※この作品はR-18です。

鏡の国の変態王子様 ~アラサーオタクな私の鏡。繋がった先は異世界でした~   作:もすもす。

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こちらは二話同時投稿の二話目です。


【118】自らを暴き晒し悦楽に酔いしれる。【R18】/だって、気に入って欲しいじゃん?!

 

はっ。はっ。と未だ荒い呼吸の合間に唾液を飲み込んで喉を湿らせ、むくりと身を起こす・・

 

ぱた、た。と、顎を伝い、汗が敷物に垂れ落ちて音を立てた。

 

緩慢な動きで丸めた布を退ければ、白い体液に塗れた依然硬いままの分身が、びくりと跳ねる。

 

足りない。まだ足りない。

 

絶頂を経ても尚、茹だりぼぅとした思考のまま手を伸ばし、後穴の挿入具に指を掛けた。

息を止め、握った取っ手を放さぬよう気を付けて引く。

 

「んっ!」

 

ぬぽっ!と挿入具が抜ける刺激で、揺蕩い燻っていた快感がぶり返した。

分身もぶるんと跳ね動き、次の快楽はまだかと訴えている。

 

挿入具を横に退け、分身の懇願を叶えるべく、並べた道具で最後となった黒い首輪を手にした。

 

「ふっ!?は、あ、あぁぁぁ・・」

 

彼女の傍に長くあったらしいこの首輪には、まだ色濃くその魔力が染みついている。

それに触れ、全身にぞくぞくと快感が走り身体が震えた。

分身はびくんっ!と反応すると同時に、管の中に残っていた精をぴゅるっと吐き出す。

 

ひっ、ひっ、と歯の隙間から漏れた呼吸音が響く中、震える手でベルト状の首輪をくるくると左腕に巻き付け、ぎゅうと抱きしめる様にして胸に押し付けた。

 

じんわりと浸透してくる彼女の魔力が心地よい・・

自身の魔力と混ざり、ぐりゅぐりゅと固い箇所を解し流れに乗せてゆく。

小さく小さくバラけて広がり、そうして腹の底の方で性欲という炎の餌となる。

 

いつか耳にした欲情を解放する薬とやらは、もしかしたらこんな感じなのかもしれない。

うっすらとそんな事を考えながら、寝台の上にベルトを巻いた腕を乗せて体重を支えた。

 

溶け崩れ、敷物に広がっていた粘液をまた操作して、今度はゆっくりと後穴に侵入させる。

 

徐々に太くなっていく粘液の蔦はゆる、ゆると進み・・

入り口の皮膚がぎちぎちと引き攣り限界まで広がって、体内の届いてはいけないであろう箇所までその先を到達させた。

 

臍から拳一つ分左、その辺りでナニかを弾いたような感覚の後にぞわわと鳥肌が立ち、唾液が溢れて吐き気と同時に強烈な快感がせり上がる。

 

何だ、これは・・怖い。

怖い、けど・・

 

両手で口元を抑えて嘔吐感を乗り越えると、恐る恐る蔦の先をくるぅと動かしてみた。

と、堪らない快感が途轍もない熱量を伴って、ぞぞぞっと背筋を駆け上る。

 

あ、これ、駄目。だめなヤツ、だ・・これ以上、は。

 

しかし、そんな思考とは裏腹に、蔦は抽挿を開始する。

ずるるっ!と出ていき、ずぶずぶと入る。

 

ずるろろ!ずぶちゅ、ずるるっ!ぶちゅん、ずろっ!ずぼちゅ。

 

粘着的な音が上がる度、堪えきれずに漏れ出た嬌声が唾液と共に零れた。

 

「ゔんっ、お゛っ!あ。う、ん゛!あ゛っ!お゛ぅ。ぎ、ゆぁ、あ・・」

 

ぷちゅとん、ぷちゅとん、と。体内の奥深く気持ちいいトコロを弾き乗り越える度に、頭の芯がじゅんじゅんと痺れ・・

良くて、とても善くて、気持ちイイしか考えられなくなる。

 

腕に巻いたベルトの先端を咥え、じゅ、じゅ、と吸い食み彼女の魔力を啜りながら、右手で分身を握りつつ、粘液の蔦で尻穴を広げて最奥を抉った。

 

ゆっくりだった抽挿は右手の動きに合わせて激しくなり、連続して泡立つような水音を立てる。

 

ぐぼちゅっ!ぐぼちゅっ!ぶちゅっ!ぶちゅっ!ぐぷっ!ぼちゅっ!ぼちゅっ!

