※この作品はR-18です。

もしも、20年の間に日和がオロチの言いなりになる奴隷になっていたら。   作:ユミネ様

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第一話 露見

 ~光月おでんが処刑されてから10年~

 

 16歳となっていた光月日和は、来る日まで正体が決してバレぬよう、小紫と名を変え、父の仇であるオロチと親密な関係を築いていた。

 

 そんな、ある日のことだった。

 

 ~花の都・将軍の屋敷~

 

 そこでは、宴が開かれていた。

だが、ワノ国の将軍黒炭オロチは、ただ一人、気が気ではなかった。先程部下からとある報告がきたことが原因である。その報告とは、自分が愛していた小紫が光月おでんの娘、日和である可能性が高いというものだった。

 

「なぜだ!光月はあの日、燃え盛るおでん城で全員死んだはずだろ!」

 

「しかし、小紫様の出世を辿ると怪しい点が多く見つかり、捕らえた光月の家臣の一人『河童の河松』の尋  

 問の末、光月日和が生きているということが分かりましたので。」

 

「ということは、あの女、俺に惚れているフリしながら、情報を引き出そうとしてたのか!」

 

「では、小紫様は、捕らえて尋問しますが、よろしいでしょうか。」

 

「いや、待て。」

 

「え?」

 

「あの女は、俺を騙して、辱めようとしてきたんだ。同じように、辱めてやる。

 だから、俺が対処する。国民には上手くごまかしておけ」

 

「了解しました」

 

「まってろ、小紫いや、日和!」

 

 

~2時間後~

 

 オロチは小紫を呼び出した。

「御用でございますか。殿」

 

「入れ。小紫。お前に話がある」

 

「何でしょうか」

 

「光月家って知ってるか」

 

「はい。もちろんでございます。10年前、この国で殿を殺害しようとした一族ですね」

 

「そうだ。その一族の娘が生き残っているという報告が入った」

 

「え!」

(まさか、バレた?)

 

「その女は、俺に近づいてきて、今は、小紫と名前を変えているそうだ。なあ、日和!」

 

(逃げるしかない。傳ジローのとこにたどり着けば。)

 

「逃げられると思うなよ」

 

「しまった! オロチお庭番衆!」

 

「捕らえよ」

 

「っぁあ」

 

「俺を騙していた罪は重いぞ。さあ、赤鞘の者どもが、どこにいるか教えてもらおうか」

 

「私は、日和ではない」

 

「だまれ!調べはついている」

 

「オロチ様、我々が尋問しましょうか?」

 

「お前たちは下がっていろ。俺がやる」

 

「はっ」

 

(お庭番衆が離れた。今がチャンス!)

隠し持っていた海牢石のクギをオロチに刺そうとする。

 

だが、オロチの方が速かった。

 

「うっ」

(何をかけられた?)

「何をかけた!」

 

「後のお楽しみさ」

(直に効果があらわれてくる筈さ)

「それより、自分の心配をしたらどうだ?今から、何をされるか理解できないだろ」

 

「何をするの!」

 

「お前を犯す」

 

「なっ!」

 

「さあ、始めよう。ショータイムだ」

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