※この作品はR-18です。

TENZIマジカル珍宝劇 ~ゴーストハーレム~   作:ポチ&タマ

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 赦されよ、赦されよ……。
 色んなものに浮気してるけど、ちゃんとZEROも書いてるので赦されよ……。
 全然ストック出来てないけど赦されよ……。

 今回は探索よりハーレムキャラ攻略を重視していきます。


零 ~眞紅の蝶~
第18夜 プロローグ(天倉繭&天倉澪)


 霧絵たちを嫁に迎えたあの日から二年が経過した。

 霧絵を始めとした幽霊組は、毎日俺の精を取り込んでいるからか日に日に存在感が増し、意図的に姿を隠さないと、少し霊感のある人ならはっきりと見えるくらいには霊的に成長した。

 もはや完全に守護霊へとジョブチェンジだ。このままなら守護神クラスまで行くと思う。

 日中、俺と怜は学校があるため家を空けるのだが、毎回誰かしら憑いてきては人知れず大学生活を満喫。憑いてくる人数は最大四名であり、俺と怜に二名ずつといった感じだ。

 残りはお留守番組として家事のお手伝いをしたり、ふらふらと外を散歩してこの時代を満喫したりと過ごし方は人それぞれ。大学組は幽霊である特徴を生かして人知れずセックスして楽しんでいるが、それはまたの機会に語ろう。

 

 霧絵たちとは二年が経った今もラブラブだ。彼女たちは親族以外に身近な男性がいなかったし、恋に恋することも許されなかった身分。

 そのため、結納こそ済ませていないが恋人を飛ばして内縁の妻状態となり、改めて俺を異性として意識し始めたという娘がほとんど。

 肌を晒しセックスまでした仲だというのに手が触れるだけで顔を赤くするどころか、目が合うだけで照れてしまう娘ばかりで。もう何度萌え死ぬかと思ったことやら。

 二年が経ってようやく慣れてきたみたいで、顔を合わせると少しだけ照れた微笑みを見せるくらいには免疫がついたらしい。

 

 さて、そんな俺たちだが二年経った現在、俺と怜は無事に大学を卒業。

 俺はこれまで営んできた【探し屋】事業を発展させて【万屋・鬼龍院】として再出発。【探し屋】時代に築き上げた人脈などを活かし、今では月に数百万以上を稼ぐことが出来ている。表沙汰に出来ないシークレット案件が美味しすぎるな。

 怜は俺の助手として【万屋・鬼龍院】で働きながら、副業としてフリーのカメラマンをしている。その一瞬のシャッターチャンスを逃さない天性のセンスから、写真家の中でも新進気鋭のカメラマンとして話題に上がっているらしい。

 深紅ちゃんは高校を卒業後、なんと小説家を目指すということで専門学校に入学。俺と過ごした非現実的な日常を綴った小説を世に出したいと強く希望しており、官能小説家として日夜勉強に励んでいる。

 ちなみに現状判明している未来では、世にも珍しいミステリーホラー風の官能小説【零~氷室の女~】がベストセラーになったらしい。二年前の出来事を元にした官能小説を出すとは思わなんだ。

 

 

 閑話休題(それはともかく)

 

 

 一九八八年、六月二十八日。

 今日は待ちに待った、零の第二作である【眞紅の蝶】の原作が開始される日である。

 午後二時頃、一本の電話が鬼龍院邸に鳴り響いた。

 電話相手は、天倉静さん。少し目を離した間に娘二人が居なくなってしまったと言う。しかも山の中で。

 緊急の依頼である。そして、待ちに待った電話でもある。

 

 落ち着かない様子で電話先で取り乱している静さんを宥めた俺は、詳しい話は直接伺うと伝え、現在地を教えてもらった。

 場所は他県のとある山間部。地図で確認したところ、大体電車で片道二時間ほどの距離だ。

 時間を掛けていられないため、すぐにスーツを着てネクタイを締めた俺は、ブリーフケースを手に家を出た。

 何事かと目を丸くしている深雪さんたちに「火急の用が出来たから、出掛けてくる!」と告げた俺は、空から急行。

 静さんの現在地の座標は未来知識で織っているから迷うことはない。一々電車で二時間も揺られていられないし。

 

