※この作品はR-18です。

鏡の国の変態王子様 ~アラサーオタクな私の鏡。繋がった先は異世界でした~   作:もすもす。

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お待たせしました。


【168】魔力増量は順調です!からのぉ~異世界の子作り事情ェ・・

 

はいっ!

というワケでですねっ!

異世界アダルトグッズを使用してみた!(サムネ風)

って感じなんですけれども・・

 

あれはヤベェっスよ・・

イった後で少し放心しようモノなら直ぐに次のターン!

 

『待って待って!今イったから!イってるから!』

『らめぇ!トんじゃう!』

 

みたいな。

マジ冗談じゃなくエロ同人みたいな台詞が頭を過ったぜ・・

 

後ね・・声はギリ我慢したけど(出来てない)こう、お潮的なね・・体液がね・・抑えられなくて・・

アレちょっと癖になりそうで怖いんですけど・・

え、マジ特殊性癖(お漏らし癖)になったらどうしよう?!

(だが異世界グッズを使わないという選択肢はない)

 

それはそれとして、音の問題だけども・・防音室を購入しようにも部屋の広さ的に無理があるので、その件は何かまたイイ感じな魔法道具がないか美人さん(お姉さま)に相談しようかと思います。

 

・・・・ん?

便利道具を強請る某眼鏡少年みたいにならないように気を付けないとイカンやつやなこれ?!

ヤベヤベっ!マジ気を付けよう!

 

しかしまぁ「困り事があれば相談を」と言われてますからな。

とりあえずお話だけしてみまっしょい!

 

と。そんなこんなで↑から数日後の取引日である。

 

「音漏れ対策、でございますか?」

 

話の流れで使用感を聞かれた際に話題にしてみたところ、優雅にお茶を飲む美人さんが小首を傾げて問うた。

 

「はい。その、私の暮らす部屋は集合住宅・・一部屋に生活の全てが収まるように設計された部屋が集まった建物でして、隣には赤の他人が暮らしています。壁一枚で隔てられているだけなので、お互い気を付けて生活していくしかない・・という状況で、防音に関してはあまり良い環境ではなくて、ですね・・」

 

話している内に『図々し過ぎないかコレ?』と少々不安になりながら美人さんの反応を窺う。

けど、そんな心配事は杞憂に終わった。

 

話を聞いた美人さんは「それならば丁度よい魔道具がございます!」とにこりと笑って解決策を提示してくれたのだ。

 

「「遮音」の魔道具ですわ。これは設定した空間の音を遮断する魔道具ですの。遮断なので、内から外へ、外から内へ。どちらからとも音は届きませんわ」

「おぉ。成程!それは良さそうな魔道具ですね!」

「はい!きっと魔女さまのお役に立つかと存じます!こちらは直ぐに用意出来ますので、後程お渡ししますわね」

「ありがとうございます!助かります!」

 

対価は紙漉の情報料の内で問題ないとの事。いやー!言ってみるもんですな!

 

にしても遮音か・・

ん?という事は、これがあれば夜中だろうと掃除機掛けても近所迷惑にならないって事?!

あとは大音量で映画見たり音楽聴いたり歌ったりしても無問題って感じっスね!?

 

『魔道具パネぇぜ!』とワックワクではしゃぐ内心を(人目もあるし)落ち着かせようとカップを傾ける。

そうして一息ついたところで、美人さんが質問してきた。

 

「性魔道具の使い心地はよろしいとの事で安心致しましたが、如何ほどお使いになられましたか?」

「はぇ?・・」

 

唐突で不躾な質問に少々驚いたものの、美人さんに揶揄う雰囲気は無い。

どうやら異世界的に自慰=魔力の拡張=羞恥に値しない(但し人による)みたいな感じらしいので、この話題に関してはこちらが慣れるしかないようだ。

 

今更ながら腹を括るも、絶世の美女が自慰について語る姿はチグハグ感がパなくて慣れることが出来るか不安でしかない。

 

「え~・・回数、ですか?・・3回、ですね・・」

 

いつも以上に真剣な様子の美人さんに羞恥を押し殺して返答すると、「それでは現在の魔力保有量を確認致しましょう」と短い杖のような物を用意された。

 

それは根本から天辺までメモリが付いた50センチくらいの棒で、一番下がぽこっと膨んでいる。

あれだ。小学校の教室や理科室の壁に掛けられた、水銀で測るタイプの温度計を太くしたような感じだ。

 

