※この作品はR-18です。

TENZIマジカル珍宝劇 ~ゴーストハーレム~   作:ポチ&タマ

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 怜はきっと、クールビューティーで同性にも人気だけど好きな人にだけ乙女な一面を見せるクーデレな女性。



第2夜 黒澤怜

 久世大学芸術学科。それが俺の通っている大学の名前だ。

 もはや自宅と化した雛咲邸から電車で約一時間の距離にある。

 何故この大学を志望したかと言うと、ある人物とお近づきになるためだ。

 

「お待たせ天慈。待ったかしら?」

 

「いや、俺もついさっき来たところだよ」

 

「そう、ならよかった」

 

 時刻は昼の十二時。丁度昼休みの時間帯。

 快晴だというのに屋上は人気が少なく、数名の男女が各々ランチタイムを満喫しているのが見て取れる。

 屋上の一角にあるベンチに腰掛けながら何をするでもなくボーッと空を眺めていると、待ち人から声を掛けられた。

 紺色のセーターを羽織り、涼し気な微笑みを浮べている一人の女性。

 

 俺がこの大学に通う目的となった人物、黒澤怜。

 同い年の二十一歳でありながら大人の落ち着きを持つクール系美女。俺たちが所属する写真科のマドンナ的存在だ。

 スラリとしたモデルのような足に、胸もそこそこ大きく、なにより顔が良い。

 俺も彼女と同じく写真科に所属しているのだが、男子から告白される回数も少なくないという。

 見た目良し、一見取っ付きにくいオーラを放っているがその実社交的で、冗談も通じるし面倒見も良くて気が利く。

 その上、写真家を目指す上で必要なスキルが軒並み高いというね。

 見た目、性格、器量。すべてが揃った超優良人物だ。男だけでなく、同性から人気なのも頷ける話である。

 

 この女性も、ここ零の世界では重要な立ち位置を担っており、二年後に起きる事件の主要人物として関わる。その結末はまだ届いていない(・・・・・・)が。

 この子の存在を知った俺は真っ先にハーレムに入れようと決めた。

 そのため、彼女が通うであろうこの大学に入学することを決め、写真好きという共通点を作るために撮影スキルを上げ、適度な距離を保ちながら徐々にコミュニケーションを取って友人枠を勝ち取り、そして三年生になった現在──。

 

「はい、これが今日のお弁当よ」

 

「ありがとう。相変わらず美味しそうだなぁ」

 

「美味しそうじゃなくて美味しいの。貴方に食べてもらうんだから、下手なもの作れないでしょう?」

 

「そう言われると照れるね。ありがとう、いつも助かってるよ」

 

「どういたしまして。恋人だもの、このくらい当然よ」

 

 見事、恋人になることが出来たのだ。

 マジカルチ〇ポに頼らない、正攻法の攻略はいったい何十年ぶりだろうか。

 因みに本来であれば彼女の恋人は俺ではなく麻生優雨という男子になる予定だったが、この世界線では友人というポジションに落ち着いている。もちろん、俺にとっても友達だ。

 

「どう、美味しい?」

 

「うん、すっごく旨い。このカレーピラフ、もしかして手作り? いい塩梅の辛さだね」

 

「えぇそうよ。私、冷凍食品はあまり使わない主義だから。それに、天慈の好みの味付けは把握してるもの。でも、やっぱり直にそう言ってもらうと嬉しいものね」

 

 そう言って静かに微笑んだ怜も自分の弁当を食べ始める。

 家事全般こなせる怜だが、中でも料理が得意なようで、毎回凝ったお弁当を作ってきてくれる。

 今日のメニューはカレーピラフと唐揚げ、一口サイズのスパゲッティ、マッシュポテトのサラダ。

 ボリュームもそこそこあるため大変食べごたえがある。

 毎回嫌な顔をせずに作ってきてくれるのだから、本当にありがたいものだ。

 まあその結果、お弁当作ってあげられないと深雪さんが嘆くんだけど。

 

(……ん。来たか)

 

 不意にビビッと脳に信号が走り、プログラミング言語を読み込むコンピューターのように膨大な量の情報が流れ込んでくる。

 定時報告の時間だ。

 当初はあまりの情報量に頭痛に見舞われたが、今では慣れたもので不要な情報を省いていき、必要なもののみをピックアップしていく。

 

