※この作品はR-18です。

鏡の国の変態王子様 ~アラサーオタクな私の鏡。繋がった先は異世界でした~   作:もすもす。

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お待たせしました。

ストックが尽きましたので、次の金曜日の投稿に1話更新。
次週から週1更新。
月曜に1話ずつ投稿していきます。

あしからず。


【145】オタクは新しい沼で狂喜乱舞する。の巻き!

 

・・30分間という神に祝福されし一時が終わった・・

 

キレッキレなギターで奏でられるED曲で余韻に浸る脳内では、今観た映像が煌びやかなステンドグラス絵になって輝いている。

 

「・・アキはん・・。アンタ、なんちゅうもんを見せてくれたんや・・」

「な?どちゃくそシコくね?」

「こんなん、全オタクが好きになるに決まっとるやろがいっ!!」

 

っはーっ!堪らんっ!

もぅキャラデザ最高っ!設定最高!

アラ〇ターくっそ恰好良!好きっ!

こらヤベぇ・・久々にキましたわ!

 

てかどっかで見た事あると思ったら支部でフォローさせて頂いてる作家様が熱く語ってたヤツだわ!

なんでワイはあの時直ぐにこの作品を検索せんかったんやっ!

 

数か月前の自分に殺意を抱いていると、親友が新たな情報を出してきた。

 

「因みに、ア〇スターは鹿の悪魔なんだって。で、作者がリアル中学生の時に考えたキャラらしいよ?」

「なんと?!まさに「僕の考えた最強の○○」ってヤツか?!うわ~!そらぶっ刺さりますわ!もぅ本当にね!最の高!」

 

こいつぁ滾るぜ!

やっべ!描きてぇ~っ!

もぅ全部のキャラが可愛くてカッコ良くて堪らんばいっ!!

 

「そしてそして。今観たのはパイロット版なんだけど・・なんと続きがアマ〇ラで観れますっ!!」

「なんっ・・だと?」

 

神作品の続編が?

今すぐに観れるだと?

 

雷光に打たれた自分の映像が勝手に(オートで)脳裏に浮かぶ中、歓喜に身体を震わせる。

 

という事は、こうしちゃおれんっ!

 

「アキは続き観たん?」

「いんや、今からサ☆」

「おけ。したら今日はこのまま解散だね。感想は明後日?」

「明後日~?お互いそんなに待てないでしょ?明日だよ明日!」

「こ、こいつ・・仕事がある癖に無茶言いよるわ・・」

「ふっ・・熱き想い(オタクの情熱)は肉体のポテンシャルを解放するのさ・・」

 

ジョ〇ョ立ちイケボでナニ言ってんだこの親友(変態)は・・

ま、それが理解できちゃう私も同類だけど、ねっ☆

 

「じゃっ!そんな感じで明日もよろしくっ!解ってると思うけど、反応と感想をメッセしないように!あたしも明日まで我慢するからっ!滾るパトスはそれまで大事に煮詰めといて!」

「りょ!でもお互い夜更かしは程々にしようぜ☆」

「盛大なブーメランで草w」

「まぁね!無理を承知で言ってみたw」

 

久々の新しい沼に互いのテンションがエライ事になっているが、しかしもう2人していそいそと飛び込み準備を完了させているのでストッパーが皆無(笑)

お互いの足元に加速用の油を塗りたくっているようなこの状況。

もう楽しくって仕方ありませんな!あっはっはっ!

 

そんなこんなで「初見は1人でじっくり派」な私(オタク)たちは玄関先で「じゃあまた明日ね!」と手を振り合い、餞別のエナドリ片手に腐れ魂の同胞は足取り軽く帰りの途につきましたよっと。

 

玄関の鍵を閉め、期待に浮つく気持ちを引き締める為に自分の頬をぺちりと鳴らし挟む。

 

よし・・先ずはシャワーで身を清めよう!

神作を観る時に必要なマナーなのですわ!

茹った頭で視聴するとか、作品に対して失礼だからねっ!

あと興奮で火照った体を冷やす意図もありますのコトよ!

 

脳内で適当な解説を垂れ流しつつ、着替えを手にお風呂場へGО!

ばっちり冷水で身綺麗になったら髪を程々に乾かして無糖アイスミルクティーをタンブラーに注いだらPCの前にスタンバイ。

 

では、ヘッドフォンを付けまして・・いざっ!

 

そっからはもぅね・・

 

アカン・・萌えの供給過多で息が・・心臓が・・ひぃ・・タヒむぅ・・

やべぇ・・キャラデザが好きすぎて辛い・・

カートゥーンのコミカルな動きが一々可愛いぃぃ細かすぎて目で追えないよぅ・・

誰か・・もう4つぐらい目玉と映像を平行処理できる脳みそをぷりーずぎぶみー・・

 

あっ、あっ、駄目です。それは駄目ですお客様っ。

エッ過ぎませんかお客様?!お客様~っ?!

 

ひぃ・・良すぎる・・歌も最高に推せる・・

てか推しが目白押しで萌えが大渋滞してる・・

もう最高としか言えんのだが?

