「おはよー、ユウキ!」
玄関を開けて長続連が元気よく入って来た。
「おはよう、続連」
「ユウキ、今日はいい朝だね」
「ああ、そうだね」
続連と挨拶して彼女の体をつぶさに見た。胸は大きくくびれたお腹をした、ニーソックスを履いた綺麗な足、体操着にブルマと言う刺激的な恰好をしていて見る物を引き付けていた。
「どうしたの、あたしの体を見ちゃって・・・?」
「いやあ、凄くエッチな恰好をしてるなあって・・・」
「もう、バカ・・・そんな風に見ちゃダメよ・・・。でも、それだけあたしを魅力的に思ってくれてるのよね。うふふ、それは嬉しいよ♡」
そう言うと続連はユウキの額にキスをした。
「ユウキ、今、時間開いてる?」
続連が両手を背中に組んで聞いて来た。
「ああ、特に用事は無いけど」
「そうなんだ。じゃあ、あたしとデートしない?今日は物の怪の気配も無いし、君とは一度デートしてみたいって思ってたんだ。ね、いいよね?」
頬を赤くして瞳を潤ませてユウキを見つめて来る。ユウキはそれに見とれてしまう。
「ああ、いいよ。俺も続連とデートしたかったし・・・」
「うふふ、じゃあ決まりだね。行こう♪」
続連がユウキの手を引いて外に出た。
「今すぐ?」
「うん、今すぐ。ユウキとデートしたくて待ちきれないもん」
「可愛いんだな、続連って」
「えへへ、そうだよ、あたしは畠山家の闘士で凄く可愛いんだから」
そう言って続連は両手を腰に当てて胸を張るポーズを取った。
「可愛い、お茶目なポーズだね」
「ありがとう、ユウキ」
続連がユウキの唇にキスをして微笑んだ。
「じゃあ、デート行こうか?」
「うん、行こう♪」
続連と手を繋いで東京のデートに出かけていった。
「・・・・・」
「うふふふ♡」
街を歩いていると、続連はユウキの肩を強く抱いて歩いていた。
「続連、ちょっと離れてくれないか?」
「ええ、いいじゃない、あたしとユウキの仲でしょ?もっとギュウってしちゃうよ?」
「でも、人の目もあるし・・・」
「そんなの気にしないもん。廻りからどう思われようと、あたしは自分の気持ちを素直に出すんだから」
そう言って続連はユウキの肩にしがみ付くように抱き着いていた。
「続連、俺が凄く好きみたいだね・・・」
「そうだよ、あたしはユウキの事が大好きだもん。人目も気にせず、ユウキに抱き着いちゃうもん♡」
「甘えん坊なんだね、続連は」
「そう、あたしはユウキに恋する女の子、ユウキの事が大好きでいつでもくっついていたいの♡」
続連は抱き着く力を強めてユウキに甘えるようにくっついていた。
「ねえ、ユウキ、お姫様抱っこして?」
「お姫様抱っこ?ここで?」
「うん、ユウキに優しく抱えられたいの♪」
「流石に人の目が・・・」
「いいのいいの、あたしが言うんだから気にしなくていいの。ね、ユウキ、お姫様抱っこ、して?」
続連が可愛く甘えてユウキにお姫様抱っこをしてほしいとお願いして来た。
「しょうがないな。そこまで言うんだったら・・・!」
「きゃ♡」
ユウキは続連をお姫様抱っこして抱えた。彼女の体を両手で抱えて背中の温もりと太腿の柔らかさを両手で感じていた。
「うふふ、ユウキがお姫様抱っこしてくれてる~~♡」
お姫様抱っこされて続連は嬉しそうに喜んでいた。
「凄く嬉しそうだね」
「そうだよ、大好きなユウキにお姫様抱っこされるの、夢だったんだもん。あたし、嬉しいよ♡」
続連が可愛く微笑んでユウキの顔を見ていた。
「可愛い甘えん坊さんめ。そう言う子はこうしちゃおうかな?」
「え、きゃ!きゃあ!」
ユウキに悪戯心が湧いて続連をお手玉するように弾ませた。
「きゃ、きゃ!」
お手玉する度に続連が可愛い悲鳴を上げていた。
「やん!怖い・・・」
数度お手玉していると、続連がユウキの体にしがみ付いて来た。
「怖いの、続連?」
「ちょ、ちょっとね・・・・。でも、刺激的でいいかな。ていうかユウキも人目を気にしない所があるじゃん」
そう言うと続連は頬を膨らませてユウキの顔を見て来た。
「はは、そうかもしれないね」
「もう、ユウキも人の事言えないよ?」
「そうだね、でも人目を気にしないとなると、俺も続連もお互い様かな?」
「え、ふ、うふふふ、そうだね♡」
ユウキの手に抱えられて続連は微笑んだ。こうして可愛い悪戯をして、続連をお姫様抱っこしながら街を歩いていた。
しばらく歩いて露店が並ぶ市場に付いた。
「ユウキ、クレープが食べたいな」
続連がユウキに抱えられた状態でクレープの露店を指差した。
「クレープだね、じゃあ買って来るから待っててね」
ユウキは続連をベンチに座らせて待っているよう言って露店に向かっていった。
「さて、買った事だし、可愛い続連の所へ行くか・・・」
クレープを二つ買って、続連の所へ戻ろうとした。
「きゃあ~~~~~!!!」
すると続連の悲鳴が聞こえて来た。
「続連!」
可愛い彼女に何かあったかもしれない、そう思ったユウキが駆けだして向かっていった。
「きゃああ、来ないでえ!!!」
「続連?」
駆け付けると、続連が回し蹴りをして絡んで来た不良達を倒していた。
「来ないで、来ないで!」
逆立ちすると蹴りを振るって不良達を蹴散らしていった。
「続連・・・」
「ふう、怖かった・・・」
ホッと溜息を吐いた続連はユウキの方を向いた。
「あ、ユウキ♡」
愛しい人の顔を見ると続連は先程の敵意の眼差しから可愛い顔をしてユウキに近付いた。
「クレープ買って来てくれたんだ、ありがとう」
そう言ってクレープを一つ受け取った。
「続連、これは・・・?」
「ああ、あたしに絡んで来てね、体を触ろうとして来たから、お仕置してやったの♪」
「俺の助けは必要なかったかな?」
「大丈夫だもん、あたしは闘士なんだから。強くて当たり前よ」
「そうか、でも心配はするかな」
「うふふ、ありがとう、ユウキ。心配してくれて・・・」
続連はユウキの頬にキスをして感謝した。
「じゃあ、デートを続けようか?」
「ああ、そうだね」
クレープを食べながら二人は街を歩いてデートを楽しんだ。