(ふむふむ…………うん、当初の予定通り進めて大丈夫そうだな)

 

 送られてきたのは、未来の自分からの記憶。正確には三日後──九月二十七日、0時を回った時点での記憶だ。

 この世界に転生し、ある程度育った俺が真っ先に行ったのは情報収集。それも曖昧な精度ではなく、確定した未来の情報だ。

 やり方は至ってシンプル。現在の自分の記憶を過去の自分に送るだけ。FGOの世界で習ったモルガン式時空間転送をヒントに、チャクラで代用した時空間術の一種だ。

 原作を知っているとはいえ、俺と言うイレギュラーが介入するためその未来は未知。どのように原作から乖離するか分からないため、その解決策として未来から過去へ定期的に記憶を送ることにした。それも並行世界を含めたあらゆるルートでの記憶だ。

 記憶とはすなわち知識でもある。数ある平行世界の自分たちが送った記憶から最善の未来を選択し、俺にとってのハッピーエンドを迎える。

 そのおかげで、本来は首吊り自殺で死ぬ運命にあった深雪さんを救うことが出来たし、母親が存命なのと俺という存在が影響を与えた結果、深紅ちゃんも原作よりは少しだけ外交的になった。

 その上、母娘二人をハーレムに加えることが出来たし、今のところ順風満帆と言えるだろう。

 

(だが、問題はここからだ……。いよいよ原作に突入する訳だからな)

 

「そういえば天慈、仕事の方は順調なの?」

 

 未来の俺たちが送ってきた情報によると三日後、いよいよ原作がスタートする。

 舞台は氷室邸という廃屋。長年執り行われてきたとある儀式の失敗により瘴気が溢れ出し、氷室邸周辺を包み込んだ結果、呪われた地と化した幽霊屋敷が舞台だ。

 原作では真冬の恩師であるミステリー作家が取材のためこの屋敷に訪れ、音信不通に。恩師を探すため真冬も氷室邸に向かい、結果ミイラ取りがミイラに。

 そして、兄を探すためにこの物語の主人公である深紅ちゃんが氷室邸へ趣き、行方不明の真冬を捜索しながら、この屋敷に纏わる謎を解き明かしていく、という流れだ。

 

(だけど、深雪さんを救ったため、既にスタート時点で原作は崩壊している)

 

「天慈?」

 

 未来の俺によると、ミステリー作家の消失までは同じ流れたが、真冬はそのまま後を追わずに俺に依頼を出すらしい。ちゃんと保険が作動したようだな。

 依頼を受託する形で真冬の代わりに俺か氷室邸に赴くのだが、何故か深紅ちゃんもついてくるらしい。いや、理由は識っているけど。

 

(で、二人で屋敷を捜索する訳だが、その時の行動によって、未来が変わると)

 

 一番手っ取り早いのは、元凶である怨霊──霧絵を早々にリタイアさせること。もちろん、彼女も俺のハーレム要員の一人だから除霊はしない。

 

(だけど、そうすると屋敷にいる怨霊たちの居場所が変わるんだよなぁ。しかも、ランダムっぽいし)

 

「ねぇ天慈、聞いてる?」

 

 俺が氷室邸に向かう目的の一つ、というか大部分を占めているのが、女の怨霊たちの確保だ。

 どの幽霊もエロく、生前はさぞ美女・美少女であったことが伺える。そんな怨霊たちを捕まえハーレムに加える。それが一番の目的だ。

 ん? 依頼にあったミステリー作家? 

 あの人の死は確定だから遺品だけ回収する予定です。

 

(あー、でも場所が変わったとしても輪廻写輪眼で確認すればいいか。後はポイントを順繰りで回っていけば……)

 

「……」

 

 氷室邸は敷地面積が滅茶苦茶広く、その中を探し回るのはクソ面倒くさいが、俺には神術や輪廻写輪眼、忍術の祖となる術がある。チャクラさえあれば出来ないことはあまりない、というチート能力だ。うん、どうとでもなりそうだな。

 

(……じゃあ、早々に霧絵を確保して、最短ルートで突き進むか)

 

 とりあえず方針は決まったが、それにしても酷いものだ。

 目隠し鬼の儀式、裂き縄の儀式。どの平行世界にも出てきた胸糞悪い儀式内容。

 女癖が悪く、わりかしクズだという自覚がある俺ですらドン引きもの。

 正直、滅んで当然の一族だ──。

 

「あいたたたたっ!」

 

 不意に頬に痛みが走り、否応なしに意識が現実へと戻る! 