 すぐに公衆電話の側に止まっている白い車と、妙齢の女性を確認。依頼主である天倉静さんである。

 さすがに空から登場するわけにはいかないため、すぐそばの山道に降り立ち、徒歩で対面。

 詳しい話もせずにわざわざこんな所まで来てくださって、と恐縮した様子でペコペコ頭を下げる静さんは、うちの嫁たちにも負けないレベルの美女だった。

 

 歳は大体、三十代後半くらいだろうか。深雪さんより少し若い印象がある。

 薄茶色の前髪は左右均等に分かれており、可愛らしいおでこがチャーミング。現代で言う“かきあげ前髪”というやつだ。その上、枝毛一つない綺麗な髪をしており、後ろ髪は腰の高さまで伸びている。

 顔も非常に整っており、タイプ的には美形の部類に入るだろう。少し垂れ目がちな二重瞼。物静かでどこか神秘的な顔立ちだ。

 居なくなった娘たちが心配なのだろう、俺の腕を縋るように掴み何度も頭を下げて来た。

 

「お願いします! どうか澪と繭を!」

 

「落ち着いてください。娘さんたちは必ず見つけますから、まずは落ち着いて」

 

 背中を擦りながら柔らかい声音を意識して話しかけると、少しずつ落ち着いてきた。

 此処に到着するまでの間、すでに鳥に扮した分体たちが周辺の森の中を捜索している。幸い未来知識で彼女たちが居る場所に“綺麗な小川”があることが分かっているため、もう間もなく見つかることだろう。

 改めて静さんから話を伺うと、予想通りの内容が。

 

「以前、この近くに住んでいたのですが、近々ダムが建設されることになりまして……」

 

「あぁ、皆神ダムですね」

 

「はい……この辺りは私や娘たちの、思い出の場所でして。ダムで無くなってしまう前にもう一度、と思い来たのですが……」

 

 思い出の地を娘たちと一緒に歩いていた最中、後ろを歩いていたはずの二人がいつの間にか居なくなっていたのだと言う。

 かれこれ三時間ほど付近を探し回るも娘の姿は見えず、警察に連絡をしようと思った矢先に、何でも見つけてくれる凄腕の探し屋がいると知人が教えてくれた【探し屋・鬼龍院】を思い出した。

 運よく知人から名刺を貰っていたため、一縷の希望を抱いて俺に電話した、という経緯だった。

 

「話は分かりました。三時間なら、まだ近辺に居るかもしれませんね。すぐに捜索に移りたいところですが、まずはこちらの書類にサインをお願いします」

 

 同意のもと依頼を受けたという内容が書かれた書類にサインを頂き、俺も事務所記入欄に名前を書く。

 そして、書類の下の方にある空白の報酬欄を万年筆のお尻で示しながら、静さんに視線を向けた。

 

「依頼料ですが……現金と代替報酬、どちらがよろしいでしょうか? 現金ですと三十万、代替報酬だと中出し一回になりますが」

 

「中出しでお願いします」

 

 輪廻写輪眼モードの眼を見つめながら書類の内容を聞いていた静さんは、一も二もなく後者を選んだ。

 暗示による思考誘導がうまく働き、俺の顔に笑みが宿る。

 現金の代わりにセックスを要求する”代替報酬“は、依頼主が美女であると出現する報酬だ。ちなみに野郎の場合は現金(三割増し)一択である。

 報酬欄に”代替・中一“と力強い筆圧で記入した俺は、下敷の控えを静さんに渡し、四つ折りにした書類を封筒の中に入れる。そのままスーツの内ポケットに入れる振りをして封筒を【白の世界】に保管、と。

 

「畏まりました。それでは依頼を達成した後に報酬を頂きます。では、これから娘さんの捜索に向かいますので、お母様は車の中でお待ち下さい」

 

「お願いします鬼龍院さん、どうか娘を見つけてください……!」

 

 俺の手を取り深く頭を下げる静さんに強く頷き返し、ガードレールを乗り越えて山道へと入る。

 ……帰ったら革靴、洗ってもらわないと。

 

 

 

1

 

 

 

