※この作品はR-18です。

鏡の国の変態王子様 ~アラサーオタクな私の鏡。繋がった先は異世界でした~   作:もすもす。

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お待たせしました。


【166】それ知ってる!エロ同人で見たヤツだ!【R18(猥談)】

 

「――と、このように子宮の入り口に張り付いて離さず内側から別の触手状の部分を伸ばしまして、子宮の内部からこのような動きで刺激を「っ、あ、あの!」はい。どうなさいました?」

 

美人さん(お姉さま)の話を割り込む形で遮ると、綺麗なお顔をきょとんとさせて小首を傾げられる。

だけどもそのいつも通りにお美しいお顔の横には、ぐにょんぐにょんと動く手首くらいの太い触手の先から複数の触手が伸びてビチビチ動き回るというなんともSAN値が削られる物体がががががが!

 

「すみません。ちょっと休憩というか少し落ち着いて欲しいというか初っ端から飛ばされてメンタルが付いて来てないので若干のタイムをお願いしたいというか」

「ええと・・休憩されたい、ということでよろしゅうございますか?」

 

精神的にキていた私は「是非に」と頷く。

いや、マジでちょっと休憩したい・・勿論変な意味ではなくそのままの意味で。

 

「分かりましたわ。ジゼル。用意を」

「畏まりました」

 

視界の外で控えていたらしいメイドさんに声を掛けた美人さんは、手にしていた名伏しがたい水色の触手群を元の卵型に近い球体に一瞬で戻して、手元の箱に仕舞った・・

 

物理法則を無視してんなぁ・・

 

いや、ね?

エロ同人作家として触手くらい何百本も描いてきましたよ?

んでも美人さんの解説が怒涛の勢いで始まりまして、あれよあれよという間に目の前にエロ触手が爆誕したもんだから心構えする時間なんて無かったんよ・・

 

『おかしいなぁ・・私、触手系は割と好きな部類だと認識してたんだが・・』

 

二次元と三次元(リアル)では受ける衝撃が桁違いだったから混乱し(バグっ)たかな・・

 

ふっ・・と視線と意識を彼方に飛ばしている間にメイドさんが飲み物を用意してくれたようで、お茶の香りがふんわりとこちら側に届いた。

 

「どうぞ魔女さま」

「・・ありがとうございます」

 

メイドさんが差し出すカップの乗ったソーサーを、こちらから差し入れたトレイで受け取る。

 

ふわ~・・良い香り・・

 

持ち上げたカップから立ち上る爽やかな香りに癒されていると、美人さんが心配そうに訊ねてきた。

 

「魔女さま・・もしや本日は体調が優れないのではございませんか?もしそうなのでしたらご無理などなさらず、お休みになられてくださいませ」

「あ、いえ。体調とかは別に・・」

 

う、う~ん。どう言ったもんですかね・・

 

『なんと説明したものか』と考えあぐねていると、横に控えていたメイドさんが「奥様。僭越ながら、発言してもよろしいでしょうか」と頭を下げた。

 

「許します」

「恐れ入ります。奥様。魔女様は魔道具全般に不慣れであるとお伺いしております。となれば、こちらでも一部の方々にしか必要性の無い性魔道具は魔女様の目には奇異に映っておられるのではないかと。また、奥様が今ご説明された性魔道具は上級者向けの物でございますので、魔女様には刺激が強すぎたのではないかと思われます」

 

メイドさんの話を聞いた美人さんは、自身が先走っていた事を自覚したらしくぽっと染まった頬を開いた扇で隠すと、こちらに向き直って恥ずかし気に「申し訳ございません魔女さま」と謝罪を口にする。

 

「あたくし、魔女さまから品物と知識を受け取るばかりで何もお返し出来ていないのを心苦しく思っていたものですから・・あたくしからお教え出来る事が嬉しくて、先日からずっと心躍らせていたのです。張り切りすぎて、はしたないところをお見せしてしまいましたわ」

「そんな、クリスさん・・」

 

ぎこちなく微笑んだ美人さんは「先程までの醜態は、どうかお忘れくださいませ」と締めくくって、静かな所作でカップを傾けた。

 

ほんのり赤く染めた頬のまま、恥ずかし気に睫毛を伏せる美人さん。

暴走した事を恥じて、やや落ち込んでいる様子・・

 

うん。なんともいじらしいですな。カワゆ♪

 

触手直視の衝撃(リアリティショック)で低迷気味だったメンタルが、美人の憂い顔でモリモリっと回復するのを自覚!

ダメ押しに良い香りのお茶を一口頂けば、もうすっかり何時ものテンションでございます!