 見ると不満顔の怜がジト目を向けながら俺の頬を抓っていた。

 何事!? 

 

「彼女を放ってボーッと空を見上げるなんて、いい趣味ね」

 

「ごへんごへんっ」

 

「まったく。それで何を考えていたの?」

 

 溜息をついて頬を離す怜。

 結構遠慮なくきましたねアナタ。まだジンジンするんですけど……。

 隠すような内容でもないため、軽く説明する。

 

「いや、ついさっき未来視が来てね。これから関わる仕事についての内容だったから」

 

「……そういえば貴方、未来が視えるんだったわね」

 

 怜とも長い付き合いになる予定なため、俺のプロフィールは粗方伝えてある。

 時空間術による記憶の伝達はややこしいため、不定期で未来視が発動すると説明しており、雛咲母娘にも同様な内容で伝えてある。

 最初のうちは信じてくれなかったが、実際未来知識を何度も披露すれば信じざるを得ないよな。

 

「大変そうなの?」

 

「いや、それが俺の行動次第って感じかな。まあいつもの如く問題ない内容だよ」

 

「ふぅん……」

 

 怜も知る通り、俺は個人事業という形で仕事を営んでいる。その名も【探し屋・鬼龍院】。

 紛失物の探索から失踪者や行方不明者の捜索、果ては指名手配犯などの犯罪者の住居特定など扱うものは幅広い。

 この時代はインターネットがまだ普及していないため、知名度を上げるにはご近所さんなどの口コミが主になる。

 探しものが得意と謳い、格安でどんな物でも即見つけ出し、地道に実績を積み上げること約五年。

 嬉しいことに【探し屋・鬼龍院】の名は山火事のごとく瞬く間に広がり、県外から態々依頼しに来たり、終いには警視庁から極秘の依頼が届いたりと、界隈では不動の地位を築きつつある。

 あ、もちろん【探し屋】としての顔は変化の術で大人になった俺の姿で通しているよ。

 人員は分体で補えるから人件費は掛からないし、捜索も探知系の術で行っているからほぼ百パーセントの確率で見つかる。

 いやぁ、やっぱり術の汎用性の高さは半端ないわ。

 

「それにしても凄いわよね天慈って。その能力も前世由来のものなのよね? 前世を覚えている子供がいるという話は聞いたことがあるけど、異世界の記憶なんてねぇ」

 

 俺の手を見つめてしみじみとそう呟く怜。

 その言葉を聞き、ふと前々から聞きたかったことを思い出した。

 

「そういえば前から聞きたかったんだけど、なんで信じてくれるんだ? 前世の、それも異世界の記憶を持っているなんて信じないだろ普通」

 

「……実際に記憶を視せられたら信じるしかないでしょう。それも、あ、あんな……」

 

「……あぁ、そういえば一部記憶を視せたんだっけ」

 

 知り合いから友達の関係に発展した頃に、この秘密を打ち明けてその証拠として前世の記憶を一部視せたのだった。

 詳しい内容は覚えていないが、確かナルトの世界での出来事だった気がする。

 何故か頬を薄っすらと染めて、チラチラとこちらの動向を伺うような仕草を見せる怜。

 急に発情してどうした? 今は発情フェロモン出してないんだが……。

 

(まあそれはそれとして……本当に何度見ても良い女だよな) 

 

 色白の肌は染み一つなく、すべすべとした肌触りで何時までも触っていたくなるような気持ちよさがある。

 そして出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでいるモデル体型。グラビアアイドルとしてデビューすれば即名が売れること間違いなしだろう。

 胸はEカップ。深雪さんほどではないがそれでもオッパイ星人の目に留まるほどの大きさを誇り、なにより形が綺麗。

 俗に言うお椀型で綺麗なアーチを描いており、黄金律と言っても過言ではないほどのバランスを保っている。

 そして、俺が初めての恋人ということもあって男性経験は皆無。処女を一から開拓する喜びは、どの世界いつの時代でも嬉しいものだ。

 

(あ、なんかムラムラしてきた)

 

 そんなことを考えていると性欲が沸々と湧いてきて、俺の息子も「出番か?」と言いたげに盛り上がってしまった。

 

「あ……」

 