【眞紅の蝶】は零の第二作である【紅い蝶】のリメイク作品だ。

 舞台は皆神村という地図から消えた村。ここには【虚】と呼ばれる黄泉の門の一つがあり、双子を生贄にすることで門を封じていた。

 しかし、毎度お馴染みの封印失敗により村は全滅。当時、生贄に選ばれた双子の姉妹は未練に囚われ、今も現世に留まり続けている。

 原作ではそんな未練増し増しな双子の片割れに取り憑かれた天倉姉妹の姉、天倉繭ちゃんが皆神村へ誘われ、彼女の後を追う形で妹の澪ちゃんも村へと足を踏み入れるーー。そのような流れだったはずだ。

 

 鬱蒼と茂る森の中を孟スピードで駆ける。既に分体の一人が澪ちゃんと繭ちゃんを発見していた。

 分体と共有した視界には、原作のオープニングムービーである紅い蝶に(いざな)われる姉の繭ちゃんを妹が追っている姿がある。

 ヤバい。ターニングポイントの地蔵を通過してしまう前に止めなければ。

 瞬身の術並みの速度で森の中を駆けること数秒、ようやく肉眼で捉えることができた。

 

「待ってよ、お姉ちゃん!」

 

「……」

 

 紅い蝶に先導される形で不自由な片足を引き摺りながら、一心に走る姉の繭ちゃん。そんな姉に追いつこうと必死になって後を追っている妹の澪ちゃん。

 なんとか間に合った俺は、姉の前に回り込んで彼女の肩に手を置いた。

 

「鬼ごっこはここまでだよ」

 

「――」

 

 肩に置いた手から霊力を流し込んで、トランス状態を解除する。

 正気に戻ったのだろう。ビックリした顔で繭ちゃんの足が止まった。

 先導していた紅い蝶は暫くの間辺りを飛んでいたが、やがて空間に溶け込むように消えてしまう。それを横目に見届けると、追いついた澪ちゃんが肩で息をしながら姉の背中に抱きついた。

 

「勝手に行かないでよお姉ちゃん! 心配したんだよ!」

 

「う、うん。ごめんね澪」

 

「ううん、いいの。私も怒ってごめんなさい……あの、ありがとうございます」

 

 美しい姉妹愛にホッコリしていると、澪ちゃんが丁寧に頭を下げて来た。

 そこでようやく繭ちゃんも俺という存在に気がついたのか、目をパチクリさせて見上げてくる。

 

「あの、貴方は……?」

 

「俺は鬼龍院天慈、万屋をやってる者だよ。君のお母さんに頼まれてね、探していたんだ。無事で良かったよ」

 

 チラッと後ろを振り返る。

 十数メートル後方の道の脇には、草木に埋もれるような形で観音菩薩像が置いてあるのが確認できた。

 輪廻写輪眼で視ると、菩薩像を境に空間が歪んでいるのが分かる。歪んだ空間はまるで結界のように辺り一面を覆っており、菩薩像を通過すると此処ではない何処かへと転移してしまうことだろう。

 そして、周囲に漂う負の念が行き先を固定化している。そう、この先は原作の舞台である皆神村へと続く道なのだ。

 いやぁ、本当に危ないところだった。もう少し遅かったら、原作のように紗重ちゃんの霊が繭ちゃんに憑依して、姉妹揃って皆神村に行くところだった。

 俺の計画のためにも、それはなんとしても阻止せねばならなかったから、間に合って一安心。

 

「それじゃあ、お母さんのところに戻ろうか。ずっと心配してるよ」

 

 輪廻写輪眼に切り替えた俺は腰を折り、目線を合わせて微笑みかける。

 ごく自然な流れで俺と目を合わせた二人は、小さく頷き返してきた。

 

「はい。ちゃんと謝らないとだね、お姉ちゃん」

 

「うん。心配掛けさせちゃったね……」

 

 道に迷わないようにと手を差し出すと、姉妹は素直に俺と手を繋ぐ。

 右手に繭ちゃん、左手に澪ちゃんという両手に華麗な花を手にした俺は、大学や仕事の話などをして彼女たちと親睦を深めながら獣道を歩いていく。

 鳥に扮した分体と視界共有しているおかげで、上空から自分たちの位置はバッチリ確認できている。言ってしまえば人力のGPSだな。

 俺も霊感があることを知り、ややテンションが上がる姉妹。彼女たちも霊感が強いのだが、周りにそういった人が居ないため共感してくれる人が出来て嬉しいとのことだった。

 