「では魔女さま。そちらの膨らみを握ってくださいませ。そのまま魔力を放出して頂ければおおよその魔力量を計測出来ますので」

「魔力の放出・・え~と。どうすれば?」

「先日の筆記魔道具と同じですわ。先の方からインクが出てくるように意識して頂ければ問題ありません」

 

「成程」と頷き、膨らみ部分を手の平に収めて棒の先で線を引くようなイメージを込める。

すると、根本からすうっと黒い線が伸び、あっという間に天辺まで到達してしまった。

 

「素晴らしいですわ!では「戻れ」と念じた後、こちらでもう一度お願いいたします」

「分かりました」

 

今測ったのとは別の棒をトレイで受け取り、同じようにイメージを込める。

と、今度は途中で線が止まった。

 

「・・はい。よろしいですわ。戻して頂いて大丈夫です」

 

モニター越しにメモリを確認した美人さんは差し出したトレイから2本の棒を回収してメイドさんに渡し、替りにメイドさんが記入していた紙を受け取る。

 

「どんな感じですか?」

「ええ、とても順調ですわ!このまま7日に4、5回程度の頻度で魔力保有力の拡張を続けて頂ければ、魔力保有量も一般的な魔道具が使える量まで増やせるかと存じます」

「週に4、5回?!それはちょっと多くないですか?!」

 

そんな頻繁に自家発電に勤しまなアカンのん?!

 

美人さんは至って真面目に伝えてくれたのだろうけど、驚きと羞恥心からつい大きな声を出してしまった。

しかし美人さんはこちらの態度を気にする様子もなく、けろりとして言葉を返す。

 

「まぁ!これでも少ないくらいですわ。あたくしは日に3回は致すようにしておりますのよ?」

「えっ?!1日に3回も?!」

 

驚き慄いて問い返すと、ころころと笑った美人さんは然も当然といった様子で頷いた。

 

「勿論。どうしても時間が取れない時などは休みますし、回数を減らすなどしておりますが、可能な限り熟すようにしておりますわ」

「はぇぇ・・・」

「そのお陰で、現在も魔力保有力は伸び続けておりますの!」

 

胸を張って誇らしそうに告げる美人さんの様子から、きっと凄い事なのだろうなと思いつつふと湧き上がった疑問を口にした。

 

「ひとつ伺いたいのですが・・何故そこまでして魔力を増やす努力を?」

 

友人(アド君)は体質のせいでどうしても自慰が必要なのだと聞いた・・

もしかして、美人さんも何か必要に迫られるような、そうしなければならない状況だったりするのだろうか?

 

そんな心配をしての質問に、美人さんはふっと憂いを含んだ笑みを浮かべて答える。

 

「・・子を、授かる為に重要な事なのですわ・・」

「お子さんを?」

「ええ」

 

そうして美人さんが語るところによると、あちらの世界の子作りは性交とは別に夫婦(パートナー)間の魔力の均一化・・互いの魔力を取り込み交換し合うことで限りなく同一の魔力に近づける事が必要なのだそうだ。

そうしなければ、相手から受け取った種が育たない、らしい・・

 

で。何故魔力保有力の拡張を続けているかというと、なんと旦那さんの種族が竜人なのだそうで、種族的に魔力量の多い旦那さんの魔力を受け取り、また逆に受け取ってもらえるように魔力量を増やす必要があるのだそうだ・・

 

「魔力の同一化を果たし、子を授かれる状態になると互いの体に魔力紋が浮かぶのですわ。大体は舌に現れるのですが、この紋は夫婦間のみでしか認識出来ませんの。理由としては、魔力の同一化により質が近しい者同士だからではないか、と言われておりますわ」

「成程・・つまり、子どもが作れる状態になると舌に模様が浮かぶけど、お互い以外・・他人には見えない、と?」

「ええ。そして重要な事がもう一つ。『産ませたい』『産みたい』と双方が子を望まないと紋は現れませんの」

「はぁ・・それは、なんというか困った事態が容易に想像できますが・・」

 

あれでしょ?

男性側がエロ漫画的に「孕めおらぁ!」ってしても、女性側が拒否ったら妊娠しないと・・

望まない妊娠をしないって点は良いのかもだけど、夫婦なのに紋が現れなかったりしたら修羅場待ったナシなのでは?

 

女性側が望んでも、男性側が拒否するパターンも普通にあるだろうし・・

 

色々と推測してみたが、結局のところ魔力の同一化を果たせる程親密になった後の事なので、余程の例外(監禁して無理矢理とか?)でもない限り問題にはならないそうだ。

 

はぇ~。異世界の子作りって面ど・・げふんゲフン。大変なんスなぁ・・

 

 

 




最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新は月曜日です。
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