女冒険者パーティを通して読むエロいTRPG冒険記 作:スローダンサー
どう最近自分の銀髪が伸びてきて切ろうか悩んでいるオリーヴ・アイギュスティです。
イアイドラゴンを倒し念願の銀級に昇格したボクたち。今現在、初のダンジョン探索に挑んでいます。
「気をつけろ! その床は毒矢が発射されるぞ」
「うわあ危ない!」
慌てて足を上げる。…………しっかり踏みしめなくてよかった。今ヴィナは目が青く光ってる。ボクはもちろんカグラにもできないトラップ感知の魔法だ。さらにヴィナは額に生えた2本の角で周りの空気を感じて道を探している。非常にダンジョン向けの仲間だ。(本人がやりたいこととはかけ離れているらしいけど)
「しかしシーフの呪文は便利やねェ。ウチもジョブチェンジしようかしら?」
「これ以上探索要員はいらないんじゃない?」
「えー? でもウチも目を綺麗に光らせたいわァ」
「そんな理由で…………あとカグラじゃシーフのジョブチェンジは無理じゃないか?」
「確かに…………カグラ弓当てできなさそう」
「失礼やねェ?! ウチの呪文は百発百中やで」
「呪文と弓は違うとだけ言っておくからな?」
だべりながらボク達はダンジョンの中を進んでいく。出てくる魔物の正直大したことなく、ヴィナの索敵によってトラップも回避するのは容易。これはもうダンジョン攻略したな?
「思ったより楽やねぇ」
「まあ他の依頼と違ってダンジョンは潜るまで難易度わからないからな…………こう言うこともあるさ」
ダンジョンはいつどこで現れるかわからない。それがウィザードが実験的に作ったのか、古代遺跡のものか、はたまた超自然にできたものなのか。
それもわからないから冒険者にダンジョンが任される。千差万別、ボク達はどうやら簡単なダンジョンを引いたようだ。…………おや?
「ヴィナ、カグラあれもしかして宝箱じゃない?」
ボクの指の先に赤い箱がある。蓋には鍵穴がついてあり、これ見よがしに置いてあった。
「うーんどうかな? いいものが入ってるか分かったもんじゃない」
「まあまあ、開けてみんとわからんやろォ? ヴィナちゃん頼みますわァ」
眉を細めつつもヴィナは胸の谷間からツールキットを取り出した。ボクにはただの鍵の塊にしか見えないが、これを使って宝箱の罠を解除するのを何度も見たことある。
「あー罠があるなこの箱」
「…………前から思ってたんだけど穴にツールキットを突っ込むだけでどうしてわかるの?」
「なんとなく罠の気配を感じるんだ。が、これはシーフに一度でもなってないとこの感覚は説明できんな」
「ふーん。ボクもシーフになってみようかな?」
「やめとけ、オリーヴ。お前には向いてない」
「ひどくないその言い草?」
「実際、オムレツに卵の殻入れる女には難しいよ」
「ヴィナちゃん…………ちょっと言い過ぎやわっ」
カグラがヴィナをどついている姿を見て涙が引っ込んだ。ありがたやありがたや。…………ん? 宝箱が光って
「離れろみんな?!」
ヴィナの言葉に反応する間もなく青い光にボクだけ包まれ、目の前が光でみえなくなった。
◇◇◇◇◇
「いったぁぁ…………」
頭をさすりながらボクは立つ。目の前には石の階段しかなく他の周りは壁だ。あの青い光には心当たりがある。
転送罠。罠の近くにいる人をランダムの数だけ特定の場所に飛ばすものだ。ボクしかいないところを見ると他の2人は飛ばされなかったのだろう。
「うーん…………」
宝箱の罠はどんな手だれのシーフだろうが10回に1回は失敗する物である。宝箱の罠のせいで全滅したパーティの例を聞いたことあるし、今回は転送だけで済んだのは不幸中の幸いだろうか?
目の前の階段以外移動できる場所はない。ボクは探索用のスキルも呪文も持ってない。
「登るしかない…………」
どんな事が待つのか? 不謹慎にも胸が躍りながらボクは階段を歩き始めた。
1F
「アレェ?」
ボクの目の前には先ほどと同じ間取りで階段しかない。まさか延々階段を登るだけなのか?
とはいえ何が起こるか分かったもんじゃない。腰に帯刀していた鋼の剣を抜き払い、構える。そして部屋の真ん中に差し掛かった時、ボクの足元から呪文陣が現れた。
しかし一瞬ばかり光るとそのまま消えてしまった。一体なんだったんだ? ボクは自分の体を触り調査する。
毒なし
麻痺なし
沈黙なし
火傷なし
石化なし
ふたなりなし
発情なし
発狂なし
淫紋もなし
母乳も出てない
…………何かボクにあったんだ?