「お母さんは? 視た感じ、彼女も霊感強そうだけど」

 

「ううん、お母さんはそこまで強くないんです」

 

「幽霊の気配を感じることはあるみたいだけど、私たちみたいにハッキリと視ることは出来ないんだって」

 

「へー、意外だな」

 

 輪廻写輪眼で心の壁を取っ払ったためか、かなり気を許してくれるようになった姉妹だが、妹の澪ちゃんはまだデスマス口調だ。

 姉の繭ちゃんくらい砕けた感じで接してほしいが、まあ時間はある。氷を溶かすようにゆっくりと攻略していこう。

 オープニングムービーで登場した小川がある場所まで戻って来た俺は、一旦立ち止まると繋いでいた手を放す。

 そして、姉妹に向き直ると、徐にズボンのチャックを下した。

 

「それじゃあ、ヤろうか」

 

 

 

2

 

 

 

「うん!」

 

「あの、初めてなので優しく……」

 

 木漏れ日が刺す森の中で、薄手の半袖の服を脱いでいく二人。

 

【迷子になった私たちがいけないんだから、お母さんにだけ負担を掛けるわけにはいかない】

 

 輪廻写輪眼で暗示を重ね掛けし、自分たちも依頼料を折半しないといけないと強く認識させた。

 元よりこの二人も攻略対象だからな。見す見す逃すつもりはない。大丈夫、契約はしっかりと守るさ。

 

「はー、外で脱ぐのって気持ちいいねー」

 

「うぅ、恥ずかしい……」

 

 姉は肌を晒すことに躊躇いがないのか何の迷いもなく裸になったが、妹は流石に羞恥を覚えているようで、頬を薄らと染めながら焦らすように一枚一枚脱いでいく。

 俺の視線を気にしているのだろう。中々下着が脱げない澪ちゃんだが、姉の繭ちゃんが飛びつくと可愛らしい声を上げた。

 

「きゃっ」

 

「なに澪、もしかして天慈さんのこと気にしてるの? そうだよね、こーんな格好いいお兄さんに見られながらお洋服脱ぎ脱ぎするの、恥ずかしいよねー。でも、ずっとお兄さんを待たせるのも失礼だから、さっさと脱いじゃおうよ!」

 

「あ、ダメ……!」

 

 じゃれ合いながら手早く妹の下着を脱がしてしまう姉。その手際の良さはまさに熟練の技。彼女の下着を脱がせた回数は一度や二度ではないはずだ。

 淀みない手付きでブラジャーとパンティを脱がせた繭ちゃんは、自分は恥ずかしいものなど何もないというように堂々と裸を見せながら、赤らめた顔で胸と股間を隠す妹の肩に手を置いた。

 

「ほら、隠してないでお兄さんに見てもらおうよ」

 

「うぅー……」

 

 恐る恐る隠していた手を下ろす澪ちゃん。その恥じらいが素晴らしい。

 双子のため瓜二つの容姿をしており、染み一つない綺麗な素肌が大自然の中で露になる。

 おっぱいは小ぶりで、サイズだと大体Bカップはあるだろう。乳輪もやや小さめ。寒さからか、それとも恥ずかしさからか、桜色の乳首はすでに勃起している。

 贅肉のない美しい括れ。太腿も健康的な大きさで非常にスポーティー。キュートな曲線を描いたお尻は安座型で、将来性元気な赤ちゃんを産んでくれることだろう。

 キメ細かで瑞々しい肌は見るからに柔らかそうだ。

 

「綺麗だよ二人とも」

 

 高校生の裸を見るのは真紅ちゃん以来。小説家を目指す妹嫁に勝るとも劣らない魅惑的な双子は、俺の言葉に相好を崩した。

 

「お兄さんだけ服着てるのはダメだよ」

 

「天慈さんも、一緒に……」

 

 阿吽の呼吸でスーツを脱がせてくれる双子姉妹。

 暗示で心の距離を縮めたとはいえ、まさかここまで積極的になるとは。もしかしたら、すでにマジカルチ○ポが発するフェロモンで発情しているのかも。

 あっという間に全裸になると、双子の視線は下半身に釘付けになった。

 