キャラデザも歌も声優さんの演技もストーリーも全部全部最高なんだが?

 

あぁもぅ興奮と感動と劣情と羨望と色んな感情で引っ掻き回された胸が熱くて苦しいです・・おえぷ。

 

・・あぁ・・もう、観終わってしまった・・

 

1話25分×8話の約4時間。

ぶっ通しで視聴しましたのことよ?

 

2期・・2期はマダ?続きはドコですか?・・

 

と、殆ど末期のオタクは作品の素晴らしさに興奮して栄養剤入れ(ドーピングし)なくてもお目目がパッチリ☆

となれば、ヤることは一つ・・

 

この萌え滾る感情を絵に発露させちゃうZE!!

 

先ずは写経と各話の感想だ!

うぉぉおおお!!筆が乗るぜぇぇっ!!

 

鼻息も荒くザッかザッかとペンタブで模写イラストを描き殴り、心臓にヒットした悶えポイントを書き込んでいく。

続いて自分の手癖で描いて妄想を描き散らかす。

 

はぁ、はぁ・・イイ・・凄く、イイ・・うぇへへへぇ・・

 

・・・・はっ!?

やべっ。今ちょっと意識飛んでた?!今何時・・

 

「Оh・・マジか」

 

一瞬、舟をこいだ感覚に慌てて目を開けて、壁に掛けられた時計を確認した。

すると、なんという事でしょう!新聞配達の時間などとっくに過ぎているではありませんか!

つか、カーテン開けたら薄っすら空が白んできてたでござる。

 

おうふ。

興奮し過ぎて随分と夜更かししちゃったな・・

 

「つかほぼオールやんけ・・流石に寝るか・・・へへ。こういう時、つくづく務め人でなくて良かったなっと思う次第・・ふわわわぁ~ふぅ・・」

 

大きな欠伸を一つして、PCの電源を落とし歯を磨いたらベッドに転がる。

 

それでも脳内で繰り返される幸せな映像と、新しく仕入れた情報を反芻しちゃって、にやにやが止められない。

 

んふふふ。沼にハマりたての時って、知りたい知識や情報がどんどん充実していくこの感じが堪らんよねぇ・・

 

『うへへ。幸せ幸せ・・』

 

ふわふわした満足感に身を委ねて微睡み・・意識がすぅっと遠くなっていく中、何かが引っかかり・・

 

「あ」と声を出してぱちり目を開けた。

 

『しまった。今日美人さん(お姉さま)と約束があったわ』

 

やべ・・でも、今はもう限界ナリ・・後はもう起きた時の自分に任せよう・・ぐぅ。

 

 

〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇・〇

 

 

そんなこんなでおはようございます。

現在時計の針は11時33分を指しております。

殆ど昼ですね。おフ〇ックですわ。

 

・・何はともあれ、顔洗って胃に何か入れるとしますか。

『確か豆腐があったよな』と洗顔の後に冷蔵庫を見てみると、豆腐の他にウインナーも発見。

 

・・よし。簡単湯豆腐にしよう。

タンパク質ばっかになるけど気にしない気にしなーい。

 

豆腐一丁を一口サイズにカットして、容器の水ごとどんぶりへIN!

豆腐が半分水につかるくらいまで水を足して、白出汁を目分量でちょろり。

ふんわりラップして4分ほどチンしましたら・・適当湯豆腐の完成!

 

これにご飯にかけるパリっとしたワカメな辣油味をこれまた適当にばっさばっさと盛って、焼いたウインナーを添えたら立派な昼食っすわ!

 

「アッつ熱!うまうま!へへっ。クーラーで冷やされた部屋で暑い物食べるのってなんか贅沢~」

 

さて、昨日余裕なくて出来なかった支部での神作品検索をっと・・・

 

や、やべぇ・・プロの方々も絵を上げてらっしゃるっっ!!

ありがてぇ、ありがてぇ・・これでまた生きて行けますっ!

 

あっ。あっ。皆様の妄想おいしいです・・

あぁ・・全部推せる・・ひぃ。尊い・・尊いよぅ・・興奮で吐きそう・・えぷっ。

 

完食を待てずに行儀悪く食べながらの二次創作の作品を閲覧していたけど、結局画面に集中出来なくなるのが嫌になって、速攻でどんぶりを空にして再びモニターに齧りついた。

 

うふふ。

どのCPも良きですねぇ・・

 

う~ん。自分の癖的には・・強いて言うならアラ〇ャ・・かな?

や。でも公式CPに割り込ませるのは・・うん。今更か。

うぅ・・オタクは自分の癖を抑えられない哀れなゴミクズ・・

 

で、でもでも!二次創作界隈だけで楽しみますからっ!

日陰でこっそり嗜みますんで!

一般の人(普通のファン)にはなるべく迷惑かけないようにしますからっ!

どうかお目こぼしを!

 

これまた定期的に起こる日陰者の発作により、原作と普通のファンたちに対する罪悪感で一時の間、世界に詫びる。

しかし少しすると一周回って開き直ってしまうまでが、毎度お約束です。

 

オタクとは業の深い生き物なんじゃ・・・

 

 

 




最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新は金曜日です。
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