かつて一つだった世界はある王によって三界へと隔てられた、その王の名は実名は不明だが、霊王と呼ばれていた。
彼が三つの世界に分け隔て無ければ世界は混沌が広まり、世界のバランスが秩序もあったものでも無い、世界は崩壊し、全てが無かった事に滅びの道を辿っていただろう。
そして今現代、・・・・一人の女死神が人間が住む、現世と言う場所で普通に高校に通っていた。
もちろん、自身の正体を隠して、誰にも悟られず彼女は学校生活を送っていた。
『一護、また今日も喧嘩したの〜?』
「うるせぇ!・・まぁいきなり喧嘩吹っかけられちまったからな」
『だから早々頭に怪我をして登校する事になるのよ』
とまぁ、このように、毎日彼女は黒崎一護と言う男にちょっかい出しては、からかって遊んでいた。
しかし、彼女は黒崎一護の数奇な運命を知っていた、だからこそなのか、肝心な事はいつも何気ない形で実は一護に述べていた。
『一護さぁ〜見えるんでしょう〜幽霊?』
「あ、嗚呼・・見えるけど…」
『だったらさ〜半端な覚悟で成仏はさせない方がその幽霊の為かもよ〜』
「!?・・それはどう言う意味だよ、・・・霊子…」
『そのままの意味よ・・半端な覚悟で成仏させても、その霊の為に何もやってないのと同じよ・・・アンタは優し過ぎなのよ一護……』
とまぁ、感じで黒崎一護には時々、諭すような言葉を投げ掛けていた。
それから数ヶ月、黒崎一護は何やかんやで死神代行となり、虚対峙をしていた。
「おい、ルキア、虚の出没数多くねぇか?」
「私に聞くな、この戯けが・・しかし確かに最近虚の数が多い気がする…」
黒髪でツリ目をた女の子は朽木ルキア、護廷十三隊から派遣された死神である。
そして、黒崎一護と朽木ルキアは今日も何事も無いように学校に通うのだった。
『最近一護何か忙しそうじゃ〜ん・・な〜にしてるの?』
「ウザ絡みすんなよ霊子・・何でもねぇよ・・・何でも・・」
『へぇ〜何も無いんだ〜・・最近朽木さんと仲良さげじゃん・・・もしかして・・裏ではもうイチャイチャラブラブしてぇ〜・・私に隠れてやる事済ませちゃったとか〜』
「ば!バカ!そんなことがある訳ねぇだろう!」(お前以外とエッチしたくねぇし…)
『この私と言う女がいるのに・・他の女とヤリまくるなんて・・・最低よ!一護!』
「いや!だから違うって!・・彼奴とはそんなんじゃあ・・・」(此奴・・遊んでやがる・・俺の気も知らないで…)
たわいも無い話をしていると、何処からとも無くルキアが現れ、いつものように一護を連れ回す。
『あ〜あ・・大変だね〜、一護…』(一護・・君はこの先過酷な運命を背負うだろう、その時私は君の傍に・・・あれ?私・・何この感情、・・・わからないけど今は考えない事にしよう)
誰も聞こえないような小さな声で、独り言の様に呟いていた。
『あ〜先生〜私お腹痛いので早退しま〜す』
「あ〜分かった・・大事にな〜」
何故かこの仮病がいつも先生に通るのは理由があり、彼女の特有の能力の1つであり、普段なら怪しまれそうな事でも、それが当たり前なのだと認識させる、認識を操作するような能力である。
『アレは・・中々厄介だぞ〜一護・・・どうする〜……?』
遠くから、黒崎一護の様子を伺う事にした。
今、黒崎一護はどう言う状況なのかと言えば、無数の虚に囲まれた上に、メノスまで現れ、絶体絶命のピンチだったのだ、しかも、そこには黒崎一護だけではなく、滅却師の生き残りである石田雨竜と言う青年もいた。
『へぇ〜滅却師の生き残りね〜・・まさかアレから逃れられていたとはね〜』
彼女は何かを知っているようだったが、これ以上は口を積むんだ。
『さてさてどう潜り抜けるかな〜』
愉しそうに遥か上空から見下ろし、2人の様子を無邪気にわ笑いながら見届けていた。
「おい!石田!あんなのが出て来るとか聞いてねぇぞ!」
「うるさい!、黙れ・・!!僕だってあんなのは初めてだ!」
とまぁ、色々あってこの2人はメノスと虚の群れからは、退ける事が出来た。
それからまた数ヶ月、ついに朽木ルキアは尸魂界からの護廷十三隊と言う組織の隊長と副隊長が現世に降りたち、朽木ルキアは一護の抵抗虚しく、朽木白哉と言う男の読めない動きにより、翻弄され瞬殺され、その場で気を失う、しかし下駄帽子を履いた男に拾われ浦原商店と言う場所で体を休ませる事になっていた。