「これが、おち◯ちん……」

 

「すごい、おっきい……」

 

 筋を浮かべて力強く勃起した肉棒を前に、顔を赤くした二人。目を丸くしてガン見している繭に対し、同じく目を見開いている澪はその口を手で隠している。女性がよくやる仕草だが、何なんだろうね。

 見た感じ、セックスするのはこれが初めてだろうから、頭を撫でて緊張を解す。肩の高さまである薄茶色の髪はサラサラしていてとても肌触りが良く、いつまでも撫でていたい気持ちになる。

 

「ん……この歳で撫でられたのは初めてかも」

 

「うん……気持ち良い……」

 

 そういえば、うちの嫁たちは全員黒髪だったな。この子たちや静さんがハーレムに加われば、茶髪が混じるのか。

 行く行くは国際化して金髪や銀髪が混ざる時が来るかもしれない。まあ俺の知る零シリーズに外人さんは出てこなかったけどな!

 

「二人とも、男の人の裸を見るのは初めてかい?」

 

「うん……小さい頃に、お父さんとお風呂に入ったことはあるけど……」

 

「こういうのは、その……初めてです」

 

「そっか。じゃあ俺が二人の初めての相手になるんだね。こんな可愛い子の初めてを貰えるなんて、光栄だよ」

 

「「……」」

 

 そう言って朗らかに微笑むと、二人はますます顔を赤くしてしまった。

 うん、この初心な反応イイネ。うちの付き合い始めて二日目の嫁たちを思い出す。

 

「んー、いきなりセックスっていうのもなんだし、腰を下ろせるスペース作るか」

 

 それに夏とはいえ小川のある場所でずっと裸でいると寒いだろう。

 防風結界を張り、念の為その上から認識阻害の結界を展開しておく。ないとは思うが、これで他所の人や心配でやって来た静さんに見られることはない。後者はあり得そうだけど。

 それから“風遁・鎌鼬”で生い茂った草を刈り取り、背中から取り出す形で白の空間からドーム型テントを引き寄せた。

 家族で使用する大型テントで、大人が四人横になれるほどのスペースがあるから、野外セックスとしても最適だろう。

 グランドシートを敷き、ちゃちゃっとテントを張ってペグでガイロープを固定していく俺の横で、双子ちゃんの唖然とした声が耳に入る。

 

「……えっ? 今なにしたの??」

 

「急にテントが出て来た……」

 

「ちょっとした手品ダヨ」

 

 正式にハーレムに加入したら、君たちにもその辺の事情は教えるから。早く家族になろうネ。

 

 

 

3

 

 

 

 どちらから始めるか迷ったが、取り合えず年長であるお姉ちゃんの方から処女を頂くことにした。

 発情フェロモンにより既に蜜壺は十分に潤んでいたが、念のため中の方も解しておく。

 グランドシートの上で横になった繭ちゃんの股間に顔を寄せ、まだ一人も出迎えたことのない女の園に口をつけた。

 

「あ、あん……っ」

 

 割れ目の周りを舌で軽くなぞるだけで、可愛らしい喘ぎ声を聞かせてくれる繭ちゃん。大変感度がよろしい。

 思わずといった様子で頭を押さえてくる繭ちゃんだが、気にせず舌を小陰唇に這わせる。

 縁をなぞるようにレロレロすると、奥から透明の汁が溢れ出てきた。

 JKの蜂蜜うまうま。

 

「あ、ああ……んぅ……!」

 

 小陰唇を舌でなぞり、軽くキスしながら秘裂を上下に舐めていく。

 膣穴から舌を差し込むと、より濃い汁が舌に絡まった。

 膣の締め付けが強く、舌を出そうとしても押し出されてしまう。これは処女なら仕方がないことだ。

 

「お姉ちゃん、すごくエッチ……」

 

 家族の乱れる姿を直視したら、普通だと気まずい思いをするのだろうが、この姉妹は家族愛以上の絆を結んでいるようで。

 姉のいやらしい姿を凝視しながら自分で乳首や秘裂を弄り始めた。

 深紅ちゃんといい、妹キャラはエロくなければ務まらないのだろうか。

 