 ズボンを押し上げて自己主張する息子に気づいた怜は、ジトッとした目を向けてくる。

 

「……食欲の次は今度は性欲? もう、本当に本能に忠実なんだから。仕方ない人ね」

 

 そう言いつつもどこか嬉しそうにお弁当を片付け、立ち上がると俺の手を引く。

 

「ほら、こっちに来て」

 

 怜に手を引かれるがまま向かった先は給水タンクの裏側。丁度、屋上入り口の反対側に位置し、前後は壁とフェンスで遮られている。絶好の異性交遊ポイントだ。

 

「ここなら見つからないわ。まったく天慈ったらホントしょうがないんだから。でも彼氏の性欲を処理してあげるのも彼女の役目よね」

 

 そう言いながら寄り掛かってくる怜。

 豊満な胸を押し当てられ片足を絡みつけてくる。その仕草はまるで異性の情欲を掻き立て篭絡しようとする女スパイのようだ。

 手早くベルトを外してズボンをずり下げると、熱り立つ肉棒にそっと手を這わせてくる怜。

 すべすべな手は少しひんやりとしていて気持ちよく、フェザータッチで竿を擦りながらキスをしてくる。

 

「ちゅっ、ちゅちゅっ♡ ちゅぱ……♡ すごい硬いわ……本当、いつ見てもイヤらしい勃起おチ〇ポね。そんなに期待してるの?」

 

「当たり前だろ。怜のような美女とセックス出来るんだ。男として興奮しない訳がない」

 

「それは光栄ね。それにしても、男の子っていつもエッチなことしか考えてないのかしら。クラスの男子たちもイヤらしい目で見てくるし」

 

「それは……まあ、仕方ないかな。いつもというわけではないけど、男は皆少なからずスケベ心を持ってるものだし、ましてや美女が相手なら尚更だ」

 

「少し肌が露出する服を着るだけで血走った目で見てくるからもの。時々、怖く思うわ……。ちゅぴ、ちゅっちゅっ……ちゅっ……♡」

 

 白魚のような繊手で優しく絡みつくと、絶妙な力加減で扱き始める。

 初めは辿々しい手付きだったが、今ではすっかり手慣れたものだ。

 啄むようなキスを繰り返しながら右手で手コキをする怜は、耳元で囁くように語り掛けてくる。

 

「人気のないところに連れ込まれて、集団で襲ってくるんじゃないかって……。抵抗できないように手足を押さえられて、ガムテープで口も塞がれて……。何もできない私の体を何人もの男たちが弄ぶのよ……」

 

 想像を掻き立てさせる卑猥でイヤらしい囁き声。脳裏には空き教室に呼び出された怜が数人の男子たちに羽交い締めにされ、為す術もなく凌辱される姿。

 その光景を想像した俺は思わず──。

 

「……あら。おチ〇ポ小さくなったわ」

 

「そりゃなるだろう。俺に寝取られの趣味なんて無いし」

 

 息子が萎えてしまった。先程まで毛細血管が浮かぶほどバキバキに反り返っていたのに。今や爺さんのように萎々になってしまい見る影もない。

 肉棒を一瞥した怜は、改めて俺の顔を見上げてくる。至近距離でまじまじと見つめられると、流石に気になるのだが……。

 

「……憎々しいほどいつも通りね。こういう時、男の人って怒り狂うって聞いたのだけど。嫉妬の一つでも見せてくれてもいいんじゃないの?」

 

「本当にそんな事態に陥れば嫉妬の一つはするだろうさ。だがまあ、ほぼ起こり得ないことだけど」

 

「……? それはどういう意味かしら」

 

「その辺について、俺がなんの対策もしてない訳ないだろう」

 

 本人には明かしていなかったが、実は俺がいない間はカラスの姿に変化させた分身に、怜の家を見張らせている。もちろんプライバシーに配慮し、あくまで家の外の警戒で留めているが。家の中まで見張らせると、俺がストーカーになっちゃうし。

 怜は美人だから、変質者に付き纏われてもおかしくない。

 しかも両親は海外で仕事をしているため家には怜のみだし。一応、防犯意識はあるみたいで色々と試してはいるらしいが、実用的かと言うと不安が残る。実際、家に侵入しようとしていた不審者を三人ほど捕まえたし。

 なので、定期的に分身を放ち、人知れず見守っていたのだ。

 

