鏡の国の変態王子様 ~アラサーオタクな私の鏡。繋がった先は異世界でした~ 作:もすもす。
それは明らかな異常。
『いくら伸び縮みするっていっても限度があるよ?!ねぇ?!』
思わず何処ぞの誰かに内心で盛大に訴えた。
だって、アド君の、大事なタマタ〇が!
こんな、信楽焼のタヌさんみたいにっ!!
動揺の中、唐突に点と点が繋がって『はっ!』とする。
服がぐっしょり濡れる程出してる・・少なくとも、3回は確認した。
それでもガチガチの分身くん・・これは・・
「もしかして、精液が過剰に作られてる・・とか?」
異世界の病気だか薬物だかに、こんな状態にする「何か」があるのかもしれない。
少なくとも、こっちで聞く普通の病気とかではないっぽい・・
とりあえず、出さないといけないことに変わりはない。
気を取り直し、「ごめんね。ちょっと触るね」と一応小声で伝えて、まずはそうっと太腿の外側に指先を滑らせてみた。
汗で湿った肌をさわりと撫でた途端、「ひぐっ!」と抑えきれない嬌声が零れて、同時に分身からびゅっと白濁が飛ぶ。
『これだけでも出ちゃうのか・・』
仰向けだったので、アド君の上半身にも点々と白い跡が付いてしまった。
これはよろしくないと、再度横向きに体を転がす。
その際、触れただけで分身は精液を吐き出し、抑えが効かない身体は都度跳ねて、それがまた吐精に繋がる。
ほんの数分の間に、アド君の下にある薄茶色の布は色濃い部分を大幅に増やした。
湿った布の上で、何かから身を守る様に身体を曲げるアド君・・
『出すのは良いとして、濡れたままだと体調崩しちゃわないかな・・』
ただでさえ下半身丸出しだし。
いや、脱がせたのは私ですがね?
ちら、とベッドの上に目を向け、放って置いた異世界のアダルティなブツの入った箱を引き寄せる。
箱を開け、魔石の魔力残量を確認してから「洗浄」を発動。
一瞬で、床から何から綺麗になったけど、殆ど同時にアド君が激しく痙攣・・
うん。また射精したみたいだ。
どんだけ出すんだ?
流石にちょっと怖くなってきたぞ?
『流石に水分補給とかした方が―』
「―ア、ヤ・・」
お茶か何かを用意しようとキッチンに目を向けた所で、名を呼ばれた気がした。
視線を落とし、どんな小さな声でも聴き逃すまいとアド君の顔を覗き込んでじっと耳をそばだてる・・
と、ずっと下ろされている睫毛の下から、ぼろぼろと涙が溢れて来た。
ぎょっ?!としたところに、再び「アヤ」と呼ぶ声と、何かに縋るように空を切る手。
咄嗟にその手を取り、呼び掛ける。
「アド君?大丈夫?苦しいの?」
「あ゛っ!ア、ヤ。ひっ。うっ!アヤ、アヤ・・」
嬌声の合間に名を呼んで、弱弱しく握り返す手・・震える身体・・止まらぬ涙。
その姿は混乱の中、縋りつき必死に助けを求めているようで、胸がぎゅっと切なくなった。
「・・大丈夫。大丈夫だよ。助けるから、だから泣かないで・・」
「〇◎〇ギ、ひっ!・・◎み、〇〇◎むユ・・」
ぼそぼそと何か言ってるけど、たとえ聞き取れたとしても
内容が気にならないと言えば嘘になるけど、言葉をちゃんと交わすのは後回しだ。
今は、アド君の心と身体を落ち着かせ、安心させてあげたい。
そこでそっと頭を持ち上げ、ハーフパンツが覆う膝の上に乗せた。
すると私のお腹に鼻先を埋めながら、解いて自由になった手が腰の後ろ側に回る。
きゅう、と。弱弱しく揃えて巻き付いた腕。
その行動すら刺激となり、吐精を続ける身体。
「ひっ、ひっ」と跳ねる呼吸を落ち着かせようと、細くさらりとした髪に指を通し、優しくあやすように声を掛けた。
「大丈夫、大丈夫・・。いっぱい出して、すっきりしようね~」
「あ。あ゛~・・うっ。ひっ。〇◎きュ〇・・アヤ・・〇◎きュ〇」
さらさらと、手櫛で髪を梳きながらもう片方の手で「よしよし」と背中を撫でる。
予想通り、それだけの刺激で分身は連続で射精。
魔法で綺麗にした布は、再び染みの範囲を広げた。
アド君の涙と涎で私の膝も直ぐにぐしょぐしょになるので、時々洗浄の魔法を使いながら優しい刺激を続ける。
頭を撫で、髪を梳いて背中を擦る。
