夜蘭、アグライアは美しい女性だけどアストラは可愛らしい女性って感じがして好きです。
「……」
「武器の手入れ?精が出るわね。」
俺が剣を磨いていると、後ろから護衛対象のアストラに声をかけられた。
「……アストラお嬢…」
「もう、プライベートではアストラでいいって言ったでしょ!?」
「……悪い、アストラ。」
アストラは今日はオフらしく、声をかけられた。
「なんだよ。なんか用があるのか?」
「今日はお休みだから、久しぶりに一緒に買い物に行きましょうよ!」
そうか…讃頌会が荒らした新エリー都の修復作業で仕事が1ヶ月の間ストップしてたのか。すっかり忘れてた。
「いいぞ、俺も今日は暇だし。」
「やったー!」
俺はアストラと買い物に出かけることになった。
俺とアストラは新エリー都の商店街を2人で歩くことにした。この新エリー都も復興がかなり進み、元通りとは行かないものの、だいぶ元通りになっていた。
「ねえ!これなんかどうかしら?」
「いいんじゃないか?」
「もう、ジェイドはそればっかりね。」
「そうかな。」
俺はアストラに似合いそうな服を何着か見繕って、アストラに渡す。
「はい。」
「……え?これ全部買っていいの?」
「いいぞ。」
「……ありがとう!でも、お金は……」
「プロフェッサーにつけとく。」
「そう……じゃあ遠慮なく!」
アストラは服屋に走っていった。俺は近くのベンチに座りながら待つことにした。
(しかし、平和だな……)
新エリー都が復興してからというものの、讃頌会やその信奉者による事件も起きず平和な日々が続いていたため、俺も気が緩んでいた。
そうして買い物は続いた。なんやかんやで夜まで買い物していた。
「ねえ、ジェイド。」
「なんだ?」
アストラは服の入った紙袋を両手に抱えながら俺に言った。
「私ね……この1ヶ月でまた少し背が伸びたのよ!」
「……そうか。」
アストラは俺より頭1つ分くらい小さいため、その身長差から俺はアストラを見下ろす形になるのだが、確かに前よりも目線が高くなった気がする。
「もう!反応薄いわね!」
「いや……まあ……」
(だって、どう返せばいいか分からないし……こういう時イヴリンになんで言えばいいか聞いとけばよかった。)
俺が返答に困ってる間にもアストラは少し視線を別の場所に移した。
「……ねえジェイド。ちょっと今日はここで休んでかない?」
アストラが指差した場所…そこは『YAJUN&U HOTEL』というネオンの看板が光る…ラブホテルだった。
「ちょっ、ここラブホ…」「いいから!」
俺はアストラに腕を引かれ、ホテルの中に入ってしまった。
「いらっしゃいませ〜」
とにかく今はまずい状況だった。俺は必死に抵抗しようとしたが結局押し切られて部屋に入れられてしまったのだ……
「ふぅ……」
アストラは一息つくとベッドに腰掛けた。
「なあアストラ……」
「なに?」
「こういうの良くないと思うぞ?」
「何が?」
アストラは何を言ってるのか理解していない様子だった。まあ無理もないだろう。俺だって分かってなかったしな。
「………俺とお前はボディーガードと有名な歌手だぞ。もしもスキャンダルとかでヘイトを買われたりしたらだな…」
「……そんなこと気にしてたの?」
「そりゃ気になるだろ普通」
「別にいいじゃない。慣れてるし。」
「そういう問題じゃなくてだな……」
「もう!男ならもっと堂々としてなさい!」
アストラはそう言うと俺をベッドに押し倒した。そしてそのまま覆いかぶさってくる。
「ちょっ!おいっ!!」
「私は真剣なのよ」
そう言うとアストラは顔を近づけてくる。俺は思わず目を瞑ってしまった。
すると唇に柔らかい感触を感じる。キスされたらしい。そしてすぐに離れていくと再び口を開いた。
「好きよジェイド……ずっと一緒に居て欲しいの……」
「アストラ……」
手を伸ばそうとするが、止めた。
「………俺は…その資格が無い。」
「俺は罪人だ。幸せになる資格は無い。それに…俺の手はとっくに汚れてる。人殺しの手だ。」
「そんな俺が…アストラと一緒に居る資格なんて…」
「あるわよ」
アストラは俺の言葉を遮るようにそう言った。そして続けて言う。
「私ね……あなたと初めて会った時思ったの……この人はすごく優しい人だって……」
「あなたは優しい人よ。誰かを助けに行く勇敢さも、ちょっと抜けてる天然さも、猫に噛まれちゃう可愛い所も…私は好きよ。」
「………俺は死にたいだけだ。ただ……生きることから逃げてるだけだ。」