2F
登った先を見て、ボクは口が空いていたと思う。
「あらいらっしゃい♡」
目の前には桃色の髪のお姉さんがいた。尻尾と羽が生えていて非常に露出度の高い格好。どう見てもサキュバスだ。
部屋の雰囲気もこれまでの無機質な石室と違う。ピンクを使って下品に塗られた壁、オチンチンを模った大量の淫具、白い大きなベッド。ボクは自分が飛ばされたダンジョンの内容について悟った。
「ここスケベトラップダンジョンなんですか?」
「あらよく分かったじゃないお客様♡」
「いやそりゃあ貴女を見ればなんとなくわかりますよ」
スケベトラップダンジョン。ダンジョンの種類の中で比較的楽に製作できるダンジョンで知られる。スケベな罠を適当に置いておけば作れるので一時期大流行していた。
「ちなみに上の階行くのには私のマッサージ受けるのが必須だからね♡」
「はい」
従うしかない。ぬらぬらオイルを手に流すサキュバスって正直スケベだな…………これは上がるためであって別に何か興奮しているわけじゃないぞボクは。
サキュバスの指示に従いボクは全裸になってベッドに寝転がった。
「お客様、スっごく大きいですね♡…………このレベルは私たちの中でもなかなか見ませんわ」
「そ、そうなんですね?」
サキュバスのお姉さんはボクのおっぱいにオイルを塗り形をなぞる。
「しかしこんなに大きいと肩こりません?」
「いやーボクはソードマスターなんで重さは感じませんね」
「まあ♡私よりも何倍も強いじゃないですか♡…………そんな人がこーんな無防備にマッサージ受けるなんて…………ねぇ?」
サキュバスのお姉さんはボクのおっぱいをより深くいじり始めた。おっぱいの表面に白魚のような指が埋まっていき見えなくなる。震えるゼリーのようにプルプルとボクのおっぱいは揺れ、さらにはボクの埋まってる乳首の穴を指で穿って来た。
「んぁッ♡ んっ♡ くひぃ♡ ちくびぃ♡♡」
「お客様♡やっぱり乳首弱いね♡じゃあこんにちわしましょうねぇ♡」
サキュバスのお姉さんは親指と中指で、ボクの乳輪の中から隠れた乳首を追い出すように押しつぶしていく。ひょっこり出てきた乳首をお姉さんは媚薬たっぷりのオイルでシコシコ上下に擦り付けてきた。
「ひゃあッ♡ シコシコっ♡ シコッ、しゅき♡」
「次はカリカリしましょうねぇ♡」
サキュバスのお姉さんは長い爪でボクの乳首をカリカリ擦ってくる。1掻きごとに頭から電流が流れ、快楽が僕の身体に染み渡る。
「イッ♡ イッ♡ アれ? ッ♡ イケな♡」
だがもうすぐで絶頂しそうな所で波が止まり、ボクはイク事ができない。もどかしさと羞恥と快楽が頭をぐちゃぐちゃとかき混ぜ、おかしくなりそうだ。
「あれー? おかしいですね♡そろそろイってもおかしくないんですが♡」
サキュバスのお姉さんも想定外のようだ。それでもボクの乳首を弄る事はやめないけど。
「スペルサーチ♡」
サキュバスのお姉さんは目を赤く光らせボクの全身を舐め回すように見た。スペルサーチは確か文字通り呪文の影響を見る呪文だったはず。
「あら〜お客様残念♡『絶頂禁止』の呪いがかかってるからこのダンジョンをクリアするか、諦めて肉奴隷になることを誓うまでイケませんねぇ〜♡」
と言いつつもサキュバスのお姉さんはボクの身体を触り続ける。おっぱいだけでなくうなじ、顔、指、ふととも、お尻まで全身をくまなくオイル漬けにされていく。
「ひどっ♡ ボクいけないッ♡ いけないのにっ♡ こ、このっ♡ あきゅま♡ へんたいっ♡ 」
「悪魔はねぇ褒め言葉なんですよ私達にとって♡それとも私の肉奴隷になることを誓いますかぁ〜? ♡」
「ヤァっ♡ そんなのヤァッ♡ にくどれぃッ♡ なりたくにゃい♡ 」
「じゃあ我慢しましょうね〜♡」
「んにゃぁぁ?! ♡」
サキュバスのお姉さんはボクの抗議に全く耳を貸さず、全身をオイルで塗りたくり続ける。ボクの頭は快楽に貫かれ続け、しかしイケない気持ち悪さが泥のように残り狂いそうになる。
サキュバスのお姉さんが施術を終える頃、心臓の鼓動が耳から聞こえるほどにボクの全身は敏感になってしまった。
「お客様ありがとうございました♡またのご利用お待ちしてま〜す♡」
なんとか鎧を装備し、這い回るナメクジめいた体勢で階段を登るボクにサキュバスのお姉さんは挨拶をなげていった…………
3F
息も絶え絶えのボクの前に現れたのはまたしても階段だった。どうやらここのダンジョンを作った人は罠を適当に置くだけの人だったらしい。その方がコスパがいいとカグラから聞いた事がある。
正直腰が砕け這いつくばって移動するしかないボクにとってはこの簡素さは助かる。そのまま階段目掛けて進むと呪文陣がボクの下に現れた。
今度の効果はなんだ? するとボクの鎧と下着が一瞬のうちに消え失せてしまう! しかも小手と脛当てはボクが装備したまま。
(この格好他人には見せられないや…………)
全裸になるより恥ずかしい格好になってしまったが少しでもポジティブにいこう。鋼の剣は残ったままだからモンスターとあっても最悪戦闘ができる。…………うーんそれいいのか?