「あ、あっあっ、んんっ、んうぅ……っ」

 

「お姉ちゃん……あ、あっ、んあぁ……っ」

 

 姉の痴態をおかずにオナニーを始める澪ちゃん。

 なんだか彼女だけ除け者にするのは可哀想な気がしてきた。

 双子なんだから一緒に愛でるべきだったな。

 

「澪ちゃん、こっち。お姉ちゃんの上を跨いで」

 

「ふえ? て、天慈さん……!? そんな、いきなり……っ! んあぁぁぁっ!」

 

「澪のおま〇こ、丸見え……」

 

 姉を跨ぐと丁度目の前に秘所が来るため思わずむしゃぶりつく。 

 可愛らしい悲鳴を上げる澪ちゃんの下では、姉の繭ちゃんがドストレートの感想を呟いているが、油断出来る立場ではないからな!

 

「あっ、ああっ、そんなっ、ふあぁぁっ!」

 

「んあああっ、あっ、ああっ……! んんんっ、んふぅぅっ……!」

 

 妹ちゃんの秘裂をバター犬の如く舐め回しながら、淡々とオペを進める外科医のように姉ちゃんの秘所を指で弄り倒す。

 更なる快感を無意識のうちに求めているのか、姉妹揃って頭や手を秘部に押し付けてくる。

 麗らかな木漏れ日が差し込む大自然の下で青姦。

 小鳥たちの囀りに混ざるJKたちのアクメ声。

 うーん、ファンタスティィィィック!

 

「あっあっああっ……! はあぁんっ、あぁぁんっ!」

 

「んふあぁっ、あんっ! ああんっ……!」

 

 俺の行為一つ一つに敏感に反応し、波のように押し寄せる快楽に喘ぐ姉妹。

 実にいい声で啼いておりますな! しばらく姉妹の二重唱に耳を傾けつつ指を動かし続けると、膣襞がぐねぐねと蠕動し始めた。

 

「あっあっああっ……! それだめっ、なんかクるッ!」

 

「あぁんっ、はっ、んふっ! はぁぁ……ッ!」

 

 自然と腰を振り、より強い快感を得ようとする澪ちゃんと繭ちゃん。

 JK二人の嬌態を下から眺めつつ、舌と指の動きにスパートをかけていく。

 

「んっ、んんっ! ああーっ、あっあっあっ、ああぁん! だめぇえ、来ちゃうぅぅう……ッ♡」

 

「んあぁあっ、だめ、だめだめぇ! イク、イっちゃうううう……ッ♡」

 

「「あああぁぁぁぁぁああああ~~~~ッッ♡」」

 

 背中を逸らしながら絶頂を迎える双子たち。

 タイミングもドンピシャで見事なシンクロを見せてくれたね。

 今度開催するエロリンピックの女子シンクロアクメ部門では大いに期待できることだろう。ブラボー! おお、ブラボー!

 

「さて、前座はこのくらいにして……」

 

 そろそろお楽しみタイムの時間だぜ!

 意味が重複してる? それくらい楽しみにしていたんだヨ!

 

 

 

 零シリーズの第二作【深紅の蝶】において、双子は絶対的なコンセプトである。

 物語の根幹に関わるワードであるし、双子ならではの絆の強さというものも作品全体を通じて主張していた。

 だからこそ、エロという普遍的な分野においても、この双子という要素を活かすべきだと俺は思う。

 競うな、持ち味を活かせ!の精神の元、記念すべき初体験も双子だからこそ、意義のあるものにしたい。

 

「ということで、キミたちのシンクロ率を利用して二人いっぺんに抱いてみよう」

 

 仰向けで寝転んだ繭ちゃんの上に澪ちゃんをセット。

 その間に俺が挟まれば、これぞ本当の姉妹サンドの出来上がりだな。なんてオヤジよりも寒いギャグを抱きつつ、俺もズボンを脱いでスッポンポンになる。

 

 色白の肌がうっすらと色付いていて、JKとは思えない艶かしい背中を晒す澪ちゃん。やや茶色掛かったセミロングの髪はうなじが見えて取っても色っぽい。

 覆い被さる澪ちゃんに隠れて見えないが、肩越しに見える繭ちゃんの表情も、緊張や羞恥、期待などの色で朱色に染まり非常にエロい。

 結論、高校生とは思えないエロさです。が、そういえばこの世界の女はこれがデフォルトでした。

 