 

「んゔっ!んむ゛っ!ん゛っ!ん゛っ!んちゅ、ふん゛っ!ん゛ーっ!ん゛ーっ!ぷあっ!あ、ひっ!ナカ。奥、きもちっ!・・イ、クっ!またイク!」

 

咥えていたベルトを放すと果てを告知して、ぶちゅぶちゅと右手で激しく分身を擦り上げた。

 

「出る、でる!イグっ!あ゛、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!――っ!!」

 

寝台に頬を押し付けて叫びながら、左手でぎちりと胸の先を捻り潰して、右手で剛直を擦る。

丸くした蔦の先でぐりりと最奥を捏ねると、限界まで膨れた欲望が弾けた。

 

ぶちゅっ!と柔らかい先端が手の輪をくぐり抜け、びくっ!びくっ!と跳ねながら白濁を飛ばす。

 

「お゛っ!お゛っお・・」

 

絶頂による快感を長引かせようと、こしゅこしゅ分身の根本から中程までを擦り往復させた。

と、追加で精がとぴゅっ、ぴゅっと力なく飛ぶ。

 

長く続いた吐精が落ち着いたころ、唐突に身体が弛緩してかくんっと力が抜けた。

尻を敷物に着けてぺたりと座り込み、寝台の上に上半身を預ける。

 

はひゅ、はひゅ、と繰り返す早い呼吸は余韻に浸る内に自然と落ち着いて行き・・

それに引きずられるようにして、意識も落ちて―・・

ギリギリのところで『はっ?!』と目を開いて、慌てて頭を振り意識を覚醒させた。

 

流石にこんな惨状を放置したまま寝る訳にはいかない。

敷物は精と汗と粘液に塗れ、布と寝台も体液やらで汚れてしまっている。

 

気怠い体を無理矢理動かし、清潔な布を取り出してまず自分を身綺麗にした。

 

唯一身に着けていた靴下と靴下止めも汚れてしまったので、それらも脱いで全て清潔な服へと着替えてから回復薬を飲む。

 

そうして天幕から顔を出し、傍仕えに吸収、拡散の布を取り払うように頼んだ。

天幕内に影を作っていた布が退かされたのを確認して、洗浄の魔道具を取り出すと自身と使用した道具、天幕内を粗方洗浄。

それから出入り口を大きく開き、中の空気を入れ替えてから傍仕えに清掃の仕上げを任せる。

 

ものの数秒で完璧に洗浄を済ませた傍仕えに礼を言うと、私自身にも魔法がかけられ清潔になった。

そうして、用意されていた茶を受け取り天幕に戻ると道具類を魔法鞄(マジックバック)に仕舞い、茶を啜って一息ついてから重い瞼を擦りつつ寝台に横になる。

 

やはり、彼女から教えてもらった方法での自慰だと、魔力の消費効率がとても良い。

依然のようにただ吐精させるだけの方法だと4、5回は出さないとここまで多くは排出されなかった。

これならば時間も、労力もずっと少なくて済む・・

 

勿論、排出の手助けとなる彼女の魔力を取り込んだ前提での話だが。

 

『いよいよ出国か・・』

 

閉じた瞼によって訪れた暗闇に、意識を添わせつつ明日を思う。

自国との違いや、目新しい出会いがあるだろうかと。

 

「愛しい人の住まう世界へと渡る可能性を探る」という最大の目的を疎かにするつもりは無いが、初めて訪れる他国へと思いを馳せながら、とろりと意識を拡散させた。

 

 

〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇

 

 

美人さんからウキウキと「あなたの推しを教えて!」と返答(解体)の難しい質問(爆弾)を投げられ、変な汗を掻きながら脳内フル回転なうっ!

 

え、どうしよ?!

私、基本沼るのファンタジー作品ばっかなんだよね。

ファンタジーみたいな世界在住の人にファンタジーてどうなのよ?

 

いっそSFにする?

いやいや、世界観の説明とかどうすんの?・・自分もふんわりとしか理解出来てないのに。

 

つーか。二次元な作品ばっかりなんだけど、初っ端からそれで大丈夫なん?

実写作品の方が恐らく受け入れ易いはず・・

そして男性同士の、多分バディもの・・ブロマンスが良い、よね?

 

うーん、うーんと頭を捻ること暫し、『美人さんに気に入ってもらえそうな作品って?』と必死に考えつつ、ちらと視線を上げて本人の様子を窺った。

 

カ○ピスの入ったグラスを両手で持ち、ほわりと微笑むそのご機嫌な様子にますます『このいい感じの空気を壊したくない』と気遣って、すぐまた思考の渦に沈む。

しかし結局決めきれずに、悩み疲れて決定のヒントを貰おうと美人さんに声を掛けた。

 

「あの、本当に色々と作品がありまして・・クリスさんはどのような感じのものをご覧になりたいですか?」

「あら、そのようにお悩みになる程、魅力的な作品が数多くあるのですね!」

 

揃えた指を頬に添え小首を傾げて答えた美人さんは「うふふ」と笑って続ける。

 

「あたくし魔女さんが今「推し」ている作品を観てみたいですわ。魔女さんがお好きな作品を知って、魔女さんの事をもっと深く理解したいのです」

 

そんな風に言われて、ぱちりと瞬きした一瞬後にはっと気付いた。

 

 

 




最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新は月曜日です。
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