スケベトラップダンジョンは一つの階層に一つの罠がルール。ボクはサキュバス店の快楽が治るまで少し休んだ。
4F
相変わらず、階段しかない部屋。正直な話飽きてきている。しかもトラップもデバフ系が多かったし…………
そんなことを考え不注意に脚を踏み出すと石畳が沈み何かが飛び出す音がする。沈んだことでできた隙間から毛のついた触手が飛び出してボクの四肢を固定する。
力がうまく入らない。脚が宙に浮いて踏ん張れないからか? ボクが無力になったと判断したのか触手がさらに壁から湧き出し、ボクの脇に集中した。触手達の毛はボクの脇をくすぐっていく。
「あひゃっ!? ひゅひんひゃい!!」
さらには小手の中まで入り、手のひらを無数の毛が撫でて精神を削ってくる。しかも足の方にまで擽りを広げてきた。
「はひゅっ! はひゃひゃひゃっ!?」
全身を毛でくすぐられるので逃げようと身体を捩るけどよじった先にも毛がありボクを失神させてくる。
絶頂とはまた違う気持ちよさでボクは何度も失禁してしまい床をかなり汚してしまった。
◇◇◇◇
それからボクはいけない身体を呪った。淫紋を刻まれ、触手を入れられ、恥ずかしいポーズで固定されて、さらには震える淫具を両穴に突っ込まれておっぱいから乳が止まらない♡
快楽に脳がキレそうになりながら15階♡登るとそこには階段はなくひどく広い空間に出た♡鋼の剣を杖にしながらボクは空間の真ん中にいる人型の何かを見ていた♡
それは鎧だ♡動く鎧♡しかも気取った貴族が来てそうなゴテゴテの羽をつけている黄金の鎧である♡
『よくここまでキタァ』
鎧がしゃべってきた♡
『ここまで来ても負けを認めないのはあっぱれ』
なにを言っているんだ?
『では一思いに殺してやろう』
あの鎧はボクにすけべなことをしない?
ここスケベトラップタンジョンだろ?
なにシリアスに剣抜いてるんだよ♡
ちくしょうめ、もう怒ったぞ
動く鎧は剣を抜きはなつ
刀のような形の刃だ
光るルーン文字が彫られてる
なんて貴重そうなんだ
「それボクにくれ♡」
止まらぬ快楽と訪れぬ快楽の狭間で微かに残った理性はボクの鋼の剣を上段に構えさせた。
動く鎧は何かを喋っているようだが、もう聞こえない。ボクは陸に走る横の稲妻となり動く鎧を真っ二つに切り裂いた。
動く鎧は何か言おうとしていたようだ。だけどボクはそれを聞かない。動く鎧にトドメを刺した。
動くなかった鎧からボクは剣を奪った。
見れば見るほど美しい剣だ。余計な装飾はないが、刃に使われている金属自体が貴重そう。
とボクの下に呪文陣が現れ光に包まれる。これで攻略なのだろうか…………
…………待てよ? 今絶頂状態を封印されているんだろ? このまま戻ったら
「も、戻ったかオリーヴ!!」
「オリーヴちゃん大丈夫…………じゃないねぇ?!」
「心配ありがおほおおおおぉぁぉあぁ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
あらゆる穴から汁が飛び出し痺れる♡も、もう死んじゃう♡
「あへぇぁぇぁぁへああ♡♡♡♡♡♡♡♡おほほおぉおぁぁぉァァァォ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「やばいやばいやばい、はよぉホテルに連れていかなぁ! ♡」
「バカカグラ! それより教会!」
ヴィナがボクをせおほぉ♡治るまだぇ♡一週間かかぁ♡
◇◇◇◇
後日分かったことだが、ボクの奪った剣はどうやら名前がある貴重な魔剣であることがわかった。この剣でボクはまた強くなったと言えるだろう。
あれだけ酷い目にあったが…………今度は気持ちよくスケベトラップタンジョンに入りたい♡
そんなことを考えるボクはもうダメかもしれない。