鏡の国の変態王子様 ~アラサーオタクな私の鏡。繋がった先は異世界でした~ 作:もすもす。
突き出した腰の先で、分身の先端からとろりと零れた体液の色は無色。
どうやら根本を締め付けるコックリ〇グはきちんと勤めを果たしたらしい。
「急だったね。ごめん、ごめん。でもきれいになったから」
ブリッジに近い形でぶるぶると身体を震えさせていたアド君は、どうにか絶頂せずに耐えたようで、糸が切れた様にどさりとベッドに背中から沈んだ。
「~~~っ、くっ、はっ!はっ!はぁっ。はっ」
火照り赤くした上半身でぜいぜいと喘ぐアド君の分身は締め付けによって鬱血し、浅黒い色をより濃くしていた。
表面をぼこぼこと走る血管も相まって、大変肉感的で生々しい。
これ以上続けるのは危険かもしれない・・となれば。
『「おあずけ」はここまで、かな?』
もう少し焦らして楽しみたかったが、後遺症が残るようなプレイは論外だ。
私はアド君に気持ち良くなってもらいたいのであって、痛めつけたい訳ではないのだからして。
この後の展開を思案している間も、アド君は異世界の性具に快感を注ぎ込まれて身体をびくびくと跳ねさせている。
大変良さそうなその様子にぞくりとして、確かめるようにぺたりとお臍の上辺りに手の平を乗せた。
と、内側からぐねぐねと押し返されて、性具の頑張り具合が伝わって来る。
「あは。すっごいね」
ぐっと押して圧を掛けると、「ひぎぃっ?!」と悲鳴とも、喜びの喘ぎともとれる声が上がった。
圧迫したことで、手の平にはより鮮明なぐにっぐにっとうねるような感触。
アド君の中が大変な事になっている感覚がリアルに伝わり、性具の暴れ具合が容易に想像出来て、さらに興奮が加速。身体がぶるりと震える。
「お゛っ!ほっ!・・そ、れっ・・あ゛・・も、イぐ!ま゛だい゛ぐっ!」
圧を加えたら我慢出来なくなったらしく、アド君はより強い快感を求めて腰を打ち上げるように動かした。
お腹に手の平が沈むのと同時にぶるんっと分身が振れて、また透明な筋を肌の上に足す。
「ん。いいよ~。アド君の可愛い中イキ、見せて?」
煽る様に許可を出すと、涙と涎に彩られた顔で眉根を寄せ、何かに縋りつくように激しく腰を振った。
「あ゛っ!イぐっ!イぐ、イぐイグイグ~~~っっ!!」
一際高く腰が上がって、手の平の下でぐりゅんっと内側が捏ねられる感触がした瞬間。
息を止めたアド君は絶頂を迎えて、ぶるぶると小刻みに身体を震えさせる。
浅黒く鬱血した分身もびくんびくんと跳ね震えて、とっても気持ちよさそう。
顔を見ると、涙と涎でどろどろにして眉根を寄せ、恍惚に震え歪んでいた。
それがあまりに可愛くて、胎の奥にきゅんとクる。
弓のように反り返っていた身体がベッドに戻り、絶頂の余韻に震えるアド君。
私は興奮のまま、添えていた手に力を込めた。
ぐり、ぐりと追い詰めるようにお腹を押すと、アド君の口から低く獣染みた声が零れる。
「お゛っ、う゛~~・・あ゛お゛ぉ~~・・」
眼球を瞼の裏を覗くように反らし、がくがくと小刻みに震えるアド君。
全てを受け入れるように身体を弛緩させて、ただ震える姿に仄暗い欲望がじわりと満たされていく。
「よしよし。ちゃんと言いながらイけてえらいね~」
「お゛っ、あ゛ぁ~~、ぁ゛~~・・」
ぐり、ぐり、とお腹を押しながらさらさらと頭を撫でて、満足するまで余韻を引き延ばしてから手を離した。
「良く頑張ったね。じゃあコレ、外そうね~」
後穴から零れる粘液をローション代わりに指に絡め、摩擦を減らしてコックリ〇グを出来るだけそっと外す。
優しくしたつもりだったけど、放置されていた分身への刺激は強烈だったようで、アド君は「ひぐぅっ!」と辛そうな声を上げた。
血が通い出し、すぅっと色を取り戻していく分身は粘液にてらてらと光りぴく、ぴくと揺れている。
誘ってるみたいですごく可愛い。
今すぐ触ってあげたい、けど。もうちょっと我慢。
溢れて来る唾液をこくりと飲み込んで、意識してゆっくり声を掛けた。
「は~い。足上げて~」
「あ・・う・・」
ゆるゆると持ち上がった両脚の膝頭を揃え片手で支えて、よく見えるようになったお尻から伸びる、先が輪になった粘液の紐をぐっと引く。
と、若干の抵抗があって、卵形の本体がぬぽんっと出て来た。
引き抜く瞬間、余韻が抜けきらないアド君は「う゛ぁんっ!」と鳴き声を上げる。
粘液の糸を引いた入り口が、くぱっ、くぱって動いててすっごいエロい。
『・・・これだけ柔らかそうならイケるか?』
今度は無意識にごくりと喉が動いて、欲望に塗れた算段をつけた。
ゆっくりと脚を下ろして、未だぴくぴくと震えるアド君の頭をさらりとひと撫でしてから水を取りに行き、直ぐに戻る。
「ちょっと休憩ね。お水飲めそう?」
横になったままのアド君の顔の上で、たぷんとペットボトルを揺らして訊ねるも、反応は鈍い・・
そんな様子に『水分補給は大事だし』と適当な言い訳を思い浮かべながら、ペットボトルの水を口に含んだ。
そのまま唇を合わせ、舌を伸ばして割入り少しだけ水を与える。
触れた舌にアド君の身体が震え、口内の水を認識したところで本格的に水を送り出した。
こくり、こくりと順調に水が喉を落ちて行く様子を確認して、最後に舌を絡めてから離れる。
「あ゛、はっ・・はぁ・・はっ・・」
ぶるりと震え、名残惜しそうに舌を伸ばすアド君に「もっと要る?」と小首を傾げると、こくりと頷かれたので、また口移しで水を与えた。
何度も繰り返し、ペットボトルが空になって漸く終える。
「はいお終い」
満足そうに眼を閉じたアド君の頭をさらりとひと撫でして、その場を離れた。
お手洗いを済ませ、下着の上から用意した諸々を身に着けると、静かに興奮しながらアド君の所へと戻る。
離れた時のまま、両手を上に目を閉じていたアド君の顔を跨ぐ形で、ベッドに上がった。
振動で目を開いたアド君の驚愕した顔が、身に着けた
「あはっ。これ、素敵でしょ?」
見せつけるように根本に手を添えて、続きを口にした。
「これで今から君に入る・・いいよね?」
既にふっ、ふっ、と息が上がり始めたアド君は、私の股間からそそり立つ真っ黒なディ〇ドにじっと視線を固定したまま、こくりと頷いた。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の投稿も月曜日です。