「そ、そう。そうなの……。そこまで大切にされてるなんて知らなかったわ」

 

「当然だろ。俺の恋人なんだから」

 

「……っ♡ もう、急な殺し文句はずるいわ♡」

 

 目尻を下げた怜は甘える猫のように体を擦りつけてくる。ムニュムニュと胸の感覚が伝わって来て大変よろしい。

 

「……だがまあ、あり得ないけど、億に一つ、そんな事態が発生したとしたら。生かしてはおけないかな」

 

「……殺しは駄目よ?」

 

「分かってるよ、言ってみただけだ。けど、死んだほうが良かった目には遭ってもらうよ。俺の女に手を出し、あまつさえ傷付けるんだから、そのくらいは報復しないとなぁ」

 

「そう……ふふ」

 

 嬉しそうに頬を緩めた怜。妖艶な流し目を向けてくると、抱きついていた体を離してしゃがみ込む。

 

「そうまで愛してくれるなら、私はそれ以上愛すわ。まずは、そうね。おさなりになってしまったこの子に謝らないと」

 

 すっかり萎えてしまった息子を愛おしそうに撫でると、パクりと口の中に入れた。

 温かい口内に包まれた息子の全体を舌が這う。まるで「元気出して♡ 元気出して♡」と言わんばかりの愛情が籠もった優しい愛撫だ。

 励まされた息子は瞬く間に力を得て、肉棒へと成長する。

 

「ぐっ、むっ♡ ぐんぅむぅっ……♡ じゅるるる……んぽっ……♡」

 

 大きくなった肉棒により怜の口を内側から圧迫していく。

 喉ちんこに触れている感覚が伝わることから相当辛いだろうに、怜は根本まで咥え込んだまま顔を話さない。

 やがて完全に勃起すると、ずりゅんっと喉奥から肉棒を引き抜いた。

 

「相変わらず、凶悪的なサイズ……♡ 食道まで到達するなんて、ホント鬼畜なおチ〇ポだわ♡」

 

「デフォルトだけどな。やろうと思えば串刺しだって出来るぜ」

 

「怜のおチ〇ポに殺されるなら本望だけど、今はまだ遠慮願うわ。もっともっと愛したいし、愛されたいもの♡」

 

 そう言い愛おしそうに肉棒に頰ずりした怜は亀頭に口づけを一つすると、再び咥え込んでいく。

 今度は喉の奥まで入れず余裕をもってしゃぶりつつ、幹を手で扱きながらリズムよく頭を上下に振るう。

 

「じゅるるるるっ♡ じゅるっちゅううっ……むっぼむっぼぼぼぼっ♡」

 

 先走り汁を啜りながら舌で亀頭全体を嬲る怜。AV女優顔負けのテクニックに思わず葉を噛みしめる。

 まだまだ射精まで長いが、昼休みも残り三十分程度。そこまで時間を掛けられない。

 

「怜、時間もないからアップテンポで頼む」

 

「ん、分かったわ。それじゃあ、いくわね……♡」

 

 艶美な微笑みを浮かべた怜は、俺の腰に両腕を回すと頭を前後に降り始める。

 更には吸引しながらのバキュームフェラ。

 手放し+吸引、更にはバキュームフェラ音。水音なんて生易しいものではない、まさに爆音と言ってもいいくらいだ。

 

「じゅぼっぼぼぼぼぼっ♡ じゅろろろろろっ、ぶっもっ♡ ぶっもっ♡ じゅぼぼぼぼっ♡」

 

 だけど、前世の頃からドスケべな俺にとってはこの上ない興奮材料。

 ピキピキっと肉棒に筋が浮かび上がり、その剛直性がアップする。

 

「オチ〇ポおいひぃ……っ♡ おいひぃ、オチ〇ポほぉっ♡ ごっぷ、ごぷぷぷぷっ♡」

 

 音で気づかれないように結界を張ると怜の責めが一段と強くなる。

 

「じゅぼっじゅぼっじゅぼっ♡ ずじゅるるるるるぅぅぅっ~~♡ んじゅっ、ずりゅりゅぐちゅじゅぽぽぽぽっ♡」

 

「そろそろ出そうだ……っ」

 

「んっじゅっ♡ じゅるっじゅじゅっ♡ ぢゅっちゅじゅるるる~~っ♡ いいわ、イキなさい♡ イクのっ、私のお口で果てるのよぉっ♡」

 