「……いつも一緒になれるようにって約束してたけど、本当に繭と一緒に抱かれるとは思わなかった……」

 

「ねー。でも、お兄さんが初めての人で良かったよね」

 

 大変、仲の良い兄弟や姉妹がしがちな「童貞捨てる時は一緒やで!」や「恋人作ったらちゃんと報告しなければならない!」といった約束事を交わすように、繭ちゃんと澪ちゃんも似たやり取りをしていたようだ。

 

「ちょっと触るよ」

 

 姉妹の下腹部に手を当ててチャクラを流し、二人の感覚が限定的にリンクするように仕掛ける。

 軽く繭ちゃんのクリトリスを触ると、二人の身体はシンクロしたようにビクついた。

 

「ひゃぁん……っ! い、いきなりはダメ……っ」

 

「ひゃあんっ! い、今のなに?」

 

 よしよし感覚共有されてるな。これで準備はOKだ。

 いきり立つ肉棒を秘裂にあてがう。ターゲットは、妹の澪ちゃんだ!

 十分に濡れているが、マジカルチ〇ポからにじみ出ている我慢汁を擦りつけると、化学反応を起こしたかのように洪水となる。

 マジカルチ〇ポから分泌される媚薬ホルモンは、例え不感症な上に閉経した女だろうと一発で野生の本能を呼び起こす劇物だ。

 

「んあぁぁぁっ! お兄さんのがっ、中に入って……っ! んんっ、あっ、ふぁあああっ! 初めてなのに、わたし感じちゃってるぅっ!」

 

 マジカルたる所以の一つに触れた澪ちゃんは、制御不能となった体に軽く混乱しているようだが、そんなのお構いなくホールイン!

 先端から根元まで一気に突っ込んだため、処女特有の引っ掛かりも一瞬のこと。子宮の入り口とこんにちはをした瞬間、媚薬ホルモンを追加処方だ!

 容量用法を守らなくても頭がハッピーになるだけで問題なしだぜ!

 

「んひうううううっ! おマ〇コの中、ゴリゴリってする……っ! えっ、えっ? オチンチン入ってないよね?」

 

 感覚共有により挿入してなくても挿入されてる感を食らう繭ちゃん。

 何が起きてるのか分からないと言いたげな顔で体をビクつかせるその姿は、控えめに言って唆る。

 そして、肝心の澪ちゃんの妹マ◯コだが、初物JKなだけあって非常に締まりがよい。

 貪欲に性を求めるように膣肉全体が蠕動して、精子を強請っているのが分かる。

 

「ああぁっ! はあっ、んんっ……っ! お腹が圧迫されて苦しいのにっ、気持ちいいよぉぉ……! お兄さんのが、中で動いてるぅぅ……ッ!」

 

「澪ちゃん、初めてなのに感じすぎじゃない? そんなに俺のチ〇ポが気に入ったのかな?」

 

「そ、そんなことな……ひあああんっ♡ やぁぁんっ、奥を突かれるとっ、お腹の奥がジンジンしてぇっ、んくぅっ! だめぇ、これ……っ、あたまヘンになるぅぅっ! ああっ!」

 

「んあああっ! あう、ぅう、あうう……っ! お腹の奥、気持ち良いい……っ♡ 澪の体は、天慈さんのオチ〇チン気に入ったみたいだよ……? だって、さっきからずっと締め付けて離さないんだもん。……ね? そうでしょ?」

 

「ああぁっ♡ お姉ちゃん、そんなこと言わないでぇっ! わたしっ、わたしぃっ♡ んあああっ! はああんっ、おマ○コ気持ちいいよぉぉ……っ♡ もっと、お兄さんので突いてぇ……ッ♡」

 

 繭ちゃんの言う通り、澪ちゃんのJKマ◯コから垂れてる本気汁が、その興奮の度合いを物語っている。

 体の方は欲求に正直のようだし、淫乱少女としての素養もあるからか感度も良好だな。

 十回ほど腰を前後させてから肉棒を引き抜き、秘裂から透明な汁をダラダラ流している姉マ◯コにぶち込む。

 破瓜の血で出来たリングがまた一段と濃くなったぜ。

 

