『蒼介とフウカって夫婦みたいだよな。』
そう友達に言われた。
それを聞いた俺の頭からその言葉が離れない。
確かに俺はフウカが好きだ。飯も美味いし、気が利くし、何より俺と一緒にいて楽しいと言ってくれる。
そのフウカが俺の事を好いてくれるならそれでいいと思っている。
しかし、それが夫婦と呼ばれる関係かと問われれば疑問である。
恋人と言うには俺は少し地味だ。
他の奴に比べて、銃の扱いも上手く無いし、剣術も他より劣る。
顔もフウカと比べると落ちると思う。性格も少し捻くれている節がある。
俺がフウカの事を好きで、フウカが俺を好きだと言ってくれたとしても、それだけで夫婦と呼ばれるような関係になれるのだろうか? 俺は思う。夫婦とは互いを好き合って一緒にいて楽しいと思えるそんな関係なのだと。
なら俺とフウカはそんな関係になれるのか? 勿論フウカのことは好きだ。大好きだとも、だがそれが恋人としての好きかと問われたらよくわからない。だって先生と生徒という関係だ。恋人になろうとか、夫婦になろうとか、軽はずみに言う事はできない。
しかし、フウカがそれを望むなら……。
俺はそんな事を考えていた時には既にシャーレに戻っていた。
「どうしたんですか先生?」
「いやさ、今日竜我から俺とフウカが夫婦みたいだって…言われてさ。」
「そうですか。」
「なぁフウカ、俺と夫婦って呼ばれる関係になるの……どう思う?」
我ながら訳が分からない質問である。でも、聞かずにはいられなかったのだ。
「私は嬉しいですよ?…先生さえ良ければですが。」
「……そうか。」
フウカはそう答えた、なら俺は?俺はどうしたいのだろうか?わからない……でも、今はこの心地のよい関係がずっと続いてほしいとそう願う自分がいる。
「なぁフウカ、少し相談があるんだけどさ。」
「なんですか?」
「俺さ…フウカに釣り合う男かな…?」
「俺、馬鹿だし強くないし、気だって利かないし、フウカに助けられてばかりだからさ。」
俺がそう言うと、フウカが俺の手を握ってくれた。
「……そんな事無いですよ。先生は優しいですし、かっこいいです。私はそんな先生を好きになりました。」
「それに、先生は知らないかもしれませんが……私、凄く嬉しいんですよ?今だって心臓がドキドキしてるんです。」
「……そうなのか?」
「はい、だってこんなに素敵な人と一緒にいられるんですもん。これ以上なんて無いくらいに幸せですよ?」
「フウカ……」
俺はフウカにそう答えると、フウカは抱きついた。
「ごめん。ありがとうフウカ…」
俺はそう言ってフウカを抱きしめた。
「ふふ、先生あったかいです。」
「あぁ、フウカもな……」
しばらくそうして、俺はキスし始めた。フウカは拒否する事無く、舌を絡めてキスをした。
「先生…ここじゃ恥ずかしいです。」
「……ベッドに行こうか。」
俺とフウカはベッドに移動すると、俺はフウカに覆い被さった。
「先生……いいですよ?」
俺は再びキスから始めた。そして互いの服を脱がし合って裸になる。
「なぁフウカ、痛かったり嫌だったりしたら言ってくれよ?」
「はい……」
俺はフウカの胸を触ると、触ったりして感触を楽しんだ後乳首を吸ったり舐めたりした。するとフウカは声を上げるので、さらに執拗に攻め立てた。
「んっ……せんせっ……」
「気持ちいいか?フウカ。」
「はい……」
フウカの胸は柔らかく、いつまでも触っていたくなるような感触だ。
そして俺はついに一番敏感な部分へと手を這わせた。するとそこは既に濡れていて、指を動かす度に水音がするようになっていた。
「先生っ……そこだめぇっ……」
俺はそのまま激しく攻め立てるとフウカが絶頂を迎えようとしたのでそこで止めた。
フウカは恨めしそうな目でこちらを見てくる。
「なんで止めるんですかぁ……」
「いや、フウカの乱れる姿が見たくてさ……」
俺がそう言うと、フウカは顔を真っ赤にしてしまった。
俺はそんな可愛いフウカの中に指を入れてかき混ぜた。すると膣内はきゅっと締まる。
(凄いな……)
そう思いながら何度も出し入れして、さらにもう一本追加した。そして三本の指で中を擦ったりしているとフウカが限界を迎えそうだった為手を離した。
「なんでぇ、なんでやめちゃうんですかぁ……」
「いや、そろそろいいかなって。」
俺は既に限界まで勃起した肉棒を取り出しフウカの入り口にあてがった。
「あっ……先生……」
「いくぞ?フウカ。」
俺はそう言ってゆっくりと挿入していく。すると中は狭くキツく締め付けてくるので、なかなか奥まで入らない。
そして少し入れたまま静止しているとフウカの方から腰を動かしてきて少しずつ奥へと入っていくのを感じた。
そして遂に根元まで飲み込んだところで、フウカが大きく息を吐いてこちらを見る。
「先生……入りました……?」
「あぁ、全部入ったよ。」
俺がそういうとフウカは嬉しそうに微笑んだ。
(可愛いな……)
俺はそう思いつつも腰を動かし始める。最初はゆっくりだったが段々と速度を上げていく。すると次第に膣内が絡みつくように蠢き始めたのでこちらもそれに合わせて動きを激しくする。パンッ!パァンっ!!という音と共に結合部から愛液が飛び散る。
「フウカ、そろそろ……」
「はい……先生の熱いのください……」
俺はフウカが絶頂を迎えたと同時に自分も限界を迎え、精液を吐き出した。ドクンドクンと脈打ちながら大量に出ているのがわかる。そして全て出し終えるとゆっくりと引き抜いた。するとそこから大量の白濁液が流れ出してくるので慌ててティッシュで拭いた。
その後互いに身を清めた後、俺達はベッドで横になる。
「先生…」
「ん?」
「愛しています……」
「俺もだ。」
俺はそう言ってフウカを抱きしめる。フウカも俺を抱き返し、互いの鼓動を感じながら眠りにつくのだった。
次の日、目が覚めたら隣には裸のフウカが眠っていた。昨夜の事を思い出して顔を赤くしながらもしっかりと抱きしめて寝ているフウカが可愛いので頭を撫でているとフウカが起き出した。
「……おはようございます先生。」
「おはようフウカ、昨日は可愛かったぞ?」
俺がそう答えるとフウカは顔を赤くしてそっぽ向いた。
「は、恥ずかしいです…やっぱり。」
「そんなこと無いって。」
俺はフウカの頭を撫でてやりながら言う。
「あ、あの先生……一つお願いしてもいいですか?」
「ん?なんだ?」
「その……またしてくれませんか?先生とのエッチ。」
「……もちろん良いぞ。俺もフウカともっとしたいからな。」
俺がそう答えるとフウカは嬉しそうに笑ったのだった。
それから数時間後、俺たち二人は美食研究会に連れ去られた。
許さんぞ陸八魔アル。
ネタが無い