 性欲をコントロールしているため、いつもより早く精液が込み上げてくる。

 マグマの如く煮詰まった精子を吐き出す際に怜の頭を掴み、根元まで突き入れた。

 

「んごっ! むごっ、むっほぉっ……♡」

 

 食道の繊毛が亀頭を擽り、いい感じで刺激してくる。

 間欠泉の如く吹き出した精液が、塊となって直接胃に流れていく。

 目に涙を浮かべながらも、逆流する精液を必死に飲み下していく怜。その健気さがまた可愛らしく、「倍プッシュだ!」と言わんばかりに射精量が増加する! 

 

「むっぐふむむうううううぅぅぅ~~っ♡ んっぐっ、むっ♡ ん、むふぅぅ……っ♡ んっ、ごくっ……ごっく♡」

 

 目の橋に涙を浮かべながらも微笑んで見せる彼女に胸が熱くなる。

 もうダメだ、完全にスイッチが入ってしまった! 

 こんな可愛い怜を前にして抱かずにはいられないだろ! 

 

「……あぁもう、ホント可愛いなぁ!」

 

 隔離結界を張った上で、その内側に時間結界を展開する。

 結界内の一分が外界では一秒に短縮する、そんな効果だ。これで昼休みが終わるまで実質六時間あるから、心ゆくまでセックス出来るぞ! 

 怜を振り返させてフェンスに手を付き、尻を突き出した姿勢にするとズボンを一気にずり下げた。

 黒いレース生地の下着が露わとなり、俺の劣情をさらに掻き立てる! 

 

「もしかしてこのままするつもり? もう昼休みも終わるわ。セックスする時間はないんじゃ……」

 

 秘裂は十分に濡れておりペンディングをしなくてもこのまま本番へ移れそうだ。

 クロッチをズラして肉棒を入口に宛がうとすると、そんな心配な声を掛けてくる怜だが既に対策済みだと話すと、何故かジト目を向けてきた。

 

「──まさか時間まで操れるなんて。実は久世の神だった、って言われてももう驚かないわよ」

 

「ちょっと特殊な人間であって神じゃないけど。あ、でも神に会ったこのなら割とある」

 

「……え? ちょ、ちょっと待って、その話もっと詳しく──」

 

 色々と聞きたそうにしている怜には悪いが、今はセックスのことしか考えられない! 

 

「ふんっ!」

 

「んはぁあああああぁぁぁ~~っ♡」

 

 猛る興奮を抑えきれず、そのまま一息で膣奥まで突き入れる。

 鈴口が子宮口を捉え、コリッとした感触を伝えて来た。

 熱々な肉壺。彼女の膣は俗にいうミミズ千匹という名器で、小さな襞が絡みつき搾りとろうと顫動する動きは、童貞だと三擦り半で発射すること間違いなし。

 多くの女を抱き、愛してきた俺でも油断できないほどの代物だ……! 

 

「きたっ……オチ〇ポきたぁ……はぁおおおん……ッ♡」

 

 獣のような嬌声を上げる怜。体を仰け反り、膣がきゅうきゅうと締まる。

 軽くイッたみたいだが、まだ始まったばかりだ。簡単にへばってくれるなよ……! 

 

「はぁおおぉっ♡ はっあああぁぁんっ♡ あっ、ああぁっ、ああぁぁぁんっ♡」

 

 腰を掴み、ガンガン膣奥を責める。

 立位後背位での高速ピストン。

 怜が掴んだ金網が大きく揺れてガシャンガシャンと音を鳴らすが、結界を張っているため気づかれる心配はない。

 

「んおぉおおおっ♡ おぉおおっ、んあぁあああっ♡ 天慈のオチ〇ポがっ、奥を貫いてくるのおおおおおぉっ♡」

 

 甘い声で喘ぐ怜。

 その艶の孕んだ淫らな声に、快感に耐えようと絶頂を堪える姿に、アロマのような香りに交ざった怜の香りに、そして精液を搾り取ろうと蠢く膣肉の気持ちよさに、俺の劣情がさらに掻き立てられる! 