「それでもいい。ジェイドが私のことを嫌いじゃないなら私はそれで充分よ。」
アストラはそう言うと再び口付けてくる。今度は先程よりも強く吸い付いてきた。舌を絡め取られる感覚と共に唾液が流れ込んでくるのを感じる。俺は抵抗しようとしたが力が入らない。
そのまましばらくされるがままになっていた……
ようやく解放されると同時に俺は大きく息を吸い込んだ。酸欠になりかけていた。
「ジェイド…自分を嫌いにならないで。自分のことを好きになってあげて……」
「……」
「私を見て。私が好きって言っている人がここにいるのよ。だから自分を大切にして……お願い……。」
俺はアストラを見た。その瞳には涙が溜まっていた。まるで捨てられた子犬の様な目をしている。
「アストラ……」
俺は彼女を抱きしめた。細くて柔らかい体からは甘い香りが漂ってくる。
「……本当に良いのか?俺は……俺なんかじゃ……」
「大丈夫よ。私はあなたが大好きなんだから!」
アストラはそう言って笑った。その表情はとても美しかった。そして彼女の温もりを感じながら俺はゆっくり目を閉じた。
「やっぱり勝てないな…俺は…」
「こうやって俺は何度も、君に扉を開けて貰った気がする。」
俺は彼女の頬に手を添えるとゆっくりと顔を寄せて唇を重ねた。最初は軽く触れ合う程度だったが徐々に深くなっていく。お互いを求め合うように何度も角度を変えながら貪っていくうちに次第に息遣いが激しくなっていくのを感じた。
「…ジェイド…私を抱いてくれる?」
「歯止めが効かなくなった俺は容赦無いって教えてやるよ。」
お互い服を脱ぎ合って生まれたままの姿になる。
俺はアストラの胸を触る。柔らかくて弾力のある感触だった。そのまま揉み続けると彼女は小さく喘いだ。
「ぁ……ジェイドぉ……」
「気持ちいいか?」
「うん……♡もっとしてぇ……」
「ああ、任せろ」
俺は両手を使って乳首を摘むと指先で転がしたり引っ張ったりするなど色々試してみる。すると彼女の声がどんどん大きくなっていくのが分かった。
「あぁっ!だめぇ!」
「駄目じゃないだろう?」
俺は彼女の秘部に手を伸ばし指を挿入した。中は既に濡れておりヌルリとした感触があった。
「ひゃうんっ!いきなり入れるなんてズルいっ!!」
「じゃあ抜こうか?」
俺は指を引き抜こうとするとアストラは慌てて言った。
「あっ!ダメェッ!抜かないでぇッ!!」
「なら大人しくしていろ」
俺は再び挿入すると今度は動かすスピードを速めた。グチュッグチャッという音と共に愛液が飛び散りシーツに染みを作る。すると突然アストラの身体が痙攣したかのように跳ね上がった。絶頂を迎えたらしい。
「んっ……」
彼女の秘部はヒクつきながら愛液を吐き出していた。俺は指を引き抜くとそこに自身のモノを当てがった。
「挿れるぞ」
「来て……ジェイド……」
アストラは両足を広げて迎え入れる体制を作った。俺はゆっくりと腰を沈めていった。熱い粘膜に包まれていく感覚が堪らない快楽を与えてくれる。
「んっ……大きいぃ……」
「全部入ったぞ」
「凄い……熱い……」
俺はそのままピストン運動を開始した。パンッパチュッという肉同士がぶつかる音が響き渡る中で二人の呼吸音だけが耳に入る唯一の音だった。
「あっ……んっ……好きぃ……好きなのぉ……」
アストラは譫言のようにそう呟きながら俺にしがみついてきた。
「俺も……好きだよ」
「嬉しい……」
俺はさらに動きを早めていくと彼女の喘ぎ声も大きくなっていった。結合部からは白濁色の液体が漏れ出してきているのが見える。それがまたいやらしい雰囲気を醸し出していた。
「あっ……イクッ……イッちゃう……!!」
アストラがそう叫ぶと同時に膣内が激しく収縮するのを感じた。それと同時に俺も限界を迎えてしまいそのまま中出しした。
「はぁ……はぁ……」
息を整えるために深呼吸をしていると不意打ちのようにキスをされた。舌を絡ませ合い唾液を交換し合うような激しいものだった。しばらくして満足したのか離れていった時にはどちらのものとも知れない透明な橋がかかっていた。
「気持ち良かった?」
「最高だった……」
俺達はそのまま横になると抱き合う。
「……ジェイド。」
「ん?」
「こうやって愛を確かめ合ってさ、家族の様になれたらいいのにね。
「そうかもな……」
「でも今はこれだけで十分かな。
アストラはそう言うと俺の胸に顔を埋めるようにして眠りについた。俺もそれに倣うように瞼を閉じる事にするのであった……
この主人公…どっかで見た気がする。