りめんばぁ♡ぱぁるはぁばぁ 日米ハーフ美幼女は棟梁の娘 作:馬門戒明/輪島ライ
蓮葉工務店がお世話になっている大手ビルダーの肝いりで町外れに新しくホームセンターが建てられることになり、俺はここ数週間は毎日のように現場に行っては他の工務店の大工と協力して建築作業に当たっていた。
そうなると棟梁の家から直接行き来した方が便利ということで俺はここ数週間棟梁の自宅に泊まり込んでおり、奥さんがいるので俺のようにする訳にはいかない先輩大工の宮藤さんはこんな時だけ独身の俺を羨ましがっていた。
「おにぃちゃん、まだ起きてるー?」
「んん……」
22時前だが明日からも続く現場仕事に備えて早めに寝ようとしていると、俺が泊まらせて貰っている2階の一室のドアをえりなが叩いた。
えりなは俺に一緒に寝て欲しいと言って部屋を訪ねてくることがあるが、今日は枕を持っていないのでそういう訳ではないらしい。
「どうしたんだえりな、部屋に虫でも出たのか?」
「わたしそんなことでおにぃちゃんが寝るの邪魔しないよ。実は五十鈴さんのことでおにぃちゃんに伝えたいことがあって……」
「何っ、五十鈴さんだって!? えりな連絡先交換してたのか!?」
この前えりなにデレデレしすぎたせいで五十鈴さんを怒らせてしまった件はちゃんと謝って許して貰えたが、ここ数週間は大型工事のせいで2回しかデートできていないので俺は五十鈴さんの名前を聞いた瞬間にベッドから飛び起きた。
「うーん、連絡先っていうと確かにそうなんだけど匿名でやり取りしてたの。インスタグラムで五十鈴さんのアカウントを特定したから都内の女子大生のふりをして仲良くなって、そこでおにぃちゃんへの不満を聞き出してきて……」
「えりな、いつもながらお前は冷静な顔で残酷なことをするな……」
えりなはスマホの画面を俺に見せてきて、そこには五十鈴さんが「インスタグラムで知り合った都内の女子大生」に向けて語った彼氏への不満が書かれていた。
「おにぃちゃんは誠実で優しくて気が利いて文句つけられるとこがほぼないって書いてあるけど、この……はや? もれ? とかいうのが不満なんだって。そもそもこれどういう意味なの?」
「へあっ!? えりな、それは
この前包茎の意味について聞かれた時も困ったが、あくまで医学的な意味合いで説明できる包茎と異なり性行為についての説明が必要になる早漏についてえりなにどう説明すればいいのか俺は迷った。
とはいええりなも小学4年生だし最近の小学校なら子作りには性行為が必要であることぐらいは教えているだろうと考えて、俺はあくまで純粋に早漏の意味を説明することにした。
「えっとな……えりなも性教育の授業とかで教わってると思うけど、男性と女性が子供をつくるにはセックスっていうのをする必要があって、その時は……その、男性のおちんちんを、女性の……その、性器に挿れる必要があるんだよ。これは分かるか?」
「うん、ペニスをヴァギナにいれるんだよねー。保健室の先生が教えてくれたよー」
かわいいえりなの口からヴァギナという言葉が飛び出してきたのにはかなり衝撃を受けたが、確かに小学生にセックスについて医学的に説明する時はそう教えざるを得ないのだろう。
「それでな、男性がおちんちんを女性のヴァギナに挿れる訳だけど、その時にすぐに精子が出る男性と出ない男性がいるんだよ。早漏っていうのはすぐに出てしまう男性のことを表す言葉で、俺はその、五十鈴さんから早漏だって思われてるってことなんだよ」
「なるほどねー。でも、おにぃちゃんって五十鈴さんと結婚してないよね? 結婚してないのにどうしてセックスしてるの?」
「なっ!? そ、それは……」
えりなの発言はある意味では正論でしかないのだが、俺は男女が快楽のためにもセックスをするということをえりなにどう説明すればいいのか迷った。
「あのな……セックスっていうのは本来は男性と女性が子供をつくるためにあるんだけど、それだけじゃなくて男性と女性がお互いの愛を確かめ合うためにすることもあるんだよ。そういう時は子供ができちゃうと困るから男性がコンドームっていうのを付けたり女性がピルっていうお薬を飲んだりして子供ができないようにするし、俺は五十鈴さんとセックスをする時は必ずコンドームを付けてる。男性が早漏だとあんまり女性を気持ちよくさせてあげられないから、五十鈴さんは俺が早漏で不満だと思ってたんじゃないかな」
「へえー、そうなんだ。じゃあわたしおにぃちゃんのこと大好きだから今からおにぃちゃんとセックスしていい? おにぃちゃんがコンドーム付けたら大丈夫なんでしょ?」
「なっ!? えりな、冗談でもそんなこと言うもんじゃない! 俺は小学生のえりなとセックスなんてできないし、それに五十鈴さんを裏切ることになるし……」
「でもおにぃちゃんのそうろうもわたしとセックスの練習したら治るかも知れないよ。それともおにぃちゃんはわたしのこと好きじゃないの?」
「もちろん、そんなことはないけど……」
えりなはいつの間にか俺が寝転んでいるベッドに上がってきて、俺のズボンに手をかけようとしていた。
ロリコンではないとか法律に違反するとかそういう以前に俺は妹のような存在であるえりなとセックスがしたいなどとはとても思えないし、えりなが男女のセックスについて誤った認識を持ってしまっているのはどうにかしたいと思った。
「分かった、じゃあ今日はえりなに俺の早漏を治すための治療をやって貰おう。今からうつ伏せに寝るから、俺の背中のツボを押してくれないか? 早漏に効くいいツボがあるんだよ」
「マッサージってこと? 全然いいよー。じゃあやるね」
ベッドにうつ伏せに寝た俺にえりなは馬乗りになり、そのまま小さな手の指で俺の後背部を指圧していく。
「ああ……気持ちいいよえりな……これで五十鈴さんともっと仲良くなれそうだ……」
「おにぃちゃん、わたしと五十鈴さんのどっちが好き? わたしが大人になったらセックスしてくれるの?」
「えりなは俺の妹みたいなものだから、俺は五十鈴さんよりえりなのことが好きだけどえりなとはセックスしないよ。いつか、俺なんかじゃなくて素敵な男の人と……」
「……」
えりなは俺の返事に対して無言で俺の背中のツボを押していき、俺はその気持ちよさにそのまま眠ってしまった。
眠りに落ちた俺の背中にえりなが何回もキスを繰り返していたことも、この時の俺はまだ知らない。