 

「そんなに落ち込まないでくださいクリスさん」

「魔女さま・・」

「少しだけ驚きましたけど、性魔道具。でしたか?大変興味深いです!是非とも初心者向けから順に教えて頂けますか?」

「・・ご無理をされておられませんか?」

 

おずおずと上目遣いで問われ、内心きゅん!としながら「無理だなんて!」と懸念を否定する。

 

「実は仕事柄、触手は妄想で沢山描いてきましたけど、本物を見た事は無いんです。実際に目に出来るのは私にとってとても有益な事ですので!」

 

「是非お気兼ねなく!!」とお願いすれば、話を聞いて徐々に表情を明るくしていた美人さんは嬉しそうに両の手の平を合わせ、あざと可愛く傾けて微笑んだ。

 

「そう仰って頂けるのでしたら!」

 

それから性魔道具について懇切丁寧に教えて貰いましたのことよ!

 

並べられた5個の性魔道具はそれぞれ大きさは違えども、全てが曲線を描いた楕円形でやや細長い卵型。

最初は小さい物からで、徐々に大きなものへと慣らしていくそう。

 

この卵型の道具は体内に挿入する事で起動する。

中には魔力保有力拡張の為の魔石が内臓されていて、絶頂した後自動(オート)で停止。

魔石が吸収した魔力を体内に戻す形で吸収しなおすと、また起動する・・といった感じで使うそうだ。

終了したい時は停止した状態で引っ張り出してから魔力を吸収すれば問題無いそうで、通常体外では起動しないとの事。

 

基本的にどの大きさの物でも使い方は変わらないのだが、(設定変えたら普通に体外でも動かせるので)それぞれ体内でどんな感じになるのか一通り見せて貰った。

 

結果。二次元から飛び出したのか?ってくらいのエロ漫画(究極の願望)の実写化が目の前で!

今度は心構えもバッチリだったので、大変興味深く触手さま方の動きを拝見いたしました!

 

まず起動すると、魔力吸収用とは別の魔石を動力にしてスライムにも似た半固形状の触手が決められた形で生成され、その後設定された動きで刺激を開始。

絶頂で発散された魔力を魔石が吸収したら、自動で停止する。

 

というのが、起動から停止までの流れである!

 

見てた時の感想はこちら↓

 

あぁ、最初はそんな優しい感じ・・いやいや、優しくないわ。最初っからクライマックスだわ。

動きが卑猥!紛うことなき卑猥!エロエロの塊!

うわわわわ!マジ凄いですわ~・・え、えぇ?!そんな激しく?!

・・ほぅほぅ成程・・これはこれは・・

 

ふぅ(満足気)・・・どの触手さまも、ドちゃくそエロいですわね~!!

 

・・・正直に言おう。

 

『めっちゃ試して~~っ!!』

 

確認したけど、保存用の箱に洗浄機能があるので魔道具はいつも清潔!

触手は粘液に覆われているので摩擦による痛みの心配も無し!

使用後は保存用の箱に搭載された洗浄機能で粘液やらで汚れた体も一発でキレイに!

起動用の魔石は都度交換しないといけないけど、それ以外はほぼメンテナンスフリーで半永久的に使えるそうな!

 

やべぇ~!異世界エロアイテム想像以上にやべぇ~っ!!

こんなん出されたらこっちのジョークグッズ(笑)なんて、恥ずかしくって見せられませんわ!

 

え。てかこれお高いんでしょう?

いいの?これ貰っちゃって良いの?

遠慮するな?紙の作り方を教えて貰うのにこの程度で遠慮してもらったら困る?

え~・・し、仕様がないなぁ~・・

じゃ、有難く頂きます!

 

あ、使うのは小さい初心者用からですね。

ハイハイハイ。そうですね。目的は魔力保有力の拡張ですもんね!

え?勿論忘れてなんかいませんよー(棒)

やだなぁクリスさんってば!あっはっはっは!

 

では早速紙漉の動画をば。

はいはい。ジゼルさんが動画の内容を速記で記録することへの了承ですね?

勿論大丈夫です!

これ以外にも、紙作りに向く素材などの情報もお渡ししますね~

 

といった感じで、無事紙漉の情報を伝えることが出来ましたよっと。

美人さんには「これであの国との交渉で強気に出られる材料が増えましたわ」と感謝されましたとさ。

 

話の感じから、「あの国」とやらは大分クリスさんからのヘイトを稼いでいるようですわねぇ・・

くわばら、くわばら・・

 

・・国との交渉って事は、美人さんは研究職?らしいし、旦那さんが外交官とかなんかなのかねぇ?

んでも文字通り別世界の話ですし、私には関係ないわな~

 

さてさて。では早速、寝る前にでもエロ触手を試すとしますかね・・

 

ふふふ・・正直wktkが止まらないんだぜ☆

 

 

 




最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新は月曜日の予定です。
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