※この作品はR-18です。

りめんばぁ♡ぱぁるはぁばぁ 日米ハーフ美幼女は棟梁の娘   作:馬門戒明/輪島ライ

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第4話 ちつしょう

 蓮葉工務店と関連ビルダーの一大事業だったホームセンターの建築が無事に終わり、俺は久々に有給休暇を取得していた。

 

 本当ならば五十鈴さんとデートに行きたい所だが五十鈴さんは来週大学の定期試験があるので今日は難しいらしく、特にやることもない俺は昼過ぎまで自宅のマンションで爆睡してから何の目的もなく棟梁の自宅を訪れていた。

 

 

「あははははは、おもしろーい! 動ありさいこー!!」

 

 1階のリビングからえりなの笑い声が聞こえてきたので入ってみると、そこではえりながソファに寝っ転がって家族共用のiPadでYoutubeを見ていた。

 

 先週から冬休みに入ったえりなは塾がない日は自宅でゴロゴロしていることが多く、令和の小学生に対して外で走り回って遊んで欲しいなどとは思わないが近所に友達が少ないのだろうかと若干不安になった。

 

「ようえりな、何か面白い動画見つけたのか?」

「これこれ、おにぃちゃんがこの前Youtubeで見てた動ありっていう人の動画だよー。わかんない話も多いけどすっごく面白くて」

「そんなの見るの今すぐやめなさい! せめてヒカキンとかはじめしゃちょーにしときなさいっ!!」

「ええー、そんな誰でも見てるYoutuberの動画なんてわたし興味ないよ。このCMのパロディみたいなの最高に面白いよー! ぱいーをもむぜーぱいをもむぜー」

 

 えりなは俺が普段こっそり見て爆笑しているYoutuberの動画をいつの間にか自分で調べて見ていたらしく、動ありは下ネタが全内容の99%を占めるYoutuberなので流石にこれを見るのはやめさせたいと思った。

 

「とにかく動ありは面白いけど小学4年生の女の子が見ていいYoutuberじゃないんだよ。この前のボーナスで何か買ってやるから見るのやめよう? な?」

「おにぃちゃんうちの給料じゃ五十鈴さんにプレゼント買うので精一杯でしょー。しょーがないなぁ、じゃあ動あり見るのやめるねー。その代わりに!」

 

 えりなはYoutubeの画面を閉じるとソファの上にぺたん座りをして、そのまま俺を見て意地悪な笑顔を浮かべた。

 

 

「動ありがいっつも言ってるんだけどさぁ、ちつしょう? って何?」

「なっ!?」

 

 この5文字を即座に腟内射精障害(ちつしょう)と脳内変換できてしまった自分が悲しくなったが、冷静に考えるとちつしょうは「包茎」や「早漏」と同様にあくまで医学用語だ。

 

 えりなが俺を試しているのは分かったが、俺は今日もあくまで健全に性教育を行うことにした。

 

「えっとな……ちつしょうっていうのは腟内射精障害(ちつないしゃせいしょうがい)っていう医学用語の略称で、つまり女性の腟内で射精しにくい状態の男性を指すんだよ。それで……」

「ちつないって何? しゃせいって何?」

「えりな、その顔は絶対分かってて聞いてるだろ! ああもう……」

 

 ちつないは女性器の中のこと、しゃせいは男性がペニスから精液を出すことと一応説明してから俺はちつしょうの説明に戻った。

 

「昔はちつしょうの男性はそんなにいなかったんだけど、今は成人しても彼女ができなくてマスターベーションばっかりしてたりアニメや漫画の絵ばっかり見てマスターベーションしてる男性が多いからちつしょうの男性が増えてるんだよ。そういう人がいざ彼女や奥さんができてセックスしようとしても女性の腟内で射精できなくて、そのせいで子供が作れなかったりするんだ」

「なるほどねー、動ありもそうなんだ。おにぃちゃんは毎日五十鈴さんのちつないにしゃせいしてるから心配ないよね?」

「毎日なんてしてないし俺はちゃんと避妊してます! あとそういう生々しいことを言わないで!!」

「あはははははは、おにぃちゃん顔真っ赤でおもしろーい」

 

 えりなはソファの上でひとしきり笑うとおもむろにソファにもたれかかり、そのままパジャマの前のボタンを外し始めた。

 

 パジャマの下からはえりなのかわいいスポーツブラが現れて、俺はえりなが何をしたいのか分からず尋ねた。

 

 

「……? どうしたんだえりな、部屋が暑いのか?」

「ほらほら、おにぃちゃん最近五十鈴さんとセックスできてなくてたまってるでしょ? わたしの下着姿で興奮していいんだよ?」

「ごめん無理」

「何でそんな失礼なこと言うの! わたしおにぃちゃんを誘惑してるんだよ!?」

「あのな、例えが合ってるか分からないけど富士山に登ったことがある登山家がその辺の丘を案内されても登りたくはならない訳で……」

「ムキー! そんなに五十鈴さんのおっぱいがいいんだ、はいはいわたしはハーフだけどつるぺたですよっ!! Fカップなくてすみませんでしたっ!!」

「何で五十鈴さんがFカップだって知ってんだよ! 頼むえりな、そんな生産性のないことをしてないで一緒に桃鉄でもして遊ぼう」

「むむー、仕方ないなあ……」

 

 リビングのテレビにつながれているニンテンドースイッチでえりなと一緒に桃太郎電鉄を遊びながら、俺はどう頑張ってもえりなには欲情できそうにないと思った。

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