管理局?」

 

 ひょいといきなり飛んで現れた俺達、もとい私達になのはがペコリと頭を下げる。

 

「はい、そうです。……ええと、伝わってない、ですか?」

「すみません。なのはは僕が協力を依頼した現地人で」

「あ、なるほど。では簡単に説明しますね。時空管理局というのはこの世界の方にも分かりやすく説明するなら、魔法使い達の警察ですね」

 

 軽く何個か質問に答える形でこちらの素性を説明した後、なのは側の状況も聞いておく。

 もちろん全部知っているが、今の私はフェイト。そんなことは知らない体で確認する。

 

「そういうことでしたか。……。提案なんですけど、私達にも手伝わせていただけませんか?」

 

 ユーノが撒き散らしちゃったジュエルシードを現地人協力のもと回収している、という彼らの事情を聞いたところで俺が提案する。

 そうすると横から袖を引っ張られた。ぎこちなく俺の真似をしながらフェイトが尋ねる。

 

「こっちが手伝うの……か?」

「うん。先にやってたのはあの子達だからね」

「う、うむ。あいわかった」

 

 俺をなんだと思ってるんだ。

 おかしな言動をするフェイトにデコピンすると、情けない表情でうぅ、と鳴き声をあげる。

 俺の顔でやめろや。

 

「それで、どうかな?」

「僕はいいと思うけど、なのは達はどうかな」

「わたしもいいと思うけど」

 

 と、なのはが様子をうかがう。誰にかって言うと、なのは達と一緒にジュエルシード封印に勤しんでいた推定転生者の男にだ。

 一緒に、ていうかほぼコイツがやってたが、それはさておき。

 

「もちろん。俺もそれでいいよ。それじゃあ俺も名乗らないとな」

 

 コイツは機会がなかったから殺してない原作介入しようってノリの転生者の一人だ。特別変な能力は見えないから、おそらくはリリなの魔法が転生特典。

 俺がみんなを守る、みたいな鬱陶しい感じの奴だ。

 

 とはいえ今から殺しに行くのもなぁ。

 それでなのはが家に閉じこもっても困るし、いったん生かしておくか。

 それに、さっきの戦闘を見る限りコイツの存在は役に立ちそうだ。

 

 軽く互いの自己紹介を行って、今後の協力体制について少し話してから解散した。

 

 ■◆■

 

「まったく。俺の顔してへにゃへにゃすんじゃねぇよ、フェイト」

「流星だって、わたしあんなにニコニコしてないよ」

「フェイトは可愛いからいいんだよ」

 

 変身を解いて、仲良く手繋ぎながら帰宅する道中。

 

「さてと。じゃあフェイト。これからなのはと協力しながらになるわけだが」

「うん」

「仲良くしろよ」

「え? うん。わかった」

「ジュエルシードはこちらで預かります、みたいなことは全部集め終わるまで言わなくていいからな」

 

 なのはだけならともかく、余計なのがいるからな。

 先に仲良くなっておけば余計な口出しもしづらくなるだろう。

 

 こうなってくると、フェイトがチョロくて助かったな。

 あっさり俺の元へ転がり込んできてくれたおかげで、取引材料にする予定だったジュエルシードはまだ手元に二つ残っている。

 未回収のものだけだとなのはと仲良くなるのに時間が足りないだろうし、これは適当なところで暴走させようか。

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