 

「あんっ、あんっ、あぁああんっ♡ すごい、ぶっといオチ〇ポがっ、遠慮なくズボズボってぇぇぇっ♡」

 

 上体を倒して後ろから抱きしめる体勢を取ると、腰の動きを小刻みなものに変える。

 傍から見ると動物の交尾のような姿に見えるだろうこの姿勢。怜の体温を直に感じられる上、彼女の香りも堪能できるという素晴らしい体位なのだ。

 欠点を上げるとすれば、腰だけでピストンをするため腰部への負荷が強いという点か。鍛えていないと腰痛や筋肉痛に苛むことになるだろう。

 

「ひぃっ♡ あぉおっ、おっおおぉっ♡ ズポズポおぉっ……つ、強いぃっ♡ オチ〇ポの勢い強いいいいいいぃぃぃっ♡」

 

 腰の動きを止めずに服の下から手を差し込み、ブラジャーをズラしておっぱいを揉む。

 

「はひっ♡ あはぁあああっ♡ 指が先っぽに当たってぇ……ひぃんっ♡ 乳輪ごと抓まれてるううううぅぅっ♡」

 

 手の平に伝わるピンッと凝った感覚。乳首がビンビンに勃起しているみたいだ。

 掌の中心で乳首を捏ねるようにしながら、おっぱい全体をマッサージするように揉み解していくと、一オクターブ高い声で鳴いてくれる。

 

「あっ、あっ♡ んっあああぁぁ♡ あ~~~~っ♡ あああぁぁ──っ♡」

 

 あー、やっば怜は可愛いなぁ。他の嫁たちと比較するつもりはないが、クールな人が普段の姿からは想像つかないほど悶え喘いでくれるのは、なんというか、控えめに行ってメッチャ興奮する。

 分かってはいたけど、俺ってギャップ萌えに弱いんだよなぁ。

 あかん、早くも限界に達してきた……! 

 

「イキそうなのねっ、いいわ、イッてっ♡ 恋人のラブラブおマ〇コに、オチ〇ポミルクびゅるびゅるって出してええぇぇぇっ♡」

 

 射精が近いことを悟ったのか、怜もより淫らな言葉で促してくる。

 膣肉もきゅうきゅうと締まり、一気に射精感が込み上げてくる……っ! 

 

「出すぞ、怜っ」

 

「イっくぅ♡ 私もイクぅぅぅっ♡ あ────ッ♡ あーっ♡ あーっ♡ んひぃいいひいいいいいいい────ッ♡」

 

 腰を密着させて、子宮に向けて解き放つ。

 堰き止めていたダムが決壊するようなイメージ。

 精液が奔流となって子宮内を満たしていくのを感覚的に知覚した。

 

「ほおおぉぉん……♡ ほおおっおおおぉぉ……♡ お、おっほぉぉ……♡」

 

「あー、ごめん。少し飛ばし過ぎた……」

 

 完全に腰砕けになってしまった怜を見て頭が冷える。理性が愛欲に極振りしてたわ。

 これは、午後の授業は無理だな。かといって欠席すると怜の成績に響くかもしれないし、ここは身代わりを立てるか……。

 分体を二人出してから、一方を怜の姿に化けさせる。もう一人の分体にも俺の代わりに授業を受けてもらおう。

 

「じゃあすまんが、後は任せた」

 

「はいはい。まあ上手くやるさ」

 

「俺はいつも通りだから気が楽だな。それにしてもオリジナルだけ良い思いしてズルくない?」

 

 怜に化ける分体は肩を竦める程度の反応だが、俺の影武者は大変不満そうだ。

 まあ、それもそうだろう。俺が当事者なら駄々を捏ねるし。

 

「その不平不満はもっともだけど、お前も俺だからな」

 

「まあそうだけどさぁ。どうせ怜を自宅に届けた後もそのままヤるんだろ?」

 

 やはり俺の分身なだけあって己のことをよく分かっている。まあ片方だけ輪廻写輪眼にして視界共有すればいいか。

 

「……バレないようにしろよな」

 

「さすが俺、分かってるねぇ」

 

 こうして俺は、怜を自宅に送り届けた後、復活した彼女と夕方近くまで愛し合うのだった。




 次回はエロなしです。

エロを書くのが苦手なのですが、エロシーンはどの程度読みたいですか?(投稿速度に影響あり)

  • ガッツリ(投稿速度は約半年)
  • ザッと内容がわかる(投稿速度は約3ヶ月)
  • 軽い描写でササっと(投稿速度約1~2ヶ月
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