暫く続けて、吐精の勢いが落ち着いてきたところで腕を伸ばし、今度は太腿に爪先を滑らせた。
新たな刺激に、またぐんと量が増す。
徐々に刺激が強く感じられるよう調整して、段階的に快感に慣らしていった。
太腿を撫でるのに慣れてきたら、今度は首筋。
それに慣れたら服の裾から侵入して、優しく背中に触れ時折軽く爪を立てる。
新しく刺激が増える度、落ち着いた吐精は勢いを取り戻し、何十回と射精を続けた。
それから、1時間程経っただろうか。
何度目かの洗浄魔法で綺麗になった布に、つつ。と糸引く白濁が鈴口から布へと垂れて線を繋ぐ。
漸く飛ぶ程の勢いをなくした吐精だが、ぼってりと袋の方は大きいまま。
いや・・少しばかり縮んだ気はする。
が、まだまだたっぷり詰まっていそうだ。
「あ゛~・・ふう゛、う゛~・・あ~・・」
「よしよし。よく頑張ったね~。えらいえらい」
流石に脚が痺れたので、アド君の頭の下には膝の代わりにクッションを入れてある。
そのタイミングで、幾つか道具を取って来て手の届く所において置いた。
「は~い。じゃあ次はこっちを触ろうね~」
言葉の意味は通じなくても安心してもらえるように、出来るだけ優しく話しかける。
「う゛~・・」と意味のないうめき声しか返ってこないけど、そこは気にせずぴっちりしたゴム手袋を装着した右手にローションを垂らした。
勿論。後ろ用。
油性だろうが魔法一発で綺麗になるので、気楽に使えちゃうのはマジで便利。
「まずはゆっくり解そうね~」
横向きになったアド君の足の間に陣取って、お尻から太腿をよしよしと撫でつつぬるりと入り口を撫でた。
それだけで、「はあ゛っ?!」と嬌声を上げて仰け反ったアド君は分身から白濁を迸らせる。
「うんうん。相変わらず
きゅうと締まって逃げるお尻を片手で軽く押さえ、ぬるぬると入り口を愛で撫でた。
「ひっ、あひっ!くぅん、ひっ!」
中に入れる事無く、入り口周りを執拗に撫でるうちに射精は落ち着き、零れる喘ぎには甘さが交じる。
そのまま暫く撫でていると、焦れたのか次第に腰が揺れ出した。
「ん~?もう欲しいの?入り口、ずっとひくひくしてるもんねぇ・・」
「くぅ・・ひっ、あ~、くぅんっ」
切なそうに鳴きながら、先の方からだらだらと白い体液を零すアド君。
その分身は入り口に指が掠る度にびくっ!と跳ね動き、素直過ぎる反応に嗜虐心が煽られて背筋をぞくぞくとした感覚が駆け上る。
でも同時に、愛しさで胸がきゅうと苦しくなって、もっと優しくしてあげたくなった。
「・・それじゃぁ。入れちゃうよ~」
丸い中指の先が、つぷっと軽く沈む。
「あっ!」と上擦った声は喜びに満ちているように感じられて、つい嬉しくなり頬が緩んだ。
きゅっと入り口が窄むと同時に、また分身がびゅっ!と白濁を吹き出す。
つぷっ。つぷっ。と指先が沈む度、スイッチを入れた様にびゅっ!びゅっ!と迸る様子が面白い。
『浅く入れただけでこんなに反応して・・
湧き出る唾液を飲み込んで、昂る気持ちのままぺろりと上唇を舐めた。
ドクドクと急かす自分の心音から意識を逸らし、敢えてゆっくり中指を沈める。
つぷぷっと入った
私が教え与えたコトを。継続実践しているらしいと知って自然と口角が上がる。
「はひっ!はっ!?あひっ!」
私の第二間接をぎゅうぎゅうと締め付けながら、ぶびゅう!びゅう!と白濁が迸る度に内側はうねり、腰がかくかくと小刻みに振れた。
気持ちよさそうな様子に『どんな表情をしているのかな?』と気になって、伸ばした左手で邪魔な髪を払う。
そこにあったのは、涙と鼻水でドロドロに濡れた・・それでも美しい顔。
赤く上気し切なそうに眉根を寄せ、戦慄く唇の端からも唾液を零していた。
「ふふ。可愛い・・「物足りない」って顔だ」
視線を釘付けにされたまま、関節を曲げた指をぐりっと回す。
途端、目を見開いたアド君は一際大きな嬌声を上げ、涙に濡れた瞳の中心が、きゅっと縮んだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の更新は月曜日の予定です。