『喜助が人助けって珍しいじゃない・・どういう風の吹き回しなのかしら?』
「どう言うかぜって・・嫌だなぁ〜、私は貴女が困ってそうだったから手を貸したんすよ〜」
『私が?、ありえないわよ・・ただこの男の数奇な運命に哀れみを感じただけよ……』
布団で目を瞑り眠っている黒崎一護を横に2人の男女が仲良さげに話していた。
2人のこの会話は昔からの古くからの知り合いの会話だった。
『で、どうなの喜助・・黒崎一護はまだ戦えそうなの?』
「それは貴女が1番分かってる事なのでは?、・・・・彼が戦えるか否か・・・貴女が1番知ってると思ったんすけどね〜」
『貴方の意見も聞きたいのよ、・・喜助・・・馴染みのあるアンタの意見がね』
「・・・・分かりました〜・・・私からの率直な意見を申しますと、・・無理っすね……」
『どうして無理なのか・・聞いてもいいかしら?』
彼女は浦原喜助が黒崎一護が戦えないと判断した、その理由は、まだ対人戦が素人とは言え、副隊長クラスにあれ程苦戦を強いられ、隊長格には瞬殺されている、そんな黒崎一護ではこの先このままでは絶対に無理だと浦原は証言した。
「副隊長さんであのザマっす〜いくら対人戦闘が素人とは言え・・限定印をかした状態の副隊長にあそこまで苦戦をすると考えると今のままじゃあ無理っす」
『確かに・・今の一護には到底無理ね・・・今行けば自殺行為と差し支えないレベルには・・でも鍛えれば話は別よね、先ず一護には・・・自身の斬魄刀の名を知ってもらわないとね・・』
「まさか鍛え上げるつもりっすか?」
『アンタが基礎を教えなさい、喜助・・アンタのやり方で・・・スパルタに遠慮無く、殺す気で一護を叩き込んでちょうだい……』
彼女の申し出を断る理由は浦原喜助には無かった、何故なら、彼にとって彼女の存在は特別だからだ。
そして、浦原喜助による地獄の特訓が黒崎一護には課せられた、彼女が死神である事は一護もこの時はもう既にっており、彼女からも体術面を少し鍛えられていた。
『一護、お前は動きも良いし、覚えも早い・・だから今の段階で私が教えられる事はこれだけよ・・・多少なりとこの術は体得しとくのね…』
「お、おう・・で、その術って・・・」
彼女が一護に見せた術は瞬閧と言う隠密機動総司令官が扱う体術で、何故彼女がそれを使えるかは不明であるが、これを教える事で刀がない時の戦闘法をほぼ強制的に強引に覚えさせた。
瞬閧とは、隠密機動における体術であり、高濃度に圧縮した鬼道を身に纏わせ、相手に炸裂させると言うものであり、自身の戦闘力も上昇する、刀抜きの身を守る術の1つでもある。
一護に見せた瞬閧は、ほんの一端に過ぎず、彼女が瞬閧を発動した時、地面は裂け、曇っていた空も一瞬にして晴れになる程の上昇率を見せた。
周りの大気も揺れ、ピリピリさせるような圧倒的な存在感とその強さが、その一瞬でも垣間見える程だった。
それから、一護以外にも茶渡や井上、そして石田と言った面子が集まり、後の数ヶ月後、四楓院夜一と言う黒猫と黒崎一護、石田雨竜、茶渡泰虎、井上織姫、そして霊子のメンバーで尸魂界へ乗り込む事になる。
そして一護達はある程度の修行を積み、尸魂界へと移動する事へなる、しかしその際、断崖と言う場所を通らなくてはならない、この断崖では注意点が2つ存在した、それは断崖の流れに飲まれてはいけない、そしてコウトツと言う猪突猛進の汽車の様な怪物に轢かれ吹き飛ぶと、全く別軸の世界に飛ばされてしまうと言う事だった。
「な、・・アレなんだよ・・何か光って・・・」
「!?これはいかん・・走るぞ一護、織姫、茶渡、石田、お主は分かってるおるじゃろう霊子!」
『分かってるわよ・・逃げるわよ・・・』(あんなの1人だったら消滅させてるのに…)
「アレは一体なんなんだ!?・・説明しろ!」
『じゃあ私が説明しよう・・移動しながらの説明で良ければだけどね』
「それでも構わない!何も知らないよりはマシだ!」
『アレはコウトツって言ってね・・まぁアレに当たると・・・何処か辺境な場所に飛ばされるとだけ言っておくわ〜、・・だからまぁ轢かれないようにね〜』