「ふあぁっ! おチ〇ポきたぁぁっ♡ あうっ、ああんっ……っ! 天慈さんのオチ〇チンがグリグリしててぇっ、んうぅぅぅっ♡ 全然違うよぉっ、奥に来る感覚もぉぉ……んんっ、はふっ! 子宮に当たってぇっ、きもちいい……っ♡ もっと突きまくってぇっ、私のおマ〇コ、ズポズポ犯してぇ……ッ♡」

 

「何これ何これっ!? オマンコの中、ズンズンされてる感覚がぁ……っ♡ あ、ああっ! はひっ、はひぃんっ! お兄さん……っ! こ、これすごいっ♡ まるでっ、あんっ♡ お兄さんと繋がっているみたいだよっ! あ、ああっ! わたひっ、お腹の奥が熱いぃっ♡」

 

 今度は妹ちゃんが脳をバグらせているのを眺めながら、子宮の入り口をガン突き!

 艶を孕んだ双子の悲鳴が耳に心地よく、よがり狂うその姿で目を楽しませてくれる。

 

「天慈さんのオチ〇チンがっ♡ 私のお腹の奥をグリグリするたびにぃっ、頭の中が真っ白になるのぉっ♡ んあっ、ああっ♡ はううぅ……っ!♡ んああっ、あひんっ♡」

 

「んひぃぃぃぃっ♡ あ、あぁ……っ♡ あっあっあっああぁっ♡ おマ〇コの奥がっ、ジンジンしてぇっ! はうぅぅんっ、お兄さんのオチ〇チンで、お腹の奥グリグリされるの分かるぅぅぅ……っ♡ 気持ちいいよぉぉ……っ♡」

 

「ひやぁああぁっ♡ やぁぁんっ、あっあっあっあっ♡ はあっ、あひぃっ! わたしっ、天慈さんのセックスで感じちゃってる……っ♡ ああっ、あひぃんっ♡ 天慈さんのオチ〇チンが、お腹の奥に当たってぇっ♡ んくぅっ、はあっ、あああっ、んあぁああああっ♡」

 

「はぅっ、あぁっ♡ んうぅぅ……っ♡ ああぁっ! お腹の奥が熱い……っ♡ お兄さんのオチ〇チンがグリグリってするたびにぃっ、お腹の中キュンってなってぇっ♡ おマ〇コ気持ちいいぃぃぃッ♡」

 

 エロゲとかでは交互に突くのは一般的だが、現実ではあまり推奨されない。AVのようにある程度突いてからならまだしも、数回毎に交代していては折角高まっていた興奮が冷めてしまうからだ。挿入する度に調整しないといけないし。

 だが、俺は違う。鍛え上げられた動体視力と機械の如く精密な身体のコントロールにより、ガンマンのクィックドロウのように瞬時に狙いを定めて挿入することが出来るのだ。

 これによりテンポ良く交互に抜き差しすることで二人の興奮を一気に高めることが可能。肉壺の感覚を共有しているからさらに快感は倍増!

 これには我が転生神も拍手喝采だろう。oh my God……!

 

「んあ、んひぃ、んあ、んあああぁッ! あ、ああッ、来ちゃう……! 天慈さん、わたし……! イクッ、イッちゃううぅッ♡」

 

「お兄さんッ♡ 私も、イク……ッ! イクッ、イクッイクゥゥゥッ♡♡」

 

「「あ、ああ、あ、あああぁッ♡ ふああああぁああぁぁぁ~~~~ッッ♡♡」」

 

 射精時も神速の挿入で一滴たりとも漏らさずに姉妹の中へ注ぎ込む。

 

「ふぅ、良い汗掻いたぜ……」

 

 爽やかな気分でテントから出た俺の後ろには、精液まみれのJK姉妹が息を荒げて余韻に浸っている。

 初めてのセックスで相当の体力を消耗しただろうに、その美貌には未だ興奮と恍惚の色を浮かべているのだった。




 改めて思ったけど、R18作品の過疎化が凄まじい。
 そもそも母数が一般の1割しかないし。
 そりゃ、更新が2.3年前で止まってる作品がランキングに載るわけだ⋯⋯。
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