「な!・・車に轢かれるなって言ってるようなものじゃないか!」
『だから私はそう言ってんのよ、メガネ君』
「・・!?それと僕はメガネ君じゃない・・・石田雨竜だ……」
石田は少しイラつきながらも、足を止める訳にもいかないので、皆と一緒にコウトツから逃げていた。
そして何やかんやで、逃げ切る事に成功し、無事に尸魂界へ着いたかに見えたが、どうやら流魂街と言う瀞霊廷とは違う場所に着いたらしく、死神の死覇装とは違い、貧相で貧しい者が住んでいて、異様な臭いもする程、建物もかなり古く、まるで戦国時代の街並みを思わせるような場所だった。
「ここは何処になるんだ?」
「安心せい、儂が案内する故、儂に着いてくれば良いのじゃ」
『まぁここは夜一に任せよう・・この辺りの事は良く知っているみたいだし……』
一同は訳も分からず、夜一に着いて行く、そしてあれこれまたあって、瀞霊廷内部への侵入へ成功した、瀞霊廷へどう侵入したかは、志波家の秘伝とも言える、花火の様なもので打ち上げされて侵入に成功、この時、皆はバラバラに散ってしまった。
『ここからはバラバラか〜・・単独の方が動きやすいのは事実だし、久しぶりの尸魂界・・・どんなもんかな〜』
彼女にとって尸魂界は久しぶりであり、少し興奮していた、今の死神はどんな人達がいるのかとか、当時より様変わりした連中もいるんだろうなと思いながらも、散策していた。
暫く久しぶりの尸魂界を散策していると、どう言う訳か一番隊舎まで来ていた。
『久しぶりに顔を出しに行くか〜、元気にしてるかな〜重國〜』
気配を絶ち、一番隊舎へ侵入し、誰にも見付からずに、山本重國と言う男の前に立つが、この男は彼女が気配を消して侵入している事に最初から気付いていたようだった。
「分かっておるぞ霊子よ・・相変わらず霊圧を消して忍び寄るのが上手いのぉ〜」
『えへへ〜そうかな〜、けどバレてんじゃ〜ん、どうして分かんのよ?』
「慣れたからじゃよ・・昔さんざん驚かされて来たしのぉ…」
『あれ、まだ根に持ってる感じなの?・・もうあれ3000年前は昔だよね?、そんな事一々覚えてたの?』
「当たり前じゃろう・・忘れられると思うてか」
『まぁ忘れろってのが無理な話か・・あんなことが起きては忘れないか〜』
この2人のこの会話も、また古き良き友との会話に聞こえる程親しみがあり、浦原の時とはまた別の親しみさがあった。
「して旅客と来るとは珍しい・・この朽木ルキアの処刑何かあると申すのじゃなぁ」
『分かってるなら話は早い・・重國・・・この死刑は・・』
「すまぬのぉ、儂の立場ではどうする事も出来んのじゃ・・今回の件は儂もおかしいとは思うとる、重罪とは言え死刑へ大事過ぎる…」
『誰か黒幕がいる・・例えば・・・』
「藍染惣右介・・奴が発端じゃろうなぁ…」
『だったら何故問い詰めないのよ?』
以外にも山本重國は今回の件に関して、不審に思っているらしく、黒幕が誰かについても分かっていた。
しかし、山本重國の立場上簡単に処罰出来る事柄でもなく、中央四十六室の連中の決定がなければ、重國と言えど動けないのだ。
「問い詰めんのは・・証拠が曖昧ゆえ罪人として捕らえるには情報があまりにも不充分過ぎるのじゃ」
『それは困りものね、藍染惣右介・・彼は相当の策士と見て良いわね』
「嗚呼・・どうする霊子・・・狙いは何にしろ阻止せねばならんぞ」
『狙いは分かってる・・藍染は恐らくアレを狙ってる』
「まさか・・浦原喜助が作ったアレか…」
『えぇ・・けど、・・・・アレの隠し場所が何処なのかは・・・私も知らないところなのだけど・・』
霊子も重國も2人共、藍染の目的については見当がついており、しかしその目的とする物が何処にあって何処に隠されているかはまだ分かっていない様子だった。
その一方で、ある3人の男が怪しく何かを企んでいた。
エロ要素は徐々に増えます
誰との絡みが良い?(他とも絡みますがメインで絡ませたいキャラ)(性的な意味も含め)
-
黒崎一護
-
石田雨竜
-
茶渡泰虎
-
阿散井恋次
-
浦原喜助
-
朽木白哉
-
更木剣八
-
日番谷冬獅郎
-
藍染惣右介
-
市丸ギン
-
グリムジョー
-
ウルキオラ
-
スターク
-
ノイトラ